JP2000163164A - 電源制御装置および無停電電源装置 - Google Patents

電源制御装置および無停電電源装置

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JP2000163164A
JP2000163164A JP10333261A JP33326198A JP2000163164A JP 2000163164 A JP2000163164 A JP 2000163164A JP 10333261 A JP10333261 A JP 10333261A JP 33326198 A JP33326198 A JP 33326198A JP 2000163164 A JP2000163164 A JP 2000163164A
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Yoshihiro Misorizaki
好弘 三反崎
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ISA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被共有装置を共有する複数の情報処理装置に
対する電力供給状態に応じて、被共有装置に対する電力
供給の制御を自動的且つ適切に行うことを可能とする電
源制御装置および無停電電源装置を提供する。 【解決手段】 電源制御装置23は、UPS11−1,
11−2からの電力供給状態を示す信号S1,S2を受
信し、これらの信号に基づいて、コンピュータ10−
1,10−2のそれぞれに対する電力供給状態を検出す
る。その結果、コンピュータ10−1,10−2の双方
に対する電力供給が全て停止していると判断した場合に
は、それから所定時間経過後に、RAID21に対する
電力供給を停止させる。電源制御装置23はまた、シス
テム起動時においては、RAID21への電源供給が開
始してから所定時間経過後に、コンピュータ10−1,
10−2の双方に対する電力供給を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置により共有される被共有装置に対する電力供給を制御
する電源制御装置および無停電電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ワークステーション(以下、W
Sという。)やパーソナルコンピュータ(以下、PCと
いう。)等の情報処理装置においては、プリンタや外部
記憶装置等の周辺機器を複数の情報処理装置で共有して
利用する場合がある。例えば、LAN(ローカル・エリ
ア・ネットワーク)により構築したネットワークシステ
ムでは、複数のPCと外部記憶装置等の周辺機器とをL
ANケーブルにより接続し、周辺機器を複数のPCで共
有して利用している。ここで、周辺機器に用いられる外
部記憶装置としては、例えば、複数のハードディスクド
ライブを並列接続して構成したディスクアレイ装置(以
下、RAID;Redundant Arrays of Inexpensive Disk
s という。)等が利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した複
数の情報処理装置により共有される周辺機器は、通常、
周辺機器を共有している全ての情報処理装置を停止させ
た後に停止する必要がある。このため、従来では、装置
の管理者等が全ての情報処理装置が停止したか否かの確
認をわざわざ行った後、周辺装置の停止を行わなければ
ならず、管理者等の負担が大きいという問題点があっ
た。また、情報処理装置の停止の確認を怠ると、全ての
情報処理装置を停止させる前に誤って周辺機器を停止し
てしまう虞があり、稼働中の情報処理装置において、一
時的に周辺機器の利用を行うことができなくなったり、
あるいはシステムの正常性が失われて、再起動ができな
くなるという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、被共有装置に対する電力供給の制御
を、被共有装置を共有する複数の情報処理装置に対する
電力供給状態に応じて、自動的且つ適切に行うことがで
きる電源制御装置および無停電電源装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電源制御
装置または請求項10記載の無停電電源装置は、複数の
情報処理装置のそれぞれに対する電力供給状態を検出す
るための検出手段と、この検出手段の検出結果に応じ
て、複数の情報処理装置により共有される被共有装置に
対する電力供給を制御する制御手段とを備えている。
【0006】この電源制御装置または無停電電源装置で
は、検出手段により複数の情報処理装置のそれぞれに対
する電力供給状態が検出されると共に、制御手段によ
り、検出手段の検出結果に応じて、被共有装置に対する
電力供給が制御される。
【0007】請求項2記載の電源制御装置は、請求項1
記載の電源制御装置において、制御手段が、検出手段の
検出結果から複数の情報処理装置に対する電力供給が全
て停止したと判断される場合に被共有装置に対する電力
供給を停止させるようにしたものである。この電源制御
装置では、被共有装置に対する電力供給の停止は、複数
の情報処理装置に対する電力供給がすべて停止した場合
にのみ行われる。
【0008】請求項3記載の電源制御装置は、請求項2
記載の電源制御装置において、制御手段が、複数の情報
処理装置に対する電力供給が全て停止したと判断してか
ら所定時間経過後に被共有装置に対する電力供給を停止
させるようにしたものである。この電源制御装置では、
被共有装置に対する電力供給の停止は、複数の情報処理
装置に対する電力供給がすべて停止された後に直ちに行
われるのではなく、複数の情報処理装置に対する電力供
給がすべて停止された後、所定時間が経過してから行わ
れる。
【0009】請求項4記載の電源制御装置は、請求項1
記載の電源制御装置において、検出手段が、通信ネット
ワークを構成する通信路を介して複数の情報処理装置に
対する電力供給の状態を検出するようにしたものであ
る。この電源制御装置では、複数の情報処理装置への電
力供給の状態は、通信ネットワークを構成する通信路を
介して検出される。
【0010】請求項5記載の電源制御装置は、請求項1
記載の電源制御装置において、複数の情報処理装置が、
電源状態異常時に電力供給のバックアップを行う機能を
備えた無停電電源装置から電力供給を受けているもので
あるように構成したものである。
【0011】請求項6記載の電源制御装置は、請求項1
記載の電源制御装置において、制御手段および検出手段
が被共有装置に内蔵されるように構成したものである。
【0012】請求項7記載の電源制御装置は、請求項1
記載の電源制御装置において、さらに、被共有装置に対
する電力供給の状態を検出するための第2の検出手段
と、この第2の検出手段の検出結果に応じて複数の情報
処理装置に対する電力供給を制御する第2の制御手段と
を備えたものである。
【0013】この電源制御装置では、第2の検出手段に
より被共有装置に対する電力供給の状態が検出され、こ
の検出結果に応じて、第2の制御手段により複数の情報
処理装置に対する電力供給が制御される。
【0014】請求項8記載の電源制御装置は、請求項7
記載の電源制御装置において、第2の制御手段が、第2
の検出手段の検出結果から被共有装置に対する電力供給
が開始されたと判断される場合に複数の情報処理装置に
対する電力供給を開始させるものであるように構成した
ものである。この電源制御装置では、被共有装置への電
力供給が開始された後においてのみ、複数の情報処理装
置に対する電力供給が開始される。
【0015】請求項9記載の電源制御装置は、請求項8
記載の電源制御装置において、第2の制御手段が、被共
有装置に対する電力供給が開始されたと判断してから第
2の所定時間経過後に複数の情報処理装置に対する電力
供給を開始させるものであるように構成したものであ
る。この電源制御装置では、複数の情報処理装置に対す
る電力供給の開始は、被共有装置への電力供給の開始と
同時に行われるのではなく、被共有装置への電力供給の
開始後、第2の所定時間が経過してから行われる。
【0016】請求項11記載の無停電電源装置は、請求
項10記載の無停電電源装置において、さらに、被共有
装置に対する電力供給の状態を検出するための第2の検
出手段と、この第2の検出手段の検出結果に応じて複数
の情報処理装置に対する電力供給を制御する第2の制御
手段とを備えたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態に係る電源制御装置を利用して構築した
情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。
このシステムは、PCやWS等からなるコンピュータ1
0−1,10−2と、それぞれ電源ケーブル12−1,
12−2を介して商用電源(図示せず)に接続され、コ
ンピュータ10−1,10−2に対してそれぞれ交流電
力を供給する無停電電源装置(以下、適宜UPS;Unin
teruptible Power Supply という。)11−1,11−
2と、コンピュータ10−1,10−2により共有され
るRAID21と、電源ケーブル24を介して商用電源
に接続され、RAID21に対して交流電力を供給する
ことが可能なUPS22と、電源ケーブル25によりU
PS22に接続され、コンピュータ10−1,10−2
およびRAID21に対する電力供給を制御する電源制
御装置23とを備えている。
【0019】電源制御装置23は、UPS11−1,1
1−2からの電力供給状態信号S1,S2に基づいて、
UPS22からRAID21に対する電力供給のオン・
オフ制御を行うと共に、RAID21に対する電力供給
の状態に応じて、起動信号S3,S4をUPS11−
1,11−2に送出するようになっている。ここで、電
力供給状態信号S1,S2は、それぞれ、コンピュータ
10−1,10−2に対する電力供給の状態を示す信号
であり、起動信号S3,S4は、コンピュータ10−
1,10−2に対する電力供給の開始を指示するための
信号である。RAID21は、複数のハードディスクド
ライブを並列接続して構成した外部記憶装置である。こ
こで、RAID21が本発明における「被共有装置」に
対応する。
【0020】図2は、UPS11−1の概略構成を示す
ブロック図である。UPS11−1は、入力端が電源ケ
ーブル12−1に接続されたコンバータ30と、入力端
がコンバータ30の出力端に接続されたインバータ31
と、コンバータ30の出力端およびインバータ31の入
力端に接続されたバッテリ32と、一端側がインバータ
31の出力端に接続され、他端側がコンピュータ10−
1への電源ケーブルに接続された開閉スイッチ33と、
コンバータ30、インバータ31および開閉スイッチ3
3に接続され、これらを制御するコントローラ34とを
備えている。コンバータ30は、電源ケーブル12−1
を介して入力される交流電圧を直流電圧に変換するため
のものである。インバータ31は、コンバータ30また
はバッテリ32から出力される直流電圧を交流電圧に逆
変換するためのものである。バッテリ32は、コンバー
タ30が接続された商用電源に停電等による電源状態の
異常が生じた場合における電力供給のバックアップを行
うためのバックアップ用電源であり、コンバータ30か
ら直流電圧として出力される電気エネルギーを蓄電する
と共に、蓄電された電気エネルギーを直流電圧から交流
電圧に変換して出力し、インバータ31に供給するよう
になっている。開閉スイッチ33は、コントローラ34
によりオン・オフ制御される。この開閉スイッチ33が
オンされると、コンピュータ10−1に対して電力供給
が可能な状態となる。
【0021】UPS11−1は、通常状態においては、
電源ケーブル12−1を介して商用電源から供給される
電力をコンピュータ10−1に供給し、電源状態異常時
には、バッテリ32に蓄積された電力をコンピュータ1
0−1に供給する。この電力供給元の切り換えは、少し
の瞬断もなく行われるようになっている。
【0022】コントローラ34は、コンバータ30およ
びインバータ31の制御を行う。コントローラ34はま
た、開閉スイッチ33のオン・オフ状態を示す信号を、
コンピュータ10−1に対する電力供給の状態を示す信
号S1として電源制御装置23に出力する一方、電源制
御装置23からの起動信号S3に応じて、開閉スイッチ
33をオンさせる制御を行うようになっている。なお、
電力供給状態信号S1および起動信号S3は、例えばレ
ベル信号であり、UPS11−1と電源制御装置23と
を接続する専用線を介して伝送される。
【0023】なお、UPS11−2の構成についてもU
PS11−1の構成と基本的に同様であり、通常状態に
おいては、電源ケーブル12−2を介して商用電源から
供給される電力をコンピュータ10−2に対して供給す
るようになっている。また、UPS11−2は、コンピ
ュータ10−2に対する電力供給の状態を示す信号S2
を電源制御装置23に出力すると共に、電源制御装置2
3から起動信号S4が入力されるようになっている。な
お、電力供給状態信号S2および起動信号S4として
は、信号S1,S3と同様に、例えば、レベル信号が用
いられる。
【0024】UPS22の構成は、コントローラが電力
供給状態信号S1および起動信号S3の入出力を行わな
い点を除き、UPS11−1の構成と基本的に同様であ
る。UPS22は、通常状態においては、電源ケーブル
24を介して商用電源から供給される電力を電源制御装
置23を介してRAID21に供給する一方、商用電源
の状態が異常なときには、内蔵のバッテリから供給され
る電力を電源制御装置23を介してRAID21に供給
するようになっている。
【0025】図3は、電源制御装置23の概略構成を示
すブロック図である。電源制御装置23は、一端側が電
源ケーブル25に接続され、UPS22から供給される
電力が入力される開閉スイッチ41と、UPS11−
1,11−2から出力された電力供給状態信号S1,S
2が入力されると共に、UPS11−1,11−2に対
して起動信号S3,S4を出力する監視部42とを備え
ている。開閉スイッチ41は、監視部42によりオン・
オフ制御される。この開閉スイッチ41がオンされる
と、UPS22から供給される電力をRAID21に対
して供給可能な状態となる。
【0026】監視部42は、UPS11−1,11−2
からの電力供給状態信号S1,S2に基づいて、コンピ
ュータ10−1,10−2のそれぞれに対する電力供給
状態を検出し、この検出結果に応じて、コンピュータ1
0−1,10−2により共有されるRAID21に対す
る電力供給を制御するようになっている。より具体的に
は、例えば、監視部42は、電力供給状態信号S1,S
2に基づいて、コンピュータ10−1,10−2の双方
に対する電力供給が全て停止していると判断した場合
に、時間t1の経過後に開閉スイッチ41をオフにし
て、RAID21に対する電力供給を停止させる。監視
部42はまた、開閉スイッチ41の状態を監視し、この
開閉スイッチ41がオフからオンに変化するのを検出し
てRAID21に対する電力供給が開始されたと判断す
ると、時間t2の経過後に起動信号S3,S4をUPS
11−1,11−2に出力するようになっている。ここ
で、監視部42が本発明における「検出手段」または
「第2の検出手段」に対応し、開閉スイッチ41および
監視部42が本発明における「制御手段」または「第2
の制御手段」に対応する。また、時間t1が本発明にお
ける「所定時間」に対応し、時間t2が「第2の所定時
間」に対応する。
【0027】次に、上記のような構成の情報処理システ
ムにおける各部の動作について説明する。
【0028】コンピュータ10−1,10−2は、それ
ぞれUPS11−1,11−2から電力が供給されて動
作可能な状態となっているものとする。この場合、UP
S11−1,11−2は、コンピュータ10−1,10
−2に対する電力供給状態を示す電力供給状態信号S
1,S2を電源制御装置23に出力している。また、R
AID21は、電源制御装置23を介してUPS22か
ら電力が供給されて動作可能な状態となっているものと
する。コンピュータ10−1,10−2は、RAID2
1を共有して利用し、必要に応じてRAID21に対し
て情報の読み出しおよび書き込みを行う。
【0029】電源制御装置23の監視部42(図3)
は、UPS11−1,11−2からの電力供給状態信号
S1,S2を受信し、これらの信号に基づいて、コンピ
ュータ10−1,10−2のそれぞれに対する電力供給
の状態を検出する。その結果、コンピュータ10−1,
10−2の双方に対する電力供給が全て停止したと判断
した場合、監視部42は、時間t1の経過後に開閉スイ
ッチ41をオフにして、RAID21に対する電力供給
を停止させる。ここで、時間t1は、RAID21自身
のシャットダウン処理に要する時間より長い時間に設定
される。なお、RAID21自身のシャットダウン処理
とは、例えば、RAID21自身が保有するキャッシュ
メモリの内容をディスクに書き込む等の処理である。
【0030】一方、電源制御装置23の監視部42は、
開閉スイッチ41の状態を監視し、この開閉スイッチ4
1がオフからオンに変化するのを検出すると、RAID
21に対する電力供給が開始されたと判断し、時間t2
の経過後に起動信号S3,S4をUPS11−1,11
−2に出力する。ここで、時間t2は、RAID21自
身の起動時処理に要する時間より長い時間に設定され
る。なお、RAID21自身の起動時処理とは、例え
ば、RAID21の起動後、それに内蔵されたディスク
の回転が安定した後に内蔵のセルフテストを実行し、コ
ンピュータ10−1等からのデータを受け付けることが
できる状態にする等の処理である。起動信号S3,S4
を受けたUPS11−1,11−2は、それぞれ、コン
ピュータ10−1,10−2に対する電力の供給を開始
する。
【0031】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、電源制御装置23において、UPS11−1,11
−2からの電力供給状態信号S1,S2を受信し、これ
らの信号S1,S2に基づいて、コンピュータ10−
1,10−2の双方に対する電力供給が全て停止したと
判断される場合にのみ、開閉スイッチ41をオフにし
て、RAID21に対する電力供給を停止させるように
したので、RAID21に対する電力供給の制御を、R
AID21を共有するコンピュータ10−1,10−2
に対する電力供給状態に応じて、自動的且つ適切に行う
ことができる。しかも、本実施の形態では、コンピュー
タ10−1,10−2の双方に対する電力供給が全て停
止したと判断したのち、時間t1の猶予をもってRAI
D21に対する電力供給を停止させるようにしたので、
より高い信頼性をもってRAID21に対する電力供給
の制御を行うことができる。したがって、例えば、コン
ピュータ10−1,10−2を停止させる前に誤ってR
AID21への電力供給を停止してしまうような事態を
効果的に防止することができる。すなわち、稼働中のコ
ンピュータ10−1,10−2において、RAID21
への電力供給が誤って停止することによりシステムとし
ての正常性が失われて、システムの再起動ができなくな
るというようなおそれをなくすることができる。
【0032】また、本実施の形態によれば、システムの
起動時においては、RAID21に対する電力供給が開
始されてから時間t2の猶予をもってコンピュータ10
−1,10−2への電力供給を開始するようにしたの
で、高い信頼性をもってシステムの起動を行うことがで
きる。したがって、例えば、RAID21が未だデータ
受け付け可能状態になる前にコンピュータ10−1,1
0−2からアクセスを受けてエラーが発生するという事
態を防止することができる。
【0033】また、本実施の形態によれば、電源制御装
置23をUPS22およびRAID21と別体に構成し
たので、既存のシステムに電源制御装置23を追加する
だけで、システムのアップグレードが可能となり、高機
能かつ高信頼性のシステムを容易に構築できる。
【0034】なお、本実施の形態では、電源制御装置2
3は、電力供給状態信号S1,S2をUPS11−1,
11−2から受けるように構成したが、このほか、例え
ば図4に示したように、コンピュータ10−1,10−
2から受けるようにしてもよい。この場合、電力供給状
態信号S1,S2としては、コンピュータ10−1,1
0−2がオン状態のとき“H”レベルとなり、オフ状態
のときに“L”レベルとなるようなレベル信号が用いら
れる。
【0035】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。なお、以下の説明で
は、上記第1の実施の形態における構成要素と同一の部
分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0036】図5は、本発明の第2の実施の形態に係る
無停電電源装置を利用して構築した情報処理システムの
概略構成を示すブロック図である。上記第1の実施の形
態では、RAID21に対する電力供給の制御を、UP
S22とは別個に設けた電源制御装置23により行うよ
うにしたが、本実施の形態では、この電源制御装置23
の機能をUPS50に持たせるようにしている。そし
て、本実施の形態では、UPS11−1,11−2から
の電力供給状態信号S1,S2がUPS50に供給され
ると共に、起動信号S3,S4がUPS50から他のU
PS11−1,11−2に供給されるようにしている。
【0037】図6は、UPS50の概略構成を示すブロ
ック図である。このUPS50は、入力端が電源ケーブ
ル24に接続されたコンバータ50と、入力端がコンバ
ータ50の出力端に接続されたインバータ51と、コン
バータ50の出力端およびインバータ51の入力端に接
続されたバッテリ52と、一端側がインバータ51の出
力端に接続され、他端側がRAID21への電源ケーブ
ルに接続された開閉スイッチ53と、コンバータ50、
インバータ51および開閉スイッチ53に接続され、こ
れらを制御するコントローラ54とを備えている。コン
バータ50、インバータ51、バッテリ52および開閉
スイッチ53の構成および機能は、それぞれ、上記第1
の実施の形態(図2)におけるコンバータ30、インバ
ータ31、バッテリ32および開閉スイッチ33と同様
であるので、説明を省略する。
【0038】コントローラ54は、コンバータ50およ
びインバータ51の制御を行う。コントローラ54はま
た、他のUPS11−1,11−2からの電力供給状態
信号S1,S2に応じて開閉スイッチ53をオンさせる
制御を行うと共に、開閉スイッチ53のオン・オフ状態
に応じて、起動信号S3,S4を他のUPS11−1,
11−2に出力するようになっている。なお、信号S1
〜S4としては、上記第1の実施の形態の場合と同じ
く、例えばレベル信号が用いられる。ここで、コントロ
ーラ54が本発明における「検出手段」に対応し、開閉
スイッチ53およびコントローラ54が本発明における
「制御手段」に対応する。
【0039】UPS50は、通常状態においては、電源
ケーブル24を介して商用電源から供給される電力をR
AID21に供給する一方、電源状態異常時には、バッ
テリ52に蓄積された電力をRAID21に供給する。
この電力供給元の切り換えは、少しの瞬断もなく行われ
るようになっている。
【0040】次に、上記のような構成の情報処理システ
ムにおける各部の動作について説明する。
【0041】コンピュータ10−1,10−2は、それ
ぞれ、UPS11−1,11−2から電力が供給されて
動作可能な状態になっているものとする。この状態にお
いて、UPS11−1,11−2は、コンピュータ10
−1,10−2が電力供給を受けていることを示す電力
供給状態信号S1,S2をUPS50に出力している。
また、RAID21は、UPS50から電力が供給され
て動作可能な状態になっているものとする。コンピュー
タ10−1,10−2は、RAID21を共有して利用
し、必要に応じてRAID21に対して情報の読み出し
および書き込みを行う。
【0042】UPS50のコントローラ54(図6)
は、上記第1の実施の形態(図3)における電源制御装
置23の監視部42と同様に動作する。すなわち、コン
トローラ54は、UPS11−1,11−2からの電力
供給状態信号S1,S2に基づいて、コンピュータ10
−1,10−2への電力供給状態を監視し、これらの双
方に対する電力供給が全て停止したと判断すると、時間
t1の経過後に開閉スイッチ53をオフにして、RAI
D21に対する電力供給を停止させる。UPS50のコ
ントローラ54はまた、開閉スイッチ53の状態を監視
し、この開閉スイッチ53がオフからオンに変化するの
を検出すると、RAID21に対する電力供給が開始さ
れたと判断し、時間t2の経過後に起動信号S3,S4
をUPS11−1,11−2に出力する。起動信号S
3,S4を受けたUPS11−1,11−2は、それぞ
れ、コンピュータ10−1,10−2に対する電力の供
給を開始する。
【0043】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、RAID21を共有するコンピュータ10−1,1
0−2に対する電力供給の状態に応じて、RAID21
に対する電力供給の制御を自動的且つ適切に行うことが
できる。しかも、本実施の形態では、コンピュータ10
−1,10−2の双方に対する電力供給が全て停止した
のち、時間t1の猶予をもってRAID21に対する電
力供給を停止させると共に、RAID21に対する電力
供給が開始されてから時間t2の猶予をもってコンピュ
ータ10−1,10−2への電力供給を開始するように
したので、より高い信頼性をもってシステムの起動およ
び停止を制御することができる。
【0044】また、本実施の形態によれば、上記第1の
実施の形態における電源制御装置23の機能をUPS5
0に内蔵して一体化するようにしたので、配線等が少な
くなり、システムのレイアウトのコンパクト化が可能と
なる。
【0045】なお、本実施の形態におけるその他の構
成、作用および効果は、上記第1の実施の形態と同様で
ある。
【0046】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態について説明する。なお、以下の説明で
は、上記第1の実施の形態における構成要素と同一の部
分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0047】図7は、本発明の第3の実施の形態に係る
電源制御装置を利用して構築した情報処理システムの概
略構成を示すブロック図である。上記第1の実施の形態
では、RAID21に対する電力供給の制御を、RAI
D21とは独立した電源制御装置23において行うよう
にしたが、本実施の形態では、上記第1の実施の形態に
おける電源制御装置23の機能を、コンピュータ10−
1,10−2により共有されるRAID60に持たせる
ようにしている。このRAID60には、上記第1の実
施の形態における電源制御装置23に対応する電源制御
装置61が内蔵されている。また、本実施の形態では、
UPS11−1,11−2からの電力供給状態信号S
1,S2が、RAID60に内蔵された電源制御装置6
1に供給される一方、起動信号S3,S4が、電源制御
装置61からUPS11−1,11−2に供給されるよ
うになっている。電源制御装置61の内部構成は、電源
制御装置23とほぼ同様であり、その説明を省略する。
【0048】本実施の形態では、RAID60に内蔵さ
れた電源制御装置61が、UPS11−1,11−2か
らの電力供給状態信号S1,S2を受信し、これらの信
号に基づいて、コンピュータ10−1,10−2のそれ
ぞれに対する電力供給状態を検出する。その結果、コン
ピュータ10−1,10−2の双方に対する電力供給が
全て停止したと判断した場合には、時間t1の経過後
に、RAID60に対する電力供給を停止させる。一
方、RAID60に内蔵された電源制御装置61は、コ
ンピュータ10−1,10−2に対する電力供給の状態
を監視し、電力供給が開始されたと判断すると、時間t
2の経過後に、起動信号S3,S4をUPS11−1,
11−2に出力する。起動信号S3,S4を受けたUP
S11−1,11−2は、それぞれ、コンピュータ10
−1,10−2に対する電力の供給を開始する。
【0049】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、上記第1の実施の形態における電源制御装置23に
対応する電源制御装置61をRAID60に内蔵して一
体化するようにしたので、配線等が少なくなり、システ
ムのレイアウトのコンパクト化が可能となる。本実施の
形態におけるその他の構成、作用および効果は、上記第
1の実施の形態と同様である。
【0050】なお、本実施の形態では、電力供給状態信
号S1,S2は、UPS11−1,11−2からRAI
D21の電源制御装置61に供給されるようにしたが、
このほか、例えば図8に示したように、電力供給状態信
号S1,S2がコンピュータ10−1,10−2からR
AID60の電源制御装置61に供給されるようにして
もよい。この場合、電力供給状態信号S1,S2は、例
えば、コンピュータ10−1,10−2とRAID60
とを接続するSCSI(Small Computer SystemInterfac
e) 規格のケーブルSCSI1,SCSI2のうちの各
一部の信号ライン(例えば、終端処理用の電源ライン)
を利用してコンピュータ10−1,10−2からRAI
D60に伝送され、さらにRAID60の電源制御装置
61に供給されるようにすればよい。
【0051】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4
の実施の形態について説明する。なお、以下の説明で
は、上記第1の実施の形態における構成要素と同一の部
分には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0052】図9は、本発明の第4の実施の形態に係る
電源制御装置を利用して構築したネットワークシステム
の概略構成を示すブロック図である。本実施の形態で
は、構内に敷設された通信路70によって、コンピュー
タ10−1′,10−2′と、UPS11−1′,11
−2′と、電源制御装置23′とが相互に接続されてL
AN(ローカル・エリア・ネットワーク)システムが構
築されている。コンピュータ10−1′,10−2′、
UPS11−1′,11−2′および電源制御装置2
3′は、それぞれ、通信路70に接続するためのLAN
接続部(図示せず)を備えている。これらの各部におけ
るその他の構成は、それぞれ、上記第1の実施の形態に
おけるコンピュータ10−1,10−2、UPS11−
1,11−2および電源制御装置23と同様である。
【0053】本実施の形態では、UPS11−1′,1
1−2′は、例えばパケット形式の電力供給状態信号S
1′,S2′を、通信路70を介して電源制御装置2
3′に送出する。電源制御装置23′は、通信路70を
介して送られてきた電力供給状態信号S1′,S2′を
受信し、これらの信号に基づいて、コンピュータ10−
1′,10−2′のそれぞれに対する電力供給の状態を
検出する。この結果、コンピュータ10−1′,10−
2′の双方に対する電力供給が全て停止したと判断した
場合には、時間t1の経過後に、RAID21に対する
電力供給を停止させる。電源制御装置23′はまた、R
AID21に対する電力供給の状態を監視し、電力供給
が開始されたと判断すると、時間t2の経過後に、通信
路70を介して起動信号S3′,S4′をUPS11−
1′,11−2′に出力する。起動信号S3′,S4′
を受けたUPS11−1′,11−2′は、それぞれ、
コンピュータ10−1′,10−2′に対する電力の供
給を開始する。
【0054】なお、本実施の形態におけるその他の構
成、作用および効果は、上記第1の実施の形態と同様で
ある。
【0055】以上、いくつかの実施の形態を挙げて本発
明を説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定さ
れず、種々の変形が可能である。例えば、上記の各実施
の形態では、2台のコンピュータ10−1,10−2
(またはコンピュータ10−1′,10−2′)によっ
て1つのRAID21を共有する場合について説明した
が、本発明は3台以上の情報処理装置によってRAID
21を共有するようなシステムにも適用可能である。ま
た、被共有装置としてのRAIDは1台には限定され
ず、2台以上であってもよい。さらに、上記各実施の形
態では、被共有装置がRAIDである場合について説明
したが、本発明は、RAID以外の被共有装置、例えば
複数の情報処理装置により共有される共有プリンタ等に
も適用可能である。
【0056】また、上記各実施の形態では、システムの
停止時および起動時の双方についての制御を行う電源制
御装置について説明したが、停止時および起動時のいず
れか一方についてのみ電源制御を行うようにしてもよ
い。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項9のいずれか1に記載の電源制御装置または請求項
10または請求項11記載の無停電電源装置によれば、
複数の情報処理装置のそれぞれに対する電力供給状態を
検出すると共に、この検出結果に応じて、複数の情報処
理装置により共有される被共有装置に対する電力供給を
制御するようにしたので、複数の情報処理装置に対する
電力供給状態に応じて被共有装置に対する電力供給の制
御を自動的且つ適切に行うことができるという効果を奏
する。したがって、装置の管理者等は、全ての情報処理
装置が停止したか否かの確認をわざわざ行った後、周辺
装置の停止を行うという作業を行う必要がなく、管理者
等の負担が少なくなる。
【0058】特に、請求項2記載の電源制御装置によれ
ば、複数の情報処理装置に対する電力供給が全て停止し
たと判断した場合に、被共有装置に対する電力供給を停
止させるようにしたので、複数の情報処理装置を停止さ
せる前に誤って被共有装置への電力供給を停止してしま
うような事態を防止することができる。したがって、、
例えば、情報処理装置システムにおいて、被共有装置へ
の電力供給を誤って停止することによりシステムとして
の正常性が失われて、システムの再起動ができなくなる
というようなおそれがなくなる。
【0059】また、請求項3記載の電源制御装置によれ
ば、複数の情報処理装置に対する電力供給の停止後直ち
に被共有装置に対する電力供給の停止を行うのではな
く、複数の情報処理装置に対する電力供給の停止後、所
定時間が経過してから行うようにしたので、被共有装置
に対する電力供給の停止制御の信頼性をさらに高めるこ
とができるという効果を奏する。
【0060】また、請求項7記載の電源制御装置によれ
ば、さらに、被共有装置に対する電力供給の状態を検出
し、この検出結果に応じて複数の情報処理装置に対する
電力供給を制御するようにしたので、複数の情報処理装
置に対する電力供給の制御は、被共有装置に対する電力
供給の状態に応じて行われる。
【0061】特に、請求項8記載の電源制御装置によれ
ば、被共有装置への電力供給が開始された後においての
み、複数の情報処理装置に対する電力供給が開始される
ようにしたので、複数の情報処理装置に対する電力供給
の開始制御の信頼性をさらに高めることができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電源制御装置
を利用して構築した情報処理システムの概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1に示した情報処理システムにおけるコンピ
ュータに対して電力を供給する無停電電源装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図3】図1に示した情報処理システムにおける電源制
御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】図1に示した情報処理システムの変形例を表す
ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る無停電電源装
置を利用して構築した情報処理システムの概略構成を示
すブロック図である。
【図6】図5に示した情報処理システムにおけるRAI
Dに対して電力を供給する無停電電源装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る電源制御装置
を利用して構築した情報処理システムの概略構成を示す
ブロック図である。
【図8】図7に示した情報処理システムの変形例を表す
ブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る電源制御装置
を利用して構築したネットワークシステムの概略構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10−1,10−2,10−1′,10−2′ コンピ
ュータ 11−1,11−2,22,50 無停電電源装置 12−1,12−2,24 電源ケーブル 21,60 RAID 23,23′,61 電源制御装置 30,50 コンバータ 31,51 インバータ 32,52 バッテリ 33,41,53 開閉スイッチ 34,54 コントローラ 42 監視部 70 通信路 S1,S2,S1′,S2′…電力供給状態信号 S3,S4 起動信号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置のそれぞれに対する
    電力供給の状態を検出するための検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて、前記複数の情報処理
    装置により共有される被共有装置に対する電力供給を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする電源制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記検出手段の検出結
    果から前記複数の情報処理装置に対する電力供給が全て
    停止したと判断される場合に、前記被共有装置に対する
    電力供給を停止させることを特徴とする請求項1記載の
    電源制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記複数の情報処理
    装置に対する電力供給が全て停止したと判断してから所
    定時間経過後に、前記被共有装置に対する電力供給を停
    止させることを特徴とする請求項2記載の電源制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、通信ネットワークを構
    成する通信路を介して、前記複数の情報処理装置に対す
    る電力供給の状態を検出することを特徴とする請求項1
    記載の電源制御装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の情報処理装置は、電源状態異
    常時に電力供給のバックアップを行う機能を備えた無停
    電電源装置から電力供給を受けているものであることを
    特徴とする請求項1記載の電源制御装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段および前記検出手段は、前
    記被共有装置に内蔵されていることを特徴とする請求項
    1記載の電源制御装置。
  7. 【請求項7】 さらに、 前記被共有装置に対する電力供給の状態を検出するため
    の第2の検出手段と、 この第2の検出手段の検出結果に応じて、前記複数の情
    報処理装置に対する電力供給を制御する第2の制御手段
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の電源制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第2の制御手段は、前記第2の検
    出手段の検出結果から前記被共有装置に対する電力供給
    が開始されたと判断される場合に、前記複数の情報処理
    装置に対する電力供給を開始させることを特徴とする請
    求項7記載の電源制御装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の制御手段は、前記被共有装
    置に対する電力供給が開始されたと判断してから第2の
    所定時間経過後に、前記複数の情報処理装置に対する電
    力供給を開始させることを特徴とする請求項8記載の電
    源制御装置。
  10. 【請求項10】 電源状態異常時に電力供給のバックア
    ップを行う機能を備えた無停電電源装置であって、 複数の情報処理装置のそれぞれに対する電力供給状態を
    検出するための検出手段と、 この検出手段の検出結果に応じて、前記複数の情報処理
    装置に共有される被共有装置に対する電力供給を制御す
    る制御手段とを備えたことを特徴とする無停電電源装
    置。
  11. 【請求項11】 さらに、 前記被共有装置に対する電力供給の状態を検出するため
    の第2の検出手段と、 この第2の検出手段の検出結果に応じて、前記複数の情
    報処理装置に対する電力供給を制御する第2の制御手段
    とを備えたことを特徴とする請求項10記載の無停電電
    源装置。
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