JP2003122458A - コンピュータ装置、コントローラ、コンピュータ装置の制御方法 - Google Patents
コンピュータ装置、コントローラ、コンピュータ装置の制御方法Info
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- JP2003122458A JP2003122458A JP2001312973A JP2001312973A JP2003122458A JP 2003122458 A JP2003122458 A JP 2003122458A JP 2001312973 A JP2001312973 A JP 2001312973A JP 2001312973 A JP2001312973 A JP 2001312973A JP 2003122458 A JP2003122458 A JP 2003122458A
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Abstract
タ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 LANケーブルがLANケーブルコネク
タ63から抜かれたことをセンサで検出すると、エンベ
デッドコントローラ41は、OSに対してLAN機能が
取り外された旨の通知を行ない、OS側でLAN機能の
使用を停止した後、LANコントローラ61および送受
信回路62の動作を停止させ、さらに電源回路50から
LANコントローラ61および送受信回路62に対する
電源供給を断つ構成とした。
Description
インターフェイスを備えたコンピュータ装置およびその
制御方法に関する。
を節減するため、入力の無いアイドル状態が一定時間続
くとPC各部への電源供給を休止する、いわゆるスリー
プモードやオフモード(シャットダウンモード)等の省電
力モードに移行できるようになっている。さらに、ユー
ザによって持ち出されることを想定しているノートブッ
ク型のPCにおいては、特に、AC電源を用いず、DC
バッテリによる駆動を行なう場合に、PCの使用可能時
間を確保するため、消費電力を少しでも少なくするため
の工夫が多種多様になされている。
クに接続するときに用いるモデム機能やイーサネット
(登録商標)LAN(Local Area Network)機能、映像機
器等に接続するためのIEEE(Institute of Electrical a
nd Electronics Engineers)1394規格のインターフェイ
ス機能を実現するデバイスは、従来はPCに対して着脱
可能なPCカードの形態をなしているものが多かった
が、近年では、これらの機能をPCに内蔵するものが主
流となっている。これにより、例えば会社や自宅ではイ
ーサネットLAN機能によってネットワークに接続し、
外出先ではモデムを用いてネットワークに接続する等の
使用形態が、複数のPCカードを持ち歩くことなく実現
できるようになっている。
ら見ると、このようなシステム構成の変化は、必ずしも
好ましいとは言えない。すなわち、従来のモデム機能、
イーサネットLAN機能、IEEE1394機能等をPCカード
の形態で実現するのであれば、不使用時には、PCカー
ドをシステムから抜けばPCカードに対する電源供給が
断たれる。これに対し、モデム機能、イーサネットLA
N機能、IEEE1394機能等を内蔵する場合、これらに対す
る電源供給は常になされるため、消費電力の削減を妨げ
ることになるのである。特に、イーサネットLAN機能
やIEEE1394機能等は、高速であるため消費電力も大き
く、上記問題は決して無視できるものではない。本発明
は、このような技術的課題に基づいてなされたもので、
消費電力を削減することのできるコンピュータ装置およ
びその制御方法を提供することを目的とする。
明のコンピュータ装置は、外部に対しデータを入出力す
るためのケーブルが接続されるコネクタを備える。ここ
で、外部とは、LANや、IEEE1394規格対応の各種機器
等を指し、これらとケーブルを介してコンピュータ装置
が接続され、データの入出力を行なう。このようなコン
ピュータ装置において、コネクタから外部に対するデー
タの入出力を制御する制御手段への電源供給を、電源供
給制御手段コネクタからケーブルが外されたときに停止
させる。つまり、LANやIEEE1394規格対応の機器に接
続するためのケーブルがコンピュータ装置から取り外さ
れれば、このケーブルを介したデータの入出力は行なわ
ないと判断できるため、データの入出力機能を実現する
デバイス(制御手段)への電源供給を断つのである。これ
には、コネクタに対するケーブルの着脱を検出するケー
ブル検出手段を備えるのが好ましい。また、コネクタか
らケーブルが外されたときに、制御手段におけるデータ
の入出力機能を機能制御手段で停止させ、この後に電源
供給を遮断するのが好ましい。そして、電源供給制御手
段では、コネクタにケーブルが接続されたときに、制御
手段への電源供給を開始させれば、データの入出力機能
を使用することが可能となる。
データを入出力するデバイスが外部に接続されているか
否かを検出回路で検出し、その検出結果に基づき、バッ
テリを含む電源からデバイスへの電源供給を電源コント
ローラで制御することを特徴とすることもできる。ここ
で、検出回路では、デバイスに対するケーブルの着脱を
検出しても良いし、他に設けたスイッチ等のユーザによ
る操作を検出するようにしても良い。また、電源コント
ローラでは、検出回路での検出結果に基づいて、電源か
ら前記デバイスへの電源供給をON/OFFするスイッ
チを切り換える構成とすることもできる。また、電源コ
ントローラは、検出回路での検出結果に基づいてデバイ
スにおけるデータの入出力を停止させることもできる。
これには、デバイスのレジスタ値の設定等を行なっても
良い。デバイスが、PCIバス等のデータバスに接続さ
れている場合、デバイスとデータバスとの間にバススイ
ッチを設け、検出回路での検出結果に基づいて電源コン
トローラでバススイッチを切り換えることも可能であ
る。
ンターフェイスからケーブルが取り外されたときに、ケ
ーブルが取り外されたこと、またはインターフェイスの
機能が使用不可能となったことを、通知手段により表示
あるは音声等によってユーザに通知することを特徴とす
ることもできる。
置のコントローラとしても捉えることができる。すなわ
ち、このコントローラは、ケーブルの着脱に応じて生成
される信号をトリガーとして、コンピュータ装置のオペ
レーティングシステムに対してインターフェイスの利用
の停止を要求する信号を出力し、これに応じてインター
フェイスの利用が停止された後に、インターフェイスに
対する電源供給を停止させる信号を出力することを特徴
とする。
は、ケーブルがデバイスから外されたことを検出したと
きに、デバイスに対する電源供給を停止させることを特
徴とする。さらに、電源供給を停止させるに先立ち、ケ
ーブルがデバイスから外されたことを検出したときに、
コンピュータ装置のオペレーティングシステムにおける
デバイスの機能の利用を停止させるのが好ましい。ま
た、デバイスにケーブルが装着されたことを検出したと
きには、デバイスに対して電源を供給した後、コンピュ
ータ装置のオペレーティングシステムにおけるデバイス
の機能の利用を可能な状態に設定すればよい。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]ここでは、LAN機能を制御する
LANコントローラやIEEE1394規格に対応したインター
フェイス機能を制御するIEEE1394コントローラを、他の
デバイスに内蔵して設ける場合を例に挙げる。図1は、
本実施の形態におけるPC(コンピュータ装置)10のハ
ードウェア構成を示した図である。このPC10は、例
えば、OADG(Open Architecture Developer's Grou
p)仕様に準拠して、所定のOS(オペレーティングシス
テム)を搭載したノートブック型のPCとして構成され
ている。
は、PC10全体の頭脳として機能し、OSの制御下で
各種プログラムを実行している。CPU11は、システ
ムバスであるFSB(Front Side Bus)12、高速のI/
O装置用バスとしてのPCI(Peripheral Component In
terconnect)バス20、低速のI/O装置用バスとしての
ISA(Industry Standard Architecture)バス40とい
う3段階のバスを介して、各構成要素と相互接続されて
いる。このCPU11は、キャッシュメモリにプログラ
ム・コードやデータを蓄えることで、処理の高速化を図
っている。近年では、CPU11の内部に1次キャッシ
ュとして128Kバイト程度のSRAMを集積させてい
るが、容量の不足を補うために、専用バスであるBSB
(Back Side Bus)13を介して、512K〜2Mバイト
程度の2次キャッシュ14を置いている。尚、BSB1
3を省略し、FSB12に2次キャッシュ14を接続し
て端子数の多いパッケージを避けることで、コストを低
く抑えることも可能である。
PCIチップと呼ばれるCPUブリッジ15によって連
絡されている。このCPUブリッジ15は、メインメモ
リ16へのアクセス動作を制御するためのメモリコント
ローラ機能や、FSB12とPCIバス20との間のデ
ータ転送速度の差を吸収するためのデータバッファ等を
含んだ構成となっている。メインメモリ16は、CPU
11の実行プログラムの読み込み領域として、あるいは
実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として
利用される書き込み可能メモリである。この実行プログ
ラムには、OSや周辺機器類をハードウェア操作するた
めの各種ドライバ、特定業務に向けられたアプリケーシ
ョンプログラム、後述するフラッシュROM44に格納
されたBIOS等のファームウェアが含まれる。
する機能を実現するためのサブシステムであり、ビデオ
コントローラを含んでいる。このビデオコントローラ
は、CPU11からの描画命令を処理し、処理した描画
情報をビデオメモリに書き込むと共に、ビデオメモリか
らこの描画情報を読み出して、液晶ディスプレイ(LC
D)18に描画データとして出力している。
送が可能なバスであり、このPCIバス20には、I/
Oブリッジ60、カードバス・1394コントローラ70が
夫々接続されている。I/Oブリッジ60は、PCIバ
ス20とISAバス40とのブリッジ機能を備えてい
る。また、DMAコントローラ機能、プログラマブル割
り込みコントローラ(PIC)機能、プログラマブル・イ
ンターバル・タイマ(PIT)機能、IDE(Integrated
Device Electronics)インターフェイス機能、USB(Un
iversalSerial Bus)機能、SMB(System Management B
us)インターフェイス機能を備えると共に、リアルタイ
ムクロック(RTC)を内蔵している。
0に接続されている。電源回路50は、ACアダプタ
(電源)51、バッテリとしてのメイン電池(電源)52ま
たはセカンド電池(電源)53を充電すると共にACアダ
プタ51や各電池からの電力供給経路を切り換えるバッ
テリ切替回路54、およびPC10で使用される5V、
3.3V等の直流定電圧を生成するDC/DCコンバータ
(DC/DC)55等の回路を備えている。
チップの内部には、PC10の電源状態を管理するため
の内部レジスタと、この内部レジスタの操作を含むPC
10の電源状態の管理を行なうロジック(ステートマシ
ン)が設けられている。このロジックは、電源回路50
との間で各種の信号を送受し、この信号の送受により、
電源回路50からPC10への実際の電源供給状態を認
識する。電源回路50は、このロジックからの指示に応
じて、PC10への電力供給を制御している。
Eインターフェイス機能によって実現されるインターフ
ェイスとして、内蔵のHDD31が接続される他、CD
−ROMドライブ32等のIDEデバイスやFDD等の
ベイデバイスが接続される。ここで、ベイデバイスは、
例えば、ノートブック型のPC本体に設けられたベイと
称される収納箇所に着脱(挿抜)可能に収納される。な
お、ベイデバイスは、ベイ(図示無し)に応じた所定の外
形形状を有したユニット状となっている。また、I/O
ブリッジ60にはUSBポートが設けられており、この
USBポートは、例えばノートブック型のPC本体の側
壁面等に設けられたUSBコネクタ30と接続されてい
る。
リッジ60は、PC10の内部におけるデジタル信号を
外部のLANでの通信のためのイーサネット・プロトコ
ルに変換する機能等を有したLANコントローラ61を
内蔵している。このLANコントローラ61には、アナ
ログ信号とデジタル信号の変換機能を有した送受信回路
62が接続されている。これらLANコントローラ61
および送受信回路62が外部のLANに対してデータを
入出力する制御手段、デバイス、インターフェイスとし
て機能し、従来の通信ボードと同様のイーサネットによ
るLAN通信機能を実現できるのである。そして、送受
信回路62には、LANケーブルコネクタ(コネクタ)6
3が接続されており、このLANケーブルコネクタ63
に接続されるLANケーブルを介し、外部のLANとの
間での通信が可能な構成となっている。
ントローラ70は、カードバスコントローラ71と、IE
EE1394コントローラ72を内蔵している。カードバスコ
ントローラ71は、PCIバス20のバスシグナルをカ
ードバススロット73のインターフェイスコネクタ(カ
ードバス)に直結させるためのコントローラであり、こ
のカードバススロット73には、PCカード74を装填
することが可能である。また、IEEE1394コントローラ7
2は、外部のIEEE1394規格対応の機器(例えばビデオカ
メラ等)に対してデータを入出力するインターフェイス
機能を司るもので、アナログ信号とデジタル信号の変換
機能を有した送受信回路75が接続されている。この送
受信回路75には、IEEE1394コネクタ(コネクタ)76が
接続されており、これによって制御手段、デバイス、イ
ンターフェイスとしての機能が構成され、IEEE1394コネ
クタ76に接続されるケーブルを介し、外部のIEEE1394
規格対応の機器との間での通信が可能な構成となってい
る。
よりもデータ転送速度が低いバスである。このISAバ
ス40には、エンベデッドコントローラ(電源供給制御
手段、電源コントローラ、コントローラ、停止要求手
段)41、ゲートアレイ42、CMOS(Complementary
Metal Oxide )43、フラッシュROM44、Supe
r I/Oコントローラ45が接続されている。更に、キ
ーボード/マウスコントローラのような比較的低速で動
作する周辺機器類を接続するためにも用いられる。エン
ベデッドコントローラ41は、電源回路50に接続され
て、内蔵されたパワー・マネージメント・コントローラ
(PMC:Power Management Controller)によってゲー
トアレイ42と共に、PC10の各部に対する電源管理
機能の一部を担っている。Super I/Oコントロー
ラ45にはI/Oポート46が接続されており、パラレ
ルポートを介したパラレルデータの入出力(PIO)、シ
リアルポートを介したシリアルデータの入出力(SIO)
を制御している。
けるLAN機能に対する電源コントロールについて説明
する。ここで、図2は、LAN機能の電源コントロール
に関わる構成のみを図1から抽出したものである。図2
に示すように、電源回路50からI/Oブリッジ60に
内蔵されたLANコントローラ61、送受信回路62に
対して電源を供給する回路には、これらLANコントロ
ーラ61および送受信回路62に対する電源供給をON
/OFFするFET(Field Effect Transistor)スイッ
チ(スイッチ)56が備えられている。また、ユーザがL
ANケーブルを抜き差しするLANケーブルコネクタ6
3には、LANケーブルの接続の有無を検出する検出回
路(ケーブル検出手段;図示無し)が設けられている。こ
の検出回路では、エンベデッドコントローラ41に対
し、例えばLANケーブルが接続されている状態では
“L”の信号を出力し、LANケーブルが接続されてい
ない状態では“H”の信号を出力する。さらに、エンベ
デッドコントローラ41では、LANケーブルコネクタ
63の検出回路から出力される信号(Cable Detection信
号)の変化をトリガーとして、LANコントローラ6
1、送受信回路62に対する電源供給の制御を行なう。
このために、エンベデッドコントローラ41は、FET
スイッチ56を制御する信号(LAN Power ON信号)と、L
ANコントローラ61および送受信回路62を制御する
信号(LAN Enable信号)を出力するようになっている。
に、PC10に対してLANケーブルが接続された状態
であるとき(LANケーブルコネクタ63の検出回路か
らの出力信号は“L”)に、ユーザがLANケーブルを
PC10(のLANケーブルコネクタ63)から抜くと、
LANケーブルコネクタ63に設けられた検出回路(図
示無し)から出力される信号が“L”から“H”に切り
換わる。エンベデッドコントローラ41では、この信号
の切り換わりを検出することによって、LANケーブル
がLANケーブルコネクタ63から抜かれたことを検出
する(ステップS101)。すると、エンベデッドコント
ローラ41は、BIOSに対してSMI(SystemManagem
ent Interrupt)信号、いわゆる割り込み信号を出力する
ことによって、LANケーブルが抜かれたことを通知す
る(ステップS102)。
た処理を実行する。すなわち、まずBIOSはOSに対
し、“LAN機能がシステムから取り外される”旨の通
知を行なう(ステップS103)。つまりここでは、OS
に対し、“LANケーブルが抜かれた”と通知するので
はなく、PCカード74を取り外す場合と同様、“LA
N機能がシステムから取り外される”という(仮想的な)
通知を行なう。OSは、LAN機能を使用しているモジ
ュールを停止する等して、制御から切り離す処理を実行
した後、BIOSに対し、LAN機能の取り外しを許可
する旨の通知を行なう(ステップS104)。すると、B
IOSは、エンベデッドコントローラ41に対し、LA
N機能の停止を指示する(ステップS105)。
Sからの指示を受けると、LANコントローラ61およ
び送受信回路62に対して出力している、LAN機能の
使用の可否を制御する信号(LAN Enable信号)を切り換え
る。すなわち、LAN機能が有効な状態では、LAN Enab
le信号を“H”としておき、BIOSからの指示を受け
た時点で、これを“L”に切り換えるのである。これに
より、LANコントローラ61および送受信回路62の
動作が停止され、これらを低消費電力状態とする(ステ
ップS106)。さらに、エンベデッドコントローラ4
1は、FETスイッチ56を制御する信号(LAN Power O
n信号)を切り換える(例えば“H”から“L”に切り換
える)。これによって、FETスイッチ56が切り換わ
り、LANコントローラ61と送受信回路62に対する
電源回路50からの電源供給をOFFにする(ステップ
S107)。
ブルコネクタ63から抜くことによって、電源回路50
からLANコントローラ61および送受信回路62に対
する電源供給が断たれることになる。このとき、PC1
0では、LCD18における表示あるいは音声等によ
り、LAN機能が取り外されたこと、あるいはLANケ
ーブルが取り外されたことをユーザに通知するようにし
ても良い。
が抜かれた状態のPC10に対し、ユーザがLANケー
ブルを接続すると、LANケーブルコネクタ63の検出
回路から出力される信号(Cable Detection信号)が
“H”から“L”に切り換わり、エンベデッドコントロ
ーラ41がこれを検出する(ステップS201)。エンベ
デッドコントローラ41では、これを受け、BIOSに
対してSMI信号を出力することによって、LANケー
ブルが接続されたことを通知する(ステップS202)。
コントローラ41に対し、LAN機能を使用可能状態と
することを指示する(ステップS203)。エンベデッド
コントローラ41は、この指示に基づき、FETスイッ
チ56を制御する信号(LAN Power ON信号)を“H”に切
り換え、これによって電源回路50からLANコントロ
ーラ61および送受信回路62に対する電源供給をON
にする(ステップS204)。続いて、エンベデッドコン
トローラ41は、LANコントローラ61および送受信
回路62を制御する信号(LAN Enable信号)を“H”に切
り換える。これによって、LANコントローラ61およ
び送受信回路62の動作が開始され、使用可能状態とな
る(ステップS205)。
るにあたって必要な条件設定等の初期化を行ない、OS
がLAN機能を使用可能な状態とする(ステップS20
6)。そして、BIOSは、OSに対し、システム構成
が変化し、LAN機能が取り付けられた旨を通知する
(ステップS207)。これを受けたOSは、取り付けら
れたLAN機能を認識し、ドライバをロードして、使用
するモジュールの動作を開始させる等、所定の処理を実
行し、ユーザがLAN機能を使用可能な状態とするので
ある(ステップS208)。このとき、PC10では、通
知手段としてのLCD18における表示あるいは音声等
により、LAN機能が有効となったこと、あるいはLA
Nケーブルが接続されたことをユーザに通知するように
しても良い。
インターフェイス機能(以下、これを“1394機能”と適
宜略称する)に対する電源コントロールについて説明す
る。ここで、図5は、この電源コントロールに関わる構
成のみを図1から抽出したものである。図5に示すよう
に、送受信回路75に対して電源を供給する回路には、
これに対する電源供給をON/OFFするFETスイッ
チ(スイッチ)57が備えられている。また、ユーザがIE
EE1394規格対応のデバイスに接続するためのケーブル
(以下、これを“1394ケーブル”と適宜略称する)を抜き
差しするIEEE1394コネクタ76には、ケーブルの接続の
有無を検出する検出回路(図示無し)が設けられている。
この検出回路では、エンベデッドコントローラ41に対
し、例えば1394ケーブルが接続されている状態では
“L”の信号を出力し、1394ケーブルが接続されていな
い状態では“H”の信号を出力する。さらに、エンベデ
ッドコントローラ41では、IEEE1394コネクタ76の検
出回路から出力される信号(Cable Detection信号)の変
化をトリガーとして、IEEE1394コントローラ72からの
信号の出力、送受信回路75に対する電源供給の制御を
行なう。このために、エンベデッドコントローラ41
は、FETスイッチ57を制御する信号(1394 Power ON
信号)を出力するようになっている。
に、PC10に対して1394ケーブルが接続された状態で
あるとき(IEEE1394コネクタ76の検出回路からの出力
信号は“L”)に、ユーザが1394ケーブルをPC10(の
IEEE1394コネクタ76)から抜くと、IEEE1394コネクタ
76に設けられた検出回路(図示無し)から出力される信
号が“L”から“H”に切り換わる。エンベデッドコン
トローラ41では、この信号の切り換わりを検出するこ
とによって、1394ケーブルがIEEE1394コネクタ76から
抜かれたことを検出する(ステップS301)。すると、
エンベデッドコントローラ41は、BIOSに対してS
MI信号を出力することによって、1394ケーブルが抜か
れたことを通知する(ステップS302)。
“1394機能がシステムから取り外される”旨の通知を行
なう(ステップS303)。つまりここでは、OSに対
し、“1394ケーブルが抜かれた”と通知するのではな
く、LANケーブルの場合と同様、“1394機能がシステ
ムから取り外される”という(仮想的な)通知を行なう。
OSは、1394機能を使用しているモジュールを停止する
等して、制御から切り離す処理を実行した後、BIOS
に対し、1394機能の取り外しを許可する旨の通知を行な
う(ステップS304)。BIOSは、機能制御手段とし
て、カードバス・1394コントローラ70において、IEEE
1394コントローラ72の使用可否状態を示すレジスタ(D
ISABLE_OHCI Register)に、使用不可状態を示す値であ
る“1”を書き込む(ステップS305)。
0では、内蔵したIEEE1394コントローラ72の動作(デ
ータの入出力機能)が停止する。さらにIEEE1394コント
ローラ72は、レジスタ(DISABLE_OHCI Register)に
“1”が書き込まれたことによって、信号、送受信回路
75に対する出力(OHCI_PHY I/F)の信号をHiZ状態(出力
しない状態)とする(ステップS306)。
は、FETスイッチ57を制御する(1394 Power ON信
号)を切り換える(例えば“H”から“L”に切り換え
る)。これによって、FETスイッチ57が切り換わ
り、送受信回路75に対する電源回路50からの電源供
給をOFFにする(ステップS307)。これにより、13
94ケーブルをIEEE1394コネクタ76から抜くことによっ
て、IEEE1394コントローラ72からの信号の出力および
送受信回路75に対する電源回路50からの電源供給が
断たれることになる。このとき、PC10では、LCD
18における表示あるいは音声等により、1394機能が取
り外されたこと、あるいは1394ケーブルが取り外された
ことをユーザに通知するようにしても良い。ここで、上
記したLANケーブルの場合と異なるのは、IEEE1394コ
ントローラ72が、カードバスコントローラ71をも内
蔵するカードバス・1394コントローラ70に内蔵されて
いるために、IEEE1394コントローラ72に対する電源供
給を断たず、信号の出力のみを停止させる点である。
10に対し、ユーザが1394ケーブルを接続した場合につ
いて、図7を参照しつつ説明する。1394ケーブルが接続
されると、IEEE1394コネクタ76の検出回路から出力さ
れる信号(Cable Detection信号)が“H”から“L”に
切り換わり、エンベデッドコントローラ41がこれを検
出する(ステップS401)。エンベデッドコントローラ
41では、これを受け、BIOSに対してSMI信号を
出力することによって、1394ケーブルが接続されたこと
を通知する(ステップS402)。
コントローラ41に対し、1394機能を使用可能状態とす
ることを指示する(ステップS403)。エンベデッドコ
ントローラ41は、この指示に基づき、FETスイッチ
57を制御する信号(1394 Power ON信号)を“H”に切
り換え、これによって電源回路50から送受信回路75
に対する電源供給をONにする(ステップS404)。続
いて、BIOSは、IEEE1394コントローラ72の使用可
否状態を示すレジスタ(DISABLE_OHCI Register)に、使
用可能状態を示す値である“0”を書き込む。これによ
って、IEEE1394コントローラ72および送受信回路75
は使用可能状態となる(ステップS405)。このとき、
IEEE1394コントローラ72は、レジスタ(DISABLE_OHCI
Register)に“0”が書き込まれたことによって、送受
信回路75に対する出力(OHCI_PHY I/F)の信号がHiZ状
態(出力しない状態)から解除され、信号の出力が可能な
状態となる。
にあたって必要な条件設定等の初期化を行ない、OSが
1394機能を使用可能な状態とする(ステップS406)。
そして、BIOSは、OSに対し、システム構成が変化
し、1394機能が取り付けられた旨を通知する(ステップ
S407)。これを受けたOSは、取り付けられた1394
機能を認識し、ドライバをロードして、使用するモジュ
ールの動作を開始させる等、所定の処理を実行し、ユー
ザが1394機能を使用可能な状態とするのである(ステッ
プS408)。このとき、PC10では、LCD18に
おける表示あるいは音声等により、1394機能が取り付け
られたこと、あるいは1394ケーブルが接続されたことを
ユーザに通知するようにしても良い。
ケーブルコネクタ63から抜けば、電源回路50からL
ANコントローラ61および送受信回路62に対する電
源供給が断つことができる。また、1394ケーブルをIEEE
1394コネクタ76から抜いた場合も、IEEE1394コントロ
ーラ72からの信号の出力および送受信回路75に対す
る電源回路50からの電源供給を断つことができる。こ
のようにして、LANケーブルや1394ケーブルを抜いた
状態、つまりLAN機能や1394機能を使用しない状態
で、これらの機能を司るデバイスに対する電源供給を断
つことによって、PC10における消費電力を低減する
ことができる。特に、PC10がノートブック型のもの
である場合、ユーザがPC10を携帯し、メイン電池5
2(バッテリ)を電源として用いる状態において消費電力
を有効に抑制し、使用可能時間を延長することが可能と
なる。
ーブルを抜いたときには、IEEE1394コントローラ72へ
の電源供給を断たず、その機能のみを停止させる構成と
した。これは、IEEE1394コントローラ72を内蔵するカ
ードバス・1394コントローラ70に、IEEE1394コントロ
ーラ72だけでなく、カードバスコントローラ71が内
蔵されているからである。もちろん、IEEE1394コントロ
ーラ72に対して独立した電源供給回路が備えられてい
る場合や、IEEE1394コントローラ72がカードバス・13
94コントローラ70に内蔵されず、独立して設けられて
いる構成であれば、LANコントローラ61の場合と同
様、1394ケーブルを抜いたときには電源回路50からの
電源供給を断つ構成とすることも可能である。
1394機能を制御するLANコントローラやIEEE1394コン
トローラをPCI接続する場合を例に挙げる。なお、以
下に説明する第2の実施の形態におけるPCは、その大
部分の構成が、上記第1の実施の形態におけるPC10
と共通する。したがって、上記第1の実施の形態と共通
する構成については図中に同一符号を付すのみとし、そ
の詳細な説明は省略する。図8に示すPC(コンピュー
タ装置)10’は、ノートブック型のPCとして構成さ
れる。このPC10’のPCIバス20には、I/Oブ
リッジ81が接続されている。このI/Oブリッジ81
は、上記第一の実施の形態におけるI/Oブリッジ60
と同様、PCIバス20とISAバス40とのブリッジ
機能、DMAコントローラ機能、PIC機能、PIT機
能、IDEインターフェイス機能、USB機能、SMB
インターフェイス機能を備えると共に、RTCを内蔵し
ている。また、このI/Oブリッジ81は、電源回路5
0に接続されている。I/Oブリッジ81には、IDE
インターフェイス機能によって実現されるインターフェ
イスとして、内蔵のHDD31、CD−ROMドライブ
32等のIDEデバイスやFDD等のベイデバイスが接
続される。さらに、I/Oブリッジ81にはUSBポー
ト(図示無し)を介し、USBコネクタ30と接続されて
いる。
は、LANコントローラ82がバススイッチ(Bus Switc
h)83を介して接続されている。LANコントローラ8
2は、PC10’の内部におけるデジタル信号をLAN
での通信のためのイーサネット・プロトコルに変換する
機能等を有するもので、これには送受信回路62が接続
されている。送受信回路62には、LANケーブルが接
続されるLANケーブルコネクタ63が接続されてい
る。
ントローラ84がバススイッチ(BusSwitch)85を介し
て接続されている。この、IEEE1394コントローラ84
は、1394機能を司るもので、これには送受信回路75が
接続されている。送受信回路75には、IEEE1394コネク
タ76が接続されている。加えて、PCIバス20に
は、PCIバス20のバスシグナルをカードバススロッ
ト73のインターフェイスコネクタ(カードバス)に直結
させるためのコントローラであるカードバスコントロー
ラ86が接続されている。
おけるLAN機能に対する電源コントロールについて説
明する。ここで、図9は、LAN機能の電源コントロー
ルに関わる構成のみを図8から抽出したものである。図
9に示すように、電源回路50からLANコントローラ
82、送受信回路62に対して電源を供給する回路に
は、これらLANコントローラ82および送受信回路6
2に対する電源供給をON/OFFするFETスイッチ
(スイッチ)58が備えられている。さらに、エンベデッ
ドコントローラ41では、LANケーブルコネクタ63
の検出回路から出力される信号(Cable Detection信号)
の変化をトリガーとして、LANコントローラ82、送
受信回路62に対する電源供給の制御、およびPCIバ
ス20に対する断続の制御を行なう。このために、エン
ベデッドコントローラ41は、FETスイッチ58を制
御する信号(LAN Power ON信号)と、LANコントローラ
82および送受信回路62を制御する信号(LAN Enable
信号)と、バススイッチ83を制御する信号(Bus Connec
t信号)を出力するようになっている。
うに、PC10’に対してLANケーブルが接続された
状態であるとき(LANケーブルコネクタ63の検出回
路からの出力信号は“L”)に、ユーザがLANケーブ
ルをLANケーブルコネクタ63から抜くと、LANケ
ーブルコネクタ63に設けられた検出回路(図示無し)か
ら出力される信号が“L”から“H”に切り換わる。エ
ンベデッドコントローラ41では、この信号の切り換わ
りを検出することによって、LANケーブルがLANケ
ーブルコネクタ63から抜かれたことを検出する(ステ
ップS501)。すると、エンベデッドコントローラ4
1は、BIOSに対してSMI信号を出力することによ
ってLANケーブルが抜かれたことを通知する(ステッ
プS502)。
“LAN機能がシステムから取り外される”旨の通知を
行なう(ステップS503)。OSは、LAN機能を使用
しているモジュールを停止する等して、制御から切り離
す処理を実行した後、BIOSに対し、LAN機能の取
り外しを許可する旨の通知を行なう(ステップS50
4)。すると、BIOSは、エンベデッドコントローラ
41に対し、LAN機能の停止を指示する(ステップS
505)。
Sからの指示を受けると、バススイッチ83を制御する
信号(Bus Connect信号)を“H”とし、バススイッチ8
3をOFFとする。すると、バススイッチ83は、PC
Iバス20からLANコントローラ82を切り離す(ス
テップS506)。さらに、エンベデッドコントローラ
41は、LANコントローラ82および送受信回路62
に対して出力している、LAN機能の使用の可否を制御
する信号(LAN Enable信号)を“L”に切り換える。これ
により、LANコントローラ82および送受信回路62
の動作が停止され、これらを低消費電力状態とする(ス
テップS507)。この後、エンベデッドコントローラ
41は、FETスイッチ58を制御する信号(LAN Power
On信号)を“L”に切り換える。これによって、FET
スイッチ58が切り換わり、LANコントローラ82と
送受信回路62に対する電源回路50からの電源供給を
OFFにする(ステップS508)。これにより、LAN
ケーブルをLANケーブルコネクタ63から抜くことに
よって、電源回路50からLANコントローラ82およ
び送受信回路62に対する電源供給が断たれることにな
る。
ルが抜かれた状態のPC10’に対し、ユーザがLAN
ケーブルを接続すると、LANケーブルコネクタ63の
検出回路から出力される信号(Cable Detection信号)が
“H”から“L”に切り換わり、エンベデッドコントロ
ーラ41がこれを検出する(ステップS601)。エンベ
デッドコントローラ41では、これを受け、BIOSに
対してSMI信号を出力することによって、LANケー
ブルが接続されたことを通知する(ステップS602)。
コントローラ41に対し、LAN機能を使用可能状態と
することを指示する(ステップS603)。エンベデッド
コントローラ41は、この指示に基づき、FETスイッ
チ58を制御する信号(LAN Power ON信号)を“H”に切
り換え、これによって電源回路50からLANコントロ
ーラ82および送受信回路62に対する電源供給をON
にする(ステップS604)。続いて、エンベデッドコン
トローラ41は、LANコントローラ82および送受信
回路62を制御する信号(LAN Enable信号)を“H”に切
り換える。これによって、LANコントローラ82およ
び送受信回路62の動作が開始され、使用可能状態とな
る(ステップS605)。さらに、エンベデッドコントロ
ーラ41は、バススイッチ83を制御する信号(Bus Con
nect信号)を“L”に切り換え、バススイッチ83をO
Nとする。すると、バススイッチ83は、LANコント
ローラ82をPCIバス20に接続する(ステップS6
06)。
るにあたって必要な条件設定等の初期化を行ない、OS
がLAN機能を使用可能な状態とする(ステップS60
7)。そして、BIOSは、OSに対し、システム構成
が変化し、LAN機能が取り付けられた旨を通知する
(ステップS608)。これを受けたOSは、取り付けら
れたLAN機能を認識し、ドライバをロードして、使用
するモジュールの動作を開始させる等、所定の処理を実
行し、ユーザがLAN機能を使用可能な状態とするので
ある(ステップS609)。
対する電源コントロールについて説明する。ここで、図
12は、この電源コントロールに関わる構成のみを図8
から抽出したものである。図12に示すように、IEEE13
94コントローラ84、送受信回路75に対して電源を供
給する回路には、これらに対する電源供給をON/OF
FするFETスイッチ(スイッチ)59が備えられてい
る。また、ユーザが1394ケーブルを抜き差しするIEEE13
94コネクタ76には、ケーブルの接続の有無を検出する
検出回路(図示無し)が設けられている。エンベデッドコ
ントローラ41では、IEEE1394コネクタ76の検出回路
から出力される信号(Cable Detection信号)の変化をト
リガーとして、IEEE1394コントローラ84および送受信
回路75に対する電源供給の制御、およびPCIバス2
0に対する断続の制御を行なう。このために、エンベデ
ッドコントローラ41は、FETスイッチ59を制御す
る信号(1394 Power ON信号)と、IEEE1394コントローラ
84および送受信回路75の作動を制御する信号(1394
Enable信号)と、バススイッチ85を制御する信号(Bus
Connect信号)を出力するようになっている。
うに、ユーザが1394ケーブルをPC10’(のIEEE1394
コネクタ76)から抜くと、IEEE1394コネクタ76に設
けられた検出回路(図示無し)から出力される信号が
“L”から“H”に切り換わる。エンベデッドコントロ
ーラ41では、この信号の切り換わりを検出することに
よって、1394ケーブルがIEEE1394コネクタ76から抜か
れたことを検出する(ステップS701)。すると、エン
ベデッドコントローラ41は、BIOSに対してSMI
信号を出力することによって、1394ケーブルが抜かれた
ことを通知する(ステップS702)。
“1394機能がシステムから取り外される”旨の通知を行
なう(ステップS703)。OSは、1394機能を使用して
いるモジュールを停止する等して、制御から切り離す処
理を実行した後、BIOSに対し、1394機能の取り外し
を許可する旨の通知を行なう(ステップS704)。する
と、BIOSは、エンベデッドコントローラ41に対
し、1394機能の停止を指示する(ステップS705)。
Sからの指示を受けると、バススイッチ85を制御する
信号(Bus Connect信号)を“H”とし、バススイッチ8
5をOFFとする。すると、バススイッチ85は、PC
Iバス20からIEEE1394コントローラ84を切り離す
(ステップS706)。さらに、エンベデッドコントロー
ラ41は、IEEE1394コントローラ84および送受信回路
75に対して出力している、1394機能の使用の可否を制
御する信号(1394 Enable信号)を“L”に切り換える。
これにより、IEEE1394コントローラ84および送受信回
路75の動作が停止され、これらを低消費電力状態とす
る(ステップS707)。この後、エンベデッドコントロ
ーラ41は、FETスイッチ59を制御する信号(1394
Power ON信号)を“L”に切り換える。これによって、
FETスイッチ59が切り換わり、IEEE1394コントロー
ラ84と送受信回路75に対する電源回路50からの電
源供給をOFFにする(ステップS708)。これによ
り、1394ケーブルをIEEE1394コネクタ76から抜くこと
によって、電源回路50からIEEE1394コントローラ84
および送受信回路75に対する電源供給が断たれ、PC
Iバス20からも切り離されることになる。
が抜かれた状態のPC10’に対し、ユーザが1394ケー
ブルを接続すると、IEEE1394コネクタ76の検出回路か
ら出力される信号(Cable Detection信号)が“H”から
“L”に切り換わり、エンベデッドコントローラ41が
これを検出する(ステップS801)。エンベデッドコン
トローラ41では、これを受け、BIOSに対してSM
I信号を出力することによって、1394ケーブルが接続さ
れたことを通知する(ステップS802)。
コントローラ41に対し、1394機能を使用可能状態とす
ることを指示する(ステップS803)。エンベデッドコ
ントローラ41は、この指示に基づき、FETスイッチ
59を制御する信号(1394 Power ON信号)を“H”に切
り換え、これによって電源回路50からIEEE1394コント
ローラ84および送受信回路75に対する電源供給をO
Nにする(ステップS804)。続いて、エンベデッドコ
ントローラ41は、IEEE1394コントローラ84および送
受信回路75を制御する信号(1394 Enable信号)を
“H”に切り換える。これによって、IEEE1394コントロ
ーラ84および送受信回路75の動作が開始され、使用
可能状態となる(ステップS805)。さらに、エンベデ
ッドコントローラ41は、バススイッチ85を制御する
信号(Bus Connect信号)を“L”に切り換え、バススイ
ッチ85をONとする。すると、バススイッチ85は、
IEEE1394コントローラ84をPCIバス20に接続する
(ステップS806)。
にあたって必要な条件設定等の初期化を行ない、OSが
1394機能を使用可能な状態とする(ステップS807)。
そして、BIOSは、OSに対し、システム構成が変化
し、1394機能が取り付けられた旨を通知する(ステップ
S808)。これを受けたOSは、取り付けられた1394
機能を認識し、ドライバをロードして、使用するモジュ
ールの動作を開始させる等、所定の処理を実行し、ユー
ザが1394機能を使用可能な状態とするのである(ステッ
プS809)。
やIEEE1394コントローラ84をPCIバス20に接続す
る構成においても、LANケーブルや1394ケーブルをL
ANケーブルコネクタ63やIEEE1394コネクタ76から
抜けば、LANコントローラ82やIEEE1394コントロー
ラ84をPCIバス20から切り離し、電源回路50か
らの電源供給を断つことができる。これにより、LAN
機能や1394機能を使用しない状態で、これらの機能を司
るデバイスに対する電源供給を断ち、PC10’におけ
る消費電力を低減することができ、メイン電池52(バ
ッテリ)でのPC10’の使用可能時間を延長すること
が可能となる。
挙げたPC10、10’の構成はあくまでも一例であ
り、適宜他の構成を採用しても何ら支障はない。また、
電源供給をコントロールする対象のデバイスとして、L
ANコントローラ61、82、IEEE1394コントローラ7
2、84を例に挙げたが、もちろん、これ以外のデバイ
スを対象とすることもできる。また、LANケーブルや
1394ケーブルの着脱をトリガーとして電源制御を行なう
構成としたが、これ以外にスイッチを設け、その操作を
検出しても良いし、また、ユーザが行なう特定の操作を
検出し、これをトリガーとしてもよい。加えて、上記し
たような制御は、バッテリとしてのメイン電池52を電
源としている場合を対象として行なうことも可能であ
る。すなわち、ACアダプタ51を用いているときに
は、LANコントローラ61、82、IEEE1394コントロ
ーラ72、84に対する電源供給を遮断しないのであ
る。そして、メイン電池52を電源としている状態でL
ANケーブルや1394ケーブルの着脱が行なわれたとき、
あるいはLANケーブルや1394ケーブルの着脱が行なわ
れた後、電源がACアダプタ51からメイン電池52に
移行したとき等に、LANコントローラ61、82、IE
EE1394コントローラ72、84に対する電源供給を切り
換えるのである。これ以外にも、本発明の主旨を逸脱し
ない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択した
り、他の構成に適宜変更することが可能である。
コンピュータ装置における消費電力を削減し、バッテリ
による駆動時間を延長することが可能となる。
図である。
ルする構成を示す図である。
示す図である。
を示す図である。
する構成を示す図である。
す図である。
示す図である。
図である。
ルする構成を示す図である。
を示す図である。
れを示す図である。
ルする構成を示す図である。
示す図である。
を示す図である。
バス、41…エンベデッドコントローラ(電源供給制御
手段、電源コントローラ、コントローラ、停止要求手
段)、50…電源回路、52…メイン電池、56、5
7、58、59…FETスイッチ(スイッチ)、60、8
1…I/Oブリッジ、61、82…LANコントローラ
(制御手段、デバイス、インターフェイス)、62…送受
信回路(制御手段、デバイス、インターフェイス)、63
…LANケーブルコネクタ(コネクタ)、70…カードバ
ス・1394コントローラ、72、84…IEEE1394コントロ
ーラ(制御手段、デバイス、インターフェイス)、75…
送受信回路(制御手段、デバイス、インターフェイス)、
76…IEEE1394コネクタ(コネクタ)、83、85…バス
スイッチ
Claims (18)
- 【請求項1】 外部に対しデータを入出力するためのケ
ーブルが接続されるコネクタを備えたコンピュータ装置
であって、 前記コネクタから外部に対するデータの入出力を制御す
る制御手段と、 前記コネクタからケーブルが外されたときに、前記制御
手段への電源供給を停止させる電源供給制御手段と、を
備えることを特徴とするコンピュータ装置。 - 【請求項2】 前記コネクタからケーブルが外されたと
きに、前記制御手段におけるデータの入出力機能を停止
させる機能制御手段をさらに備えることを特徴とする請
求項1記載のコンピュータ装置。 - 【請求項3】 前記電源供給制御手段は、前記コネクタ
にケーブルが接続されたときに、前記制御手段への電源
供給を開始させることを特徴とする請求項1記載のコン
ピュータ装置。 - 【請求項4】 前記コネクタに対するケーブルの着脱を
検出するケーブル検出手段をさらに備えることを特徴と
する請求項1記載のコンピュータ装置。 - 【請求項5】 外部に対しデータを入出力するデバイス
と、 前記デバイスが外部に接続されているか否かを検出する
検出回路と、 前記検出回路での検出結果に基づき、バッテリを含む電
源から前記デバイスへの電源供給を制御する電源コント
ローラと、を備えることを特徴とするコンピュータ装
置。 - 【請求項6】 前記検出回路は、前記デバイスに対する
ケーブルの着脱を検出することを特徴とする請求項5記
載のコンピュータ装置。 - 【請求項7】 前記電源から前記デバイスへの電源供給
をON/OFFするスイッチをさらに備え、 前記電源コントローラは、前記検出回路での検出結果に
基づいて前記スイッチを切り換えることを特徴とする請
求項5記載のコンピュータ装置。 - 【請求項8】 前記電源コントローラは、前記検出回路
での検出結果に基づいて前記デバイスにおけるデータの
入出力を停止させることを特徴とする請求項5記載のコ
ンピュータ装置。 - 【請求項9】 前記デバイスと当該デバイスが接続され
たデータバスとの間でのデータ転送をON/OFFする
バススイッチをさらに備え、 前記電源コントローラは、前記検出回路での検出結果に
基づいて前記バススイッチを切り換えることを特徴とす
る請求項5記載のコンピュータ装置。 - 【請求項10】 外部に対しデータを入出力するための
ケーブルが接続されるインターフェイスと、 前記インターフェイスからケーブルが取り外されたとき
に、当該ケーブルが取り外されたこと、または当該イン
ターフェイスの機能が使用不可能となったことを通知す
る通知手段と、を備えることを特徴とするコンピュータ
装置。 - 【請求項11】 外部に対しデータを入出力するための
ケーブルが接続されるインターフェイスを備えたコンピ
ュータ装置のコントローラであって、 ケーブルの着脱に応じて生成される信号をトリガーとし
て、前記コンピュータ装置のオペレーティングシステム
に対して前記インターフェイスの利用の停止を要求する
信号を出力する停止要求手段と、 オペレーティングシステムにおける前記インターフェイ
スの利用が停止された後、当該インターフェイスに対す
る電源供給を停止させる信号を出力する電源供給制御手
段と、を備えることを特徴とするコントローラ。 - 【請求項12】 前記電源供給制御手段は、前記インタ
ーフェイスの動作を停止させる信号を出力した後に、当
該インターフェイスに対する電源供給を停止させる信号
を出力することを特徴とする請求項11記載のコントロ
ーラ。 - 【請求項13】 前記電源供給制御手段は、前記インタ
ーフェイスに対し、外部へのデータ出力を停止させる信
号を出力することを特徴とする請求項11記載のコント
ローラ。 - 【請求項14】 前記電源供給制御手段は、前記コンピ
ュータ装置のデータバスから前記インターフェイスへの
データ転送を遮断するバススイッチを切り換える信号を
出力することを特徴とする請求項11記載のコントロー
ラ。 - 【請求項15】 外部に対しデータを入出力するデバイ
スを備えるコンピュータ装置の制御方法であって、 前記デバイスに対するケーブルの着脱を検出するステッ
プと、 前記ケーブルが前記デバイスから外されたことを検出し
たときに、前記デバイスに対する電源供給を停止させる
ステップと、を有することを特徴とするコンピュータ装
置の制御方法。 - 【請求項16】 前記電源供給を停止させるステップに
先立ち、前記ケーブルが前記デバイスから外されたこと
を検出したときに、前記コンピュータ装置のオペレーテ
ィングシステムにおける当該デバイスの機能の利用を停
止させるステップ、をさらに有することを特徴とする請
求項15記載のコンピュータ装置の制御方法。 - 【請求項17】 前記電源供給を停止させるステップに
先立ち、前記ケーブルが前記デバイスから外されたこと
を検出したときに、当該デバイスの動作を停止させるス
テップ、をさらに有することを特徴とする請求項15記
載のコンピュータ装置の制御方法。 - 【請求項18】 前記デバイスにケーブルが装着された
ことを検出したときに、前記デバイスに対して電源を供
給するステップと、前記コンピュータ装置のオペレーテ
ィングシステムにおける前記デバイスの機能の利用を可
能な状態に設定するステップと、をさらに有することを
特徴とする請求項15記載のコンピュータ装置の制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001312973A JP2003122458A (ja) | 2001-10-10 | 2001-10-10 | コンピュータ装置、コントローラ、コンピュータ装置の制御方法 |
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