JP4239930B2 - データ転送制御システム、電子機器及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データ転送制御システム、電子機器及びプログラムに関する。
近年、IEEE1394やUSB2.0などの高速シリアルインターフェースが脚光を浴びている。このような高速シリアルインターフェースを実現するデータ転送制御システムが組み込まれた電子機器の省電力化手法としては、種々の従来技術がある。
しかしながら、従来の省電力化手法では、パーソナルコンピュータ(PC)などのホストシステムの電源供給の状態を検出することなどで、データ転送制御システムが組み込まれた電子機器(周辺機器)の省電力化を実現していた。また電子機器が有するハードディスクドライブ(HDD)などのデバイスの省電力化については、不十分であった。
特開平11−212681号公報
本発明は、以上のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、省電力効果が高い電源制御を実現できるデータ転送制御システム、電子機器及びプログラムを提供することにある。
本発明は、第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するデータ転送制御システムであって、前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行うマネージメント部と、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログイン要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオンにする電源制御を行う電源制御部とを含むデータ転送制御システムに関係する。
本発明では、デバイスへのアクセス権を取得、放棄するためのログイン要求、ログアウト要求が来ると、これらの要求の受け付け処理が行われる。そしてログイン要求が来た場合(ログイン要求が受け付けられた場合)には、デバイスへの電源供給をオンにする電源制御が行われ、第1の電子機器とデバイスとの間でのデータ転送が行われるようになる。このようにすれば、ログイン要求が来るまでは、デバイスへの電源供給をオフにすることが可能になり、省電力効果が高い電源制御を実現できる。
また本発明では、前記電源制御部が、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログアウト要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行うようにしてもよい。
このようにすれば、ログアウト要求が来た後は、デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブすることができ、ログアウトにより使用されなくなったデバイスにおいて無駄な電力が消費されるのを防止できる。
また本発明では、前記電源制御部が、前記第1のバスがノンバイアス状態又はディスコネクト状態になった場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行うようにしてもよい。
また本発明では、前記第1のバスがアクティブ状態ではなく、第2の電子機器に接続される第3のバスの電源ラインの給電がオン状態になった場合に、前記第1の電子機器と前記デバイスとの間での第1のデータ転送処理から、前記第2の電子機器と前記デバイスとの間での第2のデータ転送処理に切り替えるようにしてもよい。
このようにすれば、簡素な判断処理で、第1のデータ転送処理から第2のデータ転送処理への切り替え制御を実現できる。
また本発明では、前記電源制御部が、前記第1のデータ転送処理から前記第2のデータ転送処理に切り替えた場合には、前記第1のデータ転送処理用のリンク層回路への電源供給をオフにする電源制御を行うようにしてもよい。
また本発明では、前記第1のバスがアクティブ状態であり、前記第3のバスの電源ラインの給電がオフ状態である場合に、前記第2のデータ転送処理から前記第1のデータ転送処理に切り替えるようにしてもよい。
このようにすれば、簡素な判断処理で、第2のデータ転送処理から第1のデータ転送処理への切り替え制御を実現できる。
また本発明では、前記電源制御部が、前記第2のデータ転送処理から前記第1のデータ転送処理に切り替えた場合には、前記第1のデータ転送処理用のリンク層回路への電源供給をオンにする電源制御を行うようにしてもよい。
また本発明は、第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するデータ転送制御システムであって、前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行うマネージメント部と、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログアウト要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行う電源制御部とを含むデータ転送制御システムに関係する。
本発明では、デバイスへのアクセス権を取得、放棄するためのログイン要求、ログアウト要求が来ると、これらの要求の受け付け処理が行われる。そしてログアウト要求が来た場合(ログアウト要求が受け付けられた場合)には、デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御が行われる。このようにすれば、ログアウトにより使用されなくなったデバイスにおいて無駄な電力が消費されるのを防止できる。
また本発明は、上記のいずれかのデータ転送制御システムと、前記第2のバスを介して接続される前記デバイスとを含む電子機器に関係する。
また本発明は、電子機器の電源をオン、オフするための電源スイッチと、前記電源スイッチがオンになった場合に電源の供給を行う電源回路と、前記デバイスへの電源供給を制御するための電源制御信号を前記データ転送制御システムから受け、前記電源制御信号がアクティブになった場合には、前記電源回路からの電源を前記デバイスに供給し、電源制御信号が非アクティブになった場合には、前記電源回路からの電源の前記デバイスへの供給をオフ又はセーブするスイッチ回路とを含む電子機器に関係する。
また本発明は、第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するためのプログラムであって、前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログイン要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオンにする電源制御を行う手順をコンピュータに実行させるプログラムに関係する。
また本発明は、第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するためのプログラムであって、前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログアウト要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行う手順をコンピュータに実行させるプログラムに関係する。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが本発明の解決手段として必須であるとは限らない。
1.IEEE1394、SBP-2
1.1 SBP-2
IEEE1394(IEEE1394−1995、P1394a、P1394b等)のプロトコルは、トランザクション層、リンク層、物理層により構成される。そしてIEEE1394(広義には第1のインターフェース規格)のトランザクション層の一部の機能を含む上位のプロトコルとして、SBP-2(Serial Bus Protocol-2)と呼ばれるプロトコルが提案されている。このSBP-2(SBP)は、SCSIのコマンドセットをIEEE1394のプロトコル上で利用可能にするために提案されたものである。
図1は、SBP-2(広義には第1のインターフェース規格の上位の第1のプロトコル)の処理の概要を示すフローチャートである。SBP-2では、まず、接続機器の確認を行うためのコンフィギュレーションROMのリード処理が行われる(ステップT1)。次にイニシエータ(パーソナルコンピュータなどの電子機器、ホストシステム)がターゲット(HDDなどのデバイス)に対するアクセス権(バスの使用権)を獲得するためのログイン処理が行われる(ステップT2)。具体的には、イニシエータにより作成されたログインORB(Operation Request Block)を用いてログイン処理が行われる。次に、フェッチエージェントの初期化が行われる(ステップT3)。そしてコマンドブロックORB(コマンドパケット)を用いてコマンド処理が行われ(ステップT4)、最後に、ログアウトORBを用いてログアウト処理が行われる(ステップT5)。
図1のステップT4のコマンド処理においては、図2のA1に示すように、イニシエータがライト要求パケットを送信して、ターゲットのドアベルレジスタをリングする。するとA2に示すように、ターゲットがリード要求パケットを送信し、イニシエータが対応するリード応答パケットを返す。これにより、イニシエータが作成したORBが、ターゲットのデータバッファにフェッチされ、ターゲットはフェッチされたORBに含まれるコマンドを解析する。
そしてORBに含まれるコマンドがSCSIのライトコマンドであった場合には、A3に示すように、ターゲットがリード要求パケットをイニシエータに送信し、イニシエータが対応するリード応答パケットを返す。これにより、イニシエータのデータバッファに格納されているデータがターゲットに送信され、ターゲットのデバイス(HDDなどのストレージデバイス)に書き込まれる。
一方、ORBに含まれるコマンドがSCSIのリードコマンドであった場合には、図3のB1に示すように、ターゲットは、一連のライト要求パケットをイニシエータに送信する。これにより、デバイスから読み出されたデータがイニシエータのデータバッファに転送される。
SBP-2によればターゲットは、自身が都合の良いときに要求パケットを作成して(トランザクションを発行して)、データを送受信できる。従って、イニシエータとターゲットが同期して動く必要がなくなるため、データ転送効率を高めることができる。
なお図1のステップT2のログイン処理は、イニシエータが、図4(A)に示すログインORBをターゲットに送信し、ターゲットが、図4(B)に示すログイン応答パケットをイニシエータに返すことで実現できる。また図1のステップT5のログアウト処理は、イニシエータが、図4(C)に示すログアウトORBをターゲットに送信することで実現できる。
2.全体構成
図5に、本実施形態のデータ転送制御システム及びこれを含む電子機器の構成例を示す。なお、以下では、ターゲットである電子機器が有するデバイスが、HDD(ハードディスクドライブ)である場合を例にとり説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば電子機器が有するデバイスは、HDD以外のストレージデバイス(光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ等)や、ストレージデバイス以外のデバイスであってもよい。また、以下では、BUS1を介して電子機器に接続される第1の電子機器が、PC(パーソナルコンピュータ)である場合を例にとり説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば第1の電子機器は、携帯情報処理端末、携帯電話機などのPC以外の電子機器であってもよい。またBUS1は、IEEE1394バス以外の高速シリアルバス(多チャンネルのシリアルバスを含む)であってもよいし、BUS1の一部又は全部が無線バスであってもよい。
データバッファ4を有するパーソナルコンピュータPC1(広義には第1の電子機器、第1のホストシステム)と電子機器8とは、IEEE1394などに準拠したBUS1(第1のバス。第1のシリアルバス)により接続される。
そして電子機器8は、データ転送制御システム10とデバイス100(1又は複数のロジカルユニット)を有する。また電子機器8は、電子機器8(データ転送制御システム10)の電源をオン・オフするための電源スイッチ110と、電源スイッチ110がオンになった場合に電源の供給を行う電源回路112と、データ転送制御システム10からの電源制御信号PSCに基づいて、電源回路112からの電源のHDD100への供給をオン又はオフ(セーブ)するスイッチ回路114を含む。なお図5では、ロジカルユニットであるHDDが1個である場合を示しているが、ロジカルユニットは2個以上であってもよい。また電子機器8には、図示しないシステムCPU、システムメモリ(ROM、RAM)、操作部、表示部、或いは信号処理デバイスなどを含めることができる。
データ転送制御システム10は、転送コントローラ12、バッファコントローラ38、データバッファ40、処理部50を含む。なおこれらの一部を省略する構成としてもよい。例えばバッファコントローラ38やデータバッファ40を省略する構成としてもよい。
転送コントローラ12は、BUS1に接続されるPC1(第1の電子機器)と、BUS2に接続されるHDD100(デバイス)との間でのデータ転送を制御するコントローラである。
バッファコントローラ38は、転送データを一時的に格納するデータバッファ40へのアクセス(書き込みアクセス、読み込みアクセス)を制御するコントローラである。バッファコントローラ38はポインタ管理部39を含む。このポインタ管理部39は、データバッファ40のポインタをリングバッファ方式で管理し、書き込み用、読み込み用の複数のポインタを更新する処理を行う。またバッファコントローラ38には、バッファコントローラ38の制御のためのレジスタや、データバッファ40へのバス接続を調停する調停回路や、各種の制御信号を生成するシーケンサなどを含めることができる。
データバッファ40(パケットバッファ)は、転送データ(パケット)を一時的に格納するためのバッファ(メモリ)であり、SRAM、SDRAM、或いはDRAMなどのハードウェアにより構成できる。なお本実施形態では、データバッファ40は、ランダムアクセスが可能になっている。またデータバッファ40を、データ転送制御システム10に内蔵せずに、外付けにしてもよい。
転送コントローラ12は、物理層(PHY)回路14、リンク層(&トランザクション)回路20、SBP-2回路22、インターフェース回路30を含む。なお転送コントローラ12は、図5に示す全ての回路ブロックを含む必要はなく、その一部を省略してもよい。例えば物理層(PHY)回路14を含まない構成としてもよい。
物理層回路14は、物理層のプロトコルをハードウェアにより実現するための回路であり、リンク層回路20により使用されるロジカルシンボルを電気信号に変換する機能を有する。リンク層回路20は、リンク層のプロトコルやトランザクション層のプロトコルの一部をハードウェアにより実現するための回路であり、ノード間でのパケット転送のための各種サービスを提供する。これらの物理層回路14、リンク層回路20の機能により、IEEE1394に準拠したデータ転送を、BUS1を介してPC1との間で行うことが可能になる。
SBP-2回路22(広義には転送実行回路)は、SBP-2のプロトコルの一部やトランザクション層の一部をハードウェアにより実現する回路である。このSBP-2回路22の機能により、転送データを一連のパケットに分割し、分割された一連のパケットを連続転送する処理が可能になる。
インターフェース回路30は、HDD100(広義にはデバイス)とのインターフェース処理を行う回路である。このインターフェース回路30の機能により、ATA(ATAttachment)、ATAPI(ATA Packet Interface)に準拠したデータ転送を、BUS2を介してHDD100との間で行うことが可能になる。
そして物理層回路14、リンク層回路20、インターフェース回路30などを設けることで、IEEE1394(広義には第1のインターフェース規格)とATA(IDE)/ATAPI(広義には第2のインターフェース規格)の変換ブリッジ機能をデータ転送制御システム10に持たせることが可能になる。
インターフェース回路30が含むDMAコントローラ32は、BUS2を介してHDD100との間でDMA(Direct Memory Access)転送を行うための回路である。なお、BUS2に接続されるHDD100は、ATA(IDE)/ATAPIに準拠したデータ転送を行うためのインターフェース回路102と、ストレージ106へのアクセス制御(書き込み又は読み出し制御)を行うアクセス制御回路104と、ハードディスク等のストレージ106を含む。
処理部50は、データ転送の制御や装置全体の制御を行う。処理部50は、コミュニケーション部52、マネージメント部60、フェッチ部70、タスク部80、電源制御部90を含む。なおこれらの一部を省略する構成としてもよい。処理部50が含むこれらの各部は、CPU(プロセッサ)などのハードウェア回路とCPU上で動作するプログラム(ファームウェア)により実現でき、このプログラム(処理モジュール)は、電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性メモリ(EEPROM)或いはROMなどのメモリに格納できる。但し処理部50が含むこれらの各部の一部又は全部を、専用のハードウェア回路(ASIC)により実現してもよい。
コミュニケーション部52は、物理層回路14やリンク層回路20などのハードウェア回路との間のインターフェース処理を行う。
マネージメント部60(マネージメントエージェント)は、ログイン、リコネクト、ログアウト、リセット等の管理処理を行う。例えばPC1(第1の電子機器、イニシエータ)から、HDD(デバイス)へのアクセス権を取得するためのログイン要求(ログインORB)が来た場合には、まず、マネージメント部60がこのログイン要求の受け付け処理を行う。またPC1から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求(ログアウトORB)が来た場合には、マネージメント部60がこのログアウト要求の受け付け処理を行う。
ログイン要求が受け付けられると、BUS1を介して接続されるPC1とBUS2を介して接続されるHDD100との間でのデータ転送(ストリーム転送)が可能になる。即ち転送コントローラ12の制御により、PC1、HDD100間でのデータ転送を実行できるようになる。一方、ログアウト要求が受け付けられると、PC1は、HDD100へのアクセス権を喪失し、PC1、HDD100間でのデータ転送は行われないようになる。
フェッチ部70(フェッチエージェント)は、ORB(Operation Request Block)受信や、ステータス発行や、タスク部80へのコマンド依頼などの処理を行う。フェッチ部70は、単一の要求しか扱うことができないマネージメント部60とは異なり、イニシエータからの要求により自身がフェッチしたORBのリンクリストも扱うことができる。
タスク部80(ストレージタスク部)は、ORBが含むコマンドの処理とDMA転送処理を実行する。タスク部80はコマンド処理部82を含む。
コマンド処理部82は、BUS1(IEEE1394等の第1のインターフェース規格の第1のバス)を介して転送されてきたORBについての各種処理を行う。具体的には、ログイン要求が受け付けられた後、PC1からコマンドORB(コマンドパケット)を受信した場合には、ORBにより指示されるコマンド(SCSI、SPC−2のコマンド)に基づいて、BUS2(ATA/ATAPI等の第2のインターフェース規格の第2のバス)に接続されるHDD100との間でのデータ転送を開始する。更に具体的にはコマンド処理部82は、PC1からORBを受信した場合に、ORBが含むコマンドをHDD100に対して発行して、BUS2を介したDMA転送(処理部を介在させないデータ転送)を開始する。
電源(及びクロック)制御部90は、HDD100やリンク層回路20(転送コントローラ12)への電源(及びクロック)供給に関する種々の制御を行う。例えばPC1から、HDD100に対するログイン要求が来た場合(ログイン要求が受け付けられた場合)には、HDD100への電源供給をオンにする電源制御を行う。具体的には、HDD100への電源供給を制御するための電源制御信号PSCをアクティブに設定する。すると、この電源制御信号PSCを受けたスイッチ回路114は、電源回路112からの電源をHDD100に供給する。このようにすれば、ログイン要求が来るまでは、電源回路112からの電源がHDD100に供給されないようになるため、省電力化を図れる。そしてログイン要求が来た後は、HDD100は電源回路112からの電源により適正に動作できるようになる。
一方、PC1から、HDDに対するログアウト要求が来た場合(ログアウト要求が受け付けられた場合)には、HDD100への電源供給をオフ(又はセーブ)にする電源制御を行う。具体的には、電源制御信号PSCを非アクティブに設定する。すると、この電源制御信号PSCを受けたスイッチ回路114は、電源回路112からの電源のHDD100への供給をオフ(又はセーブ)にする。これにより、PC1がHDD100へのアクセス権を喪失してHDD100が使用されなくなった時に、HDD100の電源供給をオフ(又はセーブ)にすることができ、省電力化を図れる。
図6に本実施形態のデータ転送制御システム及び電子機器の他の構成例を示す。図6では、電子機器8が、第1のバスBUS1用(IEEE1394用)のポート121と、第3のバスBUS3用(USB用)のポート122を有している。そしてデータ転送制御システム10(第1のデータ転送制御IC)は、BUS1(ポート121)を介して接続されるPC1(第1の電子機器)と、BUS2を介して接続されるHDD100との間でのデータ転送(第1のデータ転送処理)の制御を行う。またデータ転送制御システム11(第2のデータ転送制御IC)は、BUS3(ポート122)を介して接続されるPC2(第2の電子機器)と、BUS2を介して接続されるHDD100との間でのデータ転送(第2のデータ転送処理)の制御を行う。
図6の構成によれば、PC1がHDD100を使用していない時には、PC2がHDD100を使用してデータを書き込んだり読み込んだりすることができる。具体的には、BUS1がアクティブ状態(ケーブルアクティブ)ではなく、BUS3のVBUS(広義には電源ライン)の給電がオン状態になった場合には、PC1とHDD100との間での第1のデータ転送処理から、PC2とHDD100との間での第2のデータ転送処理に切り替わる。一方、PC2がHDD100を使用していない時には、PC1がHDD100を使用してデータを書き込んだり読み込んだりすることができる。具体的には、BUS1がアクティブ状態であり、BUS3のVBUSの給電がオフ状態になった場合には、PC2とHDD100との間での第2のデータ転送処理から、PC1とHDD100との間での第1のデータ転送処理に切り替わる。
3.本実施形態の手法
3.1 電源連動動作
従来では、電子機器8の電源スイッチ110をオンにすると、HDD100への電源供給もそのままオンになっていた。従って、電源スイッチ110がオンになった後、PC1がHDD100にログインする前においても、HDD100において電力が消費されていた。
しかしながら、PC1がHDD100にログインする前の期間においては、PC1はHDD100へのアクセス権を有しておらず、HDD100は使用されていない状態になっている。従って、この期間においてHDD100で消費される電力は無駄である。
そこで本実施形態では、IEEE1394のログイン/ログアウト状態やIEEE1394ケーブルの接続/非接続の状態により、デバイス(HDD)への電源供給を制御する電源連動動作を実現している。またUSBの場合には、VBUSのオン/オフや、USBケーブルの接続/非接続の状態により、デバイスへの電源供給を制御する電源連動動作を実現している。
具体的には図7(A)に示すように、電子機器8の電源スイッチ110がオンになった場合にも、HDD100への電源供給はオフのままにする。即ち、電源制御部90が電源制御信号PSCを非アクティブに設定し、これを受けたスイッチ回路114が、電源回路112からHDD100への電源供給をオフにする。
そして図7(B)に示すように、PC1からログイン要求が来ると、HDD100への電源供給をオンにする。具体的には、電源制御部90が電源制御信号PSCをアクティブに設定し、これを受けたスイッチ回路114が、電源回路112からHDD100への電源供給をオンにする。ログイン要求が受け付けられると、PC1はHDD100を占有して使用できるようになる。従って、ログイン要求が来たことを条件にHDD100の電源をオンにすれば、ログイン要求の後にPC1が発行したコマンドORBに基づいて、PC1とHDD100との間でのデータ転送(DMA転送)を実現できる。また本実施形態では電源スイッチ110がオンになっても、ログイン要求が来ない限り、HDD100への電源供給はオンにならない。従って本実施形態によれば、電源スイッチ110がオンになった後、ログイン要求が来るまでの期間において、HDD100において無駄に電力が消費される事態を防止できる。
この場合、例えばBUS1がバイアス状態又はコネクト状態になったことを条件に、HDD100への電源供給をオンにする手法も考えられる。しかしながら、この手法では、BUS1がバイアス状態又はコネクト状態になった後、ログイン要求が来るまでの期間においては、HDD100において無駄な電力が消費されてしまう。これに対して本実施形態では、BUS1がバイアス状態又はコネクト状態になっても、ログイン要求が来ない限り、HDD100への電源供給がオンにならないため、省電力効果の高い電源制御を実現できる。
また本実施形態では図7(C)に示すように、PC1からログアウト要求が来ると、HDD100への電源供給をオフにする。具体的には、電源制御部90が電源制御信号PSCを非アクティブに設定し、これを受けたスイッチ回路114が、電源回路112からHDD100への電源供給をオフにする。ログアウト要求が受け付けられると、PC1は、HDD100の占有権を喪失し、HDD100を使用できなくなる。従って、ログアウト後も、HDD100の電源がオンのままであると、無駄な電力が消費されてしまう。この点、本実施形態によれば、ログアウト後はHDD100への電源供給はオフになるため、HDD100で無駄な電力が消費されてしまう事態を防止できる。
なお本実施形態では、BUS1がノンバイアス状態(バイアス電圧が供給されていない状態)又はディスコネクト状態(BUS1のケーブルが物理的に接続されていない状態)になった場合にも、HDD100への電源供給がオフにする。このようにすれば、例えばPC1がサスペンド状態になりBUS1がノンバイアス状態になったり、IEEE1394ケーブルが取り外されてBUS1がディスコネクト状態になった場合に、HDD100において無駄に電力が消費されてしまうのを防止できる。
例えばBUS1がノンバイアス状態又はディスコネクト状態になったことだけを条件に、HDD100への電源供給をオフにする手法も考えられる。しかしながら、この手法では、PC1がサスペンド状態になりBUS1がノンバイアス状態になった場合や、BUS1のケーブルが取り外されてディスコネクト状態になった場合にだけ、HDD100への電源供給はオフになり、PC1がログアウトした場合にはHDD100への電源供給はオフにならない。
これに対して本実施形態では、例えばPC1がサスペンド状態ではなく通常状態であり、BUS1のケーブルが接続された状態のままでも、PC1がログアウトを行うことで、HDD100への電源供給をオフにできる。従って、省電力効果が高い電源制御を実現できる。また本実施形態によれば、ソフトウェアによるログアウト処理で、HDD100への電源供給をオフにできる。従って、ハードウェアの仕様を変更することなく、ソフトウェア処理のみで省電力を実現できるようになり、柔軟性の高い省電力制御を実現できる。
なお、以上では、ログイン要求が来た場合にHDD100への電源供給をオンにし、ログアウト要求が来た場合にHDD100への電源供給をオフにする手法について説明した。しかしながら、例えばログイン要求が来た場合にHDD100への電源供給をオンにする手法を採用する一方で、ログアウト要求が来た場合にHDD100への電源供給をオフにする手法は採用しないようにしてもよい。或いは、ログアウト要求が来た場合にHDD100への電源供給をオフにする手法を採用する一方で、ログイン要求が来た場合にHDD100への電源供給をオンにする手法は採用しないようにしてもよい。
3.2 データ転送処理の切り替え制御
図6の構成の場合には、PC1、HDD100間の第1のデータ転送処理と、PC2、HDD100間の第2のデータ転送処理を行うことができる。本実施形態では、この第1、第2のデータ転送処理の切り替え制御を、以下のように実現している。
具体的には図8(A)に示すように、BUS1がアクティブ状態ではなく、PC2に接続されるBUS3のVBUS給電がオン状態になった場合(VBUS電圧が所定電圧を超えた場合)には、PC1とHDD100との間での第1のデータ転送処理から、PC2とHDD100との間での第2のデータ転送処理に切り替える(移行する)。なお、アクティブ状態とは、BUS1のケーブルの物理的な接続があり、バイアス電圧も供給されており、データ転送が可能な状態である。
また本実施形態では図8(A)に示すように、第1のデータ転送処理から第2のデータ転送処理に切り替わった場合には、電源制御部90が、第1のデータ転送処理用のリンク層回路20(及びSBP-2回路22等)への電源供給をオフにする電源制御を行う。このようにすれば第2のデータ転送処理中において使用されないリンク層回路20への電源供給がオフになるため、省電力効果の高い電源制御を実現できる。
また本実施形態では図8(B)に示すように、BUS1がアクティブ状態であり、PC2に接続されるBUS3のVBUS給電がオフ状態になった場合には、PC2とHDD10との間での第2のデータ転送処理から、PC1とHDD100との間での第1のデータ転送処理に切り替える。
以上のような手法でデータ転送処理(データ転送経路)の切り替えを行えば、HDD100をPC1とPC2で共有して使用できるようになり、ユーザの利便性を向上できる。また、BUS1がアクティブ状態か否かや、VBUSがオン状態か否かを検出するだけで、データ転送処理の切り替えの判断ができるため、切り替え制御の簡素化を図れる。
なお、第1、第2のデータ転送処理の切り替え(バス獲得処理)は、HDD100への電源供給がオフになるパワーダウン中に行うことが望ましい。具体的にはHDD100のパワーダウン中であり、PC1がHDD100にログインしていない時に、データ転送処理の切り替えを行うようにする。このようにすれば、PC1やPC2がHDD100へアクセスしている最中にデータ転送処理の切り替えが行われてしまう事態を防止できる。
4.詳細な処理
次に、本実施形態の手法の詳細な処理例について図9〜図11のフローチャートを用いて説明する。
図9は、電源オンから初期化完了までの処理のフローチャートである。機器(電子機器、データ転送制御IC)の電源がオンになると(ステップS1)、内部制御用変数であるパワーダウン開始フラグ、パワーダウン中フラグを、各々、オフ、オンに設定する(ステップS2)。
次に、USBのVBUSがオン状態(VBUS給電がオン状態、USBケーブルが接続されている状態)か否かを判断する(ステップS3)。そしてVBUSがオン状態である場合には、図8(B)で説明したようにUSB処理(第2のデータ転送処理)に移行する(ステップS4)。これによりUSB側に制御が渡される。一方、VBUSがオン状態ではない場合には、IEEE1394がケーブルアクティブ(バイアス状態、IEEE1394ケーブルが接続されている状態、データ転送処理可能な状態)か否かを判断する(ステップS5)。
IEEE1394がケーブルアクティブでない場合にはステップS3に戻る。一方、ケーブルアクティブである場合には、PC1(ホストシステム)にログインを促すためのバスリセットを発行する(ステップS6)。即ち初期化が完了したため、PC1にログインを促すためのバスリセットを発行する。そして通常処理(1394パケット受信処理)に移行する(ステップS7)。具体的には、PC1がIEEE1394を介して接続されておりPC1が起動されている場合には、コンフィギュレーションROMの読み出しやログイン要求が行われて、通常処理に移行する。
図10は、IDE(ATA、ATAPI)デバイス(HDD)に対して何も処理が無い状態である場合(IDE処理待機中)に呼び出される処理のフローチャートである。
まず、ログアウト状態になっている又はパワーダウン開始フラグがオンになっており、且つパワーダウン中フラグがオフか否かを判断する(ステップS11)。そしてログアウト状態になっており且つパワーダウン中フラグがオフの場合、或いは、パワーダウン開始フラグがオンになっており且つパワーダウン中フラグがオフの場合には、パワーダウン開始フラグをオフに設定し、パワーダウン中フラグをオンに設定する(ステップS12)。そして図7(C)で説明したように、IDE電源制御信号PSCを非アクティブにして、HDDへの電源供給をオフ(セーブ)にする(ステップS13)。そしてメイン処理のルーチンに戻る(ステップS14)。
一方、ステップS11でログアウト状態でない場合、或いはパワーダウン開始フラグがオフの場合、或いはパワーダウン中フラグがオンであると判断された場合には、ステップS15に移行する。そして、パワーダウン中フラグがオンか否かを再度確認し、オンの場合にはログイン状態か否かを判断する(ステップS15、S16)。そしてログイン状態の場合には、図8(B)で説明したように、電源制御信号PSCをアクティブにして、HDDへの電源供給をオンにする(ステップS17)。またパワーダウン中フラグをオフに戻し(ステップS18)、IDE(HDD)の初期化処理を行い(ステップS19)、メイン処理のルーチンに戻る(ステップS20)。
一方、ステップS16でログイン状態ではないと判断された場合には、バスの獲得処理(データ転送処理の切り替え処理)に移行する(ステップS21)。そしてバス獲得処理が終了するメイン処理のルーチンに戻る(ステップS22)。
ステップS15でパワーダウン中フラグがオンではないと判断されると、IEEE1394バスがノンバイアス状態か否か、或いはディスコネクト状態か否かを判断する(ステップS23)。そして、IEEE1394バスがノンバイアス状態或いはディスコネクト状態であると判断した場合には、パワーダウン開始フラグをオンに設定して、メイン処理のルーチンに戻る(ステップS24、S25)。一方、IEEE1394バスがバイアス状態であり且つコネクト状態であると判断した場合には、そのままメイン処理のルーチンに戻る(ステップS25)。
例えば機器の電源がオンになった後、パワーダウン中フラグがオンに設定される(図9のステップS2)。従ってこの場合には、図10のステップS11からステップS15、S16に移行する。そしてステップS16でログイン中であると判断されると、ステップS17、S18、S19、S20に移行して、HDDへの電源供給がオンになる共にパワーダウン中フラグがオフに設定されて、メイン処理のルーチンに戻る。
次に、ログアウト状態であると判断されると、図10のステップS11からステップS12、S13、S14に移行して、HDDへの電源供給がオフになり、メイン処理のルーチンに戻る。
一方、ステップS23で、IEEE1394バスがノンバイアス状態又はディスコネクト状態であると判断されると、ステップS24、S25に移行して、パワーダウン開始フラグがオンに設定されて、メイン処理のルーチンに戻る。従って、その後、ステップS11では、パワーダウン開始フラグがオンになっているため、ステップS12、S13、S4に移行して、HDDへの電源供給がオフになり、メイン処理のルーチンに戻る。
図11は、図10のステップS21のバス獲得処理のフローチャートである。まずIEEE1394がケーブルアクティブか否かを判断する(ステップS31)。そしてケーブルアクティブでない場合には、図8(A)で説明したように、リンク層回路(SBP-2回路)への電源供給をオフにする(ステップS32)。そしてIEEE1394がケーブルアクティブになるか、或いはUSBのVBUSがオン状態になるまで、ステップS33、S34の処理を繰り返す。そしてVBUSがオン状態になった場合には、図8(A)で説明したようにUSB処理(第2のデータ転送処理)に移行する(ステップS35)。一方、IEEE1394がケーブルアクティブになった場合には、図8(B)で説明したように、リンク層回路への電源供給をオンにして(ステップS36)、呼び出し元(図10のステップS21)に戻る(ステップS37)。即ちIEEE1394の処理に戻る。
ステップS31でIEEE1394がケーブルアクティブであると判断された場合には、USBのVBUSがオン状態か否かを判断する(ステップS38)。そしてオン状態である場合にはUSB処理へ移行する(ステップS39)。一方、オン状態ではない場合には呼び出し元(図10のステップS21)に戻る(ステップS40)。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、明細書又は図面中の記載において広義や同義な用語(第1の電子機器、第2の電子機器、デバイス、電源ライン、第1のインターフェース規格、第2のインターフェース規格、第1のインターフェース規格の上位の第1のプロトコル等)として引用された用語(PC1、PC2、HDD、VBUS、IEEE1394、ATA/ATAPI、SBP-2等)は、明細書又は図面中の他の記載においても広義や同義な用語に置き換えることができる。
また本発明のデータ転送制御システム、電子機器の構成は、図5、図6に示した構成に限定されず、種々の変形実施が可能である。例えば図5、図6の各ブロックの一部を省略したり、その接続関係を変更してもよい。また、第2のバス(BUS2)に接続されるデバイスはHDDなどのストレージデバイスに限定されない。また物理層回路とリンク層回路とデータバッファの接続構成も図5に示す接続構成に限定されない。
また本実施形態では、マネージメント部、電源制御部等をファームウェア(プログラム)により実現する場合について説明したが、これらを機能の一部又は全部をハードウェア回路により実現してもよい。
また本発明は種々の電子機器(ハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、光磁気ディスクドライブ、携帯情報端末、PDA、拡張機器、オーディオ機器、デジタルビデオカメラ、携帯電話機、プリンタ、スキャナ、TV、VTR、電話機、表示デバイス、プロジェクタ、パーソナルコンピュータ或いは電子手帳等)に適用できる。
また、本実施形態では、IEEE1394、USB、SBP-2、ATA/ATAPI規格でのデータ転送に本発明を適用した場合について説明した。しかしながら本発明は、例えばこれらの規格と同様の思想に基づく規格や、これらの規格を発展させた規格におけるデータ転送等にも適用できる。
SBP-2の処理の概略についての説明図。 ライトコマンドを含むORBを用いたSBP-2のデータ転送の説明図。 リードコマンドを含むORBを用いたSBP-2のデータ転送の説明図。 図4(A)〜(C)はログインORB、ログアウトORB等の説明図。 本実施形態のデータ転送制御システム、電子機器の構成例。 本実施形態のデータ転送制御システム、電子機器の他の構成例。 図7(A)(B)(C)は本実施形態の手法の説明図。 図8(A)(B)は本実施形態の手法の説明図。 本実施形態の処理を示すフローチャート。 本実施形態の処理を示すフローチャート。 本実施形態の処理を示すフローチャート。
符号の説明
BUS1 第1のバス、BUS2 第2のバス、BUS3 第3のバス、
PC1、PC2 パーソナルコンピュータ(第1、第2の電子機器)、
8 電子機器、10、11 データ転送制御システム、12 転送コントローラ、
14 物理層回路、20 リンク層回路、22 SBP-2回路、
30 インターフェース回路、32 DMAコントローラ、38 バッファコントローラ、39 ポインタ管理部、40 データバッファ、50 処理部、
52 コミュニケーション部、60 マネージメント部、70 フェッチ部、
80 タスク部、82 コマンド処理部、90 電源制御部、100 HDD(デバイス)、102 インターフェース回路、104 アクセス制御回路、106 ストレージ

Claims (13)

  1. 第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するデータ転送制御システムであって、
    前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行うマネージメント部と、
    前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログイン要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオンにし、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログアウト要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行う電源制御部とを含み、
    前記デバイスへの電源供給がオフ又はセーブされるパワーダウン中期間に移行した後に、前記デバイスがログイン状態か否かを判断し、前記パワーダウン中期間において前記デバイスがログイン状態ではないと判断された場合に、
    前記第1のバスを介して前記データ転送制御システムと接続される前記第1の電子機器と前記デバイスとの間での第1のデータ転送処理と、第3のバスを介して前記データ転送制御システムと接続される第2の電子機器と前記デバイスとの間での第2のデータ転送処理との間の切り替え処理をうことを特徴とするデータ転送制御システム。
  2. 請求項において、
    前記電源制御部が、
    前記第1のバスがノンバイアス状態又はディスコネクト状態になった場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行うことを特徴とするデータ転送制御システム。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第1のバスがアクティブ状態ではなく、前記第2の電子機器に接続される前記第3のバスの電源ラインの給電がオン状態になった場合に、前記第1の電子機器と前記デバイスとの間での第1のデータ転送処理から、前記第2の電子機器と前記デバイスとの間での第2のデータ転送処理に切り替えることを特徴とするデータ転送制御システム。
  4. 請求項において、
    前記電源制御部が、
    前記第1のデータ転送処理から前記第2のデータ転送処理に切り替えた場合には、前記第1のデータ転送処理用のリンク層回路への電源供給をオフにする電源制御を行うことを特徴とするデータ転送制御システム。
  5. 請求項3又は4において、
    前記第1のバスがアクティブ状態であり、前記第3のバスの電源ラインの給電がオフ状態である場合に、前記第2のデータ転送処理から前記第1のデータ転送処理に切り替えることを特徴とするデータ転送制御システム。
  6. 請求項において、
    前記電源制御部が、
    前記第2のデータ転送処理から前記第1のデータ転送処理に切り替えた場合には、前記第1のデータ転送処理用のリンク層回路への電源供給をオンにする電源制御を行うことを特徴とするデータ転送制御システム。
  7. 請求項1において、
    前記データ転送制御システム及び前記デバイスを含む電子機器への電源がオンになった場合に、前記パワーダウン中期間であることを表すパワーダウン中フラグをオンにし、
    前記パワーダウン中フラグがオンであり、前記デバイスへのログインが行われた場合には、前記デバイスへの電源供給をオンにすると共に前記パワーダウン中フラグをオフにし、
    前記パワーダウン中フラグがオフであり、前記デバイスへのログアウトが行われた場合には、前記デバイスへの電源供給をオフ又はセーブにすると共に前記パワーダウン中フラグをオンにし、
    前記パワーダウン中フラグがオンであり、前記デバイスへのログインが行われていない場合には、前記第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送処理との間の前記切り替え処理を行うことを特徴とするデータ転送制御システム。
  8. 請求項において、
    前記パワーダウン中フラグがオフであり、前記第1のバスがノンバイアス状態又はディスコネクト状態である場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブすることを特徴とするデータ転送制御システム。
  9. 請求項1乃至のいずれかのデータ転送制御システムと、
    前記第2のバスを介して接続される前記デバイスと、
    を含むことを特徴とする電子機器。
  10. 請求項において、
    電子機器の電源をオン、オフするための電源スイッチと、
    前記電源スイッチがオンになった場合に電源の供給を行う電源回路と、
    前記デバイスへの電源供給を制御するための電源制御信号を前記データ転送制御システムから受け、前記電源制御信号がアクティブになった場合には、前記電源回路からの電源を前記デバイスに供給し、電源制御信号が非アクティブになった場合には、前記電源回路からの電源の前記デバイスへの供給をオフ又はセーブするスイッチ回路と、
    を含むこと特徴とする電子機器。
  11. 第1のバスを介して接続される第1の電子機器と第2のバスを介して接続されるデバイスとの間でのデータ転送を制御するためのプログラムであって、
    前記第1の電子機器から、前記デバイスへのアクセス権を取得するためのログイン要求が来た場合には、ログイン要求の受け付け処理を行い、
    前記第1の電子機器から、ログイン要求により取得されたアクセス権を放棄するためのログアウト要求が来た場合には、ログアウト要求の受け付け処理を行い、
    前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログイン要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオンにし、前記第1の電子機器から、前記デバイスに対するログアウト要求が来た場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする電源制御を行う手順と、
    前記デバイスへの電源供給がオフ又はセーブされるパワーダウン中期間に移行した後に、前記デバイスがログイン状態か否かを判断し、前記パワーダウン中期間において前記デバイスがログイン状態ではないと判断された場合に、
    前記第1のバスを介して前記データ転送制御システムと接続される前記第1の電子機器と前記デバイスとの間での第1のデータ転送処理と、第3のバスを介して前記データ転送制御システムと接続される第2の電子機器と前記デバイスとの間での第2のデータ転送処理との間の切り替え処理をう手順とを、
    コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11において、
    前記データ転送制御システム及び前記デバイスを含む電子機器への電源がオンになった場合に、前記パワーダウン中期間であることを表すパワーダウン中フラグをオンにする手順と、
    前記パワーダウン中フラグがオンであり、前記デバイスへのログインが行われた場合には、前記デバイスへの電源供給をオンにすると共に前記パワーダウン中フラグをオフにする手順と、
    前記パワーダウン中フラグがオフであり、前記デバイスへのログアウトが行われた場合には、前記デバイスへの電源供給をオフ又はセーブにすると共に前記パワーダウン中フラグをオンにする手順と、
    前記パワーダウン中フラグがオンであり、前記デバイスへのログインが行われていない場合には、前記第1のデータ転送処理と前記第2のデータ転送処理との間の前記切り替え処理を行う手順とを、
    コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12において、
    前記パワーダウン中フラグがオフであり、前記第1のバスがノンバイアス状態又はディスコネクト状態である場合に、前記デバイスへの電源供給をオフにする又はセーブする手順を、
    コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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