JP2000010685A - 画像入出力装置およびその画像入出力装置用ケーブル - Google Patents

画像入出力装置およびその画像入出力装置用ケーブル

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JP2000010685A
JP2000010685A JP10172478A JP17247898A JP2000010685A JP 2000010685 A JP2000010685 A JP 2000010685A JP 10172478 A JP10172478 A JP 10172478A JP 17247898 A JP17247898 A JP 17247898A JP 2000010685 A JP2000010685 A JP 2000010685A
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video
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JP10172478A
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Tokai Morino
東海 森野
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Satoshi Kakizaki
聰 蠣崎
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像データの入出力において、外部に接続した
映像機器を用いた制御やシステムのセットアップの煩雑
さを解決することが本発明の課題である。 【解決手段】映像機器にデータを出力する出力端子およ
び前記映像機器からデータが入力される入力端子のいず
れとしても使用される汎用ポートインターフェース端子
25と、前記汎用ポートインターフェース端子に接続さ
れた前記映像機器の有するスイッチのオン、オフを示す
データを格納するレジスタ44および45と、前記レジ
スタに格納されるデータが入力データであるか出力デー
タであるかを指定する情報を格納する出力制御レジスタ
46とを有し、前記出力制御レジスタに格納された情報
に従って、前記レジスタに格納するデータを変更するこ
とで上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像等のデータの
転送を行う画像入出力装置に係わり、特に該画像入出力
装置と接続される外部機器を制御するのに好適な画像入
出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア技術の進歩によ
り、動画データなどの大量のデータを情報機器内で、あ
るいは情報機器と外部機器との間で効率よく転送する技
術が益々その重要度を増している。雑誌「ASCII」
(株式会社アスキー);June,1997の259頁
〜264頁にはパーソナルコンピュータ(以下、PCと
称する)の有する汎用のバスに接続することでビデオな
どの動画像をPC内に取込める拡張装置が紹介されてい
る。これにより、PCでも簡単にビデオなどの動画像を
取込めるようになってきた。
【0003】また、PCに接続されるカメラ、VTRな
どの映像機器をPCから制御したいという要求も高まっ
てきている。従来の技術を用いて外部の映像機器を制御
する方法を図2を用いて説明する。カメラ30は、ビデ
オ端子23を介して画像入出力装置20に接続されてい
る。動画像の転送は次の手順で行われる。CPU1から
バスブリッジ2及びシステムバス4を介して動画像の転
送開始コマンドがデータ転送制御部21に送られる。こ
のコマンドに従い、画像入出力装置20は接続されたカ
メラ30からビデオ端子を介して入力されるアナログ信
号をA/D変換部22でデジタル信号に変換し、該変換
されたデータを主記憶3または表示制御部6などに転送
する。
【0004】また、カメラのズーム、フォーカスや色合
いなどの設定を行うときには以下の手順で行う。カメラ
30とPC10をシリアルインターフェース端子16
(以下、インターフェースをI/Fと略する)を介して
接続する。CPU1よりバスブリッジ2及びシステムバ
ス4を介して周辺機器制御部5にコマンドを送信し、さ
らにそのコマンドをシリアルI/F端子16を介してカ
メラ30に送信することで前記したカメラ30の設定の
制御を行う。
【0005】さらに、一般にはPC等に接続される映像
機器の電源は、通常PCの電源とは別になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来方法で画
像入出力装置と接続される外部の映像機器を制御する場
合、次のような問題点がある。
【0007】まず、映像機器の任意のスイッチを押す等
の操作をしたかどうかをPC側で確認したい場合、従来
の画像入出力装置にはビデオのコネクタだけしかないた
め、PCに標準に装備されているシリアルI/F端子な
どを新たに追加する必要がある。前記シリアルI/F端
子を追加せずに映像機器のスイッチを押す等の操作をP
Cに装備されているキーボードやマウスで代用する場合
は、その映像機器の操作性が犠牲となってしまう。
【0008】また、シリアルI/F端子で接続するとし
ても通常は画像入出力装置のコネクタとシリアルI/F
端子のコネクタは別々であり、別々のケーブルで接続す
る必要がある。したがって接続に使用するケーブルが多
くなり、セットアップの手間がかかるし、接続される外
部映像機器ごとにケーブルを差し替える必要がある。
【0009】さらに、通常は外部の映像機器の電源はP
Cとは別になっていて、映像機器には別途電源回路が必
要となりこれもコストアップにつながる。特にノートP
C等、情報機器を屋外で使用する場合は電源数が少ない
ことが多く、複数の電源を確保することが難しい。
【0010】本発明の目的は、画像入出力装置の外部に
繋がる映像機器を制御するのに好適な画像入出力コネク
タとこれを用いた画像入出力装置及び入出力コネクタに
対応した映像機器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の画像入出力装置は以下のような手段を設
ける。ケーブルを介して映像機器と接続される画像入出
力装置において、前記映像機器にデータを出力する出力
端子および前記映像機器からデータが入力される入力端
子のいずれとしても使用される汎用ポートインターフェ
ース端子を有する、該画像入出力装置と前記ケーブルと
を接続するコネクタと、前記コネクタの有する前記汎用
ポートインターフェース端子を入力端子として使用する
か出力端子として使用するかを指定する指定手段とを設
ける。
【0012】また、前記指定手段は、前記汎用ポートイ
ンターフェース端子に接続された前記映像機器の有する
スイッチのオン、オフを示すデータを格納するレジスタ
と、前記レジスタに格納されるデータが入力データであ
るか出力データであるかを指定する情報を格納する出力
制御レジスタとを有し、前記出力制御レジスタに格納さ
れた情報に従って、前記レジスタに格納するデータを変
更する手段とする構成としてもよい。
【0013】さらに、前記入力されるデータおよび前記
出力されるデータは前記映像機器の有するスイッチのオ
ン、オフを示すデータとする構成としてもよい。
【0014】さらに、前記コネクタは1つとする構成と
してもよい。また、前記コネクタは前記映像機器に電源
を供給する端子を有する構成としてもよい。
【0015】さらに、当該画像入出力装置が前記映像機
器に電源を供給する端子への電源供給の開始および停止
を制御する手段を有する構成としてもよい。また、前記
コネクタに対応したケーブルおよび映像機器も本発明に
含まれる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を用いて詳細に説明する。以下、図1を用いて第一の実
施例を説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1において20は画像入出力装置、25は
接続される映像機器の有するスイッチのオン、オフを示
すHighレベルLowレベル信号を入出力できる汎用
ポートI/F端子、26はシリアルI/F端子、27は
外部電源端子である。これらの端子は、ビデオ入力端子
23とビデオ出力端子24のコネクタと一体である構成
とする。画像入出力装置20とカメラ30は前記一体化
されたコネクタに対応するケーブルを用いて接続され
る。カメラ30のコネクタは前記ケーブルに対応してい
る。
【0018】図1において、カメラ30にスイッチ31
を装備し、汎用ポートI/F端子25を介してデータ転
送制御部21と前記スイッチ31とを接続し、スイッチ
の状態にあわせて映像を記録するという制御を行うこと
ができる。
【0019】具体的には、カメラ30で撮影している画
像のデータを前記コネクタ及びデータ転送制御部21を
介して表示制御部6へ転送してCRT11に表示させ、
スイッチ31が押されたことを汎用ポートI/F端子2
5を介して検知する。そしてスイッチ31が押されたこ
とが検知された時の画像のみを主記憶3に転送しHDD
7に記憶するといったような制御である。
【0020】また、カメラ30に供給する電源も、電源
供給部8から画像入出力装置20を介して外部電源端子
27で供給する構成も考えられる。
【0021】次に、本発明の特徴である汎用ポートI/
F端子を用いた制御について図3、図4を用いて詳しく
説明する。
【0022】図3において、41はバスI/F制御部、
42はDMA制御部、43は割込み制御部、44は汎用
ポートI/F端子に入力された値を格納する入力レジス
タ、45は汎用ポートI/F端子に出力する値を格納す
る出力レジスタ、46は前記入力レジスタ及び前記出力
レジスタのうちどちらを使用するかを制御する出力制御
レジスタ、47は出力バッファである。このような構成
にすると、CPUからバスI/F制御部41を介して出
力制御レジスタ46に値を書き込むことで汎用ポートI
/F端子の入出力モードを設定できる。
【0023】前述したカメラのスイッチの状態を確認す
る制御は汎用ポートI/F端子を用いて、以下のように
行われる。
【0024】情報処理装置は、映像入出力装置20の出
力制御レジスタ46を入力モードに設定し、入力レジス
タ44が使用できるようにする。接続されたカメラは、
該カメラのスイッチの状態を示す値を汎用ポートI/F
端子25を介して入力レジスタ44に転送する。情報処
理装置はCPUからバスI/F制御部41を介して入力
レジスタ44の値をリードすることでスイッチの状態を
確認する。
【0025】さらに入力レジスタ44の値を割込み制御
部43で監視して入力の値が変化したところを検出して
CPUに対して割り込みを発生させれば、常にCPUか
ら入力レジスタ44のリードを行わなくてもスイッチの
状態の変化、すなわちスイッチが押されたイベントにつ
いて検出することができる。このようにすると、CPU
を他の処理に使用することができ、処理の効率が向上す
る。
【0026】また、図4のように、入力レジスタ44の
値を監視して前記入力レジスタ44の値の変化を検出し
た時点でDMA制御部42に対して画像データの転送の
開始を指示する転送開始制御部50を設けることで以下
のような動作が可能になる。
【0027】転送開始制御部50がカメラのスイッチが
押されたことを検出してDMA制御部42にデータ転送
の指示を行う。DMA制御部42がデータ転送を終了し
たら、DMA制御部44はデータ転送の終了を割込制御
部43に伝え、割込制御部43は情報処理装置のCPU
に対して割り込みをかける。つまり、CPUは画像デー
タの転送が終了した後で割込制御部43から割り込みの
指示を受け取ることになるので、接続された映像機器か
ら画像データをすべて転送しおわるまでデータの処理を
待つことがない。
【0028】さらに、スイッチの押されている間の画像
データをすべて転送できるようにすることもできる。
【0029】この場合は、転送開始制御部50は前記D
MA制御部が画像データを転送している際に前記入力レ
ジスタ44の値が変化した場合に前記DMA制御部に対
して画像データの転送を停止する信号を送る。このよう
にすれば情報処理装置にカメラを接続するだけでビデオ
カメラのような録画機能を情報処理装置に付加すること
ができる。
【0030】また、出力制御レジスタ46を出力モード
に設定すればPC側からカメラに対して情報を転送する
ことができる。たとえばカメラの撮影モードなどを設定
することが可能となる。
【0031】このような汎用ポートI/F端子および入
出力レジスタを複数持つことでさらに複数の設定が可能
になり、またいくつかのビットを入力モードにその外の
ビットを出力モードにすることで双方向の設定が可能に
なる。
【0032】しかし、複数の設定を行うためには汎用ポ
ートI/F端子で使用されるビット数を多くする必要が
あり、コネクタのビット数が多くなる。その場合には、
図3のシリアルI/F制御部48を用いることで少ない
ビット数で複数の設定が可能となる。
【0033】図3のシリアルI/F制御部48を用いた
例として、画像入力装置20にTVチューナーを接続し
て、チャンネルの設定を行う場合を図7を用いて説明す
る。
【0034】TVチャンネルが64チャンネルある場合
には最低でも6ビットの汎用ポートI/F端子が必要に
なるが、シリアルI/Fを用いることにより2〜3ビッ
トでインタフェースすることができ、コネクタの信号線
数を少なく押さえることができる。
【0035】図7において、150はTVチューナユニ
ット、151はチューナ制御部、152はシリアルデー
タの入出力を行うシリアルI/F制御部、153はチュ
ーナ制御部151とシリアルI/F制御部152に必要
な電源を供給する電源制御部、157はTVチューナの
ビデオ出力端子、156はTVチューナの電源入力端
子、155はシリアルI/F端子である。
【0036】まず、TVチューナユニット150のビデ
オ出力端子157と画像入出力装置20のビデオ入力端
子23、TVチューナユニット150のシリアルI/F
端子155と画像入出力装置20のシリアルI/F端子
26、およびTVチューナユニット150の電源入力端
子156と画像入出力装置20の外部電源端子27を各
々接続する。これらの接続は、端子を一つにまとめたコ
ネクタを有するケーブルで接続することもできる。ただ
しこの場合、接続される外部の映像機器も前記コネクタ
に対応したコネクタを有する構成にすることも考えられ
る。
【0037】情報処理装置への画像の入力を行う場合、
情報処理装置は画像入出力装置20よりシリアルI/F
制御部及びシリアルI/F端子26を介して接続された
TVチューナーユニット150に選局すべきチャンネル
の情報を送信する。TVチューナーユニット150は送
信された情報をチューナ制御部151に送信する。チュ
ーナー制御部151は送信された情報を元に送信すべき
チャンネルのビデオ信号を選択する。TVチューナーユ
ニット150はチューナ制御部151で選択されたチャ
ンネルのビデオ信号をビデオ出力端子157を介して画
像入出力装置20に出力する。
【0038】図8に、シリアルI/Fで使用されるの信
号の例を示す。この例では、シリアルI/Fで使用され
る信号はクロック信号CLKとデータ信号DATAの2
本の信号で構成されている。CLK1から7まではアド
レス信号を出力し、CLKが8のときはリードまたはラ
イトを指定する信号を出力する。CLKが9の時には、
そのアドレスに対応したデバイスがアクノレッジ信号を
かえしてくる。
【0039】図7の例では、画像入出力装置20がアド
レス信号を送出し、チューナユニット150がアクノレ
ッジ信号を返すことになる。CLK10から17までは
リードのときはリードデータをアクノレッジ信号を返し
たデバイスが出力し、ライトのときにはアドレス信号を
送出したデバイスがデータを出力する。
【0040】この様にシリアルI/Fを具備すること
で、多くの情報を外部のデバイスに対して書き込んだ
り、読み込んだりすることができ複雑な動作を外部デバ
イスに対して要求することがが可能になる。
【0041】次に、本発明の特徴である外部電源I/F
を用いた制御について図5を用いて詳しく説明する。
【0042】図5において、51は電源制御レジスタ、
52は接続される映像機器へ電力を供給する電源のスイ
ッチの役割をするMOS FETである。このような構
成で画像入出力装置20に接続される映像機器に供給す
る電力を制御できる。
【0043】具体的には、電源制御レジスタ51に外部
に接続された映像装置への電力供給をOFFにする値を
バスI/F制御部41を介して設定することでMOS
FET52をOFF状態にして該映像装置への電力の供
給をOFFにする。こうすることで外部に接続された映
像装置を使わないときは外部に接続された映像装置への
電力供給をOFFにして消費電力を押さえることができ
る。つまり接続するだけでは外部電源は供給されること
はない。これは、特にノートPCでバッテリ駆動をして
いる場合に有効である。
【0044】次に、外部に映像機器を接続した場合の動
作について、図9を用いて説明する。
【0045】図9は、ビデオ信号を出力する装置(ここ
ではVCR)と情報処理装置のビデオ出力信号を切替え
て映像装置に出力する場合の例である。
【0046】図9において、160はTV受像機、16
1はTV受像機のビデオ入力端子、162はビデオ信号
切替器、163は切替制御部、164、165はビデオ
入力端子、167はビデオ信号切替器のビデオ出力端
子、166は切替信号端子、168はVCR、169は
VCRのビデオ出力端子である。
【0047】ここでは、画像入出力装置20のビデオ出
力端子24とビデオ信号切替器162のビデオ入力端子
165、汎用ポートI/F端子と切替信号端子166、
及びVCR168のビデオ出力端子169とビデオ信号
切替器162のビデオ入力端子164とを各々接続す
る。情報処理装置は、次のようにして出力されるビデオ
信号を切り換える。
【0048】情報処理装置は画像入出力装置20の汎用
ポートI/F端子を出力モードに設定する。画像入出力
装置20は設定されたモードを示す信号を汎用ポートI
/F端子を介してビデオ信号切替器162へ出力する。
ビデオ信号切替器162は前記モードを示す信号を切替
制御部163に転送する。切替制御部163は転送され
た前記モードを示す信号のモードに応じて、ビデオ出力
端子167から出力される信号をビデオ入力端子164
およびビデオ入力端子165から入力される信号のうち
のいずれか一方に切替えるように制御する。
【0049】例えば、前記モードを示す信号がHigh
レベルなら、VCR168の出力をビデオ出力端子16
7から出力し、Lowレベルなら画像入出力装置20の
出力をビデオ出力端子167から出力する。このように
することでTV受像機に映し出される映像を簡単に切替
えることが可能になる。
【0050】次に、本発明の画像入力装置と外部映像機
器とを接続するバックコネクタの一例を図6を用いて説
明する。
【0051】図6において、100はバックコネクタで
ある。101、103、105、107、119、12
1、123及び125はアナログビデオ信号のためのア
ナログGND端子、109、112、115及び118
は汎用ポートおよびシリアルI/F信号用のディジタル
GND端子である。102はS端子色差出力信号端子、
104はS端子輝度出力信号端子及び106はコンポジ
ットビデオ出力端子であり、これらは出力用ビデオ映像
信号端子である。124はS端子色差入力信号端子、1
22はS端子輝度入力信号端子及び120はコンポジッ
トビデオ入力端子であり、これらは入力用ビデオ映像信
号端子である。110および111は外部電源端子、1
13および114は汎用ポートI/F端子、116およ
び117はシリアルI/F信号端子、108はN.C.
信号(どこにも接続されない)である。
【0052】ここで、出力用ビデオ映像信号端子10
2、104、106と入力用ビデオ映像信号端子は、図
3のA/D、D/A変換部22に、汎用ポートI/F端
子113、114は図3の汎用ポートI/F制御部49
に、シリアルI/F信号端子115、116は図3のシ
リアルI/F制御48に、外部電源端子110、111
は図3の電源ライン9に各々接続される。
【0053】このようなバックコネクタ100を画像入
出力装置に設けると様々なシステムに対応できる。
【0054】例えば、ただ単に映像の入力だけを行う場
合は、入力用映像信号端子120、122、124だけ
を用いたケーブルを使用すればよく、また、前述したよ
うなカメラにスイッチをつけて制御する場合は入力用映
像信号端子120、122、124および汎用ポートI
/F端子113、114を使ったケーブルをつければよ
い。その外に、TVチューナーを接続する場合などは、
入力用映像信号端子120、122、124およびシリ
アルI/F端子116、117を使ったケーブルをつけ
ればよい。
【0055】このように、それぞれの用途に合ったケー
ブルを使うことで様々なシステム同士の接続に対応する
ことができ、システムのセットアップも1つのケーブル
を接続するだけでよく簡単になる。
【0056】また、前述したようにカメラのビデオ入力
をカメラに具備しているスイッチを用いて制御する場合
は、図11に示すようにビデオ入力信号端子と電源端子
と汎用ポートI/F端子のみの構成とすることもでき
る。
【0057】また、図7に示したシステムでは、図12
に示すようにビデオ入力信号端子と電源端子とシリアル
ポートI/F端子だけでよい。図9に示したシステムで
は、ビデオ出力端子と汎用ポートI/F端子だけでよ
い。その他にも図14に示すように、画像の他に音声を
扱うようなシステムでは音声端子180、181を設け
ることも可能である。これらのように様々や組合せが可
能である。
【0058】また、携帯型のパソコンで使用される画像
入出力装置としてPC Cardが多く用いられてき
る。このPC Cardの例を図10に示す。これはT
YPE2と呼ばれている大きさである。
【0059】このPC Cardに外部機器に接続する
コネクタを設ける場合、図10のバックエンド171に
設ける必要があるが、この部分の大きさは図10に示し
たTYPE2で約5mm×54mmであり、多くの信号
線を設けるためにコネクタの数を増やすと、物理的に接
続を拡張することが困難となる。しかし、本発明のよう
に、ビデオ信号、汎用ポートI/F、電源、シリアルI
/Fなどを1つのコネクタにまとめることで別々にコネ
クタを設けたときに比べ製造も容易になり便利である。
尚、本実施例では、図10に示したTYPE2の大きさ
のPC Cardに本願発明を適用したが、違う大きさ
のPC Cardに本願発明を適用することもできる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像入出力装置を用いたシステムにおいて外部に接続し
た映像機器を用いた制御が簡単になり非常に便利であ
る。また、外部につながる映像機器との接続も簡単にな
りセットアップも楽になる。また、コネクタを通して電
源を供給することが可能となり、外部に接続した映像機
器の電源回路を節約しコストを押さえたり、電源の制御
ができ電力を押さえたりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】従来技術で外部映像機器を制御する場合を示す
ブロック図である。
【図3】汎用ポートI/Fの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】汎用ポートI/F端子を用いてデータ転送を制
御する構成を示すブロック図である。
【図5】外部電源を制御するための構成を示すブロック
図である。
【図6】画像入出力装置のバックコネクタの一例を示す
図である。
【図7】画像入出力装置にTVチューナを接続した一例
を示す図である。
【図8】シリアルI/Fの波形の一例を示す図である。
【図9】画像入出力装置にビデオ信号切替器を接続した
一例を示す図である。
【図10】PC Cardの外形を示す図である。
【図11】画像入出力装置のバックコネクタの一例を示
す図である。
【図12】画像入出力装置のバックコネクタの一例を示
す図である。
【図13】画像入出力装置のバックコネクタの一例を示
す図である。
【図14】画像入出力装置のバックコネクタの一例を示
す図である。
【符号の説明】
1…CPU、 4…システムバス、 5
…周辺機器制御部、6…表示制御部、 8…電源
供給部、 9…電源ライン、16…シリアルI/
Fコネクタ、 20…画像入出力装置、21…データ
転送制御部、 22…A/D、D/A変換部、
25…汎用ポートI/F端子、 26…シリアルI
/F端子、27…外部電源端子、 30…カメラ、
43…割込制御部、44…入力レジスタ、
45…出力レジスタ、 46…出力制御レジスタ、4
9…汎用ポートI/F制御部、 50…転送開始制御
部、51…電源制御レジスタ、 52…MOS
FET、100…バックコネクタ、 101
…アナログGND端子、103…アナログGND端子、
106…コンポジットビデオ出力端子、111…
外部電源端子、 112…ディジタルGND
端子、117…シリアルI/F端子、 118…デ
ィジタルGND端子、119…アナログGND端子、
120…コンポジットビデオ入力端子、121…ア
ナログGND端子、 122…S端子輝度入力端
子、123…アナログGND端子、 124…S端
子色差入力端子、125…アナログGND端子、
150…TVチューナユニット、151…チューナ制御
部、 152…シリアルI/F制御部、156
…電源入力端子、 157…ビデオ出力端
子、160…TV受像機、 162…ビデ
オ信号切替器、165…ビデオ入力端子、166…切替
信号端子、 167…ビデオ出力端子、168…VC
R、 170…PC Card、181…左音声
端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小檜山 智久 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 蠣崎 聰 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ Fターム(参考) 5B014 GE02 GE05 GE06 5B077 AA04 AA13 AA41 NN02 5C025 BA21 BA26 DA10 5C062 AA05 AA11 AA13 AB00 AB20 AB38 AB42 AB49 AE13 BA00

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルを介して映像機器と接続される画
    像入出力装置において、 前記映像機器にデータを出力する出力端子および前記映
    像機器からデータが入力される入力端子のいずれとして
    も使用される汎用ポートインターフェース端子を有す
    る、該画像入出力装置と前記ケーブルとを接続するコネ
    クタと、 前記コネクタの有する前記汎用ポートインターフェース
    端子を入力端子として使用するか出力端子として使用す
    るかを指定する指定手段と、を有することを特徴とする
    画像入出力装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像入出力装置において、 前記汎用ポートインターフェース端子に接続された前記
    映像機器の有するスイッチのオン、オフを示すデータを
    格納するレジスタと、 前記レジスタに格納されるデータが入力データであるか
    出力データであるかを指定する情報を格納する出力制御
    レジスタとを有し、 前記指定手段とは、 前記出力制御レジスタに格納された情報に従って、前記
    レジスタに格納するデータを変更する手段であることを
    特徴とする画像入出力装置。
  3. 【請求項3】請求項1および請求項2記載の画像入出力
    装置のうちいずれか一つにおいて、 前記入力されるデータおよび前記出力されるデータは、 前記映像機器の有するスイッチのオン、オフを示すデー
    タであることを特徴とする画像入出力装置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2および請求項3記載の
    画像入出力装置のうちいずれか一方において、 前記コネクタは1つであることを特徴とする画像入出力
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2、請求項3および請求
    項4記載の画像入出力装置のうちいずれか一つにおい
    て、 前記コネクタは前記映像機器に電源を供給する端子を有
    することを特徴とする画像入出力装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の画像入出力装置において、 前記映像機器に電源を供給する端子への電源供給の開始
    および停止を制御する手段を有することを特徴とする画
    像入出力装置。
  7. 【請求項7】汎用ポートインターフェース端子を有する
    1つのコネクタを有する画像入出力装置の前記1つのコ
    ネクタに対応するコネクタを有することを特徴とする前
    記画像入出力装置と映像機器を接続するケーブル。
  8. 【請求項8】汎用ポートインターフェース端子を有する
    1つのコネクタを有する画像入出力装置の前記1つのコ
    ネクタに対応するコネクタを有することを特徴とする映
    像機器。
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