JP2005062997A - データ転送制御装置、ディスクレコーダ、およびデータ転送制御方法 - Google Patents

データ転送制御装置、ディスクレコーダ、およびデータ転送制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 拡張性の高いデータ転送制御装置を提供する。
【解決手段】 データ転送制御装置10は、同期信号を処理するカメラ60またはモニタ62と、非同期信号を処理するHDD64との間のデータ転送を制御する。データ転送制御装置10は、データ転送命令を出力するCPU42が接続されるCPUインターフェース部12と、カメラ60またはモニタ62が接続される同期信号インターフェース部14と、HDD64を制御するデバイスコントローラ22が接続されるデバイスコントローラインターフェース部16と、を備える。CPU42とCPUインターフェース部12とは、PCIバス28により接続される。デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16とは、ローカルPCIバス30により接続される。CPUインターフェース部12は、CPU42によりアクセスされたアドレスを対応するデバイスコントローラ22のアドレスに変換することで制御信号とデータを振り分ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同期信号を処理するデバイスと非同期信号を処理するデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御装置、ディスクレコーダ、およびデータ転送制御方法に関する。
従来から、異なるデバイス間でのデータ転送を制御するデータ転送制御装置およびデータ転送制御装置を備えたディスクレコーダが知られていた。データ転送制御装置は、同期信号を処理するデバイスと非同期信号を処理するデバイスとの間で、データの連続性を保持しつつデータを転送する機能を有する。例えば、ハードディスクに記録された映像信号を読み出してモニタに再生する場合、データ転送制御装置は、ハードディスクからモニタに転送される映像信号が途切れないように制御する。
特許文献1には、データ転送制御装置を備えたディジタルディスクレコーダが開示されている。この文献に記載されたディジタルディスクレコーダでは、ビデオ処理部およびオーディオ処理部がフレーム信号に同期してデータを送受信し、同期信号を処理するデバイスに相当する。また、ディスク装置は、非同期信号を処理するデバイスに相当する。このディジタルディスクレコーダは、転送データを一時的に格納するメモリを備え、このメモリによりデータの連続性を保ったデータ転送を可能にしている。
特開平10−312633号公報
最近のデジタル化の進行に伴い、ディスクレコーダの用途は多様化している。例えば、ディスクレコーダは、監視カメラやBSディジタルチューナーに用いられる。このような状況の下では、用途に合わせてディスクレコーダに必要なデバイスを取り付けることができると便利である。
例えば監視カメラでは、複数の監視カメラから送信される映像データを同時に記録する多チャンネル同時記録機能が注目されている。この機能を実現する際に、複数の監視カメラからの映像データを記録するための記録媒体をディスクレコーダに増設できると便利である。
本発明は、上記背景に鑑み、拡張性の高いデータ転送制御装置、ディスクレコーダ、およびデータ転送制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係るデータ転送制御装置は、データ転送命令を出力する演算手段が接続される演算手段インターフェース部と、同期信号を処理する第1のデバイスが接続される同期信号インターフェース部と、演算手段インターフェース部と同期信号インターフェース部と制御信号およびデータを同一バス上で扱うデバイスコントローラとに接続され、非同期信号を処理する第2のデバイスを制御する非同期信号インターフェース部と、を備え、演算手段インターフェース部が、演算手段によりアクセスされたアドレスを対応するデバイスコントローラのアドレスに変換することで制御信号とデータを振り分ける。
本発明によれば、制御信号およびデータを同一バス上で扱うデバイスコントローラを接続可能である。このようなデバイスコントローラは、多種類のデバイスに対応可能である。従って、データ転送制御装置に多種類のデバイスを接続可能となり、拡張性を高めることができる。
また、本発明によれば、デバイスコントローラを接続するための非同期信号インターフェース部を有し、非同期インターフェース部が制御信号とデータを振り分けることができる構成により、デバイスコントローラの接続によって起こり得るデータの転送効率低下を抑えることが可能である。すなわち、非同期信号インターフェース部は、デバイスコントローラから転送されたデータを、演算手段(CPU)を経由しないで転送先のデバイスに伝送することが可能である。これにより、デバイスコントローラの接続に伴う演算手段の負荷の増大を抑制し、データの転送効率低下を抑制可能である。
また、演算手段インターフェース部が演算手段によりアクセスされたアドレスを対応するデバイスコントローラのアドレスに変換するので、演算手段からはデータ転送制御装置を介しないでデバイスコントローラが接続されているように見える。これにより、デバイスコントローラのレジスタ空間を意識しないでソフトウェア開発を行える。
また、本発明のデータ転送制御装置は、同期信号インターフェース部に接続されたバスとは独立したバスによって演算手段インターフェース部および非同期信号インターフェース部に接続されているメモリインターフェース部を備える。
この構成により、演算手段およびコントローラデバイスからアクセス可能なメモリに、データ転送に関する制御情報を格納することができる。従って、演算手段およびコントローラデバイスは制御情報に速やかにアクセスできる。また、同期信号インターフェース部に接続されたバスとは独立したバスにより、メモリが演算手段およびコントローラデバイスに接続されている。これにより、同期信号インターフェース部によるデータ転送を妨げないので、データの転送効率を高く保つことが可能となる。なお、転送データに関する制御情報には、データの転送先および転送されるデータ量に関する情報が含まれる。
また、別の態様に係る本発明のデータ転送制御装置は、データ転送命令を出力する演算手段が接続される演算手段インターフェース部と、同期信号を処理するデバイスが接続される同期信号インターフェース部と、演算手段インターフェース部と同期信号インターフェース部と非同期信号を処理する複数種類のデバイスを制御する汎用のデバイスコントローラとに接続される汎用インターフェース部と、を備える。
本発明によれば、汎用のデバイスコントローラにより複数種類のデバイスを制御可能な構成により、拡張性の高いデータ転送制御装置を実現できる。
また、本発明によれば、汎用のデバイスコントローラを接続するための汎用インターフェース部を有する構成により、デバイスコントローラの接続によって起こり得るデータの転送効率低下を抑えることが可能である。すなわち、汎用インターフェース部は、デバイスコントローラから転送されたデータを、演算手段を経由しないで転送先のデバイスに伝送することが可能である。これにより、デバイスコントローラの接続に伴う演算手段の負荷の増大を抑制し、データの転送効率低下を抑制可能である。
また、本発明のデータ転送制御装置では、汎用インターフェース部がUSBインターフェースを有するデバイスコントローラを接続可能な構成である。
USBコントローラは外付け型の周辺機器を接続するシリアルインターフェースとして広く用いられている。従って、USBコントローラを接続可能とすることにより、データ転送制御装置の拡張性を高めることができる。
本発明に係るディスクレコーダは、上記のデータ転送制御装置と、データを出力または入力する第1のデバイスと、データの読出しまたは書込みを行う第2のデバイスを制御するデバイスコントローラと、を備える。
上記したデータ転送制御装置を備えることにより、データの転送効率低下を抑制しつつ拡張性を高めたディスクレコーダを実現できる。なお、データを出力するとは、例えば、映像または音声などのデータをディスプレイに出力する、または他のネットワークにデータを送信することである。また、データを入力するとは、例えば、撮像装置により撮像した映像などのデータを入力する、または他のネットワークから送信されたデータを受信することである。
本発明に係るデータ転送制御方法は、同期信号を処理する第1のデバイスと、デバイスコントローラに制御されて非同期信号を処理する第2のデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御方法であって、データ転送を制御するデータ転送制御装置に接続された演算手段が、データ転送制御装置とデバイスコントローラとを接続するバスの制御権を取得するステップと、第1のデバイスから第2のデバイスへのデータ転送を演算手段がデータ転送制御装置を通じてデバイスコントローラに命令するデータ転送命令ステップと、演算手段がバスの制御権を開放するステップと、データ転送命令ステップにおける命令に応じて、デバイスコントローラが第1のデバイスから転送されたデータを第2のデバイスに受信させるデータ転送ステップと、を有し、データ転送命令ステップでは、データ転送制御装置が、演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換し、変換されたアドレスに基づいてデバイスコントローラにアクセスすることで、制御信号とデータを振り分ける。
本発明によれば、非同期信号インターフェース部に接続したデバイスコントローラにより第2のデバイスへデータを転送することが可能である。これにより、データ転送制御装置に第2のデバイスの機能を追加できる。また、データ転送ステップでは、制御信号とデータを振り分けることができ、演算手段を経由しないで第1のデバイスから第2のデバイスにデータを転送することが可能である。従って、第2のデバイスの接続に伴う演算手段の負荷増大を抑制し、データの転送効率低下を抑制可能である。
また、データ転送命令ステップにおいて、演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換することにより、デバイスコントローラのレジスタ空間を意識しないで演算手段からデバイスコントローラに命令を出せる。
また、本発明のデータ転送制御方法は、演算手段がデータ転送制御装置に接続されたメモリにデータ転送に関する制御情報を書き込むステップを有し、データ転送ステップでは、デバイスコントローラが、メモリに書き込まれた制御情報を読み出し、制御情報に基づいて第2のデバイスにデータを受信させる。
演算手段がデータ転送に関する制御情報をメモリに書き込み、デバイスコントローラがメモリに書き込まれた制御情報を読み出すことにより、演算手段からデバイスコントローラへの制御情報の受渡しをスムーズに行える。また、メモリにより制御情報を受け渡すので、制御情報は同期信号インターフェース部が接続されたバスを通らない。これにより、同期信号インターフェース部によるデータ転送を妨げず、データの転送効率を高く保つことが可能となる。
また、別の態様に係る本発明のデータ転送制御方法は、同期信号を処理する第1のデバイスと、デバイスコントローラに制御されて非同期信号を処理する第2のデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御方法であって、データ転送を制御するデータ転送制御装置に接続された演算手段が、データ転送制御装置とデバイスコントローラとを接続するバスの制御権を取得するステップと、第2のデバイスから第1のデバイスへのデータ転送を演算手段がデータ転送制御装置を通じてデバイスコントローラに命令するデータ転送命令ステップと、演算手段がバスの制御権を開放するステップと、デバイスコントローラが、データ転送命令ステップにおける命令に応じて第2のデバイスから第1のデバイスへデータを転送するデータ転送ステップと、を有し、データ転送命令ステップでは、データ転送制御装置が、演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換し、変換されたアドレスに基づいてデバイスコントローラにアクセスすることで、制御信号とデータを振り分ける。
本発明によれば、非同期信号インターフェース部に接続したデバイスコントローラにより第2のデバイスから第1のデバイスへデータを転送することが可能である。これにより、データ転送制御装置に第2のデバイスの機能を追加できる。また、データ転送ステップでは、制御信号とデータを振り分けることができ、演算手段を経由しないで第2のデバイスから第1のデバイスにデータを転送することが可能である。従って、第2のデバイスの接続に伴う演算手段の負荷増大を抑制し、データの転送効率低下を抑制できる。
データ転送命令ステップにおいて、演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換することにより、デバイスコントローラのレジスタ空間を意識しないで演算手段からデバイスコントローラに命令を出せる。
また、本発明のデータ転送制御方法は、演算手段がデータ転送制御装置に接続されたメモリにデータ転送に関する制御情報を書き込むステップを有し、データ転送ステップでは、デバイスコントローラが、メモリに書き込まれた制御情報を読み出し、制御情報に基づいてデータを転送する。
演算手段がデータ転送に関する制御情報をメモリに書き込み、デバイスコントローラがメモリに書き込まれた制御情報を読み出すことにより、演算手段からデバイスコントローラへの制御情報の受渡しをスムーズに行える。また、メモリにより制御情報を受け渡すので、制御情報は同期信号インターフェース部が接続されたバスを通らない。これにより、同期信号インターフェース部によるデータ転送を妨げず、データの転送効率を高く保つことが可能となる。
本発明は、制御信号およびデータを同一バス上で扱うデバイスコントローラを接続可能な非同期信号インターフェース部を有することにより、多種類のデバイスに対応可能なデバイスコントローラを接続できる。従って、本発明は、拡張性のあるデータ転送制御装置を実現できるというすぐれた効果を有するものである。
以下、本発明の実施形態に係るデータ転送制御装置およびディスクレコーダについて図面を参照しながら説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して重複する説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ転送制御装置10の構成を示すブロック図である。図1を用いてデータ転送制御装置10について説明する前に、データ転送制御装置10を備えたディスクレコーダについて説明する。
図2は、実施形態に係るディスクレコーダ40の構成を示すブロック図である。本実施形態に係るディスクレコーダ40は、監視用のディスクレコーダである。ディスクレコーダ40は、カメラ60により撮影した映像をハードディスク(HDD)64に格納する機能と、HDD64に格納された映像データをモニタ62に転送する機能を有する。
ディスクレコーダ40は、カメラ60とHDD64との間、およびHDD64とモニタ62との間のデータ転送を制御するためのデータ転送制御装置10を備える。データ転送制御装置10には、転送されるデータを一時的に格納するスプールバッファ44が接続されている。スプールバッファ44としては、例えば、外部バスインターフェースが一定周期のクロック信号に同期して動作するSDRAMを用いる。データ転送制御装置10は、ディスクレコーダ40全体を制御するCPU42に接続されている。
ディスクレコーダ40は、映像の入力手段であるフレームスイッチャー46と、映像の出力手段であるグラフィックコントローラ48と、フレームスイッチャー46から入力されるデータを圧縮するエンコーダ50と、データ転送制御装置10から転送されるデータを伸張するデコーダ52とを備えている。それぞれの構成要素はCPU42に接続され、CPU42の命令に従って動作する。
フレームスイッチャー46は、複数のカメラ60から入力される映像データを取り込み、映像データの切替え又は選択をしてエンコーダ50に入力する機能を有する。
グラフィックコントローラ48は、デコーダ52から送られた映像データによりモニタ62に映像を表示する機能を有する。グラフィックコントローラ48により、モニタ62に映像を分割表示することも可能である。
さらに、ディスクレコーダ40は、ネットワーク66に接続するためのポート54を有する。これにより、ネットワーク66に接続された遠隔操作端末68によってディスクレコーダ40を操作可能となる。また、ディスクレコーダ40により記録された映像データを遠隔操作端末68に送信することにより、リモートで監視することも可能となる。
図1に戻って、データ転送制御装置10の構成について説明する。データ転送制御装置10は、PCIバス28によりCPU42が接続されるCPUインターフェース部12と、エンコーダ50またはデコーダ52が接続される同期信号インターフェース部14と、デバイスを制御するための汎用のデバイスコントローラ22が接続されるデバイスコントローラインターフェース部16と、スプールバッファ44へのデータの書込みおよびスプールバッファ44からの読出しを行うためのスプールバッファインターフェース部18とを備える。CPUインターフェース部12、同期信号インターフェース部14、デバイスコントローラインターフェース部16、及びスプールバッファインターフェース部18は、制御バス24およびデータバス26により接続されている。
制御バス24には、アービタ部20が接続されている。アービタ部20は、各インターフェース部12、14、16からスプールバッファインターフェース部18へのデータ転送を調停し、規定の転送速度を実現する機能を有する。
デバイスコントローラインターフェース部16は、多種類のデバイスを制御可能な汎用のデバイスコントローラ22を接続可能である。デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16は、CPU42のPCIバス28とは別のPCIバス30により接続されている。以下、このPCIバス30をローカルPCIバス30という。
本実施形態では、デバイスコントローラインターフェース部16は、周辺機器の接続するために広く用いられているUSBインターフェースを有するデバイスコントローラ22と接続可能である。ここで用いられるデバイスコントローラ22は、周辺機器同士で直接データのやり取りを行えるOTG対応のUSBコントローラであることが好ましい。図1に示すように、デバイスコントローラ22にはHDD64が接続されている。
次に、データ転送制御装置10によるデータ転送の動作について説明する。
図3は、カメラ60により受信した映像データをHDD64に転送する際のデータ転送制御装置10の動作について説明するフローチャートである。データ転送制御装置10が同期信号インターフェース部14によりエンコーダ50からのデータを受信する(S10)。同期信号インターフェース部14は、CPU42からの命令に従って、受信したデータをスプールバッファインターフェース部18に転送する(S12)。スプールバッファインターフェース部18は、同期信号インターフェース部14から転送されたデータをスプールバッファ44に格納する。
次に、CPU42が、デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16とを接続するローカルPCIバス30の制御権を取得する(S14)。より詳しくは、CPU42からデータ転送制御装置10に命令を出し、これを受けたデータ転送制御装置10がローカルPCIバス30のアービトレーション信号を制御してローカルPCIバス30の制御権を取得する。CPU42がローカルPCIバス30の制御権を取得することにより、CPU42からデバイスコントローラ22にデータ転送等の命令を出すことが可能となる。
続いて、CPU42は、デバイスコントローラ22にデータ転送命令を出すために、データ転送制御装置10を通じてデバイスコントローラ22にアクセスする(S16)。具体的には、CPU42がデータ転送制御装置10の所定の範囲のアドレス番地にレジスタアクセスする。データ転送制御装置10は、CPU42からのアクセスがあると、アクセスのあったアドレスをデバイスコントローラ22において対応するアドレスに変換する。
図4は、アドレス変換について説明する図である。図4に示すように、CPU42によりデータ転送制御装置10のアドレスBBBBh〜CCCChの範囲にアクセスがあった場合に、データ転送制御装置10がCPUインターフェース部12によりアドレス変換を行い、デバイスコントローラ22のアドレスXXXXh〜YYYYhに変換する。データ転送制御装置10は、アドレス変換を行った後、変換後のアドレスに基づいてデバイスコントローラ22にレジスタアクセスする。
CPU42からデバイスコントローラ22へのアクセスが終了した後に、CPU42はローカルPCIバス30の制御権を開放する(S18)。
次に、デバイスコントローラ22は、スプールバッファ44から転送データを読み出し、HDD64にデータを転送する(S20)。ここでは、デバイスコントローラ22がイニシエータとなって、HDD64とスプールバッファ44との間のデータ転送を行う。デバイスコントローラ22はCPU42により指定された位置からデータを読み出す。データの読出位置や読出量などのデータ転送に関する制御情報(転送ディスクリプタ)は、CPU42により所定のメモリに書き込まれている。デバイスコントローラ22は、その転送ディスクリプタを読み出すことにより、データの読出位置や読出量を取得できる。
ここで、CPU42およびデバイスコントローラ22から見たスプールバッファ44のアドレス空間について説明する。
図5(a)は、CPU42から見たスプールバッファ44のメモリ空間を示す図、図5(b)は、デバイスコントローラ22から見たスプールバッファ44のメモリ空間を示す図である。図5(a)及び図5(b)に示すように、実施形態に係るデータ転送制御装置10では、CPU42とデバイスコントローラ22は共に、スプールバッファ44のメモリ空間の全体を見ることができる。そして、CPU42から見たスプールバッファ44のアドレス空間とデバイスコントローラ22から見たスプールバッファ44のアドレス空間とが一致するように設計されている。これにより、デバイスコントローラ22は、CPU42により指定されたアドレスを変換せずにスプールバッファ44にアクセスすることができる。
以上、カメラ60から受信した映像データをHDD64に転送する際のデータ転送制御装置10の動作について説明した。次に、HDD64に格納されたデータをモニタ62へ送信する際のデータ転送制御装置10の動作について説明する。
図6は、HDD64に格納されたデータを同期信号インターフェース部14に転送する際のデータ転送制御装置10の動作を示すフローチャートである。まず、CPU42が、デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16とを接続するローカルPCIバス30の制御権を取得する(S30)。CPU42からデータ転送制御装置10に命令を出して、ローカルPCIバス30の制御権を取得する。CPU42がローカルPCIバス30の制御権を取得することにより、CPU42からデバイスコントローラ22にデータ転送等の命令を出すことが可能となる。
続いて、CPU42は、デバイスコントローラ22にデータ転送命令を出すために、データ転送制御装置10を通じてデバイスコントローラ22にアクセスする(S32)。具体的には、CPU42がデータ転送制御装置10の所定の範囲のアドレス番地にレジスタアクセスする。データ転送制御装置10は、CPU42からのアクセスがあると、アクセスのあったアドレスをデバイスコントローラ22において対応するアドレスに変換する。そして、デバイスコントローラインターフェース部16は、変換後のアドレスに基づいてデバイスコントローラ22にレジスタアクセスする。
CPU42からデバイスコントローラ22へのアクセスが終了した後に、CPU42はローカルPCIバス30の制御権を開放する(S34)。
次に、デバイスコントローラ22は、HDD64から転送データを読み出し、スプールバッファ44にデータを転送する(S36)。ここでは、デバイスコントローラ22がイニシエータとなって、HDD64とスプールバッファ44との間のデータ転送を行う。転送されたデータは、CPU42により指定された転送位置に格納される。データの転送先およびデータ転送量などに関する情報である転送ディスクリプタは、CPU42により所定のメモリに書き込まれている。デバイスコントローラ22が転送ディスクリプタを読み出すことにより、デバイスコントローラ22はデータの転送先やデータの転送量などの情報を取得できる。
続いて、CPU42からの命令により、スプールバッファインターフェース部18は、スプールバッファ44に格納されたデータを読み出して同期信号インターフェース部14に転送する(S38)。そして、同期信号インターフェース部14は、転送されたデータをデコーダ52に送信する(S40)。以上、HDD64に格納されたデータを同期信号インターフェース部14から送信する際のデータ転送制御装置10の動作について説明した。
本実施形態に係るデータ転送制御装置10は、多種類のデバイスを制御する汎用のデバイスコントローラ22を接続可能なデバイスコントローラインターフェース部16を備える。これにより、データ転送制御装置10に様々なデバイスを接続することができ、拡張性を高めることができる。本実施形態で用いられたUSBインターフェースは、多くのデバイスに対応可能な汎用のインターフェースである。
また、デバイスコントローラインターフェース部16とスプールバッファインターフェース部18との間で転送されるデータは、CPU42を経由しない。従って、デバイスコントローラインターフェース部16へのデバイスコントローラの接続に伴うCPU42の負荷増大を抑制できる。
また、CPUインターフェース部12が、CPU42からのアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換する。これにより、CPU42からはデータ転送制御装置10を介しないでデバイスコントローラ22が接続されているように見える。CPUインターフェース部12がアドレス変換機能を有することにより、デバイスコントローラ22のレジスタ空間を意識しないでソフトウェア開発を行える。
図7は、第2実施形態に係るデータ転送制御装置10の構成を示す図である。第2実施形態に係るデータ転送制御装置10は、第1実施形態に係るデータ転送制御装置10と基本的な構成は同じであるが、メモリ34が接続されるメモリインターフェース部32を備える点が異なる。
メモリインターフェース部32は、デバイスコントローラインターフェース部16とCPUインターフェース部12に接続されている。ここでメモリインターフェース部32が接続される制御バス36およびデータバス38は、同期信号インターフェース部14が接続された制御バス24およびデータバス36とは別である。
メモリインターフェース部32に接続されるメモリ34は、CPU42とデバイスコントローラ22の共有メモリ空間として利用される。CPU42がメモリ34に転送ディスクリプタを書き込み、デバイスコントローラ22がメモリ34から転送ディスクリプタを読み出す。これにより、デバイスコントローラ22は、CPU42から転送ディスクリプタを取得できる。
次に、第2実施形態に係るデータ転送制御装置10によるデータ転送の動作について説明する。第2実施形態のデータ転送制御装置10によるデータ転送は、第1実施形態のデータ転送制御装置10によるデータ転送と基本的なフローは同じであるが、メモリ34を用いて転送ディスクリプタを受け渡す点が異なる。
図8は、カメラ60により受信した映像データをHDD64に転送する際のデータ転送制御装置10の動作について説明するフローチャートである。
データ転送制御装置10が同期信号インターフェース部14によりエンコーダ50からのデータを受信する(S50)。同期信号インターフェース部14は、CPU42からの命令に従って、受信したデータをスプールバッファインターフェース部18に転送する(S52)。スプールバッファインターフェース部18は、同期信号インターフェース部14から転送されたデータをスプールバッファ44に格納する。
次に、CPU42が、デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16とを接続するローカルPCIバス30の制御権を取得する(S54)。CPU42からデータ転送制御装置10に命令を出して、ローカルPCIバス30の制御権を取得する。CPU42がローカルPCIバス30の制御権を取得することにより、CPU42からデバイスコントローラ22にデータ転送等の命令を出すことが可能となる。
CPU42は、ローカルPCIバス30の制御権を取得した後、デバイスコントローラ22にデータ転送命令を出すために、データ転送制御装置10を通じてデバイスコントローラ22にアクセスする(S56)。具体的には、CPU42がデータ転送制御装置10の所定の範囲のアドレス番地にレジスタアクセスする。データ転送制御装置10は、CPU42からのアクセスがあると、アクセスのあったアドレスをデバイスコントローラ22において対応するアドレスに変換する。そして、データ転送制御装置10は、変換後のアドレスに基づいてデバイスコントローラ22にレジスタアクセスする。CPU42からデバイスコントローラ22へのアクセスが終了した後に、CPU42はローカルPCIバス30の制御権を開放する(S58)。続いて、CPU42は、転送ディスクリプタをメモリ34に書き込む(S60)。
次に、デバイスコントローラ22は、メモリ34から転送ディスクリプタを読み出す(S62)。デバイスコントローラ22は、メモリ34から読み出した転送ディスクリプタに基づいてスプールバッファ44からHDD64にデータを転送する(S64)。ここでは、デバイスコントローラ22がイニシエータとなって、HDD64とスプールバッファ44との間のデータ転送を行う。デバイスコントローラ22は、転送ディスクリプタにより指定されたアドレスからデータを読み出し、読み出したデータをHDD64に転送する。以上、カメラ60から受信した映像データをHDD64に転送する際のデータ転送制御装置10の動作について説明した。
図9は、HDD64に格納されたデータをモニタ62に転送する際のデータ転送制御装置10の動作について説明するフローチャートである。
まず、CPU42が、デバイスコントローラ22とデバイスコントローラインターフェース部16とを接続するローカルPCIバス30の制御権を取得する(S70)。CPU42からデータ転送制御装置10に命令を出して、ローカルPCIバス30の制御権を取得する。CPU42がローカルPCIバス30の制御権を取得することにより、CPU42からデバイスコントローラ22にデータ転送等の命令信号を出すことが可能となる。
続いて、CPU42は、デバイスコントローラ22にデータ転送命令を出すために、データ転送制御装置10を通じてデバイスコントローラ22にアクセスする(S72)。具体的には、CPU42がデータ転送制御装置10の所定の範囲のアドレス番地にレジスタアクセスする。データ転送制御装置10は、CPU42からのアクセスがあると、アクセスのあったアドレスをデバイスコントローラ22において対応するアドレスに変換する。そして、データ転送制御装置10は、変換後のアドレスに基づいてデバイスコントローラ22にレジスタアクセスする。
CPU42からデバイスコントローラ22へのアクセスが終了した後に、CPU42はローカルPCIバス30の制御権を開放する(S74)。続いて、CPU42は、転送ディスクリプタをメモリ34に書き込む(S76)。
次に、デバイスコントローラ22は、メモリ34から転送ディスクリプタを読み出す(S78)。デバイスコントローラ22は、メモリ34から読み出した転送ディスクリプタに基づいてHDD64からスプールバッファ44にデータを転送する(S80)。ここでは、デバイスコントローラ22がイニシエータとなって、HDD64とスプールバッファ44との間のデータ転送を行う。デバイスコントローラ22は、転送ディスクリプタにより指定されたアドレスからデータを読み出す。そして、読み出したデータをスプールバッファ44に転送する。転送されたデータは転送ディスクリプタにより指定された転送位置に格納される。
続いて、CPU42からの命令により、スプールバッファ44に格納されたデータを読み出して、同期信号インターフェース部14に転送する(S82)。そして、同期信号インターフェース部14は、転送されたデータをデコーダ52に送信する(S84)。以上、HDD64に格納されたデータを同期信号インターフェース部14から送信する際のデータ転送制御装置10の動作について説明した。
第2実施形態に係るデータ転送制御装置10は、CPU42とデバイスコントローラ22のみからアクセス可能なメモリインターフェース部32を備え、メモリインターフェース部32に接続されるメモリ34を転送ディスクリプタの受渡し用のメモリ空間として利用している。同期信号インターフェース部14、スプールバッファインターフェース部18からのアクセスタイミングとは独立にメモリ空間にアクセス可能なので、転送ディスクリプタの受渡しをスムーズに行える。
また、CPU42およびデバイスコントローラ22とメモリ34を専用の制御バス36およびデータバス38により接続した構成により、転送ディスクリプタが同期信号インターフェース部14が接続された制御バス24およびデータバス26を通らない。従って、データ転送効率の低下を抑制できる。
第2実施形態に係るデータ転送制御装置10は、第1実施形態と同様に、多種類のデバイスを制御する汎用のデバイスコントローラ22を接続可能なデバイスコントローラインターフェース部16を備える。これにより、データ転送制御装置10に様々なデバイスを接続することができ、拡張性を高めることができる。
また、デバイスコントローラインターフェース部16とスプールバッファインターフェース部18との間で転送されるデータは、CPU42を経由しないので、デバイスコントローラインターフェース部16へのデバイスコントローラ22の接続に伴うCPU42の負荷増大を抑制できる。
また、CPUインターフェース部12が、CPU42からアクセスされたアドレスを、対応するデバイスコントローラのアドレスに変換する。これにより、CPU42からはデータ転送制御装置10を介しないでデバイスコントローラ22が接続されているように見える。CPUインターフェース部12がアドレス変換機能を有することにより、デバイスコントローラ22のレジスタ空間を意識しないでソフトウェア開発を行える。
以上、本発明のデータ転送制御装置、ディスクレコーダ、およびデータ転送制御方法について実施形態を挙げて説明したが、本発明は上記実施形態に限定されない。
上記実施形態においては、スプールバッファ44はデータ転送制御装置10の外部に設けられているが、データ転送制御装置10がスプールバッファ44を備えてもよい。
また、上記実施形態においては、デバイスコントローラインターフェース部16とデバイスコントローラ22をPCIバスにより接続しているが、両者を接続するバスはPCIバスに限られない。制御信号およびデータの両方を伝送可能なバスであれば、他のバスを利用することもできる。
また、データ転送制御装置10は、デバイスコントローラインターフェース部16を複数有することとしてもよい。これにより、複数のデバイスを接続することが可能となる。また、PCIバス以外で接続される(通信規格の異なる)デバイスコントローラに対応可能となる。
以上説明したように、本発明は、制御信号およびデータを同一バス上で扱うデバイスコントローラを接続可能な非同期信号インターフェース部を有することにより、多種類のデバイスに対応可能なデバイスコントローラを接続でき、拡張性のあるデータ転送制御装置を実現できるというすぐれた効果を有し、同期信号を処理するデバイスと非同期信号を処理するデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御装置等として有用である。
また、本発明は、非同期信号インターフェース部により、デバイスコントローラから転送されたデータを、CPUを経由しないで転送先のデバイスに伝送することが可能で、デバイスコントローラの接続に伴うCPUの負荷の増大を抑制し、データの転送効率低下を抑制しつつ拡張性を持たせることができるというすぐれた効果を有し、データ転送制御装置等として有用である。
第1実施形態に係るデータ転送制御装置の構成を示す図 第1実施形態に係るディスクレコーダの構成を示す図 第1実施形態に係るデータ転送制御装置の動作を示す図 データ転送制御装置によるアドレス変換について説明する図 (a)はCPUから見たスプールバッファのメモリ空間を示す図、(b)はデバイスコントローラから見たスプールバッファのメモリ空間を示す図 第1実施形態に係るデータ転送制御装置の動作を示す図 第2実施形態に係るデータ転送制御装置の構成を示す図 第2実施形態に係るデータ転送制御装置の動作を示す図 第2実施形態に係るデータ転送制御装置の動作を示す図
符号の説明
10 データ転送制御装置
12 CPUインターフェース部
14 同期信号インターフェース部
16 デバイスコントローラインターフェース部
18 スプールバッファインターフェース部
20 アービタ部
22 デバイスコントローラ
40 ディスクレコーダ
42 CPU
44 スプールバッファ
46 フレームスイッチャー
48 グラフィックコントローラ
50 エンコーダ
52 デコーダ

Claims (9)

  1. データ転送命令を出力する演算手段が接続される演算手段インターフェース部と、
    同期信号を処理する第1のデバイスが接続される同期信号インターフェース部と、
    前記演算手段インターフェース部と、前記同期信号インターフェース部と、制御信号およびデータを同一バス上で扱うデバイスコントローラとに接続され、非同期信号を処理する第2のデバイスを制御する非同期信号インターフェース部と、
    を備え、
    前記演算手段インターフェース部が、前記演算手段によりアクセスされたアドレスを対応する前記デバイスコントローラのアドレスに変換することで制御信号とデータを振り分けることを特徴とするデータ転送制御装置。
  2. 前記同期信号インターフェース部に接続されたバスとは独立したバスによって前記演算手段インターフェース部および前記非同期信号インターフェース部に接続されているメモリインターフェース部を備えることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送制御装置。
  3. データ転送命令を出力する演算手段が接続される演算手段インターフェース部と、
    同期信号を処理するデバイスが接続される同期信号インターフェース部と、
    前記演算手段インターフェース部と、前記同期信号インターフェース部と、非同期信号を処理する複数種類のデバイスを制御する汎用のデバイスコントローラとに接続される汎用インターフェース部と、
    を備えることを特徴とするデータ転送制御装置。
  4. 前記汎用インターフェース部が、USBインターフェースを有するデバイスコントローラを接続可能であることを特徴とする請求項3に記載のデータ転送制御装置。
  5. 請求項1または2に記載のデータ転送制御装置と、
    データを出力または入力する前記第1のデバイスと、
    データの読出しまたは書込みを行う前記第2のデバイスを制御するデバイスコントローラと、
    を備えることを特徴とするディスクレコーダ。
  6. 同期信号を処理する第1のデバイスと、デバイスコントローラに制御されて非同期信号を処理する第2のデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御方法であって、
    データ転送を制御するデータ転送制御装置に接続された演算手段が、前記データ転送制御装置と前記デバイスコントローラとを接続するバスの制御権を取得するステップと、
    前記第1のデバイスから前記第2のデバイスへのデータ転送を前記演算手段が前記データ転送制御装置を通じて前記デバイスコントローラに命令するデータ転送命令ステップと、
    前記演算手段が前記バスの制御権を開放するステップと、
    前記データ転送命令ステップにおける命令に応じて、前記デバイスコントローラが前記第1のデバイスから転送されたデータを前記第2のデバイスに受信させるデータ転送ステップと、
    を有し、
    前記データ転送命令ステップでは、前記データ転送制御装置が、前記演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応する前記デバイスコントローラのアドレスに変換し、変換されたアドレスに基づいて前記デバイスコントローラにアクセスすることで制御信号とデータを振り分けることを特徴とするデータ転送制御方法。
  7. 前記演算手段が前記データ転送制御装置に接続されたメモリにデータ転送に関する制御情報を書き込むステップを有し、
    前記データ転送ステップでは、前記デバイスコントローラが、前記メモリに書き込まれた制御情報を読み出し、前記制御情報に基づいて前記第2のデバイスにデータを受信させる、
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ転送制御方法。
  8. 同期信号を処理する第1のデバイスと、デバイスコントローラに制御されて非同期信号を処理する第2のデバイスとの間のデータ転送を制御するデータ転送制御方法であって、
    データ転送を制御するデータ転送制御装置に接続された演算手段が、前記データ転送制御装置と前記デバイスコントローラとを接続するバスの制御権を取得するステップと、
    前記第2のデバイスから前記第1のデバイスへのデータ転送を前記演算手段が前記データ転送制御装置を通じて前記デバイスコントローラに命令するデータ転送命令ステップと、
    前記演算手段が前記バスの制御権を開放するステップと、
    前記デバイスコントローラが、前記データ転送命令ステップにおける命令に応じて前記第2のデバイスから前記第1のデバイスへデータを転送するデータ転送ステップと、
    を有し、
    前記データ転送命令ステップでは、前記データ転送制御装置が、前記演算手段によりアクセスされたアドレスを、対応する前記デバイスコントローラのアドレスに変換し、変換されたアドレスに基づいて前記デバイスコントローラにアクセスすることで制御信号とデータを振り分けることを特徴とするデータ転送制御方法。
  9. 前記演算手段が前記データ転送制御装置に接続されたメモリにデータ転送に関する制御情報を書き込むステップを有し、
    前記データ転送ステップでは、前記デバイスコントローラが、前記メモリに書き込まれた制御情報を読み出し、前記制御情報に基づいてデータを転送する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ転送制御方法。

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