JP2008541600A - データを送信するためのシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

データを更なるデバイス(D2)に対して送信するためのデバイス(D1)は、第1のクラスのデータ(GT)をデータ単位の保証されたストリームとして送信するとともに、第2のクラスのデータ単位(BE)をベストエフォート方式で送信するように構成されている。デバイス(D1)は、第1のクラスのデータ(GT)の次のバーストの開始までの残りの時間間隔(t1_start)から第2のクラスのデータのバーストを送信するための所要時間(t2_burst)を差し引いた時間が所定の時間(Tp)よりも少ない時間点(t2_start)において、第2のクラス(BE)に属するデータ単位のバーストの送信を開始する。

Description

本発明は、データを送信するためのデバイス及び方法に関する。
例えば携帯電話等のシステムを、モジュール形態で構成するという明確な傾向が存在する。この場合、様々なモジュールがユニバーサルインタフェースを介して互いに結合される。モジュールは、バス又はネットワーク等の接続部を介して互いにデータをやり取りすることがある。接続部の利用可能な帯域幅は、様々な要求間で分配されなければならない。接続部の割り当ては、各時間点ごとに独立に行われてもよく、又は、TDMAシステムの場合のようにタイムスロットの状態でクラスタ化されてもよい。最も重要なクラスのデータトラフィックは、保証スループット(GT)トラフィック及びベストエフォート(BE)トラフィックである。GTトラフィックは、予めスケジュールされたデータ量が明確な時間インスタンスでやり取りされることを意味している。等時性データトラフィックはその特定のケースであり、この場合、データは規則的な時間間隔で送信される。BEトラフィッククラスは、これを保証しないが、最良の可能なデータ転送速度を与える。結局、第1のクラスのデータは、保証スループットデータ即ちGTデータとしても示される。第2のクラスのデータは、ベストエフォートデータ即ちBEデータとしても示される。特に携帯電話等のモバイル機器では、電力消費量を低減することが重要である。これを達成するための重要な方法は、トラフィックが存在しないときにデータ接続部をパワーダウンすることである。この特徴はPCI Expressにおいて知られている。データリンクがアイドル状態であることが検出される場合、データリンクは約20バスサイクル(8ns)でパワーダウンされる。その後、データリンクは、50バスサイクル(20ns)に亘ってパワーダウンモードに留まらなければならない。しかしながら、データ送信のための頻繁な要求がある場合には、アイドル時間は非常に短くなり、パワーダウンすることはできない。
本発明の目的は、データ送信間に残存するアイドル時間がより連続して分配されるシステムを提供することである。
本発明の更なる目的は、データ送信間に残存するアイドル時間のより連続的な分配を行う方法を提供することである。
本発明によれば、BEトラフィックがGTトラフィックと整列させられる。GTトラフィックは、保証されたデータフローを達成するために所定の間隔でスケジュールされなければならない。BEデータトラフィックは、現在行き渡っている状況に応じて動的にスケジュールされるものとするとよい。既にスケジュールされたGTトラフィックバーストと整列させてBEデータトラフィックをスケジュールすることにより、データ送信間に残存する時間の寸断が制限され続けることが達成される。本発明の特に驚くべき態様は、BEデータの送信が受信デバイスによって受け入れることができ且つGTデータトラフィックがスケジュールされない間、BEデータの送信が延期されることである。この延期によって電力消費量を低減させることができるという事実にも拘わらず、単位時間当たりに送信される平均データ量を同一に保つことができる。
即ち、BEトラフィックの要求は、GT送信が終了される直後まで又はGTトラフィックが開始する前の時間点に延期される。その場合、BE送信は、好ましくはGTトラフィックが開始する直前に終了されなければならず、又は、それが不可能な場合には、GT送信が終了される直後に既に開始されたBEトラフィックを継続しなければならない。いずれにせよ、GTトラフィック間隔同士の間のアイドル間隔が複数の更に短いアイドル間隔へ寸断されることを回避しなければならない。他の実施の形態において、BEデータの送信の開始は、いくらかの時間がBEデータ送信終了後に次のGTデータ送信の開始まで利用可能なままとなるような時間点においてスケジュールされる。このようにすれば、スケジュールされたBEデータ送信の終了前に新たな受け入れ可能なBEデータが利用可能になることを考慮に入れることができる。次のGT送信前にBE送信を実行することによってかなりの残存時間を使用し過ぎてしまいパワーダウンを行うことができない場合には、次のGT送信後までBE送信が部分的に延期されてもよい。例えば、BE送信が更なるBE送信と整列させられてもよく、その場合、更なるBE送信は、その後の次のGT送信と整列させられる。
BEトラフィックは、フロー制御ファシリティを用いて調整されることが好ましい。フロー制御クレジットにより、データを受信する第2のデバイスは、オーバーフローが起こる前にそれがいくつのデータ単位を受け入れることができるのかを示す。その目的のために、第2のデバイスは、それが新たなデータ単位のために利用できる余地を有するたびに、フロー制御クレジットを第1のデバイスに対して送る。あるいは、第1のデバイスは、新たなデータ単位のために利用できる余地の量を示す値を含む、第1のデバイスとのレジスタ(register)をポーリング(poll)してもよい。
図面を参照して、本発明のこれらの態様及び他の態様について更に詳しく説明する。
図1は、本発明が適用可能な典型的なシステムを示す。システムは、複数のモジュールを備えている。モジュールアーキテクチャにより、迅速な設計と、容易なアップグレード及び再設計とが可能になる。システムは、様々なモデム、ここではWLANモデム及びセルラーモデムを備えている第1のモジュールM1を含む。また、第1のモジュールM1は、WLANモデムへの第1のポートP11及びセルラーモデムへの第2のポートP12の他に第3のポートP13及び第4のポートP14を有する第1のルータR1も含む。第1のルータの第3のポートP13は、別個のモジュールとして設けられる第2のルータR2の第1のポートP21に結合されている。また、第2のルータR2は、記憶モジュールM2に結合された第2のポートP22と、音声モジュールM3に結合された第3のポートP23とを更に有する。
第1のルータR1の第4のポートP14は、アプリケーションモジュールM4におけるアプリケーションエンジンと一体の第3のルータR3の第2のポートP32に対して結合されている。第3のルータは第1、第3、第4のポートを更に有する。第1のポートP31はカメラモジュールM5に結合され、また、第4のポートは、特定のアプリケーションのためのコア処理を行うアプリケーションエンジンに結合されている。アプリケーションエンジンは汎用プロセッサ又は専用ハードウェアであってもよい。第3のルータの第3のポートP33は、第4のルータR4の第1のポートP14に結合されている。
第4のルータR4は、第3のポートP43を介してディスプレイエンジンに結合されている。第4のルータ及びディスプレイエンジンは、モジュールM6に組み込まれている。第4のルータR4は、3DエンジンM7に結合された第2のポートP42を更に有する。
ルータ間のデータ交換、及び、ルータとルータのポートに結合されたデバイスとの間のデータ交換は、PCI−Expressのようなプロトコルを介して行われる。このプロトコルについては、インテルプレス(Intel Press)からの「Introduction to PCI Express」に詳しく記載されている。
図2は、図1に示されるシステムの二つのデバイスD1,D2、例えば二つのルータ、又は、一つのルータとメモリ等の一つの機能ユニットとを概略的に示す。デバイスD1,D2は、送信部Txと受信部Rxとを備えている。デバイスD1の出力ポートP1oは、デバイスD2の入力ポートP1iに結合されている。デバイスD2の出力ポートP2oは、デバイスD1の入力ポートP1iに結合されている。図示の実施の形態において、デバイスD1は、その出力ポートP1oとデバイスD2の入力ポートP2iとの間でリンクを介してデータを送信する。デバイスD2は、その出力ポートP2oとデバイスD1の入力ポートP1iとの間のリンクを介して、それがD1から受け入れることができるデータの量を示す。同様に、デバイスD2は、データをデバイスD1に対して送信するためのファシリティを有していてもよく、また、デバイスD1は、それがデバイスD2から受け入れることができるデータの量を示すためのファシリティを有していてもよい。送信データは、第1のクラスのデータ、即ち、保証されたスループットをもって送信されるGTデータを含む。このデータは、例えば、ストリーミング音声データやストリーミングビデオデータ等の等時性データである。また、送信データは、第2のクラスのデータ、即ち、ベストエフォート方式で送信されるBEデータ、例えばバックグラウンドで実行中のプロセス間でやり取りされるデータを更に含む。両方のデータを送信するために、また、受け入れられ得るデータ量を示すために、均一な送信機構が使用されてもよい。
図2では、デバイスD1の方がいくらか詳しく示されている。デバイスD2は、同じアーキテクチャを有していてもよい。図示のように、デバイスD1の受信部は、D2によって受け入れることができるBEデータの量を検出するための検出ユニットFCDを有する。これはGTデータにおいては不必要である。なぜなら、このデータの送信は、予めスケジュールされているからである。
デバイスD1は、様々なデータソースのためのバッファGT1,GT2,...,GTn,BEを伴うバッファユニットBUを有する。スケジューラSCは、バッファBE内で利用可能なBEデータの量及びデバイスD2によって受け入れられ得るBEデータの量NCのみならずバッファGT1,GT2,...,GTnに格納されたGTデータに関する所定のスケジュールを考慮に入れて、いつ何時にどのデータが送信されるのかを決定する。データ量の情報は、フロー制御ユニットFCUから検索される。このユニットFCUにおける情報は、例えばフロー制御単位の形態で、スケジューラがBEデータを送信した場合にはスケジューラにより信号NC−をもって更新され、また、検出ユニットFCDがBEの受け入れに関する情報をデバイスD2から受けた場合には検出ユニットFCDにより信号NC+をもって更新される。
図3Aは、非アクティブ中に電力消費量を低減することができるリンクによる消費電力を概略的に示す。例えば、PCI−Expressがこの特徴をもたらす。しかし、特にモバイル機器のためにこれまで開発された通信規格もこの特徴を見越している。送信デバイスは、それ自体、いつ、どの期間に亘ってそれが動作しないのかを示してもよいが、そうでなければ、リンクが非アクティブであり低電力リンクモードを取ることを通信ファシリティが検出してもよい。PCI Express仕様は、二つの低電力リンク状態と、アクティブ状態電力管理(ASPM)プロトコルとを形成する。PCI Expressリンクがアイドル状態になると、リンクは、二つの低電力状態のうちの一つへと移行することができる。これらの状態は、リンクがアイドル状態のときに電力を節約するが、データが送信されるべき必要があるときには、送信器及び受信器を再同調させるために回復時間を必要とする。回復時間(又は待ち時間)が長ければ長いほど、電力使用が低くなる。最もよくある実施は、回復時間が最も短い低電力状態である。PCI−Expressにより、例えば送信器は、四つの記号COM Idle Idle Idleを含むElectrical Idleの順序付けられた組を送信することができる。これらの記号は、PCI−Expressによって使用される8/10ビットコーディングに関連する特定の記号である。
図3Aに示されるように、斜線部分として示される第1の時間間隔中にデータ送信が行われる。この時間間隔中にリンクの電力が十分に増大させられる。リンクがアクティブでないことを検出してリンクを低電力状態へ切り換えるためには、いくらかの時間T1を要する。リンクの非アクティブが検出されると、そのリンクに関してパワーダウン手順が開始される。この手順には、PCI−Expressにおいて、0.4nsのサイクル4個分を要する。PCI−Expressにおいて、フルパワーダウンモードを達成するには、0.4nsのサイクル約20個分の時間間隔T2を要する。フルパワーダウンモードが達成されると、このモードは、最低で0.4nsのサイクル50個分の時間間隔T3に亘って維持されなければならない。リンクを再びアクティブにするには、先と同様、20サイクル分の更なる時間間隔T4を要する。4/20/50/20サイクルのこれらの数量は、リンクのいわゆるスリープモードに固有のものである。デバイスのパワーダウンがリンクのパワーダウンモードも伴う場合には、これらの時間がかなり異なると考えられる。例えば、リンクに結合されたデバイスのパワーアップ中、リンクを介して送信される拡張同期信号を用いて受信器側でPLLをトレーニングするためには時間が必要である。しかしながら、様々なデータストリームのためのサービス保証の品質を危うくすることなく、リンクに結合されたデバイスのパワーダウンのために時間が利用できる場合には、電力消費量を更に減少させるためにこれが好ましい。
他のプロトコルは、一般に、パワーアップ及びパワーダウンのために異なる時間を必要とする。しかしながら、いずれにしても、真の節電をもたらすためには、少なくとも最小時間間隔に亘ってパワーダウン状態が維持されなければならない。
図3B及び図3Cを参照すると、ここで、時間間隔t0−t1及びt4−t5においてGTデータの送信がスケジュールされ且つ時間点t1と時間点t4との間でBEデータの送信のために時間を利用できると仮定する。
図3Bは、GTデータの最初の送信が終了するよりも遅い時間間隔t2−t1においてBEデータの送信が開始し、GTデータの次の送信が始まる前の時間間隔t4−t3においてBEデータの送信が終了する状況を概略的に示す。
データ送信間の全体の残存アイドル時間は、(t4−t1)−(t3−t2)である。しかしながら、この残存アイドル時間の一部の間に亘ってのみ、リンクをパワーダウンすることができる。特に、リンクがパワーダウンされている総時間は、以下の通りである。
Tpd=(t4−t1)−(t3−t2)−2(T1+T2+T4)
図3Cは、BEデータの送信の開始が時間点t2pまで延期される状況を示す。特に、この時間点t2pは、BEデータの送信がその後のGTデータの送信の開始時にちょうど完了されるようにスケジュールされる。しかしながら、他の方法としては、BEデータの現在の送信中に更なるBEデータが送信のために利用可能になることを考慮に入れて、時間点t2pが少し早くスケジュールされてもよく、又は、少し遅くスケジュールされてもよい。後者の場合、残りのBEデータは、GTデータの送信が終了された直後に送信され得る。いずれにしても、BEデータの送信は、GTデータの次のバーストの開始までの残りの時間間隔(t1_start)からBEデータのバーストを送信するための所要時間(t2_burst)を差し引いた時間が所定の時間Tpよりも短くなる時間点(t2_start)後に開始する。
図3Cに示される状況においても、先と同様に、全体の残存アイドル時間は(t4−t1)−(t3−t2)である。しかしながら、この場合、残存アイドル時間のかなり長い部分に亘ってリンクをパワーダウンすることができる。パワーダウンは、Tpd=(t4−t1)−(t3−t2)−(T1+T2+T4)中に可能である。なぜなら、この場合、GT送信間において1回だけ、パワーダウンを検出し、パワーダウンを初期化し、リンクを再びアクティブにする必要があるからである。全体のエネルギ消費量が低減されるという事実にも拘わらず、送信データの全体の量は、同じままである。
図3Dは、その後に第1のGT送信GT1、第1のBE送信BE1、第2のGT送信GT2、第2のBE送信BE2及び第3のGT送信GT3が行われる状況を示す。図示の状況において、時間間隔T1,T2及びT3はそれぞれ、リンクのパワーダウンのための最小所要時間間隔Tminよりも短い。同様に、時間間隔T2+T3は、第2のBE送信が第3のGT送信と整列させられる場合には、パワーダウンするには短か過ぎる。
図3Eは、第1のBE送信BE1の終了が次のGT送信GT2の後まで延期される本発明の実施の一形態の動作方法を示す。特に、第1のBE送信の終了は、次のBE送信BE2の開始まで遅延させられる。この次のBE送信BE2は、その後の次のGT送信GT3と整列させられる。図示の例において、第1のBE送信は、第1の部分送信BE1Aと第2の部分送信BE1Bとに分離される。ここで、第1のGT送信と第2のGT送信との間の全体の残存アイドル時間は、T4=T1+T2+T3であり、これは最小所要時間間隔Tminよりも長い。
図4は、本発明に係る方法を概略的に示す。
ステップ1における初期化の後、新たなBEデータが送信のために利用できるまで、又は、受信デバイスが例えばフロー制御クレジットによって新たなデータ単位を受け入れることができることを示すまで、待機ステップ2が繰り返される。
これらの条件のうちの一つが適用可能になると、ステップ3が実行される。
ステップ3では、送信のために利用できるデータが存在するかどうか、また、受信デバイスが現時点でデータを受け入れることができるかどうかが検証される。これがそのようなケースである場合には、方法がステップ4へと移行し、そのようなケースでない場合には、ステップ2が繰り返される。
ステップ4では、現在GTデータ送信が行われているかどうかが検証される。これがそのようなケースでない場合には、方法がステップ5へ移行する。GTデータ送信が継続中である場合には、ステップ13が実行される。
ステップ5では、次のスケジュールされたGTデータ送信までの残りの時間間隔t1_startが決定される。
ステップ5の後のステップ6では、決定の瞬間の時間をt=0として規定するどの時間点t2_startにおいて受信デバイスにより受け入れることができる利用可能なBEデータの送信が送られるべきかが決定される。この時間点t2_startは、以下を満たさなければならない。
t2_start+t2_burst≧t1_start−Tp
ここで、t2_burstは、利用可能で且つ受け入れることができるBEデータを送信するために必要な時間量である。t1_startは、次のGTデータ送信がスケジュールされる時間点である。
Tpは、所定の時間量である。Tp=0の場合、BEデータのバーストは、次のGT送信が開始されると正に同時に完了される。
このようにして、残存アイドル時間、即ち、BEデータの送信のために使用されない前のGTデータ送信と来るべきGTデータ送信との間の時間がBEデータ送信前の時間間隔とBEデータ送信後の時間間隔とに寸断されることが防止される。これは、残存アイドル時間が送信チャンネルのパワーダウンを可能にするのに十分長くなる可能性を高める。
ステップ7では、時間点t2_startが現在の時間点tと比較される。
t≧t2_startである場合には、方法がステップ8へ移行し、そうでない場合には、ステップ7が繰り返される。
ステップ8では、最大時間t1_start−t2_startに亘ってBEデータが送信される。
ステップ9では、時間点t1_startにおいて、BEデータの送信が完了され、又は、GTデータのスケジュールされた送信を可能にするためにBEデータの送信が中断される。送信のために利用できる利用可能BEデータの管理及びデータ受け入れ可能性状態、例えばフロー制御クレジットカウントの管理が更新される。更新は、GTデータ送信中に行われることが好ましい。
ステップ10では、GTデータ送信の最後に、更なるBEデータが送信可能な状態にあるかどうかが検証される。これがそのような場合には、ステップ11において、データの量が「少ない」か又は「多い」かどうかが検証される。量は、アイドル時間を依然として持続している間に当該量を二つのGTデータ送信間で送ることができる場合には少ないとみなされ、そうでない場合には多いとみなされる。データ量が多い場合には、方法がステップ8へ移行する。データ量が少ない場合には、方法がステップ12へ移行する。ステップ12では、BEデータが送信される。この送信が終了されると、方法がステップ2へ移行する。
ステップ13では、継続中のGTデータ送信がどの時間点t1_endにおいて終了されるのかが決定される。この時間点は、BEデータの送信のための開始時間t2_startでもある。ステップ13の後にステップ7が続く。
図5の状態図を参照して、本発明について更に説明する。
状態図から分かるように、システムは、以下の三つの主な状態を取ることができる。
I:GTデータ送信
B:BEデータ送信
IA:非アクティブ:データを送信しない
第3の状態IAは、以下の四つのサブ状態を有する。
SND:低電力又はスリープモードであり、受け入れることができるBEデータを送信のために利用できない。
SWD:低電力又はスリープモードであり、受け入れることができるBEデータを送信のために利用できる。
WND:通常のパワーモードであり、受け入れることができるBEデータを送信のために利用できない。
WWD:通常のパワーモードであり、受け入れることができるBEデータを送信のために利用できる。
以下の状態移行が起こり得る。
1.GT送信が完了した後、受け入れることができるBEデータをその瞬間に利用できない場合には、システムが低電力モードSNDに入る。
2.モードSNDにおいてBEデータが利用可能になり且つ次のGT送信までBEデータの送信を維持するのにデータ量が不十分である場合には、システムが低電力モードSWDに入る。
3.低電力モードSWDにおいて次のGTデータ送信までの残り時間においてBEデータ送信を維持できる時間点に達する場合、システムは、それが利用可能なBEデータを送信する状態Bへと移行する。
4.この移行は、GTデータ送信に関してスケジュールされた時間点に達する場合に行われる。
5.GTデータ送信の直後にBEデータが利用可能な場合、システムは、このBEデータを直ちに送信し始める。
6.BE送信が完了し且つ次のスケジュールされたGTデータ送信まで依然としてパワーダウンのための十分な残存時間が存在する場合には、システムが移行部6を介して状態SNDに入る。
7.この状態は、それが次のスケジュールされたGTデータ送信のための時間である場合に移行部7を介して終了する。
8.あるいは、システムがBEデータ送信を完了し且つ残存アイドル時間がパワーダウンのために不十分である場合、システムは、通常パワー待機状態WNDを一時的に取る。
9.待機状態WNDの間に、新たなBEデータが利用可能になる場合がある。次のGTデータ送信までデータ送信を維持するのにBEデータの量が不十分である場合には、システムが状態WWDで更に待機する。この場合、依然としてアイドル時間は低電力状態に入るにはあまりにも少ないが、連続的なアイドル時間は、他の目的のため、例えばリンク制御情報を送信するために役立つ場合がある。他の実施の形態では、状態WWDが省かれる場合がある。
10.モードWWDにおいて、次のGTデータ送信までの残り時間においてBEデータ送信を維持できる時間点に達した場合、システムは、それが利用可能なBEデータを送信する状態Bへと移行する。
11.待機状態WNDから状態Iへの移行は、次のGTデータ送信が開始する時間点で起こる。
12.パワーダウン状態SNDの間に、次のGTデータ送信までデータ送信を維持するために十分な量の受け入れ可能なBEデータが利用可能になる場合には、モードBへの移行が行われる。
13.同様に、システムがモードWNDにあり且つ十分な量のBEデータが利用可能になったときには、BEデータを送信するために状態Bへの移行が行われる。
図6は、前述した本発明の原理を実施する図2のデバイスD1を更に詳しく示す。デバイスD1は、データを第2のデバイスD2へ送信するための出力ポートP1oを備えている。選択ファシリティSELは、出力ポートP1oに対するGTデータ又はBEデータのアクセスを選択的に可能にする。選択デバイスSELは、制御ファシリティによって制御される。図示の実施の形態において、制御ファシリティは、クロック信号Clの受信時にバイナリルックアップテーブルTB2を周期的にアドレス指定するカウンタACNTを備えている。ルックアップテーブルTB2のアドレス指定された場所の値は、選択要素SELによってなされるべき選択を示す。あるいは、制御ファシリティがステートマシン(状態機械)であってもよい。選択デバイスSELは、例えばこの実施の形態に示されるようにマルチプレクサであるが、そうではなく、そのうちの少なくとも一つが高オーム状態である一対の第1及び第2の3状態ゲートを備えていてもよい。デバイスは、BEデータを一時的に記憶するための少なくともバッファファシリティDBを更に備えている。デバイスは、GTデータを一時的に記憶するための更なるバッファファシリティを備えていてもよいが、デバイスのための送信スケジュールが他のデバイスと正確に同期され、それにより、受信されたGTデータがその次の送信先へ直ちに送信されるときには、この更なるバッファファシリティは絶対に必要なものではない。
デバイスは、次の非同期データ送信がスケジュールされる時間点と現在の時間点との間の第1の時間間隔t1_startの継続時間を計算するとともに利用可能で且つ第2のデバイスが受け入れ可能な状態にある所定量のBEデータを送信するために必要な第2の時間間隔t2_burstを計算するためのファシリティを更に備えていてもよい。図示の実施の形態において、第1の時間間隔を計算するためのファシリティは、ルックアップテーブルTB1と、ルックアップテーブルをアドレス指定するためのカウンタACNTとを備えている。クロック信号Clの受信の際に、カウンタは、ルックアップテーブルTB1を周期的にアドレス指定する。ルックアップテーブルの各記憶場所は、次のGTデータ送信までの時間間隔の継続時間の表示を含む。そうでなければ、ルックアップテーブルTB1の記憶場所は、次のGTデータ送信が行われる時間点のための表示を含んでいてもよい。この場合、テーブルTB1内に記憶された値から現在の時間点を差し引くことにより第1の時間間隔が得られる。コントローラ、例えばコントローラDFCTがこの減算を実行してもよい。
コントローラは、バッファDB内で利用でき且つ第2のデバイスD2が受け入れ可能な状態にあるBEデータの量から第2の時間間隔t2_burstの継続時間を更に計算する。一般に、第2の時間間隔の継続時間は、この量に比例するとみなされる。この継続時間は、専用のハードウェアによって、又は、一般的な計算ファシリティによって計算され得る。
デバイスD1のコントローラDFCTは、第1の時間間隔と第2の時間間隔との間の差が所定の値Tpよりも小さい状態を検出し且つこの状態が満たされる場合にBEデータの送信を可能にするためのファシリティを更に備えている。
コントローラは、リンクの予期されるアクティビティを示す出力信号を供給してもよい。例えば、コントローラは、それが所定数のクロックサイクル内でデータの次のバーストの送信を開始することを示すために、例えば受信デバイスに対して起動信号を供給してもよい。受信デバイスは、この信号を使用してそれ自体を起動させることができ、先と同様にデータのバーストが実際に開始する時に完全に使用できる。所定の時間間隔ごとに起動信号を前もって発する代わりに、コントローラは、データの次のバーストが送信されるまでのクロックサイクルの数に関する情報を定期的に又は連続的に供給してもよい。また、デバイスD1は、十分に長い時間に亘ってリンクのアクティビティが低下することが予期される場合、そのファシリティの特定の組、例えば出力バッファをパワーダウンしてもよい。
コントローラDFCTの一例が、図7に更に詳しく示されている。
図示のコントローラは、バッファファシリティDBを制御するための第1のカウンタCNTR1及び第2のカウンタCNTR2を内部に備えている。書き込みカウンタは、新たなBEデータを一時的に記憶できるバッファ内の記憶場所WPを示し、また、読み取りカウンタは、BEデータを読み出すことができるバッファ内の記憶場所RPを示す。他の実施の形態では、シフトレジスタが使用されてもよく、又は、データの順序が無視されてもよい場合には、一つのスタックの状態でデータが記憶されてもよい。図示の実施の形態では、カウンタD+が新たなBEデータの到達を示す信号を受信するたびに、書き込みポインタWPが周期的にインクリメントされる。減算器SUBは、書き込みポインタWP及び読み取りポインタRPの値から、利用可能なBEデータの量Nbeを計算する。フロー制御ユニットFCUは、デバイスD2から受け取られた多くのクレジットNC+及び送信デバイスD1によって費やされた多くのクレジットNC−を監視することにより、データのどの量NCを受信デバイスD2が受け入れ可能な状態にあるのかを計算する。各クレジットは、例えばバイトごとに、ワードごとに、又は、ワードのパケットごとにデバイスD2が新たなデータ単位を受け入れてもよいことを示す。ユニットMINは、その後に送信できるデータの量を計算する。この量は、利用できるデータの量Nbe及び受け入れることができるデータの量NCの最小値である。ユニットMINは、この送信のために必要な時間間隔を示す出力値t2_burstを供給する。更なる減算器SUB2は、この値t2_burstを、次のスケジュールされたGT送信まで残る時間間隔t1_startの値から差し引くとともに、差Δtを示す値をゲートGATEに対して供給する。ゲートGATEは、この値Δtを所定の値Tpと比較する。条件Δt<Tpが成り立つと直ちに、ゲートは、データバッファDBの読み取りポインタRPを制御する第2のカウンタCNTR2に対してクロック信号を送信する。それに応じて、データバッファDBがそのBEデータを解放する。
Tpが値0を取ることができ、その場合、第2のデバイスD2のために受け入れることができるBEデータ量の送信の完了は、次のGTデータ送信の開始と一致する。新たなBEデータが利用可能になること、又は、BEデータの現在の送信中に第2のデバイスD2が更なるBEデータを受け入れてもよいことを考慮に入れるため、値Tp>0が選択されてもよい。Tpのマイナス値は一般に有利ではない。なぜなら、その場合、BEデータの送信が必要以上の長い時間に亘って延期されるからである。
尚、本発明の保護範囲は、本明細書で説明した実施の形態には限定されない。システムの一部は、ハードウェア、ソフトウェア、又は、これらの組み合わせとして実施されてもよい。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲内の参照符号によっても限定されない。用語「備える、含む(comprising)」は、請求項に記載されている要素以外の要素を排除しない。要素に先行する用語「一つの(a(n))」は、複数のそれらの要素を排除しない。本発明の一部を形成する手段は、専用のハードウェアの形態で又はプログラムされた汎用プロセッサの形態で実施されてもよい。本発明は、それぞれの新規な特徴又は特徴の組み合わせに存在する。
本発明を適用することが可能な典型的なデータ処理システムを示す。 データ処理システムのデバイスを更に詳しく示す。 データ処理システムにおけるリンクのアクティビティの様々な段階中のデータ送信に関与する電力消費量を概略的に示す。 BEデータトラフィックをスケジュールする従来のモードにおける電力消費量を示す。 BEデータトラフィックをスケジュールする本発明に係るモードにおける電力消費量を示す。 BEデータトラフィックをスケジュールする本発明に係る更なるモードにおける電力消費量を示す。 BEデータトラフィックをスケジュールする本発明に係る更なるモードにおける電力消費量を示す。 本発明に係る方法を示すフローチャートである。 本発明に係るデバイスの可能な状態及びそれらの状態間の移行を伴う状態図を示す。 本発明に係るデバイスを概略的に示す。 図6のデバイスの一態様を更に詳しく示す。

Claims (7)

  1. データを更なるデバイス(D2)に対して送信するためのデバイス(D1)であって、第1のクラスのデータ(GT)をデータ単位の保証されたストリームとして所定の時間インスタンスにおいて送信するとともに、第2のクラスのデータ(BE)をベストエフォート方式で送信するように構成されているデバイス(D1)において、前記第1のクラスのデータ(GT)の次のバーストの開始までの残りの時間間隔(t1_start)から前記第2のクラスのデータ(BE)のバーストを送信するために必要な時間(t2_burst)を差し引いた時間が所定の時間(Tp)よりも少ない時間点(t2_start)において、前記第2のクラス(BE)に属するデータ単位のバーストの送信を開始することを特徴とするデバイス(D1)。
  2. a.データを前記第2のデバイス(D2)に対して送信するための出力ポート(D1P)と、
    b.少なくとも前記第1のクラスのデータ(GT)又は前記第2のクラスのデータ(BE)のうちの一方からの前記出力ポート(D1P)へのアクセスを選択的に可能にするための選択ファシリティ(SEL)と、
    c.前記第2のクラスのデータ(BE)を一時的に記憶するための少なくともバッファファシリティ(DB)と、
    d.次の非同期データ送信がスケジュールされる時間点と現在の時間点との間の第1の時間間隔(t1_start)を計算するとともに、利用可能で且つ前記第2のデバイスが受け入れ可能な状態にある所定量のベストエフォートデータ(BE)を送信するために必要な第2の時間間隔(t2_burst)を計算するためのファシリティ(ACNT,TB1)と、
    e.前記第1の時間間隔(t1_start)と前記第2の時間間隔(t2_burst)との間の時間間隔差が所定の値(Tp)以下となる状態を検出するとともに、この状態が満たされる場合に前記第2のクラスのデータ(BE)の送信を可能にするための送信制御ファシリティ(DFCT,ACNT,TB2)と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス(D1)。
  3. 前記送信制御ファシリティ(DFCT)は、前記第2のクラスのデータ(BE)のバーストの送信の開始の時間点(t2_start)をスケジュールするとともに、その時間点までカウントダウンすることによりこの開始を起こすことを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記送信制御ファシリティは、前記時間間隔差を定期的に再計算するとともに、前記状態が満たされる場合に前記第2のクラスのデータのバーストの送信の開始を起こすことを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  5. データ処理システムのためのルータであって、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデバイスを備えていることを特徴とするルータ。
  6. データ処理システムのための機能ユニットであって、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のデバイスを備えていることを特徴とする機能ユニット。
  7. データを送信するための方法であって、第1のクラスのデータ(GT)がデータ単位の保証スループットストリームとして所定の時間インスタンスにおいて送信されるとともに、第2のクラスのデータ(BE)がベストエフォート方式で送信される方法において、前記第1のクラスのデータの次のバーストの開始までの残りの時間間隔(t1_start)から前記第2のクラスのデータのバーストを送信するために必要な時間(t2_burst)を差し引いた時間が所定の時間(Tp)よりも少ない時間点(t2_start)において前記第2のクラスに属するデータの送信が開始されることを特徴とする方法。
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