JP2005142981A - 複数cpu構成の通信機能付き携帯端末およびその制御方法 - Google Patents

複数cpu構成の通信機能付き携帯端末およびその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アプリケーション制御用CPU(ACPU)と通信制御用CPU(CCPU)とを有する通信機能付き携帯端末におけるACPUからCCPUを起動する場合のタイミングを適切にして消費電力の低減を図る。
【解決手段】携帯端末のアプリケーションイベントの発生に応答して、CCPU制御下にあり間欠受信タイミングで動作する制御対象装置(130)の動作を検出して、制御対象装置の動作期間にACPU(200)からCCPU(100)に送信要求してCCPUを起動させる。CCPUが間欠受信周期の待機状態にある場合にACPUからの起動を避ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯端末に関し、特に複数のCPUを用いた通信機能付き携帯端末およびその制御方法に関する。
通信機能付き携帯端末は、通信機能と他のサービス機能とに係る管理制御に単一のCPUを用いる携帯端末と、複数のCPUを利用した通信機能付き携帯端末とがある(例えば特許文献1)。
携帯端末のサービス機能の拡大、高度化につれて複数のCPUを使用する場合が多くなると考えられる。
1つのCPUは、主として実際に通信をするのに必要とされるRF(無線周波)装置、信号処理DSP(ディジタル信号処理装置)などの制御管理を担当する通信制御用CPU(CCPU)であり、他の1つは、携帯端末の液晶ディスプレイ装置、音声入出力装置、キー装置、光学装置等のユーザインタフェースの制御管理を担当するアプリケーション制御用CPU(ACPU)である。
CPUの複数化の傾向は、機能的に変化の少ない通信機能と、ディジタルカメラ機能やゲーム機能などに見られるように拡充されあるいは追加されるアプリケーション機能とを単一のCPUで管理制御する携帯端末では、それだけCPUやその制御ソフトの開発日数やコストがかかるためである。また、設計ミスなどが発生する可能性もその分大きくなり、開発リスクの増大につながるためである。
複数のCPU構成では、ACPUは主としてデータ処理を行っていない場合は、待機状態にして低電力状態とし、CCPUは主としてデータ通信を行っていない場合は、外部からの通信開始要求の監視を行う場合を除き待機状態にさせ低電力状態とする制御が行われる。そして、例えばユーザインタフェースであるキーの操作によって通信を行う必要が生じると、ACPU側からCCPUを起動させ通信可能状態にする。
しかし、一定周期で通信をオンオフさせながら着呼状態を監視する間欠受信動作モードで、CCPUは間欠受信動作タイミングに同期して動作したり待機したりするが、ACPUはこのタイミングがわからない。ACPUがCCPUに対して任意のタイミングで送信要求をかけると待機状態のCCPUを強制的に起動することになり、消費電流が流れ、その分電池で動作する携帯端末の動作時間、通話時間や待受け時間などが短くなるこのため、極力無駄のないCPUの動作方法が必要になる。
特開平11−85337号公報
したがって、本発明は、複数のCPU構成を用いた携帯端末においてACPU側からCCPU側への起動のタイミングを適切に行い、消費電力の軽減を図った携帯端末及びその制御方法を提供することにある。
この発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、携帯端末の間欠受信モードにおける受信期間動作を検出する手段と、受信期間動作の検出に応答して前記第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末が得られる。
受信期間動作の検出は、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して行うとよい。また、起動は、間欠受信周期における次の受信期間に第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させてもよい。
また、この発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末のおいて、携帯端末のアプリケーションのイベント発生を検出する手段と、第1のCPU装置の制御下にあり間欠受信モードで動作する制御対象装置の動作を検出する手段と、制御対象装置の動作期間に第2のCPU装置から第1のCPUを起動させる手段とを含む携帯端末が得られる。
起動は、制御対象装置の動作期間の次の動作期間に行っても良い。さらに、制御対象装置は携帯端末の無線装置における低雑音増幅器でもよい。さらに、携帯端末は、第1のCPU装置を起動した後第2のCPU装置から前記第1のCPU装置に必要情報を送信する手段を含む。
また、本発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションの第1優先度のイベントの発生に応答して第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させる手段と、携帯端末のアプリケーションのイベントであって第1優先度より優先順位の低い第2優先度のイベント発生に応答して間欠受信モードでの受信期間動作を検出する手段と、受信期間に第2のCPU装置からから第1のCPU装置を起動させる手段と、携帯端末のアプリケーションのイベントであって第2優先度より優先順位の低い第3優先度のイベントの発生に応答して間欠受信周期の受信期間動作を検出する手段と、間欠受信周期における次の受信期間に第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末が得られる。
また、この発明によれば、第1のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第1のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり第1のCPUコア手段を起動する第1の制御インタフェース手段と、第2のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第2のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり第2のCPUコア手段を起動する第2の制御インタフェース手段と、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して受信期間を検出する手段と、受信期間に前記第2の制御インタフェース手段から第1の制御インタフェース手段に送信要求する手段とを含み、送信要求に応答し第1の制御インタフェース手段が前記第1のCPUコア手段を起動し第2のCPUコア手段が前記第1のCPUコア手段に必要情報を供給する携帯端末が得られる。
また、送信要求は、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信周期の受信期間動作を検出した後、間欠受信周期の次の受信期間に第2の制御インタフェース手段から第1の制御インタフェース手段に送信要求してもよろしい。
この発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末の間欠受信モードにおける受信期間動作を検出するステップと前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップを含む携帯端末の制御方法が得られる。
また、この発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生を検出するステップと、第1のCPU装置の制御下にあり間欠受信モードで動作中に制御対象装置の動作を検出するステップと、制御対象装置の動作期間に第2のCPU装置から第1のCPUを起動させるステップとを含む携帯端末の制御方法が得られる。
また、この発明によれば、主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させるステップを含む第1の制御ステップと、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に受信期間を検出するステップと前記受信期間に第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させるステップとを含む第2の制御ステップと、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に間欠受信周期の受信期間を検出するステップと間欠受信周期における次の受信期間まで待機するステップと次の受信期間に前記第2のCPU装置から第1のCPU装置を起動させるステップとを含む第3の制御ステップとを含み、第1の制御ステップを第1優先度のイベントに、第2の制御ステップを第1優先度より優先順位の低い第2優先度のイベントに、第3の制御ステップを前記第2優先度より優先順位の低い第3優先度のイベントに対応させるステップを含む携帯端末の制御方法が得られる。
本発明は、間欠受信周期の受信期間動作を検出して、受信期間に第2のCPUから第1のCPU装置に送信要求を出すものであるから、任意のタイミングで送信要求する場合に比べ消費電力を低減できる。
本発明の実施の形態によれば、発生するイベントの優先度に応じて、第1のCPU装置を起動するモードを選択することによって制御の遅れと優先度の調整を図ることができる。
本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の携帯端末のブロック図で、主として本発明と係りのある部分を示してある。図において、本発明の携帯端末は、2個のCPUを用いており、主として通信機能に関わる制御及び管理を分担する通信制御用CPU(CCPU)100と、液晶デイプレイ表示、音声入出力装置などユーザインタフェースとなる装置などアプリケーション機能に関わる制御及び管理を分担するアプリケーション制御用CPU(ACPU)200を含む。
CCPU100は、主としてディジタル信号処理装置110、アナログ信号処理装置120、RF(無線)装置130、メモリ装置140、電源装置150の制御を制御プログラムにしたがって行う。
RF装置130は、信号の変調及び復調並びに送信及び受信を行う。アナログ信号処理装置120は、RF装置130で復調された信号をAD変換し、ディジタル信号処理装置110へ供給すると共に、ディジタル信号処理装置110から信号を受けDA変換しRF装置130へ送る。ディジタル信号処理装置110は、ディジタル信号処理を行う。アナログ信号処理装置から供給される信号を復号しCCPU100に供給すると共に、CCPUからの信号を符号化してアナログ信号処理装置に供給する。
メモリ装置140は、制御情報などが書き込まれており、その制御情報に従ってCCPU装置100がそれを読み出し、必要に応じて書き込む。電源装置150は、CCPU装置100からの制御に従い、CCPU装置100、ディジタル信号処理装置110、アナログ信号処理装置120、RF装置130、メモリ装置140の電源供給を行う。
ACPU装置200は、主としてユーザインタフェースとなる音声信号処理装置や液晶ディスプレイ装置など210の制御をおこなう。メモリ装置220は、制御情報などが書き込まれており、ACPU装置200が制御に応じ読み書きする。
電源装置230は、ACPU装置200からの制御に従い、ACPU装置200、音声信号処理装置や液晶ディスプレイ装置など210、メモリ装置230に電源供給を行う。
図2は、CCPU装置及びACPU装置のブロック図である。同図を参照すると、CCPU装置100及びACPU装置200は、それぞれCCPUコア装置101及び制御インタフェース装置102、ACPUコア装置201及び制御インタフェース装置202を有する。
CCPUコア装置101、ACPUコア装置201は、相互のデータのやり取りや、信号の解析、演算/加工処理及び他の装置の制御を行う。間欠受信動作時の通信オフ時にはコア装置へのクロックの供給がオフされ、CCPU及びACPUは待機(sleep)状態となる。
制御インタフェース装置102は、ACPU装置やCCPU装置からの割り込み信号を監視する。例えばC-wakeup端子経由で送信要求割り込み信号としてハイレベル(high level)信号がACPUからCCPUへ送られると、制御インタフェース装置102はそれを検知し、CCPUコア装置101を待機状態から動作(active)状態に移行させ、次にCCPUからA-wakeup端子経由で応答割り込み信号としてACPUへハイレベル信号を送る。
逆に、制御インタフェース装置202は、CCPU装置やACPU装置からの割り込み信号を監視し、例えばA-wakeup端子経由で送信要求割り込み信号としてCCPUからACPUへハイレベル信号が送られると制御インタフェース装置202はそれを検知し、ACPUコア装置201を待機状態から動作(active)状態に移行させ、次にACPUからC-wakeup端子経由で応答割り込み信号としてCCPUへハイレベル信号を送る。
これら制御インタフェース装置102及び202は、間欠受信モードで通信オン時にも、通信オフ時にも常にオン状態にある。
図3は、RF装置130の構成を示すブロック図である。図同を参照すると、RF装置130は、送信信号及び受信信号のみ通過させるフィルタ131と、高パワー信号が信号の流れとは逆方向に回り込むのを阻止するアイソレータ132、送信信号を増幅する電力増幅装置(パワーアンプ)133、送信信号のみ通過させるフィルタ134、受信信号を増幅させる低雑音増幅装置(ローノイズアンプ)135、受信信号のみ通過させるフィルタ136、アナログ信号処理装置120からの送信信号を変調し、受信信号を復調する変復調装置137から構成されている。
低雑音増幅器135は、CCPU装置100、あるいはディジタル信号処理装置110から供給される制御信号によってオンオフされるが、そのタイミングは間欠受信モードにおける間欠受信動作時のタイミングと通常同じである。したがって、実施例では低雑音増幅器に供給される制御信号を動作監視端子経由でACPU装置に供給し、ACPUはその端子レベルを監視する。この動作監視端子が接続される箇所は、必ずしも低雑音増幅器135の制御信号である必要はなく、間欠受信動作時のタイミングと同じタイミングで動作をする装置であればよい。
次に、図4の制御フローチャートおよび図5のタイミングチャートを参照して本実施例の動作について詳細に説明する。
制御の前提としてCCPU装置100は、間欠受信モードで動作中である。すなわち、間欠受信周期の受信期間の通信開始タイミングにあわせて、通信をオンし、通信終了タイミングに合わせて通信をオフし、間欠期間を経て再び受信期間を開始する動作を周期的に繰返している(図5参照)。
図4において、ACPU装置200でCCPU装置に必要情報を送るべきイベントが発生する(ステップ1‐A)。これは、例えば、ACPU装置200で監視している電源の電池電圧値があるしきい値以下となった場合、ACPU装置200で管理しているユーザインタフェース経由でユーザが発呼要求を出した場合等さまざまな場面で情報をCCPU装置100へ送るイベントが発生する。
次に、ACPU装置200は、動作監視端子のレベル(high又はlow)検出を行い(ステップ2‐A)、監視対象がオンになっているかを判定する(ステップ3‐A)。本実施例では、低雑音増幅装置135のコントロール端子がオンかオフかによって判定する。オンの場合には(ステップ3‐A:Yes)、ステップ6‐Aへ進む。オフの場合には(ステップ3‐A:No)、ACPU装置200は、一定時間Tw待つて(wait)(ステップ4‐A)、ステップ2‐Aへ戻る。待ち時間Twは、間欠動作時の受信期間より短い時間すなわち受信期間以下に設定する。そして、ステップ2‐A、3‐Aおよび4‐Aのループの中で監視対象のオン状態を検出することができる。
監視対象が動作中の場合(ステップ3‐A:Yes)、ACPU装置200は、送信要求割り込み信号を発生させ、CCPU装置100へC―Wakeup端子経由で供給する(ステップ5‐A)。
インタフェース装置102は、割り込み信号を検知し、CCPUコア装置101を起動させる(ステップ6‐A)。次に、CCPU装置100は応答割り込み信号を発生させ(ステップ7‐A)、ACPU装置200へA−wakeup端子経由で送る。
これに応答して(ステップ8‐A)、ACPU装置200は、CCPU装置100へ必要情報を送信する(ステップ9‐A)。この場合、必要情報にはデータ送出タイミングの同期などが含まれる。
本発明のこの実施例は、ACPU装置はCCPU装置が間欠受信周期における受信動作期間にあることを検出して、ACPU装置からCCPU装置に送信要求を出すものであって、間欠受信周期における間欠期間に送信要求は抑制されるから、消費電流を削減することができる。その検出は、CCPU装置の制御下にあり、連動して間欠受信周期で動作する監視対象を検出するものであるから簡易的に行うことができる。
本発明の第2の実施例について図6の制御フローチャートおよび図7のタイミング図を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施例は、ACPU装置200が動作監視端子レベル検出を行い、監視対象(例えば低雑音増幅装置135のコントロール端子)がオンになっていることを確認し、間欠受信周期の期間(受信期間と間欠期間からなる)待った後に送信要求割り込み信号を発生させ、CCPU装置100へC―ウエイクアップ(wakeup)端子経由でこの信号を供給する。
制御の前提としてCCPU装置100は、間欠受信モードで動作中である。すなわち、間欠受信周期の受信期間の通信開始タイミングにあわせて、通信をオンし、通信終了タイミングに合わせて通信をオフし、間欠期間を経て再び通信期間を開始する動作を周期的に繰返している。
ACPU装置200でCCPUに必要情報送るべきイベントが発生する(ステップ1‐B)。これは、例えば、ACPU装置200で監視している電源の電池電圧値があるしきい値以下となった場合、ACPU装置200で管理しているユーザインタフェース経由でユーザが発呼要求を出した場合などさまざまな場面で情報をCCPU装置100へ送るイベントがある。
ACPU装置200は、動作監視端子のレベル検出を行い(ステップ2‐B)、監視対象がオンになっているかを判定する(ステップ3‐B)。本実施例では、低雑音増幅装置135のコントロール端子がオンかオフかによって判定する。オンの場合には(ステップ3‐B:Yea)、ステップ5‐Bへ進む。オフの場合には(ステップ3‐B:No)、ACPU装置200は、一定時間Twだけ待つ(wait)(ステップ4‐B)。待ち時間Twは、間欠動作時の受信期間より短い時間すなわち受信期間以下の時間に設定しておけば監視対象のオン状態を検出することができる。
その後、再度ACPU装置200は、動作監視端子レベル検出を行い(ステップ2‐B)、監視対象がオンになっていることを確認する(ステップ3‐B:Yea)。
次に、ACPU装置200は、間欠受信期間の時間Ts待って(ステップ5‐B)、送信要求割り込み信号を発生し(ステップ6‐B)。CCPU装置100へC―ウエイクアップ(wakeup)端子経由で供給する。
インタフェース装置102は、割り込み信号を検知し、CCPUコア装置101を起動させる(ステップ7‐B)。次に、CCPU装置100は応答割込信号を発生して(ステップ8‐B)、A−ウエイクアップ(wakeup)端子経由でACPU装置200へこの信号を供給する。ACPU装置200は応答割込信号を受信し(ステップ9‐B)、CCPU装置100へ必要情報を送信する(ステップ10‐B)。この場合、データ送出タイミングの同期など全てのやり取りを含む。
図7に、イベント発生後、受信期間で監視対象がオンであることを確認後、間欠受信周期後の次の受信期間にACPUに送信要求を出し、その期間でCCPU応答及び必要情報の送信を終了させた場合の例を示した。
この実施例では、動作監視端子レベル検出から送信要求割込信号発生まで間欠受信周期の時間遅らせて次の受信期間に送信要求割込信号を発生させるものであるから、第1の実施例に比べ制御遅れはあるものの、送信要求を出す受信期間で監視対象がオンであることの確認のための手順を省略できるから、直ちにACPUは送信要求を出すことができ、その分必要情報の送出を間欠受信周期の受信期間を超える場合でもその程度が小さくなる。したがって、その分余分な電流が流れる期間が少なくなるので消費電力を低減することができる。
図8を参照すると、同図は第1の実施例においてイベント発生後、受信期間で監視対象がオンになっていることを確認した時点が受信期間終了の近くである場合を示している。この場合、ACPU送信要求はその期間内に発生しても必要情報の送信は間欠期間に入ってから行われることになり、CCPUをアクテブに保つ必要が生じ、その分消費電流を流すことになる様子を示している。これに対し、第2の実施例では、一度受信期間で監視対象がオンであることを検出すると、その時点から間欠受信周期後の時点で直ちに送信要求を出すことができる分間欠期間での動作を低減できる。したがって間欠期間における電力消費をその分低減できる。
第3の実施例は、ACPU装置200からCCPU装置100へ送信する必要情報に優先順位をつけ、その優先順位に応じた制御を行うことにより、間欠受信技術における省電力効果とイベントの優先度との調和を図った携帯端末及びその制御方法である。
図9、10及び図11を参照して詳細に説明する。図9は必要情報の優先順位表を決定するフローチャート、図10は優先順位とその制御概要を示す図、図11は必要情報の優先順位が一番高い場合の制御フローチャートである。
図9を参照すると、ACPU装置200でCCPU100へ必要情報を送るべきイベントが発生すると(ステップ1‐D)、必要情報の優先順位を判断する。必要情報の優先順位が1か否かを判断し(ステップ2‐D)、順位1なら制御方法がモードCで結合子Cに進む(対応結合子は図11の結合子C)。優先順位が1でない場合は、必要情報の優先順位が2か否か判断し(ステップ3‐D)、順位か2なら制御方法がモードAで結合子Aへ進む(対応結合子は図4のA)。優先順位が2でない場合は、制御方法がモードBで結合子Bへ進む(対応結合子は図6のB)。
図10を参照すると優先順位1の場合には、動作監視端子レベルの検出を行わずに、イベント発生時点で送信要求割込みを発生させる。優先順位2では、動作監視端子レベルの検出を行い、オンであることを確認後すぐに送信要求割込みを発生して送る。そして、優先順位3では、動作監視端子レベルの検出を行い、オンであることを確認してから間欠受信周期経って送信要求割込みを発生して送る。
優先順位1の例としてはユーザインタフェース上から発呼要求(例えば電話番号を入力し発呼ボタンを押下)した場合を挙げることができる。また、優先順位2の例としてACPU側で電池電圧の測定を行い、その結果をCCPU側に伝達する場合等がある。
優先順位1である制御方法Cの場合について、図11を参照すると、CCPU装置100の間欠受信動作中に、ACPU装置200でCCPUへ必要情報を送るべきイベントが発生すると、これに応答しACPU装置200は送信要求割り込み信号を発生し(ステップ2‐C)、CCPU装置100へC―ウエイクアップ(wakeup)端子経由で出力する。次に、インタフェース装置102は、割り込み信号を検知しCCPUコア装置101を起動させる、あるいは既にCCPUコア装置101が起動している場合、その状態を保持する(ステップ3‐C)。
次に、CCPU装置100は応答割り込み信号を発生し(ステップ4‐C)、ACPU装置200へA−ウエイクアップ(wakeup)端子経由で知らせる。これに応答して(ステップ5‐C)、ACPU装置200は、CCPU装置100へ必要情報を送信する(ステップ6‐C)。この場合、必要情報にはデータ送出タイミングの同期など全てのやり取りを含む。
図11のフローチャートに基づく制御方法は、イベントが発生したときに、間欠受信モードにおける受信動作状態であろうと待機状態であると係わらず送信要求を発生するものであるから、制御後れがないが、一方で優先度が高くないイベントの発生に対しても、CCPUを動作(activate)させるものであるから、常にこの制御方法を利用するのは省電力の点から望ましいとはいえない。
なお、制御方法Cにおける間欠受信モードの間欠期間に送信要求を出し、必要情報を送出する場合のタイムチャートを図12に示した。
優先順位2である制御方法Aは、第1の実施例に従った制御である。すなわち図6のステップA2からのフローに従ってCCPUへの割込みを発生して通知する。この制御方法は、間欠受信周期の受信動作期間を検出して、動作の検出に合わせてACPUに送信要求を出すものであるから、消費電力を制御方法Cに比べ低減できる。
優先順位3の制御方法Bは、第2の実施例に従った制御である。すなわち図4のステップ2‐Aからのフローに従ってCCPUへの割込みを発生して通知する。この制御方法は、動作監視端子レベル検出から間欠受信周期分遅らせ送信要求割込み信号を発生させるものでであるから、第1の実施例に比べ制御遅れはあるものの、必要情報信号の送出の間欠期間へのずれ込みを少なくできる。
上述のように、この実施例では、必要情報に優先順位をつけ、その優先順位に応じた制御を行うことにより、間欠受信技術における省電力とイベントの優先度との調和を図ることができる。
本発明の実施例の通信機能付き携帯端末のブロック図である。 本発明の実施例に用いるCCPU装置およびACPU装置のブロック図である。 本発明の実施例に用いるRF装置のブロック図である。 本発明の第1の実施例の制御フロー図である。 第1の実施例に係るタイミング波形を示す図である。 本発明の第2の実施例の制御フロー図である。 第2の実施例に係るタイミング波形を示す図である。 第1の実施例に係るタイミング波形を示す図で、監視対象が動作中であることを間欠受信周期の受信期間の終了近くで検出した場合の図である。 第3の実施例のフローチャートで、必要情報の優先順位を決定するフローチャートである。 第3の実施例に係り、優先順位とその制御の概略を示す図である。 第3の実施例に係り、優先順位1の制御フローを示す図である。 第3の実施例に係り、優先順位1の場合のタイミングを示す図である。
符号の説明
100 CCPU装置
101 CCPUコア装置
102 制御インタフェース装置
110 ディジタル信号処理装置
120 アナログ信号処理装置
130 RF装置
140 メモリ装置
150 電源装置
200 ACPU装置
201 ACPUコア装置
202 制御インタフェース装置
210 音声信号処理装置、液晶デイヅプレイ装置などのユーザインタフェース装置
220 メモリ装置
230 電源装置

Claims (19)

  1. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、携帯端末の間欠受信モードにおける受信期間動作を検出する手段と、前記受信期間動作の検出に応答して前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末。
  2. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に受信期間動作を検出す手段と、前記受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末。
  3. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に間欠受信周期の受信期間動作を検出する手段と、間欠受信周期における次の受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末。
  4. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末のおいて、携帯端末のアプリケーションのイベント発生を検出する手段と、前記第1のCPU装置の制御下にあり間欠受信モードで動作する制御対象装置の動作を検出する手段と、前記制御対象装置の動作期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPUを起動させる手段とを含む携帯端末。
  5. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末のおいて、携帯端末のアプリケーションのイベント発生を検出する手段と、前記第1のCPU装置の制御下にあり間欠受信モードで動作する制御対象装置の動作を検出する手段と、前記制御対象装置の前記動作期間の次の動作期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPUを起動させる手段とを含む携帯端末。
  6. 前記制御対象装置が携帯端末の無線装置における低雑音増幅装置である請求項4又は5記載の携帯端末。
  7. 前記第1のCPU装置を起動した後前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置に必要情報を送信する手段を含む請求項1,2、3、4、5又は6記載の携帯端末。
  8. 前記必要情報を前記受信期間内に送出することを特徴とする請求項7記載の携帯端末。
  9. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションの第1優先度のイベントの発生に応答して前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させる手段と、携帯端末のアプリケーションのイベントであって前記第1優先度より優先順位の低い第2優先度のイベント発生に応答して間欠受信モードでの受信期間動作を検出する手段と、受信期間に前記第2のCPU装置からから前記第1のCPU装置を起動させる手段と、携帯端末のアプリケーションのイベントであって前記第2優先度より優先順位の低い第3優先度のイベントの発生に応答して間欠受信周期の受信期間動作を検出する手段と、間欠受信周期における次の受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させる手段とを含む携帯端末。
  10. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、前記第1のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第1のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり前期第1のCPUコア手段を起動する第1の制御インタフェース手段と、前記第2のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第2のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり前期第2のCPUコア手段を起動する第2の制御インタフェース手段と、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して受信期間を検出する手段と、前記受信期間に前記第2の制御インタフェース手段から前記前記第1の制御インタフェース手段に送信要求する手段とを含み、送信要求に応答し前記第1の制御インタフェース手段が前記第1のCPUコア手段を起動し前記第2のCPUコア手段が前記第1のCPUコア手段に必要情報を供給する携帯端末。
  11. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末において、前記第1のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第1のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり前期第1のCPUコア手段を起動する第1の制御インタフェース手段と、前記第2のCPU装置の機能を分担し間欠受信モードにおける通信オフ状態で待機状態にある第2のCPUコア手段と、間欠受信モードで動作状態にあり前期第2のCPUコア手段を起動する第2の制御インタフェース手段と、間欠受信モードで動作中に携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信周期の受信期間動作を検出する手段、前記間欠受信周期の次の受信期間に前記第2の制御インタフェース手段から前記第1の制御インタフェース手段に送信要求をする手段とを含み、前記第1の制御インタフェース手段が前記第1のCPUコア手段を起動し前記第2のCPUコア手段が前記第1のCPUコア手段に必要情報を供給する携帯端末。
  12. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末の間欠受信モードにおける受信期間動作を検出するステップと前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップを含む携帯端末の制御方法。
  13. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に受信期間動作を検出するステップと、前記受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップとを含む携帯端末の制御方法。
  14. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信周期の受信期間動作を検出するステップと、前記間欠受信周期における次の受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップとを含む携帯端末の制御方法。
  15. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生を検出するステップと、前記第1のCPU装置の制御下にあり間欠受信モードで動作中に制御対象装置の動作を検出するステップと、前記制御対象装置の動作期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPUを起動させるステップとを含む携帯端末の制御方法。
  16. 前記制御対象装置が携帯端末の無線装置における低雑音増幅装置である請求項15記載の携帯端末の制御方法。
  17. 前記第1のCPU装置を起動した後前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置に必要情報を送信するステップを含む請求項12、13、14、15又は16記載の携帯端末の制御方法。
  18. 前記必要情報を前記受信期間内に送出することを特徴とする請求項17記載の携帯端末の制御方法。
  19. 主として通信機能の管理制御を行う第1のCPU装置と、主としてアプリケーションの管理制御を行う第2のCPU装置とを含む携帯端末の制御方法において、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップを含む第1の制御ステップと、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に受信期間を検出するステップと前記受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップとを含む第2の制御ステップと、携帯端末のアプリケーションのイベント発生に応答して間欠受信モードで動作中に間欠受信周期の受信期間を検出するステップと間欠受信周期における次の受信期間まで待機するステップと前記次の受信期間に前記第2のCPU装置から前記第1のCPU装置を起動させるステップとを含む第3の制御ステップとを含み、前記第1の制御ステップを第1優先度のイベントに、前記第2の制御ステップを前記第1優先度より優先順位の低い第2優先度のイベントに、前記第3の制御ステップを前記第2優先度より優先順位の低い第3優先度のイベントに対応させるステップを含む携帯端末の制御方法。
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