JPH1185337A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JPH1185337A
JPH1185337A JP9250226A JP25022697A JPH1185337A JP H1185337 A JPH1185337 A JP H1185337A JP 9250226 A JP9250226 A JP 9250226A JP 25022697 A JP25022697 A JP 25022697A JP H1185337 A JPH1185337 A JP H1185337A
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JP
Japan
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control unit
power
main control
communication
battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP9250226A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Fujii
信彦 藤井
Keiichiro Obayashi
敬一郎 大林
Toshihiro Yoshioka
稔弘 吉岡
Naoki Hatada
尚起 畑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH1185337A publication Critical patent/JPH1185337A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 限られた容量の電池を電源とした携帯情報端
末において、電池の電力をより有効に消費し、携帯情報
端末の駆動時間をより長くする。 【解決手段】 電池を電源とし、CPUとメモリからな
る主制御部と、主制御部のメモリ内のデータ通信を行う
ため、通信回路、メモリ、CPUからなる通信制御部
と、電池の電圧を検出する電圧検出回路と、主制御部及
び通信制御部へ電源を供給する電源回路と主制御部に比
べてより少ない電力で動作可能で電圧検出回路および電
源回路を制御する副制御部からなり、電池の持つ電力を
有効に消費でき、携帯端末を長時間電池交換や再充電無
しに動作させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池を電源とした
携帯して情報の入力とそのデータを通信を介して入力し
たデータをホストコンピュータとやりとりする処理を行
う携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ノートパソコンやハンディターミナルな
どの携帯型の情報端末は、近年様々なところで使用され
るようになっている。このような情報処理端末はそれ自
体で作成したデータを、パソコンやPOSなどとデータ
のやりとりを行うことで様々な使い方が応用され、実用
化されている。
【0003】そのような中で通信方式はRS−232C
などの電気的結合によるケーブル接続方式から、赤外光
を用いた通信方式、特定小電力無線データ通信方式、P
HS等の無線データ通信方式など様々な方式が採用され
つつある。
【0004】特に無線通信方式においては、データ信頼
性を向上させるため非常に複雑な通信制御プロトコルを
用いる必要があり、従来の携帯情報端末のデータ処理能
力では処理しきれなくなっている。そのため、無線通信
部は専用の通信コントローラを使用することが行われて
いた。
【0005】また電池容量が低下したとき電源OFFの
状態から電源を投入する場合、電池の電圧が一定以上で
あれば無条件に電源を入れていた。
【0006】さらに装置の落下等による電池のはずれに
よる急激な電池端子の電圧低下に対して、データ処理中
であった場合、データを保護する必要があるが、従来で
は電池のはずれに対して、データを保護するために必要
な処理時間電力を確保するために大きなコンデンサを電
源に搭載するかまたは、電池のはずれを検出するスイッ
チを搭載していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
携帯情報端末は無線通信制御部が携帯情報端末の本来の
データ処理部は別に独自の動作をするため早く電池の電
力を消耗するという欠点を有していた。
【0008】また電池の容量が低下した場合、無負荷時
は電池電圧が動作上十分であるが、電流が流れ出すと急
激に電池電圧が低下する現象があったため、電源を入れ
初期化処理中または初期化処理終了後の操作可能状態に
なったころ電池電圧の低下ですぐに電源が切れてしまう
現象がある。このような場合、したかも故障したかの様
な状態になる欠点があった。
【0009】さらにレジューム資料に必要とする電力を
保持するコンデンサは電池端子間あるいは制御回路の電
源−グランド間に接続し、電力を保持しているが、電池
端子間に接続する場合、電池がはずれたとき電池端子の
電圧低下はコンデンサがあるため緩やかで検出に遅れを
生じるという欠点があった。また制御回路の電源−グラ
ンド間にコンデンサを接続する場合は電源ON時のコン
デンサへの突入電流がおおきくなるため、電源回路の電
流容量を必要以上に増やす必要があり装置の大型化、コ
ストアップになるという欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の携帯情報端末は、電源の制御を行う副制御
部に対して主制御部の動作状態を知らせる主制御部状態
通達手段と、副制御部が主制御部に対して動作開始を要
求する主制御部起動手段1と、副制御部が通信制御部に
対して動作開始を要求する通信制御部起動手段と、通信
制御部が副制御部に対して主制御部の動作開始を要求す
る主制御部起動手段2からなる。
【0011】また電源ON時の電池電圧の変動を測定す
ることで電池の残容量を推定、電源をONするかしない
かを決定する起動制御手段からなる。
【0012】さらにレジューム処理用の電力保持回路で
は、電力保持用のコンデンサを抵抗及びトランジスタを
介して制御回路の電源−グランド間に接続し、概トラン
ジスタを電池端子に接続した電圧比較器の出力信号で制
御する方式とする。
【0013】
【作用】請求項1の副制御部を持つことにより、大きな
電力を消費する主制御部及び通信制御部を停止させ低消
費電流化した状態においても電池の監視を行うことがで
きる。
【0014】また請求項2、4によって通信制御部が外
部からの通信要求を受け付けたとき停止状態である主制
御部を起動し通信を開始することが可能となる。
【0015】また請求項3により主制御部に通信要求が
発生した場合、停止状態である通信制御部を起動し通信
を開始することが可能となる。
【0016】また、請求項5により電池の残容量が低下
している場合、副制御部は電源ON時の電池電圧の低下
を測定することによって、電池の容量低下時に起こる電
源ON直後の電池電圧低下による電源の自動停止を防ぐ
作用がある。
【0017】さらに電力保持回路では電圧比較器により
電池の急激な電圧低下を検出すると、電力保持用コンデ
ンサに接続されたトランジスタを能動状態にし、制御回
路への電源に電力を供給する。さらに通常の電源ON時
には概トランジスタはOFF状態であり、電流制限抵抗
により電力保持コンデンサへの充電は緩やかに行われ
る。
【0018】以下、本発明の一実施の形態における携帯
情報端末について図面を用いて説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態における携帯
情報端末の構成を示す図、図2は同携帯情報端末の各制
御部間の信号を示す図、図3は同携帯情報端末の電力保
持回路の構成を示す図である。
【0020】図において、携帯情報端末は、CPU11
とメモリ12からなる主制御部1と、CPU21、メモ
リ22、通信回路23からなる通信制御部2と、CPU
31からなる副制御部3と、電池6と、電池6の電圧を
検出する電圧検出回路4と、主制御部1及び通信制御部
2の電源を供給する電源回路5から構成される。
【0021】電源回路5は主制御部1に供給する電源V
0と通信制御部2に供給する電源V1を電池6から生成
し、副制御部3によってV0、V1の供給及び、停止を
制御する。
【0022】電池6の消耗を押さえるため、携帯情報端
末の本来の機能を果たす主制御部1はデータ処理を行う
場合以外はCPU11を停止させ低電力状態とする。
【0023】通信制御部2はデータ通信を行う以外は、
外部からの通信開始要求の監視を行う場合を除き、電池
6の消耗を押さえるためCPU21を停止させ低電力状
態とする。
【0024】上記の状態に置いて通信を開始する場合、
主制御部1が操作者のキー入力などによって通信の起動
を行う場合と、通信制御部2が外部からの通信要求によ
って通信の起動を行う場合がある。
【0025】主制御部1がキー入力によって通信を行う
必要が生じた場合、通信制御部2を通信可能状態にする
必要がある。このとき、主制御部1は副制御部3に対し
て通信制御部2の起動を要求し、副制御部3は通信起動
信号9bを能動状態とし、通信制御部2を動作可能とす
ることで通信信号7を用いて通信するデータのやりとり
を行う事が可能となる。
【0026】通信制御部2が外部通信によって通信を行
う必要が生じた場合、主制御部1を通信可能状態にする
必要がある。このとき通信制御部2は副制御部3に対し
て主制御部起動信号9aを能動状態とする。副制御部2
は主制御部に対して起動信号8aを能動状態とし、主制
御部1を動作可能とすることで通信信号7を用いて通信
するデータのやりとりを行う事が可能となる。
【0027】また電源OFF状態から電源を投入する場
合、副制御部3は次に示す動作を行う。
【0028】電源OFF時の電池電圧がある一定以上で
あることを第1の条件とし、さらに概条件を満足する場
合、主制御部1に電源供給を開始する。電源供給開始
後、ある一定期間電池から急激に突入電流が流れだすた
め、電池電圧は一瞬低下する。副制御部3は一定期間待
機後に再度電池電圧を測定し、上記第1条件に対して電
池電圧が一定電圧以内の低下であれば電池に残存する電
力に余裕があるとみて主制御部1のCPU11の動作を
開始させる。
【0029】さらに電力保持回路11では電圧比較器1
11により電池6の急激な電圧低下を検出すると、電力
保持用コンデンサ112に接続されたトランジスタ11
3を能動状態にし、制御回路への電源V0に電力を供給
する。さらに通常の電源ON時は、トランジスタ113
はOFF状態であり、電流制限抵抗114により電力保
持コンデンサ112への充電は緩やかにおこなわれる。
そのため電源回路5から供給される充電電流のピークは
低く押さえられるため、電源回路の許容電流を小さくで
き、結果として小さな部品で電源回路を構成することが
可能となる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば電池の持つ電力を有効に
消費でき、携帯情報端末の動作を長時間電池交換や再充
電を行わなくても動作させることができる。
【0031】また電池容量低下時の電源起動時は電源O
N直後に再び電源が切れることはなく使い勝手のよい装
置となる。
【0032】さらに、落下等による電池はずれに対応し
たデータ保護処理に必要な電力は小さな電源回路及びコ
シデンサで構成できるため装置の小型化及びコストダウ
ンがはかれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における携帯情報端末の
構成を示す図
【図2】同携帯情報端末の各制御部間の信号を示す図
【図3】同携帯情報端末の電力保持回路の構成を示す図
【符号の説明】
1 主制御部 2 通信制御部 3 副制御部 4 電圧検出回路 5 電源回路 6 電池 7 主制御部と通信制御部間の通信信号 7a 主制御部から通信制御部へのデータ信号 7b 通信制御部から主制御部へのデータ信号 8 主制御部と副制御部間の制御信号 8a 副制御部から主制御部を起動する制御信号 8b 主制御部が副制御部に対して低電力状態を知ら
せる状態信号 9 通信制御部と副制御部間の制御信号 9a 通信制御部が通信を開始する際の起動信号 9b 通信制御部対して通信を開始するための起動信
号 10 副制御部の電源か色制御信号 11 電力保持回路 11 主制御部CPU 12 主制御部メモリ 13 主制御部の電源 21 通信制御部CPU 22 通信制御部メモリ 23 通信回路 24 通信制御部の電源 31 副制御部CPU 32 電源スイッチ 111 電圧比較器 112 電力保持用コンデンサ 113 電力供給用トランジスタ 114 電流制限抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑田 尚起 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池を電源とし、CPUとメモリとから
    なる主制御部と、通信信号により前記主制御部と結ばれ
    るとともに、CPUとメモリと通信回路とからなる通信
    制御部と、前記主制御部及び前記通信制御部の電源の制
    御を行うため、電源スイッチと前記電池の電圧を検出す
    る電圧検出回路と、前記主制御部及び前記通信制御部へ
    電源を供給する電源回路と前記主制御部に比べてより少
    ない電力で動作可能で前記電圧検出回路および電源回路
    を制御する副制御部を備えた携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 主制御部と副制御部の間に、主制御部が
    電力低減のために停止状態になっている事を副制御部に
    伝える主制御部状態信号と、副制御部が前記信号により
    主制御部が停止状態である場合、主制御部を動作状態に
    復帰させる主制御部起動信号を備えた請求項1記載の携
    帯情報端末。
  3. 【請求項3】 主制御部が通信制御部に対してデータ通
    信を開始する場合に前記通信制御部を低電力状態から復
    帰させるための起動信号を有することを特徴とする請求
    項1記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 通信制御部が主制御部に対してデータ通
    信を開始する場合に前記主制御部を低電力状態から復帰
    させるための起動信号を有することを特徴とする請求項
    1記載の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 副制御部は電圧検出回路を用いて電池電
    圧を検出し、電源起動時において起動前と起動後の電池
    の状態を監視することで、電池容量低下時の電源起動制
    御を行うことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
    末。
  6. 【請求項6】 電力保持用コンデンサ、電池電圧比較
    器、トランジスタ、充電電流制限抵抗からなる電力保持
    回路を持つことを特徴とする請求項1記載の携帯情報端
    末。
JP9250226A 1997-09-16 1997-09-16 携帯情報端末 Pending JPH1185337A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9250226A JPH1185337A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 携帯情報端末

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JP9250226A JPH1185337A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 携帯情報端末

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JPH1185337A true JPH1185337A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17204723

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JP9250226A Pending JPH1185337A (ja) 1997-09-16 1997-09-16 携帯情報端末

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JP (1) JPH1185337A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003085501A1 (fr) * 2002-04-04 2003-10-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Circuit integre semi-conducteur a sources de puissance multiples
US7373134B2 (en) 2003-11-10 2008-05-13 Nec Corporation Multiple-CPU portable terminal with communication function and control method
JP2017194928A (ja) * 2016-04-22 2017-10-26 キヤノン株式会社 無線通信装置、無線通信装置の制御方法、及びプログラム

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