JP3394135B2 - 省電力制御装置 - Google Patents

省電力制御装置

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JP3394135B2
JP3394135B2 JP20443196A JP20443196A JP3394135B2 JP 3394135 B2 JP3394135 B2 JP 3394135B2 JP 20443196 A JP20443196 A JP 20443196A JP 20443196 A JP20443196 A JP 20443196A JP 3394135 B2 JP3394135 B2 JP 3394135B2
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリで動作
し、システムから電源を供給して動作する携帯型装置な
どのシステムの省電力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のIO装置は大部分が独自に電源を
もっていて、システムに接続され、システムと連係して
動作していた。
【0003】電源モードには、全ての要素に電源を供給
する正常な動作モードと、キーやマウスなどの無操作状
態が一定期間続いたとき、画面表示を残してCPUの電
源をOFFにする疑似動作モード、さらにサスペンドス
イッチの操作に応答して動作状態を復元できるように処
理データを保存して画面表示も消してしまうサスペンド
モード、そして全ての要素に対して電源供給を停止する
OFFモードがあり、特にバッテリ動作の場合などの省
電力化の必要に応じて、自動的にモードの切り替え制御
を行う方式がとられていた。しかし電源にバッテリを使
用する携帯型装置では、バッテリ電圧が低下した状態で
そのまま通常の負荷をかけつづけると、急激に電圧が低
下し、処理の復旧が不可能な状態になりやすいので、電
源モードの制御は迅速的確に行われなければならない
が、従来、あまり有効な手段はない状況であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、システ
ムやIO装置の小型化と、携帯性能の向上が著しく進展
するにしたがい、システムからIO装置に対して電源を
直接供給する必要がでてきた。また、さまざまなIO装
置に対して、効率よく電源のON/OFF制御をするた
めには、システム全体をリメイク(BIOSのカスタマ
イズも含む)する必要があり、システム開発に多くの時
間と費用がかかってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決し、システ
ム開発の効率化とバッテリの長時間動作を可能にするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、システムに対
するIO装置の接続状態を監視するとともに、各種の電
源モードの制御を集中的に行うサブCPUを設けること
によって、上記課題の解決を図るものである。
【0007】図1は本発明の基本構成図である。図にお
いて、1はバッテリ電源、2はメインCPUメモリ,デ
ィスプレイ等からなるシステム、3,4はそれぞれIO
装置、5は本発明により付加されたサブCPU、6はI
O装置3,4のそれぞれの接続状態を監視するためにこ
れらの装置から取り込まれたステータス、7はバッテリ
電源の出力電圧を基準値Vref と比較して監視するため
のコンパレータ、8はバッテリ電源1の使用をON/O
FFする放電スイッチSW1、9はシステム2用の電源
スイッチSW2、10はIO装置3用の電源スイッチS
W3、11はIO装置4用の電源スイッチSW4、12
はシステム2内に設けられるモード遷移制御手段、13
はサブCPU5内に設けられる電源ON/OFF制御手
段、14はシステム2とサブCPU5間の制御インタフ
ェ−スである。
【0008】サブCPU5は、システム2に対する各I
O装置3,4の接続状態をステータス6により監視し、
制御インタフェ−ス14を介してシステム2に通知す
る。システム2は、モード遷移制御手段12により動作
モード、疑似動作モード、サスペンドモード、OFFモ
ードなどの電源モードの状態を管理し、所定の条件が発
生したときモード遷移を行って、結果のモードとそれに
対応する各電源スイッチのON/OFFを、制御インタ
フェ−ス14によりサブCPU5に指示する。
【0009】サブCPU5は、システム2からの指示に
したがって、電源ON/OFF制御手段によりSW1な
いしSW4の各スイッチのON/OFFを個別に制御す
る。
【0010】コンパレータ7は、バッテリ電源1の出力
電圧を常時監視し、定格値よりも所定値だけ電圧が低下
した場合(LOW)及び無電圧に近い状態(DEAD)
になった場合、サブCPU5に対してアラーム割り込み
を行う。サブCPU5は、動作モードと疑似動作モード
のときにアラーム割り込み(LOW)が発生すると、電
力消費を削減し、バッテリを長持ちさせるための安全対
策をとる。そのためシステム2に対してアラームを通知
するとともに、IO装置3,4に対する電源スイッチS
W3,SW4を強制的にOFFにして省電力化を図る。
なお、システム2に対してアラームを通知するのは、I
O装置3,4が使用できなくなることを知らせるためで
ある。またサスペンドモード時にはシステム2のメイン
CPUとサブCPU5の動作を停止させ、この状態でア
ラーム割り込みがあったときはサブCPU5のみを復旧
して起動し、サブCPU5に放電スイッチSW1の切断
を行わせてバッテリの過放電を防止している。なおSW
1の切断によりサブCPU5への電源供給も切られるた
め、復旧は、SW1に並列に設けられる図示されない手
動の電源スイッチの投入により行われる。
【0011】このようにして本発明では、IO装置の接
続状態監視や電源のON/OFF制御は、全てサブCP
U5がまとめて行うことになるため、顧客の多様なIO
装置構成に対して、システム2のBIOS(基本入出力
システム)のリメイク(設計変更)によりカスタマイズ
するのではなく、簡単な構成のサブCPU5のみをシス
テム2から切り離してリメイクすればよくなるため、開
発コストの大幅な低減と開発期間の短縮とを図ることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1の基本構成において、サブC
PU5は、4bit マイコン程度のもので十分に実現され
ることができる。またIO装置3,4は、赤外線通信装
置IrDAや、RS232C系装置、SCSI系装置な
どの任意のものであることができる。それらの各種IO
装置とシステム2の各々に対して、図1に示されている
SW2〜SW4のような電源スイッチが設けられる。そ
れらの電源スイッチは、全て放電スイッチSW1の出力
側にファンアウト接続される。サブCPU5は、それら
の放電スイッチSW1と電源スイッチSW2〜SW4の
各々に対して、個別にON/OFF制御するためのドラ
イブ信号SW1C〜SW4Cを出力する。
【0013】図2は、システム2におけるモード遷移の
制御表を示す。動作モード時にはメインCPUとサブC
PUはいずれも正常な動作状態にある。この動作モード
において一定期間キーやマウスの無操作状態が続くと、
の疑似動作モードへの遷移が行われ、メインCPUの
停止(電源OFF)とサブCPUの動作(電源ON)が
サブCPUへ指示される。疑似動作モードではメインC
PUは停止するがディスプレイは動作状態にあり、最終
の画面データは保持されて表示される。疑似動作モード
においてキーやマウスが操作されると、の動作モード
への遷移が行われる。また動作モードにおいてサスペン
ドスイッチが操作されると、のサスペンドモードへの
遷移が行われ、メインCPUおよびディスプレイとサブ
CPUの停止(電源OFF)が行われる。このときメイ
ンCPUの処理データは、リカバリ可能なようにメモリ
に退避される。ここでサスペンドスイッチの復旧操作が
行われると、の動作モードへの遷移が行われ、元の処
理状態が復旧される。さらに動作モードにおいてコンパ
レータ7からのアラーム割り込みが発生すると、サブC
PUからの通知に基づいてのOFFモードへの遷移が
行われ、メインCPUとサブCPUおよびサブCPUへ
の指示によりIO装置をそれぞれ停止させる。
【0014】図3は、図2のモード遷移制御表のもとで
のサブCPUの電源ON/OFF制御表を示す。サブC
PUは、図2のモード遷移の制御表に基づくシステム2
からの指示に加えて、コンパレータ7からのアラーム割
り込みに応じた自動的なIO装置の電源OFF制御を行
う。
【0015】図3の例は、IO装置3,4として赤外線
通信装置IrDAと、RS232C系装置を使用し、そ
れとシステム2を対象とする場合の、各電源モードにお
けるサブCPU5のON/OFF制御表を示す。動作モ
ードと疑似動作モードにおいては、IrDA,RS23
2C系,システム2のいずれの電源も基本的にはONで
あるが、バッテリ電圧低下によるアラーム割り込みが発
生した場合にのみ、IO装置のIrDAとRS232C
系を強制的にOFFに制御する。またサスペンドスイッ
チの操作に基づくサスペンドモード時には、サブCPU
5は、システム2からの指示により、IO装置のIrD
AとRS232C系をOFFに制御して自身もOFF状
態にあるが、アラーム割り込みが発生すると、一時的に
起動されて動作状態になり放電スイッチSW1をOFF
にして全体の電源を切断する。
【0016】
【発明の効果】本発明により、多様なIO装置をもつ顧
客のシステムの電源モードの制御機能をサブCPUにも
たせたことにより、BIOSの変更なしに低コストで短
期間に開発することが可能にされ、特にバッテリ電源を
使用する携帯型装置において、省電力化とバッテリ電圧
低下時の安全対策が向上した結果、バッテリによる長時
間動作の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成図である。
【図2】システムにおけるモード遷移制御表の説明図で
ある。
【図3】サブCPUにおける電源ON/OFF制御表の
説明図である。
【符号の説明】
1:バッテリ電源 2:システム 3,4:IO装置 5:サブCPU 6:ステータス 7:コンパレータ 8:放電スイッチSW1 9〜11:電源スイッチSW2〜SW4 12:モード遷移制御手段 13:電源ON/OFF制御手段 14:制御インタフェ−ス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高岡 博 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−265918(JP,A) 特開 平8−161088(JP,A) 特開 平6−242860(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 - 1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを電源として動作するメインC
    PUを含むシステムの省電力制御装置であって、 システムに接続されているサブCPUと サブCPUの外部から バッテリの電圧を監視し、バッテ
    リ電圧が所定値に低下したとき、サブCPUに対して、
    アラーム割り込みを発生させるアラーム割り込み手段と
    を備え、上記サブCPUは、IO装置が接続されているかどうか
    を判断するステータス手段と、システムのメインCP
    U、サブCPU、IO装置の各電源のON/OFFを制
    御する電源ON/OFF制御手段とを有し、サブCPU
    は、ステータス手段でIO装置の接続状態を監視してシ
    ステムへ通知するとともに、システムから指示された電
    源モードの遷移状態に応じて、電源ON/OFF制御手
    段によりシステムのメインCPU、サブCPU、IO装
    置の各電源のON/OFFを制御し、電源モードがシス
    テムのメインCPUとサブCPUが動作しているモード
    状態のときにアラーム割り込み手段からのアラーム割り
    込みが発生したときは、システムに通知してシステムか
    らの指示によりIO装置の電源をOFFに制御すること
    を特徴とする省電力制御装置。
  2. 【請求項2】 さらに、サブCPUは、電源モードがシ
    ステムのメインCPUとサブCPUが停止しているモー
    ド状態のときにアラーム割り込み手段からのアラーム割
    り込みが発生したときは、一時的に動作状態に復旧して
    IO装置の電源をOFFに制御することを特徴とする請
    求項1に記載の省電力制御装置。
  3. 【請求項3】 電源モードには、動作モード、疑似動作
    モード、サスペンドモード、OFFモードが含まれるこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の省電力
    制御装置。
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