JP2008164044A - 無給油チェーン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブシュ130を内プレート110に圧入嵌合してなる内リンク140と、ブシュ130内に貫通する連結ピン160を外プレート150に圧入嵌合してなる外リンク170とがチェーン長手方向に交互に連結され、ブシュ130と連結ピン160との間に潤滑剤が封入され、内プレート110の外側面112から一部突出したブシュ130の突出端部131が、外プレート150の内側面153から外側面154に向けてオフセット状態で膨出形成した環状のブシュ軸支部152にそれぞれ支持されている無給油チェーン100。
【選択図】図2
Description
また、本発明の無給油チェーンで意味するところの「ラビリンス構造形成粗面」とは、油溜り用ラビリンス構造を形成し得る粗面のことである。
また、従来のシールチェーンでは、シール部材の摺接摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面に表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要があったが、本発明の無給油チェーンでは、従来のような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
その結果、ブシュ突出端部の外周面とブシュ軸支部の内周面との摺動接触に起因する金属摩耗粉が連結ピンとブシュとの間に侵入し、このような金属摩耗粉が研摩剤となって連結ピンとブシュとの間で生じがちな異常な摩耗損傷を防止することができ、チェーンの摩耗伸びを大幅に防止することができる。
また、本発明における油溜り溝の個数については、連結ピンの外周面に1つ設けたもの、連結ピンの外周面に2つ設けたものなどいずれであっても差し支えないが、連結ピンの外周面に2つ設けたものの場合には、多くの潤滑油を封入することができるので、より好ましい。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である無給油チェーンの一部を切り欠いた全体概要図であり、図2は、図1に示す無給チェーンの連結状態を示す斜視図であり、図3は、図1に示す無給油チェーンを一部拡大視した断面図であり、図4は、図1に示す無給チェーンの組み付け寸法図であり、図5は、図1の無給チェーンがチェーン進行方向に引張られている状態を示す寸法図であり、図6は、図1の無給チェーンがチェーン幅方向に片寄った状態を示す寸法図である。
また、内リンク140と外リンク170とは、ブシュ130に連結ピン160が遊嵌されることにより連結されている。そして、ブシュ130と連結ピン160との間に潤滑油が封入されている。
まず、図2及び図3に示すように、外プレート150の内側面153には、外プレート150の内側面153から外側面154に向けてオフセット状態で膨出させるプレス加工により、環状のブシュ軸支部152が形成されている。
なお、本発明の無給油チェーン100で意味するところの「オフセット状態」とは、ブシュ軸支部152とそれ以外のプレート部分とがずれて段差状を呈している状態のことである。
また、図3に示すように、外プレート150の内側面153と内プレート110の外側面112は、梨地状のラビリンス構造形成粗面112a、153aをそれぞれ備えている。
そして、ブシュ軸支部152の深さDj及びブシュ130の突出端部131の内プレート110の外側面112からの突出量Dbが、Dj<Dbを満足するようにそれぞれ形成されている。
そして、ブシュ軸支部152の深さDj、ブシュ130の突出端部131の内プレート110の外側面112からの突出量Db、外リンク170の内幅Do及び内リンク140の外幅Diが、Dj+Do<Di+2Db<2Dj+Doを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、ブシュ130の突出端部131とブシュ軸支部152の内面との間には油溜り用ラビリンス構造L1が形成されているので、チェーン稼動時のチェーン周回走行によって生じる遠心力等に起因した潤滑油の漏出を防止できるとともに外部から塵埃が侵入することを防止できる。
このとき、ブシュ130の突出端部131とブシュ軸支部152との間に生じた潤滑油の漏出経路が、チェーン幅方向およびチェーン進行方向に複雑に屈曲した構造、所謂、油溜り用ラビリンス構造L1を呈するので、潤滑油の外部への漏出を防止することができる。
また、同様に、油溜り用ラビリンス構造L1により外部からの塵埃の侵入を防止することができる。
したがって、ブシュと外プレートとの間にシール部材が押圧状態で配置された従来のシールチェーンと比べて、円滑に屈曲摺動するとともに、チェーン部品点数の増加を回避することができる。
そして、シール部材の摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面の表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要がある従来のシールチェーンとは異なり、このような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
したがって、ブシュ軸支部152の断面係数とそれ以外のプレート部分の断面係数とが同程度となり、ブシュ軸支部152を形成することによる外プレート150の強度低下を抑制することができる。
また、外プレート150のプレス打ち抜き加工を行う際に、外プレート150の内側面153から外側面154に向けてオフセット状態で膨出させる形状の金型を用いるだけで、外プレート150の打ち抜き加工とブシュ軸支部152の形成加工とを同時に行うことができるので、外プレート150の打ち抜き加工とは別途にブシュ軸支部152を形成する研削やミーリング等の機械加工を外プレート150に施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
したがって、外プレート150の内側面153と内プレート110の外側面112との間には油溜り用ラビリンス構造L2が形成されているので、連結ピン160とブシュ130との間に注入された潤滑油のシール効果をより一層向上させることができ、ブシュ130と連結ピン160との間に注入された潤滑油が外部に漏れ出すことを防止できるとともに外部から塵埃が侵入することを防止できる。
したがって、図5に示すように、チェーン稼動時に無給油チェーン100に高負荷状態の張力が作用して内リンク140が外リンク170に対してチェーン進行方向に片寄った際にも、ブシュ130の内周面132と連結ピン160の外周面161が接触して、潤滑油が充分に供給されていないブシュ130の突出端部131の外周面133とブシュ軸支部152の内周面152aとが互いに接触することを完全に阻止できる。
その結果、ブシュ130の突出端部131の外周面133とブシュ軸支部152の内周面152aとの摺動接触に起因して生じる金属摩耗粉が連結ピン160とブシュ130との間に侵入し、このような金属摩耗粉が研摩剤となって連結ピン160とブシュ130との間で異常な摩耗損傷が生じることを防止でき、チェーンの摩耗伸びを防止することができる。
したがって、図6に示すように、内リンク140が外リンク170に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、片寄った際にも、摺動面積の小さいブシュ130の端面134とブシュ軸支部152の底面152bとが互いに接触して、摺動面積の大きい内プレート110の外側面112と外プレート150の内側面153とが接触することを完全に阻止するので、長期に亘る円滑なチェーンの屈曲摺動を実現できる。
したがって、図6に示すように、内リンク140が外リンク170に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、片寄った際にも、ブシュ130の突出端部131がブシュ軸支部152から外れることを防止して、潤滑油が外部に漏出することを防止するので、連結ピン160の外周面161とブシュ130の内周面132の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを防止することができるなど、その効果は甚大である。
まず、本発明の第2実施例である無給油チェーン200は、図7及び図8に示すように、左右一対で離間して配置された内プレート210、210のブシュ圧入孔211、211にローラ220、220が遊嵌された前後一対のブシュ230、230の両端部を嵌入固定した内リンク240と、左右一対で離間して配置された外プレート250、250のピン圧入孔251、251に前後一対の連結ピン260、260の両端部を嵌入固定した外リンク270とを備えている。
また、内リンク240と外リンク270とは、ブシュ230に連結ピン260が遊嵌されることにより連結されている。そして、ブシュ230と連結ピン260との間に潤滑油が封入されている。
外プレート250の内側面253には、図7及び図8に示すように、外プレート250の内側面253から外側面254に向けてオフセット状態で膨出させるプレス加工により、環状のブシュ軸支部252が形成されている。
なお、本発明の無給油チェーン200で意味するところの「オフセット状態」とは、ブシュ軸支部252とそれ以外のプレート部分とがずれて段差状を呈している状態のことである。
また、図8に示すように、外プレート250の内側面253と内プレート210の外側面212は、梨地状のラビリンス構造形成粗面212a、253aを備えている。
そして、連結ピン260の外周面261には、2つのDカット形状の油溜り溝262、262が刻設されている。
そして、ブシュ軸支部252の深さDj及びブシュ230の突出端部231の内プレート210の外側面212からの突出量Dbが、Dj<Dbを満足するようにそれぞれ形成されている。
そして、ブシュ軸支部252の深さDj、ブシュ230の突出端部231の内プレート210の外側面212からの突出量Db、外リンク270の内幅Do及び内リンク240の外幅Diが、Dj+Do<Di+2Db<2Dj+Doを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、ブシュ230の突出端部231とブシュ軸支部252の内面との間には油溜り用ラビリンス構造L3が形成されているので、チェーン稼動時のチェーン周回走行によって生じる遠心力等に起因した潤滑油の漏出を防止できるとともに外部から塵埃が侵入することを防止できる。
このとき、ブシュ230の突出端部231とブシュ軸支部252との間に生じた潤滑油の漏出経路が、チェーン幅方向およびチェーン進行方向に複雑に屈曲した構造、所謂、油溜り用ラビリンス構造を呈するので、潤滑油の外部への漏出を防止することができる。
また、同様に油溜り用ラビリンス構造L3により外部からの塵埃の侵入を防止することができる。
したがって、ブシュと外プレートとの間にシール部材が圧縮状態で配置された従来のシールチェーンと比べて、円滑に屈曲摺動するとともに、チェーン部品点数の増加を回避することができる。
そして、シール部材の摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面の表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要がある従来のシールチェーンとは異なり、このような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
したがって、ブシュ軸支部252の断面係数とそれ以外のプレート部分の断面係数とが同程度となり、ブシュ軸支部252を形成することによる外プレート250の強度低下を抑制することができる。
また、外プレート250のプレス打ち抜き加工を行う際に、外プレート250の内側面253から外側面254に向けてオフセット状態で膨出させる形状の金型を用いるだけで、外プレート250の打ち抜き加工とブシュ軸支部252の形成加工とを同時に行うことができるので、外プレート250の打ち抜き加工とは別途にブシュ軸支部252を形成する研削やミーリング等の機械加工を外プレート250に施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
したがって、より多くの潤滑油を封入することができ、連結ピン260とブシュ230との間に潤滑油を継続的に供給できるので、連結ピン260の外周面261とブシュ230の内周面232の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを防止することができる。
したがって、外プレート250の内側面253と内プレート210の外側面212との間には油溜り用ラビリンス構造L4が形成されているので、連結ピン260とブシュ230との間に注入された潤滑油のシール効果をより一層向上させることができ、ブシュ230と連結ピン260との間に注入された潤滑油が外部に漏れ出すことを防止できるとともに外部から塵埃が侵入することを防止できる。
したがって、無給油チェーン200に張力が作用して内リンク240が外リンク270に対してチェーン進行方向に片寄った際にも、ブシュ230の内周面232と連結ピン260の外周面261が接触して、潤滑油が充分に供給されていないブシュ230の突出端部231の外周面233とブシュ軸支部252の内周面252aとが互いに接触することを完全に阻止できる。
その結果、ブシュ230の突出端部231の外周面233とブシュ軸支部252の内周面252aとの摺動接触に起因して生じる金属摩耗粉が連結ピン260とブシュ230との間に侵入し、このような金属摩耗粉が研摩剤となって連結ピン260とブシュ230との間で異常な摩耗損傷が生じることを防止でき、チェーンの摩耗伸びを防止することができる。
したがって、内リンク240が外リンク270に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、片寄った際にも、摺動面積の小さいブシュ230の端面234とブシュ軸支部252の底面252bとが互いに接触して、摺動面積の大きい内プレート210の外側面212と外プレート250の内側面253とが接触することを完全に阻止するので、長期に亘る円滑なチェーンの屈曲摺動を実現できる。
したがって、内リンク240が外リンク270に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、片寄った際にも、ブシュ230の突出端部231がブシュ軸支部252から外れることを防止して、潤滑油が外部に漏出することを防止するので、連結ピン260の外周面261とブシュ230の内周面232の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを防止することができるなど、その効果は甚大である。
110、210 ・・・ 内プレート
111、211 ・・・ ブシュ圧入孔
112、212 ・・・ 外側面
112a、212a ・・・ ラビリンス構造形成粗面
120、220 ・・・ ローラ
130、230 ・・・ ブシュ
131、231 ・・・ 突出端部
132、232 ・・・ 内周面
133、233 ・・・ 外周面
134、234 ・・・ 端面
140、240 ・・・ 内リンク
150、250 ・・・ 外プレート
151、251 ・・・ ピン圧入孔
152、252 ・・・ ブシュ軸支部
152a、252a ・・・ 内周面
152b、252b ・・・ 底面
153、253 ・・・ 内側面
153a、253a ・・・ ラビリンス構造形成粗面
154、254 ・・・ 外側面
160、260 ・・・ 連結ピン
161、261 ・・・ 外周面
170、270 ・・・ 外リンク
262 ・・・ 油溜り溝
L1、L2、L3、L4 ・・・ 油溜り用ラビリンス構造
Wj ・・・ ブシュ軸支部の内径
Wbi ・・・ ブシュの内径
Wbo ・・・ ブシュの外径
Wp ・・・ 連結ピンの外径
Dj ・・・ ブシュ軸支部の深さ
Db ・・・ ブシュ突出端部の内プレートの外側面からの突出量
Do ・・・ 外リンクの内幅
Di ・・・ 内リンクの外幅
Claims (6)
- 前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる
内リンクと前記ブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を封入してなる無給油チェーンにおいて、
前記内プレートの外側面から一部突出したブシュの突出端部が、前記外プレートの内側面から外側面に向けてオフセット状態で膨出形成した環状のブシュ軸支部にそれぞれ支持されていることを特徴とする無給油チェーン。 - 前記ブシュ軸支部が、前記外プレートの内側面から外側面に向けてオフセット状態で膨出させるプレス加工により形成されていることを特徴とする請求項1記載の無給油チェーン。
- 前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を供給する油溜り溝が、前記連結ピンの外周面に刻設されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の無給油チェーン。
- 前記外プレートの内側面と内プレートの外側面が、相互に近接対向するラビリンス構造形成粗面を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無給油チェーン。
- 前記ブシュ軸支部の内径Wj、ブシュの内径Wbi、ブシュの外径Wbo及び連結ピンの外径Wpが、Wj−Wbo>Wbi−Wpを満足するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無給油チェーン。
- 前記ブシュ軸支部の深さDj及びブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量Dbが、Dj<Dbを満足するようにそれぞれ形成されているとともに、
前記ブシュ軸支部の深さDj、ブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量Db、外リンクの内幅Do及び内リンクの外幅Diが、Dj+Do<Di+2Db<2Dj+Doを満足するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の無給油チェーン。
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