JP2008169877A - 無給油チェーン - Google Patents

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貴司 中川
Hiroki Ishida
裕樹 石田
Toshihiko Aoki
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Abstract

【課題】潤滑油の漏出と外部塵埃の侵入を防止するとともに、連結ピンの外周面とブシュの内周面との間の摺接摩耗を抑制して、チェーン摩耗伸びを長期に亘って防止でき、しかも、多くの潤滑油を封入して外部からの無給油状態で長期に亘ってチェーン駆動することができる無給油チェーンを提供すること。
【解決手段】ブシュ130を内プレート110に圧入嵌合してなる内リンク140と、ブシュ130に貫通する連結ピン160を外プレート150に圧入嵌合してなる外リンク170とが交互に連結され、ブシュ130と連結ピン160との間に潤滑剤が封入され、左右一対の内プレート110の外側面112から一部突出したブシュ突出端部132が、連結ピン160に外嵌固定して相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブ180にそれぞれ回転自在に抱持されている無給油チェーン100。
【選択図】図2

Description

本発明は、伝動用ローラチェーン、搬送コンベヤチェーンなどに用いる無給油チェーンに係るものであって、特に、前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる内リンクと前記ブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を封入してなる無給油チェーンに関する。
従来、2個の外リンクプレートの両端部をピンにて連結した外リンクと、2個の内リンクプレートをブシュにて連結した内リンクとを前記ピンをブシュに遊嵌することにより交互に連結し、かつ前記ピンとブシュとの間に注入された潤滑油を封止するシール手段を備えてなるシールチェーンが知られている。そして、このようなシールチェーンのシール手段は、少なくとも前記ブシュの軸方向端面に接触するように配置されるリング部材と、該リング部材とそれに対向する外リンクプレートとの間に圧接される弾性シールリングとを備えている(例えば特許文献1参照。)。
特開2004−256262号公報(第4欄、図3)
前述したような従来のシールチェーンでは、ブシュと外リンクプレートとの間を密封してピンとブシュとの間に注入された潤滑油のシール効果を持続させるために、リング部材と弾性シールリングとがブシュと外リンクプレートとの間に押圧状態で配置され、このような押圧状態の押圧力によって、外リンクプレートと内リンクプレートとの間の相対的な屈曲抵抗、すなわち、チェーン自体の屈曲抵抗が大きくなるという問題があった。
また、リング部材と弾性シールリングが外リンクプレート等に対して摺接摩耗することによって生じるシール効果の低化を防止するために、リング部材及び弾性シールリングと接触する外リンクプレートの内側面とブシュの端面の表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要があり、その表面仕上げ加工の加工負担が増加するという問題があった。
そして、ピンとブシュとの間に生じた油溜り領域では、長期に亘って無給油状態でチェーン稼動するのに充分な量の潤滑油を貯留することができないため、外部からの潤滑油の注入を要するなど保守メンテナンス上の厄介な問題があった。
そして、従来のシールチェーンに組み込まれるピンは、ブシュとの間で軸受部を構成するために耐摩耗性を要求されるとともに、外リンクプレートを介してチェーン張力による剪断力及び衝撃力を受けるために強靱性を要求されるので、ピンの材料には耐摩耗性及び強靱性を兼ね備えた材料を採用せざるを得ず、ピンの強靱性の極大化を図ることができないというチェーン設計上の厄介な問題があった。
そこで、本発明は、従来の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、チェーン稼動時における潤滑油の漏出と外部塵埃の侵入を防止するとともに、連結ピンの外周面とブシュの内周面との間の摺接摩耗を抑制して、チェーン摩耗伸びを長期に亘って防止でき、しかも、多くの潤滑油を封入して外部からの無給油状態で長期に亘ってチェーン駆動することができる無給油チェーンを提供することである。
請求項1に係る本発明は、前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる内リンクと前記ブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を封入してなる無給油チェーンにおいて、前記左右一対の内プレートの外側面から一部突出したブシュ突出端部が、前記連結ピンに外嵌固定して相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブにそれぞれ回転自在に抱持されているとともに、前記フランジ付きスリーブが、前記連結ピンとブシュとの間に介在するスリーブ本体と該スリーブ本体の端部から内プレートの外側面と外プレートの内側面との間に延出して介在するフランジと該フランジの外周縁から内プレートに向けて立脚するリップ部とから構成されていることにより、前述した課題を解決したものである。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の構成に加えて、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を供給する油溜り溝が、前記連結ピンの外周面に刻設されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項3に係る本発明は、請求項1または請求項2記載の構成に加えて、前記ブシュがシームレス型ブシュであることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項4に係る本発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の構成に加えて、前記リップ部の内径Wl、ブシュの内径Wbi、ブシュの外径Wbo及びスリーブ本体の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
請求項5に係る本発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の構成に加えて、前記左右一対のフランジの内幅Df、ブシュの長さDb、リップ部の高さDl及びブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されていることにより、前述した課題をさらに解決したものである。
そこで、本発明は、前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる内リンクとブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油が封入されてなることにより、外部からの無給油状態で長期に亘ってチェーン駆動することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
請求項1に係る本発明の無給油チェーンによれば、左右一対の内プレートの外側面から一部突出したブシュ突出端部が、連結ピンに外嵌固定して相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブにそれぞれ回転自在に抱持されているとともに、フランジ付きスリーブが、連結ピンとブシュとの間に介在するスリーブ本体とスリーブ本体の端部から内プレートの外側面と外プレートの内側面との間に延出して介在するフランジとフランジの外周縁から内プレートに向けて立脚するリップ部とから構成されていることにより、このようなフランジ付きスリーブとブシュ突出端部との間に生じた潤滑油の漏出径路が複雑に屈曲した形状のラビリンス構造となって、チェーン稼動時の周回走行によって生じる遠心力等に起因した潤滑油の漏出を抑制するとともに外部塵埃の侵入を抑制して、チェーンの摩耗伸びを長期に亘って防止することができる。
また、連結ピンの外周面とブシュの内周面と左右一対のフランジ付きスリーブのスリーブ本体との間に環状油溜り部が生じて、このような環状油溜り部により多くの潤滑油を封入することができるので、フランジ付きスリーブのスリーブ本体の外周面とブシュの内周面との間に潤滑油を継続的に供給してチェーンの摩耗伸びを長期に亘って低減でき、また、この環状油溜り部は、従来のシールチェーンにおけるピンの外周面とブシュの内周面との間に生じた油溜り領域よりも広いので、液体以外の潤滑材、例えば、粉末状の潤滑材、固形の潤滑材、グリース等の多種類に亘る潤滑材を封入することができる。
また、フランジ付きスリーブが連結ピンに外嵌固定されていることにより、フランジ付きスリーブとブシュとの間で軸受部を構成することになるため、連結ピンが耐摩耗性を備えている必要はなく、チェーン張力による剪断力及び衝撃力を受けるための強靱性だけを備えていれば良いので、連結ピンの強靱性の極大化を図ることができる。
また、フランジ付きスリーブがブシュとの間に隙間を設けて配置されていることにより、ブシュと外リンクプレートとの間にシール部材を押圧状態で配置した従来のシールチェーンと比べて、チェーン稼動時に円滑に屈曲して周回走行することができる。
そして、従来のシールチェーンでは、シール部材の摺接摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面に表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要があったが、本発明の無給油チェーンでは、従来のような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
請求項2に係る本発明の無給油チェーンによれば、請求項1記載の無給油チェーンが奏する効果に加えて、ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を供給する油溜り溝が、連結ピンの外周面に刻設されていることにより、より多くの潤滑油を封入することができ、フランジ付きスリーブのスリーブ本体の外周面とブシュの内周面との間に潤滑油を継続的に供給できるので、フランジ付きスリーブのスリーブ本体の外周面とブシュの内周面との摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びをより一層防止することができる。
請求項3に係る本発明の無給油チェーンによれば、請求項1または請求項2記載の無給油チェーンが奏する効果に加えて、ブシュがシームレス型ブシュであることにより、潤滑油がブシュの継ぎ目から外部に漏出することを阻止できるので、潤滑油の漏出に起因するチェーンの摩耗伸びを防止することができる。
請求項4に係る本発明の無給油チェーンによれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無給油チェーンが奏する効果に加えて、リップ部の内径Wl、ブシュの内径Wbi、ブシュの外径Wbo及びスリーブ本体の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されていることにより、チェーン進行方向に引張力を受けるチェーン稼動時、すなわち、内リンクが外リンクに対してチェーン進行方向に偏在した場合に、フランジ付きスリーブのスリーブ本体の外周面とブシュの内周面とが接触して、フランジ付きスリーブのリップ部の内周面とブシュの外周面とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブのリップ部が摩耗損傷することによるシール効果の低下を防止できる。
請求項5に係る本発明の無給油チェーンによれば、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無給油チェーンが奏する効果に加えて、左右一対のフランジの内幅Df、ブシュの長さDb、リップ部の高さDl及びブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されていることにより、チェーン稼動時に内リンクが外リンクに対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、偏在した場合であっても、ブシュ突出端部の端面とフランジ付きスリーブのフランジの内側面とが互いに接触して、フランジ付きスリーブのリップ部の先端と内プレートの外側面とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブのリップ部の摩耗損傷を防止でき、また、ブシュ突出端部がフランジ付きスリーブのリップ部から外れることを阻止して、潤滑油が外部に漏出することを防止するので、フランジ付きスリーブのスリーブ本体の外周面とブシュの内周面の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを更に一段と防止することができる。
本発明は、前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる内リンクと前記ブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を封入してなる無給油チェーンにおいて、前記左右一対の内プレートの外側面から一部突出したブシュの突出端部が、前記連結ピンに外嵌固定して相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブにそれぞれ回転自在に抱持されているとともに、前記フランジ付きスリーブが、前記連結ピンとブシュとの間に介在するスリーブ本体と該スリーブ本体の端部から内プレートの外側面と外プレートの内側面との間に延出して介在するフランジと該フランジの外周縁から内プレートに向けて立脚するリップ部とから構成されて、チェーン稼動時における潤滑油の漏出と外部塵埃の侵入を防止するとともに、連結ピンの外周面とブシュの内周面との間の摺接摩耗を抑制して、チェーン摩耗伸びを長期にわたって防止でき、しかも、多くの潤滑油を封入して外部からの無給油状態で長期にわたってチェーン駆動することができるものであれば、その具体的な実施の形態は如何なるものであっても何ら構わない。
例えば、本発明の無給油チェーンは、ローラチェーン、ブシュチェーンのいずれのものがその対象であっても差し支えない。
また、本発明の無給油チェーンに組み込まれるフランジ付きスリーブの具体的材料については、耐摩耗性を備えたものであれば、工具鋼(例えば、炭素工具鋼)、ステンレス鋼、鉄、アルミニウムなどのいずれであっても良く、特に工具鋼を採用した場合には、優れた耐摩耗性を発揮して、ブシュとの摺接摩耗に起因したチェーンの摩耗伸びを防止するので、より好ましい。
また、本発明の無給油チェーンに組み込まれる連結ピンの具体的材料については、強靭性を備えたものであれば、強靭鋼(例えば、クロムモリブデン鋼)、ステンレス鋼、鉄、アルミニウムなどのいずれであっても良く、特に強靭鋼を採用した場合には、優れた強靭性を発揮して、チェーン張力によって連結ピンにかかる剪断力及び衝撃力に耐えることができるので、より好ましい。
そして、外プレートの内側面と内プレートの外側面とが相互に近接対向するラビリンス構造形成粗面を備えている場合には、外プレートの内側面と内プレートの外側面との間には油溜り用ラビリンス構造が形成されているので、連結ピンとブシュとの間に注入された潤滑油のシール効果をより一層向上させることができ、ブシュと連結ピンとの間に注入された潤滑油が外部に漏れ出すことを防止できるとともに外部から塵埃が侵入することを防止できるので、より好ましい。
なお、ここで意味するラビリンス構造形成粗面とは、油溜り用ラビリンス構造を形成し得る粗面のことである。
以下、本発明の第1実施例である無給油チェーン100を図面に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例である無給油チェーンの一部を切り欠いた全体概要図であり、図2は、図1に示す無給油チェーンの連結状態を示す斜視図であり、図3は、図1に示す無給油チェーンの分解組み立てした全体図であり、図4は、図1に示す無給油チェーンの断面図であり、図5は、図1に示す無給油チェーンの組み付け寸法図であり、図6は、図1の無給チェーンがチェーン進行方向に引張られている状態を示す寸法図であり、図7は、図1の無給油チェーンがチェーン幅方向に片寄った状態を示す寸法図である。
まず、本発明の第1実施例である無給油チェーン100は、図1乃至図4に示すように、左右一対で離間して配置された内プレート110、110のブシュ圧入孔111、111にローラ120、120が遊嵌された前後一対のブシュ130、130の両端部を嵌入固定した内リンク140と、左右一対で離間して配置された外プレート150、150のピン圧入孔151、151に強靭鋼からなる前後一対の連結ピン160、160の両端部を嵌入固定した外リンク170とを備えている。
また、内リンク140と外リンク170とは、ブシュ130に連結ピン160が遊嵌されることにより連結されている。そして、ブシュ130と連結ピン160との間に潤滑油が封入されている。
そこで、本実施例の無給油チェーン100が最も特徴とするフランジ付きスリーブ180及びブシュ130の具体的な形態について図1乃至図5により詳しく説明する。
まず、フランジ付きスリーブ180は、図1乃至図4に示すように、連結ピン160とブシュ130との間に介在するスリーブ本体181と、このスリーブ本体181の端部から内プレート110の外側面112と外プレート150の内側面152との間に延出して介在するフランジ182と、このフランジ182の外周縁から内プレート110に向けて立脚するリップ部183とから構成されている。
このフランジ付きスリーブ180、180は、工具鋼からなり、チェーン幅方向に左右一対で配置され、相互に離間するように連結ピン160にそれぞれ外嵌固定されている。
また、ブシュ130は、図1乃至図4に示すように、左右一対の内プレート110、110の外側面112、112から一部突出しており、このブシュ突出端部132、132は、左右一対のフランジ付きスリーブ180、180にそれぞれ回転自在に抱持されている。
また、ブシュ130は、その外周面に継ぎ目の無いシームレス型ブシュであり、潤滑油がブシュ130の継ぎ目から外部に漏出することを阻止するようになっている。
また、無給油チェーン100は、図5に示すように、リップ部183の内径Wl、ブシュ130の内径Wbi、ブシュ130の外径Wbo及びスリーブ本体181の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されている。
また、左右一対のフランジ182、182の内幅Df、ブシュ130の長さDb、リップ部183の高さDl及びブシュ突出端部132の内プレート110の外側面112からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されている。
このようにして得られた本実施例の無給油チェーン100は、左右一対の内プレート110、110の外側面112、112から一部突出したブシュ突出端部132、132が、連結ピン160に外嵌固定されて相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブ180、180にそれぞれ回転自在に抱持されるとともに、フランジ付きスリーブ180が、連結ピン160とブシュ130との間に介在するスリーブ本体181と、スリーブ本体181の端部から内プレート110の外側面112と外プレート150の内側面152との間に延出して介在するフランジ182と、フランジ182の外周縁から内プレート110に向けて立脚するリップ部183とから構成されている。
したがって、このようなフランジ付きスリーブ180とブシュ突出端部132との間に生じた潤滑油の漏出径路が複雑に屈曲した形状のラビリンス構造Lとなって、チェーン稼動時の周回走行によって生じる遠心力等に起因した潤滑油の漏出を抑制するとともに外部塵埃の侵入を抑制して、チェーンの摩耗伸びを長期に亘って防止することができる。
また、連結ピン160の外周面161とブシュ130の内周面131と左右一対のフランジ付きスリーブ180、180のスリーブ本体181、181との間に環状油溜り部Sが生じて、このような環状油溜り部Sにより多くの潤滑油を封入することができるので、フランジ付きスリーブ180のスリーブ本体181の外周面181aとブシュ130の内周面131との間に潤滑油を継続的に供給してチェーンの摩耗伸びを長期に亘って低減でき、また、この環状油溜り部Sは、従来のシールチェーンにおけるピンの外周面とブシュの内周面との間に生じた油溜り領域よりも広いので、液体以外の潤滑材、例えば、粉末状の潤滑材、固形の潤滑材、グリース等の多種類に亘る潤滑材を封入することができる。
また、フランジ付きスリーブ180が連結ピン160に外嵌固定されている。
したがって、フランジ付きスリーブ180とブシュ130との間で軸受部を構成することになるため、連結ピン160が耐摩耗性を備えている必要はなく、チェーン張力による剪断力及び衝撃力を受けるための強靱性だけを備えていれば良いので、連結ピン160の強靱性の極大化を図ることができる。
また、フランジ付きスリーブ180がブシュ130との間に隙間を設けて配置されていることにより、ブシュと外リンクプレートとの間にシール部材を押圧状態で配置した従来のシールチェーンと比べて、チェーン稼動時に円滑に屈曲して周回走行することができる。
そして、従来のシールチェーンでは、シール部材の摺接摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面に表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要があったが、本発明の無給油チェーン100では、従来のような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
また、ブシュ130が、シームレス型ブシュである。
したがって、潤滑油がブシュ130の継ぎ目から外部に漏出することを阻止できるので、潤滑油の漏出に起因するチェーンの摩耗伸びを防止することができる。
また、リップ部183の内径Wl、ブシュ130の内径Wbi、ブシュ130の外径Wbo及びスリーブ本体181の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、図6に示すように、チェーン進行方向に引張力を受けるチェーン稼動時、すなわち、内リンク140が外リンク170に対してチェーン進行方向に偏在した場合に、フランジ付きスリーブ180のスリーブ本体181の外周面181aとブシュ130の内周面131とが接触して、フランジ付きスリーブ180のリップ部183の内周面183aとブシュ130の外周面133とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブ180のリップ部183が摩耗損傷することによるシール効果の低下を防止できる。
また、左右一対のフランジ182、182の内幅Df、ブシュ130の長さDb、リップ部183の高さDl及びブシュ突出端部132の内プレート110の外側面112からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、図7に示すように、チェーン稼動時に内リンク140が外リンク170に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、偏在した場合であっても、ブシュ突出端部132の端面132aとフランジ付きスリーブ180のフランジ182の内側面182aとが互いに接触して、フランジ付きスリーブ180のリップ部183の先端183bと内プレート110の外側面112とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブ180のリップ部183の摩耗損傷を防止でき、また、ブシュ突出端部132がフランジ付きスリーブ180のリップ部183から外れることを阻止して、潤滑油が外部に漏出することを防止するので、フランジ付きスリーブ180のスリーブ本体181の外周面181aとブシュ130の内周面131の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを更に一段と防止することができるなど、その効果は甚大である。
つぎに、本発明の第2実施例である無給油チェーン200を図面に基づいて説明する。
ここで、図8は、本発明の第2実施例である無給油チェーンの連結状態を示す斜視図であり、図9は、図8に示す無給油チェーンの断面図である。
まず、本発明の第2実施例である無給油チェーン200は、図8及び図9に示すように、左右一対で離間して配置された内プレート210、210のブシュ圧入孔211、211にローラ220、220が遊嵌された前後一対のブシュ230、230の両端部を嵌入固定した内リンク240と、左右一対で離間して配置された外プレート250、250のピン圧入孔251、251に強靭鋼からなる前後一対の連結ピン260、260の両端部を嵌入固定した外リンク270とを備えている。
また、内リンク240と外リンク270とは、ブシュ230に連結ピン260が遊嵌されることにより連結されている。そして、ブシュ230と連結ピン260との間に潤滑油が封入されている。
そこで、本実施例の無給油チェーン200が最も特徴とするフランジ付きスリーブ280、ブシュ230及び連結ピン260の具体的な形態について図8及び図9により詳しく説明する。
まず、フランジ付きスリーブ280は、図8及び図9に示すように、連結ピン260とブシュ230との間に介在するスリーブ本体281と、このスリーブ本体281の端部から内プレート210の外側面212と外プレート250の内側面252との間に延出して介在するフランジ282と、このフランジ282の外周縁から内プレート210に向けて立脚するリップ部283とから構成されている。
このフランジ付きスリーブ280、280は、工具鋼からなり、チェーン幅方向に左右一対で配置され、相互に離間するように連結ピン260にそれぞれ外嵌固定されている。
また、ブシュ230は、図8及び図9に示すように、左右一対の内プレート210、210の外側面212、212から一部突出しており、このブシュ突出端部232、232は、左右一対のフランジ付きスリーブ280、280にそれぞれ回転自在に抱持されている。
また、ブシュ230は、その外周面に継ぎ目の無いシームレス型ブシュであり、潤滑油がブシュ230の継ぎ目から外部に漏出することを阻止できるようになっている。
そして、連結ピン260の外周面261には、Dカット形状の油溜り溝262が刻設されている。
また、無給油チェーン200は、リップ部283の内径Wl、ブシュ230の内径Wbi、ブシュ230の外径Wbo及びスリーブ本体281の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されている。
また、左右一対のフランジ282、282の内幅Df、ブシュ230の長さDb、リップ部283の高さDl及びブシュ突出端部232の内プレート210の外側面212からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されている。
このようにして得られた本実施例の無給油チェーン200は、左右一対の内プレート210、210の外側面212、212から一部突出したブシュ突出端部232、232が、連結ピン260に外嵌固定されて相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブ280、280にそれぞれ回転自在に抱持されるとともに、フランジ付きスリーブ280が、連結ピン260とブシュ230との間に介在するスリーブ本体281と、スリーブ本体281の端部から内プレート210の外側面212と外プレート250の内側面252との間に延出して介在するフランジ282と、フランジ282の外周縁から内プレート210に向けて立脚するリップ部283とから構成されている。
したがって、このようなフランジ付きスリーブ280とブシュ突出端部232との間に生じた潤滑油の漏出径路が複雑に屈曲した形状のラビリンス構造Lとなって、チェーン稼動時の周回走行によって生じる遠心力等に起因した潤滑油の漏出を抑制するとともに外部塵埃の侵入を抑制して、チェーンの摩耗伸びを長期に亘って防止することができる。
また、連結ピン260の外周面261とブシュ230の内周面231と左右一対のフランジ付きスリーブ280、280のスリーブ本体281、281との間に環状油溜り部Sが生じて、このような環状油溜り部Sにより多くの潤滑油を封入することができるので、フランジ付きスリーブ280のスリーブ本体281の外周面281aとブシュ230の内周面231との間に潤滑油を継続的に供給してチェーンの摩耗伸びを長期に亘って低減でき、また、この環状油溜り部Sは、従来のシールチェーンにおけるピンの外周面とブシュの内周面との間に生じた油溜り領域よりも広いので、液体以外の潤滑材、例えば、粉末状の潤滑材、固形の潤滑材、グリース等の多種類に亘る潤滑材を封入することができる。
また、フランジ付きスリーブ280が連結ピン260に外嵌固定されている。
したがって、フランジ付きスリーブ280とブシュ230との間で軸受部を構成することになるため、連結ピン260が耐摩耗性を備えている必要はなく、チェーン張力による剪断力及び衝撃力を受けるための強靱性だけを備えていれば良いので、連結ピン260の強靱性の極大化を図ることができる。
また、フランジ付きスリーブ280がブシュ230との間に隙間を設けて配置されていることにより、ブシュと外リンクプレートとの間にシール部材を押圧状態で配置した従来のシールチェーンと比べて、チェーン稼動時に円滑に屈曲して周回走行することができる。
そして、従来のシールチェーンでは、シール部材の摺接摩耗を防止して潤滑油の密封性を維持するために、内リンクプレートの外側面と外リンクプレートの内側面に表面粗さを小さくする表面仕上げ加工を施す必要があったが、本発明の無給油チェーン200では、従来のような表面仕上げ加工を施す必要がなく、チェーンの製造負担を軽減することができる。
また、ブシュ230の内周面231と連結ピン260の外周面261との間に潤滑油を供給する油溜り溝262が、連結ピン260の外周面261に刻設されている。
したがって、より多くの潤滑油を封入することができ、フランジ付きスリーブ280のスリーブ本体281の外周面281aとブシュ230の内周面231との間に潤滑油を継続的に供給できるので、フランジ付きスリーブ280のスリーブ本体281の外周面281aとブシュ230の内周面231との摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びをより一層防止することができる。
また、ブシュ230が、シームレス型ブシュである。
したがって、潤滑油がブシュ230の継ぎ目から外部に漏出することを阻止するので、潤滑油の漏出に起因するチェーンの摩耗伸びを防止することができる。
また、リップ部283の内径Wl、ブシュ230の内径Wbi、ブシュ230の外径Wbo及びスリーブ本体281の外径Wsが、Wl−Wbo>Wbi−Wsを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、チェーン進行方向に引張力を受けるチェーン稼動時、すなわち、内リンク240が外リンク270に対してチェーン進行方向に偏在した場合に、フランジ付きスリーブ280のスリーブ本体281の外周面281aとブシュ230の内周面231とが接触して、フランジ付きスリーブ280のリップ部283の内周面283aとブシュ230の外周面233とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブ280のリップ部283が摩耗損傷することによるシール効果の低下を防止できる。
また、左右一対のフランジ282、282の内幅Df、ブシュ230の長さDb、リップ部283の高さDl及びブシュ突出端部232の内プレート210の外側面212からの突出量Dbtが、Df−Db<Dl<Dbtを満足するようにそれぞれ形成されている。
したがって、チェーン稼動時に内リンク240が外リンク270に対してチェーン幅方向にスキュー、揺動、若しくは、偏在した場合であっても、ブシュ突出端部232の端面232aとフランジ付きスリーブ280のフランジ282の内側面282aとが互いに接触して、フランジ付きスリーブ280のリップ部283の先端283bと内プレート210の外側面212とが互いに接触することを完全に阻止するので、フランジ付きスリーブ280のリップ部283の摩耗損傷を防止でき、また、ブシュ突出端部232がフランジ付きスリーブ280のリップ部283から外れることを阻止して、潤滑油が外部に漏出することを防止するので、フランジ付きスリーブ280のスリーブ本体281の外周面281aとブシュ230の内周面231の摺動摩耗を長期に亘って低減でき、チェーンの摩耗伸びを更に一段と防止することができるなど、その効果は甚大である。
本発明の第1実施例である無給油チェーンの一部を切り欠いた全体概要図。 図1に示す無給油チェーンの連結状態を示す斜視図。 図1に示す無給油チェーンの分解組み立てした全体図。 図1に示す無給油チェーンの断面図。 図1に示す無給油チェーンの組み付け寸法図。 図1の無給チェーンがチェーン進行方向に引張られている状態を示す寸法図。 図1の無給油チェーンがチェーン幅方向に片寄った状態を示す寸法図。 本発明の第2実施例である無給油チェーンの連結状態を示す斜視図。 図8に示す無給油チェーンの断面図。
符号の説明
100、200 ・・・ 無給油チェーン
110、210 ・・・ 内プレート
111、211 ・・・ 内プレートのブシュ圧入孔
112、212 ・・・ 内プレート外側面
120、220 ・・・ ローラ
130、230 ・・・ ブシュ
131、231 ・・・ ブシュの内周面
132、232 ・・・ ブシュ突出端部
132a、232a ・・・ ブシュ突出端部の端面
133、233 ・・・ ブシュの外周面
140、240 ・・・ 内リンク
150、250 ・・・ 外プレート
151、251 ・・・ 外プレートのピン圧入孔
152、252 ・・・ 外プレートの内側面
160、260 ・・・ 連結ピン
161、261 ・・・ 連結ピンの外周面
262 ・・・ 連結ピンの油溜り溝
170、270 ・・・ 外リンク
180、280 ・・・ フランジ付きスリーブ
181、281 ・・・ スリーブ本体
181a、281a ・・・ スリーブ本体の外周面
182、282 ・・・ フランジ
182a、282a ・・・ フランジの内側面
183、283 ・・・ リップ部
183a、283a ・・・ リップ部の内周面
183b、283b ・・・ リップ部の先端
、L ・・・ ラビリンス構造
、S ・・・ 環状油溜り部
Wl ・・・ リップ部の内径
Wbi ・・・ ブシュの内径
Wbo ・・・ ブシュの外径
Ws ・・・ スリーブ本体の外径
Df ・・・ 左右一対のフランジの内幅
Db ・・・ ブシュの長さ
Dl ・・・ リップ部の高さ
Dbt ・・・ ブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量

Claims (5)

  1. 前後一対のブシュの両端部を左右一対の内プレートのブシュ圧入孔に圧入嵌合してなる内リンクと前記ブシュ内にそれぞれ貫通する前後一対の連結ピンの両端部を左右一対の外プレートのピン圧入孔に圧入嵌合してなる外リンクとがチェーン長手方向に交互に連結され、前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を封入してなる無給油チェーンにおいて、
    前記左右一対の内プレートの外側面から一部突出したブシュ突出端部が、前記連結ピンに外嵌固定して相互に離間する左右一対のフランジ付きスリーブにそれぞれ回転自在に抱持されているとともに、
    前記フランジ付きスリーブが、前記連結ピンとブシュとの間に介在するスリーブ本体と該スリーブ本体の端部から内プレートの外側面と外プレートの内側面との間に延出して介在するフランジと該フランジの外周縁から内プレートに向けて立脚するリップ部とから構成されていることを特徴とする無給油チェーン。
  2. 前記ブシュの内周面と連結ピンの外周面との間に潤滑油を供給する油溜り溝が、前記連結ピンの外周面に刻設されていることを特徴とする請求項1記載の無給油チェーン。
  3. 前記ブシュが、シームレス型ブシュであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の無給油チェーン。
  4. 前記リップ部の内径Wl、ブシュの内径Wbi、ブシュの外径Wbo及びスリーブ本体の外径Wsが、
    Wl−Wbo>Wbi−Ws
    を満足するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の無給油チェーン。
  5. 前記左右一対のフランジの内幅Df、ブシュの長さDb、リップ部の高さDl及びブシュ突出端部の内プレート外側面からの突出量Dbtが、
    Df−Db<Dl<Dbt
    を満足するようにそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無給油チェーン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105129325A (zh) * 2015-08-20 2015-12-09 陈钦先 一种新型输送链条

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