JPS5854727B2 - 交直連系々統の運転制御方法 - Google Patents

交直連系々統の運転制御方法

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JPS5854727B2
JPS5854727B2 JP51119366A JP11936676A JPS5854727B2 JP S5854727 B2 JPS5854727 B2 JP S5854727B2 JP 51119366 A JP51119366 A JP 51119366A JP 11936676 A JP11936676 A JP 11936676A JP S5854727 B2 JPS5854727 B2 JP S5854727B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交直連系々統の制御方法に係り、特に系統事故
発生時の過度安定度改善の為に有効な交直連系々統の運
転方法に関する。
電力系統事故時に交直連系点の電圧低下が著しく生ずる
と、交直変換装置は停止され、交直変換装置を介しての
潮流は一時的に中断を余儀なくされる。
その後、交流事故除去に伴ない交直連系点の電圧が回復
してくると交直変換装置は再起動されることになるが、
このときの交直変換装置の制御方式は従来ソフトスター
トにより系統事故前の交直変換装置の電力の設定値へ復
帰させるだけであるため、交直連系々統の過渡安定度に
悪い影響を及ぼすことがある。
このため系統事故発生直後の交直変換装置の電力を発電
機の相差角が小さくなる方向に一時的に変化し、系統の
過渡安定度の改善を図ることが考えられているが、この
際、交直変換装置の電力設定値をむやみに増加すると交
直連系点の電圧が低下し、かえって送電電力は減少する
こととなり、系統の安定度は悪くなる。
第1図はこのための対策として考えられている一方法を
示した交直連系々統の概略図である。
図において1は発電機、2は変圧器、3,5は遮断器、
4は交流送電線、6は後述する変換器60と制御装置6
4とからなり交流を直流(順変換)または直流を交流(
逆変換)に変換する交直変換装置、7は直流送電線8を
流れる電流を平滑するための直流リアクトル、9は交直
変換装置6から発生する高調波電流をP波しかつ変換装
置の運転に必要な無効電力を供給するためのフィルター
、10はフィルター9で供給できなかった無効電力を補
償するための予備のコンデンサー11を開閉するための
スイッチ、12は負荷側の交流系統、60は三相サイリ
スクブリッジで横取される変換器、61は直流系の運転
を指令するための運転指令回路、62は直流系の電流指
令値を作る電流指◆作成回路、63はこの運転指令回路
61と電流指令作成回路62の出力を受け、前記変換器
60のサイリスクの位相制御用ゲートパルスを作る制御
回路である。
図には詳細に記入しなかったがこのような制御装置が他
の直流系にも備わっているものとする。
今、図において潮流が発電機1から交流系統12の方向
であるとし、交流系のたとえば図中F点で重大事故が発
生し、交直連系点の電圧E□が定格値の50〜60%以
下に低下した場合を考えると、この場合直流系において
は従来変換装置6,6′等を一旦停止し、事故が除去さ
れ電圧が回復するとある時限をおいて直流系を再び起動
する方法をとっている。
しかし、直流系が起動され送電が行なわれるまでの時間
が長いと、この間発電機は加速され、系統の安定度が悪
くなる。
このため直流系をできるだけ早く再起動し、更にこのと
き直流系の送電電力を増して事故期間中発電機に貯えら
れた余剰エネルギーを急速に直流系で吸収できれば系統
の安定度は向上する。
この際直流系の電力の増加に合わせてコンデンサーを交
直連系点に接続し電圧の安定度を向上させることが効果
的であるが、このコンデンサーにスタティックコンデン
サーを用いると投入のための時間がかかること、またロ
ータリーコンデンサーを用いると応答が遅いこと、保守
点検が必要である等の欠点がある。
本発明の目的は上述したスタティックコンデンサー、ロ
ータリーコンデンサー等による不都合を除き、迅速に無
効分の調整ができ、交直連系点の電圧の安定度を向上さ
せることのできる交直連系々統の運転制御方法を提供す
るにある。
第12図は直流系を流れる電流に対する交直連系点の電
圧と直流系の電力を描いた図である。
図において破線は連系点にコンデンサSCを投入した場
合、実線は投入しない場合の図である。
図かられかるように連系点にコンデンサSCを投入する
と連系点の電圧が上がり、直流系が出し得る最大の電力
を大きくすることができる。
これは連系点における遅れの無効電力がコンデンサSC
の投入により補償されるためである。
本発明はこのことに注目し、これを系統の事故回復時に
適用することにより、系統の過渡安定度の向上をはかる
ようにしたものである。
このため、本発明では、常時コンデンサSCを連系点に
接続しておき、これにより供給できる進みの無効電力を
変換装置で打ち消す、すなわち変換装置の制御角を通常
運転時よりも大きくし運転することにより変換装置が必
要とする遅れの無効電力とバランスをとり、連系点の電
圧の上昇を防ぐようにしておく。
一方、系統で事故が発生した場合は、事故除去により事
故が回復した時点でこの変換装置の制御角を通常運転時
の大きさにする、すなわち従来の例でコンデンサ11が
投入された状態にすることにより必要とする無効電力を
小さくシ、連系点の電圧を上げる。
このことは同時に直流系の送電々力を増大することにな
るので、事故期間中発電機に貯えられたエネルギーは急
速に送電線に吸収される。
従って、発電機の相差角の増加は徐々に小さくなり、相
差角の変動がピークに達した後減少しはじめる。
この時点での直流系の電力の増加は発電機にとっては逆
に減速のエネルギーとなり、相差角減少への振動を助長
することになるので、本発明では第1波目の相差角の変
動が最大値に達したことを検出する信号を用いて直流系
の送電々力の増加をやめるようにした。
それと同時に相差角の変動が小さくなると連系点の電圧
が高くなるので、変換装置の制御角を再び大きいところ
に戻して運転するようにした。
第2図は本発明による交直連系に統の運転制御方法の一
実施例を示した図である。
第1図と同じ番号のものは同じものを表わしているので
、異なったものについてのみ説明すると、601は直流
系の直流電圧を検出し、これに比F1ルた大きさの電圧
を出力する直流電圧変成器、602は直流線路8を流れ
る電流を検出し、これに比例した大きさの電圧値を出力
する直流電流変成器、603はこの直流電圧変成器60
1と直流電流変成器602を入力とし、該直流系の電力
値の大きさに比例した電圧値を出力する直流電力検出器
、604は後で詳細を述べる前記運転指令回路61から
の指令をうけ、変換器60が順変換運転のとき零、逆変
換運転のときJId←電流マージン分)なる値を出力す
る電流マージン指令回路、605はこの電流マージン指
令回路604の出力と前記電流指令作成回路62の出力
と前記直流電流変成器602の出力とを図示の極性で加
算するための加算器、606はこの加算器605の出力
を増幅するための電流偏差増巾器で前記加算器605と
この電流偏差増幅器とで定電流制御系(ACR)を構成
する。
607は交直連系点の交流電圧E□を検出し、この大き
さに比例した電圧値を出力する交流電圧変成器、608
は前記直流電流変成器602の出力とこの交流電圧変成
器607の出力を入力とし、変換器60が逆変換運転の
とき変換器を構成するサイリスターの余裕角を制御する
定余裕角制御回路(AγR)、609は前記電流偏差増
幅器606の出力とこの定余裕角制御回路608の出力
を入力とし、二つの入力のうち制御角の小さい方に対応
する電圧値(自動パルス位相器の特性として第3図のも
のを使用した場合は電圧値の低い方)を検出するための
最低電圧検出回路、612は通常運転時、直流系の直流
電圧を指定する制御角設定器、613は前記運転指令回
路61の指令により、この制御角設定器612の出力を
オン・オフするスイッチ、614はこのスイッチ613
のステップ状出力を指数関数状に変換し切換えをスムー
ズに行なうための1次遅れ回路(尚ここでは1次遅れ回
路を例にとったが、積分回路等の遅れ回路を用いてもよ
い)、610はダイオードで前記最低電圧検出回路60
9の出力とこの1次遅れ回削14の出力のうち、制御角
の大きい方に対応した出力値(この場合電圧値の高い方
)を出力するオアー回路を構成する。
611はこのオアー回路の出力を入力とし、入力に対し
て例えば第3図に示す如き位相特性をもつ交流電圧に同
期したパルスを出力する自動パルス移相器である。
なお、変換器60に接続された交流系統が一系統の場合
、事故時から系統回復まで連系点電圧が一時的に零とな
る。
したがって、このような場合は交流電圧の位相を一時的
に記憶し事故前と同様なパルスを出力する自動パルス移
相器、例えばPLOループを有する自動パルス移相器な
どを備える必要がある。
この回路の動作を説明する前に、運転指令回路、電流指
令作成回路等の詳細を説明する。
第4図は第2図に示した運転指令回路の詳細の実施例を
示すブロック線図である。
図番号に従って説明すると、630は交直連系点の電圧
を入力とし、事故区間除去により交流電圧が回復したこ
とを検出して高レベル″1”から低レベル″0”となる
信号を出力する電圧回復検出回路、631は直流系の両
端の交直連系点の交流電圧を入力として該二つの交流電
圧の相差角(位相差)の瞬時瞬時の値を出力する相差角
検出回路、632はこの相差角検出回路631の出力を
うけ、事故等により相差角が増大し始めた時点でセット
(”Onから′1″の状態となる)され、第1波目の最
大値に達した時点を検出してリセット(” i ”から
OI+の状態となる)される信号を出力する相差角減少
検出回路、633は前記電圧回復検出回路630の出力
信号とこの相差角減少検出回路632の出力信号を入力
とし、前者信号でセットし後者信号でリセットするフリ
ップ・フロップ回路、634は事故除去時、直流系の電
力増加を指令するための電力増加量設定器、635は前
記フリップ・フロップ回路633の出力信号により電力
増加量設定器634の出力をオン・オフするスイッチで
、フリップフロップ回路633がtl 111のときオ
ン、′O″のときオフとなる。
(尚、スイッチ613も同様の状態でオンオフ動作する
ものとする。
)636は通常運転時の直流系の電力を指令する電力指
令設定器、637はこの電力指令設定器636の出力と
前記スイッチ635の出力を図示の極性で加算するため
の加算器で、この出力信号が直流系の電力指令値となる
、この運転指令回路61のうち電圧回復検出回路630
と相差角減少検出回路632とフリップ・フロップ回路
633の具体的な回路を第5図に示す、図において、6
40は整流器、R1,R2は負荷用分圧抵抗である。
電圧回復の検出レベルは電圧設定4月により、相差角変
動の減少の検出は入力抵抗R0,R1□及び時定数RI
O、c4により任意に選ぶことができる。
第6図は第2図中の電流指令作成回路62の具体的な回
路を示した図である。
図において621は前記運転指令回路61の電力指令値
と前記電力検出回路603の出力P1(他系統の電力検
出値P2・・・・・・)を図示の極性で加算するための
加算器、622はこの加算器621の出力を増幅する電
力偏差増幅器でこの出力が直流系の電流指令値となる。
次にこれらの回路を使って運転したときの動作を第7図
と第8図を使って説明すると、今、順変換運転側の交流
系で事故が発生し、交直連系点の電圧が低下すると、両
変換装置間の電圧の相差角(位相差)が時間とともに開
き、この開きは事故が除去され交直連系点の電圧が回復
しても事故期間中発電機に貯えられたエネルギーが系統
に吸収されたエネルギーに等しくなるまで続く。
この相差角の開きはできるだけ小さいことが望ましく、
このため事故が除去され交直連系点の電圧が回復した時
点で直流系の電力を一時的に増大する方法が考えられて
いる。
この際、常時制御角の太きいところで運転していた変換
装置の制御角を小さくすれば、他の変換装置の電力増加
に伴なう交直連系点の電圧の低下が抑制でき、変換器の
制御の応答の速さによって敏速かつ効率よく発電機に貯
えられた加速エネルギーを送電系にて吸収することがで
きる。
このような運転を行なう変換装置の制御角の様子を第7
図ECに示す。
常時は制御角設定器により制御角の太きいところに制御
角が固定され運転される。
先に述べたように変換装置の制御角を通常運転時よりも
大きくするのは、本発明カ常時コンデンサ11を連系点
に接続しているため、これによる進みの無効電力とのバ
ランスをとるためである。
したがって、この場合の制御角の大きさは、コンデンサ
11を含め変換装置に供給される無効電力の大きさによ
り決まる。
事故除去により電圧が回復し相差角が増大しはじめてか
ら最大値に達するまでの間は(第7図参照)運転指令回
路61の指令によってオンオフするスイッチ613によ
って制御角の固定がはずされ制御角の小さいところで運
転される。
すなわち、変換装置による無効電力のバランスが解かれ
、第1図におけるコンデンサ11が投入されたと同じ状
態になる。
このときの動作点を第8図で説明すると、常時は順変換
運転側で直流系の電圧を決定し逆変換運転側で定電流制
御を行ない、動作点はB点となる。
一方、事故除去時はちょうど今とは逆となって動作点は
C点(A点は直流電力の増加を行なわない場合)となる
尚この際逆変換運転を行なう変換器60′においても順
変換運転を行なう変換器60の制御回路63と同じ制御
回路が備わっているものとする。
以上述べた如く事故除去後、制御角の小さいところで運
転することにより直流電力の増加に伴って増えた無効電
力は補償され、交直連系点の電圧の低下は抑制される。
従って、事故期間発電機に貯えられた加速エネルギーは
事故が除去された後急速に送電系に吸収されることにi
lす、系統の過渡安定度の改善が行なえる。
このように、本発明によれば簡単な操作により交直連系
点の電圧の低下を迅速に抑制でき、交直連系々統の安定
化の効果を増進させることができるので、電力系統の供
給信頼度の向上を図ることができる。
次に他の実施例を示す。
第2図の実施例においては順変換運転を行なう変換装置
で常時制御角の大きいところで運転し、直流系の電圧を
指定する運転方法について述べたが、これを逆変換運転
を行なう変換装置で行なうとその制御回路は第9図に示
すものとなる。
前図と同じ番号のものは同じものを示すので、新しいも
のについてのみ説明すると、615は入力信号の極性を
反転する極性反転器、616はダイオードでこの場合は
前記最低電圧検出回路609の極性を反転した信号と前
記−次おくれ回路614の出力信号のうち制御角の小さ
い方(電圧値の低い方)に対応する電圧値を出力するオ
アー回路を構成する。
この制御囲路を用いたときの動作点を第8図で説明する
と、常時は逆変換運転を行なう変換装置が制御角の大き
いところで運転され、直流系の電圧を指定し、順変換運
転を行なう変換装置が定電流制御を行ない動作点は図中
B′点となる。
一方、事故が除去された時点では制御角の設定器がはず
され動作点はC1点(直流電力の増加を行なわない場合
はA点)で運転され、第2図同様、この制ti41回路
を用いた運転によっても過渡安定度の改善を図ることが
できる。
第10図は前記運転指令回路61からの指令により順変
換運転、逆変換運転どちらにも切換えることのできる回
路を備えた場合である。
前と同じ番号のものは同じものを示しているので、新し
い番号のものについて説明すると、617は前記運転指
令回路61の指4xにより該指令が“1″のとき逆変換
運転側、”011のとき順変換運転側に設置を可能とす
る切換回路である。
第11図は本発明によるもう一つの他の実施例を示した
図である。
この場合は交直連系点の電圧が常時一定となるように変
換器の制御角を制御するものである。
前図と同じ番号のものは同じものを表わすので、新しい
番号のものについてのみ説明すると、618は常時、交
直連系点の電圧を設定するための電圧設定器、619は
この電圧設定器618の出力と前記交流電圧変成器60
7の出力信号を図示の極性で加算するための加算器、6
20はこの加算器619の出力をうけ増幅する電圧偏差
増巾器でこの加算器619と電圧偏差増巾器620とで
定電圧制御回路を構成する。
この回路の動作を説明すると、通常運転時の交直連系点
電圧の高いときは、制御仰角を大きくして該変換装置が
必要とする無効電力を太きくし交直連系点の電圧を一定
に保つ、一方、事故が除去され、直流系の電力が増加さ
れ交直連系点の電圧が低下した場合には制御角を小さく
して該変換装置が必要とする無効電力を小さくし、交直
連系点の電圧を一定に保つように動作する。
この場合の動作点は通常運転時は第8図上B(またはB
/)で、事故回復時はダイオード610(または616
)が横取するオアー回路によって1次おくれ回路614
と最低電圧検出回路609(または極性反転器616)
の出力のうち制御角の小さい方に対応する電圧が出力さ
れ動作点はCとなる。
尚、説明は順変換運、転を行なう変換器の制御回路に該
定電圧制御回路を設けた場合について行なった。
また、上記()内の説明は逆変換運転を行なう側に設け
た場合である。
この運転の切換は第10図同様、前記運転指令回路61
の指4>Xにより、切換回路617により切換えること
ができる。
従って、前回同様、系統の過度安定度の改善を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象とする交直連系々読図、第2図は
本発明の1実施例を示す運転側(財)回路ブロック図、
第3図〜第8図は第2図を説明するための図、第9〜第
11図は本発明の他の実施例を示す運転制御回路ブロッ
ク線図、第12図は本発明の要点説明図である。 符号の説明、R・・・・・・抵抗、C・・・・・・コン
デンサーD・・・・・・ダイオード、OP・・・・・・
演算増巾器、AN・・・・・・アンドゲート、NA・・
・・・・ナントゲート、■c。 ・・・・・・電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流系統と直流系統とが交直変換装置を介して連結
    された交直連系々統において、該交直連系点に遅れの無
    効電力を補償するためのコンデンサを常時接続し、交流
    系統正常時は該コンデンサによる進みの無効電力を打消
    すため上記変換装置の制御信号にバイアスを与え、交流
    系統事故発生時は該事故除去検出後に上記バイアスを取
    り除き、その後適宜上記バイアスを再び上記変換装置の
    制御信号に与えることを特徴とする交直連系々統の運転
    制御方法。 2、特許請求の範囲第1項において、上記バイアスを再
    び上記変換装置の制御信号に与える時期は、交流系統事
    故除去後、該交流系統に接続された発電機の相差角の変
    動の第1波目が最大値に達したときとすることを特徴と
    する交直連系々統の運転制御方法。 3 特許請求の範囲第1項において、上記バイアスを取
    り除いた後、該バイアスを時間的になめらかに与えるこ
    とを特徴とする交直連系々統の運転制御方法。
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