JPS63148831A - 静止形無効電力補償装置の制御装置 - Google Patents

静止形無効電力補償装置の制御装置

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JPS63148831A
JPS63148831A JP61293258A JP29325886A JPS63148831A JP S63148831 A JPS63148831 A JP S63148831A JP 61293258 A JP61293258 A JP 61293258A JP 29325886 A JP29325886 A JP 29325886A JP S63148831 A JPS63148831 A JP S63148831A
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JP
Japan
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output
control
retainer
voltage regulator
control device
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Pending
Application number
JP61293258A
Other languages
English (en)
Inventor
知治 中村
益子 正一
秀彦 島村
色川 裕之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electric Power Development Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Electric Power Development Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to CA000553349A priority patent/CA1289190C/en
Priority to US07/127,904 priority patent/US4891570A/en
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静止形無効電力補償装置(以下、SvCとい
う、」、の制御装置に係り、特に位相記憶形自動パルス
移相器(以下、APPSという。)を使用して系統故障
発生時の制御に好適な制御装置に関する。
〔従来の技術〕
系統の中間点や受電端に設置して高速で無効電力を調整
し、広域の電力動揺の抑制、系M電圧の安定化の目的で
使用されるものとしてSvCが知られている。
従来のSvCとして、「デジタル制御装置を用いたSv
Cによる系統安定化のためのシミュレータ試験」 (電
気学会研究会資料″85,7−25(PE−85−7)
)に開示されたものがある。
従来のSvCの制御に当って系統故障発生時に採られる
方法は、設備を停止するか、あるいは制御出力をOとす
るものであった(上記文献、第65頁第6〜7行目参照
)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術における問題点は、系統故障除去直後のS
vC制御装置の制御遅れに何ら配慮がされておらず、そ
のため系統故障除去直後から数サイクル間において過電
圧が発生し、電力動揺の抑制効果が低下するという点で
ある。
すなわち、系統故障発生により近辺の負荷が停止するに
もかかわらず、g整層コンデンサが残ると、過電圧の発
生になるし、また、故障中の電圧低下のために実質負荷
が軽くなって、故障除去後の、電力動揺を招くこととな
る。このように、過電圧、電力動揺は、故障除去直後に
抑制するのが最も効果的であるが、上記従来技術のよう
にSvCの出力を0に絞っていると、適正出力に至るま
でにSvCの容量が大きい場合数サイクルの時間を要し
、上記の系統上の問題に対処し得ないこととなり、Sv
Cの機能を十分に果し得ないこととなる。
本発明の目的は、系統故障除去直後に発生する過電圧、
電力動揺に対しても、速やかに適正制御出力を出し得る
SvCの制御装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明は、電力系統に接続
された静止形無動電力補償装置を系統電圧の変動に応じ
て制御子自動電圧調整器を備えた制御装置において、前
記動力系統における事故を検出する事故検出回路と、前
記電力系統の正常時における自動電圧調整器の制御出力
値を保持する保持器と、前記事故検出器の検出信号によ
り事故発生時の出力を前記自動電圧調整器の制御出力か
ら前記保持器の出力に切替え、事故復帰後に再び自動電
圧調整器の制御出力に切替える出力切替回路と、前記出
力切替器の事故時の切替えと同時にその時の保持器の出
力を前記自動電圧調整器の入力に与え、事故復帰後に系
統電圧検出値に切替える入力切替回路と、を備えたこと
を特徴とするものである。
〔作用〕
上記本発明の構成によれば、系統事故が発生した時点で
SVCに与えられる制御出力値が出力切替回路によりそ
れまでのAVRの制御入力から保持器の出力に切替えら
れ、したがってSVCは保持器の出力(すなおち、正常
時の制御出力)によって制御される。事故が回復した時
点では出力切替回路により再びAVRの出力に切替えら
れるが。
この制御開始時点における制御出力は先の事故時に用い
た制御出力(すなわち、保持器の出力)をもって行なわ
れることとなる。その結果、事故回復時のAVRへの入
力信号と系統電圧との差を極小に抑制することができる
ので、従来のような過電圧、電力動揺の抑制を効果的に
行ないうる。
〔実施例〕
次に1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、SvCの最も代表的な制御方式として、AV
R(定電圧)制御を行なう場合の本発明の実施例を示す
平常時は、計器用変圧器1により系統の電圧をとり込み
、V/V変換器2により制御装置の信号に合わせたレベ
ルに変換し、電圧設定値V r e i との差ΔVを
減算器3により演算し、その差分出力を、AVR4の入
力とする。AVR4は減算器3の出力の大きさくすなわ
ち、実電圧と、設定値との偏差Δ■の大きさ)に応じて
、SvC出力出力法定する。通常AVR4には1次遅れ
回路が用いられる。
切替回路5は、常時、AVR4の出力を選択し。
これをAPPS6の入力とする。
APPS6は、AVR4の出力Bに応じて、これをパル
スに変換し、パルスアンプ7を介して、サイリスタ8を
制御する。
さて1本発明では、AVR4の出力Bを、更に記憶回路
9にとり込み、ここである一定時間T(例えば半サイク
ル)だけAVR4の出力を保持する。従って記憶回路9
の出力Z−1Bは、常にある一定時間T前のAVR4の
出力となっている。
記憶回路9はサンプルホールド回路を用いる。
系統に故障が発生すると、不足電圧継電器10が動作し
、切替回路5を切替えて記憶回路9の出力を選択させる
系統故障発生時のAVR5の応動は、第2図の如く、電
圧低下の後、AVR4の遅れ時定数に応じて小さくなる
。一方、不足電圧継電器10も検出遅れTDがあるため
、記憶回路9の記憶時間Tは、 T > T 。
となるように設定すれば良い。
一方、記憶回路9が切替わると同時に、AVR4の初期
値も、記憶回路9の出力と一致するように切替える。こ
の方法には例えば、第3図に示した方法がある。
第3図において、AVR4の入力回路に切替えスイッチ
11を設け、一方の入力には前記減算器3の出力ΔVを
つなぎ、他方の入力には記憶回路9の出力をフィードバ
ックアンプ12により、AVRゲインで除した値(1/
K)を入力する。
事故検出の出力により、AVR4の入力回路の切替えス
イッチ11をこのフィードバックアンプ12の出力とす
ると、AVR4の出力は記憶回路9の出力Z−’Bと同
じ値となり、AVR4の初期値をZ−”Bの値とするこ
とができる。
更に、記憶回路9は事故検出信号によりA V R4の
出力のとり込みをやめ、ホールド状態とすることにより
、事故発生前の一定の値に保持させておく。
以上の動作により、制御出力は、第2図に示した如く系
統故障期間中は、故障前の値に保たれる。
ここで、系統故障が回復すると、不足電圧継電器1oの
出力は復帰し、出力切替回路5.AVR4の入力切替回
路1−1を正規の接続状態に復帰させる。このとき、A
VR4の出力は既に系統故障前の値になっているため、
系統過電圧となっても、第2図に示す如く、速やかに、
適正出力とすることができる。
なお、系統電圧の低下が、不足電圧継電器10の設定値
に近い場合、切替回路5及び11が不必要動作をくり返
すことが考えられるため、不足電圧継電器10には、第
4図に示すような、ヒステリシス特性を持たせることが
有効である。
以上の実施例によれば、系統故障除去後のSVCの制御
遅れをなくすことができる。
次に、別の実施例を第5図に示す。
本実施例では、制御出力保持器として、出力記憶回路に
代えてSvCの平均出力量を設定した設定器13を用い
たものである。すなわち、系統故障時の不足電圧継電器
10の動作により、制御出力をこの設定器13の値とす
ると同時に、AVR4の入力切替回路11も切替え、前
記設定器13の出力をAVR4のゲインで除した値(1
/K)とすることにより、AVR4の初期値を設定器1
3の値とする。他の動作は、第1図の場合と同様である
。この場合の装置の動作を、第6図に示す。
本実施例は、SvCの平均出力を常にある設定された値
とする機能を有する装置に有効であり、その設定値とし
ては、この平均出力設定値とすれば良い。
以上の実施例は制御出力保持器として、記憶回路9(第
1図)を用い、また、平均出力設定器13(第5図)を
用いた例を示したものであるが、本発明はフロート制御
系を用いたSvCの制御装置に適用可能である。その例
を第7図に示す、フロート制御系を用いたSvCの制御
装置1に適用可能である。その例を第7図に示す。フロ
ート制御系は、第7図に示すように、系統電圧を基準値
V r e□と比較し、その偏差EVの大きさに応じて
サイリスタ8を点弧制御して偏差EVを0とするように
調相するとともに、偏差εVに対応する信号QAVF+
と比較し、その結果ΔQに応じて基準電圧Vrex を
変化させるものである。このフロート制御系に本発明を
適用する場合には、フロート設定器14の出力Qlを第
1図の記憶値(Z−’)に代えて用いればよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、系統故障除去後の制御系の応動が早く
できるので、系統運用上特に問題となる故障除去後の過
電圧や電力動揺抑制と効果がある。
特に、電力動揺抑制のためには、故障除去直後の抑制能
力が重要であり、その点、本発明は、特に大きな効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の制御ブロック図、第2図は
第1図の制御ブロックを適用した場合の制御系の動きを
示すタイムチャート、第3図は第1図の実施例における
AVRアンプの初期値を切替える回路、第4図は第1図
の実施例で使用する不足電圧継電器の動作特性(静特性
)を示す説明図、第5図は本発明の別の実施例を示すブ
ロック図、第6図は第5図の制御ブロックを適用した場
合の制御系の応動を示すタイムチャート、第7図は更に
他の実施例を示すブロック図である。 1・・・電圧検出器(PT) 、2・・・電圧−電圧変
換器、3・・・減算器、4・・・AVR制御アンプ、5
・・・出方切替スイッチ、6・・・APPS、7・・・
パルスアンプ、8・・・サイリスタ、9・・・記憶回路
、10・・・不足電圧継電器、11・・・AVRアンプ
入力切替スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電力系統に接続された静止形無効電力補償装置を系
    統電圧の変動に応じて制御子自動電圧調整器を備えた制
    御装置において、 前記電力系統における事故を検出する事故検出回路と、
    前記電力系統の正常時における自動電圧調整器の制御出
    力値を保持する保持器と、前記事故検出器の検出信号に
    より事故発生時の出力を前記自動電圧調整器の制御出力
    から前記保持器の出力に切替え、事故復帰後に再び自動
    電圧調整器の制御出力に切替える出力切替回路と、前記
    出力切替器の事故時の切替えと同時にその時の保持器の
    出力を前記自動電圧調整器の入力に与え、事故復帰後に
    系統電圧検出値に切替える入力切替回路と、を備えたこ
    とを特徴とする静止形無効電力補償装置の制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、保持器
    は一定時間前の自動電圧調整器の制御出力値を常時更新
    記憶する記憶回路であることを特徴とする静止形無効電
    力補償装置の制御装置。 3、特許請求の範囲第1項記載の装置において、保持器
    は当該制御装置の平均出力量設定器であることを特徴と
    する静止形無効電力補償装置の制御装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の装置において、保持器
    は自動電圧調整器の基準電圧をフロート制御する場合の
    フロート設定器であることを特徴とする静止形無効電力
    補償装置の制御装置。
JP61293258A 1986-12-05 1986-12-09 静止形無効電力補償装置の制御装置 Pending JPS63148831A (ja)

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CA000553349A CA1289190C (en) 1986-12-05 1987-12-02 Static var compensator
US07/127,904 US4891570A (en) 1986-12-05 1987-12-02 Static var compensator with thyristor control

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160975A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Mitsubishi Electric Corp 交流電力系統の無効電力制御装置
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US9746364B2 (en) 2013-01-30 2017-08-29 Avl List Gmbh Flowmeter having pressure difference sensor in parallel with displacement meter

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