JP2008126031A - 内視鏡用鋏型高周波処置具 - Google Patents

内視鏡用鋏型高周波処置具 Download PDF

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Abstract

【課題】電極刃に高周波電流を通電する前に生体組織を一対の鋏片で確実に摘んで一対の鋏片の間に保持し、その後の高周波電流通電による切開や切断の処置を円滑に短時間で行うことができる内視鏡用鋏型高周波処置具を提供すること。
【解決手段】内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシース1,2の先端に、シース1,2の基端側からの操作により後端側を回動支点にして前方に向かって開閉する一対の鋏片6A,6Bが配置された内視鏡用鋏型高周波処置具において、一対の鋏片6A,6Bの各々の対向面に前後方向に細長い電極刃10A,10Bを露出形成すると共に、一対の鋏片6A,6Bの双方の最先端部分に、表面が電極刃10A,10Bに対して電気絶縁された把持部12A,12Bを形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、内視鏡の処置具案内管に通して体内に導入され、一対の鋏片に高周波電流を通電して生体組織の切開や切断等を行う内視鏡用鋏型高周波処置具に関する。
内視鏡用鋏型高周波処置具は一般に、内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして前方に向かって開閉する一対の鋏片が配置され、一対の鋏片の各々の対向面又は鋏片全体が電極刃になっている(例えば、特許文献1)。
特開2003−299667号公報
内視鏡用鋏型高周波処置具で生体組織を切開したり切断したりする際には、まず一対の鋏片を開いてその間に処置対象の生体組織を位置させる。そして、鋏片に閉じる力を作用させて生体組織を鋏片で(即ち、電極刃で)摘んだ状態にしてから、電極刃に高周波電流を通電しながら鋏片を閉じることにより生体組織を焼灼して切開等を行うことができる。しかし、胃腸等の粘膜面等は滑り易いので、生体組織を摘むように鋏片を閉じる操作をした時、鋏片が生体組織の表面で滑ってうまく摘むことができず、操作のやり直しを繰り返して、処置に多大な時間を要する場合がある。特に、硬い組織や大きな組織の一部を摘もうとすると、そのようになる場合が多い。
本発明はそのような問題を解決するためになされたものであり、電極刃に高周波電流を通電する前に生体組織を一対の鋏片で確実に摘んで一対の鋏片の間に保持し、その後の高周波電流通電による切開や切断の処置を円滑に短時間で行うことができる内視鏡用鋏型高周波処置具を提供することを目的とする。
内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして前方に向かって開閉する一対の鋏片が配置された内視鏡用鋏型高周波処置具において、一対の鋏片の各々の対向面に前後方向に細長い電極刃を露出形成すると共に、一対の鋏片の双方の最先端部分に、表面が電極刃に対して電気絶縁された把持部を形成した。
なお、電極刃が、前後方向に細長く一定幅で真っ直ぐに形成されていてもよく、鋏片の開閉方向に対して垂直な方向に湾曲した形状に形成され、さらに鋏片の湾曲の内側寄りの位置に偏位して鋏片の対向面に配置されていてもよい。
また、一対の鋏片の各々に形成された電極刃が、一対の鋏片を閉じた時に向かい合う位置関係に配置されていてもよく、一対の鋏片を閉じた時に前後に位置をずらせて噛み合う位置関係に配置され、又は、一対の鋏片を閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に配置されていてもよい。
また、一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部が各々、電極刃より閉じ方向に突出する突片状に形成されていてもよく、その把持部が各々、一対の鋏片を閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に配置されていてもよく、一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部のうち一方の断面形状が凸状に形成されると共に、他方の断面形状が凹状に形成されて、一対の鋏片を閉じた時に凸状の断面形状の把持部が凹状の断面形状の把持部に嵌まり込んだ状態になってもよい。
また、一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部が各々、電極刃との間に隙間をあけて電極刃と略同じ高さに形成され、一対の鋏片が閉じた時に向かい合う位置関係に配置されていてもよい。そして、把持部の前面壁が突端側を次第に後方に退避させた斜面状に形成されていてもよく、把持部の後面壁が突端側を次第に後方に退避させた斜面状に形成されていてもよい。
また、一対の鋏片の各々の対向面に露出形成された電極刃以外の部分においては、各鋏片の外表面全体が電気絶縁材で覆われ、電極刃が鋏片の対向面から閉じ方向に突出して形成されていてもよい。そして、一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部のうちの少なくとも一方の把持部の後面壁に、電極刃と電気的に導通する補助電極が露出形成されて、補助電極が把持部の後面壁から後方に突出して形成され、又は、電極刃と補助電極とが一つながりに連続して露出形成されていてもよい。
また、少なくとも一方の把持部の後面壁の他方の把持部とすれ違う側寄りの領域に、電極刃と電気的に導通する補助電極が露出形成されていてもよい。
本発明の内視鏡用鋏型高周波処置具によれば、一対の鋏片の各々の対向面に前後方向に細長い電極刃を露出形成すると共に、一対の鋏片の双方の最先端部分に、表面が電極刃に対して電気絶縁された把持部を形成したことにより、電極刃に高周波電流を通電する前に生体組織を一対の鋏片で確実に摘んで一対の鋏片の間に保持し、その後の高周波電流通電による切開や切断の処置を円滑に短時間で行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図1と図2は、本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端部分の側面部分断面図と平面部分断面図、図3はその高周波鋏部分の斜視図である。
1は、内視鏡の処置具案内管に挿脱自在な可撓性シースであり、ステンレス線等を密着巻きしたコイルパイプにより形成されている。可撓性シース1の外周面には、電気絶縁性の可撓性チューブからなるシース外皮2が全長に被覆され、可撓性シース1の先端に固定的に取り付けられた先端口金3の外周にシース外皮2の先端が固定されている。4は、可撓性シース1内に緩く挿通された導電性の操作ワイヤーであり、可撓性シース1の基端に連結された操作部(図示せず)からの操作により、軸方向に進退させることができ、また軸周りに回転させることができる。
5は、先端口金3に対して軸方向に移動することはできないが、軸周りに回転自在に先端口金3に連結された先端支持枠であり、剛性の大きな電気絶縁性のプラスチック材等で形成されている。先端支持枠5に形成されたスリット7の先端部分には、導電性金属からなる一対の鋏片6A,6Bが、剛性の大きな電気絶縁性のプラスチック材等からなる支軸8を中心に後端側を支点にして回動自在に前方に向かって開閉自在に支持されている。9は、一対の鋏片6A,6Bを開閉駆動するための公知のリンク機構であり、操作ワイヤー4の先端が導電金属製のリンク機構9に連結されている。ただし、一対の鋏片6A,6Bの開閉駆動をリンク機構9以外の機構で行ってもよい。
そのような構成により、操作部において操作ワイヤー4を進退操作すれば一対の鋏片6A,6Bが各々支軸8を中心に回動して開閉し、操作ワイヤー4を軸周りに回転操作すれば、先端支持枠5や鋏片6A,6B等が一体となって先端口金3の軸周りに回転する。そして、操作部側において操作ワイヤー4を図示されていない高周波電源に接続することにより、操作ワイヤー4を経由して各鋏片6A,6Bに高周波電流を通電することができる。なお、図1には一対の鋏片6A,6Bが開いた状態が実線で図示されているが、閉じた状態も二点鎖線で図示されている。
各鋏片6A,6Bの対向面(即ち、一対の鋏片6A,6Bが閉じられた状態の時に互いに向かい合う面)には、細長い一定幅の電極刃10A,10Bが前後方向に真っ直ぐに露出形成されている。一対の電極刃10A,10Bは、一対の鋏片6A,6Bを閉じた時に互いに向かい合う位置関係に、鋏片6A,6Bの対向面から閉じ方向に突出して露出形成されている。即ち、図1に示されるA−Aで切断した状態の断面を図示する図4に示されるように、各鋏片6A,6Bの対向部分は対向面側に突出する凸型の断面形状に形成されていて、その突端面が電極刃10A,10Bになっている。
そのような各鋏片6A,6Bは、突端対向面である電極刃10A,10Bのみに金属面が露出して、その他の面には各々全面に一つながりに、例えばフッ素樹脂等のような化学的及び熱的に安定性が大きいいわゆる不活性の合成樹脂材からなる電気絶縁性被膜11が被覆されている。電気絶縁性被膜11部分は全図について砂目状に表示してある。このようにして、高周波電極である電極刃10A,10Bのみが金属露出面になっていることにより、高周波処置の際に必要な生体組織だけを焼灼して、安全に切開又は切断等を行うことができる。
図1〜図3に示されるように、一対の鋏片6A,6Bの双方の最先端部分には、表面が電極刃10A,10Bに対して電気絶縁された把持部12A,12Bが形成されている。この実施の形態の把持部12A,12Bは、電極刃10A,10Bとの間に隙間をあけて電極刃10A,10Bと略同じ高さに形成され、一対の鋏片6A,6Bが閉じた状態の時に互いに当接又は極近接した状態に向かい合う位置関係に配置されている。
図5は、生体組織の切開又は切断等を行うために、上述のように構成された第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具が内視鏡20の処置具案内管21に通された状態を示しており、一対の鋏片6A,6Bを開いてその間に処置対象の生体組織を位置させ、鋏片6A,6Bを閉じる操作をして生体組織を一対の電極刃10A,10Bで摘んだ状態にした時に、電気絶縁されている把持部12A,12Bが生体組織を焼灼することなくその表面に食いついて、生体組織を一対の鋏片6A,6Bの間に摘んで保持した状態を維持することができる。その結果、電極刃10A,10Bへの高周波電流通電により所望の部位の切開や切断の処置を円滑に短時間で行うことができる。
図6と図7は、本発明の第2の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近を示す側面部分断面図とその高周波鋏部分の斜視図であり、一対の鋏片6A,6Bの双方の最先端部分に形成された把持部12A,12Bが、各々電極刃10A,10Bの高さより閉じ方向に高く突出する突片状に形成されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。このように構成することにより、生体組織に対する把持部12A,12Bの食いつき状態が深くなって生体組織をより確実に把持することができる。なお、一対の鋏片6A,6Bが閉じた時にその電極刃10A,10Bどうしが当接又は極近接した状態になるように、この実施の形態では一方の把持部12Aの断面形状が凸状に形成されて他方の把持部12Bの断面形状が凹状に形成され、一対の鋏片6A,6Bを閉じた時に凸状の断面形状の把持部12Aが凹状の断面形状の把持部12B内に嵌まり込んだ状態になるようになっている。
図8と図9は、本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近を示す側面部分断面図と高周波鋏部分の斜視図であり、把持部12A,12Bは前述の第2の実施の形態と同じ形状に形成されている。そしてこの実施の形態では、一対の鋏片6A,6Bの双方に形成された把持部12A,12Bのうちの一方の把持部12Aの後面壁に、電極刃10Aと電気的に導通する円形の補助電極13が後方に向かって突出する状態に露出形成されている。このような補助電極13を設けることにより、一対の電極刃10A,10Bの間に挟まれて焼灼される生体組織の端部が補助電極13で焼灼され、高周波切開又は切断等をより確実に出血なく行うことができる。
なお、補助電極13は、図10に示されるように矩形状その他の形状であってもよく、図11に示されるように把持部12Aの後面の電気絶縁性被膜11を単純に剥がした状態のものであってもよい。また、図12に示されるように、補助電極13と電極刃10Aとを一つながりに連続して露出形成してもよい。また、補助電極13を一対の鋏片6A,6Bの双方の把持部12A,12Bに形成してもよい。また、この実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具においては、図8に示されるように、把持部12A,12Bの前面壁S(図8において左端に図示されている壁面)が突端側を次第に後方に退避させた斜面状に形成されている。その結果、一対の鋏片6A,6Bが閉じる動作をする際に、把持部12A,12Bの前面壁Sの突端部の軌跡Zが基端側の軌跡Yより内側に退避した位置になるので、把持部12A,12Bが意に反して生体組織に引っ掛かったりせず、安全に高周波切開や切断を行うことができる。
図13と図14は、本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図とその最先端部の正面図であり、一対の鋏片6A,6Bの双方の最先端部に形成された把持部12A,12Bが各々、一対の鋏片6A,6Bを閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に設けられている。図14に示されるように、各把持部12A,12Bの幅(厚み)は各々鋏片6A,6Bの半幅(厚みの半分)よりごく僅か狭い程度に形成されている。そして、一対の鋏片6A,6Bが閉じた状態の時にその電極刃10A,10Bどうしが当接又は極近接した状態になるように、各鋏片6A,6Bの先端部分には他方の把持部12B,12Aの突端部分が来る位置に窪み(逃げ)14A,14Bが形成されている。電極刃10A,10B等の構成は第1の実施の形態等と同じである。なお、図15に示されるように、各把持部12A,12Bの突端側の幅を窄めた形状に形成すれば、一対の鋏片6A,6Bが閉じる動作の際に、把持部12A,12Bどうしがぶつかり合って閉じなくなるような不具合の発生を防止することができる。
図16は、本発明の第5の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近を示す平面部分断面図であり、対向して設けられた一対の鋏片6A,6Bのうちの一方の鋏片6Bが対向面側から図示されている。この実施の形態においては、一対の鋏片6A,6Bが、各々鋏片6A,6Bの開閉方向に対して垂直な方向に湾曲した形状に形成されている。電極刃10A,10Bは、各々鋏片6A,6Bの幅の中心線位置に形成されて、鋏片6A,6Bが閉じた状態で電極刃10A,10Bどうしが向かい合うようになっている。なお、把持部12A,12Bについては、他の実施の形態のどの把持部12A,12Bを採用してもよい。このように構成することにより、図16に示されるように、鋏片6A,6Bで粘膜下の筋層30を突き破るようなおそれなく(二点鎖線参照)、粘膜下層剥離術等を安全に行うことができる。なお、図17に示される第6の実施の形態のように、電極刃10A,10Bを、鋏片6A,6Bの湾曲の内側寄りの位置に偏位させて鋏片6A,6Bの対向面に配置すれば、電極刃10A,10Bが筋層30から離れてより安全性が増す。また、鋏片6A,6Bを一箇所又は複数箇所で折れ曲がった形状に形成してもよい。
図18、図19及び図20は、本発明の第7の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近を示す側面部分断面図、高周波鋏部分の斜視図及びその正面図である。この実施の形態においては、一対の鋏片6A,6Bの双方の最先端部分に形成された把持部12A,12Bの一方又は双方の把持部12A,12Bの後面壁であって他方の把持部12B,12Aとすれ違う側寄りの領域のみに、電極刃10A,10Bと電気的に導通する補助電極13が露出形成されている。電極刃10A,10Bは第1の実施の形態と同じであり、図20に示される二つの補助電極13の幅が電極刃10A,10Bの幅と同じ(又は同程度)に形成されている。なお、図20においては、補助電極13の範囲を明瞭に示すために電気絶縁性被膜11の図示を省略してある。このように構成することにより、補助電極13で周囲の生体組織まで焼灼するおそれがなくなり、安全かつ確実な高周波切開や切断等を行うことができる。
また、この実施の形態においては、図18に示されるように、把持部12A,12Bの前面壁Sだけでなく後面壁も突端側を次第に後方に寄せた斜面状に形成されると共に、図20に示されるように、各把持部12A,12Bの幅が突端側を窄めた形状に形成されている。その結果、粘膜下層剥離術等を行う際に、繊維状筋等を把持部12A,12Bに引っ掛けて移動させる操作等を容易に行うことができる。なお、この実施の形態の鋏片6A,6Bを前述の第5、6の実施の形態のように湾曲した形状に形成してもよい。
図21、図22は、本発明の第8の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近を示す側面部分断面図と平面図であり、一対の鋏片6A,6Bの各々に形成された電極刃10A,10Bが、一対の鋏片6A,6Bを閉じた時に前後に位置をずらせて噛み合う位置関係に二個ずつ配置されている。ただし、三個以上ずつであってもよく、図23に示されるように一個ずつであってもよい。他の構成は前述の第7の実施の形態と同様である。このように、本発明においては、一対の電極刃10A,10Bどうしが必ずしも対向し合わなくてもよく、図24に示される第9の実施の形態のように、電極刃10A,10Bが、一対の鋏片6A,6Bを閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に配置されていてもよい。
なお、本発明は説明した各実施の形態に限定されるものではなく、把持部12A,12B以外の部分において鋏片6A,6Bが電極刃10A,10Bと同様の金属露出面になっていてもよく、電極刃10A,10Bの幅が前後両端部又はその途中位置で変化していても差し支えない。また、本発明は、一対の電極刃10A,10Bが高周波電源の正極と負極とに電気的に分離して接続されるいわゆるバイポーラ型の高周波処置具に適用することもできる。
本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面部分断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の図1のA−A線において切断された断面の断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の側面図。 本発明の第2の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第2の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の第1の変形例の斜視図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の第2の変形例の斜視図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の第3の変形例の斜視図。 本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図。 本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の正面図。 本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の変形例の正面図。 本発明の第5の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面部分断面図。 本発明の第6の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面部分断面図。 本発明の第7の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第7の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の斜視図。 本発明の第7の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の高周波鋏部分の正面図。 本発明の第8の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第8の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面図。 本発明の第8の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の変形例の側面部分断面図。 本発明の第9の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の一対の鋏片が閉じた状態の正面断面図(図4に対応する位置の断面図)。
符号の説明
1…可撓性シース
2…シース外皮
4…操作ワイヤー
6A,6B…鋏片
8…支軸
10A,10B…電極刃
11…電気絶縁性被膜
12A,12B…把持部
13…補助電極
14A,14B…窪み

Claims (19)

  1. 内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、前記シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして前方に向かって開閉する一対の鋏片が配置された内視鏡用鋏型高周波処置具において、
    前記一対の鋏片の各々の対向面に前後方向に細長い電極刃を露出形成すると共に、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に、表面が前記電極刃に対して電気絶縁された把持部を形成したことを特徴とする内視鏡用鋏型高周波処置具。
  2. 請求項1に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記電極刃が前後方向に細長く一定幅で真っ直ぐに形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  3. 請求項1に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記電極刃が、前記鋏片の開閉方向に対して垂直な方向に湾曲した形状に形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  4. 請求項3に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記電極刃が、前記鋏片の湾曲の内側寄りの位置に偏位して前記鋏片の対向面に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  5. 請求項1から4の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の各々に形成された電極刃が、前記一対の鋏片を閉じた時に向かい合う位置関係に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  6. 請求項1から4の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の各々に形成された電極刃が、前記一対の鋏片を閉じた時に前後に位置をずらせて噛み合う位置関係に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  7. 請求項1から4の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の各々に形成された電極刃が、前記一対の鋏片を閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  8. 請求項1から7の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部が各々、前記電極刃より閉じ方向に突出する突片状に形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  9. 請求項8に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部が各々、前記一対の鋏片を閉じた時にすれ違って横に並ぶ位置関係に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  10. 請求項8に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部のうち一方の断面形状が凸状に形成されると共に、他方の断面形状が凹状に形成されて、前記一対の鋏片を閉じた時に前記凸状の断面形状の把持部が前記凹状の断面形状の把持部に嵌まり込んだ状態になる内視鏡用鋏型高周波処置具。
  11. 請求項8に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部が各々、前記電極刃との間に隙間をあけて前記電極刃と略同じ高さに形成され、前記一対の鋏片が閉じた時に向かい合う位置関係に配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  12. 請求項1から11の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記把持部の前面壁が突端側を次第に後方に退避させた斜面状に形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  13. 請求項1から11の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記把持部の後面壁が突端側を次第に後方に退避させた斜面状に形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  14. 請求項1から13の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の各々の対向面に露出形成された電極刃以外の部分においては、前記各鋏片の外表面全体が電気絶縁材で覆われている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  15. 請求項14に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記電極刃が前記鋏片の対向面から閉じ方向に突出して形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  16. 請求項14又は15に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の最先端部分に形成された把持部のうちの少なくとも一方の把持部の後面壁に、前記電極刃と電気的に導通する補助電極が露出形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  17. 請求項16に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記補助電極が前記把持部の後面壁から後方に突出して形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  18. 請求項16又は17に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記電極刃と前記補助電極とが一つながりに連続して露出形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  19. 請求項9に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、少なくとも一方の前記把持部の後面壁の他方の把持部とすれ違う側寄りの領域に、前記電極刃と電気的に導通する補助電極が露出形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
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