JP5733754B2 - 粘膜切開剥離術補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、食道、胃等の粘膜を切開剥離する際に、内視鏡と共に導入し、粘膜を持ち上げて、粘膜切開剥離術を補助する粘膜切開剥離術補助具に関する。
病変部である粘膜を切開剥離する場合、把持鉗子等を用いて粘膜を持ち上げることにより病変部と隣接する正常組織との間隔を広げ、その状態で病変部と正常組織との間を切除する。例えば内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD:Endoscopic submucosal dissection)では、注射針で病変部の周囲の正常粘膜にヒアルロン酸等の薬液を注射し、十分な粘膜下膨隆を作ったうえで、高周波ナイフ等を用いて病変部と正常粘膜との間の切除を行う。
ESDにより内視鏡的粘膜切除術(EMR:Endoscopic Mucosal Resection)では不可能だった大きな腫瘍がとれるようになった。しかしながらその一方で、ESDでは、術中の消化管穿孔等の重篤な合併症が従来法よりも発生しやすく、高度な内視鏡技術が必要とされる。ESDでは、切除した病変部が正常組織上に落ち込むことを防止して、内視鏡のための視界を確保するため、病変部を十分な位置まで持ち上げる必要がある。
例えば、特許文献1には、対象物内部の粘膜を掛着する第1クリップと、この第1クリップとは異なる位置で粘膜に掛着される第2クリップと、第1クリップと第2クリップとを連結して、第1クリップを第2クリップ側に牽引する牽引連結部材と、を備える粘膜切開剥離術補助具が記載されている。この粘膜切開剥離術補助具は、第1クリップで粘膜を把持して持ち上げるものである。
特許第4320207号
しかし、特許文献1記載の粘膜切開剥離術補助具は、クリップが粘膜から外れることがあり、係る場合は粘膜下層の視野を確保することができない。またクリップで粘膜を把持して持ち上げるため、その把持部分より離れた位置にある粘膜端部は垂れ下がる傾向にある。そのため粘膜下層の視野を充分に確保することができず、特に病変部が大きい場合は、盲目的に切除することにより正常部分を損傷し、穿孔等により血管を損傷するおそれがある。
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであって、粘膜下層の視野を充分に確保することができる粘膜切開剥離術補助具を提供することを目的とする。
本発明の粘膜切開剥離術補助具は、病変部である粘膜を切開剥離する際、前記粘膜にカウンタートラクションをかけて前記粘膜を持ち上げる粘膜切開剥離術補助具であって、可撓性の線材から形成され、該線材の両端部が対向する開放端を有してC型形状をなし、前記粘膜を持ち上げる第1リングと、可撓性の線材から形成され、該線材の両端部が対向する開放端を有してC型形状をなし、前記粘膜と隣接する正常組織に載置される第2リングと、を備え、前記第1リングと前記第2リングとは接合部により接合されると共に、前記接合部を中心に前記第1リングと前記第2リングとは所定角度で開くように弾性付勢されていることを特徴とする。
本発明によれば、C型形状の第1リングにて粘膜を持ち上げるため、粘膜下層の視野を充分に確保することができる。
粘膜切開剥離術補助具の外観を示す斜視図である。 粘膜切開剥離術補助具の平面図である。 粘膜切開剥離術補助具の側面図である。 粘膜切開剥離術補助具を患者の粘膜切開部へ設置する際に使用する設置鉗子の外観を説明する図である。 粘膜切開剥離術補助具を設置鉗子の筒体へ収納した状態を説明する図である。 粘膜切開剥離術補助具を用いて病変部である粘膜を持ち上げる状態を説明する図である。 粘膜切開剥離術補助具を用いて病変部である粘膜を持ち上げる別の使用態様を説明する図である。 実施例1に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。 実施例2に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。 実施例3に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態について具体的に説明するが、当該実施形態は本発明の原理の理解を容易にするためのものであり、本発明の範囲は、下記の実施形態に限られるものではなく、当業者が以下の実施形態の構成を適宜置換した他の実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
図1は、本実施形態に係る粘膜切開剥離術補助具900の外観を示す斜視図である。図2は、粘膜切開剥離術補助具900の平面図である。図3は、粘膜切開剥離術補助具900の側面図である。
図1乃至図3に示されるように、粘膜切開剥離術補助具900は、病変部である粘膜を切開剥離する際、粘膜にカウンタートラクションをかけて粘膜を持ち上げる略環状体の第1リング110と、粘膜と隣接する正常組織に載置される略環状体の第2リング120と、を備える。ここでカウンタートラクションとは、ある力に対して、それと引き合うような反対方向の力をかけることである。
第1リング110及び第2リング120は、可撓性の線材から形成されている。第1リング110は、線材の両端部が対向する開放端を有するC型形状をなしており、換言すれば、円周上の1箇所に切欠部112を有するC型形状をなしている。同様に、第2リング120も、円周上の1箇所に切欠部122を有するC型形状をなしている。
第1リング110及び第2リング120の直径は、特に限定されるものではなく、切除される粘膜の大きさ、形状、種類等により適宜設定することができ、例えば15mm〜100mmであり、好ましくは20mm〜75mmであり、更に好ましくは25mm〜50mmである。
第1リング110及び第2リング120の線材は、特に限定されるものではなく、コスト、質量、耐久性等を考慮して適宜設定することができ、例えばチタン合金、ステンレス鋼、ピアノ線、コバルト系合金、擬弾性合金等の各種金属材料を使用することができる。
第1リング110及び第2リング120の線材の太さ(外径)は、特に限定されるものではなく、切除される粘膜の大きさ、重量等により適宜設定することができ、例えば0.3mm〜0.5mmであり、好ましくは0.35mm〜0.45mmである。
図2に示されるように、第2リング120は、第1リング110よりも大径である。第2リング120は粘膜と隣接する正常組織に載置されるため、第2リング120を第1リング110よりも大径に形成することにより、病変部である粘膜を切開剥離する際、第1リング110が安定して粘膜を持ち上げることができる。第2リング120は、第1リング110よりも例えば5mm〜15mm大径に形成されることが好ましく、より好ましくは7mm〜10mm大径に形成されることが好ましい。
第1リング110と第2リング120とは接合部130により接合されている。接合部130は、第1リング110の切欠部112の対向部と、第2リング112の切欠部122の対向部とが接合されて形成されている。接合部130は、特に限定されるものではないが、例えば第1リング110と第2リング120とを溶接又は接着剤により接合して形成されてもよく、また第1リング110と第2リング120とを細い針金により結びつけて接合して形成するものでも良い。
図3に矢印にて示されるように、第1リング110と第2リング120とは、接合部130を中心に所定角度θで開くように弾性付勢されている。第1リング110と第2リング120とは、第1リング110と第2リング120とが所定角度θで開いた状態で接合されている。そのため第1リング110と第2リング120とを閉じた状態にすると、復元力により所定角度で開くように弾性付勢される。
所定角度θは、特に限定されるものではなく、カウンタートラクションをかける粘膜の大きさ、形状等及び第1リング110及び第2リング120の線材の材質、太さ等により適宜設定することができ、例えば30度〜120度であり、好ましくは45度〜105度であり、より好ましくは60度〜90度である。
接合部130には、切欠部112及び切欠部122に対して反対側にフック穴140が設けられている。このフック穴140は、後述するように、粘膜切開剥離術補助具900を患者の粘膜切開部へ設置する際に使用する設置鉗子内に収納する際に使用される。
図1及び図2に示されるように、第1リング110の開放端に臨む線材の両端部111,111は略半球状に形成されている。同様に、第2リング120の開放端に臨む線材の両端部121,121も略半球状に形成されている。これにより、本実施形態に係る粘膜切開剥離術補助具900を使用する場合に、第1リング110の両端部111,111及び第2リング120の両端部121,121が組織を傷つけるおそれが少なくなる。線材の端部についての略半球状の形成は、特に限定されるものではなく、例えば線材の端部自体を略半球状に研削して形成することや、線材の端部に略半球状のキャップを取り付けることが可能である。
第1リング110及び第2リング120の線材は、図示されていない電気絶縁体で被覆されている。電気絶縁体としては、特に限定されるものではないが、例えばポリエチレン等の高分子を用いることができる。第1リング110及び第2リング120の線材が電気絶縁体で被覆されることにより、例えば高周波ナイフを用いて病変部と正常粘膜との間の切除を行う際、高周波電流が非切除組織へと流れることを抑制でき、安全に粘膜切開剥離術を行うことができる。
線材を被覆している電気絶縁体の表面は、摩擦係数が高くなるように摩擦加工が施されている。これにより第1リング110は持ち上げる粘膜に対して滑りにくくなり、的確に粘膜を持ち上げることができる。また第2リング120と正常組織との間の摩擦が大きくなることにより、第2リング120が正常組織に対して滑りにくくなり、その結果第1リング110が粘膜を的確に持ち上げることができる。
次に、上述した粘膜切開剥離術補助具900の使用態様について説明する。図4は、粘膜切開剥離術補助具900を患者の粘膜切開部へ設置する際に使用する設置鉗子800の外観を説明する図である。図4に示されるように、設置鉗子800は、中空状の筒体810と、その筒体810内に配置される動作棒820と、動作棒820を前後に移動させるハンドル830と、を備える。動作棒820の先端にはフック840が設けられ、このフック840は粘膜切開剥離術補助具900のフック穴と係合可能に形成されている。筒体810は、例えば、汎用型内視鏡チャンネル径Φ2.8mm(通常使用する内視鏡)に対応する外径である。
図5は、粘膜切開剥離術補助具900を設置鉗子800の筒体810へ収納した状態を説明する図である。粘膜切開剥離術補助具900を患者の粘膜切開部へ設置する際には、図5に示されるように、動作棒820の先端のフック840を粘膜切開剥離術補助具900のフック穴140に係合させ、ハンドル830を引くことにより、粘膜切開剥離術補助具900を筒体810へ収納する。
この際、第1リング110及び第2リング120は、各々、円周上の1箇所に切欠部112,122を有しているので、速やかに折り畳まれて筒体810内へ収納される。更に、第1リング110及び第2リング120は、各々、略環状体であるので、滑らかに筒体810内へ収納される。
その後、粘膜切開剥離術補助具900が収納された筒体810の先端を切開した粘膜下部に位置させて、ハンドル830を押すことにより粘膜切開剥離術補助具900を筒体810外へ押し出す。筒体810外へ粘膜切開剥離術補助具900を押し出す際には、第1リング110を切除する粘膜の下へ位置させ、第2リング120を正常組織の上に位置させるようにする。なお、第1リング110と第2リング120とが同じ大きさの直径である場合には、第1リング110と第2リング120との区別をする必要がないため、第1リング110及び第2リング120の位置関係に留意することなく、簡易に操作することができる。
図6は、粘膜切開剥離術補助具900を用いて病変部である粘膜710を持ち上げる状態を説明する図である。なお、図6では第1リング110を誇張して大きく記載している。粘膜切開剥離術補助具900は、第1リング110の切欠部112及び第2リング120の切欠部122が粘膜710の根本部711の付近に位置するように、粘膜下部に載置される。そして筒体810外へ押し出された粘膜切開剥離術補助具900は、第1リング110と第2リング120とが接合部130を中心に開くように弾性付勢されているので、図6に示すように、第1リング110が粘膜710を持ち上げることができる。これにより、切開剥離する粘膜に的確なカウンタートラクションをかけることができ、粘膜下層の視野を充分に確保することができる。そのため、穿孔の危険性を大幅に抑制することができる。
図7は、粘膜切開剥離術補助具900を用いて病変部である粘膜710を持ち上げる別の使用態様を説明する図である。粘膜切開剥離術補助具900が収納された筒体810の先端を粘膜の切開部に位置させ、図7に示すように、第1リング110のリング内に剥離する粘膜が位置するように、ハンドル830を押すことにより粘膜切開剥離術補助具900を筒体810外へ押し出す。この使用態様によっても、切開剥離する粘膜に的確なカウンタートラクションをかけることができ、粘膜下層の視野を充分に確保することができる。
(実施例1)
直径25mmの第1リング及び直径30mmの第2リングを備える粘膜切開剥離術補助具を用いた。第1リング及び第2リングを形成する線材は、チタニウム合金で形成された軟性ガイドワイヤ(Transend 014 ボストン・サイエンティフィック ジャパン株式会社製)であった。第1リング及び第2リングの線材の太さ(外径)は、0.014インチ(0.3556mm)であった。第1リングと第2リングとの所定角度は60度であった。
サンプルとしてはイノシシの胃を使用した。通常のESD(内視鏡的粘膜下層切開剥離術)切除標本の長径サイズと同様に、サンプルの切開幅は40mmとした。粘膜下層剥離幅は20mmであった。生理食塩水を局中した後に、粘膜を1/3周程度切開した。その粘膜下層を20mm程度剥離させた状態で、上記粘膜切開剥離術補助具を使用して、粘膜切開剥離術を試みた。粘膜切開剥離術補助具の使用態様は、図6に示したように、第1リング及び第2リングの切欠部が粘膜の根本部の付近に位置するように粘膜下部に載置させ、カウンタートラクションがかかるか試験した。
図8は、実施例1に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。図8に示すように、本実施例においては、切開剥離する粘膜に的確なカウンタートラクションをかけることができ、粘膜下層の視野を充分に確保することができた。
(実施例2)
実施例2の粘膜切開剥離術補助具は、第1リングと第2リングとの所定角度が90度である以外は、実施例1の粘膜切開剥離術補助具と同じであった。図9は、実施例2に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。図9に示すように、本実施例においても、切開剥離する粘膜に的確なカウンタートラクションをかけることができ、粘膜下層の視野を充分に確保することができた。
(実施例3)
実施例3の粘膜切開剥離術補助具は、第1リングの直径を50mmとし、第2リングの直径を50mmとする以外は、実施例2の粘膜切開剥離術補助具と同じであった。図10は、実施例3に係る粘膜切開剥離術補助具を使用した切除粘膜面の持ち上げを示す写真図である。図10に示すように、本実施例においても、切開剥離する粘膜に的確なカウンタートラクションをかけることができ、粘膜下層の視野を充分に確保することができた。
粘膜切開剥離術の施術に使用することができる。
110:第1リング
120:第2リング
130:接合部
140:フック穴
710:粘膜
800:設置鉗子
810:筒体
820:動作棒
830:ハンドル
840:フック
900:粘膜切開剥離術補助具

Claims (6)

  1. 病変部である粘膜を切開剥離する際、前記粘膜にカウンタートラクションをかけて前記粘膜を持ち上げる粘膜切開剥離術補助具であって、
    可撓性の線材から形成され、該線材の両端部が対向する開放端を有してC型形状をなし、前記粘膜を持ち上げる第1リングと、
    可撓性の線材から形成され、該線材の両端部が対向する開放端を有してC型形状をなし、前記粘膜と隣接する正常組織に載置される第2リングと、を備え、
    前記第1リングと前記第2リングとは接合部により接合されると共に、前記接合部を中心に前記第1リングと前記第2リングとは所定角度で開くように弾性付勢されていることを特徴とする粘膜切開剥離術補助具。
  2. 前記第2リングは、前記第1リングよりも大径であることを特徴とする請求項1に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  3. 前記第1リング及び第2リングの開放端に臨む線材の両端部は共に略半球状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  4. 前記第1リング及び前記第2リングの直径は、15mm〜100mmであることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  5. 前記所定角度は、30度〜120度であることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の粘膜切開剥離術補助具。
  6. 前記第1リング及び前記第2リングの線材は電気絶縁体で被覆されており、前記線材を被覆している電気絶縁体の表面は、摩擦係数が高くなるように摩擦加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の粘膜切開剥離術補助具。
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