JP4726015B2 - 内視鏡用鋏型高周波処置具 - Google Patents

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本発明は、内視鏡の処置具案内管に通して体内に導入され、一対の鋏片に高周波電流を通電して生体組織の切開や切断等を行う内視鏡用鋏型高周波処置具に関する。
内視鏡用鋏型高周波処置具は一般に、内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして前方に向かって開閉する一対の鋏片が配置されており、切れ味をよくするためには、一対の鋏片が閉じられていくのに従って互いの刃部どうしが交差するように構成されている。
そして、そのスラスト面に生体組織の焼けカスが付着すると切れ味が著しく低下するので、双方の鋏片のスラスト面には電気絶縁被覆が施されて、高周波焼灼時の生体組織の焼けカスがスラスト面に付着しないように工夫されている(例えば、特許文献1)。
特表平11−5042407号公報
図16は、特許文献1に記載された発明の一対の鋏片51により、生体組織を挟み付けた状態で高周波電流を通電して生体組織を切断する状態を示している。52は電気絶縁被覆面であり、生体組織は、鋏片51の金属露出面に触れる位置で、高周波電流により焼灼されて切断されていく。
しかし、実際に高周波電流を通電しながら一対の鋏片51を閉じていくと、図17に示されるように、一対の鋏片51が次第に生体組織内に食い込んで行くのに伴って、鋏片51の裏面側が生体組織に触れる状態になって、切断が必要とされる部位以外のその周囲のある程度広い範囲の組織までが焼灼されて損壊されてしまう場合がある。
本発明はそのような問題を解決するためになされたものであり、生体組織の切断部の周辺の組織を損壊することなく、切断部だけを確実に焼灼して切れ味のよい切断処置を行うことができる内視鏡用鋏型高周波処置具を提供することを目的とする。
内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして先端側が円弧状に開閉するよう向かい合う一対の鋏片が配置された内視鏡用鋏型高周波処置具において、一対の鋏片が、それぞれ閉じ方向に細幅部が突出する段付き凸状の断面形状に形成されると共に一対の鋏片の幅の一方の辺寄りに変位した位置において、一対の鋏片が閉じられた状態で互いの細幅部どうしが長手方向にすれ違って並列に並ぶように配置され、一対の鋏片の少なくとも一方の細幅部の凸状の頂部である突端面のみに導電性金属が露出する電極刃が形成され、それ以外の部分の鋏片の外表面全体が電気絶縁材で被覆されている。
なお、鋏片全体が導電性金属により形成されて、鋏片の電極刃以外の部分の外表面に電気絶縁性被膜が被覆されていてもよく、一対の鋏片の双方の細幅部の突端面が電極刃になっていてもよい。そして、一対の鋏片の一方のみの細幅部の突端面が電極刃になっていてもよい
また、一対の鋏片が開閉動作する際には細幅部の側面どうしが極近接してすれ違うようにしてもよく、一対の鋏片の細幅部どうしが各鋏片の幅の一方の辺寄りに偏位した位置においてすれ違うようにしてもよい。また、一対の鋏片の一方又は双方の先端部分に閉じ方向に突出するフック状突片が形成されていてもよい。そして、一対の鋏片が、一対の鋏片の円弧状開閉の軌跡により形成される平面に対して垂直方向に湾曲した形状に形成されていてもよく、電極刃が鋏片の湾曲の内側寄りの位置に偏位して配置されていてもよい。
本発明の内視鏡用鋏型高周波処置具によれば、一対の鋏片が、それぞれ閉じ方向に細幅部が突出する段付き凸状の断面形状に形成されると共に一対の鋏片の幅の一方の辺寄りに変位した位置において、一対の鋏片が閉じられた状態で互いの細幅部どうしが長手方向にすれ違って並列に並ぶように配置され、一対の鋏片の少なくとも一方の細幅部の凸状の頂部である突端面のみに導電性金属が露出する電極刃が形成され、それ以外の部分の鋏片の外表面全体が電気絶縁材で被覆されていることにより、生体組織の切断部の周辺の組織を損壊することなく、切断部だけを確実に焼灼して切れ味のよい切断処置を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
図2と図3は、本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図と平面図、図4はその高周波鋏片6A,6B部分の斜視図である。
1は、内視鏡の処置具案内管に挿脱自在な可撓性シースであり、ステンレス線等を密着巻きしたコイルパイプにより形成されている。可撓性シース1の外周面には、電気絶縁性の可撓性チューブからなるシース外皮2が全長に被覆され、可撓性シース1の先端に固定的に取り付けられた先端口金3の外周にシース外皮2の先端が固定されている。4は、可撓性シース1内に緩く挿通された導電性の操作ワイヤーであり、可撓性シース1の基端に連結された操作部(図示せず)からの操作により、軸方向に進退させることができ、また軸周りに回転させることができる。
5は、先端口金3に対して軸方向に移動することはできないが、軸周りに回転自在に先端口金3に連結された先端支持枠であり、剛性の大きな電気絶縁性のプラスチック材等で形成されている。先端支持枠5に形成されたスリット7の先端部分には、導電性金属からなる一対の鋏片6A,6Bが、剛性の大きな電気絶縁性のプラスチック材等からなる支軸8を中心に後端側を支点にして回動自在に前方に向かって開閉自在に支持されている。
この実施の形態においては、各鋏片6A,6Bが真っ直ぐな棒状に形成されていて、その先端部分60A,60Bは他の部分より幅広に形成されて、生体組織に押し付けられた時でも機械的穿孔が発生し難くなっている。9は、一対の鋏片6A,6Bを開閉駆動するための導電金属製の公知のリンク機構であり、操作ワイヤー4の先端がリンク機構9に連結されている。ただし、一対の鋏片6A,6Bの開閉駆動をリンク機構9以外の機構で行ってもよい。
そのような構成により、操作部において操作ワイヤー4を進退操作すれば一対の鋏片6A,6Bが各々支軸8を中心に回動して前方に向かって開閉し、操作ワイヤー4を軸周りに回転操作すれば、先端支持枠5や鋏片6A,6B等が一体となって先端口金3の軸周りに回転する。そして、操作部側において操作ワイヤー4を図示されていない高周波電源に接続することにより、操作ワイヤー4を経由して各鋏片6A,6Bに高周波電流を通電することができる。なお、図2には一対の鋏片6A,6Bが開いた状態が実線で図示されているが、閉じた状態も二点鎖線で図示されている。
図2に示されるA−A線における断面図である図1にも示されるように、各鋏片6A,6Bには、各鋏片6A,6Bより幅が狭い(より具体的には、各鋏片6A,6Bの幅の半部の幅よりさらに幅が狭い)細幅部16A,16Bが閉じ方向の面に突出形成されて、各鋏片6A,6Bの断面形状が段付き凸状になっている。そして、一対の鋏片6A,6Bが開閉動作する際には細幅部16A,16Bの側面どうしが極接近して、ぶつかり合わない程度の最小限の間隔(例えば、0.3mm以下程度の間隔)で、鋏片6A,6Bの幅を二等分する中心位置を間に挟んですれ違い、一対の鋏片6A,6Bが閉じられた状態では互いの細幅部16A,16Bどうしがすれ違って並列に並ぶように配置されている。
各細幅部16A,16Bの突端面は、鋏片6A,6Bの開閉方向に対して垂直をなす平面状に形成されて、導電性金属が露出する電極刃10A,10Bになっている。即ち、各鋏片6A,6Bは、各細幅部16A,16Bの突端面である電極刃10A,10Bのみに金属面が露出して、その他の面には各々全面に一つながりに、例えばフッ素樹脂等のような化学的及び熱的に安定性が大きいいわゆる不活性の合成樹脂材からなる電気絶縁性被膜11が被覆されている。電気絶縁性被膜11部分は全図について砂目状に表示してある。このようにして、高周波電極である電極刃10A,10Bのみが金属露出面になっていることにより、その他の部分では高周波焼灼が行われないので、高周波処置の際に必要な生体組織だけを焼灼して、安全に切開又は切断等を行うことができる。
図5ないし図7は、この実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具を用いて、一対の鋏片6A,6Bの間に生体組織を挟み付けた状態で鋏片6A,6Bに高周波電流を通電して生体組織を切断する状態を示しており、図5に示されるように、生体組織は、電極刃10A,10Bに触れる位置で、高周波電流により焼灼され、高周波電流を通電しながら一対の鋏片6A,6Bを閉じていくと、図6に示されるように、各鋏片6A,6Bの細幅部16A,16Bが生体組織内に食い込んで生体組織が切断されていく。その際に、生体組織に触れる電極刃10A,10Bの範囲は変わらないので、電極刃10A,10Bに触れる一定幅の生体組織だけが焼灼、切断されて、切断部の周辺の組織が損壊されない。
そして、図7に示されるように、一対の鋏片6A,6Bの細幅部16A,16Bどうしがすれ違った状態では、すれ違い時に向かい合うすれ違い面(即ち、スラスト面)が電気絶縁されていてその部分では生体組織が焼灼されないので、細幅部16A,16Bのすれ違い動作が生体組織の焼けカスにより阻害されず、切れ味のよい切断処置を行うことができる。
図8と図9は、本発明の第2及び第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片6A,6Bを示しており、一方の鋏片6Aの先端部分60A又は双方の鋏片6A,6Bの先端部分60A,60Bに、閉じ方向に突出するフック状突片を突出形成したものであり、その他の構成は前述の第1の実施の形態と同様である。このように構成することにより、切断対象になる生体組織をフック状突片に引っ掛けて引き寄せたり、二つのフック状突片の間に挟み付けて引き寄せたりすることができる。
図10は、本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面図であり、一対の鋏片6A,6Bが、開閉動作方向に対し垂直な面上において湾曲した形状に形成されている。この実施例では、各鋏片6A,6Bが、先端支持枠5から前方に向かうに従って可撓性シース1の先端部分の中心線(即ち、先端支持枠5の中心線)の延長線Cから次第に斜め方向に離れて、湾曲部分より前方位置で逆に中心線の延長線Cを跨いでその反対側に達する形状に形成されている。その結果、湾曲形状の外側の壁面を体内組織面30に接触させれば、その体内組織面30に電極刃10A,10Bが接触し難い状態になり、正常な体内組織面30を焼灼する恐れが減少する。また、鋏片6A,6Bが先端支持枠5の外縁の延長線から大きく飛び出すことなく(したがって、内視鏡の処置具案内管内に容易に挿脱可能)、鋏片6A,6Bの曲がり量を大きくとることができる。両鋏片6A,6Bの湾曲形状は同じであり、したがって一対の鋏片6A,6Bは互いに向かい合った状態で開閉する。なお、一対の鋏片6A,6Bが、開閉動作方向に対し垂直な面以外の面上において湾曲した形状に形成されていてもよい。
図11は、本発明の第5の実施の形態の鋏片6A,6Bの断面図(図2のA−A線における断面図に相当)であり、電極刃10A,10Bを形成する導電性金属の露出面が一対の鋏片6A,6Bの開閉方向に対して傾斜して形成されている。より具体的には、電極刃10A,10Bを形成する導電性金属の露出面が、細幅部16A,16Bの突端面の一部(例えば、電極刃10A,10Bの幅のうち他方の電極刃10A,10Bに近い側の半幅分程度)を面取り状に傾斜させた斜面として形成されている。このように構成すると、図12に示されるように、体内組織に対する電極刃10A,10Bの当接状態がなだらかになり、よりスムーズな切断処置を行うことができる。
図13は、本発明の第6の実施の形態の鋏片6A,6Bの断面図(図2のA−A線における断面図に相当)であり、一方の細幅部16Bが鋏片6Bの幅の一方の辺に沿って形成されており、その結果、一対の鋏片6A,6Bの細幅部16A,16Bが鋏片6A,6Bの幅の中心を外れて一方の辺寄りに偏位した位置においてすれ違う。このような構成は、例えば図14に示されるように、一対の鋏片6A,6Bが湾曲した形状に形成されている場合において特に有効であり、電極刃10A,10Bが体内組織面30から遠ざかるので、電極刃10A,10Bが正常な体内組織面30に対してより接触し難い状態になり、無用な組織損傷等の恐れがさらに減少する。
図15は、本発明の第7の実施の形態の鋏片6A,6Bの断面図(図2のA−A線における断面図に相当)であり、一対の鋏片6A,6Bの一方のみの細幅部16Aの突端面が電極刃10Aになっていて、他方の細幅部16Bの突端面には電気絶縁性被膜11が被覆されている。このように構成すると、切断のために生体組織が焼灼される幅をより狭くすることができ、目的に応じて選択使用することができる。
なお、本発明は説明した各実施の形態に限定されるものではなく、本発明は、一対の電極刃10A,10Bが高周波電源の正極と負極とに電気的に分離して接続されるいわゆるバイポーラ型の高周波処置具に適用することもできる。
本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の図2に示されるA−A線における断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の側面部分断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の斜視図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。 本発明の第1の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。 本発明の第2の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の斜視図。 本発明の第3の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の斜視図。 本発明の第4の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面図。 本発明の第5の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の断面図。 本発明の第5の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。 本発明の第6の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の断面図。 本発明の第6の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の先端付近の平面図。 本発明の第7の実施の形態の内視鏡用鋏型高周波処置具の鋏片の断面図。 従来の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。 従来の内視鏡用鋏型高周波処置具の使用状態の断面図。
符号の説明
1…可撓性シース
2…シース外皮
4…操作ワイヤー
6A,6B…鋏片
10A,10B…電極刃
11…電気絶縁性被膜(電気絶縁材)
16A,16B…細幅部
60A,60B…先端部分

Claims (6)

  1. 内視鏡の処置具案内管に挿脱されるシースの先端に、前記シースの基端側からの操作により後端側を回動支点にして先端側が円弧状に開閉するよう向かい合う一対の鋏片が配置された内視鏡用鋏型高周波処置具において、
    前記一対の鋏片が、それぞれ閉じ方向に細幅部が突出する段付き凸状の断面形状に形成されると共に前記一対の鋏片の幅の一方の辺寄りに変位した位置において、前記一対の鋏片が閉じられた状態で互いの細幅部どうしが長手方向にすれ違って並列に並ぶように配置され、前記一対の鋏片の少なくとも一方の前記細幅部の凸状の頂部である突端面のみに導電性金属が露出する電極刃が形成され、それ以外の部分の前記鋏片の外表面全体が電気絶縁材で被覆されていることを特徴とする内視鏡用鋏型高周波処置具。
  2. 請求項1に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記鋏片全体が導電性金属により形成されて、前記鋏片の前記電極刃以外の部分の外表面に電気絶縁性被膜が被覆されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  3. 請求項1又は2に記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の双方の細幅部の突端面が前記電極刃になっている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片が開閉動作する際には前記細幅部の側面どうしが極近接してすれ違う内視鏡用鋏型高周波処置具。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片が、前記一対の鋏片の円弧状開閉の軌跡により形成される平面に対して垂直方向に湾曲した形状に形成され、前記電極刃が前記鋏片の湾曲の内側寄りの位置に偏位して配置されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
  6. 請求項1ないしの何れかに記載された内視鏡用鋏型高周波処置具において、前記一対の鋏片の一方又は双方の先端部分に閉じ方向に突出するフック状突片が形成されている内視鏡用鋏型高周波処置具。
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