JP2008110572A - 液滴吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体の搬送速度と印字クロックとの間の周期的な誤差による着弾位置ズレを小さくできる液滴吐出装置を提供する。
【解決手段】搬送ベルト14を駆動する駆動ロール11の回転に応じたパルス信号のパルス幅を、駆動ロール11の基準位置が検出されたタイミング及び基準位置に基づく回転位置における補正テーブルを用いて補正し、補正されたパルス信号を用いて記録ヘッド18によるインク滴の吐出タイミングを制御して、画像情報に応じた量のインク滴を吐出させることで記録媒体上に画像を形成する。記録ヘッド18により形成された予め設定された複数のズレ検出パターンからなる画像をラインセンサ25により読み取って得られた画像情報に基づいて隣り合うズレ検出パターン間の間隔を導出し、設計値と比較し、導出した間隔の方が短い場合はクロックを長くし、導出した間隔の方が長い場合はパルス幅を短くするように補正テーブルを作成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液滴吐出装置に関する。
インクジェットプリンタ等の液滴吐出装置では、画像データに応じて記録ヘッドを駆動して、記録ヘッドのノズルから記録媒体上にインク滴を吐出させて画像を形成する。
ドラムに用紙を巻きつけて印字する装置において、ドラムの駆動モータにエンコーダを設け、このエンコーダからの出力を基準に印字開始タイミングを決定すると共に、吐出タイミング信号として用いることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、ベルトを用いて用紙を搬送するシステムにおいて、ドライブローラの回転軸上のロータリーエンコーダの出力から印字クロックを生成することが提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、多数のノズルを記録媒体の全幅にわたり走査ライン上に並べて配設するFWA(Full Width Array)技術が適用された記録ヘッドでは、記録媒体を搬送するための駆動ロールの回転軸上に例えばコードホイールを取り付け、このコードホイール上のマークを光学センサで読み取って得られた信号をインクの吐出タイミング制御に用いるものがある。
駆動ロールは、製造上、偏芯誤差を含んでいる。また、コードホイールの側にも、取り付け誤差及びコードホイール上のマークの印刷誤差がある。
このため、印字クロックに使用するエンコーダ信号と、記録媒体の搬送速度との間には周期的な不整合が生じ、吐出タイミングにずれが生じ、用紙上の着弾位置がずれる。
特開2003−48352公報 特開2005−305919公報
本発明は、記録媒体の搬送速度と印字クロックとの間の周期的な誤差による着弾位置ズレを小さくできる液滴吐出装置を提供することが目的である。
請求項1の発明は、記録媒体上に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドに対して記録媒体を相対的に移動させる移動手段と、前記移動手段による移動に伴って発生し、周期的な変化を含むパルス幅のパルス信号を出力する出力手段と、前記周期的な変化の基準位置を検出する基準位置検出手段と、予め設定された複数の単位パターンからなる検出パターンの画像情報を記憶するパターン記憶手段と、記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、検出パターン出力指示があった場合に、前記出力手段から出力されたパルス信号と前記パターン記憶手段に記憶された検出パターンの画像情報とに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動する検出パターン出力手段と、前記検出パターン出力手段により前記検出パターンの画像が形成された記録媒体上の画像を前記読取手段により読み取らせ、当該読取手段により読み取った画像に基づいて、隣り合う前記単位パターン間の距離を導出し、前記搬送手段による記録媒体の搬送速度に応じた距離と比較して、導出した距離の方が短い場合はパルス幅を大きくし、導出した距離の方が長い場合はパルス幅を小さくするように補正情報を生成する補正情報生成手段と、前記補正情報生成手段により生成された前記補正情報を記憶する記憶手段と、前記基準位置検出手段による基準位置の検出タイミング及び前記記憶手段に記憶された補正情報に基づいて、前記出力手段から出力されたパルス信号のパルス幅を補正する補正手段と、前記補正手段により補正されたパルス信号を用いて前記液滴吐出ヘッドによる液滴の吐出タイミングを制御して、記録媒体上に画像情報に応じた画像を形成するヘッド制御手段と、を備えた液滴吐出装置。
請求項2の発明は、前記記憶手段は、連続する所定数のパルス単位毎に補正情報を記憶する請求項1記載の液滴吐出装置。
請求項3の発明は、前記パターン記憶手段は、前記単位パターンの画像データと、当該単位パターンの形成個数と、前記単位パターン間の距離と、が前記検出パターンの画像情報として予め記憶されている請求項1又は請求項2記載の液滴吐出装置。
請求項4の発明は、前記検出パターンは、前記周期的な変化の1周期分に対応する数より多い数の前記単位パターンを含む請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項5の発明は、前記検出パターン出力手段は、前記基準位置検出手段による前記基準位置の検出タイミングで前記検出パターンの画像形成を開始するように前記液滴吐出ヘッドを駆動する請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項6の発明は、前記検出パターン出力手段は、前記検出パターンの画像形成実行中に前記基準位置検出手段により前記基準位置が検出されたタイミングで、当該基準位置が検出されたことを示す基準信号パターンの画像を形成するように前記液滴吐出ヘッドを駆動する請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項7の発明は、前記単位パターンの画像は、前記複数画素からなる請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項8の発明は、前記記憶手段に記憶された補正情報を更新する更新手段を更に備えた請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項9の発明は、前記記録媒体は、中間転写体である請求項1乃至請求項8の何れか1項記載の液滴吐出装置。
請求項10の発明は、記録媒体上に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドに対して記録媒体を相対的に移動させる移動手段と、前記移動手段による移動に伴って発生し、周期的な変化を含むパルス幅のパルス信号を出力する出力手段と、前記周期的な変化の基準位置を検出する基準位置検出手段と、予め設定された複数の単位パターンからなる検出パターンの画像情報を記憶するパターン記憶手段と、検出パターン出力指示があった場合に、前記出力手段から出力されたパルス信号と前記パターン記憶手段に記憶された検出パターンの画像情報とに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動する検出パターン出力手段と、前記出力手段により出力されたパルス信号を補正するための補正情報を記憶する記憶手段と、前記基準位置検出手段による基準位置の検出タイミング及び前記記憶手段に記憶された補正情報に基づいて、前記出力手段から出力されたパルス信号のパルス幅を補正する補正手段と、前記補正手段により補正されたパルス信号を用いて前記液滴吐出ヘッドによる液滴の吐出タイミングを制御して、記録媒体上に画像情報に応じた画像を形成するヘッド制御手段と、を含んで構成された画像形成装置と、記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取った画像が前記検出パターン出力手段により前記検出パターンの画像が形成された記録媒体上の画像である場合に、当該読取手段により読み取った画像に基づいて、隣り合う前記単位パターン間の距離を導出し、前記搬送手段による記録媒体の搬送速度に応じた距離と比較して、導出した距離の方が短い場合はパルス幅を大きくし、導出した距離の方が長い場合はパルス幅を小さくするように補正情報を生成する補正情報生成手段と、前記補正情報生成手段により生成された前記補正情報を前記画像形成装置に送信する送信手段と、を含んで構成された情報処理装置と、を備えた液滴吐出装置。
請求項1記載の発明によれば、記録媒体の搬送速度と印字クロックとの間の周期的な誤差による着弾位置ズレを小さくできる。
請求項2記載の発明によれば、補正情報を単位パルス毎に記憶するため、補正精度の低下を防止できる。
請求項3記載の発明によれば、検出パターン全体を示す画像データを画像情報として記憶する場合と比較して、検出パターンの画像情報を記憶するための容量の増大が防止できる。
請求項4記載の発明によれば、補正情報が急激に変化することを防止できる。
請求項5記載の発明によれば、容易に基準位置を特定して補正情報を作成することができる。
請求項6記載の発明によれば、検出パターンの画像形成開始位置にかかわらず、基準位置を特定することができる。
請求項7記載の発明によれば、1画素の単位パターンとする場合と比較して、単位パターンを読み落とすことが防止できる。このため、例えば、読取手段に必要な解像度を低くすることも可能となる。
請求項8記載の発明によれば、装置の環境変化や経時的な状態変化にも対応できる。
請求項9記載の発明によれば、記録媒体が直接記録、間接記録に係りなく、記録媒体の搬送速度と印字クロックとの間の周期的な誤差による着弾位置ズレを小さくできる。
請求項10記載の発明によれば、画像形成に必須でない手段を画像形成装置に備えることなく、記録媒体の搬送速度と印字クロックとの間の周期的な誤差による着弾位置ズレを小さくできる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施の形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1には、本第1の実施の形態に係る画像形成装置10の構成が概略的に示されている。同図に示されるように、画像形成装置10は、給紙トレイ20、排紙トレイ22複数のローラ24を含んで構成されている。
給紙トレイ20内には、記録紙Pが収容されており、画像形成時には給紙トレイ20内の記録紙Pがローラ24により1枚ずつ持ち出されて画像形成装置10内を所定の搬送経路Fに沿って搬送され、排紙トレイ22に排紙される。
この記録紙Pの搬送経路Fには、矢印E方向に回転駆動する駆動ロール11と当該駆動ロール11の回転駆動に伴って回転する2つの従動ロール12とに張架された搬送ベルト14と、吸着器16と、が配設されている。吸着器16は、搬送経路F上を搬送されてきた記録紙Pを搬送ベルト14に押圧すると共に記録紙Pに電荷を与え、搬送ベルト14に静電吸着させる。
また、記録紙Pの搬送経路Fの搬送ベルト14の上流側には、レジロール26が配設されている。レジロール26は、搬送経路Fに沿って搬送される記録紙Pが搬送方向に対して歪んだ状態で搬送ベルト14に吸着されることを防止すべく、用紙スキュー補正を行う。
また、記録紙Pの搬送経路Fには、搬送ベルト14に静電吸着された記録紙Pの記録面に対向する位置に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のインクを吐出させる4つの記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kにより構成される記録ヘッドアレイ18が設けられている。
各色の記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kは、それぞれ複数の吐出ノズルを備えたヘッドユニットが上記搬送ベルト14の幅方向全域にわたって配列され、多数の吐出ノズルにより構成されているFWA(Full Width Array)型のものとされている。
なお、以下では、各色毎に設けられた部材については、符号の末尾に各々の色を示すアルファベット(Y/M/C/K)を付与して示すが、特に色を区別せずに説明する場合は、この符号末尾のアルファベットを省略して説明する。
また、同図に示されるように、本実施の形態に係る画像形成装置10は、表裏反転用搬送経路Rを含んで構成されている。両面印刷する際には、片面に画像を形成した後に、記録紙Pを搬送経路Rに沿って搬送することにより、画像が形成された面の裏面側が各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kに対向するように表裏反転を行う。
また、搬送ベルト14と排紙トレイ22の間には、各色のインクをそれぞれ貯留するインクタンク19が設けられている。インクタンク19のインクは、図示しないインク供給配管を介して各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kに供給される。
ここで、記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kは、不図示の駆動機構により搬送ベルト14から離間移動可能に構成されている。
さらに、当該記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの搬送経路Fの上流側及び下流側には、それぞれメンテナンス装置28A及び28Bが設けられている。メンテナンス装置28Aは、ブラック用、シアン用のメンテナンスユニット30K、30Cを、メンテナンス装置28Bは、マゼンタ用、イエロー用のメンテナンスユニット30M、30Yを、それぞれ含んで構成されている。各メンテナンス装置28A、28Bは、不図示の駆動機構により互いに接近する方向に移動可能に構成されている。
図2に示されるように、メンテナンス時には、記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kが搬送ベルト14から離間移動される。さらに、メンテナンス時には、メンテナンス装置28A、28Bが、記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの離間移動により生じた記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kと搬送ベルト14との間の空間に移動される。
これにより、記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの4つの記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kにそれぞれメンテナンス装置28A、28Bのメンテナンスユニット30Y、30M、30C、30Kが対向配置され、各メンテナンスユニット30によるメンテナンス処理が適宜実行される。
なお、メンテナンスユニット30により実行されるメンテナンス処理としては、ノズル内のインク液の吸引、ノズルの吐出口に付着したインク滴のワイピング、ノズル内へのインク液の供給等の処理があげられる。
また、図1及び図2に示されるように、搬送経路Fの記録ヘッド18下流側には、ラインセンサ25が配設されており、記録紙P上に印刷された画像を読取可能に構成されている。
ここで、図3に示されるように、駆動ロール11の回転軸には、当該駆動ロール11と共に回転するように円盤状のエンコーダフィルム64が取り付けられている。当該エンコーダフィルム64の周縁部分には、駆動ロール11の回転軸を中心とする放射線状に印字タイミングマーク62が設けられている。
また、この周縁部分の一箇所には、印字タイミングマーク62に対向する位置に、エンコーダセンサ66が設けられている。エンコーダセンサ66では、読取位置を通過する印字タイミングマーク62を読み取る。駆動ロール11の回転に伴ってエンコーダフィルム64の印字タイミングマーク62が順次エンコーダセンサ66の読取位置を通過する。
放射線状の印字タイミングマーク62は設計上等間隔で設けられており、駆動ロール11が等速回転しているときは所定の周期で印字タイミングマーク62が読み取られ、印字タイミングマーク62の検出周期は、駆動ロール11の回転速度に応じて変化する。
また、同図に示されるように、駆動ロール11の近傍には、基準位置検出センサ38が設けられている。当該基準位置検出センサ38は、駆動ロール11の周面に設けられた基準位置マークを検出する。なお、基準位置マークは、駆動ロール11の一箇所に設けられており、基準位置マークは、駆動ロール11が1回転する毎に基準位置検出センサ38により検出される。基準位置検出センサ38は、基準位置マークを検出した場合にHIGHとなる検出信号を出力する。
さらに、同図に示されるように、記録ヘッドアレイ18よりも記録紙Pの搬送方向上流側には、搬送ベルト14上に吸着された記録紙Pの先端を検出する用紙先端検出センサ36が配設されている。用紙先端検出センサ36は、検出位置における用紙の有無を検出し、用紙有りの場合にHIGH、用紙無しの場合にLOWとなる用紙先端検出信号を出力する。したがって、用紙先端検出信号の立上がりタイミングが記録紙Pの先端の検出タイミングを示すことになる。
図4は、本実施の形態に係る画像形成装置10の制御系の構成を示すブロック図である。同図に示されるように、画像形成装置10は、装置全体を制御するCPU40、ROM42、RAM44、インタフェース(I/F)等を含んで構成されており、これらはバス48に接続されている。
画像形成装置10は、I/F46を介してコンピュータ等の上位装置に接続され、上位装置から送信される画像データ等に基づいて印字を行う。
また、バス48には、入出力制御部61、補正印字クロック生成部70、及び記録ヘッド制御部80が更に接続されている。CPU40が入出力制御部61や記録ヘッド制御部80を制御することによって記録紙Pへの印字を制御する。
入出力制御部61には、メンテナンス駆動回路50、搬送系駆動回路54及びベルト駆動回路58が接続されている。
メンテナンス駆動回路50には、メンテナンスユニット30を駆動するメンテナンスモータ52が接続されている。メンテナンス駆動回路50がメンテナンスモータ52を駆動することによってメンテナンスユニット30による記録ヘッド18の清掃を行う。すなわち、入出力制御部61がCPU40の指示によって各駆動回路を駆動することによって、記録紙Pの搬送や記録ヘッド18の清掃等を行う。
搬送系駆動回路54には、経路F及びRの各ローラ等を駆動する搬送系モータ56が接続されており、搬送系駆動回路54によって搬送系モータ56を駆動することによって装置内を記録紙Pが搬送される。
ベルト駆動回路58には、駆動ローラ11を駆動するベルト搬送モータ60が接続され、ベルト駆動回路58がベルト搬送モータ60を駆動することによって搬送ベルト14が回転し、記録紙Pの搬送が行われる。
さらに、入出力制御部61には、用紙先端検出センサ36、基準位置検出センサ38、及びエンコーダセンサ66が接続されており、各センサの検出結果が入力され、各センサの検出結果に基づいてCPU40によって印字が制御される。
補正印字クロック生成部70は、記録ヘッド制御部80に接続されている。補正印字クロック生成部70では、エンコーダセンサ66による印字タイミングマーク62の読取信号に基づくクロック信号を予め設定された補正情報に基づいて補正し、得られた補正印字クロックを記録ヘッド制御部80に出力する。
記録ヘッド制御部80は、ヘッド駆動回路90を介して各色の記録ヘッド18に接続されている。記録ヘッド制御部80では、補正印字クロック生成部70により生成された補正印字クロック信号に応じたタイミングで、ヘッド駆動回路90に画像データに基づくインク滴の吐出信号を入力することで、記録ヘッド18によるインク滴の吐出制御を実行する。
すなわち、記録ヘッド18の吐出ノズルからは、補正印字クロックに同期してインク滴が吐出されるので、1印字クロックあたり1ドットのインク滴が吐出されることになる。
また、CPU40では、用紙先端検出センサ36の検出信号に基づくタイミングで、記録ヘッド制御部80に入力する各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの噴射許可(Enable)信号をオンする。
図5には、本実施の形態に係る補正印字クロック生成部70の制御系の構成が示されている。同図に示されるように、補正印字クロック生成部70は、補正テーブル格納部72及び補正処理部74、基準クロック供給部76が含まれて構成されている。
補正印字クロック生成部70には、エンコーダセンサ66による印字タイミングマーク62の読取信号と基準位置検出信号とが入力される。補正印字クロック生成部70では、基準クロック供給部76から入力された基準クロックを動作クロックとして補正テーブル格納部72に格納された補正情報に応じた補正処理を実行する。
ここで、CPU40では、補正テーブル格納部72への補正情報の作成処理も実行する。この場合、CPU40では、上記予めROM42等に格納されたズレ検出パターンAに関する情報に基づく画像データの読み出し、記録ヘッド制御部80を介したズレ検出パターンAの印刷、ラインセンサ25による記録紙P上の画像の読み取り及びラインセンサ25から出力された画像データに基づく補正テーブルの作成を実行する。
なお、このとき、CPU40は、補正印字クロック生成部70による印字クロックの補正を禁止する。これにより、記録ヘッド制御部80では、補正されていない印字クロックに基づいて、ヘッド駆動回路90が制御される。
以下に、本実施の形態の作用を説明する。
コンピュータ等の上位装置から印字データの送信と共に印字要求が行われると、CPU40は、印字要求と共に送信された印字データを記録ヘッド制御部80出力し、入出力制御部61を介して搬送系駆動回路54を制御して搬送系モータ56を駆動する。これによって、記録紙Pが用紙トレイ20から搬送経路Fを搬送されて搬送ベルト14に搬送される。
記録紙Pが搬送ベルト14上まで搬送されると、その後に用紙先端検出センサ36によって記録紙Pの先端が検出される。そして、検出結果が入出力制御部61を介してCPU40に入力されと、CPU40は記録ヘッド制御部80を介してヘッド駆動回路90を制御して、記録ヘッド18による印字を制御する。
すなわち、図6に示されるように、用紙先端検出センサ36により検出された記録紙Pが、各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの記録位置(記録ヘッド18から吐出されたインクの滴下位置)に到達するタイミングで噴射許可信号が順次オンされる。これによって、記録紙P上に各色の画像が重ね合わされてカラー画像が形成される。
なお、記録紙Pの先端が検出されたタイミングAから、各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kの噴射許可信号がオンされるタイミングまでの時間B〜Eは、用紙先端検出センサ36による検出位置と各記録ヘッド18Y、18M、18C、18Kによる記録位置の間の距離、及び搬送速度に応じて決定される。
なお、用紙先端検出センサ36による検出位置と各記録ヘッド18による記録位置の間の距離は、設計値で決定してもよいし、工場出荷時に製造ばらつきを考慮して適宜補正制御するようにしてもよい。
そして、記録ヘッド18による印字が行われた記録紙Pは、搬送経路Fに沿って搬送されて排紙トレイ22に排出される。
ここで、上記記録ヘッド制御部80においてヘッド駆動回路90の制御タイミング信号として用いられる印字クロックの補正処理について説明する。
補正印字クロック生成部70には、エンコーダセンサ66による印字タイミングマーク62の読取信号と基準位置検出信号とが入力されるようになっている。補正印字クロック生成部70では、この読取信号を、補正テーブル格納部72に格納された補正情報に応じて補正する。
具体的には、補正テーブル格納部72には、例えば以下の表1に示されるような補正テーブルが予め設定されて格納されている。表1に示されるように、補正テーブルは、複数クロック単位のn個のステップ毎に設定されている。
なお、本実施の形態では、駆動ロール11の周長が110mmであり、印字クロックは駆動ロール1周あたり5200クロック出力されるものとし、n=50個のステップに分けて補正値を設定している。すなわち、1周5200クロックを50ステップに分けているので、1ステップあたり104クロックである。
Figure 2008110572
本実施の形態では、CPU40により補正印字クロック生成部70による読取信号の補正を禁止した状態で、記録ヘッド18により所定印字クロック毎に記録紙P上にズレ検出パターンAを印刷し、ラインセンサ25により印刷したズレ検出パターンAを読み取って、得られた画像データに基づいて、隣り合う位置に印刷したズレ検出パターンAの間隔Tと、画像形成装置10の仕様に応じた隣り合うズレ検出パターンAの間隔の設計値Sとを、比較して、そのズレ量Zに応じて印字クロックを補正する。
図7には、ズレ検出パターンAが所定印字クロック毎に記録紙P上に印刷された状態の一例が示されている。同図に示す例では、ズレ検出パターンAは、1ドットのインク滴であり、104ドット(1ステップ分)毎にズレ検出パターンAが印刷されている。
すなわち、CPU40では、予めROM42等に格納されたズレ検出パターンAに関する情報に基づく画像データを記録ヘッド制御部80に入力する。また、CPU40では、基準位置検出センサ38から出力される基準位置検出信号がHIGHとなったタイミングで、ズレ検出パターンAの印刷を開始させる。なお、このとき、補正印字クロック生成部70による印字クロックの補正は、CPU40により禁止されている。これにより、記録ヘッド制御部80では、補正されていない印字クロックに基づいて、ヘッド駆動回路90が制御される。
また、記録ヘッド制御部80では、CPU40により印刷開始が指示されると、ヘッド駆動回路90を制御して、104クロック毎にズレ検出パターンAを印刷する。
また、ラインセンサ25では、記録ヘッド18により記録紙P上に印刷されたズレ検出パターンAを順次読み取り、画像データとして出力する。
CPU40では、ラインセンサ25から出力される画像データを一旦RAM44に格納し、格納した画像データに基づいて、隣り合うズレ検出パターンA、Ak+1の印刷開始位置の位置情報(a、b)、(ak+1、bk+1)を特定する。
なお、同図に示されるように、ここでは、同図に点Oで示される位置を原点位置とした場合の座標情報を位置情報とする。
そして、CPU40では、特定した位置情報に基づいて印刷開始位置の間隔Tを以下の(1)式により導出する。
Figure 2008110572
ここで、解像度1200dpiで104ドット毎にズレ検出パターンAを印刷する場合、隣り合うズレ検出パターンAの間隔の設計値Sは、以下の(2)式に示される。
Figure 2008110572
したがって、ズレ量Zは、印刷したズレ検出パターンAの間隔Tと、設計値Sを用いて、以下の(3)式で示される。
Figure 2008110572
ズレ量Z、用紙搬送速度V(表2に示す例では、ヘッドの駆動周波数24kHz,用紙搬送速度508mm/secとしている)に基づいて、補正時間Qは以下の(4)式により導出できる。
Figure 2008110572
以下の表2には、上記(1)〜(4)式を用いて導出した各ステップのズレ量Z、各ステップの1ドットあたりのズレ量、補正値Q及び実際に補正テーブルに設定されるテーブル値qが示されている。
なお、1ドットあたりのズレ量については、ズレ量Zを1ステップに含まれるクロック数(104)で除算することにより得られる。また、ズレ量Zがマイナスの値である場合には、ズレ量Zの絶対値分だけプラスになる方向に印字クロックを補正し、ズレ量Zがプラスである場合には、ズレ量Zの絶対値分だけマイナスになる方向に印字クロックを補正する必要があることから、表2には、1ドットあたりのズレ量に更に−1を乗じた値を示した。
実際に補正テーブルに設定するテーブル値qは、補正処理部74の分解能に応じて段階的に設定される。したがって、補正処理部74の分解能は、基準クロック供給部76の最小分解能である。
表2のテーブル値qとしては、基準クロック供給部76から供給される動作クロックが40MHz、補正処理部74の分解能が25nsecとして、25nsec単位で印字クロックを補正する場合の値をそれぞれ示した。
Figure 2008110572
なお、印字クロックの補正の観点からは、ズレ検出パターンAは、図7に示されるように1ドットとすることが好ましいが、ラインセンサ25による読み落しがあった場合には、正確な補正テーブルは得られない。このため、実際には、ラインセンサの読取精度を考慮して複数ドットからなる形状としてもよい。ズレ検出パターンAを複数ドットからなる形状とした場合には、ラインセンサの読み取り精度が低い場合であっても、複数ドットにすることで、読み落としを防ぐことができるため、正確な補正テーブルを得ることが可能となる。
図8には、駆動ロール11を基準位置検出タイミングから1周させたときのズレ量Zが示されている。同図に示されるように、駆動ロール11が1周する間にズレ量が変動している。この変動は、の回転軸又は回転軸に取り付けられたエンコーダフィルム64の偏芯や、印字タイミングマーク62の配設間隔の誤差に起因すると推定される。
また、同図に示されるように、駆動ロール11の1周分のズレ量Zの平均値は0にならない。これは、駆動ロール11の基準位置の検出タイミングにおけるズレ量Zが0ではないことに起因している。
図9には、図8に示されるズレ量に基づいて導出される補正値Q及びテーブル値qが示されている。同図に示されるように、テーブル値qは、補正処理部74の分解能に合わせて、導出した補正値Qを25nsec毎の値に近似したものである。テーブル値q曲線は、ズレ量Z曲線とほぼ逆になっている。
すなわち、図10に示されるように、補正処理部74では、入力された読取信号のパルス幅を補正テーブル格納部72に格納された補正値qだけ補正する。このとき、同一ステップに含まれるクロックのパルス幅については、同じ補正値qを用いる。
なお、同図には、ステップ0の補正値qをq0、ステップ1の補正値qをq1として示した。例えば、表1を参照すると、ステップ0の補正値q0は50nsecであるので、ステップ0に含まれる104クロック分については、パルス幅を50nsecプラスして補正印字クロックとして出力する。
また、同図に示す例では、補正処理部74において、補正印字クロックを読取信号から2クロック分遅延させて出力する。
なお、本第1の実施の形態では、補正処理部74における遅延期間を印字クロックの約2クロック分とする形態について説明したが、遅延期間は最大速度変動を考慮して適宜設定すればよい。
また、本第1の実施の形態では、上記(1)式を用いて間隔Tを導出する形態について説明したが、本第1の実施の形態では、記録ヘッド18によるインク滴の吐出位置の下流に配設されたラインセンサ25により、搬送ベルト14上に静電吸着されたままの記録紙P上のズレ検出パターンを読み取るので、ノズル配列方向の座標は同一であるとみなすことができる。そこで、以下の(5)式を用いて導出するようにしてもよい。
Figure 2008110572
(変形例1)
上記第1の実施の形態では、補正テーブルの作成処理において、用紙先端が検出された後に基準位置を検出したタイミングに基づいてズレ検出パターンAの印刷を開始する形態について説明したが、以下に、変形例1として、用紙先端が検出されたタイミングに基づいてズレ検出パターンAの印刷を開始する形態について説明する。
図11に示されるように、記録紙Pの先頭に印刷されるズレ検出パターンAは、Aとは限らない。このため、当該変形例1では、基準位置を検出したタイミングで検出マークRを印刷するようにしている。同図に示されるように、検出マークRは、ズレ検出パターンAの印刷領域とは異なる領域に印刷される。
CPU40では、記録紙搬送方向位置が検出マークRと同じである印刷されたズレ検出パターンAをAとして特定し、補正テーブルを作成する。
この場合、ズレ検出パターンAをn+1個(表1及び表2に示す例では、51個)以上印刷するようにしてもよいし、1周分に対応する数より多い数印刷するようにしてもよい。
(変形例2)
1周分に対応する数より多い数印刷する場合、各ステップについて複数個の補正値Qが得られることになるので、複数個の補正値Qに基づいて実際の補正値qを導出するようにしてもよい。
特に図12に点線枠で示すサイクルの継ぎ目部分については、大きな差がある傾向がみられるので、この差を小さくして滑らかにするために、平均化処理を行うようにしてもよい。
このとき、複数個の補正値Qの値をそのまま用いて単純に平均化してもよいし、重み付けを行なってから平均化してもよい。
(変形例3)
上記第1の実施の形態では、記録紙Pの搬送速度Vとして、設計値を用いる形態について説明したが、設計値に代えて搬送速度の実測値を用いる形態としてもよい。
この場合、搬送速度を測定するための機構が必要となる。
例えば、搬送ベルト14の表面速度を測定可能なドップラー測定器を適用することが挙げられる。
ドップラー測定器では、物体が電磁波の進行方向に向かって運動している場合に、ドップラー効果によって反射波の周波数が変化することを利用して、電磁波の反射波を測定することで物体の速さを算出する。
このドップラー測定器は、画像形成装置10に設けてもよいが、工場出荷時など、補正テーブルの作成時にセットすればよく、画像形成装置10に常に備えておく必要はない。
(変形例4)
上記第1の実施の形態では、画像形成装置10内に設けたラインセンサ25により検出パターンAを読み取って補正テーブルを作成する形態について説明したが、検出パターンAが印刷されて排紙トレイ22に排出された記録紙Pを外部装置によりスキャンして補正テーブルを作成する形態としてもよい。
この場合、スキャンした画像データに基づく補正値の導出は外部装置において実行され、補正テーブルが作成される。
作成された補正テーブルを示す補正テーブルデータが画像形成装置10に入力されると、CPU40により、補正テーブル格納部72に格納される。
この場合は、印刷時とスキャン時とで、原稿の角度にズレが生じる場合があるので、隣り合うズレ検出パターンAの間隔Tの導出に上記(1)式を用いることが好ましい。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、記録紙Pに直接印刷を実行する形態の画像形成装置10について説明したが、本第2の実施の形態では、中間転写体に画像を形成し、中間転写体に形成された画像を記録紙Pに転写する形態の画像形成装置200について説明する。
図13には、本第2の実施の形態に係る画像形成装置200の構成が示されている。なお、同図において、上記第1の実施の形態と同様の構成については図1と同一の符号を付し、その説明を省略する。
同図に示されるように、本第2の実施の形態に係る画像形成装置200は、記録ヘッド18により、中間転写体ベルト140にインク滴を吐出する構成とされている。中間転写体ベルト140は、駆動ロール130及び従動ロール132に張架されている。
中間転写体ベルト140は、記録ヘッド18に対向する位置では、駆動ロール130と1つの従動ロール132とにより平坦とされている。
また、中間転写体ベルト140は、記録ヘッド18によるインク滴の吐出位置よりも下流側には、中間転写体ベルト140の回転方向に沿って転写ロール134、及び剥離爪136が順に配設されている。転写ロール134は、中間転写体ベルト140を介して従動ロール132に圧接されており、記録紙Pを中間転写体ベルト140に押圧しながら搬送することで、インク像を中間転写体ベルト140から記録紙Pに転写させる。また、剥離爪136は、記録紙Pを中間転写体ベルト140から剥離する。
また、同図に示すように、剥離爪136よりベルト回転方向下流側且つ記録へッド18よりベルト回転方向上流側には、従動ロール132に対向する位置にクリーニングブレード138が設けられている。クリーニングブレード138は、記録紙Pに転写されずに中間転写ベルト140に残留したインク等を掻き取る。
このように構成された画像形成装置200では、補正テーブルを作成するために、ズレ検出パターンAを中間転写体ベルト140に形成する。
中間転写体ベルト140に形成されたズレ検出パターンAは、そのまま当該中間転写体ベルト140の回転方向において、インク滴吐出位置より下流側で、転写位置よりも上流側に設けられたラインセンサ144により読み取るようにすることができる。この場合、記録紙Pへの転写は行う必要がない。
なお、本第2の実施の形態についても、上記変形例1乃至変形例4のように変形させることができる。
なお、上記各実施の形態では、駆動ロール11の回転軸に取り付けられたエンコーダフィルム64に付された印字タイミングマーク62を読み取って印字クロックとして用いる形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、図14に示されるように、搬送ベルト14に印字タイミングマーク32を付した装置にも適用できる。同図に示されるように、記録紙Pに直接インク滴を吐出する装置において、搬送ベルト14の記録ヘッドアレイ18に対向する面には、記録紙Pを吸着搬送する状態でも記録紙Pにより隠れることがない部位に、印字タイミングマーク32が付されている。印字タイミングマーク32は、搬送ベルト14の全周に亘って、搬送方向に等間隔で付されている。なお、印字タイミングマーク32の間隔は、画像形成装置10の搬送方向の解像度に応じた間隔とされている。
また、同図に示されるように、記録ヘッドアレイ18よりも記録紙Pの搬送方向上流側には、上記印字タイミングマーク32を検出可能なエンコーダセンサ34が配設されている。これにより、エンコーダセンサ34では、駆動ロール11による搬送ベルト14の回転に伴い、順次印字タイミングマーク32が検出される。
さらに、搬送ベルト14の記録ヘッドアレイ18に対向する面の一箇所には、搬送ベルト基準マーク31が付されている。また、記録ヘッドアレイ18の記録紙Pの搬送方向下流側には、搬送ベルト基準マーク31を読取可能な搬送ベルト基準マーク検出センサ33が配設されている。
搬送ベルト基準マーク検出センサ33では、駆動ロール11による搬送ベルト14の回転に伴い、搬送ベルト14が1回転する毎に搬送ベルト基準マーク31が検出される。
なお、同図には、記録紙Pに直接インク滴を吐出する装置について示したが、上記第2の実施の形態で説明した画像形成装置200に関する説明は、搬送ベルト14を中間転写体140に読みかえればよい。
また、本実施の形態では、工場出荷時等に補正テーブルが作成されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、補正テーブルを定期的に更新するようにしてもよい。この補正テーブルの更新タイミングとしては、メンテナンス完了時や、所定枚数(例えば1万枚)記録毎、イニシャライズ時等があげられる。
なお、上記各実施の形態では、ズレ検出パターンAを、1ドットのインク滴により構成される形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ズレ検出パターンを、複数ドットとしてもよい。また、複数ドットからなる円形状、多角形状や線状としてもよい。
また、上記実施の形態では、104dot毎にズレ検出パターンを形成し、104dot単位毎に補正情報を設定する形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、周期変動が大きい場合には、104dotよりも狭い範囲にして補正ステップ数を多くすることで、補正精度を上げることもできる。また、周期変動が小さい場合は、逆に104dotよりも広い範囲にし、補正ステップ数を少なくし、補正処理時間の短縮やメモリ容量の低減を図ることもできる。
なお、上記実施の形態に係る画像形成装置10の構成(図1乃至図5参照)は一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
また、上記実施の形態に係る処理の流れ(図10参照)等も一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることはいうまでもない。
なお、本実施の形態では、インクジェット画像形成装置を例にとって本発明を説明したが、本発明は、インクジェット画像形成装置に限らず、高分子フィルム上に着色インクを吐出して行なうディスプレイ用のカラーフィルタの作製、有機EL溶液を基板上に吐出させて行なうELディスプレイパネルの形成など、様々な工業的用途を対象とした液滴吐出装置一般に対して、適用可能である。
また、本発明の液滴吐出装置において画像記録の対象となる「記録媒体」には、液滴吐出ヘッドが液滴を吐出する対象物であれば広く含まれる。したがって、記録媒体には、記録用紙やOHPシートなどが含まれるのはもちろんであるが、これら以外にも、例えば、高分子フィルムなどが含まれる。
また、本発明の液滴吐出装置における「移動手段」には、記録媒体を保持して搬送する部材であれば広く含まれ、上記字氏の形態における搬送ベルトのほかに、例えば搬送ドラムなどが含まれる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 メンテナンス時の記録ヘッド、メンテナンス装置及び搬送ベルトの位置関係を示す図である。 第1の実施の形態に係る記録ヘッド周辺の構成を示す概略図である。 実施の形態に係る制御ブロック図である。 実施の形態に係る印字クロックの補正処理に関するブロック図である。 記録紙の搬送タイミングと印字クロック、及び各記録ヘッドに対する印字許可タイミングの関係を示すタイミングチャートである。 ズレ検出パターンとズレ検出パターンに基づく補正量の導出方法の説明図である。 ズレ量検出パターンから導出されるズレ量の一例を示すグラフである。 図8に示すズレ量に基づいて導出される補正値と、実際の補正値とを示すグラフである。 基準位置検出信号、読取信号及び補正印字クロック生成部から出力される補正印字クロックを示すタイミングチャートである。 他のズレ検出パターンとズレ検出パターンに基づく補正量の導出方法の説明図である。 補正テーブルの先頭と末尾との補正値のズレを一例として示すグラフである。 第2の実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図である。 他の形態に係る記録ヘッド周辺の構成を示す概略図である。
符号の説明
10 画像形成装置
11 駆動ロール
12 従動ロール
14 搬送ベルト
18 記録ヘッドアレイ
20 用紙トレイ
22 排紙トレイ
24 ロール
25 ラインセンサ
36 用紙先端検出センサ
38 基準位置検出センサ
40 CPU
42 ROM
44 RAM
62 印字タイミングマーク
64 エンコーダフィルム
66 エンコーダセンサ

Claims (10)

  1. 記録媒体上に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、
    前記液滴吐出ヘッドに対して記録媒体を相対的に移動させる移動手段と、
    前記移動手段による移動に伴って発生し、周期的な変化を含むパルス幅のパルス信号を出力する出力手段と、
    前記周期的な変化の基準位置を検出する基準位置検出手段と、
    予め設定された複数の単位パターンからなる検出パターンの画像情報を記憶するパターン記憶手段と、
    記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、
    検出パターン出力指示があった場合に、前記出力手段から出力されたパルス信号と前記パターン記憶手段に記憶された検出パターンの画像情報とに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動する検出パターン出力手段と、
    前記検出パターン出力手段により前記検出パターンの画像が形成された記録媒体上の画像を前記読取手段により読み取らせ、当該読取手段により読み取った画像に基づいて、隣り合う前記単位パターン間の距離を導出し、前記搬送手段による記録媒体の搬送速度に応じた距離と比較して、導出した距離の方が短い場合はパルス幅を大きくし、導出した距離の方が長い場合はパルス幅を小さくするように補正情報を生成する補正情報生成手段と、
    前記補正情報生成手段により生成された前記補正情報を記憶する記憶手段と、
    前記基準位置検出手段による基準位置の検出タイミング及び前記記憶手段に記憶された補正情報に基づいて、前記出力手段から出力されたパルス信号のパルス幅を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正されたパルス信号を用いて前記液滴吐出ヘッドによる液滴の吐出タイミングを制御して、記録媒体上に画像情報に応じた画像を形成するヘッド制御手段と、
    を備えた液滴吐出装置。
  2. 前記記憶手段は、連続する所定数のパルス単位毎に補正情報を記憶する請求項1記載の液滴吐出装置。
  3. 前記パターン記憶手段は、前記単位パターンの画像データと、当該単位パターンの形成個数と、前記単位パターン間の距離と、が前記検出パターンの画像情報として予め記憶されている請求項1又は請求項2記載の液滴吐出装置。
  4. 前記検出パターンは、前記周期的な変化の1周期分に対応する数より多い数の前記単位パターンを含む請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  5. 前記検出パターン出力手段は、前記基準位置検出手段による前記基準位置の検出タイミングで前記検出パターンの画像形成を開始するように前記液滴吐出ヘッドを駆動する請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  6. 前記検出パターン出力手段は、前記検出パターンの画像形成実行中に前記基準位置検出手段により前記基準位置が検出されたタイミングで、当該基準位置が検出されたことを示す基準信号パターンの画像を形成するように前記液滴吐出ヘッドを駆動する請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  7. 前記単位パターンの画像は、前記複数画素からなる請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  8. 前記記憶手段に記憶された補正情報を更新する更新手段を更に備えた請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  9. 前記記録媒体は、中間転写体である請求項1乃至請求項8の何れか1項記載の液滴吐出装置。
  10. 記録媒体上に液滴を吐出する液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドに対して記録媒体を相対的に移動させる移動手段と、前記移動手段による移動に伴って発生し、周期的な変化を含むパルス幅のパルス信号を出力する出力手段と、前記周期的な変化の基準位置を検出する基準位置検出手段と、予め設定された複数の単位パターンからなる検出パターンの画像情報を記憶するパターン記憶手段と、検出パターン出力指示があった場合に、前記出力手段から出力されたパルス信号と前記パターン記憶手段に記憶された検出パターンの画像情報とに基づいて前記液滴吐出ヘッドを駆動する検出パターン出力手段と、前記出力手段により出力されたパルス信号を補正するための補正情報を記憶する記憶手段と、前記基準位置検出手段による基準位置の検出タイミング及び前記記憶手段に記憶された補正情報に基づいて、前記出力手段から出力されたパルス信号のパルス幅を補正する補正手段と、前記補正手段により補正されたパルス信号を用いて前記液滴吐出ヘッドによる液滴の吐出タイミングを制御して、記録媒体上に画像情報に応じた画像を形成するヘッド制御手段と、を含んで構成された画像形成装置と、
    記録媒体上に形成された画像を読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取った画像が前記検出パターン出力手段により前記検出パターンの画像が形成された記録媒体上の画像である場合に、当該読取手段により読み取った画像に基づいて、隣り合う前記単位パターン間の距離を導出し、前記搬送手段による記録媒体の搬送速度に応じた距離と比較して、導出した距離の方が短い場合はパルス幅を大きくし、導出した距離の方が長い場合はパルス幅を小さくするように補正情報を生成する補正情報生成手段と、前記補正情報生成手段により生成された前記補正情報を前記画像形成装置に送信する送信手段と、を含んで構成された情報処理装置と、
    を備えた液滴吐出装置。
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