JP2008039161A - 減速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】潤滑剤漏れの原因を根本的に解消した減速機を提供する。
【解決手段】歯車によって入力された回転を減速して出力する減速機であって、当該減速機の内部に、オイルシールを介して分割され且つそれぞれ潤滑剤が封入される上部空間170及び下部空間172を少なくとも備え、該上部空間170内に封入される潤滑剤のレベルを、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルよりも高く設定し、且つ、前記下部空間172内に封入される潤滑剤のレベルを、当該下部空間172と当該減速機の外部空間とを仕切るオイルシールであって最も下側に配置される最下部オイルシールの位置以下に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された回転を減速して出力する減速機に関する。
従来、図3に示すギアドモータGM1が公知である(特許文献1参照)。ギアドモータGM1は、モータM1と減速機G1とが連結された構成とされている。
モータM1は、モータ取付体2に固定された上で、ボルト21によって第1キャリア体11に固定されている。モータM1のモータ軸1には、ピニオン4が形成された継軸3がキーにより結合されている。このピニオン4は、ギア5と噛合している。ギア5は回転軸6と一体的に回転可能に連結されている。この回転軸6には偏心体7が一体形成されており、偏心体用軸受8を介して外歯歯車(遊星歯車)9を揺動回転可能とされている。外歯歯車9はこれと同時に内歯歯車10と噛合している。外歯歯車9の歯の数と内歯歯車10の歯の数とは僅少の差を有するように構成されている。内歯歯車10は、減速機G1のケーシングとしても機能しており、ボルト19によって、基台16に設置固定されている。第1キャリア体11は、軸受13によって内歯歯車10に対して回転可能に支持されている。第1キャリア体11には、キャリアピン11Aが一体的に形成されており、このキャリアピン11Aが外歯歯車9のキャリアピン孔9Aを遊嵌している。又、第2キャリア体12がボルト15によってキャリアピン11Aに連結されている。この第2キャリア体12は軸受14によって内歯歯車10に対して回転可能に支持されている。即ち、第1、第2キャリア体11、12は、内歯歯車10に対して一体的に回転可能とされている。
基台16には、内側に向って張り出すようにフランジ部16Aが形成されており、当該フランジ部16Aにホローパイプ17がボルト18によって固定されている。このホローパイプ17は、減速機G1の中心を貫通しており、配線等20を通すことが可能とされている。
特開2001−323972号公報
ギアドモータGM1に備わる減速機G1において、最も高い位置にある潤滑必要部位は、ピニオン4とギア5との噛合部分である。そうすると、減速機G1を液体の潤滑剤を用いて潤滑する場合には、少なくともこのピニオン4とギア5との噛合部分(例えばA−A線のレベル)にまで潤滑剤が封入されている必要がある。
減速機G1では、基台16、フランジ部16A、ホローパイプ17、第1キャリア体11、オイルシール22、内歯歯車10によって減速機内部に仕切られた1つの空間が形成されており、当該空間内に潤滑剤を封入・保持可能となっている。
しかしながら、前述のように、最も高い位置にある潤滑必要部位(A−A線レベル)にまで潤滑剤を封入してしまうと、オイルシール22からの潤滑剤漏れの可能性を助長してしまう。即ち、オイルシール22の高さ位置よりも、潤滑剤の封入レベル(A−A線レベル)の方が高い位置にあるため、当該高さの「差」分だけ、常に、オイルシール22には潤滑剤からの圧力(減速機内部側から外部へ向う圧力)が掛かることとなってしまうからである。
本発明は、かかる問題点を解決するべくなされたものであって、潤滑剤漏れの原因を根本的に解消した減速機を提供することをその課題としている。
本発明は、歯車によって入力された回転を減速して出力する減速機であって、当該減速機の内部に、オイルシールを介して分割され且つそれぞれ潤滑剤が封入される第1の空間及び第2の空間を少なくとも備え、該第1の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルよりも高く設定され、且つ、前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、当該第2の空間と当該減速機の外部空間とを仕切るオイルシールであって最も下側に配置される最下部オイルシールの上面位置以下に設定することによって、上記課題を解決するものである。
このように構成することによって、空間を仕切らずに第1の空間内の所定のレベルにまで潤滑剤を封入した場合に比べて、第2の空間を形成する最下部オイルシールに大きな圧力が加わることを防止することができる。又、必要な部分に必要な量だけ潤滑剤を封入すれば足りるため、装置全体として使用する潤滑剤の量が削減できる。
本発明を適用することにより、潤滑剤漏れの原因を解消できる。又、潤滑剤の使用量を削減することができる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施形態の一例について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例を示すギアドモータGM100の側断面図である。
ギアドモータGM100は、動力源となるモータ110と、内接揺動噛合型遊星歯車減速機101とから構成される。当該ギアドモータGM100は、自身の軸方向が上下方向となるように設置された、いわゆる「縦型」のギアドモータである。減速機構が収容されるケーシング140の上面側に、モータ取付体139を介してモータ110が設置され、一方、ケーシング140の下面側には基台142がボルト144を介して連結されている。又、ギアドモータGM100の半径方向中央部分は、中空とされたホロー部Hが存在し、該ホロー部Hにケーブル等を通して使用することが可能である。
ホロー部Hは、第1、第2キャリア体138A、138Bを貫通する円筒フランジ131の内周に形成されている。この円筒フランジ131は、取付ボルト129によって基台142のフランジ部142Aに固定されている。
なお、円筒フランジ131は、動力伝達に直接寄与しないため、薄肉で形成されている。結果として、ホロー部Hの径を大きく構成することが可能となっている。
モータ110のモータ軸112には、モータ軸112と一体的に(等速で)回転するようにピニオン114が備わっている。このピニオン114は、例えばモータ軸112に直切形成されていてもよいし、別部材としての歯車が固定されていてもよい。このピニオン114は、自身より径の大きな入力歯車(入力部材)120と噛合している。即ち、ピニオン114よりも入力歯車120の方が大歯車として構成され、当該減速機の初段減速部(第1の減速部)を構成している。入力歯車120は入力軸122に固定されている。入力軸122は、第1キャリア体138A及び外歯歯車134を貫通する態様で配置され、入力軸用軸受152Aを介して第1キャリア体138Aに対して回転自在に支持されており、更に、入力軸用軸受152Bを介して第2キャリア体138Bに対して回転自在に支持されている。
入力軸122の軸方向中程(入力軸122を支持する入力軸用軸受152A、152Bの間)には、入力軸歯車124が入力軸122と一体的に形成されている。この入力軸歯車124は振り分け歯車126と噛合している。振り分け歯車126は、振り分け歯車用軸受127及びキャリア内カバー125を介して、キャリア体138によって支持されている。
入力軸122と異なる位置に、互いに120°位相を異ならせて3本の偏心体軸130が配置されている(図1では1本しか現れていない)。それぞれの偏心体軸130の軸方向略中央部分には、偏心体軸歯車128が形成されており、この偏心体軸歯車128が、前述した振り分け歯車126と噛合している。
偏心体歯車128の直ぐ上側及び下側、即ち、軸方向両側には、それぞれ偏心方向が異なる偏心体132が偏心体軸130と一体的に形成されている。更に、各偏心体132はそれぞれ偏心体用軸受133を介して外歯歯車134(の中空部)に嵌合している。
外歯歯車134は、偏心体用軸受133を介して偏心体132を自身の中空部に嵌合させると同時に、ピン状の内歯136と噛合している。ピン状の内歯136の数は、外歯歯車134の歯の数と僅少の差(1乃至4程度)を有するように設定されている。なお、本実施形態においては、当該内歯136とケーシング140とで内歯歯車を構成している。
各偏心体軸130は、偏心体軸用軸受154Aを介して第1キャリア体138Aに対して回転自在に支持されており、一方、偏心体軸用軸受154Bを介して、第2キャリア体138Bに対して回転自在に支持されている。
キャリア体138は、上側に位置する第1キャリア体138Aと下側に位置する第2キャリア体138Bとから構成されており、キャリアピン及び当該キャリアピンに連結されるキャリアボルト(図示しない)によって、一体的に連結されている。又、第1キャリア体138Aと第2キャリア体138Bの内側(円筒フランジ131側)には、キャリア内カバー125が設けられており、第1、第2キャリア体138A、138Bを連結している。又、第1キャリア体138Aは、キャリア体用軸受150Aを介してケーシング140に回転自在に支持されており、第2キャリア体138Bは、キャリア体用軸受150Bを介してケーシング140に回転自在に支持されている。
前述した入力軸122における入力軸用軸受152Aの上側(図1において上側)には、第1オイルシール162が配置されており、第1キャリア体138Aと入力軸122との間をシールしている。この第1オイルシール162を配置することによって、当該第1オイルシール162、第1キャリア体138A、モータ取付体139によって仕切られた上部空間(第1の空間)170が形成されている。この上部空間170内には、ピニオン114と入力歯車120との噛合を潤滑できる程度(例えば図1:A−A線レベル)の潤滑油(潤滑剤)が封入されている。
又、第1キャリア体138Aと円筒フランジ131の間には、第2オイルシール164が配置されている。一方、第1キャリア体138Aとケーシング140との間には第3オイルシール166が配置されている。なお、これらの第2、第3オイルシール164、166は、いずれも減速機101の内部と外部とを仕切っている。又、第2オイルシール164(のリップ部分)の方が、第3オイルシール166(のリップ部分)よりも低い位置に配置されている。このように、第2、第3のオイルシール165、166が配置されることによって、前述した第1オイルシール162の存在とも相俟って、減速機101の上部空間170の下側には、下部空間(第2の空間)172が形成されている。具体的には、基台142、(基台142の)フランジ部142A、円筒フランジ131、第2オイルシール164、第1キャリア体138A、第1オイルシール162、第3オイルシール166、ケーシング140によって仕切られた空間が下部空間172である。当該下部空間172にも、潤滑剤が封入されている。本実施形態における下部空間172に封入される潤滑剤の量は、当該下部空間172内における最も高い位置にある潤滑必要部位(例えばキャリア体用軸受150A及び偏心体軸用軸受154A部:C−C線レベル)を潤滑でき、且つ、万が一前述した第1空間170内に封入されている潤滑剤が流入してきた場合(例えば第1オイルシール162の不具合によって漏れ出てきた場合)でも、第2空間172と当該減速機101の外部とを仕切るオイルシールであって、最も下側に配置されているオイルシール(本実施形態では第2オイルシール164)のリップ部の位置(B−B線レベル)に達しない程度に設定されている。なお、入力軸122を第1キャリア体138Aから支持する入力軸用軸受152Aに関しては、例えばシール軸受を使用すれば、自己潤滑可能である。
次に、ギアドモータGM100の作用について説明する。
モータ100が作動すると、モータ軸112の回転はピニオン114を介して入力歯車120へと伝達される。このとき、ピニオン114の径よりも入力歯車120の径の方が大径(大歯車)であるため、モータ軸112の回転は減速されて入力軸122へと伝達される。入力軸122が回転すると入力軸歯車124も回転するため、更に入力軸歯車124と噛合する振り分け歯車126も回転する。
又、振り分け歯車126は、3つの偏心体軸歯車128と噛合することによって3本の偏心体軸130と連結されているため、入力軸122から伝達された動力を、同時に各偏心体軸130へ振り分けて伝達する。振り分け歯車126の回転により、各偏心体軸130が回転を始めるが、各偏心体軸130には偏心体132が一体的に形成されているために、偏心体132が偏心回転することによって外歯歯車134を揺動回転させることとなる。このとき外歯歯車134は、僅少の歯数差を有する内歯136とも噛合しているため、外歯歯車134は僅かに自転しつつ殆ど揺動のみをすることになる。この揺動成分は偏心体132によってキャンセルされるため、外歯歯車134の僅かな自転成分のみが、キャリア体138へと伝達されて出力されてくる。
なお、本実施形態では、基台142によってケーシング140が固定されているために、ギアドモータGM100の動作によって、モータ110も含めたキャリア体138全体が回転することとなる。
本実施形態においては、減速機101の内部が、第1オイルシール162によって上部空間170と下部空間172に仕切られており、両空間内にはそれぞれ所定量の潤滑剤が封入されている。このように減速機内部の空間を仕切ったうえで、それぞれの空間で必要な量の潤滑剤のみを封入することで足りるため、全体として使用する潤滑剤の量を削減できる。又、それぞれの空間内にもっとも適した性質(粘度など)の潤滑剤を使用することが可能となる。更に、下部空間172の潤滑剤量は、当該下部空間172内における最も高い位置にある潤滑必要部位(例えばキャリア体用軸受150A及び偏心体軸用軸受154A部:C−C線レベル)を潤滑でき、且つ、万が一前述した第1空間170内に封入されている潤滑剤が流入してきた場合(例えば第1オイルシール162の不具合によって漏れ出てきた場合)でも、第2空間172と当該減速機101の外部とを仕切るオイルシールであって、最も下側に配置されているオイルシール(本実施形態では第2オイルシール164)のリップ部の位置(B−B線レベル)に達しない程度に設定されているため、上部空間170内の潤滑剤が流入してきた場合でも(流入しない場合は当然に)、第2オイルシール162に対して圧力(油圧)が掛かることはない。即ち、第1オイルシール162に不具合が生じたとしても、上部空間170に封入されている潤滑剤は下部空間172へと流入するだけである。更に、第2、第3オイルシール164、166に不具合が生じたとしても、第2空間172の潤滑剤のレベルはこれらのオイルシール(のリップ部)の高さにまで達していないため漏れ出ることはない。結果として、当該減速機101に使用されるオイルシールの全部又は一部に不具合が生じた場合でも、封入されている潤滑剤が外部に漏れてしまうことはない。
なお、本実施形態のように、上部空間170から下部空間172へと潤滑剤が流入した場合でも、下部空間172における最下部オイルシールのリップ位置以下(更に望ましくは最下部オイルシールの下面位置にまで達しないレベル)に下部空間172内の潤滑剤のレベルを設定するのが理想的である。しかしながら、そうでない場合(例えば、上部空間170から潤滑剤が流入した場合には、下部空間172内の潤滑剤のレベルが、最下部オイルシールのリップ位置より高いレベルになってしまうような場合)であっても、予め下部空間172内の潤滑剤のレベルが、最下部オイルシールの上面位置以下となっていれば相応の効果を得ることができる。即ち、上部空間170と下部空間172とを仕切るオイルシールに何らかの不具合が生じたとしても、上部空間170内に封入されている潤滑剤が一気に下部空間172へと流入することは少ないため、最下部オイルシールに大きな圧力が加わる(上部空間170内の略全量の潤滑剤が下部空間172へと流入する)までの時間を稼ぐことができ、例えば定期点検等により漏れ出す前に早期発見することが可能となる(後述する他の実施形態でも同様)。更に、上部空間170内の略全量の潤滑剤が下部空間172へと流入した場合においても、オイルシールによる仕切りを設けずに当初から上部空間相当部分の規定のレベルにまで潤滑剤を封入している場合と比べて、最下部オイルシールに掛かる圧力を小さい状態を保つことができる。
なお、上記の実施形態では、オイルシールによって仕切られた空間が2つであったが、3つ以上の仕切られた空間が形成されていてもよい(後述する他の実施形態でも同様)。
次に、図2を用いて、本発明の他の実施形態の一例を説明する。
図2は、本発明の他の実施形態の一例を示すギアドモータGM200の側断面図である。なお、上述のギアドモータGM100と同一又は類似する部分については、数字下2桁が同一の符号を付するに止め、重複した構成及び作用の説明は省略する。
ギアドモータGM200においては、第2オイルシール264が、減速機の内部と外部とを仕切る役目を果たしているのではなく、上部空間270と下部空間272とを仕切る役目を果たしている点が異なっている。即ち、円筒フランジ231が、第2空間272だけでなく第1空間270を仕切る役目を果たしている。具体的には、モータ取付体239、第4オイルシール268、円筒フランジ231、第2オイルシール264、第1キャリア体238A、第1オイルシール262によって上部空間270が形成されており、一方、円筒フランジ231、第2オイルシール264、第1キャリア体238A、第1オイルシール262、第3オイルシール266、ケーシング240、基台242、(基台242の)フランジ部242Aによって下部空間272が形成されている。
なお、ここでも、下部空間272の潤滑剤量は、当該下部空間272内における最も高い位置にある潤滑必要部位(例えばキャリア体用軸受250A及び偏心体軸用軸受254A部:C−C線レベル)を潤滑でき、且つ、万が一前述した第1空間270内に封入されている潤滑剤が流入してきた場合(例えば第1オイルシール262又は第2オイルシール264の不具合によって漏れ出てきた場合)でも、第2空間272と当該減速機201の外部とを仕切るオイルシールであって、最も下側に配置されているオイルシール(本実施形態では第3オイルシール266)のリップ部の位置(B−B線レベル)に達しない程度に設定されているため、上部空間270内の潤滑剤が流入してきた場合でも(流入しない場合は当然に)、第3オイルシール266に対して圧力(油圧)が掛かることはない。即ち、第1、第2オイルシール262、264に不具合が生じたとしても、上部空間270に封入されている潤滑剤は下部空間272へと流入するだけである。更に、第3オイルシール266に不具合が生じたとしても、第2空間272の潤滑剤のレベルはこれらのオイルシール(のリップ部)の高さにまで達していないため漏れ出ることはない。結果として、当該減速機201に使用されるオイルシールの全部又は一部に不具合が生じた場合でも、封入されている潤滑剤が外部に漏れてしまうことはない。
なお、上記説明した実施形態において、振り分け歯車は2枚の外歯歯車の間に配置されていたが、これに限定されるものではなく、例えばギアドモータGM100でいうならば、第1キャリア体138Aと外歯歯車134の間に配置されていてもよいし、第2キャリア体138Bと外歯歯車134の間に配置されていてもよい。又、外歯歯車134が2枚の構成とされていたが、これに限定されるものではなく、3枚以上であってもよいし、1枚であってもよい。
又、3本の偏心体軸130は、互いに位相を120°異ならせて配置されていたが、これと異なる位相で配置されていてもよい。配置される偏心体軸(偏心体軸歯車が形成された偏心体軸)の本数等によって、適宜位相を変えて構成可能である。
又、3本の偏心体軸130の全てに偏心体軸歯車128が形成されていたが、これに限定されるものではなく、揺動する外歯歯車134に従動して偏心回転する偏心体軸が存在してもよい。
又、上記説明したギアドモータにおける減速機は、いずれも偏心揺動型の遊星歯車減速機であるが、本発明の適用にあたっては特に減速機構そのものは限定されない。例えば、単純遊星歯車型の減速機であってもよく、その場合には、遊星歯車の公転成分がキャリア体に出力されることになる。
例えば、産業用ロボットの旋回を担う減速機として適用すれば、油漏れによる当該ロボット(更にはライン)の停止を回避でき好適である。
本発明の実施形態の一例を示すギアドモータGM100の断面図 本発明の他の実施形態の一例を示すギアドモータGM200の断面図 特許文献1に記載されるギアドモータGM1の断面図
符号の説明
GM100…ギアドモータ
101…減速機(内接揺動噛合型遊星歯車減速機)
110…モータ
112…モータ軸
114…ピニオン
120…入力歯車
122…入力軸
124…入力軸歯車
126…振り分け歯車
128…偏心体軸歯車
130…偏心体軸
131…円筒フランジ
132…偏心体
133…偏心体用軸受
134…外歯歯車
136…内歯
138…キャリア体
138A…第1キャリア体
138B…第2キャリア体
139…モータ取付体
140…ケーシング
142…基台
142A…フランジ部(基台)
144…ボルト
150…キャリア体用軸受
152…入力軸用軸受
154…偏心体軸用軸受
162、164、166…オイルシール
170…上部空間(第1の空間)
172…下部空間(第2の空間)
H…ホロー部

Claims (6)

  1. 歯車によって入力された回転を減速して出力する減速機であって、
    当該減速機の内部に、オイルシールを介して分割され且つそれぞれ潤滑剤が封入される第1の空間及び第2の空間を少なくとも備え、
    該第1の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルよりも高く設定され、且つ、
    前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、当該第2の空間と当該減速機の外部空間とを仕切るオイルシールであって最も下側に配置される最下部オイルシールの上面位置以下に設定されている
    ことを特徴とする減速機。
  2. 請求項1において、
    前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、前記第1の空間に封入される潤滑剤のうち前記第1の空間と前記第2の空間とを仕切るオイルシールがない場合に前記第1の空間から前記第2の空間へと流入する量の潤滑剤を加えた場合でも、前記最下部オイルシールの上面位置以下になるように設定されている
    ことを特徴とする減速機。
  3. 請求項1又は2において、
    前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、前記最下部オイルシールのリップ位置以下に設定されている
    ことを特徴とする減速機。
  4. 請求項1又は2において、
    前記第2の空間内に封入される潤滑剤のレベルが、前記最下部オイルシールの下面位置に達しないレベルに設定されている
    ことを特徴とする減速機。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
    前記第1の空間内に第1の減速部が、前記第2の空間内に第2の減速部が配置され、
    前記第2の減速部には、遊星歯車及び該遊星歯車の自転成分又は公転成分と同期するキャリア体が備わっており、且つ、
    前記第1の空間と前記第2の空間とを仕切るオイルシールが、前記第1の減速部から前記第2の減速部へと動力を伝達する回転軸と前記キャリア体との間、及び当該減速機を貫通するホロー部材と前記キャリア体との間の少なくとも一方に配置されている
    ことを特徴とする減速機。
  6. 請求項5において、
    前記第2の空間と当該減速機の外部とを仕切るオイルシールが、前記遊星歯車が内接噛合する内歯歯車と前記キャリア体との間、及び前記ホロー部材と前記キャリア体との間の少なくとも一方に配置されている
    ことを特徴とする減速機。
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