JPH032056A - 光プリンタヘッド - Google Patents

光プリンタヘッド

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JPH032056A
JPH032056A JP1140116A JP14011689A JPH032056A JP H032056 A JPH032056 A JP H032056A JP 1140116 A JP1140116 A JP 1140116A JP 14011689 A JP14011689 A JP 14011689A JP H032056 A JPH032056 A JP H032056A
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JP
Japan
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printer head
optical printer
light emitting
individual signal
emitting element
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JP1140116A
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Toshihiro Anzaki
俊広 安崎
Sadayuki Orito
折戸 貞幸
Shunji Murano
俊次 村野
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Original Assignee
Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光プリンタヘッドに関する。
従来の技術 第10図は典型的な従来例の光プリンタヘッド1の内部
構造を示す断面図であり、第11図は光プリンタヘッド
1の外観を示す分解斜視図であり、第12図は第11図
の切断面線XI−XIから見た断面図である。これらの
図面を参照して、光プリンタヘッド1について説明する
。光プリンタヘッド1は、電気絶縁性材料から成る基板
2上に、複数の発光ダイオードアレイ(以下、LEDア
レイと略す)3が一直線上に多数配列され、この各LE
Dアレイ3上にはLEDアレイ3の配列方向と平行に複
数の発光素子であるLED4が一直線上に形成される。
基板2上には、各LEDアレイ3の対応するLED4を
順次的に接続する個別信号ライン5が形成され、この個
別信号ライン5を部分的に被覆して絶縁層が設けられる
。この絶縁層上には共通信号電極7がLEDアレイ3の
数だけ形成され、この共通信号電極7上に前記LEDア
レイ3が形成される。LEDアレイ3の各LED4に対
応して端子8がそれぞれ設けられ、各端子8と個別信号
ライン5とがボンディングワイヤ9にて接続される。
前記各共通信号電極7には、ポリイミド樹脂などの可視
性フィルム10と電極11が一体的に形成されて構成さ
れる可撓性配線基板12の前記電極11が接続される。
一方、LEDアレイ3が実装された基板2は、光プリン
タヘッド1の放熱板の機能を有するハウジング13上に
配置され、これとの間で可撓性配線基板12を挟圧する
蓋部14が配置される。このハウジング13と蓋部14
とで光プリンタヘッド1のハウジング15が構成される
蓋部14には可撓性配線基板12を基板2に、とりわけ
共通信号電極7へ密着させるための弾力性を有する押圧
部材16が設けられる。また上記蓋部14をハウジング
13に固定するために、蓋部14および可撓性配線基板
12にそれぞれ透孔17.18が形成され、またハウジ
ング本体13にはこれらの透孔17,18を挿通する止
めねじ19が螺合するねじ穴13aが形成される。また
前記可撓性配線基板12はコネクタ20に接続され、か
つハウジング本体13がら予め定められる距離だけ離れ
た位置に支持される。
発明が解決しようとする課題 前記従来例における第1の課題は下記のとおりである。
前記絶縁層は個別信号ライン5と共通信号電極7との短
絡を防止するために形成されるが、このような3層構造
を採用している前記従来例では個別信号ライン5および
共通信号電極7をパターン形成するに当たって、金属層
の2回の蒸着処理と2回のエツチング処理とが必要であ
り、作業時閉、必要資材が増大してしまい、また製品の
歩留まりが低下してしまうという課題がある。
とりわけ共通信号電極7を形成するに当たっては、既に
形成されている個別信号ライン5との間の位置合わせ精
度がきわめて高くなり、多大の時間と高精度の技術が必
要となってしまう、また上述したような高精度の位置合
わせが必要なため、光プリンタヘッド1の長尺化および
LEDアレイ3などが実装される基板2の製造効率の点
で、基板2を大形化する要求に適応できないという課題
がある。
発明が解決しようとする第2の課題は、可撓性配線基板
12を前述のような構造にて基板2へ圧接するようにし
ているため、可撓性配線基板12と基板2とを相互に被
覆させ、相互の電極の電気的導通を実現するための被覆
範囲A1がたとえば2.0mm程度の長さで必要であり
、前記透孔18およびねじ穴13aがたとえば3.0m
mφ程度の大きさに必要である。すなわち光プリンタへ
ラド1の小形化に制限が課されてしまうという課題があ
る。
一方、可撓性配線基板12の前記接続領域A1を省略し
、残余の可撓性配線基板12上の回路配線と基板2とを
ボンディングワイヤで接続する技術も考えられるけれど
も、従来例の光プリンタへラド1において共通信号電極
7は基板2との間にポリイミドなどの比較的柔軟な材料
からなる絶縁層および個別信号ライン5を有している。
このような共通信号電極7に通常用いられるボンディン
グワイヤを通常の技術にて接続しようとすると、比較的
柔軟な材質の絶縁層上の比較的薄い金属膜である共通信
号電極7はボンディングワイヤ接続箇所が接続に用いら
れる治具の押圧により凹状に変形してしまい、ボンデイ
ンが困難になってしまい、この接続技術は採用されてい
ない。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、製造工程
を格段に簡略化することができるとともに、構成を小形
化することができる光プリンタヘッドを提供することで
ある。
課題を解決するための手段 請求項第1項の発明は、複数の発光素子が一直線上に配
列される複数の発光素子アレイが電気絶縁性配線基板上
に一直線上に配列され、各発光素子アレイ毎に駆動電力
を供給する電力供給用配線基板を有する光プリンタヘッ
ドにおいて、電気絶縁性基板上に設けられ、各発光素子
アレイの対応する各発光素子に順次的に接続され、前記
配列方向と交差する双方向へ交互に凸状に弯曲する弯曲
部を有する個別信号ラインと、電気絶縁性配線基板上で
、個別信号ラインにおける前記弯曲部の間に、個別信号
ラインと電気的に導通しない位置に設けられ、対応する
発光素子アレイに接続され、かつ前記電力供給用配線基
板と接続される共通信号電極とを含むことを特徴とする
光プリンタヘッドである。
請求項第2項の発明は、前記共通信号電極と電力供給用
配線基板とは金属細線にて接続されることを特徴とする
光プリンタヘッドである。
請求項第3項の発明は、前記個別信号ラインにおける弯
曲部は、発光素子アレイの前記配列方向と交差する方向
に関して、0°くθ≦45°の範囲の値に選ばれる角度
θをなす斜行部を含むことを特徴とする光プリンタヘッ
ドである。
請求項第4項の発明は、前記個別信号ラインにおける弯
曲部の形状は、発光素子アレイの配列方向に交差する方
向に関して凸な曲線状に選ばれることを特徴とする光プ
リンタヘッド。
作  用 請求項第1項の発明に従えば、電気絶縁性基板上に形成
される個別信号ラインは5発光素子アレイの配列方向と
交差する双方向へ交互に凸状に弯曲する弯曲部と、隣接
する弯曲部間で各発光素子に接続される接続部とを有し
て形成される。電気絶縁性基板上で前記発光素子アレイ
の配列方向と交差する一方側における個別信号ラインの
弯曲部の間には、電気絶縁性基板の露出領域が設けられ
ることになり、この領域に発光素子アレイの共通信号電
極が設けられる。この共通信号電極は対応・する発光素
子アレイに個別信号ラインと電気的に導通しない位置で
接続され、電力供給用配線基板から駆動用電力が供給さ
れる。
このように電気絶縁性基板上に個別信号ラインと共通信
号電極とを同一平面上に形成する。これによりこのよう
な個別信号ラインおよび共通信号電極を形成するに当た
って、複数回の金属粒子蒸着やエツチングなどの工程を
単一回に削減することができ、製造工程が大幅に簡略化
される。
請求項第2項の発明に従えば、前記電力供給用配線基板
と共通信号電極とを電気的に接続しようとする場合、共
通信号電極が電気絶縁性基板上に直接に形成されるため
、ワイヤボンディングの技術でこれを行うことができ、
印刷配線基板を含む本件半プリンタヘッドの構成を格段
に小形化することができる。
請求項第3項の発明に従う範囲に角度θを選ぶと、基板
の小型化を達成し、がつ個別信号ラインの電気抵抗値を
小さくすることができ、低消費電力と信号処理速度の向
上とを図ることができる。
請求項第4項の発明に従う形状の個別信号ラインの弯曲
部であっても、前述のような作用が達成される。
実施例 第1図は本発明の一実施例の光プリンタへラド21の分
解斜視図であり、第2図は光プリンタへラド21の断面
図であり、第3図は光プリンタへラド21の一部断面を
示す斜視図である。これらの図面を参照して、光プリン
タヘッド21について説明する。光プリンタヘッド21
はハウジング本体22と、蓋部23とから成るハウジン
グ24を有する。ハウジング本体22の底部にはたとえ
ばセラミックスやガラスなどの比較的高硬度で電気絶縁
性材料から成る電気絶縁性配線基板である基板25が配
置される。基板25の表面には、後述するような形状の
個別信号ライン11〜164が形成される。
基板25上には後述するような製造手順と形状の共通信
号電極VKI〜VK40が形成される。
これら個別信号ライン11〜164および共通信号電極
VKI〜VK40の上には、たとえばポリイミドなどの
電気絶縁性材料から成る電気絶縁層26が形成される。
この電気絶縁層26上には、前記共通信号電極■に1〜
VK40および個別信号ライン11〜164と個別的に
接合される複数の発光素子として構成される発光ダイオ
ード(以下、LEDと略す)アレイA1〜A40が配置
される。
LEDアレイA1〜A40は、カソード電極層51を介
してたとえばAgなどの導電性接着剤50により、絶縁
層26の窓の部分で共通信号電極VKに接続されるとと
もに固定される。前記共通信号電極VKI〜VK40は
各アレイA1〜A40のたとえば各LEDIPI、IP
2.・・・、IP64;2Pl・・・、2P64;・・
・:40Pl・・・40P64に電流を流して発光させ
るための一方の端子として作用する。
前記各LED I P 1〜IP64は、アレイA1上
に一直線上に配列されており、同様な構成を有するアレ
イA2〜A40がやはり一直線上に配置され、これによ
ってたとえば合計2560個のLEDIPI〜40 P
64が印画のために用いられることができる。
LED I P 1〜IP64には個別的に端子2つが
設けられる。この端子29は個別信号ライン!1〜16
4にボンディングワイヤ28によって個別的に接続され
る。このような接続構造は残余のアレイA2〜A40に
関しても同様である。
前記個別信号ライン11〜164は各アレイA1〜A4
0の一方側第3図に示す左方側に設けられた集積回路2
7の出力端子に個別的にボンディングワイヤ28によっ
て接続される。この集積回路27はLED I P 1
〜40P64を入力端子52からの印画データ信号に応
答して選択的に発光駆動する。
共通信号電極VKI〜VK40は可撓性フィルム30と
、一体的に形成された可撓性を有する薄膜状の電極31
に個別的に接続され、これら可視性フィルム30と電極
31とは可撓性配線基板32を構成する。このような可
撓性配線基板32はハウジング24の外方にあり、光プ
リンタヘッド21に接続される電子装置から印画データ
が供給される。このような可撓性配線基板32は、たと
えば丸棒状のゴムなど弾力性を有し、かつ光プリンタヘ
ッド21の全長に亘って延びる押圧部材33が収納され
たハウジング24の蓋部23を、ハウジング本体22に
たとえばねじなどで固着することによって、前記押圧部
材33にて共通信号電極VKI〜VK40に押圧され固
定される。前記ハウジング24にはLED I P 1
〜40P64から発生された光を、ハウジング24の外
部に導くためのセル7オツタレンズアレイ34が設けら
れる。
第4図および第5図は個別信号ライン11〜164およ
び共通信号電極VKI〜VK40の形状と、形成手順と
を説明する図である。従来技術の項において第10図を
参照して説明した従来例の光プリンタヘッド1の個別信
号ライン!1〜164の形状は、第4図に仮想&i35
で示すようにクランク状であったけれども、本実施例で
はこのようなりランク状の個別信号ライン11〜164
においてその角隅部を除去し、その間をLEDアレイA
l、A2.・・・の配列方向Adに関して斜めであるよ
うに接続した形状となっている。
すなわちたとえば個別信号ライン!1は各アレイAl、
A2.・・・毎に、前記配列方向Adと平行な第1平行
部36と、前記配列方向Adと斜行する第1斜行部37
、配列方向Adと垂直な垂直部38と、前記第1斜行部
37と同方向に斜行する第2斜行部39と、前記配列方
向Adと平行な第2平行部40とを含み、残余のアレイ
A2.・・・については上記の構成がアレイAl、A2
.・・・に関して線対称な形状で交互に繰り返されてい
る。残余の個別信号ライン12〜164についても同様
である。
相互に隣接するアレイAt、Ai、、(i=1゜2,3
.・・・)の第2平行部40、第1平行部36および第
2斜行部39、第1斜行部37が個別信号ライン11〜
164の弯曲部41を構成する。
前記垂直部38の上には、LEDアレイAl、A2 ・
・・が配置され、前記垂直部38はLEDアレイAt、
A2.・・・どの接続部としての機能を果たす。
このような隣接する弯曲部41間に、対応するアレイA
 i 、 A i *l (i = 1 、2 、・・
・)に駆動用電力を供給する共通信号電極VKI、VK
2が同一平面上に形成される1本件実施例の共通信号電
極VK1 、VK2. ・+、を各アレイAl、A2.
−・・にそれぞれ接続されるアレイ接続部42と、前記
可撓性配線基板32の端子31との接続を実現する基板
接続部43とが一体に形成されて得られる。
第6図は前述した形状の個別信号ライン11〜164(
以下、個別信号ライン11について説明する)の形状を
決定する原理を説明する図である。
個別信号ラインt1は横幅t、縦すの断面積Sを有する
帯状体であり、その長さを!とする。
このとき電気抵抗Rcは次のように表される。
但しRs −ρ/b このような第6図(1)に示すような形状の帯状体44
で第6図(2)に示すようなりランク状の信号ライン4
5を形成した後、その角隅部から一方側には長さEの距
離の位置、他方側には長さDの距離の位置を幅B、長さ
Cの帯状体44で接続した場合、前記クランク状の場合
と斜行部46を設けた場合との電気抵抗値の比を計算す
る。なお斜行部46と長さDの部分との角度をθとする
このとき斜行部46の電気抵抗値Rcは、第1式を変形
して、 となる、各長さB、D、Eは D  + E = C(cosθ+sinθ)    
     −<3)B  =  Acosθ ・・・(4) であり、したがって上記第2式は、次式のように変形さ
れる。
第  1  表 また前記長さD+−E部分の電気抵抗値Ro * *は
、・・・(6) 以上により前記電気抵抗値の比は、 = cosθ(cosθ+sinθ)       −
<7>となる。したがって前記角度θと電気抵抗値の比
との関係は下記第1表のように整理され、θを適切に選
ぶことにより、配線抵抗の増大を防ぐことができる。
(以下余白〉 また第6図(3)に第7式のグラフを示す。同図よりθ
=22.5°にビークがある。したがって最適値はθ=
22.5°である。一般的には、θ°くθ≦45°の範
囲でよい。
以上のように本実施例では、基板25上に個別信号ライ
ン11〜164および共通信号電極VK1〜VK40を
形成するに当たって、これらが同一の平面上に配置され
るように構成した。これにより従来技術の項で述べたよ
うに、複数回の金属粒子の蒸着処理およびエツチング処
理が単一回で済み、製造工程と必要な資材を大幅に簡素
化することができる。また従来技術のように共通信号電
極VKI〜VK40を形成するに当たって、既に個別信
号ライン11〜164が形成されている場台に、これと
の位置合わせ精度がむやみに高く要求される事態を防ぐ
ことができ、この点においても製造工程の簡略化を図る
ことができる。また以上の点から材料基板を大形化し、
複数台の光プリンタヘッド21に相当する基板25を得
るようにすることができる。これにより製造工数が格段
に向上される。
第7図は本発明の他の実施例の構成例を示す平面図であ
る。本実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分に
は同一の参照符を付す1本実施例の注目すべき点は個別
信号ライン11〜f64を第4図および第5図を参照し
て説明したような、比較的高硬度から成る多角形状に限
らず、一般に任意の辺数から成る多角形状であっても、
また第7図に示すように円弧状であってもよい、この場
きの円弧状とは長円、楕円など凸状の曲線は全て本発明
の精神に含まれるものである。
第8図は本発明のさらに他の実施例の光プリンタヘッド
21aの斜視図であり、第9図は第8図の切断面線IX
 −IMから見た断面図である。これらの図面を参照し
て、本実施例について説明する。
本実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分には同
一の参照符を付す。本実施例の注目すべき点は、前述の
実施例において共通信号電極VKI〜VK40と、可撓
性配線基板32との接続を実現するに当たって、相互の
端部付近を重複させ、上方から押圧部材33で押圧して
相互を圧接するとともに、電気的導通を実現していた。
本実施例ではこのような構成に変えて、可撓性配線基板
32を基板25上に端子31を上方に向けた状態で、た
とえば接着剤などによって固着し、この端子31と前記
共通信号電極VKI〜V K 40とをボンディングワ
イヤ48で接続するようにした1本実施例の残余の構成
は前述の実施例の構成と同様である。すなわち前述の実
施例に従う共通信号電極VKI〜VK40と、前記端子
31とを個別的なボンディングワイヤ48で接続する。
本実施例の共通信号電極VKI〜VK40は比較的高硬
度の基板25上に直接形成されているため、従来の技術
において説明したように、ボンディング動作時にボンデ
ィング用の治具によって共通信号電極VKI〜VK40
が凹状に屈曲し、これによりワイヤボンディング動作が
不可能となる事態が防がれる。
このような構成を採用することにより、共通信号電極V
KI〜VK40および可撓性配線基板32の重ね代Wl
、W2が不要となり、光プリンタヘッドの構成をさらに
小形化することができる。
発明の効果 以上のように請求項第1項の発明に従えば、電気絶縁性
基板上に個別信号ラインと共通信号電極とを同一平面上
に形成するようにした。これによりこのような個別信号
ラインおよび共通信号電極を形成するに当たって、複数
回の金属粒子蒸着やエツチングなどの工程を単一回に削
減することができ、製造工程が大幅に簡略化される。ま
た前記電力供給用配線基板と共通信号電極とを電気的に
接続しようとする場合、共通信号電極が電気絶縁性基板
上に直接に形成されるため、ワイヤボンディングの技術
でこれを行うことができ、印刷配線基板を含む本件光プ
リンタヘッドの構成を格段に小形化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の光プリンタヘッド21の斜
視図、第2図は光プリンタヘッド21の断面図、第3図
は光プリンタヘッド21の斜視図、第4図および第5図
は本実施例の個別信号ライン11〜164および共通信
号電極VKI、VK2・・・の形成方法を説明する平面
図、第6図は個別信号ライン11〜164の形状を決定
する原理を説明する図、第7図は本発明の他の実施例の
光プリンタヘッドを説明するブロック図、第8図は本発
明のさらに他の実施例の光プリンタヘッド21aの斜視
図、第9図は第8図の切断面線IX −IMから見た断
面図、第10図は典型的な従来例の光プリンタヘッド1
の断面図、第11図は光プリンタヘッド1の外観形状を
説明する分解斜視図、第12図は第11図の切断面線■
−■から見た断面図である。 21.21a・・・光プリンタヘッド、24・・・ハウ
ジンク、25・・・基板、28.48・・・ボンディン
グワイヤ、32・・・可撓性配線基板、33・・・押圧
部材、41・・弯曲部、42・・・アレイ接続部、43
・・・基板接続部 代理人  弁理士 画数 圭一部 第 図 第 図 第 区 第 図 第 図 第10図 第11 図 第 12図 害(方式) 、事件の表示 特願平l−1 、発明の名称 光プリンタヘソ 、l′I0正をする者 代表者 ・4、代理人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13#38号 新興産
ビル国装置EX 0525−5985  INTAPT
国際FAX (06)538 0247(代表)電話<
06)5313−0263(代表)6、力j正の財宝 図面 7、補正の内容 図面の浄書 (内容に変更なし)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数の発光素子が一直線上に配列される複数の発
    光素子アレイが電気絶縁性配線基板上に一直線上に配列
    され、各発光素子アレイ毎に駆動電力を供給する電力供
    給用配線基板を有する光プリンタヘッドにおいて、 電気絶縁性基板上に設けられ、各発光素子アレイの対応
    する各発光素子に順次的に接続され、前記配列方向と交
    差する双方向へ交互に凸状に弯曲する弯曲部を有する個
    別信号ラインと、 電気絶縁性配線基板上で、個別信号ラインにおける前記
    弯曲部の間に、個別信号ラインと電気的に導通しない位
    置に設けられ、対応する発光素子アレイに接続され、か
    つ前記電力供給用配線基板と接続される共通信号電極と
    を含むことを特徴とする光プリンタヘッド。(2)前記
    共通信号電極と電力供給用配線基板とは金属細線にて接
    続されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光プリンタヘッド。 (3)前記個別信号ラインにおける弯曲部は、発光素子
    アレイの前記配列方向と交差する方向に関して、0°<
    θ≦45°の範囲の値に選ばれる角度θをなす斜行部を
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光プ
    リンタヘッド。 (4)前記個別信号ラインにおける弯曲部の形状は、発
    光素子アレイの配列方向に交差する方向に関して凸な曲
    線状に選ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の光プリンタヘッド。
JP1140116A 1988-12-28 1989-05-31 光プリンタヘッド Pending JPH032056A (ja)

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US08/148,522 US5600363A (en) 1988-12-28 1993-11-03 Image forming apparatus having driving means at each end of array and power feeding substrate outside head housing

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JP1140116A JPH032056A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 光プリンタヘッド

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5418179A (en) * 1988-05-31 1995-05-23 Yamaha Corporation Process of fabricating complementary inverter circuit having multi-level interconnection
JP2006327138A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Kyocera Corp 光プリンタヘッド及びそれを用いた光プリンタ
JP2008039161A (ja) * 2006-08-10 2008-02-21 Sumitomo Heavy Ind Ltd 減速機

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