JP2007214688A - アナログ信号バッファ、アナログ信号処理回路、画像読取装置、及び画像形成装置 - Google Patents

アナログ信号バッファ、アナログ信号処理回路、画像読取装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像読取装置において、省スペース・低コストにて、過大電圧・電流双方に対するAFE(アナログフロントエンド)のデバイス保護を容易に実現する。
【解決手段】アナログ信号バッファ21を構成する第2のバッフ26と電源Vef2との間にRCフィルタからなる電源遅延部22が設けられているため、第2のバッフ26の電源の立ち上がり時間はCCD9の電源の立ち上がり時間よりも長くなる(立ち上がり終了時点が遅れる)。アナログ信号バッファ21はCCD9からのアナログ信号成分をそのままAFE24に伝える機能を持つので、電源遅延部22により、電源Vef2からアナログ信号バッファ21に供給される電圧の変化の速度を遅くすることで、CCD9から出力された過大電圧がAFE24に入力されることが抑えられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿からの光をアナログ電気信号に変換するCCD等の光電変換素子を備えた画像読取装置及び画像形成装置に関し、詳細には、アナログ電気信号に対しA/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路の過電圧・過電流保護技術に関する。
デジタル複写機等の画像形成装置では、走査光学系により原稿の露光走査を行い、得られた反射光をCCD等の光電変換素子によってアナログ電気信号に変換し、種々のアナログ処理を行った後にデジタルデータへと変換(A/D変換)され、画像データが生成される。ここで、種々のアナログ処理からA/D変換までは、通常、アナログ・フロント・エンド(以下AFE:Analog Front-End)と呼ばれる信号処理ICによって一連的に実施される。
ここで、CCDの出力は通常AC結合によりAFEに入力されており、その出力電圧変化(AC成分)がAFEに伝わる。このときAFEの入力端子電圧は最大定格以内に維持される必要があり、一般に通常動作ではこれを満足している。しかし電源ON/OFF時は、大きな直流電位の変化(電源電位→グランド又はグランド→電源電位)、即ち過大電圧が確実に発生し、上記最大定格を超えてしまう可能性がある。複写機などの機器においては、電源ON/OFFについては日に数回程度と少ないが、低消費電力モード(省エネモード)を備えた機器では頻繁に電源のON/OFFが起こるため、この過大電圧によるAFEを構成するデバイスの特性劣化さらには破損といったリスクが大幅にアップしてしまう。
そこで、本願の出願人は先にこの過大電圧に対しては、電源ON/OFF時にCCDに供給される電源電圧の変化速度を遅くする(立ち上がり時間(立ち上がりの開始から終了迄の時間)及び立ち下がり時間(立ち下がりの開始から終了迄の時間)を長くする)ことによる過大電圧抑制技術を提案した(特願2005−136254)。図16に示すように、CCD9で生成されたアナログ電気信号はアナログバッファ21を介してコンデンサ23を通り、AFE24に入力される。AFE24の入力端にはクランプ回路(図示せず)が設けられているため、コンデンサ23の出力側において直流分再生が行われる。CCD9には、電源Vccdの電圧がLCフィルタからなる電源遅延部81を通して供給される。アナログバッファ21は、npnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路からなる第1バッファ25と、pnpトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路からなる第2バッファ26の縦続回路として構成されており、それぞれ電源Vef1、電源Vef2から電圧が供給される。このように、電源Vccdの電圧を電源遅延部81により遅延させることで、電源ON/OFF時にCCD9に供給される電圧の変化を緩やかにして、上述した過大電圧の発生を抑えている。
しかしながら、CCD9に供給される電源電圧の確保(CCD9の電源電流は100mA程度と比較的大きいため、電源遅延部81における電圧ドロップを考慮しなくてはならなくなる)や大きな時定数の確保(過大電圧抑制の点からは数十msec程度の時定数が必要となる)の観点から、電源電圧の変化速度を遅くする手法として、大型でコストのかかるLCフィルタを使わざるを得なくなり、この点で上記技術は実用的でないという欠点がある。また、デバイス保護の観点からは過大電圧と同様に過大電流にも注意を払う必要があるが、これについては考慮されていない。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ信号をバッファし、後段のアナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファと、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路(AFE)とを具備する画像読取装置及び画像形成装置において、省スペース・低コストにて、電圧・電流双方に対するAFEのデバイス保護を容易に実現することである。
請求項1の発明は、原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ電気信号に対しA/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路との間に接続され、前記アナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファであって、その電源の立ち上がり時間を前記光電変換素子の電源の立ち上がり時間よりも長くするバッファ電源遅延部を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のアナログ信号バッファにおいて、前記バッファ電源遅延部はRCフィルタにより前記立ち上がり時間を長くすることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のアナログ信号バッファにおいて、前記バッファ電源遅延部はnpnトランジスタを有すると共に、該トランジスタのコレクタは電源に接続され、ベースは前記RCフィルタを介して前記電源に接続され、エミッタは前記アナログ信号バッファに接続されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3の何れかに記載のアナログ信号バッファにおいて、前記バッファ電源遅延部は、前記光電変換素子の電源の立ち上がり開始から前記光電変換素子に駆動信号が入力されるまでの時間よりも前記アナログ信号バッファの電源の立ち上がり時間を長くしたことを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4の何れかに記載のアナログ信号バッファにおいて、前記アナログ信号バッファの電源の立ち上がり時間を切り替える立ち上がり時間切替手段を有することを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5に記載のアナログ信号バッファにおいて、前記立ち上がり時間切替手段は、前記RCフィルタの抵抗値または容量値を変化させるか又は等価的に変化させることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記光電変換素子に駆動信号が入力されてから所定時間経過後であることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記アナログ処理回路の入力信号のオフセットに基づいて設定されることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記アナログ処理回路でA/D変換された黒データの値に基づいて設定されることを特徴とする。
請求項10の発明は、光電変換素子により変換された原稿からの光に対応するアナログ電気信号がアナログ信号バッファを介して入力され、前記アナログ電気信号に対し、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路であって、入力信号のオフセットを検知するオフセット検知部を備え、該オフセット検知部の検知結果を外部信号として出力することを特徴とする。
請求項11の発明は、光電変換素子により変換された原稿からの光に対応するアナログ電気信号がアナログ信号バッファを介して入力され、前記アナログ電気信号に対し、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路であって、A/D変換された黒データの値を検知する黒データ検知部を備え、該黒データ検知部の検知結果を外部信号として出力することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項8又は9に記載のアナログ信号バッファにおいて、請求項10又は11記載のアナログ信号処理回路の外部信号を用いて前記立ち上がり時間の切替を行うことを特徴とする。
請求項13の発明は、原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ電気信号に対しA/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路との間に接続され、前記アナログ電気信号をバッファし、前記アナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファであって、前記アナログ信号処理回路との間で流れる電流を制限する電流制限部を備えたことを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、前記電流制限部は抵抗により構成されていることを特徴とする。
請求項15の発明は、請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、前記アナログ信号バッファがpnpトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はnpnトランジスタを用いて構成され、そのコレクタには前記バッファのトランジスタのコレクタが接続され、エミッタにはエミッタ抵抗を介してグランドが接続され、ベースには所定の電圧が入力されることを特徴とする。
請求項16の発明は、請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、前記アナログ信号バッファがnpnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はpnpトランジスタを用いて構成され、そのコレクタには前記バッファのトランジスタのコレクタが接続され、エミッタにはエミッタ抵抗を介して電源が接続され、ベースには所定の電圧が入力されることを特徴とする。
請求項17の発明は、請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、前記アナログ信号バッファがpnpトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はnpnトランジスタを用いたカレント・ミラー構成であることを特徴とする。
請求項18の発明は、請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、前記アナログ信号バッファがnpnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はpnpトランジスタを用いたカレント・ミラー構成であることを特徴とする。
請求項19の発明は、請求項1〜9又は12〜18の何れか1項に記載のアナログ信号バッファを備えたことを特徴とする画像読取装置である。
請求項20の発明は、請求項19記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
(作用)
アナログ信号バッファは後段のアナログ信号処理回路(AFE)を駆動し、光電変換素子からのアナログ信号成分をそのままアナログ信号処理回路に伝える機能を持つので、電源からアナログ信号バッファに供給される電圧の変化(上昇)する速度を遅くすることで、アナログ信号処理回路に対する過大電圧抑制効果が得られる。
このように、アナログ信号バッファに供給される電源電圧の変化速度を遅くして(電源立ち上がり速度を低下させて)過大出力を抑える場合、アナログ信号バッファでの消費電流(数mA)はCCDの電流の数十分の1で済むことから、上述した大型LCフィルタを用いることなく、小型かつ安価なRCフィルタが使えるようになる。即ち、実用性を持ちつつ、過大電圧の抑制効果を容易に得ることができる。さらにこの場合、トランジスタ等の電流増幅器を用いて、電源からアナログ信号バッファ電流を供給する構成にすることで、上記容易性をさらに向上させることができる。
また、アナログ信号バッファに抵抗を追加することで、アナログ信号処理回路に流入する電流、即ちアナログ信号バッファからの流出する電流を制限している。また、抵抗の代わりに、トランジスタを用いた定電流源(カレント・ミラー等)を設けることにより、出力(負荷)によって制限電流値が変動することも抑えることができる。
本発明によれば、原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ信号をバッファし、後段のアナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファと、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路とを具備する画像読取装置及び画像形成装置において、省スペース・低コストにて、電圧・電流双方に対するAFEのデバイス保護を容易に実現できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態の画像読取装置の概略構成を示す図である。この画像読取装置は、例えばデジタル複写機の原稿読取装置として構成されており、原稿12を載せるコンタクトガラス1と、原稿露光用のランプ2及び第1反射ミラー3を搭載した第1キャリッジ6と、第2反射ミラー4及び第3反射ミラー5を搭載した第2キャリッジ7と、入射光を光電変換するCCD(CCDリニアイメージセンサ)9と、ランプ2から放射され、原稿12で反射し、第1乃至第3反射ミラーで反射された光をCCD9に結像させるレンズユニット8と、読取光学系等による各種の歪みを補正するための白基準板13とを備えている。CCD9はセンサボードユニット10に搭載され、センサボードユニット10上でCCD9で光電変換されたアナログ電気信号に対し、所定の処理が施される。第1キャリッジ6、第2キャリッジ7、レンズユニット8、及びセンサボードユニット10はスキャナ本体11内に設けられている。原稿走査時は第1キャリッジ6及び第2キャリッジ7はステッピングモータ(図示せず)により、図示しないレールに沿って副走査方向Aに移動する。
図2は本発明の第1の実施形態の画像読取装置におけるCCDからAFE迄の構成を示すブロック図である。この図において、図16と同一又は対応する構成要素には図16で使用した符号を付した。
図2に示すように、CCD9の出力信号(CCD_OUT)はアナログ信号バッファ21に供給され、アナログ信号バッファ21の出力信号はコンデンサ23を介してAFE24に入力される。AFE24の入力端にはクランプ回路(図示せず)が設けられているため、コンデンサ23の出力側において直流分再生が行われる。CCD9には電源Vccdの電圧がそのまま供給される。アナログ信号バッファ21は、npnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路からなる第1バッファ25と、pnpトランジスタを用いたエミッタフォロワからなる第2バッファ26との縦続回路で構成され、第1バッファ25には電源Vef1の電圧がそのまま供給され、第2バッファ26には電源Vef2の電圧がRCローパスフィルタを有する電源遅延部22を通して供給される。このようのCCD9の電源に比べてアナログ信号バッファ21の電源の電圧変化を緩やかにする(立ち上がり時間、立ち下がり時間を長くする)ことで過大電圧抑制を図る。ここで、アナログ信号バッファ21で消費される電流はCCD9の数十分の1程度と比較的小さいため、CCD9ほど電圧降下を気にする必要がない。そのため、上述した大型・高コストの主要因であるインダクタンス(L)を使う必要がなくなり、電源遅延部22としては最も簡素なフィルタであるRC回路を用いることができる。これによって、小型かつ低コストにて過大電圧を抑制することができる。
アナログ信号バッファ21の具体的回路構成を図3及び図4に示す。図3及び図4において、電源遅延部の構成以外は同一である。即ち、CCDの出力信号(CCD_OUT)が第1バッファ25を構成するnpnトランジスタ31のベースに入力され、エミッタに接続された抵抗32から出力が取り出され、第2バッファ26を構成するpnpトランジスタ33のベースに入力される。そして、エミッタに接続された抵抗34の一端から出力が取り出され、コンデンサ23を通してAFEに供給される。
電源遅延部については、図3の場合、電源遅延部22−1は、抵抗35及びコンデンサ36からなるRCローパスフィルタで構成されており、抵抗35の一端は電源Vef2に接続され、抵抗35の他端は抵抗34の他端(第2バッファ26に対する電源供給端)及びコンデンサ36の一端に接続されている。コンデンサ36の他端はグランドに接続されている。つまり、電源Vef2の電圧が抵抗35及びコンデンサ36からなるRCローパスフィルタを通して供給されることにより、電源Vef2が急激に変化(立ち上がり、立ち下がり)しても、第2バッファ26に供給される電圧はRCの時定数により徐々に変化するようになる。
ところで、図3の電源遅延部22−1の場合、第2バッファ26での消費電流は少ないといえども0ではないため、抵抗35の値は数百Ω程度までと制限を受ける。このため時定数を確保するためにはコンデンサ36の容量を大きくしなければならない。またカラースキャナではR、G、B3系統のバッファを持つため、上記RC回路が各系統に必要になる。そこで、図4に示す電源遅延部22−2では、第2バッファ26の電流を電流増幅器(npnトランジスタ37)の増幅電流によって供給し、トランジスタ37のベース電圧の立ち上がりを遅延させる構成とする。このときトランジスタ37はエミッタフォロワ構成であるため、第2バッファ26の電源供給端(抵抗34とトランジスタ37のエミッタとの接続点)に現れる電圧は、電源Vef2の電圧を抵抗36とコンデンサ36とからなるRC回路によって遅延させた電圧とほぼ等しくなる。ここで重要なのは、トランジスタ37のベース電流はコレクタ電流の1/hfe(hfeは通常100〜数百)しか流れないことである。つまり、抵抗35での電圧降下は殆ど考える必要がないため、抵抗35は非常に大きくすることが可能となる(数k〜数十kΩ)ことで、さらなる小型化・低コス化を図ることができる。またhfeが十分高く、飽和電圧が十分低いトランジスタを用いることで、R、G、B3系統の場合でも1回路すなわち最小構成にすることができる。
なお、以上の説明では、アナログ信号バッファ21が2段のバッファにより構成され、その後段のバッファ26に電源遅延部22を設けたが、アナログ信号バッファ21内に1段、若しくは3段以上のバッファを設けてもよい。また、複数段のバッファの全てに電源遅延部を設けてもよい。
[第2の実施形態]
第1の実施形態は電源投入時の対応であるが、CCD9の蓄積電荷による過大電圧にも注意する必要がある。蓄積電荷は電源投入後CCD9に蓄積される電荷であり、図5に示すように、CCD9にタイミングT0で電源が供給され、駆動信号が入力されるタイミングT1でCCD9の蓄積電荷が一気に掃き出されると、CCD9から過大電圧が出力され、これがアナログ信号バッファ21を通してAFE24に定格電圧を超える過大電圧が入力される。
そこで、本実施形態では、アナログ信号バッファ21の電源の立ち上がり時間を電源投入から、CCD9に駆動信号が入力されるまでの時間以上に設定する。例えば、図6に示すように、電源VccdがタイミングT0で立ち上がると、アナログ信号バッファ21の電源Vefが立ち上がりを開始し、CCD9に駆動信号が入力されるタイミングT1を過ぎたタイミングT2にて立ち上がりが終了するように設定している。これによって、タイミングT1にてAFE24に入力される電圧は電源Vefの立ち上がりの遅延に応じて、図5の場合よりも低下するため、電源投入時の過大電圧のみならず、CCD9の蓄積電荷による過大電圧までも抑制できる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態のように電源立ち上がりの遅延を大きくすることは、過大電圧抑制の観点では好ましいが、システムの立ち上げ時間の観点からは不利になる。そこで、本実施形態では、電源遅延部に遅延時間切替機能を持たせることで、システム立ち上げ時間のロスとなる不要な電源遅延を低減できる構成とする。
図7は本実施形態のアナログ信号バッファ及び電源遅延部の回路構成を示す図であり、図8はその動作を示すタイミング図である。図7において図3と同一又は対応する構成要素には図3で使用した符号を付した。また、図8と図6との関係についても同様である。
図7Aに示すように、本実施形態では、アナログ信号バッファ21を構成するpnpトランジスタ38のベースにCCDからアナログ信号(CCD_OUT)が入力され、トランジスタ38のエミッタに接続された抵抗39の一端から、コンデンサ23を通してAFEに出力される。抵抗39の他端には、電源Vefの電圧が電源遅延部22−3を通して供給される。電源遅延部22−3はnpnトランジスタ40と、電源遅延回路41とからなり、トランジスタ40のコレクタが電源Vefに接続され、エミッタは抵抗39の他端に接続される。また、電源遅延回路41は、一端が電源Vefに接続され、他端がトランジスタ40のベースに接続されている。電源遅延回路41は外部から供給される切替信号SWにより、遅延時間の切替ができるように構成されている。
電源遅延回路41は、例えば図7B及びCに示すように構成されている。図7Bに示す電源遅延回路41−1は、スイッチ45の切替により抵抗42又は43の何れかがコンデンサ44に直列接続されるようにして、RCローパスフィルタの時定数を切り替え、電源Vefの立ち上がり時間を切り替える。また、図7Cに示す電源遅延回路41−2は、スイッチ49の切替によりコンデンサ46のみ又は46及び47が抵抗48に直列接続されるようにして、RCローパスフィルタの時定数を切り替え、電源Vefの立ち上がり時間を切り替える。つまり、図7Bの回路では抵抗値を切替え、図7Cの回路では容量値を切替えることで、RCローパスフィルタの時定数を切り替えている。
ここで、図6を参照しながら上述したように蓄積電荷の過電圧は駆動信号が入力を開始したときに発生するため、電源遅延回路41の立ち上がり時間を切り替えるタイミングは駆動信号がCCD9に入力されてから過大電圧の影響が十分小さくなったときに設定する。例えば、図8に示すように、タイミングT1にて駆動信号が入力されると、CCD9から過大電圧が出力されるが、その過大電圧が低下し、約5VになったタイミングT3に切替を行う。この切替により、立ち上がりの終了のタイミングが、切替を行わない場合のT2からT4に早まる。これによって、システム立ち上げ時間のロスとなる不要な電源遅延を最小限に抑えることができる。
[第4の実施形態]
図9は本発明は第4の実施形態を示す図であり、この図のAはアナログ信号バッファ、電源遅延部、及び電源遅延部の遅延時間の切替信号SWを生成するための信号オフセット検知部を示し、Bは信号オフセット検知部の構成例のブロック図である。図9Aにおいて、図7Aと同一又は対応する構成要素には図7Aで使用した符号を付した。
図9Aは図7Aにおける切替信号SWを信号オフセット検知部51により生成するように構成したものである。信号オフセット検知部51は、AFE24の入力信号のオフセットレベル(直流レベル)を検知し、その結果により切替信号SWを生成し、電源遅延回路41の遅延時間を切り替える。信号オフセット検知部51は、図9Bに示すように、コンデンサ23を通ったアナログ信号が入力される入力バッファ52と、その出力信号中のノイズ低減及び交流成分除去を行う積分器53と、積分器53の出力信号であるオフセットレベル(offset_ave)を予め設定した閾値又は範囲(offset_th)と比較し、閾値以下(又は範囲内)であればレベル“1”を、それ以外の場合にレベル“0”を出力する比較部54と、比較部54の出力レベルが“1”のときに切替信号SWの“1(High)”を、“0”のときに “0(Low)”を出力する信号出力部55とからなる。切替信号SWの論理と、電源遅延回路41の遅延時間との関係は、SW=1が電源遅延小(通常)に対応し、SW=0(Low)が電源遅延大に対応する。SW=0を電源遅延大に割り当てたのは、電源ON直後に確実に遅延時間を大にするためである。入力バッファ52を設けたのは、積分器53を設けたことでAFE24の入力信号に影響が現れる(信号波形が鈍る)を防止するためである。
本実施形態の動作は以下のようになる。通常、信号オフセット検知部51は、電源遅延回路41の時間切替の際に動作させ、電源投入時は動作させない。そのため、イネーブル(enable)信号によって、図8のタイミングT1以後に信号出力部55がアクティブになるように制御している。非アクティブのとき、切替信号SWが論理不定になる可能性があるが、この場合はプルダウン抵抗を信号出力部55の出力側に付加すればよい。
まず、電源ON時は電源遅延回路41の遅延時間を大にするため、電源ON直後のデフォルトとしてSW=0で立ち上げる。このとき、信号出力部55の出力が無効(非アクティブ)となり、プルダウン抵抗の出力が電源遅延回路41に入力される。又は信号出力部55の出力が有効(アクティブ)となり、SW=0が出力されるように構成してもよい。
CCD9に駆動信号が入力されるタイミングT1以後は、遅延時間を小にしてなるべく早く立ち上げるため、過大電圧の影響が小さくなったときにSW=1に切替える。ここでは、積分器53の出力信号であるオフセットレベル(offset_ave)が閾値以下(又は範囲内)であれば、オフセットレベルが安定し、過大電圧の影響が十分に小さくなったとみなし、SW=1に切替えている。なお、この閾値は通常のオフセットレベル以上であり、AFE24の入力定格以下の任意のレベルである。また、閾値範囲は通常のオフセットレベル±任意の値である。
このように、本実施形態によれば、AFE24の入力オフセットレベルをモニタして過大電圧期間の終了を検知し、フィードバック構成として、電源の遅延時間の切り替えを自動的に行えるようにすることで、システム間の過大電圧期間の個体差(バラツキ)によらず立ち上がり時間ロスを適切に低減することができる。なお、切替信号SWの論理と、電源遅延回路41の遅延時間との関係を上記の場合と逆にしてもよい。
[第5の実施形態]
第4の実施形態のように、CCDの出力信号ラインに任意の回路を付加することは、信号遅延等によるタイミングのずれやAFE24の入力段での電流リークの増大を招く可能性がある。一方で、信号黒データは信号オフセットレベルとAFE24内部の基準電圧(通常はオフセットレベル程度)によって決まるため、それをモニタすることは上記で示したオフセットレベルのモニタと本質的に等価である。そこで、第5の実施形態では信号黒データ(デジタル値)をモニタする構成とした。
図10は本発明は第5の実施形態を示す図であり、この図のAはアナログ信号バッファ、電源遅延部、及び電源遅延部の遅延時間の切替信号SWを生成するための黒出力検知部を示し、Bは黒出力検知部の構成例のブロック図である。図10Aにおいて、図7Aと同一又は対応する構成要素には図7Aで使用した符号を付した。
黒出力検知部61は、図10Bに示すように、AFE24から出力される10ビットのデジタルデータと、そのデジタルデータの黒信号出力期間を示す同期信号(opb_sync)が入力され、複数の黒信号出力期間の黒データを平均して出力する平均部62と、平均部62の出力データ(data_ave)と、予め設定した閾値又は範囲(data_th)と比較し、閾値以下(又は範囲内)であればレベル“1”を、それ以外の場合に“0”を出力する比較部63と、比較部63の出力レベルが“1”のときに切替信号SWの“1(High)”を、“0”のときに“0(Low)”を出力する信号出力部63とからなる。即ち黒出力検知部61の動作は基本的に図9のオフセット検知部51と変わらないが、黒信号出力期間を示す同期信号(opb_sync)が加えられている点が異なる。なお、平均部62にて平均する1ラインあたりの黒データ数は上記同期信号(opb_sync)により決定される。また、平均するライン数は外部信号(レジスタ出力)により設定される。
このように信号黒データをモニタして過大電圧期間の終了を検知し、電源の遅延時間の切り替えを自動的に行えるようにすることで、信号遅延のタイミングずれ、及びリーク電流の増大を回避しつつ、システム間の過大電圧期間の個体差(バラツキ)によらず立ち上がり時間ロスを適切に低減することができる。
[第6の実施形態]
第4及び第5の実施形態のように外付けの回路(信号オフセット検知部51、黒出力検知部61)を付加することで、電源遅延回路41の遅延時間切替を適切なタイミングで行うことができるが、第4の実施形態ではタイミングずれや電流リーク、それを解決した第5の実施形態においてもデジタルデータを用いることによる回路の大型化が問題になる。そこで、第6の実施形態では、信号オフセット検知部51、黒出力検知部61をAFE24に内蔵させることで、この問題を解決している。
図11は本発明の第6の実施形態のアナログ信号バッファ、電源遅延部、及びAFEを示す図である。この図のAは信号オフセット検知部51をAFE24−1に内蔵させたものであり、Bは黒出力検知部61をAFE24−2に内蔵させたものである。これらのAFEは、内蔵されたオフセット検知部51又は黒出力検知部61からの結果を切替信号SWとして出力する機能を持つ。また、上記の閾値(又は範囲)を設定するoffset_th、data_th、及び出力イネーブルはレジスタまたは外部端子によって制御可能である。このようにオフセット又は黒出力検知機能をAFEに内蔵させることで、タイミングずれや電流リーク、回路の大型化を抑制することができ、またそれを用いたフィードバック構成にすることで容易かつコンパクトな回路で電源遅延回路41の遅延時間の切替が可能となる。
[第7の実施形態]
上記第1〜6の実施形態は過大電圧に対応するものである。AFEの入力には通常、保護ダイオードが接続されており、過大電圧だけでなく過大電流に対する保護、即ち過大電流の抑制を考慮する必要がある。そこで、第7の実施形態では、アナログバッファに流れる電流を制限することでAFEの流入・流出電流を制限する構成とした。
図12は本発明の第7の実施形態のアナログ信号バッファの基本構成を示す図である。この図のAは、pnpトランジスタ38を用いたエミッタフォロワ回路からなるアナログ信号バッファ21と、そのトランジスタ38のコレクタとGNDとの間に接続された電流制限部71とを具備する構成を示しており、Bはnpnトランジスタ38を用いたエミッタフォロワ回路からなるアナログ信号バッファ21と、そのトランジスタ38のコレクタと電源Vefとの間に接続された電流制限部71とを具備する構成を示している。図12A、B共にトランジスタ38のコレクタに電流制限部71を設け、アナログ信号バッファ21の出力信号はエミッタから取り出す構成となっている。トランジスタ38のエミッタに流れる電流(pnpトランジスタではソース電流、npnトランジスタではシンク電流)はエミッタ抵抗39によって制限可能であるため、ここではコレクタ側にのみ電流制限部71を設けている。図12の矢印に示すように、AFEに流れる電流は流入、流出何れもアナログ信号バッファ21を介して流れるため、アナログ信号バッファ21の電流を制限することで、AFEに対する流出入電流を制限することができる。また図示していないが、多段バッファの場合、電流制限部で適切に電流制限がされていても、バッファトランジスタのベース-エミッタ(pn接合)間を介して前段バッファからAFEに電流が供給される場合がある。従って、多段構成の場合は各バッファにおいて電流制限をかける必要がある。
図13は図12の電流制限部71を抵抗により構成した回路構成を示している。この図のAは図12Aの電流制限部71を抵抗Rからなる電流制限部71−1としたものであり、この図のBは図12Bの電流制限部71を抵抗Rからなる電流制限部71−1としたものである。
図14は図12の電流制限部71を定電流源により構成した回路構成を示している。この図のAは図12Aの電流制限部71を定電流源からなる電流制限部71−2としたものであり、この図のBは図12Bの電流制限部71を定電流源からなる電流制限部71−3としたものである。図14Aでは、アナログ信号バッファ21はpnpトランジスタ38を用いたエミッタフォロワ回路で構成されており、電流制限部71−2はnpnトランジスタTr1を用いて構成されている。そして、そのトランジスタTr1のコレクタはアナログ信号バッファ21を構成するトランジスタ38のコレクタに接続され、エミッタはエミッタ抵抗Rを介してグランドに接続され、ベースには電源Vefの出力電圧を抵抗R1及びR2により分圧した電圧が供給される。また、図14Bでは、アナログ信号バッファ21はnpnトランジスタ38を用いたエミッタフォロワ回路で構成されており、電流制限部71−3はpnpトランジスタTr1を用いて構成されている。そして、そのトランジスタTr1のコレクタはアナログ信号バッファ21を構成するトランジスタ38のコレクタに接続され、エミッタはエミッタ抵抗Rを介して電源Vefに接続され、ベースには電源Vefの電圧を抵抗R1及びR2により分圧した電圧が供給される。
図13の回路構成の場合、制限電流値はアナログ信号バッファ21を構成するトランジスタ38のCCD出力信号やコレクタ電流によって変動するため、抵抗Rを比較的大きくする必要があり、ミラー効果の影響により信号波形自体が劣化する可能性がある。これに対して、図14では電流制限部に定電流源(トランジスタ)を用いており、電流制限用トランジスタTr1はエミッタフォロワ構成になっているため、アナログ信号バッファ21のトランジスタ38のコレクタ電流(AFEの電流)はトランジスタTr1のベース電位およびエミッタ抵抗Rで決まる。そのため、上記のような制限電流値の変動を抑えることが可能となり、またベース電位との組み合わせによりRの値を小さくできることから、ミラー効果の影響も軽減することができる。
図15は図12の電流制限部71をカレント・ミラー回路により構成した回路構成を示している。この図のAは図12Aの電流制限部71をカレント・ミラー回路からなる電流制限部71−4としたものであり、この図のBは図12Bの電流制限部71をカレント・ミラー回路からなる電流制限部71−5としたものである。これらの回路構成の場合も、図14の回路構成と同様な効果が得られる。この場合、トランジスタTr3とTr2のベース電位は同じとなり、Tr3側でTr2のベース電位を供給し制限電流値を決めている。このときTr3に流れる電流を制限電流値とすると、抵抗R2とR3とが等しい場合は、トランジスタTr3とTr2のコレクタ電流はほぼ同じになるようにトランジスタが動作するため、アナログ信号バッファ21のトランジスタ38に流れる電流を制限できる。ただし、トランジスタTr3はトランジスタTr2のベース電位を供給するものであるため、構成としては必ずしも抵抗R2とR3とが等しい必要はない(厳密にカレント・ミラー回路として動作させる必要はない)。
本発明の第1の実施形態の画像読取装置の概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるCCDからAFE迄の構成を示す図である。 図2にアナログ信号バッファ及び電源遅延部の回路構成の一例を示す図である。 図2にアナログ信号バッファ及び電源遅延部の回路構成の別の一例を示す図である。 CCDの蓄積電荷により発生する過大電圧がAFEに入力されることを示すタイミング図である。 本発明の第2の実施形態においてCCDの蓄積電荷により発生する過大電圧がAFEに入力されないことを示すタイミング図である。 本発明の第3の実施形態のアナログ信号バッファ及び電源遅延部の回路構成を示す図である。 本発明の第3の実施形態の動作を示すタイミング図である 本発明の第4の実施形態におけるアナログ信号バッファ、電源遅延部及び信号オフセット検知部の構成を示す図である。 本発明の第5の実施形態におけるアナログ信号バッファ、電源遅延部、及び黒出力検知部の構成を示す図である。 本発明の第6の実施形態のアナログ信号バッファ、電源遅延部、及びAFEを示す図である。 本発明の第7の実施形態のアナログ信号バッファの基本構成を示す図である。 図12の電流制限部を抵抗により構成した回路構成を示す図である。 図12の電流制限部を定電流源により構成した回路構成を示す図である。 図12の電流制限部をカレント・ミラー回路により構成した回路構成を示す図である。 先に提案した画像読取装置におけるCCDからAFE迄の構成を示す図である。
符号の説明
9・・・CCC、12・・・原稿、21・・・アナログ信号バッファ、22,22−1,22−2,22−3,・・・電源遅延部、24・・・AFE、25・・・第1バッファ、26・・・第2バッファ、31・・・npnトランジスタ、33・・・pnpトランジスタ、51・・・信号オフセット検知部、61・・・黒出力検知部、71,71−1,71−2,71−3・・・電流制限部。

Claims (20)

  1. 原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ電気信号に対しA/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路との間に接続され、前記アナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファであって、
    その電源の立ち上がり時間を前記光電変換素子の電源の立ち上がり時間よりも長くするバッファ電源遅延部を有することを特徴とするアナログ信号バッファ。
  2. 請求項1記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記バッファ電源遅延部はRCフィルタにより前記立ち上がり時間を長くすることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  3. 請求項2記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記バッファ電源遅延部はnpnトランジスタを有すると共に、該トランジスタのコレクタは電源に接続され、ベースは前記RCフィルタを介して前記電源に接続され、エミッタは前記アナログ信号バッファに接続されていることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記バッファ電源遅延部は、前記光電変換素子の電源の立ち上がり開始から前記光電変換素子に駆動信号が入力されるまでの時間よりも前記アナログ信号バッファの電源の立ち上がり時間を長くしたことを特徴とするアナログ信号バッファ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記アナログ信号バッファの電源の立ち上がり時間を切り替える立ち上がり時間切替手段を有することを特徴とするアナログ信号バッファ。
  6. 請求項5に記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記立ち上がり時間切替手段は、前記RCフィルタの抵抗値または容量値を変化させるか又は等価的に変化させることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  7. 請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記光電変換素子に駆動信号が入力されてから所定時間経過後であることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  8. 請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記アナログ処理回路の入力信号のオフセットに基づいて設定されることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  9. 請求項5又は6に記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記立ち上がり時間切替手段が切替を行うタイミングは、前記アナログ処理回路でA/D変換された黒データの値に基づいて設定されることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  10. 光電変換素子により変換された原稿からの光に対応するアナログ電気信号がアナログ信号バッファを介して入力され、前記アナログ電気信号に対し、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路であって、
    入力信号のオフセットを検知するオフセット検知部を備え、該オフセット検知部の検知結果を外部信号として出力することを特徴とするアナログ信号処理回路。
  11. 光電変換素子により変換された原稿からの光に対応するアナログ電気信号がアナログ信号バッファを介して入力され、前記アナログ電気信号に対し、A/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路であって、
    A/D変換された黒データの値を検知する黒データ検知部を備え、該黒データ検知部の検知結果を外部信号として出力することを特徴とするアナログ信号処理回路。
  12. 請求項8又は9に記載のアナログ信号バッファにおいて、
    請求項10又は11記載のアナログ信号処理回路の外部信号を用いて前記立ち上がり時間の切替を行うことを特徴とするアナログ信号バッファ。
  13. 原稿からの光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、前記アナログ電気信号に対しA/D変換を含む一連の処理を施すアナログ信号処理回路との間に接続され、前記アナログ電気信号をバッファし、前記アナログ信号処理回路を駆動するアナログ信号バッファであって、
    前記アナログ信号処理回路との間で流れる電流を制限する電流制限部を備えたことを特徴とするアナログ信号バッファ。
  14. 請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記電流制限部は抵抗により構成されていることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  15. 請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記アナログ信号バッファがpnpトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はnpnトランジスタを用いて構成され、そのコレクタには前記アナログ信号バッファのトランジスタのコレクタが接続され、エミッタにはエミッタ抵抗を介してグランドが接続され、ベースには所定の電圧が入力されることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  16. 請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記アナログ信号バッファがnpnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はpnpトランジスタを用いて構成され、そのコレクタには前記バッファのトランジスタのコレクタが接続され、エミッタにはエミッタ抵抗を介して電源が接続され、ベースには所定の電圧が入力されることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  17. 請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記アナログ信号バッファがpnpトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はnpnトランジスタを用いたカレント・ミラー構成であることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  18. 請求項13記載のアナログ信号バッファにおいて、
    前記アナログ信号バッファがnpnトランジスタを用いたエミッタフォロワ回路であり、前記電流制限部はpnpトランジスタを用いたカレント・ミラー構成であることを特徴とするアナログ信号バッファ。
  19. 請求項1〜9又は12〜18の何れか1項に記載のアナログ信号バッファを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  20. 請求項19記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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