JP4580349B2 - 信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、スキャナ、電子写真複写機等の信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置に関し、特に、原稿画像信号をデジタル信号に変換するCCDアナログ処理ICの高速立ち上げ、およびデバイス保護技術を有する信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置に関する。
原稿を読み取るスキャナは、まず、走査光学系により露光走査を行い、得られた反射光を光電変換素子(以下、CCDと省略する)によってアナログ電気信号に変換して種々のアナログ処理を行った後に、デジタルデータへと変換(A/D変換)され、画像データが生成される。ここで、種々のアナログ処理からA/D変換までの処理は、通常、アナログ・フロント・エンド(以下AFE:Analog Front-Endと省略する)と呼ばれる信号処理ICによって一連的に実施される。
CCDからの出力信号は通常、AC結合を介してAFEに入力しており、その出力電圧変化(AC成分)がAFEに伝わる。このとき、AFEの入力端子電圧は最大定格以内である必要があり、一般に通常動作ではこの状態を満足している。
しかし、装置の電源ON/OFF時の場合は、例えば、電源電位→GNDまたはGND→電源電位のような大きな直流電位の変化、すなわち過大電圧が確実に発生し、上記最大定格を超えてしまう可能性がある。複写機などの機器においては、電源ON/OFF動作は日に数回程度と少ないが、低消費電力モード(省エネモード)を備えた機器では頻繁に電源のON/OFFが起こる。したがって、この過大電圧によるデバイスの特性劣化や、さらには破損といったリスクが大幅にアップしてしまう。
一方、AFE入力段では、AC結合後のCCD出力の直流オフセットを任意電位に固定する、いわゆるクランプ動作を行っている。このクランプ動作は、AC結合コンデンサの充放電によってクランプ電位に追従することで実現されるため、比較的小さい直流電位の変化はこのクランプ動作によってある程度平滑化される。しかし、最大定格にも達する過大電圧を考えた場合、通常、過大電圧の変化の度合いはクランプ動作の電位追従速度に比べて大きいため、クランプ動作による平滑効果・抑制効果は皆無に等しい。
このような問題に対しては、クランプ動作速度に対して過大電圧変化を緩和する方法や、過大電圧変化に対してクランプ動作速度を上げる方法などが有効である。特に後者ついては、AFE立ち上げ時間を高速化するメリットを併せ持つため、過大電圧の抑制のみならず、実使用上の付加価値が高いと言える。
クランプ動作の変動を制御する従来技術としては、特許文献1に開示された発明が公知である。特許文献1には、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡を低減した密着型のイメージセンサ用のイメージセンサチップに関する技術が開示されている。
特開2002−101264号公報
上述したクランプ動作の変動制御において、クランプ動作速度を上げるためには、クランプ回路の時定数を下げることが重要である。とりわけ、時定数に大きなウェイトを占めるクランプスイッチにおいて、クランプスイッチに電力を供給しているときの抵抗値、すなわち、クランプスイッチをONしているときの抵抗値(ON抵抗値)を下げることが課題となる。
しかしながら、AFEのクランプスイッチのON抵抗値は、一般に数百Ωと大きい。これは、AFEを駆動するのにある程度大きな抵抗値を持たせる必要があるためである。逆に、ON抵抗値が小さいと、CCD出力電圧が分圧されて小さくなってしまい、AFEを駆動できなくなる場合がある。
このため、これまでON抵抗値を下げるという試みはあまりなされていない。しかし、上記問題は通常動作時でのことであって、例えば、電源ON/OFF時などは出力信号が無効であるため、CCD出力が小さくとも特に不都合が生じるわけではない。むしろ、過大電圧抑制効果の観点からは有利に働くとさえ言える。
そこで本発明では、過大電圧を制御することが可能な信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、光電変換素子からのアナログデータを、交流結合を介してデジタルデータへと変換する信号処理回路であって、信号処理回路は、アナログデータのオフセットレベルを任意の電位に固定するクランプ手段と、クランプ手段のON/OFFを制御するクランプスイッチと、光電変換素子のON/OFF時には光電変換素子の通常動作時よりも、クランプスイッチのON時における抵抗を小さくないし等価的に小さくするように、クランプスイッチを制御するクランプ制御手段と、を有し、クランプ制御手段は、光電変換素子のON/OFF時において、光電変換素子の通常動作時よりもクランプスイッチをONする期間を長くことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の信号処理回路において、クランプ制御手段は、信号処理回路の電源投入時に、クランプスイッチをONする期間を長くすることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に信号処理回路において、信号処理回路は、クランプスイッチを複数備え、クランプ制御手段は、複数のクランプスイッチを少なくとも1以上選択して、クランプスイッチを複数備え、クランプ制御手段は、複数のクランプスイッチを少なくとも1以上選択して、クランプスイッチのON時における抵抗を可変ないし等価的に可変することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の信号処理回路において、クランプ制御手段は、信号処理回路の有するレジスタまたは外部端子にて制御されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の信号処理回路において、複数のクランプスイッチは、同じ特性を有することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の信号処理回路において、信号処理回路は、クランプスイッチと直列に接続された可変抵抗を有し、クランプ制御手段は、可変抵抗を制御して、クランプスイッチのON時における抵抗を可変ないし等価的に可変することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の信号処理回路において、クランプ制御手段は、信号処理回路の有するレジスタまたは外部端子にて制御されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の信号処理回路を有する画像読取装置であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項記載の画像読取装置を有する画像形成装置であることを特徴とする。
このように、本発明の信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置によれば、過大電圧を制御することが可能となる。
本発明では、例えば、画像形成装置の画像読み取り動作の、非通常動作時と通常動作時との移行時において過大電圧が発生する電源ON/OFF時などでは、CCD出力信号が無効であるということに着目した。すなわち、本発明では、電源ON/OFF時などにおけるクランプスイッチON抵抗値を小さくすることを提案する。これにより、AFEのクランプ動作の追従速度が向上し、すなわち過大電圧の抑制効果の向上を図るとともに、AFEの立ち上げ時間の高速化をも実現する。
以下に、本実施形態の信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置について、図面を用いて説明する。なお、本実施形態は以下に述べるものに限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。また、本実施形態では、画像読取装置としてスキャナを例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態のスキャナの構成を示す図である。
本実施形態のスキャナ21は、コンタクトガラス11と、ハロゲンランプ12と、第1反射ミラー13と、第2反射ミラー14と、第3反射ミラー15と、第1キャリッジ16と、第2キャリッジ17と、レンズユニット18と、CCDリニアイメージセンサ19と、センサボード20と、白基準版23とを備えている。
原稿を読み取る場合には、まず、スキャナ本体21のコンタクトガラス11上に原稿22を載置して図示しない操作部にて読み取り操作を行う。すると、原稿画像を露光するハロゲンランプ12および第1反射ミラー13を備えた第1キャリッジ16と、第2反射ミラー14および第3反射ミラー15を備えた第2キャリッジ17とが、それぞれ図中矢印のA方向(副走査方向)へと移動する。
このとき、ハロゲンランプ12から原稿22へと露光された走査光は、第1反射ミラー13、第2反射ミラー14、第3反射ミラー15にてそれぞれ反射された後、レンズユニット18にて結像される。レンズユニット18に入射されて結像された光は、CCDリニアイメージセンサ19にて光電変換されて、センサボードユニット20上でこの光電変換された信号に対して所定の処理を行うことになる。
また、第1キャリッジ16と、第2キャリッジ17と、レンズユニット18と、CCDリニアイメージセンサ19を搭載したセンサボード20とは、スキャナ本体21の内部に設置され、読み取り光学系などによる各種の歪みなどを補正する白基準版23は、スキャナ本体21の上部に設置される。
次に、図2は、本実施形態のAFEの構成を示す図である。
本実施形態のAFE1は、クランプ回路部(CLAMP)2と、サンプルホールド(SH)部3と、(可変)ゲインアンプ(VGA)4と、A/Dコンバータ(ADC)5と、ブラッククランプ回路(BLK_CLAMP)6と、D/Aコンバータ(DAC)7と、マルチプレクサ(MPX)8とを備えている。
この図2において、AFE1に入力されたCCD出力信号は、まず、クランプ回路部2にて基準電位をクランプされ、サンプルホールド部3でサンプルホールドされる。この信号は、ゲインアンプ4にて増幅され、A/Dコンバータ5にてデジタル信号化される。このとき、ブラッククランプ回路6で黒レベル補正を行って、D/Aコンバータ7で再度アナログ信号へと変換される、いわゆるフィードバック制御が行われる。
この後、再びゲインアンプによって信号を増幅されて、A/Dコンバータ5にてA/D変換される。そしてこのデジタル画像信号は、マルチプレクサによってeven画素/odd画素が合成されて、デジタル画像データとして外部に出力される。
次に、図3は、本実施形態のAFEの入力段階であるクランプ回路部の構成を示す図である。
ここで、クランプ動作は、クランプ回路内のクランプスイッチ(SW)9をON/OFFしてAC結合コンデンサを充放電することで実現され、クランプされたCCD出力信号は、後段のサンプルホールド部3へと入力される。また、ON抵抗とは、このスイッチがONしているときの等価抵抗であり、そのときAFE入力端子とクランプ用電源がON抵抗で接続されていると見なすことができる。
ここで、クランプスイッチのON抵抗は、AFE入力段に対する駆動条件の制約などから、ある程度の下限が決まってくる。例えば、ON抵抗が低い場合などは、CCD出力電圧が分圧されて小さくなってしまう。そのため、通常、従来のクランプスイッチのON抵抗は、図4(a)に示すように固定値で数百Ωと高く設定されており、これによりクランプ動作の追従速度を上げることができない。その結果、過大入力電圧に対する抑制効果を得ることができず、または、抑制効果を得られたとしてもその効果は小さいものとなっている。
しかしながら、ON抵抗の下限が問題とするのは、画像データが有効な読取動作時(通常動作時)の場合であり、過大電圧が発生する電源ON/OFF時や省エネモード移行/復帰時などの非読取動作時(非通常動作時)の場合は画像データが無効である。したがって、前述したような影響はほとんどない。むしろ、CCD出力電圧が出ないということは、過電圧発生時には有利な方向に働くとさえいえる。
本実施形態では、このことに着目している。すなわち、本実施形態でのクランプスイッチのON抵抗は、従来のON抵抗のように固定抵抗ではなく、図4(b)に示すような可変抵抗となっている。
次に、図5は、本実施形態のクランプスイッチのON抵抗を模式的に示す図である。
ここでは、AFEの構成を、CCDのように過大電圧が発生するシステムのON/OFFの際に、クランプスイッチ部(SW)9のON抵抗を小さくすることができるように、クランプ制御部(CLP_CNT)10を導入する。クランプ制御部(CLP_CNT)10は、電源ON/OFF時のクランプスイッチ(SW)9のON抵抗を、電源ON/OFF時以外の場合よりも小さくなるように制御する。
ここで、CCD_OUTはCCD信号出力を示し、CLPINはクランプ信号を示している。また、このCLPINとは、クランプスイッチ(SW)9がONされるタイミング、すなわち、クランプタイミングを示す信号のことである。
なお、本実施形態では、ON抵抗に対して、「等価的に可変」や「等価的に小さくする」などの表現を使うが、これは例えば、クランプスイッチ自体のON抵抗が可変にならなくとも、クランプスイッチ部(SW)9全体としては可変になる場合のことを示している。このように本実施形態では、ON抵抗を小さくできるようAFE1を構成することで、クランプ動作の追従速度を上げることが可能になり、その結果、過大電圧の抑制効果の向上およびAFE立ち上げ時間の高速化を図ることができる。
また、図5では、クランプ制御部(CLP_CNT)10に対して、レジスタ(reg)や外部端子(SW_REG)信号入力、或いはその両方による制御が可能な構成としている。このとき、レジスタの電源ON時に設定されている初期状態の値(ハードデフォルト値)は、通常動作時のON抵抗値よりも小さくなるようにする。このように設定することで、電源ON時などに特別な設定や処理を必要とせずに、過大電圧の抑制化やAFE立ち上げ時間の高速化といった効果を得ることができる。また、このような効果は、外部端子(SW_REG)の論理を固定することでも同様の効果を得られる。これは例えば、Hアクティブの場合にはH固定、Lアクティブの場合にはL固定、という場合を指す。
このように、本実施形態によれば、過大電圧が発生する期間(CCDのON/OFF時)のAFEのクランプスイッチON抵抗値を小さくすることで、AFEへの入力過大電圧を抑制し、AFEの特性劣化または破損を防止することができる。またこれにより、デバイスの立ち上げ時間をも短縮することが可能となる。
また、AFE電源投入時の初期設定として、クランプスイッチのON抵抗値を通常使用時よりも小さくしておくことで、電源投入時に際しても、特に設定を必要とせず、過大電圧抑制効果・立ち上げ時間高速性を容易に得ることができる。
一方、クランプ動作は通常、図6に示すように、CCD出力1ライン中の任意期間、例えば暗時出力部または空転送部にて行われる。なお、図6では、1ライン中の空転送部にてクランプする場合を示している。このクランプ期間が、クランプ動作をしている期間、すなわち、クランプスイッチがONしている期間となる。また、この図6に示すように、通常動作時(ラインクランプ)における1ライン期間におけるクランプ期間(クランプデューティー:Tclp)は数%程度と小さい。
そこで、本実施形態ではさらに、このクランプデューティーを大きくすることによって、過大電圧の抑制効果およびAFE立ち上げ時間の高速化をさらに向上させることもできる。なお、ここでは、クランプデューティーを大きくする場合の例として、図7に示すように、1ライン全期間クランプ動作を行う(クランプスイッチをONする)場合、すなわちベタクランプの場合について説明する。また、図7において、CLPINを外部供給してベタクランプを行う場合には、ハードウェア上の制約で常時H固定とはならない場合があるが、CLPINをAFE内部にて生成して行う場合には、常時固定化が可能である。
まず、本実施形態のAFE1におけるクランプ制御部(CLP_CNT)10の構成を図8に示す。
ここでは、ON抵抗可変とベタクランプとを実現するために、クランプ制御部(CLP_CNT)10の機能として、ON抵抗を制御する機能だけでなく、クランプスイッチ(SW)9のON期間を制御する機能を追加している。これは例えば、通常外部からのCLPINでクランプスイッチ(SW)9がONするのを、ベタクランプの場合には、CLPINをクランプスイッチ(SW)9には出力せずに、常時ONし続けるようにすることで実現可能である。
またこれは、外部からのCLPINの論理を、ハードウェア的にHまたはLに固定することでも同様に実現可能である。このように、ON抵抗を小さくするのに合わせて、クランプデューティーを大きくできるようにAFE1を構成することで、クランプ動作の追従速度を格段に上げることが可能となる。その結果、過大電圧の抑制効果をさらに向上させ、また、AFE立ち上げ時間をさらに高速化することが可能となる。
このように、クランプスイッチのON抵抗値を通常使用時よりも小さく、かつクランプスイッチON期間を通常使用時よりも長くとることで、過大電圧抑制効果・立ち上げ時間高速性を大幅に向上させることが可能となる。
また、図8に示すように、クランプ制御部(CLP_CNT)10は、レジスタ(reg1,reg2)、および、外部端子(SW_REG,SW_TIME信号入力)のいずれかによる制御、或いは両方による制御が可能である。このreg1,reg2はON抵抗可変制御用のレジスタであり、また、SW_REG,SW_TIMEはON期間可変制御用の外部端子である。
このとき、レジスタのハードデフォルト値を、通常動作時のON抵抗値よりも小さくなるように設定し、且つ、通常動作時のON期間よりも長く(ベタクランプ)なるようにする。このように設定することで、電源ON時などに特別な設定や処理を必要とせずに、過大電圧の抑制化やAFE立ち上げ時間の高速化といった効果を得ることができる。
このように、AFE電源投入時の初期設定として、クランプスイッチのON時間を通常使用時よりも長くしておくことで、電源投入時に際しても、特に設定を必要とせず、過大電圧抑制効果・立ち上げ時間高速性を大幅に向上させることが可能となる。
また、過大電圧の抑制化やAFE立ち上げ時間の高速化という効果は、前述の図5で説明した場合と同様に、外部端子(SW_REG、SW_TIME)の論理を、Hアクティブの場合にはH固定、Lアクティブの場合にはL固定、というように固定することでも、その効果を得ることが可能である。さらに、ON抵抗を小さくする場合とクランプデューティーを大きくする場合とを関連付けて、1つのレジスタまたは外部端子にて制御することとしてもよい。
さて、前述したように、ON抵抗を可変ないし等価的に可変する場合は、実際には複数のクランプスイッチを単一または複数個選択して用いることで実現できる。これについて、図面を用いながら説明する。
図9および図10は、本実施形態のクランプスイッチ(SW)9の他の一例を示す図である。図9は、ON抵抗の異なるクランプスイッチを用いる場合を示し、図10は、ON抵抗が同じクランプスイッチを用いる場合を示している。
図9,10に示すように、本実施形態ではクランプスイッチ(SW)9として、SW1,SW2の2つ(複数個)用いている。図9では、クランプ制御部(CLP_CNT)10にて、通常動作時に用いられるクランプスイッチであるSW1と、通常動作時よりもON抵抗が小さいクランプスイッチであるSW2とで構成されている。そして、このSW1とSW2とを適宜切り替えることによって、ON抵抗値を小さくする。なお、図9では、ON抵抗が小さいSW2をONしている場合を示しており、通常動作時にはSW1に切り替える。
また、図10では、クランプスイッチ(SW)9として、通常動作時に用いられるクランプスイッチ2つで構成されている。すなわち、図10のSW1とSW2とはON抵抗が同じであり、これらのスイッチを並列で動作させることによって、等価的にON抵抗値を小さくしている。なお、通常動作時にはSW1またはSW2のうちのいずれか一方に切り替える。
図9,10に示すどちらの場合によっても、複数個のスイッチを用いることになる。しかし、図10に示すように、等価的なON抵抗を有する同特性のクランプスイッチを用いることによって、IC製造時の製造プロセスにおいて負担を軽減できるというメリットがある。
このように、本実施形態によれば、異なる2種類以上のON抵抗を持つクランプスイッチや同等のON抵抗を持つクランプスイッチなど、複数のクランプスイッチを単一または複数個選択して用いることで、クランプスイッチのON抵抗を適切に可変ないし等価的に可変することができる。さらに、同等のON抵抗を持つクランプスイッチを用いる場合には、情報処理回路の製造プロセスにかかる負担をも軽減させることができる。
また、図9,10に示したように、ON抵抗の可変制御をレジスタ(reg1)と外部端子(SW_REG)とのうちいずれか一方、または両方を用いて制御することができるように構成されている。これによって、任意のタイミングにてON抵抗の可変を実現可能としている。また、ハードデフォルト値として、予めON抵抗が小さくなるように設定しておく。これにより、電源ON時などにおいて特別な設定や処理などを必要とせず、ON抵抗の可変が実現できる。
なお、図9,10にて示したreg2およびSW_TIMEは、クランプデューティーを可変させる際に制御するレジスタと外部端子である。
このように、クランプ制御をレジスタまたは外部端子にて制御可能とすることで、クランプスイッチの選択とON時間とのうちのいずれか、またはその両方を、任意のタイミングで可変ないし等価的に可変することができる。
一方、前述した図9,10において、各SWが有する部品特性としての個体差(バラツキ)を考慮すると、過大電圧に対する抑制効果を確保できない恐れがある。そこで、本実施形態ではさらに、ON抵抗を小さくするだけでなく、SWのような部品のバラツキにも対応可能な構成をとっている。
このような構成を、図11に示す。この図11においては、ON抵抗の等価的可変性を実現するために、クランプスイッチ(SW1)に、可変抵抗(Rvar)を直列に接続している。またこのとき、可変抵抗(Rvar)は連続可変である。すなわち、可変抵抗を最小とすると等価ON抵抗も最小となり、逆に可変抵抗を最大とすると等価ON抵抗は最大となる。このように、可変抵抗に連続性を持たせることになるので、ON抵抗の調整機能をも設けることが可能となる。
すなわち、クランプスイッチ等の部品特性にバラツキが生じている場合であっても、ON抵抗値を調整することができる。したがって、各SWが有する部品特性に関わらず、過大電圧へ抑制効果を確保できる。なお、ON抵抗を可変ないし等価的に可変する際には、クランプスイッチ(SW1)自体のON抵抗は小さくしておき、かつ、直列に接続された可変抵抗(Rvar)で等価的なON抵抗を+側に調整すればよい。
また、図11に示したように、ON抵抗の可変制御をレジスタ(reg_r)と外部端子(REG_VAR)とのうちいずれか一方、または両方を用いて制御することができるように構成されている。これによって、任意のタイミングにてON抵抗の等価的な可変を実現可能としている。また、外部端子にてON抵抗を可変する場合には、入力電圧によって可変抵抗値を変えるようにすればよい。
このように、クランプスイッチに直列に接続した可変抵抗を制御することで、等価的にクランプスイッチのON抵抗を、適切かつ連続的に可変することが可能となり、部品特性に個体差がある場合でも対応することができる。
ところで、前述した本実施形態では、CCDとAFEとが同時にONする場合、または、AFEの方が早くONする場合は特に問題はない。しかし、CCDがAFEよりも早くONするような場合には、過大電圧に対する抑制効果を発揮できない恐れがある。したがって、CCDとAFEとがONするタイミングをシーケンシャルに制御する必要がある。
次に、本実施形態において、過大電圧を抑制するためにCCDおよびAFEの動作を順番に制御する制御動作について、図面を用いて説明する。
図12は、本実施形態において、電源ON時または省エネモードからの復帰時における通常の動作を示すフローチャートであり、図13は、電源ON時または省エネモードからの復帰時における通常の動作を示すシーケンスチャートである。
なお、図13において、「通常」は、通常の設定期間内のラインクランプやON抵抗を示し、「通常*」は、ハードデフォルト設定に基づく期間内のラインクランプやON抵抗を示し、「ベタ」は、ベタクランプを示し、抵抗小は、通常時よりも小さなON抵抗を示している。
電源OFFまたは省エネモードの状態から、システムの電源ONまたは省エネモードからの復帰指示があった場合には、過大電圧に対応するシーケンスが開始される(ステップS101)。するとまず、AFEのリセット解除を行う(ステップS102)。この段階では、AFEはONしているが、CCDはOFFの状態である。
次に、AFEのクランプ設定を行う(ステップS103)。この設定では、ON抵抗を通常動作時よりも小さくなるように設定し、また、クランプデューティーを通常動作時よりも大きくなるように設定する。なお、ここではベタクランプとする。
ここで例えば、クランプ設定の設定処理について、シリアル通信などを用いて設定を行っている場合には、AFEに設定が完了されるまでにある程度の任意の通信時間を要することになる。したがって、この通信時間部のウェイト時間(ウェイト1)を設ける(ステップS104)。そして、このウェイト1の時間経過後に、CCDをONする(ステップS105)。
CCDをONした後は、過大電圧の影響が十分小さくなるまでのウェイト時間(ウェイト2)を設ける(ステップS106)。このようにして、最後に過大電圧に対応するシーケンスを終了して(ステップS107)、通常のシステムの電源ON時または省エネモードからの復帰時の処理を行う。またこのとき、ON抵抗値およびクランプデューティーは、通常動作時の設定に初期化される。
なお、前述したステップS104のウェイト1のウェイト時間と、ステップS106のウェイト2のウェイト時間とは適宜設定・変更が可能である。またここでは、省エネモード時において、CCDとAFEとが共にOFFする、またはAFEはリセットされることとして説明したが、CCDのみがOFF状態でありAFEがON状態である場合には、前述したステップS102におけるAFEのリセット解除が不要となる。
このように、システムの電源投入時または省エネルギーモード復帰時において、CCDとAFEの電源立ち上がりタイミングに依存することなく、適切に過大電圧抑制およびシステムの高速立ち上げを行うことが可能となる。
次に、本実施形態において、AFEのハードデフォルト設定に基づいて、ON抵抗を小さく、また、クランプデューティーを大きくする場合を、図面を用いて説明する。
図14は、本実施形態において、電源ON時または省エネモードからの復帰時におけるハードデフォルト設定使用時の動作を示すフローチャートであり、図15は、電源ON時または省エネモードからの復帰時におけるハードデフォルト設定使用時の動作を示すシーケンスチャートである。
なお、図15において、「通常」は、通常の設定期間内のラインクランプやON抵抗を示し、「通常*」は、ハードデフォルト設定に基づく期間内のラインクランプやON抵抗を示し、「ベタ」は、ベタクランプを示し、抵抗小は、通常時よりも小さなON抵抗を示している。
電源OFFまたは省エネモードの状態から、システムの電源ONまたは省エネモードからの復帰指示があった場合には、過大電圧に対応するシーケンスが開始される(ステップS201)。するとまず、AFEのリセット解除を行う(ステップS202)。この段階では、AFEはONしているが、CCDはOFFの状態である。
このとき、予め設定されたハードデフォルト設定を利用するので、前述のステップ103のAFEにおけるベタクランプなどのクランプ設定や、ON抵抗を通常時よりも小さくするようなスイッチ設定、および、ステップS104のウェイト時間が不要となる。そして次の動作として、CCDをONすることになる(ステップS203)。
CCDをONした後は、過大電圧の影響が十分小さくなるまでのウェイト時間(ウェイト2)を設けて(ステップS204)、最後に過大電圧に対応するシーケンスを終了する(ステップS205)。そして、通常のシステムの電源ON時または省エネモードからの復帰時の処理を行う。またこのとき、ON抵抗値およびクランプデューティーは、通常動作時の設定に初期化される。
なお、前述したステップS204のウェイト2のウェイト時間は、適宜設定・変更が可能である。また、ここでの動作も、省エネモード時において、CCDとAFEとが共にOFFする、またはAFEはリセットされることとして説明したが、CCDのみがOFF状態でありAFEがON状態である場合には、前述したステップS202におけるAFEのリセット解除が不要となる。
このように、システムの電源投入時または省エネルギーモード復帰時において、CCDとAFEの電源立ち上がりタイミングに依存することなく、適切に過大電圧抑制およびシステムの高速立ち上げを行えるだけでなく、AFEのハードデフォルト設定を用いることで、制御シーケンスをより簡略化することが可能となる。
また一方、システムの電源をOFFする際や、通常モード時から省エネモードへ移行する際についても、AFEがCCDよりも早くOFFしてしまうような場合には、過大電圧に対する抑制効果を発揮できない恐れがある。この場合についても、前述した図12から図15の場合と同様に、CCDおよびAFEをOFFするタイミングをシーケンシャルに制御することで対応可能である。
この場合の制御動作について、図面を用いて説明する。
図16は、本実施形態において、電源OFF時または省エネモードへの移行時における動作を示すフローチャートであり、図17は、電源OFF時または省エネモードへの移行時における動作を示すシーケンスチャートである。
なお、図17において、「通常」は、通常の設定期間内のラインクランプやON抵抗を示し、「ベタ」は、ベタクランプを示し、抵抗小は、通常時よりも小さなON抵抗を示している。また、AFEがリセット処理中の場合やAFEがOFFの場合には、通常クランプ動作は行わない。
まず、電源ONまたは通常時の動作モード状態から、システムの電源OFFまたは省エネモードへの移行指示があると、過大電圧に対応するシーケンスが開始される(ステップS301)。するとまず、AFEのクランプ設定を行う(ステップS302)。この設定では、ON抵抗を通常動作時よりも小さくなるように設定し、また、クランプデューティーを通常動作時よりも大きくなるように設定する。なお、ここではベタクランプとする。
次に、AFEへの設定が完了するまでのある程度の任意の時間、すなわちウェイト時間(ウェイト1)を設ける(ステップS303)。そして、このウェイト1の時間経過後に、CCDをOFFする(ステップS304)。
CCDをONした後は、過大電圧の影響が十分小さくなるまでのウェイト時間(ウェイト2)を設ける(ステップS305)。さらに、省エネモードへの移行時の場合には、AFEのリセット処理を行う(ステップS306)。
このようにして、最後に過大電圧に対応するシーケンスを終了して(ステップS307)、通常のシステムの電源OFF時または省エネモードへの移行処理を行う。またこのとき、ON抵抗値およびクランプデューティーは、通常動作時の設定に初期化される。
なおここでは、省エネモード時において、CCDがOFFして、AFEがリセットされることとして説明したが、CCDのみがOFF状態でありAFEがON状態である場合には、前述したステップS306におけるAFEのリセットが不要となる。また、CCDとAFEとが共にOFF状態になる場合には、AFEのリセット処理を行うステップS306にてAFEをOFFすることになる。
このように、システムの電源遮断時または省エネルギーモード移行時において、CCDとAFEの電源立ち下がりタイミングに依存することなく、適切に過大電圧抑制を行うことが可能となる。
以上、本実施形態の信号処理回路、画像読取装置および画像形成装置によれば、AFEやCCDなどのICのように、ON/OFFのタイミングがスキャナや複合機など該AFE、CCDを組み込んでいるハードウェア上で設定されているような場合であっても、AFEやCCD自体の立ち上がりをソフトウェア上でシーケンシャルに制御することができる。したがって、過大電圧に対する制御効果を得ることが可能となり、特性劣化や破損の防止、デバイスの立ち上げ時間の短縮化を図ることができる。
本実施形態の画像読取装置の構成を示す図である。 本実施形態のAFE1の構成を示す図である。 本実施形態のAFEのクランプ回路部の構成を示す図である。 (a)は、従来のクランプスイッチのON抵抗を模式的に示す図であり、(b)は、本実施形態のクランプスイッチのON抵抗を模式的に示す図である。 本実施形態のAFE1におけるクランプ回路部の構成の一例を示す図である。 通常のクランプ動作時における1ライン中のクランプ期間を示す図である。 通常のクランプ動作時よりもクランプ期間を長くした場合における、1ライン中のクランプ期間を示す図である。 本実施形態のAFE1におけるクランプ回路部の構成の他の一例を示す図である。 本実施形態のクランプスイッチに、ON抵抗の異なるクランプスイッチを用いる場合を示す図である。 本実施形態のクランプスイッチに、ON抵抗が同じクランプスイッチを用いる場合を示す図である。 本実施形態のクランプスイッチに、可変抵抗を直列に接続した場合を示す図である。 電源ON時または省エネモードからの復帰時における通常の動作を示すフローチャートである。 電源ON時または省エネモードからの復帰時における通常の動作を示すシーケンスチャートである。 電源ON時または省エネモードからの復帰時におけるハードデフォルト設定使用時の動作を示すフローチャートである。 電源ON時または省エネモードからの復帰時におけるハードデフォルト設定使用時の動作を示すシーケンスチャートである。 電源OFF時または省エネモードへの移行時における動作を示すフローチャートである。 電源OFF時または省エネモードへの移行時における動作を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 AFE
2 クランプ回路部(CLAMP)
3 サンプルホールド(SH)部
4 (可変)ゲインアンプ(VGA)
5 A/Dコンバータ(ADC)
6 ブラッククランプ回路(BLK_CLAMP)
7 D/Aコンバータ(DAC)
8 マルチプレクサ(MPX)
9 クランプスイッチ部(SW)
10 クランプ制御部(CLP_CNT)

Claims (9)

  1. 光電変換素子からのアナログデータを、交流結合を介してデジタルデータへと変換する信号処理回路であって、
    前記信号処理回路は、
    前記アナログデータのオフセットレベルを任意の電位に固定するクランプ手段と、
    前記クランプ手段のON/OFFを制御するクランプスイッチと、
    前記光電変換素子のON/OFF時には該光電変換素子の通常動作時よりも、前記クランプスイッチのON時における抵抗を小さくないし等価的に小さくするように、前記クランプスイッチを制御するクランプ制御手段と、
    を有し、
    前記クランプ制御手段は、前記光電変換素子のON/OFF時において、前記光電変換素子の通常動作時よりも前記クランプスイッチをONする期間を長くすることを特徴とする信号処理回路。
  2. 前記クランプ制御手段は、前記信号処理回路の電源投入時に、前記クランプスイッチをONする期間を長くすることを特徴とする請求項1に記載の信号処理回路。
  3. 前記信号処理回路は、前記クランプスイッチを複数備え、
    前記クランプ制御手段は、該複数のクランプスイッチを少なくとも1以上選択して、前記クランプスイッチのON時における前記抵抗を可変ないし等価的に可変することを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理回路。
  4. 前記クランプ制御手段は、前記信号処理回路の有するレジスタまたは外部端子にて制御されることを特徴とする請求項3に記載の信号処理回路。
  5. 複数の前記クランプスイッチは、同じ特性を有することを特徴とする請求項に記載の信号処理回路。
  6. 前記信号処理回路は、前記クランプスイッチと直列に接続された可変抵抗を有し、
    前記クランプ制御手段は、前記可変抵抗を制御して、前記クランプスイッチのON時における前記抵抗を可変ないし等価的に可変することを特徴とする請求項1または2に記載の信号処理回路。
  7. 前記クランプ制御手段は、前記信号処理回路の有するレジスタまたは外部端子にて制御されることを特徴とする請求項に記載の信号処理回路。
  8. 求項1からのいずれか1項に記載の信号処理回路を有する画像読取装置
  9. 求項8に記載の画像読取装置を有する画像形成装置
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