JP6127481B2 - 画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法に関する。
原稿を読取る画像読取装置は、例えば原稿を照射する光源、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CCD出力バッファ(エミッタフォロア)及びAFE(Analog Front End)等を有する。画像読取装置には、スキャン動作を行っている読取動作状態と、電源がオン(ON)にされていてもスキャン動作を行っていない待機状態とがある。
画像読取装置は、一般にスキャン動作を行っている時間よりも、電源がONにされてスキャン動作を行っていない時間の方が長い。従来の画像読取装置では、電源がONにされてスキャン動作を行っていない状態であっても電力を消費し、消費電力を十分に下げることができなかった。
また、スキャン動作を行っていない場合は、画像読取装置の電源をオフ(OFF)にすることによって消費電力を下げることも考えられる。しかし、画像読取装置の電源をOFFにすると、レジスタの再設定や回路動作が安定するまでの待ち時間などが必要となり、動作指示があっても動作可能状態に復帰するために時間がかかってしまうという問題がある。
そこで、待機状態での消費電力を抑えつつ、動作可能状態への復帰を高速化する画像読取装置として、例えば特許文献1には、基準クロックがLVDS(Low voltage differential signaling)クロック生成部及び同期信号生成部には供給され、CCD駆動クロック生成部及びAFE駆動クロック生成部には供給されないようにする画像読取装置が開示されている。
また、特許文献2には、光電変換素子のON/OFF時において、光電変換素子からのアナログデータのオフセットレベルを固定するクランプ手段のON/OFFを制御するクランプスイッチをONにする期間を、光電変換素子の通常動作時よりも長くする画像読取装置が開示されている。
しかしながら、従来の画像読取装置では、クロックが供給される読取動作状態から一部のクロックが停止される待機状態へ移行するとき、又は待機状態から読取動作状態へ復帰するときに、クロックの状態変化に起因して、CCDの後段に過電圧がかかる可能性があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、クロックの状態が変化した場合に、CCDイメージセンサの後段に過電圧がかかることを防止することができる画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、クロックに同期して画素毎のアナログ信号を出力するCCDイメージセンサと、前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号の最大電圧よりも低い電圧範囲のアナログ信号を処理するアナログ信号処理部と、前記CCDイメージセンサに対して、前記クロックの供給と停止とを切替えるよう制御する第1制御部と、少なくとも前記第1制御部が前記クロックの供給と停止とを切替えるよう制御する、前記CCDイメージセンサが前記アナログ信号処理部に対して出力するアナログ信号を遮断又は前記電圧範囲内に抑制するよう制御する第2制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、クロックの状態が変化した場合に、CCDイメージセンサの後段に過電圧がかかることを防止することができるという効果を奏する。
図1は、画像読取装置の構成を例示する構成図である。 図2は、CCDを備えたSBUの構成を例示する構成図である。 図3は、消費電力の低減と、読取動作状態への短時間での復帰を可能にするように構成されたCCD及びその周辺の構成を例示する構成図である。 図4は、第1の実施形態にかかる画像読取装置のCCD及びその周辺の構成を例示する構成図である。 図5は、AC結合容量の後段に配置された過電圧制御部の構成例を示す図である。 図6は、読取動作状態と待機状態とを切替える場合の制御を示すフローチャートである。 図7は、過電圧制御を行う他の構成例を示す図である。 図8は、クランプ部による周波数特性の変化を示す図である。 図9は、クランプ期間を長くすることにより、クランプ部による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示す図である。 図10は、アナログ信号に対する時定数を変更することにより、クランプ部による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示す図である。 図11は、クランプ部による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示すフローチャートである。 図12は、過電圧制御を行った場合の復帰時間の遅れを防止する制御を示すフローチャートである。 図13は、第2の実施形態にかかる画像読取装置などの装置の構成を例示する構成図である。 図14は、実施の形態にかかる画像読取装置を備えた画像形成装置の概要を示す構成図である。
(背景)
実施の形態にかかる画像読取装置を説明するにあたって、まず本発明をするに至った背景について説明する。図1は、画像読取装置1の構成を例示する構成図である。図1に示すように、画像読取装置1は、本体100内に、CCDリニアイメージセンサ(CCD)2を備えたセンサー基板(Sensor Board Unit:SBU)3、レンズユニット102、第1キャリッジ104及び第2キャリッジ106を有し、上面にコンタクトガラス116及び基準白板118が設けられている。第1キャリッジ104は、LED(Light Emitting Diode)光源108及びミラー110を有する。第2キャリッジ106は、ミラー112,114を有する。
画像読取装置1は、読取動作において、第1キャリッジ104及び第2キャリッジ106が待機位置(ホームポジション)から副走査方向に移動しながらLED光源108が光を上方に向けて照射する。そして、第1キャリッジ104及び第2キャリッジ106は、原稿からの反射光をレンズユニット102を介してCCD2上に結像させる。CCD2は、クロックに同期して画素毎に光電変換したアナログ信号を出力する。CCD2が光電変換したアナログ信号は、SBU3の図示しないA/Dコンバータによりデジタル信号に変換される。
また、画像読取装置1は、電源ON時などには、基準白板118からの反射光を読取って基準を設定する。即ち、画像読取装置1は、第1キャリッジ104が基準白板118直下に移動し、LED光源108を点灯させて基準白板118からの反射光をCCD2上に結像させることによりゲイン調整を行う。
図2は、CCD2を備えたSBU3の構成を例示する構成図である。SBU3は、例えばタイミング制御部(TG:Timing Generator)30a、ドライバ32、アナログ信号処理部(AFE:Analog Front End)34a、LVDSトランストランスミッタ(LVDS)36、AC結合容量38及びCCD2を備える。
タイミング制御部30aは、PLL(Phase Locked Loop)300、第1クロック生成部302、第2クロック生成部304、第3クロック生成部306及び同期信号生成部308を有する。PLL300は、発振子(OSC)の出力を逓倍して基準クロックを生成し、第1クロック生成部302、第2クロック生成部304、第3クロック生成部306及び同期信号生成部308に対して出力する。
第1クロック生成部302は、ドライバ32を介してCCD2を駆動するCCDクロック(ccd_ck)を生成する。第2クロック生成部304は、アナログ信号処理部34aを駆動するAFEクロック(afe_ck)を生成する。第3クロック生成部306は、LVDS36を駆動するLVDSクロック(lv_ck)を生成する。同期信号生成部308は、画像読取装置1の主走査方向のライン同期信号(lsync)を生成し、LVDS36に対して出力する。
ドライバ32は、CCDクロックを受入れ、駆動クロック(CCD_CK)を供給することによってCCD2を駆動する。CCD2は、原稿からの反射光を光電変換してアナログ画像信号(アナログ信号:sig)を出力する。CCD2が出力したアナログ画像信号は、AC結合容量38を介してアナログ信号処理部34aに入力される。
ここで、例えばCCD2の電源電圧は10〜12Vであり、CCD2から出力された段階でのアナログ画像信号は、5Vのオフセット電圧にマイナスパルスのアナログ画像信号が重畳される。これに対して、例えばアナログ信号処理部34aの電源電圧は3.3Vであり、入力定格電圧は0〜2Vに設定され、オフセット電圧は2Vにされる。このように、アナログ信号処理部34aは、CCD2が出力するアナログ信号の最大電圧よりも低い電圧範囲のアナログ信号を処理する。
従って、CCD2の出力信号をそのままアナログ信号処理部34aへ入力することはできない。そこで、CCD2が出力するアナログ信号は、AC結合容量38によって2Vのオフセット電圧にマイナスパルスのアナログ画像信号が重畳された状態である信号に変換される。そして、変換後のアナログ信号がアナログ信号処理部34aへ入力される。なお、上記電圧値及び変換方式は一例であり、これらに限定されない。
アナログ信号処理部34aは、クランプ部340、サンプル・ホールド部(S/H)342、AD変換部(A/D)344を有する。クランプ部340は、アナログ信号の基準レベルをアナログ信号処理部34a内部の基準電圧に合わせ込むように、予め定められた電圧にアナログ信号をクランプする。サンプル・ホールド部342は、アナログ信号をサンプル・ホールドし、信号成分のみを抽出する。AD変換部344は、サンプル・ホールド部342を介して入力されるアナログ信号を例えば10bitのデジタルデータ(DATA)に変換し、LVDS36に対して出力する。なお、アナログ信号処理部34aは、他に信号増幅部(PGA:Programmable Gain Amplifier)や黒補正フィードバックループなどを有するが、本説明とは直接関係がないため、図1には示していない。
LVDS36は、PLL360及びデータ変換部362を有する。PLL360は、第3クロック生成部306が生成したLVDSクロックを受入れ、逓倍して生成した動作クロックをデータ変換部362に対して出力する。また、PLL360は、逓倍して生成した動作クロックを伝送クロック(LV_CK)として後段(図示しない画像処理部など)へ出力する。
データ変換部362は、AD変換部344が変換したデジタルデータを受入れて、同期信号生成部308が生成したライン同期信号と同じ信号にマッピングを行う。そして、データ変換部362は、マッピングした信号をシリアルデータに変換し、LVDSデータ(LV_DADA)として後段(図示しない画像処理部など)へ出力する。
上述したように、画像読取装置は、スキャン動作を行っている読取動作状態と、電源がオン(ON)にされていてもスキャン動作を行っていない待機状態(動作指示を待つ)とがある。図2に示したSBU3は、読取動作状態及び待機状態のいずれの状態であっても通電しており、各部が通常動作をしている。即ち、SBU3は、待機状態ではスキャン動作を行っていないが、読取動作状態と同程度の無駄な電力を消費している。また、一般にスキャン動作を行っている時間よりも、電源がONにされてスキャン動作を行っていない時間の方が長いので、省電力化を行うためには待機状態での消費電力を低減することが重要となる。
図3は、消費電力の低減と、読取動作状態(又は動作可能状態)への短時間での復帰を可能にするように構成されたCCD2及びその周辺の構成を例示する構成図である。なお、図3においては、画像読取装置が待機状態である場合の各構成の状態が示されており、実線の信号線は読取動作状態と同じであり、点線の信号線は停止状態を示している。以下、実質的に同一の構成部分には、同一の符号が付してある。
図3に示したタイミング制御部30bには、図2に示したタイミング制御部30aに対して切替制御部310及びアナログスイッチ312が付加されている。切替制御部310(第1制御部)は、アナログスイッチ312のON/OFFを切替えることにより、PLL300から第1クロック生成部302及び第2クロック生成部304に対する基準クロックの供給と停止とを切替える。ここでは、アナログスイッチ312がONにされた状態を読取動作状態とし、アナログスイッチ312がOFFにされた状態を待機状態とする。なお、アナログスイッチ312のON/OFFの切替えは、切替制御部310による制御に限定されることなく、他の制御部によって制御されてもよい。
PLL300は、待機状態であっても第3クロック生成部306及び同期信号生成部308に対して基準クロックを供給する。よって、LVDS36は、待機状態であってもLVDSデータ及び伝送クロックを出力する。
待機状態時には、第1クロック生成部302及び第2クロック生成部304が停止することによって、ドライバ32、CCD2及びアナログ信号処理部34aの動作が停止するので、図3に示した構成を有する画像読取装置の消費電力は低減される。一方、待機状態であっても、第3クロック生成部306及び同期信号生成部308は動作している。従って、アナログスイッチ312がOFFであってもLVDS36が動作するので、LVDS36の後段(図示しない画像処理部など)は読取動作状態と同様に動作する。
画像読取装置の消費電力は、ドライバ32、CCD2及びアナログ信号処理部34aの消費電力が大半を占めている。次に、第1クロック生成部302の消費電力が占める割合が大きい。第3クロック生成部306、同期信号生成部308及びLVDS36などの消費電力が画像読取装置の全消費電力に対して占める割合は無視できるほど小さい。特に、LVDS36(3.5mA定電流駆動の場合)は、例えば数十mWの消費電力である。従って、LVDS36の消費電力は、大きくても画像読取装置全体の消費電力(数〜十数W)の1%程度である。このように、待機状態において第3クロック生成部306、同期信号生成部308及びLVDS36が動作していても、画像読取装置の電力低減の効果が損なわれることはない。
一方、待機状態において読取動作の指示があった場合、タイミング制御部30b内のPLL300及びLVDS36内のPLL360は動作し続けているので、アナログスイッチ312がONにされると、タイミング制御部30b及びLVDS36はPLL動作が安定するまでの時間を待つことなく動作する。
また、アナログスイッチ312がONにされると、第1クロック生成部302及び第2クロック生成部304が動作を即座に開始するので、後段のドライバ32、CCD2及びアナログ信号処理部34aも即座に動作を開始する。また、待機状態と読取動作状態との切替えがPLL300の後段に設けられたアナログスイッチ312の制御のみによって行われるので、タイミング制御部30b及びアナログ信号処理部34aに含まれるレジスタ(図示せず)の設定も維持される。さらに、待機状態であってもLVDS36が後段(図示しない画像処理部など)に対してLVDSデータ及び伝送クロックを出力し続けるので、後段(図示しない画像処理部など)が復帰できない、又は異常読取動作状態で復帰してしまうことを回避することができる。
このように、待機状態ではドライバ32、CCD2及びアナログ信号処理部34aなどの消費電力が大きい負荷駆動動作を停止し、消費電力が小さいLVDS36などを動作させる。よって、画像読取装置は、消費電力を低減しつつ、読取動作の指示があった場合には確実かつ高速に読取動作状態へ復帰することができる。
図3に示した構成においては、待機状態と読取動作状態とを切替える場合、CCD2に対する駆動クロック(及びCCDクロック)のONとOFFとが切替えられる。CCD2に対する駆動クロックの状態がONからOFF、又はOFFからONのように変化する過渡状態では、CCD2が出力するアナログ信号がアナログ信号処理部34aに対して過大又は過小となる。若しくは、CCD2が出力する信号が暴れることが知られている。これは、駆動クロックの状態の変化によって、過渡的にCCD2の内部動作が不定となり、出力電圧が規定されないためである。従って、CCD2の後段のアナログ信号処理部34aでは過電圧が懸念される。
電源のONとOFFとが切替えられる場合にCCDの出力が後段のデバイスに対して過電圧となり得ることは一般に知られている。しかし、CCDに対して駆動クロックが供給される読取動作状態と、CCDに対して駆動クロックの供給が停止される待機状態とが切替えられる場合に、CCDの出力が後段のデバイスに対して過電圧となり得ることはあまり知られていない。
しかし、待機状態と読取動作状態とが切替えられる頻度は、画像読取装置の電源のONとOFFとが切替えられる頻度よりもはるかに高い。つまり、CCDの出力が後段のデバイスに対して過電圧をかけてしまう頻度も、待機状態と読取動作状態とが切替えられる場合の方が、電源のONとOFFとが切替えられる場合よりも桁違いに高いことになる。
(第1の実施形態)
次に、第1の実施形態について説明する。図4は、第1の実施形態にかかる画像読取装置のCCD2及びその周辺の構成を例示する構成図である。第1の実施形態にかかる画像読取装置においては、図3に示した構成に加えて、アナログ信号処理部34aの入力側に過電圧制御部4が設けられている。
過電圧制御部4は、例えばタイミング制御部30bが出力する制御信号(ovp_on)によって動作する。そして、過電圧制御部4は、例えばCCD2がアナログ信号処理部34aに対して出力するアナログ信号を遮断、又は予め定められた電圧範囲内(アナログ信号処理部34aの入力定格電圧など)に抑制するよう制御する第2制御部を構成する。例えば、過電圧制御部4は、切替制御部310が第1クロック生成部302(即ちCCD2など)に対するクロックの供給と停止とを切替える間に、アナログ信号処理部34aに入力されるアナログ信号を遮断又は抑制するよう制御する。
なお、CCD2が後段に対して出力するアナログ信号を遮断、又は予め定められた電圧範囲内に抑制する(信号変化を緩和する)よう制御する動作は、過電圧制御部4以外によって行われるように構成されてもよい。また、過電圧制御部4は、CCD2が出力したアナログ信号を受入れてAC結合容量38に対して出力するように、配置順が変更されてもよい。
次に、過電圧制御部4の構成例について説明する。図5は、AC結合容量38の後段に配置された過電圧制御部4の構成例を示す図である。図5に示すように、過電圧制御部4は、例えばアナログスイッチ40によって構成される。
例えば、過電圧制御部4は、アナログスイッチ40が制御信号(ovp_on)によってONとOFFとが切替えられることにより、アナログ信号処理部34aに対する過電圧を防止する機能が有効又は無効にされる。過電圧制御部4は、アナログスイッチ40がOFFにされた場合に過電圧を防止する機能が有効にされ、アナログスイッチ40がONにされた場合に過電圧を防止する機能が無効にされる。
つまり、CCD2などを含む画像読取装置が読取動作状態の場合には、過電圧制御部4は、アナログ信号処理部34aに対する過電圧を防止する機能を無効にする。また、少なくとも画像読取装置が待機状態から読取動作状態に切替えられる間、又は画像読取装置が読取動作状態から待機状態に切替えられる間には、過電圧制御部4は、アナログ信号処理部34aに対する過電圧を防止する機能を有効にする。なお、画像読取装置が待機状態である場合には、過電圧制御部4は、アナログ信号処理部34aに対する過電圧を防止する機能を有効にしていても無効にしていてもよい。
次に、読取動作状態と待機状態とを切替える場合の制御について説明する。図6は、読取動作状態と待機状態とを切替える場合の制御を示すフローチャートである。なお、図6(a)は、読取動作状態から待機状態への切替えを行う移行制御を示し、図6(b)は、待機状態から読取動作状態への切替えを行う復帰制御を示している。
図6(a)に示すように、ステップ100(S100)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によって過電圧制御部4を制御することにより、過電圧制御部4のアナログ信号処理部34aに対する過電圧制御を有効にする。
ステップ102(S102)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312をOFFにすることにより、CCDクロック(ccd_ck)をOFFにする。
また、ステップ104(S104)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312のOFFにより、AFEクロック(afe_ck)をOFFにする。
このように、S100、S102、S104の処理が実行されることにより、画像読取装置は、読取動作状態から待機状態へ移行する。ここで、CCDクロック及びAFEクロックをOFFにする順序に制約はないが、過電圧を抑制するため、CCDクロックをOFFにする前に過電圧制御部4を有効にしておくことが重要である。
また、図6(b)に示すように、ステップ106(S106)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によって過電圧制御部4を制御することにより、過電圧制御部4のアナログ信号処理部34aに対する過電圧制御を有効にする。
ステップ108(S108)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312をONにすることにより、CCDクロック(ccd_ck)をONにする。
ステップ110(S110)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312のONにより、AFEクロック(afe_ck)をONにする。
ステップ112(S112)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によって過電圧制御部4を制御することにより、過電圧制御部4のアナログ信号処理部34aに対する過電圧制御を無効にする。
このように、S106、S108、S110、S112の処理が実行されることにより、画像読取装置は、待機状態から読取動作状態へ復帰する。ここでも、CCDクロック及びAFEクロックをONにする順序に制約はないが、過電圧を抑制するため、CCDクロックをONにする前に過電圧制御部4を有効にしておくことが重要である。また、復帰制御のS106の処理によって過電圧制御を有効にしたが、待機状態において過電圧制御が常に有効である場合には、S106の処理は不要である。
次に、過電圧制御を行う他の構成例について説明する。図7は、過電圧制御を行う他の構成例を示す図である。ここで、図7(a)は、アナログ信号処理部(AFE)34b
のクランプ制御部346に上述した過電圧制御部4の機能を兼ねさせた構成例を示す図である。また、図7(b)は、図7(a)に示したクランプ制御部346の詳細及びその周辺を示す図である。
クランプ制御部346は、クランプ抵抗348、バッファ350、クランプスイッチ(SW)352、及びクランプ切替部354を有する。クランプ制御部346は、図2に示した構成に対して部品数を増加させることなく過電圧制御の機能を実現している。
クランプ制御部346は、CCD2が出力したアナログ信号のゼロレベル(暗時基準レベル)を任意の電圧に固定(クランプ)する機能を有する。クランプ機能は、1主走査ラインの任意の期間において、クランプスイッチ352を介して基準電圧(Vclp)を印加することにより、AC結合容量38(Cac)を充放電することによって実現される。
クランプ期間中(クランプスイッチ352がONしている期間)には、クランプスイッチ352のON抵抗及びAC結合容量38は、アナログ画像信号(sig)に対して高周波遮断フィルタ(HPF:High-Pass-Filter)として機能する。すなわち、クランプ制御部346によってアナログ信号処理部34bに入力される信号の変化を抑制することができるので、過電圧防止が可能となる。
図8は、クランプ制御部346による周波数特性の変化を示す図である。図8(a)は、クランプ制御部346のクランプ動作がOFF(クランプスイッチ352がOFF)の場合の周波数特性を示している。また、図8(b)は、クランプ制御部346のクランプ動作がON(クランプスイッチ352がON)の場合の周波数特性を示している。
図8(a)に示すように、クランプスイッチ352がOFFの場合、アナログ画像信号(sig)に対して、単純なAC結合容量(Cac)38のみが等価的に存在する。このときの周波数特性は、遮断周波数(fc)が低いHPFの特性となっており、過電圧要因となる信号変化(過電圧帯域)と画像信号帯域とを含むほぼ全ての帯域の信号が透過することになる。
一方、図8(b)に示すように、クランプスイッチ352がONの場合、アナログ画像信号(sig)に対して、等価的にAC結合容量(Cac)38とクランプスイッチ352のON抵抗(Rsw)とからなるHPFが形成される。このときの周波数特性は、Rswが存在するので、時定数(RswとCacの積)が大きくなり、遮断周波数(fc)が高くなって過電圧帯域は低減域にかかる。つまり、過電圧要因となる信号変化が低減され、過電圧防止機能が働くことになる。
このように、クランプ制御部346がクランプ動作をしている(クランプスイッチ352がON)期間は、図4に示した過電圧制御部4を設けることなく、クランプ制御部346が過電圧制御部として機能する。なお、過電圧要因となる信号変化は通常数mSであり、画像信号帯域(数Mhz以上)とは周波数が大きく離れているため、上述した分離が可能となっている。
図9は、クランプ期間を長くすることにより、クランプ制御部346による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示す図である。クランプ制御部346によるHPFの効果は、クランプ期間(クランプスイッチ352がONしている期間)のみ得られる。例えば図9(a)に示すように、通常の動作の場合、1ライン分の読取動作におけるクランプ期間(clp=Highの期間)の割合は数%と小さい。そのためHPFの効果は必ずしも十分ではない可能性がある。
そこで、過電圧防止のためにクランプ制御部346を動作させる場合には、クランプ期間を通常の読取状態よりも長くする(クランプスイッチ352のONの期間を長くする)制御を行う。図9(a)に示したクランプ期間におけるクランプ制御部346の周波数特性は、図8(b)に示した特性と同じであり、過電圧帯域が遮断域にかかっており、過電圧要因となる信号変化が低減されている。遮断周波数(fc)は1ライン分の期間におけるクランプ期間の割合に応じて決定される。
一方、図9(b)に示したクランプ期間は1ライン全期間であり、常時クランプ動作が行われている状態となっている。このときのクランプ制御部346による遮断周波数(fc)は、図9(a)に示した遮断周波数(fc)よりも高くなる。これは、クランプスイッチ352をONにしている期間が長くなるため、実効的にHPFとして機能している期間が長くなり(この場合は常時HPFとして機能している)、HPFの効果が向上しているためである。1ライン分の期間に対するクランプ期間の割合は、図9(a)に示した動作では数%程度であるのに対し、図9(b)に示した動作では100%となっており、HPFとしての効果が数十倍に向上したこととなっている。
図10は、アナログ信号に対する時定数を変更することにより、クランプ制御部346による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示す図である。図10(a)は、図7(b)に示したクランプ制御部346による周波数特性を示している。図10(b)は、図7(b)に示したクランプスイッチ352が並列に設けられた場合の周波数特性を示している。クランプスイッチ352が並列に設けられると、ON抵抗は1/2(=Rsw/2)となる。このとき、AC結合容量38とRsw/2とによる時定数も1/2になるため、遮断周波数(fc)は、図10(a)に示した遮断周波数(fc)よりも高くなる(ここでは2倍となる)。つまり、HPFを形成するON抵抗を小さくすることにより、HPFの時定数が小さくなるので、過電圧防止効果が向上する。
このように、クランプ期間を長くすることと同様に、AC結合容量(Cac)38とクランプスイッチ352のON抵抗(Rsw)による時定数を変えることによっても過電圧防止効果をさらに向上させることができる。なお、クランプスイッチ352のON抵抗は、クランプスイッチ352の並列接続数を変更することによって変更されてもよいし、複数種類のON抵抗をもつクランプスイッチによって変更されてもよい。また、時定数の変更は、AC結合容量38の容量を変更することによって行われてもよい。
図11は、クランプ制御部346による過電圧防止効果をさらに向上させる場合の動作例を示すフローチャートである。なお、図11(a)は、読取動作状態から待機状態への切替えを行う移行制御を示し、図11(b)は、待機状態から読取動作状態への切替えを行う復帰制御を示している。
図11(a)に示すように、ステップ200(S200)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によってクランプ制御部346を制御することにより、アナログ信号処理部34bに対する過電圧制御を有効にする。さらに、クランプ切替部354は、クランプスイッチ352のON抵抗を下げたり(低抵抗モード)、クランプ期間を長く(クランプすべき最短期間よりも長く、例えば常時クランプ動作ON)する。
ステップ102(S102)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312をOFFにすることにより、CCDクロック(ccd_ck)をOFFにする。
また、ステップ104(S104)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312のOFFにより、AFEクロック(afe_ck)をOFFにする。
このように、S200、S102、S104の処理が実行されることにより、画像読取装置は、読取動作状態から待機状態へ移行する。
また、図11(b)に示すように、ステップ202(S202)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によってクランプ制御部346を制御することにより、アナログ信号処理部34bに対する過電圧制御を有効にする。さらに、クランプ切替部354は、クランプスイッチ352のON抵抗を下げたり(低抵抗モード)、クランプ期間を長く(常時クランプ動作ON)する。
ステップ108(S108)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312をONにすることにより、CCDクロック(ccd_ck)をONにする。
ステップ110(S110)において、切替制御部310は、アナログスイッチ312のONにより、AFEクロック(afe_ck)をONにする。
ステップ204(S204)において、例えばタイミング制御部30bは、制御信号(ovp_on)によってクランプ制御部346を制御することにより、アナログ信号処理部34bに対する過電圧制御を無効にする。さらに、クランプ切替部354は、クランプスイッチ352のON抵抗を上げたり(通常抵抗モード)、クランプ期間を通常期間まで短く(通常期間のクランプスイッチ352のON)する。
このように、S202、S108、S110、S204の処理が実行されることにより、画像読取装置は、待機状態から読取動作状態へ復帰する。
図12は、過電圧制御を行った場合の復帰時間の遅れを防止する制御を示すフローチャートである。なお、図12(a)は、図12(b)との比較のために示されており、図11(a)と同一である。図12(b)は、図12(a)に示した制御に比べて、復帰時間の遅れを防止した制御を示している。図12(b)に示すように、例えばタイミング制御部30bは、図11(b)に示したS202、S108、S110、S204の処理が完了した後に、ステップ300(S300)に示したランプ(LED光源108:図1)をONにする処理を行う。
画像読取装置は、原稿読取時に、まず原稿に光を照射するLED光源108を点灯させる。1ライン全期間で常時クランプ動作を行う場合、CCD2に光が入射していると、アナログ信号処理部34bにおける基準レベル(黒レベル)とCCD2における黒レベルとが大きくずれることになる。つまり、黒レベルの値を安定させるまでに時間が必要となり、クランプ制御部346などによる立ち上げ時間や復帰時間が遅れてしまうことになる。
そこで、例えばタイミング制御部30bは、過電圧制御が有効となっている状態ではLED光源108を点灯させない制御を行う。これにより、クランプ期間を例えば常時とした場合でも、CCD2に光が入ることがなくなり、立ち上げ時間や復帰時間が遅れてしまうことを回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。図13は、第2の実施形態にかかる画像読取装置などの装置5の構成を例示する構成図である。装置5は、制御部50、生成部52、緩和部54及び信号処理部56を有する。制御部50は、生成部52を駆動するクロック(ck1)、信号処理部56を駆動するクロック(ck2)及び信号処理部56における動作の同期をとるための同期信号(sync)を出力する。また、制御部50は、生成部52に対してクロック(ck1)の供給と停止とを切替える。
生成部52は、例えば図示しないCCDを含み、クロック(ck1)に同期して画素毎のアナログ信号を出力する。緩和部54は、少なくとも制御部50がクロック(ck1)の供給と停止とを切替える間に、生成部52が信号処理部56に対して出力するアナログ信号を遮断又は予め定められた電圧範囲内に抑制する(緩和する)。信号処理部56は、生成部52が出力するアナログ信号の最大電圧よりも低い電圧範囲のアナログ信号を処理する。
次に、実施の形態にかかる画像読取装置1aを備えた画像形成装置6について説明する。図14は、実施の形態にかかる画像読取装置1aを備えた画像形成装置6の概要を示す構成図である。画像形成装置6は、画像読取装置1aと画像形成部7とを有する例えば複写機やMFP(Multifunction Peripheral)などである。
画像読取装置1aは、例えばタイミング制御部30b、ドライバ32、CCD2、アナログ信号処理部34b及びLVDS36を有する。画像形成部7は、処理部70とプリンタエンジン72とを有し、処理部70とプリンタエンジン72とがインターフェイス(I/F)74を介して接続されている。
処理部70は、LVDS700、画像処理部702及びCPU704を有する。CPU704は、タイミング制御部30bなどの画像形成装置6を構成する各部を制御する。
LVDS36は、後段のLVDS700に対して画像データ、ライン同期信号及び伝送クロックなどを出力する。LVDS700は、受入れた画像データ、ライン同期信号及び伝送クロックなどをパラレル10ビットデータに変換する。画像処理部702は、変換された10ビットデータを用いて画像処理を行い、画像データなどをプリンタエンジン72に対して出力する。プリンタエンジン72は、受入れた画像データを用いて印刷を行う。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像読取装置についてスキャナを例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば本発明の画像読取装置は、CCDエリアセンサを用いて撮像及びAF(オートフォーカス)などを行うデジタルカメラや、AFのためにCCDリニアイメージセンサを用いたデジタルカメラなどであってもよい。
1,1a 画像読取装置
2 CCD
3 SBU
30a,30b タイミング制御部
300 PLL
302 第1クロック生成部
304 第2クロック生成部
306 第3クロック生成部
308 同期信号生成部
310 切替制御部
312 アナログスイッチ
32 ドライバ
34a,34b アナログ信号処理部
340 クランプ部
342 サンプル・ホールド部
346 クランプ制御部
352 クランプスイッチ
354 クランプ切替部
36 LVDS
360 PLL
362 データ変換部
38 AC結合容量
4 過電圧制御部
40 アナログスイッチ
5 装置
50 制御部
52 生成部
54 緩和部
56 信号処理部
6 画像形成装置
7 画像形成部
特開2012−186527号公報 特開2007−214817号公報

Claims (7)

  1. クロックに同期して画素毎のアナログ信号を出力するCCDイメージセンサと、
    前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号の最大電圧よりも低い電圧範囲のアナログ信号を処理するアナログ信号処理部と、
    前記CCDイメージセンサに対して、前記クロックの供給と停止とを切替えるよう制御する第1制御部と、
    少なくとも前記第1制御部が前記クロックの供給と停止とを切替えるよう制御する、前記CCDイメージセンサが前記アナログ信号処理部に対して出力するアナログ信号を遮断又は前記電圧範囲内に抑制するよう制御する第2制御部と、
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第2制御部は、
    前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号を予め定められた電圧にクランプするクランプ部が生じさせる時定数を制御することにより、前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号を前記電圧範囲内に抑制するよう制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第2制御部は、
    前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号を予め定められた電圧にクランプすべき最短期間よりも長い期間のクランプを行うこと
    を特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第2制御部は、
    前記クランプ部が生じさせる時定数を小さくするよう制御することにより、前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号を前記電圧範囲内に抑制するよう制御すること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の画像読取装置。
  5. 前記第1制御部は、
    前記第2制御部がアナログ信号を遮断又は前記電圧範囲内に抑制するよう制御している間には、前記CCDイメージセンサに光が照射されないよう制御すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像読取装置
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. クロックに同期して画素毎のアナログ信号を出力するCCDイメージセンサに対して、前記クロックの供給と停止とを切替える工程と、
    少なくとも前記クロックの供給と停止とを切替える間に、前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号の最大電圧よりも低い電圧範囲のアナログ信号を処理するアナログ信号処理部に対して前記CCDイメージセンサが出力するアナログ信号を遮断又は前記電圧範囲内に抑制するよう制御する工程と、
    を含むことを特徴とする画像読取方法。
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