JP4675698B2 - 画像読み取り装置 - Google Patents

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この発明は、画像信号のオフセットを低減する画像読み取り装置に関する。
縮小光学系における画像の読み取り処理は、走査体が副走査方向に移動しながら、原稿情報として原稿からの反射光を読み取り、この反射光をレンズを介してCCDラインセンサ上において光電気変換によりアナログ電気信号に変換する。得られたアナログ電気信号に対して、アナログ処理およびデジタル処理を施し画像情報をデジタルデータとして読み取る。つぎに、画像データの流れを説明する。
図5は、画像読み取り装置の機能的構成の一例を示す説明図である。CCDラインセンサにおいて、得られたアナログ電気信号をAC結合部502を介してアナログ処理するアナログ処理ASIC503に入力する。入力された電気信号は、アナログ処理ASIC503において、CCD501から出力された電気信号の1ライン中の光シールド領域601または出力レベルに対してラインクランプ動作をする。このラインクランプされたクランプレベルを画像データの黒レベルとする。ここで、CCD501から入力された電気信号について説明する。
図6−1は、入力された電気信号とクランプ信号の関係を示す説明図である。図6−1において、入力された電気信号は、光シールド領域601、有効画素領域602、空転送領域603の周期的な3つの領域からなっている。これらの光シールド領域601、有効画素領域602、空転送領域603の3つの領域からなる一つの領域を1ライン周期という。図5の説明に戻り、ラインクランプを施した画像信号は、可変ゲインアンプ504により増幅される。可変ゲインアンプ504のゲイン(入力レベルと出力レベルの比)は予め設定されており、基準とする白原稿を読み取った際に読み取りレベルが目標値となるように設定されている。
増幅された画像信号は、A/DC505により基準電圧から生成されるリファレンスレベル(基準レベル)に基づいてデジタル信号に変換し原稿情報のデジタルデータを得る。この構成においては、CCDラインセンサ、アナログ処理ASIC503、A/DC505を駆動するための駆動信号は、駆動信号生成部により基準クロックに基づいて生成される。
つぎに、図6−2を用いて、ラインクランプ動作について説明する。ラインクランプ動作は、CCD501から出力された1ライン周期中の空転送領域603の電位をクランプレベルに達するように充電する。
図6−2は、コンデンサを充電する際の回路の接続関係を示す説明図である。図6−2において、アナログスイッチSW1は、通常はOFFとなっており、図6−1に示す空転送領域603に対応するゲート信号をスイッチ信号とし、スイッチ信号を検知した場合にスイッチをONにする。そして、スイッチがONされたら外部から供給されるクランプレベルに達するように空転送領域603の電位を充電する。空転送領域603以外では、アナログスイッチSW1をOFFとし、AC結合コンデンサ621に蓄積された電荷による電位を保持する。このときに漏れ電流等により電荷が漏れ出していくため、クランプレベルが変化してしまうため、つぎのラインの空転送領域603のスイッチ信号を検知した時に再度スイッチをONにして充電する技術が知られている(たとえば、下記特許文献1、2参照。)。
特開2000−106629号公報 特開平11−98354号公報
しかしながら、上述したように、スイッチがONされた時に、『漏れ電流×スイッチの抵抗』分の電圧降下が生じるため、スイッチの抵抗値が大きいと実際のクランプされる電位と外部から供給されるクランプレベルとの差が発生してしまい、画像信号にオフセットが発生してしまうという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、画像信号のオフセットを低減することができる画像読み取り装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1にかかる画像読み取り装置は、原稿画像を読み取り、アナログ電気信号を出力する撮像手段と、前記アナログ電気信号を処理するアナログ処理手段と、前記撮像手段と前記アナログ処理手段との間に設けられたAC結合コンデンサと、前記アナログ処理手段に設けられ、前記アナログ電気信号を所定のクランプレベルに固定するために、前記アナログ電気信号の空転送領域に対応してアナログスイッチをONして固定電位供給手段から供給される固定電位により前記AC結合コンデンサを充電し、その後アナログスイッチをOFFして前記AC結合コンデンサに電荷を保持させるクランプ手段と、前記AC結合コンデンサからの漏れ電流と前記アナログスイッチのON抵抗とにより生ずる電圧降下に起因するクランプレベルのオフセットを低減する可変電位を前記アナログ処理手段の基準電位として供給する可変電位供給手段と
装置の電源が投入された場合に、前記電源が投入されてからの時間を計時する計時手段
と、前記計時手段が所定の時間を計時するまでは前記アナログスイッチをONしつづける手段と、を備えることを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、クランプ手段に電位を供給することができる。そのため、アナログ電気信号に生じるオフセットを低減することができる。
本発明にかかる画像読み取り装置によれば、画像読み取り装置のクランプ回路において、アナログスイッチのON抵抗と漏れ電流から生じる画像信号のオフセットを低減することができる。そのため、オフセットによるアナログ信号処理の影響を低減することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像読み取り装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
まず、この発明の実施の形態にかかる画像読み取り装置の機能的構成について説明する。図1は、この発明の実施の形態にかかる画像読み取り装置の機能的構成の一例を示す説明図である。図1において、画像読み取り装置100は、原稿からの反射光を読み取り、反射光を光電気変換によりアナログ電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)101と、CCD101により変換されたアナログ電気信号を増幅するエミッタフォロア102と、AC結合部103と、アナログ処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)104と、タイミング制御をする画像処理ASIC105と、抵抗分圧部106,107と、パワーオンリセットIC108と、SW(switch)2と、を含み構成されている。
CCD101は、原稿からの反射光をレンズを介してCCDラインセンサ上に結像させ、反射光を光電気変換によりアナログ電気信号に変換する。エミッタフォロア102は、CCD101により変換されたアナログ電気信号を増幅し、AC結合部103を介してアナログ処理ASIC104に入力する。
アナログ処理ASIC104は、ラインクランプ部141と、S&H(Sample and Hold)部142と、可変ゲインアンプ143と、A/DC(Analog Digital Converter)144と、SW1と、を含み構成されている。ラインクランプ部141は、入力された電気信号の1ライン中の光シールド領域または空転送領域の出力レベルに対してラインクランプ動作をする。ここで、ラインクランプ動作とは、信号の特定部分を必要な電圧のレベルに固定することをいう。このラインクランプ動作により固定されたクランプレベルを画像データの黒レベルとする。
S&H部142は、電気信号の複数の所定の時刻における値をサンプリング(標本化)し、この値を一時的に保持する。可変ゲインアンプ143は、ラインクランプ処理した画像信号を予め定めたゲイン(入力レベルと出力レベルの比)により増幅する。ゲインは、基準となる白原稿を読み取った際の読み取りレベルが目標値となるように設定する。A/DC144は、増幅した画像信号を基準電圧から生成されるリファレンスレベルに基づいて、デジタル信号に変換する。この変換により、原稿のデジタルデータを得る。SW1については後述する。DAC151は、ラインクランプ部141に可変電位を供給する。
また、読み取った画像データの流れについては、図5の内容と重複するため省略する。この発明の画像読み取り装置100は、アナログ処理ASIC104のラインクランプ部141にDAC(Digital Analog Converter)151により生成された出力を供給する構成となっている。また、DAC151とは別に抵抗分圧部106,107を用いて固定電位を生成する。そして、制御信号によりSW1,SW2の接続切り換えを制御する構成となっている。以上の様な構成により、アナログ処理ASIC104は、外部から供給される電位を基準として動作する。
つぎに、アナログスイッチ(SW1、SW2)の抵抗により発生する画像信号のオフセットを低減する方法について説明する。図2は、入力された電気信号とラインクランプ信号の関係を示す説明図である。入力された電気信号は、光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203の周期的な3つの領域からなっている。これらの光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203を1ライン周期という。また、符号204に示す空転送領域に対応するラインクランプ信号がONとなっている信号をクランプゲート信号といい、ラインクランプ信号がONになっている期間205をA期間、ラインクランプ信号がOFFになっている期間206をB期間という。
図3は、SW1、SW2の接続関係を示す説明図である。図3において、符号311は、AC結合コンデンサであり、図1におけるAC結合部103に相当する。また、符号312,313は、抵抗分圧回路であり、図1における抵抗分圧部106,107に相当する。
図2および図3において、A期間205の時にSW2は、接触部314側に接続される。この時、SW1はONとなり、固定電位1によりAC結合コンデンサ311を充電し、電圧降下によるクランプレベルの差(オフセット)を低減する。B期間206では、SW2は接触部315側に接続される。このとき、SW1はOFFとなり、AC結合コンデンサ311の充電はされない。そして、DAC151により、アナログスイッチにより発生するオフセットを低減するように設定された電位を供給する。そして、アナログ処理ASIC104の動作は、DAC151からの出力電位を基準に動作する。
また、上述したような、オフセットを低減する方法とは逆に、DAC151による電位をクランプ信号ON時に供給し、クランプ信号OFF時に固定電位1をアナログ処理ASIC104に供給することもできる。しかし、この場合は、ラインクランプ部141におけるAC結合コンデンサ311を充電させるためのクランプ信号ONとなる期間が1ライン中の短い期間となる。また、AC結合コンデンサ311は電荷を保持するためにある程度の容量を持っている。そのため、充放電に時間がかかってしまう。
上述したようなアナログ処理ASIC104の基準電位をDAC151により調整する構成とすることにより、ラインクランプ部141におけるAC結合部103への充放電時間の待ち時間が必要なくなり調整時間が短縮できる。
また、DAC151による出力の出力先をSW2によりアナログ処理ASIC104側と抵抗分圧回路312側とに切り換える構成としている。これは、DAC151による出力をアナログ処理ASIC104にアサートしない期間にDAC151出力部分をオープンとしてしまうと、アナログ処理ASIC104とDAC151が接続されている場合と、オープン時との接続による負荷の状態が変わってしまう。このため、DAC151回路において、リンギング(画像データの文字がにじんだりすること)が発生したり、発信が生じてしまう可能性がある。これらを防ぎ、接続による負荷状態の変化が少なくなるようにするため、SW2によりアナログ処理ASIC104と抵抗分圧回路との接続を切り換える構成としている。
つぎに、制御タイミングについて説明する。通常の制御時には、上述したようにクランプゲート信号によりスイッチ(SW1,SW2)を切り換えて制御する。この方法では、電源の立ち上げ時にAC結合コンデンサを充電するには、上述したクランプ信号のON期間のみの充電だけでは、充電が十分なレベルに達するまでにかなりのライン数が必要となる。また、電源の立ち上げ時であるためにソフト的な制御をすることもできない。これらを回避するために、上述したクランプ調整と併せて電源の制御信号を常にON状態とする回路を構成する。
図4−1は、電源の立ち上げ時のクランプ制御信号を常にONにするための回路構成を示す説明図である。図4−1に示す回路は、パワーオンリセットIC108と、TrSW1とTrSW2と複数の抵抗によって構成されている。パワーオンリセットIC108は、電源ラインのレベルをモニタし、電源が立ち上がってから一定時間経過した後にリセット解除信号を出力する。パワーオンリセットIC108により出力されたリセット解除信号は、TrSW1、TrSW2を介してアナログ処理ASIC104に入力される。つぎに、立ち上がり時の電圧の変化とリセット解除信号について説明する。
図4−2は、立ち上がり時の電圧の変化とリセット解除信号について示す説明図である。図4−2において、縦軸が電圧、横軸が時間を示している。また、符号421に示す時間の領域は、電源ONされてから立ち上がるまでの電圧の時間変化を示している。時間t1は、電源ONしてから立ち上がりが完了した時間である。時間t1以降は電圧は一定となっている。そして、符号422に示される信号は、電源ONから一定時間経過した時間t2に、パワーオンリセットIC108よりリセット解除信号が出力される。
図4−3は、電源の立ち上げ時の各信号を示す説明図である。図4−3において、符号431は、パワーオンリセットIC108による出力(リセット解除信号)である。また、符号432は、ラインクランプ信号を示し、符号433は、クランプ制御信号を示す。また、期間t2は、図4−2に示した時間t2と同様の時間を示している。この時間t2までは、リセット解除信号は出力されていないため、TrSW1、TrSW2は共にONの状態となる。時間t2までは、クランプ制御信号433が常にLowであり、SW1は常にON状態となるため、クランプ回路は、抵抗分圧器1の固定電圧1により充電状態となっている。
そして、一定時間が経過して、クランプ回路が十分に充電された後に、時間t2において、リセット解除信号が出力されると、TrSW1、TrSW2は共にOFF状態となる。また、SW1、SW2には、タイミング生成から出力されるクランプゲート信号433が入力されて、以降は通常のクランプ動作状態となる。上述したような回路構成および制御信号により、電源ON時のクランプ回路の充電時間を短縮することが可能となる。
また、クランプ回路により発生するオフセットが定常的であり、予めそのオフセットが分かる場合には、DAC151への設定値をオフセットに対応する値にしておくことにより、アナログスイッチのON抵抗によるオフセットを低減することが可能となる。しかし、一般的には、アナログスイッチによるON抵抗はチップ内部の構成によるものであるため、予測することはできない。また、リーク電流も各部品によってばらついて発生するため、予測することが困難である。
この発明の実施の形態にかかる画像読み取り装置100によれば、A/DC144により読み取ったデータからDAC151によって供給する電位の設定値を算出する。具体的には、A/DC144によって読み取った光シールド領域201の読み取りレベルに基づいて算出する。算出された設定値は、再びDAC151に出力される。このように、クランプレベルを調整するための設定値を算出するためのフィードバックループを構成することにより、部品のばらつきによるオフセットのばらつきを精密に低減することが可能となる。
つぎに、設定値の算出について説明する。まず、基準レベルの目標値(Black Target)を設定する。そして、あるDAC設定値(Set_Dac_Data)にて読み取った光シールド領域の読み取りレベル(Black_Data)と、基準レベルの目標値からDAC設定値の更新量(ΔSet_Dac_Data)を求める。
ΔSet_Dac_Data(n+1)=α×(Black Target−Black_Data(n)・・・(1)
式(1)の更新量からDAC151の設定値を更新する。
Set_Dac_Data(n+1)=Set_Dac_Data(n)+ΔSet_Dac_Data(n+1)・・・(2)
ここで、式(1)のαは、アナログ処理ASIC104におけるゲインから算出される補正係数である。また、式(1)、(2)に含まれる「n」は、n回目に読み取ったデータ、あるいはn回算出されたデータであることを示している。上述した更新を繰り返すことにより、オフセットレベルを目標のレベルに調整することが可能となる。
以上説明したように、この発明にかかる画像読み取り装置によれば、アナログスイッチのON抵抗やAC結合コンデンサの漏れ電流等によって生じるオフセットを低減することができる。そのため、オフセットによるアナログ信号処理の影響を低減することができる。
なお、本実施の形態で説明した画像読み取り方法は、予め用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネット等のネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以上のように、本発明にかかる画像読み取り装置は、読み取った画像の補正に有用であり、特に、デジタル複写機やスキャナ装置に適している。
この発明の実施の形態にかかる画像読み取り装置の機能的構成を示す説明図である。 入力された電気信号とクランプ信号の関係を示す説明図である。 SW1、SW2の接続関係を示す説明図である。 電源の立ち上げ時の制御信号を常にONにするための回路構成を示す説明図である。 立ち上がり時の電圧の変化とリセット解除信号について示す説明図である。 電源立ち上げ時の各信号を示す説明図である。 画像読み取り装置の機能的構成の一例を示す説明図である。 入力された電気信号とクランプ信号の関係を示す説明図である。 コンデンサを充電する際の回路の接続関係を示す説明図である。
符号の説明
100 画像読み取り装置
101 CCD
102 エミッタフォロア
103 AC結合部
104 アナログ処理ASIC
105 画像処理ASIC
106,107 抵抗分圧部
108 パワーオンリセットIC
141 ラインクランプ部
142 S&H部
143 可変ゲインアンプ
144 A/DC
151 DAC

Claims (2)

  1. 原稿画像を読み取り、アナログ電気信号を出力する撮像手段と、
    前記アナログ電気信号を処理するアナログ処理手段と、
    前記撮像手段と前記アナログ処理手段との間に設けられたAC結合コンデンサと、
    前記アナログ処理手段に設けられ、前記アナログ電気信号を所定のクランプレベルに固
    定するために、前記アナログ電気信号の空転送領域に対応してアナログスイッチをONし
    て固定電位供給手段から供給される固定電位により前記AC結合コンデンサを充電し、そ
    の後アナログスイッチをOFFして前記AC結合コンデンサに電荷を保持させるクランプ
    手段と、
    前記AC結合コンデンサからの漏れ電流と前記アナログスイッチのON抵抗とにより生
    ずる電圧降下に起因するクランプレベルのオフセットを低減する可変電位を前記アナログ
    処理手段の基準電位として供給する可変電位供給手段と
    装置の電源が投入された場合に、前記電源が投入されてからの時間を計時する計時手段
    と、
    前記計時手段が所定の時間を計時するまでは前記アナログスイッチをONしつづける手

    を備えたことを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記アナログスイッチは、前記空転送領域に対応してON状態になるクランプ制御信号
    のON状態のときにONするスイッチであり、
    前記アナログスイッチをONしつづける手段は、前記計時手段が前記所定の時間を計時
    するまでは前記クランプ制御信号のON状態を維持しつづける手段であることを特徴とす
    る請求項記載の画像読み取り装置。
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