JP4563336B2 - 画像処理装置、画像読み取り装置、及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理装置、画像読み取り装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、画像信号のオフセットを低減する画像読み取り装置、この画像読み取り装置に備えられる画像処理装置及び前記画像読み取り装置あるいは画像処理装置を備えた複写機、ファクシミリ、複写機能、ファクシミリ機能を備えたデジタル複合機等の画像形成装置に関する。
縮小光学系での読み取り処理は、走行体が副走査方向に移動しながら、原稿情報として原稿からの反射光を読み取り、レンズを介してCCDラインセンサ上に前記反射光を結像させ、CCDラインセンサにおいて光電変換によりアナログ電気信号に変換し、得られたアナログ電気信号に対して、アナログ処理、及びデジタル処理を施し画像情報をデジタルデータとして読み取るようになっている。このような従来から実施されている縮小光学系の処理における画像データの流れを図9のブロック図を参照して説明する。
図9は、画像読み取り装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。CCDラインセンサ(以下、単にCCDと称する)101において、得られたアナログ電気信号を、AC結合部103を介してアナログ処理するアナログ処理ASIC104に入力する。入力された電気信号は、アナログ処理ASIC104において、CCD101から出力された電気信号の1ライン中の光シールド領域201(後述の図2参照)または出力レベルに対してラインクランプ動作をする。このラインクランプされたクランプレベルを画像データの黒レベルとする。ここで、CCD101から入力された電気信号について説明する。
図2は、従来から実施されている画像読み取り装置における入力された電気信号とクランプ信号の関係を示す説明図である。図2において、入力された電気信号は、光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203の周期的な3つの領域からなっている。これらの光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203の3つの領域からなる一つの領域を1ライン周期という。図9の説明に戻り、ラインクランプを施した画像信号は、可変ゲインアンプ143により増幅される。可変ゲインアンプ143のゲイン(入力レベルと出力レベルの比)は予め設定されており、基準とする白原稿を読み取った際に読み取りレベルが目標値となるように設定されている。
増幅された画像信号は、A/DC144により基準電圧から生成されるリファレンスレベル(基準レベル)に基づいてデジタル信号に変換し原稿情報のデジタルデータを得る。この構成においては、CCD101、アナログ処理ASIC104、及びA/DC144を駆動するための駆動信号は、タイミング制御部105の駆動信号生成部により基準クロックに基づいて生成される。
CCD101において得られたアナログ電気信号はアナログ処理を行うアナログ処理バッファ102’からAC結合部103を介してアナログ処理ASIC104に入力される。アナログ処理は次のようにして行われる。すなわち、アナログ処理ASIC104において、まずラインクランプ回路141にてCCD出力1ライン中の光シールド部分または空転送部分の出力レベルに対してラインクランプ動作を行い、このクランプレベルをサンプル&ホールド部142で画像データの黒レベルとする。ラインクランプを施した画像信号は可変ゲインアンプ143によって予め定めたゲインで増幅される。ゲインは基準白原稿を読取った際に読み取りレベルが目標値となるように予め定められている。増幅した画像信号はA/D変換部144において基準電圧から生成されるリファレンスレベルに基づいてデジタル信号に変換され、原稿情報のデジタルデータが得られる。
ラインクランプ回路141におけるラインクランプ動作は、CCD出力1ライン中の空転送部分の電位をクランプレベルに充電することによって行う。このクランプ動作は前述の図2のタイミングチャートに示した通りである。すなわち、空転送部分に対応するゲート信号をスイッチ信号として用いて、空転送部分において第1のアナログスイッチSW1(以下、単に第1のスイッチSW1とも称する)をON状態とし、外部から供給されるクランプレベルと接続し充電を行い、空転送部分以外では第1のスイッチSW1をOFFとしてAC結合コンデンサ103に蓄積された電荷による電位を保持する。このとき漏れ電流等に電荷が漏れ出していくためクランプレベルが変化してしまうので、次ラインの空転送部分となったときに再度スイッチSW1をONし、充電を行う。
ここで第1のスイッチSW1がONのときのスイッチの抵抗値が大きい場合に、「漏れ電流×ON抵抗」分の電圧降下が発生し、実際にクランプされる電位と外部から供給されるクランプレベルとに差が発生してしまい、画像信号にオフセットが発生してしまうという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1記載の発明では、クランプ回路を用いることなくオフセットレベルの補正を簡単な構成で随時適正に行なうことができるように、デジタル処理部側におけるオフセットレベル検出手段によりデジタル信号からオフセットレベルを検出し、目標レベルに対する補正値を補正値算出手段により算出した後、D/A変換手段によりアナログ補正信号に変換してオフセットレベル補正手段によりアナログ処理部16中の増幅回路に直接フィードバックさせてオフセットレベルを補正している。これにより、ドループを生じ得るクランプ回路を用いることなく、ドループによるオフセットレベルの変化を生じさせることがなくなったので、オフセットレベルを常に一定に保つことができるようにしている。
また、特許文献2記載の発明では、CCDイメージセンサ出力の複数系統間の黒レベル差の調整を安定して高精度に行なえるようにするため、A/D変換器のリファレンス端子に選択的に接続されるD/A変換器を備え、複数系統に分けて出力されるアナログ信号間の黒レベル調整時にはD/A変換器をA/D変換器4のリファレンス端子に接続させてこのD/A変換器に設定された所定の安定したリファレンス電圧を用いて複数系統のアナログ信号間のレベル差を検出させることによって、原稿濃度には全く左右されず、安定した精度での調整を可能としている。
特開2002−057899号公報 特開2000−106629号公報
しかし、前記特許文献1及び2記載の発明では、アナログ処理部分でのアナログクランプ部分の動作において発生してしまうクランプレベルのオフセットずれを解消するものではなく、依然として実際にクランプされる電位と外部から供給されるクランプレベルとの間の差による画像信号のオフセット発生の解消はまだ未解決であった。
そこで、本発明が解決すべき課題は、アナログ処理部分でのアナログクランプ部分の動作において発生してしまうクランプレベルのオフセットずれを低減することにある。
前記課題を解決するため、第1の手段は、画像データに基づくアナログ電気信号をラインクランプしてアナログ画像データを出力するアナログ処理手段を有し、ラインクランプ動作におけるクランプレベルとアナログ処理手段の基準電圧が共通であり、前記基準電圧として固定電位またはD/A変換手段からの出力のいずれかが供給される画像処理装置であって、前記ラインクランプ動作のON/OFFを切替える第1のスイッチ手段と、前記クランプレベルと前記アナログ処理手段の基準電圧を固定電位またはD/A変換手段からの出力によって切替える第2のスイッチ手段とを備え、前記第1のスイッチ手段の切替えは前記第2のスイッチ手段の切替えによる電圧変化の応答波形の鈍りの影響を低減するタイミングで実行されることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記第1のスイッチ手段のアサートよりも所定時間早く前記第2のスイッチ手段をアサートすることを特徴とする。
第3の手段は、第2の手段において、前記所定時間が前記応答波形の鈍りが回復するに足る時間であることを特徴とする。
第4の手段は、第1ないし第3のいずれかの手段において、アナログクランプ動作の制御信号とアナログクランプレベルを切替える制御信号の2つの信号を電源立ち上げ時に自動的に切替える信号替手段を備えていることを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記信号切替手段がトランジスタスイッチと電源電圧検出回路とから構成されていることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5のいずれかの手段において、前記アナログ処理手段の出力をデジタルデータに変換するA/D変換手段を有し、このA/D変換手段によって変換したデジタル画像信号を用いて前記可変電位供給手段としてのD/A変換手段への設定値を更新し、この更新処理を複数回か繰り返してある目標値へ収束させるフィードバックループにて前記D/A変換手段への設定値を目標値へ収束させることを特徴とする。
第7の手段は、光電変換により原稿画像の反射光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、この光電変換素子からの出力を処理する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置とを画像読み取り装置が備えていることを特徴とする。
第8の手段は、第7の手段において、A/D変換手段において変換したデジタル画像信号を用いてD/A変換手段への設定値を更新し、またこの更新処理を複数回繰り返してある目標値へ収束させるフィードバックループにてD/A変換手段への設定値を目標値へ収束させることを特徴とする。
第9の手段は、第1ないし第6のいずれかの手段に係る画像処理装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
第10の手段は、第7または第8の手段に係る画像読み取り装置を画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、後述の実施形態では、アナログ処理手段はアナログ処理ASIC104に、固定電位供給手段は第1及び第2の固定電位106,107に、可変電位供給手段はDAC151に、第1のスイッチ手段はアナログスイッチSW1に、第2のスイッチ手段はアナログスイッチSW2に、信号切替手段はパワーオンリセットIC108及びトランジスタスイッチTrSW1、TrSW2、TrSW3に、A/D変換手段はA/DC144に、D/A変換手段はDAC151に、光電変換素子はCCD101に、画像読み取り装置は参照符号100にそれぞれ対応する。
本発明によれば、第2のスイッチ手段の切替えによる電圧変化の応答波形の鈍りの影響を低減するように第1のスイッチ手段を切替えるので、アナログ処理部分でのアナログクランプ部分の動作において発生してしまうクランプレベルのオフセットずれを低減することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読み取り装置の電気的構成を示すブロック図である。本実施形態ではアナログ処理ASIC104のラインクランプ回路141にDAC151で生成された出力を供給するようにしている。また、DAC151とは別に第1の固定電位106および第2の固定電位107を抵抗分圧により用意し、制御信号により第1及び第2のスイッチSW1,SW2を制御するようにしている。なお、本実施形態におけるアナログ処理ASIC104は供給される電位を基準に動作するものである。
すなわち、図1において、画像読み取り装置100は、原稿からの反射光を読み取り、反射光を光電気変換によりアナログ電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)101、CCD101により変換されたアナログ電気信号を増幅するエミッタフォロア102、AC結合部103、アナログ処理ASIC(Application Specific Integrated Circuit)104、タイミング制御をする画像処理ASIC105(タイミング処理部)、第1及び第2の抵抗分圧部106,107、パワーオンリセットIC108、及び第1及び第2のスイッチSW1,SW2を備えている。
CCD101は、レンズを介してCCDラインセンサ上に原稿からの反射光を結像させ、反射光を光電気変換によりアナログ電気信号に変換する。エミッタフォロア102は、CCD101により変換されたアナログ電気信号を増幅し、AC結合部103を介してアナログ処理ASIC104に入力する。アナログ処理ASIC104は、ラインクランプ部141、サンプル&ホールド部142、可変ゲインアンプ143、A/D変換器144、及びアナログSW1を備えている。ラインクランプ部141は、入力された電気信号の1ライン中の光シールド領域または空転送領域の出力レベルに対してラインクランプ動作をする。ここで、ラインクランプ動作とは、信号の特定部分を必要な電圧のレベルに固定することをいう。このラインクランプ動作により固定されたクランプレベルを画像データの黒レベルとする。
サンプル&ホールド部142は、電気信号の複数の所定の時刻における値をサンプリング(標本化)し、この値を一時的に保持する。可変ゲインアンプ143はラインクランプ処理した画像信号を予め定めたゲイン(入力レベルと出力レベルの比)により増幅する。ゲインは基準となる白原稿を読み取った際の読み取りレベルが目標値となるように設定する。A/D変換器144は、増幅した画像信号を基準電圧から生成されるリファレンスレベルに基づいてデジタル信号に変換する。この変換により、原稿のデジタルデータを得る。アナログSW1については後述する。DAC151は、ラインクランプ部141に可変電位を供給する。
本実施形態に係る画像読み取り装置100は、アナログ処理ASIC104のラインクランプ部141にDAC(Digital Analog Converter)151により生成された出力を供給する。また、DAC151とは別に第1及び第2の抵抗分圧部106,107を用いて固定電位を生成する。そして、制御信号によりSW1,SW2の接続切り換えを制御する。以上のような構成により、アナログ処理ASIC104は、外部から供給される電位を基準として動作する。
ここで本実施形態における前述のアナログスイッチ抵抗により発生するオフセットを吸収する方法について説明する。クランプ動作の制御タイミングを図2に示す。前述したが、入力された電気信号は光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203の周期的な3つの領域からなっている。これらの光シールド領域201、有効画素領域202、空転送領域203を1ライン周期という。また、空転送領域203においてラインクランプ信号がONとなっている信号をクランプゲート信号204といい、クランプ信号がONになっている期間205をA期間、クランプ信号がOFFになっている期間206をB期間という。なお、図2において固定電位1は第1の抵抗分圧部106の固定電位を、固定電位2は第2の抵抗分圧部107の固定電位をそれぞれ示す。
図3は、SW1、SW2の接続関係を示す説明図である。図3において、符号311は、AC結合コンデンサであり、図1におけるAC結合部103に相当する。また、符号313,312は、それぞれ抵抗分圧回路であり、図1における第1及び第2の抵抗分圧部106,107に相当する。
図2および図3において、A期間205の時にSW2は、接触部314側に接続される。このとき、第1のスイッチSW1はONとなり、第1の抵抗分圧部(固定電位)313によりAC結合コンデンサ311を充電し、電圧降下によるクランプレベルの差(オフセット)を低減する。B期間206では、第2のスイッチSW2は接触部315側に接続される。このとき、第1のスイッチSW1はOFFとなり、AC結合コンデンサ311の充電はされない。そして、DAC151により、アナログスイッチにより発生するオフセットを低減するように設定された電位(DAC生成クランプレベル)を供給する。そして、アナログ処理ASIC104は、DAC151からの出力電位を基準に動作する。
本実施形態におけるオフセットを吸収する方法とは逆にDAC151による電位をクランプON時に供給し、クランプOFF時に第1の固定電位106を供給することによっても アナログスイッチ抵抗により発生するオフセットを吸収できるが、この場合、ラインクランプ回路141においてコンデンサを充電させるためのクランプゲートのON期間は1ライン中の短い期間であり、またAC結合コンデンサ103は電荷保持のためにある程度の容量をもったものであるため、充放電に時間がかかってしまう。本実施形態では前述したようにDAC151によりアナログ処理ASIC104の基準電位を調整することによってラインクランプ回路141におけるコンデンサへの充放電時間の待ち時間が必要なくなり調整時間を短縮することができる。
また、DAC出力の接続先を第2のスイッチSW2によりアナログ処理ASIC104と抵抗分圧による第2の固定電位107とで切替えるようにしているが、これはDAC出力をアナログ処理ASIC104に接続しない期間にオープン状態とすると、接続時とオープン時とで接続負荷の状態が大きく変わってしまいDAC151において、リンギングの発生や発振といった場合が生じる可能性があるからである。これを防ぎDAC出力での接続負荷の状態変化を少なくするため、アナログ処理ASIC104と第2の抵抗分圧部(固定電位)107とで切替える構成としている。
このように構成されたクランプ動作の制御タイミングとクランプレベルの切替えタイミングは以下のようになる。
図4はクランプ動作でのON/OFFと同じタイミングでクランプレベルを切替える場合でのタイミング及びクランプレベルについて示す図である。図4(a)は第1及び第2のスイッチSW1及びSW2が同じクランプ制御信号で動作することを示す図である。このとき第1のスイッチSW1がONの期間は抵抗分圧による固定電位313(第1の固定電位106に同じ)でクランプ動作及びアナログ処理ASIC104を動作させる。また、第1のSW1がOFFの期間はDAC151からの出力電位でアナログ処理ASIC104を動作させる。第1及び第2のスイッチSW1、2の動作はスイッチ信号供給回路155を介してクランプ、サンプル&ホールド制御部154によって制御され、クランプ、サンプル&ホールド制御部154には駆動信号生成部153から駆動信号が入力される。
このときのクランプ電位は図4(b)に示すように応答波形に鈍りがない場合には、図4(a)に示したクランプ制御信号と同じ波形のクランプ電位となる。しかし、図4(c)に示すようにクランプレベルの切替え波形が鈍っていると、実際にクランプレベルとして充電される電位とクランプ動作ON期間でDAC151より供給される電圧との間にズレ(ΔVclmp)を生じてしまう。これはクランプON期間の平均値がクランプレベルとして充電されるためである。また、このズレはDAC151からの出力電位と第1の固定電位106との電位差に依存することからオフセットを吸収するためにDAC出力電位を調整し、DAC151の値が変わるとズレ量も変化してしまう。本来、クランプレベルは第1の固定電位106で充電するのが狙いであるが、波形の鈍りにより、ズレ量が変わった分クランプレベルとして充電される電位も変わってしまう。このとき、AC結合部(クランプコンデンサ)103の容量が大きいことから充電されるまで充分に待つ必要が生じ、調整に時間がかかってしまう。
そこで、本実施形態では、第2のスイッチSW2によるクランプレベルを第1の固定電位106に切替えるタイミングを、図5(a)に示すように第1のスイッチSW1によるクランプ動作よりも先に行うようにした。このタイミングは図5(b)に示すようにクランプ電位の鈍りを解消するだけ早いタイミングとする必要がある。このようなタイミングで第2のスイッチSW2をONし、応答波形の鈍りが回復するタイミングで第1のスイッチSW1をONすると、安定した期間においてクランプ動作が行われる。すなわち、図5(b)の下側のタイミングチャートに示すように、第2のスイッチSW2がONになった後、鈍りが回復し、十分に安定した後、第1のスイッチSW1のON期間の平均電圧がクランプレベルとなるため、クランプ応答波形の鈍りの影響を受けることがなくなり、前述のずれ(ΔVclmp)の発生をなくすことができる。
一方、電源立ち上げ時においては、電源立ち上げ時にAC結合コンデンサ103を充電するために通常動作と同じ制御タイミングでクランプゲート信号により充電させる場合、1ライン中でクランプ動作がONとなっている期間が限られていることから充電が十分なレベルに達するまでにかなりのライン数を必要としてしまう。また、電源立ち上げ時であるために制御を行うCPUが立ち上がっておらず、ソフト的な制御も行うことができない。これを回避するために本実施形態では電源立ち上げ時のクランプ動作の制御信号を常にON状態とし、供給するクランプレベルが固定電位となるように回路を構成した。このときの回路構成を図6に示す。
図6に示す回路は、パワーONリセットIC108と、3個のTrスイッチ(TrSW1、TrSW2、TrSW3)と、複数の抵抗とから構成されている。パワーONリセットIC108は、電源ラインのレベルをモニタし、図7の特性図に示すように電源が立ち上がってから一定時間経過したのちにリセット信号を出力する。図7は立ち上がり時の電圧の変化とリセット解除信号について示す説明図である。図7において、縦軸が電圧、横軸が時間を示している。また、符号421に示す時間の領域は、電源ONされてから立ち上がるまでの電圧の時間変化を示している。時間t1は、電源ONしてから立ち上がりが完了した時間である。時間t1以降電圧は一定となっている。そして、電源ONから一定時間経過した時間t2に、パワーオンリセットIC108からリセット解除信号422が出力される。このリセットIC108より出力された信号をTrスイッチ(TrSW1、TrSW2、TrSW3)を介してクランプゲート信号およびクランプレベル切替え信号に接続する。電源立ち上げ時はリセットIC108からのリセット解除信号が出力されていない状態であるので、TrスイッチTrSW1、TrSW2、TrSW3は共にONの状態となる。この場合、クランプゲート信号及びクランプレベル切替え信号がLowとなるのでクランプ回路141は固定電位106に充電状態となる。なお、符号152はクランプレベル切替え回路であり、符号155はSW信号供給回路である。ここでは、SW信号供給回路155が3個のTrスイッチ(TrSW1、TrSW2、TrSW3)と、複数の抵抗とから構成されている。
図8は、電源の立ち上げ時の各信号を示す説明図である。図8において、符号431はパワーオンリセットIC108による出力(リセット解除信号)である。また、符号432はラインクランプ信号(SW1制御)を示し、符号433はクランプゲート信号を示す。また、時間t2は、図7に示した時間t2と同様の時間を示している。この時間t2までは、リセット解除信号は出力されていないため、TrスイッチTrSW1、TrSW2、TrSW3は共にONの状態となる。時間t2までは、クランプゲート信号433が常にLowであり、SW1は常にON状態となるため、クランプ回路は、抵抗分圧器1の固定電圧1により充電状態となっている。
次に一定時間経過して、クランプ回路141が十分に充電された後に、リセット解除信号が出力されると TrスイッチTrSW1、TrSW2、TrSW3共にOFF状態となり、第1及び第2のスイッチ:SW1、SW2へはタイミング生成から出力されるクランプゲート信号およびクランプ切替え信号が入力されて通常のクランプ動作状態となる。上記の回路構成及び制御信号により電源ON時のクランプ回路の充電時間を短縮することが可能となる。
D/A出力電圧を調整する場合には、クランプ回路141にて発生するオフセットが定常的で予め分かるものでありDAC151への設定値をそのオフセット量に対応したものとしておけば、アナログスイッチON抵抗によるオフセットを吸収することが可能となるが、一般的にはアナログスイッチのON抵抗はチップ内部の構成によるものであるため予測ができない。またリーク電流量も各部品バラツキにより発生するため予測が困難となる。このため本実施形態では、読み取ったデータからDACの設定値を算出し、クランプレベルを調整するフィードバックループを構成する。これにより、部品バラツキによるオフセットバラツキを精度良く吸収することが可能となる。
設定値の算出は次のようにして行われる。すなわち、まず、基準レベルの目標値:Black_Tagetを設定しておく。次いで、あるDAC設定値:Set_Dac_Dataにて、読み取った光シールド部分の読み取りレベル:Black_Dataと、前記基準レベルの目標値:Black_Tagetとから
ΔSet_Dac_Data(n+1)
=α×(Black_Target−Black_Data(n))
によってDAC設定値の更新量を求める。
そして、上記の更新量からDAC設定値
Set_Dac_Data(n+1)
=Set_Dac_Data(n)+ΔSet_Dac_Data(n+1)
を更新する。このとき前記αはアナログ処理ブロックでのゲインから算出される補正係数である。
上記の更新を何度か繰り返すことにより、オフセットレベルを目標のレベルに調整することが可能となる。
以上より、画像読み取り装置100におけるクランプ回路部分において、第1及び第2のアナログスイッチSW1,SW2のON抵抗と漏れ電流とから生じてしまうオフセットズレを吸収することが可能となり、クランプコンデンサへの充電を短い時間で行い、またクランプレベルの切替え時に発生する応答波形の鈍りによるオフセットズレもなくし精度良くオフセットを調整することができる。
なお、本実施形態では、画像形成装置は図示していないが、例えば公知の電子写真方式やインクジェット方式のプリンタエンジンを備えたプリンタと本実施形態における画像読み取り装置100とを組み合わせることにより容易に複写機機能を有する画像形成装置を構成することができる。
以上のように本実施形態によれば、
1)アナログ処理部分でのアナログクランプ部分の動作において発生してしまうクランプレベルのオフセットずれをクランプ期間内の電圧とクランプ期間外の電圧を切替えることによって吸収し、また、切替えの際に発生する応答波形の鈍りによるオフセットずれを低減するようなタイミングでクランプ動作と電圧を切替えることによってオフセットずれを低減することができる。
2)D/ACから供給する電圧と固定電圧とを切替えるタイミングをクランプ動作よりも所定時間早く設定することにより、切替え時の応答波形の鈍りにより発生するオフセットズレをなくすことができる。
3)電源の立ち上げ時にハード的に制御信号を切替えるようにしたので、クランプレベルの充電時間を短縮することができる。
4)ハード的に制御信号を切替える構成として、パワーオンリセットIC、トランジスタ数個と抵抗数個からなる簡単な回路構成により実現することができる。
5)フィードバックループを構成しオフセットを吸収するためのDAC設定値を求めることにより精度良くオフセットを吸収することができる。
等の効果を奏する。
本発明の実施形態に係る画像読み取り装置の電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるクランプ動作の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 本発明の実施形態におけるクランプ回路の概略を示す回路図である。 従来のクランプ動作でのON/OFFと同じタイミングでクランプレベルを切替える場合でのタイミング及びクランプレベルについて示す図である。 本発明の実施形態におけるクランプ動作でのON/OFFと同じタイミングでクランプレベルを切替える場合でのタイミング及びクランプレベルについて示す図である。 本発明の実施形態における電源立ち上げ時のクランプ動作の制御信号を常にON状態とし、供給するクランプレベルを固定電位となるように構成された回路図である。 立ち上がり時の電圧の変化とリセット解除信号の出力状態を示す説明図である。 電源の立ち上げ時の各信号の出力タイミングを示す説明図である。 従来例に係る画像読み取り装置の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 画像読み取り装置
101 CCD
102 エミッタフォロア
103 AC結合部
104 アナログ処理ASIC
105 画像処理ASIC
106,107 抵抗分圧部
108 パワーオンリセットIC
141 ラインクランプ部
142 サンプル&ホールド部
143 可変ゲインアンプ
144 A/DC
151 DAC
152 クランプレベル切替え回路
153 駆動信号生成部
154 クランプ、サンプル&ホールド制御部
155 スイッチ信号供給回路
SW1 第1の(アナログ)スイッチ
SW2 第2の(アナログ)スイッチ

Claims (10)

  1. 画像データに基づくアナログ電気信号をラインクランプしてアナログ画像データを出力するアナログ処理手段を有し、ラインクランプ動作におけるクランプレベルとアナログ処理手段の基準電圧が共通であり、当該基準電圧として固定電位供給手段または可変電位供給手段からいずれかの電位が供給される画像処理装置であって、
    前記ラインクランプ動作のON/OFFを切替える第1のスイッチ手段と、
    前記クランプレベルと前記アナログ処理手段の基準電圧を固定電位供給手段または可変電位供給手段からの出力によって切替える第2のスイッチ手段と、
    を備え、
    前記第2のスイッチ手段の切替えによる電圧変化の応答波形の鈍りの影響を低減するタイミングで前記第1のスイッチ手段を切替えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1のスイッチ手段のアサートよりも所定時間早く前記第2のスイッチ手段をアサートすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記所定時間が前記応答波形の鈍りが回復するに足る時間であることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. アナログクランプ動作の制御信号とアナログクランプレベルを切替える制御信号の2つの信号を電源立ち上げ時に自動的に切替える信号替手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記信号切替手段がトランジスタスイッチと電源電圧検出回路とから構成されていることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記アナログ処理手段の出力をデジタルデータに変換するA/D変換手段を有し、このA/D変換手段によって変換したデジタル画像信号を用いて前記可変電位供給手段としてのD/A変換手段への設定値を更新し、この更新処理を複数回繰り返してある目標値へ収束させるフィードバックループにて前記D/A変換手段への設定値を目標値へ収束させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 光電変換により原稿画像の反射光をアナログ電気信号に変換する光電変換素子と、
    この光電変換素子からの出力を処理する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    を備えていることを特徴とする画像読み取り装置。
  8. A/D変換手段において変換したデジタル画像信号を用いてD/A変換手段への設定値を更新し、またこの更新処理を複数回繰り返してある目標値へ収束させるフィードバックループにてD/A変換手段への設定値を目標値へ収束させることを特徴とする請求項7に記載の画像読み取り装置。
  9. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項7または8項に記載の画像読み取り装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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