JPH02260868A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH02260868A
JPH02260868A JP1078441A JP7844189A JPH02260868A JP H02260868 A JPH02260868 A JP H02260868A JP 1078441 A JP1078441 A JP 1078441A JP 7844189 A JP7844189 A JP 7844189A JP H02260868 A JPH02260868 A JP H02260868A
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JP
Japan
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signal
clamp
light shielding
output
picture element
Prior art date
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Pending
Application number
JP1078441A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Uno
輝比古 宇野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、スキャナやファクシミリ等のCCDセンサを
用いた画像読取装置に係り、特にCODの直流成分をク
ランプする回路を含んだ画像処理LSIを用いた画像読
取装置に関する。
(従来の技術) 画像読取装置の入力素子としてCCDセンサが用いられ
ることが多いが、このCCDラインセンサは第3図に示
すように中央にフォトダイオードアレイ301があり、
その両側に蓄積電極302、シフトゲート303、CC
Dアナログシフトレジスタ304がある。シフトゲート
303には第4図に波形を示す信号118(この1周期
が主走査周期で、τINTが光信号蓄積時間)が加えら
れ、シフトレジスタ304にはこれを駆動するクロック
115 。
l16が、また出力ゲートにはリセット信号117が加
えられ、出力端からCCDラインセンサの出力305が
取出される。フォトダイオードアレイ301では中央部
の素子(フォトダイオード)St〜92880が画像信
号用で、その前後の素子D1〜D72はダミー用である
ダミー素子のD13〜D60はフォトダイオード受光面
にアルミ蒸着膜を付けて光を遮断してなり、CCDライ
ンセンサ信号の基t$雷電圧作成するための光シールド
画素部となる。リセット信号117は出力段のフローテ
ィングキャパシタの電圧を初期化し、シフトレジスタ3
04により転送された画素データにセンサ出力が正しく
対応するようにする。シフトレジスタの駆動パルス11
5 、116およびリセットパルス117の各パルスは
、第3図のフォトダイオードアレイ301の各フォトダ
イオードに対応して時系列的に割当てられる。センサ出
力305中の光シールド画素期間の電圧vyがセンサ基
準電位となり、信号出力はvyよりの値ΔVxが求めら
れ、これが画素データとなる。
このvyの電位を後段の回路の基準電圧に固定するのが
クランプ回路である。このクランプ動作は、CCDセン
サの1主走査分(IH)に1度(あるいは複数回)、上
記光シールド画素部で行なわれるため、たとえ温度上昇
等によりリファレンス電圧vyが変化してもIHごとに
追従することができる。またこのvyの時間的変化は、
比較的ゆるやかであるため、−旦クランプがかかると、
わずかな補正量で常に安定した信号を得ることが可能で
ある。そのため画像処理LSI等に含まれているクラン
プ回路では、わずかな補正量しかフィードバックしない
ような構成になっている場合が多い。
一般にCCDラインセンサは1チツプで用いられる場合
が多いが、最近のファクシミリ・スキャナ等では、光学
系の簡略化などのために複数のCCDチップを用いた、
密着型センサ(マルチチップセンサ)の使用が増えてい
る。マルチチップセンサの場合、1主走査問に、電圧レ
ベルの異なるCODが来るので、その度にクランプを行
なわなければならない。ところが前述の通り、クランプ
回路を含む画像処理LSIでは、クランプ時の補正量が
少ないため、チップとチップの切り替わりの際、補正し
きれなくなってしまう。
第5図で、マルチチップセンサの出力501は、第4図
の305と同様ではあるが、1主走査期間に直流電圧レ
ベルの異なる出力が複数存在する。
vylは第1番目のCCDセンサ(chlpl)の光シ
ールド部電圧、同様にvy2は第2番目のCCDの光シ
ールド部電圧を示す。これらの信号の部分をクランプ信
号(CLMP)502でクランプした後の信号が503
で、VRH電位にクランプされる過程を示す。chlp
lの場合DI3の画素の電圧がクランプレベルVRHに
比較的近いため、DB(lの時点でVRHにクランプさ
れているが、ehlp2では、DI3とVRHの電位差
が大きいため、クランプの補正量が小さい場合、DB0
の時点でVRHにクランプされず、その結果VRHとの
電位差VCE分だけ、画像信号がオフセットを持ってし
まう。
そのため、第6図に示すように、−回の補正量の少ない
クランプ回路等では、その前段に帰還量の大きなスイッ
チング回路を設け、センサ毎に粗いクランプ601を行
ない、VRHに近づけ、後段の微補正クランプ5112
で正確なりランプを行なうようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、この粗クランプ601に用いられるスイッチ回
路のオフセットや微補正クランプ502に用いられる回
路のアンプのオフセット電圧等により、画像出力信号6
02はやはり、数十mV〜百mV近< VRHから電位
差を持つ(VEE)。結局、前述の第5図と同様に完全
な補正はかけられず、D80画素の時点でVCHの電位
を持ってしまうという問題があった。
そこで、この発明は、密着型のようなマルチチップセン
サを用いた画像読取装置において、CCDチップごとの
直流電圧が大きく異なっても、チップごとのクランプ補
正を正確に行なうことができ、したがって常に安定した
画像信号が得らる画像読取装置を提供することを目的と
する。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、CCDセンサの基
準電圧に関連する光シールド画素部の出力信号をクラン
プするクランプ手段と、このクランプ手段の出力信号を
サンプル・ホールドする手段と、この手段でサンプル・
ホールドされたアナ0713号をディジタル信号に変換
するアナログ/ディジタル変換手段と、前記CCDセン
サの光シールド画素部の出力時前記CCDセンサを駆動
するパルスの駆動周波数を低くして前記光シールド画素
部の出力信号のクランプ領域を広げる手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
(作用) 本発明は上記手段により、広げられた光シールド画素の
部分の先頭でクランプ(粗クランプ)を行ない、クラン
プレベルをほぼ基準電圧に上げ、残りの光シールド画素
部で、LSI内部の微補正クランプを行ない、バッファ
アンプ等の出力オフセットを除去し、正確に基準電圧に
クランプする。
(実施例) 第1図に本発明の画像読取装置のブロック図を示す。マ
ルチチップセンサ104には、複数個のCCDセンサ1
01 、102 、・・・・・・、103が並んでおり
、制御信号発生回路11■より、それぞれセンサに駆動
パルス11.5 、116 、リセットパルス117、
及び画像データのシフトレジスタへの移動用信号(φS
H)11gが印加される。ここで115〜117までは
各センサともに同一のタイミングであるが、11gは複
数個のセンサ出力を時分割で後段の回路に送出するため
に、時間差をつけて、各センサに加えられている。
センサ104からの出力信号は後段のアナログマルチプ
レクサ105でスイッチング信号119〜121により
一系統の信号線に時分割でまとめられ、エミッタホロワ
回路106でバッファされた後、力・iブリングコンデ
ンサ(C1)で、直流分をカットされる。粗クランプ用
トランジスタは例えばFETのスイッチングトランジス
タ107のようなもので、各CCDセンサの光シールド
部のうちの初めの数画素のタイミングでスイッチングさ
れ(122) 、クランプの基準電圧VRHとこの光シ
ールド部の電位を直流的に結合する。但し、107には
内部抵抗が存在するため完全にVRHにクランプするこ
とはできず、オフセット電圧が生じる。
114は本装置で使用した画像処理用LSIで、クラン
プ回路、A/D変換器、シェーディング補正回路等を内
蔵している。すなわち、画像データ108は、まず有効
信号部をサンプル・ホールドされた後、後段のA/D変
換器の入力電圧範囲(VRH−VRL)に入いるように
増幅器109で数倍の増幅が行なわれる。このアナログ
画像信号は、A/D変換器110で8ビットディジタル
信号に変換され、前記センサ101〜103の黒レベル
信号と白レベル信号を記憶し、これら前記センサ101
〜103の感度不均一や光源の光量不均一等を補正する
シェーディング補正回路等を含む画像ブタ処理回路11
3でディジタル信号処理が施され、後段の回路へ出力さ
れてゆく。
以上は、画像信号の流れ方であり、クランプ動作時に以
下のように処理が行なわれる。
CCDの光シールド部の信号が入力された時、クランプ
信号123が白レベルになると、その信号は増幅器10
9.A/D変換器110を通りディジタルデータに変換
され、クランプ信号発生回路112に入力される。この
クランプ信号発生回路112は光シールド部の電圧がど
れ位の値になっているかをモニタし、その値が6 (2
56段階の“6′)になるようにフィードバックする回
路である。クランプ信号発生回路112はL S I 
114の駆動信号124 、125の4周期分(1周期
は1画像データに相当)の間、入力信号をモニタし、そ
の値を平均して、目標値6との差を求める。そして、そ
の平均値が6以上だった場合は、入力信号が大きすぎる
(電圧的には小さい。なぜならCOD信号は負の方向に
信号成分が出るため)と判断し、制御信号127により
、83〜S5のスイッチをコントロールして、コンデン
サ02〜C4に電荷を注入する。このコンデンサ02〜
C4は順に容量が1゜2.4の関係にあり、スイッチ8
3〜S5の閉じ方により、1〜7までの容量を選ぶこと
ができる。
そして、入力信号の電位を下げたい時は、VRL側にス
イッチをオンし、逆に上げたい時はVRH側にスイッチ
をオンし、電荷を貯える。
ここで貯えられた電荷は続く駆動信号の1周期で制御信
号126によりスイッチS2を閉じることで、コンデン
サC1に注入され結果として、入力信号の直流レベルを
変化させることになる。ここで、コンデンサ02〜c4
はコンデンサc1に比ベ、数百〜十分の一程度と低いた
め、1回の補正量が非常に小さい。その上この1回の補
正のために駆動信号の5周期分の時間をとってしまいと
うてい光シールドの画素数(48画素)では足りない。
そこでCCDセンサの駆動パルス115 、 liB及
びリセットパルス117に第2図のようなラッチ回路を
用いたゲートをかけ、上記の光シールド部分を広げ、よ
り多くのクランプ動作を可能にする。
即ち、第2図及び第7図に示すように、123は光シー
ルド画素部の中のクランプ動作をさせる部分のゲート信
号で、フリップフロップ206 、207のCLR端子
に加えられると共に、この信号123はL S I 1
14にも印加され″Hレベル°の間じゆうクランプが行
なわれる。203はクロックパルス201とほぼ等しい
クロック信号で画像データの駆動信号と同期しており、
フリップフロップ206のCK端子に加えられる。20
4はフリップフロップ20′BのD端子及びQ端子から
取り出される信号203の2分周の信号、205はフリ
ップフロップ207のD端子及びQ端子から取り出され
る信号203の4周分の信号で、クロックパルス201
゜202が加えられているアンド回路209 、210
に加えられ、この2つの信号204 、205が“Hレ
ベル”の時のみアンド回路209 、210がイネーブ
ルになり、CCD駆動パルス115 、116及びリセ
ットパルス117が出力される。なお、駆動パルス11
5はインバータ208を介して取り出される。又、フリ
ップフロップ20BのQ端子はフリップフロップ207
のCK端子に接続される。つまりクランプ信号123が
出力されている間は、CCD駆動信号が4分の1の周期
になっており、この時はCCD出力は光シールド部なの
で、つまり、光シールド部の信号が4倍に広がったこと
になる。この時、LSIに加わっている駆動信号124
 、125はクランプにかかわらず一定の周期(クロッ
クパルス201と同周期)なので、通常の4倍の回数だ
けクランプが可能になる。
また、第2図のフリップフロップ208 、207をふ
やせばより多くのクランプが可能になる。4倍にした場
合は本回路では、クランプする光シールド画素が45画
素なので45X4−180.1回のクランプで5周期の
時間を要するので、180÷5−36、計36回クラン
プすることができ、前述の粗クランプによるオフセット
やLSI内部のバッファ回路のオフセット電圧を吸収す
る4とが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、シングルチップセ
ンサ用に設計されたクランプ回路を含む画像処理LSI
を用いて、マルチチップセンサの正確のクランプ動作を
行なうことができるので、安価にかつ簡単に安定した画
像処理信号が得られる画像読取装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明に係るラッチ回路の一例を示す回路図、第3図は
CCDラインセンサの一例を示す構造説明図、第4図〜
第7図は第1図〜第3図の動作の一例を説明するための
タイミングチャートである。 104・・・マルチチップセンサ、105・・・アナロ
グマルチプレクサ、106・・・エミッタホロワ回路、
107・・・スイッチングトランジスタ、109・・・
増幅器、110・・・A/D変換器、111・・・制御
信号発生回路、112・・・クランプ信号発生回路、1
13・・・画像データ処理回路、114・・・画像処理
用LS I、 208 、207・・・フリップフロッ
プ、208・・・インバータ、209 。 210・・・アンド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CCDセンサの基準電圧に関連する光シールド画素部の
    出力信号をクランプするクランプ手段と、このクランプ
    手段の出力信号をサンプル・ホールドする手段と、この
    手段でサンプル・ホールドされたアナログ信号をディジ
    タル信号に変換するアナログ/ディジタル変換手段と、
    前記CCDセンサの光シールド画素部の出力時前記CC
    Dセンサを駆動するパルスの駆動周波数を低くして前記
    光シールド画素部の出力信号のクランプ領域を広げる手
    段とを有することを特徴とする画像読取装置。
JP1078441A 1989-03-31 1989-03-31 画像読取装置 Pending JPH02260868A (ja)

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