JP5526935B2 - 電流制御回路 - Google Patents
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Description
図1は、第1実施形態における電流制御回路100の回路図である。電流制御回路100は、準備回路102、制御回路104、除去回路106、変換回路108およびフォトダイオードPD(受光素子)を含む。フォトダイオードPDは、スイッチSW1により準備回路102と除去回路106のいずれかと接続され、電流源として機能する。また、準備回路102と除去回路106は、スイッチSW2により接続または遮断される。制御回路104は、スイッチSW1、SW2を制御する。
制御回路104は、スイッチSW1を準備回路102側のA端子と接続し、スイッチSW2をオフにする。フォトダイオードPDの入射光により、準備回路102には電流I1が流れる。フォトダイオードPDが発生させる電流は、外乱光成分(直流成分)と光信号成分(交流成分)を含む。キャパシタC1はローパスフィルタとして機能し、外乱光成分(直流成分)により充電される。除去回路106は、フォトダイオードPDや準備回路102から分離されているので動作しない。
制御回路104は、スイッチSW1を除去回路106側のB端子と接続し、スイッチSW2をオンにする。この結果、フォトダイオードPDと変換回路108は直接接続されることになる。フォトダイオードPDの入射光は外乱光成分と光信号成分が含まれるため、除去回路106への経路に流れる電流I3にも、外乱光成分(直流成分)と光信号成分(交流成分)が含まれる。一方、スイッチSW2がオンになるので、トランジスタTr2のゲート電位は、キャパシタC1の電位に等しくなる。この結果、トランジスタTr2には、直流成分(外乱光成分)に対応する電流I2が流れる。変換回路108に流れる電流I4=I3−I2である。電流I3は外乱光成分(直流成分)および光信号成分(交流成分)を含み、電流I2は外乱光成分(直流成分)のみを含むので、電流I4には光信号成分(交流成分)のみが含まれることになる。変換回路108は、交流成分のみを含む電流I4を電流電圧変換して電圧信号VOUTを出力する。なお、増幅不要であれば、変換回路108は、単なる抵抗回路でもよい。
なお、図2では準備モードと受信モードが繰り返される態様を示しているが、繰り返しは必須条件ではなく、準備モードのあと受信モードを実行してそのまま処理を終了させてもよい。
図3は、第2実施形態における電流制御回路112の回路図である。第2実施形態における電流制御回路112の構成は、スイッチSW2とキャパシタC1の位置関係を除けば、第1実施形態における電流制御回路100の構成と同一である。第2実施形態においては、トランジスタTr1は、スイッチSW2を介してキャパシタC1と接続される。
図4は、第3実施形態における電流制御回路114の回路図である。第3実施形態における電流制御回路114は、第1実施形態における電流制御回路100にトランジスタTr3を追加した構成を有する。
図5は、第4実施形態における電流制御回路116の回路図である。第1から第3実施形態では、フォトダイオードPDはアノードを接地するタイプとして説明した。第4実施形態においては、図5に示すように、カソードを電源VCCに接続して使用するタイプのフォトダイオードPDを使用可能である。
Claims (6)
- 電流源、準備回路および除去回路と、
準備期間において前記準備回路に前記電流源から第1の電流を供給し、受信期間において前記除去回路と前記電流源とを接続する経路に前記電流源から第2の電流を供給する制御回路と、を備え、
前記準備回路は、前記準備期間において前記第1の電流に含まれる直流成分により充電され、
前記除去回路は、前記受信期間において、前記第2の電流から前記充電された直流成分を差し引くことにより、前記第2の電流から交流成分を分離することを特徴とする電流制御回路であって、
前記準備回路は、前記直流成分によりキャパシタを充電し、
前記除去回路は、前記キャパシタが保持する電圧により発生する前記直流成分を前記第2の電流から差し引き、
前記制御回路は、前記準備期間においては前記電流源と前記準備回路を接続し、前記受信期間においては前記電流源と前記除去回路を接続すると共に前記準備回路が有する前記キャパシタと前記除去回路を接続することを特徴とする電流制御回路。 - 前記制御回路は、前記準備期間においては前記電流源と前記準備回路を接続すると共に前記準備回路と前記除去回路の接続を遮断することを特徴とする請求項1に記載の電流制御回路。
- 前記電流源は受光素子であって、照射光に応じて前記第1および第2の電流を発生させることを特徴とする請求項1または2に記載の電流制御回路。
- 前記直流成分は環境光により発生する電流成分であることを特徴とする請求項3に記載の電流制御回路。
- 前記交流成分は光信号により発生する電流成分であることを特徴とする請求項3または4に記載の電流制御回路。
- 前記除去回路の後段に、前記交流成分を電圧変換するための電圧変換回路を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電流制御回路。
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