JP3442587B2 - 増幅装置 - Google Patents

増幅装置

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JP3442587B2
JP3442587B2 JP25149496A JP25149496A JP3442587B2 JP 3442587 B2 JP3442587 B2 JP 3442587B2 JP 25149496 A JP25149496 A JP 25149496A JP 25149496 A JP25149496 A JP 25149496A JP 3442587 B2 JP3442587 B2 JP 3442587B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は増幅装置に関す
る。より詳しくは、通常動作モードと低消費電流モード
とを有し、通常動作モードでは回路部を活性化してその
出力を出力端子を通して外部へ送出する一方、低消費電
流モードでは回路部を非活性化して消費電流を低減する
ようにした増幅装置に関する。典型的には、赤外線デー
タ伝送に使用される受信機を構成するように、光信号を
電流信号に変換する受光素子と、この電流信号を増幅す
る増幅回路とを備えた増幅装置(以下「受光増幅装置」
という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線データ伝送に使用される受信機と
しては、図8に示すような受光増幅装置120を用いた
ものが知られている。この受光増幅装置120は、ケー
シング121内に、光信号を電流信号に変換する受光素
子101と、その電流信号を増幅する増幅回路102
と、この増幅回路102の出力をキャパシタC3を介し
て受けて出力パルスを発生するパルス出力回路107
と、通常動作モードと低消費電流モードとを切り換える
ための低消費電流モード切換回路103を備えている。
ケーシング121には、外部から低消費電流モード切換
回路103のモード切換を制御するための切換端子(S
D端子)104と、受光素子101を逆バイアスするた
めの逆バイアス用端子(PDk端子)105と、外部か
ら回路部102,107に電源電圧Vccを供給するため
のVcc端子106と、パルス出力回路107の出力パル
スを外部へ出力するためのパルス出力端子(Vo端子)
108と、回路部102,107を接地するためのGN
D端子109との合計5つの端子(ピン)が設けられて
いる。受光素子101のアノード電極101aは増幅回
路102の入力部(入力電圧Vin)に接続される一方、
受光素子101のカソード電極101kはPDk端子1
05に接続されている。このPDk端子105には、キ
ャパシタCkからなるフィルタを介して外部電源Vsour
ceから受光素子1を逆バイアスするための電圧が供給さ
れるようになっている。また、Vcc端子106には、抵
抗RccとキャパシタC1,C2とからなる電源フィルタ
を介して外部電源Vsourceから電圧Vccが供給されてい
る。
【0003】低消費電流モード切換回路103は、図1
0に示すように、比較器131と、回路部への供給電流
源132と、スイッチ133とからなっている。比較器
131は、SD端子104に供給された電圧と基準電圧
Vrefsdとの大小を比較して、比較結果に応じてスイッ
チ133をオンまたはオフする。具体的には、ユーザが
この装置120を使用する時は、SD端子104に対す
る供給電圧を基準電圧Vrefsdよりも高レベル(若しく
は高インピーダンス)にして通常動作モードを選択す
る。これにより、スイッチ133がオンして供給電流源
132から回路部102,107へ電流が供給される。
一方、ユーザがこの装置120を使用しない時は、SD
端子104に対する供給電圧を基準電圧Vrefsdよりも
低レベルにして低消費電流モードを選択する。これによ
り、スイッチ133がオフして供給電流源132から回
路部102,107への電流供給が停止され、消費電流
が全体として通常動作モードでの消費電流の1/10〜
1/100に低減される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の増
幅装置では、低消費電流化のみならず、小型化も重要な
課題の一つである。このため、従来より、内部の増幅回
路やインターフェイス回路を集積化するとともに、外部
との接続のためのピン数を最小限に抑えてケーシング1
21自体を小型化する対策がとられている(ピン数はケ
ーシング121のサイズに大きく影響を及ぼす。)。し
かしながら、上述の受光増幅装置120では、低消費電
流化のための制御端子、つまりSD端子104を特別に
設けているため、ピン数が増え、この結果、ケーシング
121のサイズが大きくなるという問題がある。
【0005】そこで、この発明の目的は、不使用時に消
費電流を低減できる上、外部との接続のためのピン数を
減らして小型化できる増幅装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に記載の増幅装置は、光信号を電流信号に
変換する受光素子と、この電流信号を上記受光素子の一
方の電極を通して受けて増幅する増幅回路と、外部から
入力部に受けた電圧レベルに応じて、上記増幅回路を活
性化する通常動作モードと上記増幅回路を非活性化する
低消費電流モードとを切り換えるモード切換回路を備え
た増幅装置において、上記受光素子の他方の電極と上記
モード切換回路の上記入力部とが外部から共通電圧を受
ける共通の端子に接続されていることを特徴とする。
【0007】この発明の増幅装置では、モード切換回路
は、上記入力部に対する供給電圧が上記受光素子を逆バ
イアスするための所定の逆バイアス電圧範囲内にあると
き上記通常動作モードを選択する一方、上記入力部に対
する供給電圧が上記逆バイアス電圧範囲外にあるとき上
記低消費電流モードを選択するように設定される。ユー
ザがこの増幅装置を使用する時は、上記共通の端子に対
する供給電圧を上記逆バイアス電圧範囲内のレベルにす
る。これにより、モード切換回路は、上記入力部に上記
逆バイアス電圧範囲内の供給電圧を受けて、上記増幅回
路を活性化する通常動作モードを選択する。また、上記
受光素子は、上記他方の電極に上記逆バイアス電圧範囲
内の供給電圧を受けて、逆バイアスされる。この状態
で、上記受光素子は入力された光信号に応じて電流信号
を発生し、上記増幅回路はこの電流信号を上記受光素子
の一方の電極を通して受けて増幅する。一方、ユーザが
この増幅装置を使用しないときは、上記共通の端子に対
する供給電圧を上記逆バイアス電圧範囲外のレベルにす
る。これにより、モード切換回路は、上記入力部に上記
逆バイアス電圧範囲外の供給電圧を受けて、上記増幅回
路を非活性化する低消費電流モードを選択する。この結
果、不使用時に消費電流が低減される。
【0008】しかも、この増幅装置では、上記受光素子
の上記他方の電極と上記モード切換回路の上記入力部と
が共通の端子に接続されているので、従来に比して、外
部との接続のためのピン数が低減される。この結果、装
置の小型化が可能となる。
【0009】一実施形態の増幅装置は電源に対して第
1の抵抗と第2の抵抗がこの順に接続され、上記第1の
抵抗と第2の抵抗との間の接続点が上記共通の端子に接
続されていることを特徴とする。
【0010】この一実施形態の増幅装置では、上記第1
および第2の抵抗の値を設定し、上記第2の抵抗の上記
接続点と反対側の端子の電圧やインピーダンスを制御す
ることによって、上記共通の端子に対する供給電圧が設
定される。したがって、通常動作モードと低消費電流モ
ードとが容易に切り換えられる。
【0011】また、一実施形態の増幅装置は上記第2
の抵抗の上記接続点と反対側の端子が接地されたとき、
上記受光素子が逆バイアスされるように上記第1および
第2の抵抗の値が設定されていることを特徴とする。
【0012】低消費電流モードでは、上記第2の抵抗の
上記接続点と反対側の端子(以下「バイアス制御端子」
という。)を接地できるのが便利である。この請求項3
の増幅装置では、上記バイアス制御端子が接地されたと
き、上記第1および第2の抵抗の値の設定に基づいて上
記受光素子が逆バイアスされる。したがって、モードに
かかわらず上記共通の端子から見た装置側のインピーダ
ンスが非常に高くなる。したがって、上記共通の端子の
電圧が上記増幅回路に影響を及ぼすことがなく、また、
上記増幅回路の構成や消費電流への影響について考慮す
る必要がない。
【0013】別の局面では、この発明の増幅装置は、増
幅回路と、この増幅回路の出力に応じたパルス信号をパ
ルス出力端子に出力するパルス出力回路と、入力部に受
けた電圧レベルに応じて、上記増幅回路およびパルス出
力回路を活性化する通常動作モードと上記増幅回路およ
びパルス出力回路を非活性化する低消費電流モードとを
切り換えるモード切換回路を備えた増幅装置において、
上記モード切換回路の上記入力部が上記パルス出力端子
に接続され、上記パルス出力回路の出力部は、電源とグ
ランドとの間に直列接続された出力抵抗とトランジスタ
とを有し、上記出力抵抗とトランジスタとの間の接続点
が上記パルス出力端子に接続されており、上記パルス出
力端子に、このパルス出力端子の電圧レベルを外部から
制御するための制御抵抗の一端が接続されていることを
特徴とする。
【0014】この発明の増幅装置では、上記モード切換
回路の上記入力部が上記パルス出力端子に接続されてい
るので、従来に比して、外部との接続のためのピン数が
低減される。この結果、小型化が可能となる。
【0015】また、上記パルス出力端子の電圧レベルを
外部から直流的に制御することによって、通常動作モー
ドと低消費電流モードとが切り換えられる。
【0016】具体的には、上記制御抵抗の他端の電圧や
インピーダンスを外部から制御することによって、上記
入力部に対する供給電圧が設定される。したがって、1
本の制御抵抗を追加するだけでもって、通常動作モード
と低消費電流モードとが容易に切り換えられる。
【0017】一実施形態の増幅装置では、上記モード切
換回路は、上記パルス出力端子から上記入力部に受けた
信号を積分してその信号の平均電圧を求め、その平均電
圧と基準電圧との大小に応じて上記通常動作モードと低
消費電流モードとを切り換えるようになっており、か
つ、上記基準電圧は、上記通常動作モードにおいて上記
平均電圧が取り得る値の範囲外に設定されていることを
特徴とする。
【0018】この一実施形態の増幅装置では、上記モー
ド切換回路は、上記パルス出力端子から上記入力部に受
けた信号の平均電圧に基づいてモードを切り換えるの
で、上記パルス出力端子の電圧が接地レベルから電源電
圧レベルまでフルに振れる場合であっても、通常動作モ
ードと低消費電流モードとが確実に切り換えられる。
【0019】また、別の局面では、この発明の増幅装置
は、増幅回路と、この増幅回路の出力に応じたパルス信
号をパルス出力端子に出力するパルス出力回路と、入力
部に受けた電圧レベルに応じて、上記増幅回路およびパ
ルス出力回路を活性化する通常動作モードと上記増幅回
路およびパルス出力回路を非活性化する低消費電流モー
ドとを切り換えるモード切換回路を備えた増幅装置にお
いて、上記モード切換回路の上記入力部が上記パルス出
力端子に接続され、上記パルス出力端子に、このパルス
出力端子の電圧レベルを外部から制御するための制御回
路が接続され、上記モード切換回路は、上記パルス出力
端子の電圧と基準電圧との大小に応じて上記通常動作モ
ードと低消費電流モードとを切り換えるようになってお
り、かつ、上記基準電圧は、上記通常動作モードにおい
て上記平均電圧が取り得る値の範囲外に設定されている
ことを特徴とする。
【0020】この発明の増幅装置では、上記モード切換
回路の上記入力部が上記パルス出力端子に接続されてい
るので、従来に比して、外部との接続のためのピン数が
低減される。この結果、小型化が可能となる。
【0021】また、上記制御回路が上記パルス出力端子
の電圧レベルを外部から制御することによって、上記パ
ルス出力端子の電圧と上記基準電圧との大小が設定され
る。この大小に基づいて、上記モード切換回路によっ
て、上記通常動作モードと低消費電流モードとが切り換
えられる。
【0022】一実施形態の増幅装置では、上記パルス出
力回路の出力部は上記パルス出力端子につながるエミッ
タフォロア形式のトランジスタを有し、上記制御回路の
出力部は、上記エミッタフォロア形式のトランジスタの
導電型に対して逆導電型のトランジスタを飽和させる形
式になっていることを特徴とする。
【0023】この一実施形態の増幅装置では、上記制御
回路の構成を比較的簡単にすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の増幅装置の実施
の形態を詳細に説明する。
【0025】(第1実施形態) 図1は第1実施形態の受光増幅装置20を示している。
この受光増幅装置20は、ケーシング21内に、光信号
を電流信号に変換する受光素子1と、その電流信号を受
光素子1のアノード電極1aを通して受けて増幅する増
幅回路2と、この増幅回路2の出力をキャパシタC3を
介して受けて出力パルスを発生するパルス出力回路7
と、通常動作モードと低消費電流モードとを切り換える
ための低消費電流モード切換回路3を備えている。ケー
シング21には、受光素子1を逆バイアスするとともに
低消費電流モード切換回路3を制御するための共通の端
子(PDk端子)5と、外部から回路部2,7に電源電
圧Vccを供給するためのVcc端子6と、パルス出力回路
7の出力パルスを外部へ出力するためのパルス出力端子
(Vo端子)8と、回路部2,7を接地するためのGN
D端子9との合計4つの端子(ピン)が設けられてい
る。PDk端子5は、受光素子1のカソード電極1kに
接続されるとともに、低消費電流モード切換回路3の入
力部に接続されている。また、外部電源Vsource(電圧
5V)に対して第1の抵抗R1と第2の抵抗R2がこの
順に接続され、これらの抵抗R1,R2の間の接続点が
PDk端子5に接続されている。なお、キャパシタCk
は受光素子1をノイズから保護するためのフィルタであ
る。また、Vcc端子6には、抵抗RccとキャパシタC
1,C2とからなる電源フィルタを介して外部電源Vso
urceから電圧Vccが供給されている。
【0026】低消費電流モード切換回路3は、図10に
示した低消費電流モード切換回路103と同一のもので
あり、比較器131と、回路部への供給電流源132
と、スイッチ133とからなっている。比較器131
は、入力部(この例ではPDk端子5に接続されてい
る)に対する供給電圧と基準電圧Vrefsd(例えば4
V)との大小を比較して、その供給電圧が基準電圧Vre
fsdよりも大きいときスイッチ133をオンする一方、
その供給電圧が基準電圧Vrefsdよりも小さいときスイ
ッチ133をオフする。つまり、この低消費電流モード
切換回路3は、上記入力部に対する供給電圧が受光素子
1を逆バイアスするための所定の逆バイアス電圧範囲
内、この例では4V以上であるとき通常動作モードを選
択する。これにより、スイッチ133がオンして供給電
流源132から回路部2,7へ電流が供給される。一
方、上記入力部に対する供給電圧が上記逆バイアス電圧
範囲外、すなわち4V以下であるとき低消費電流モード
を選択する。これにより、スイッチ133がオフして供
給電流源132から回路部2,7への電流供給が停止さ
れ、消費電流が全体として通常動作モードでの消費電流
の1/10〜1/100に低減される。
【0027】ユーザがこの装置20を使用する時は、P
Dk端子5に対する供給電圧を基準電圧Vrefsd(4
V)以上にするように、バイアス制御端子(抵抗R2の
抵抗R1と反対側の端子)4に対する供給電圧を例えば
外部電源Vsource(電圧5V)と同じ5Vにする。これ
により、低消費電流モード切換回路3が通常動作モード
を選択して、回路部2,7が活性化される。また、受光
素子1は、カソード電極1kに上記供給電圧5Vを受け
て、逆バイアスされる。この状態で、受光素子1は入力
された光信号に応じて電流信号を発生し、増幅回路2は
この電流信号を上記受光素子1のアノード電極を通して
受けて増幅する。
【0028】一方、ユーザがこの装置20を使用しない
ときは、PDk端子5に対する供給電圧を基準電圧Vre
fsd(4V)以下にするように、バイアス制御端子4を
例えば接地する。このとき、抵抗R1,R2の値の比を
例えば(R1/R2)=12.5に設定しておくことに
より、PDk端子5に対する供給電圧は0.4Vにな
る。これにより、低消費電流モード切換回路3が低消費
電流モードを選択する。この結果、不使用時に消費電流
が低減される。
【0029】このように、バイアス制御端子4の電圧や
インピーダンスを制御することによって、PDk端子5
に対する供給電圧を設定でき、したがって、通常動作モ
ードと低消費電流モードとを容易に切り換えることがで
きる。
【0030】また、PDk端子5に対する供給電圧が増
幅回路2の入力電圧Vinよりも高くなるように抵抗R
1,R2の値の比を設定することによって、受光素子1
はモードにかかわらず常に逆バイアスされる。そのよう
にした場合、PDk端子5から見た装置20側のインピ
ーダンスが非常に高くなる。したがって、PDk端子5
の電圧が増幅回路2に影響を及ぼすことがなく、また、
増幅回路2の構成や消費電流への影響について考慮する
必要がない。
【0031】しかも、この増幅装置20では、PDk端
子5にモード切換回路3の入力部が接続されているの
で、従来に比して、外部との接続のためのピン数が低減
される。この結果、小型化が可能となる。
【0032】なお、当然ながら、電源の極性を反対にし
て、PDk端子5に受光素子1のアノード電極1aを接
続しても良い。このとき、増幅回路2は、光電変換によ
って発生した電流信号を受光素子1のカソード電極1k
を通して受ける。
【0033】(第2実施形態) 図2は第2実施形態の受光増幅装置20Aを示してい
る。なお、簡単のため、図1と同一の構成要素には同一
の符号を付している。この受光増幅装置20Aは、ケー
シング21内に、光信号を電流信号に変換する受光素子
1と、その電流信号を増幅する増幅回路2と、この増幅
回路2の出力をキャパシタC3を介して受けて出力パル
スを発生するパルス出力回路7Aと、通常動作モードと
低消費電流モードとを切り換えるための低消費電流モー
ド切換回路3Aを備えている。ケーシング21には、受
光素子1を逆バイアスするための逆バイアス用端子(P
Dk端子)5と、外部から回路部2,7Aに電源電圧V
ccを供給するためのVcc端子6と、パルス出力回路7A
の出力パルスを外部へ出力するためのパルス出力端子
(Vo端子)8と、回路部2,7Aを接地するためのG
ND端子9との合計4つの端子(ピン)が設けられてい
る。受光素子1のアノード電極1aは増幅回路2の入力
部(入力電圧Vin)に接続される一方、受光素子1のカ
ソード電極1kはPDk端子5に接続されている。この
PDk端子5には、キャパシタCkからなるフィルタを
介して外部電源Vsourceから受光素子1を逆バイアスす
るための電圧が供給されるようになっている。また、V
cc端子6には、抵抗RccとキャパシタC1,C2とから
なる電源フィルタを介して外部電源Vsourceから電圧V
ccが供給されている。さらに、パルス出力端子8には、
低消費電流モード切換回路3Aの入力部が接続されると
ともに、このパルス出力端子8の電圧レベルを外部から
制御するための制御抵抗Roの一端が接続されている。
【0034】パルス出力回路7Aの出力部は、図3に示
すように、電源VccとグランドGNDとの間に直列接続
された出力抵抗としてのプルアップ抵抗R21とNPN
型出力トランジスタQN21とを有しており、プルアッ
プ抵抗R21とトランジスタQN21との間の接続点が
上記パルス出力端子8に接続されている。そして、バッ
ファ71の出力によってトランジスタQN21をオン、
オフしてパルス出力端子8に高レベルまたは低レベルの
信号VOH,VOLを出力する。パルス出力回路7Aの出力
部がこのような出力形式であるから、パルス出力端子8
に高レベルの信号VOHが出力されている時は、トランジ
スタQN21がオフ状態にある。このとき、内蔵プルア
ップ抵抗R21と制御抵抗Roとの値の比によってパル
ス出力端子の電圧Voが決まる。したがって、抵抗Ro
の他端18の電圧を制御することにより、パルス出力端
子8の電圧Voを非常に簡単に制御することができる。
【0035】図4に示すように、低消費電流モード切換
回路3Aは、パルス出力端子(Vo端子)8につながる
積分回路11と、比較器31と、回路部への供給電流源
32と、スイッチ33とからなっている。積分回路11
は、パルス出力端子(Vo端子)8からバッファ12を
介して受けた信号Voを、抵抗R31およびキャパシタ
C31からなる積分器によって積分する。そして、その
信号の平均電圧Voavを求めて、バッファ13を介して
比較器31の入力部に供給する。比較器31は、入力部
に供給された平均電圧Voavと基準電圧Vrefsd(例えば
4V)との大小を比較して、その平均電圧Voavが基準
電圧Vrefsdよりも大きいときスイッチ33をオンする
一方、その平均電圧Voavが基準電圧Vrefsdよりも小さ
いときスイッチ33をオフする。つまり、この低消費電
流モード切換回路3Aは、上記平均電圧Voavが基準電
圧Vrefsd以上であるとき通常動作モードを選択する。
これにより、スイッチ33がオンして供給電流源32か
ら回路部2,7Aへ電流が供給される。一方、上記平均
電圧Voavが基準電圧Vrefsd以下であるとき低消費電流
モードを選択する。これにより、スイッチ33がオフし
て供給電流源32から回路部2,7Aへの電流供給が停
止され、消費電流が全体として通常動作モードでの消費
電流の1/10〜1/100に低減される。
【0036】ユーザがこの装置20Aを使用する時は、
パルス出力端子8の電圧レベルを基準電圧Vrefsd(4
V)以上にするように、制御端子(抵抗Roのパルス出
力端子8と反対側の端子)18に対する入力電圧を例え
ば外部電源Vsource(電圧5V)と同じ5Vにする。こ
れにより、低消費電流モード切換回路3Aが通常動作モ
ードを選択して、回路部2,7Aが活性化される。ま
た、受光素子1は、PDk端子に逆バイアス電圧5Vを
受けた状態で、入力された光信号に応じて電流信号を発
生し、増幅回路2はこの電流信号を上記受光素子1のア
ノード電極1aを通して受けて増幅する。
【0037】一方、ユーザがこの装置20Aを使用しな
いときは、パルス出力端子8の電圧レベルを基準電圧V
refsd(4V)以下にするように、バイアス制御端子4
を例えば接地する。このとき、抵抗R21,Roの値の
比を例えば(R21/Ro)=12.5に設定しておく
ことにより、パルス出力端子8の電圧Voは0.4V以
下になり、したがってその平均電圧Voavも0.4V以
下になる。これにより、低消費電流モード切換回路3A
が低消費電流モードを選択する。この結果、不使用時に
消費電流が低減される。
【0038】このように、制御端子18の電圧やインピ
ーダンスを制御することによって、パルス出力端子8の
電圧Vo、すなわち低消費電流モード切換回路3Aの入
力部に対する供給電圧を設定できる。したがって、1本
の制御抵抗Roを追加するだけでもって、通常動作モー
ドと低消費電流モードとを容易に切り換えることができ
る。
【0039】実際に赤外線データ伝送などの用途では、
図9(a)に示すように、受光素子1に対する入力信号光
は有る、無しの2値信号であって、いくらかのデューテ
ィ比で伝送される。なお、図9(a)には、最大20%の
デューティ比で伝送される例を示している。図9(b)に
示すように、この入力信号光の有る、無しに応じてパル
ス出力端子8に低レベル、高レベルの電圧Voが出力さ
れる。この結果、入力信号光のデューティ比をX(%)
とすると、パルス出力端子8の電圧Voの平均値Voav
は次式(1)で求められる。
【0040】 Voav=VOL+(VOH−VOL)・(1−X/100) …(1) 仮に、VOL=0V、VOH=5V、最大デューティ比X=
20%とすると、図9(c)に示すように、 Voav=0V+(5V−0V)×(1−20/100)=4V となる。このことから分かるように、平均電圧Voavの
取り得る範囲は4〜5Vとなる。したがって、低消費電
流モード切換回路3Aがモードを切り換えるための基準
電圧Vrefsdを4V以下に設定すれば、上記基準電圧
は、通常動作モードにおいて上記平均電圧Voavが取り
得る値の範囲外になる。このように設定した場合、パル
ス出力端子8の電圧VoがGNDレベルからVccレベル
までフルに振れる場合であっても、通常動作モードと低
消費電流モードとを確実に切り換えることができる。
【0041】しかも、この増幅装置20Aでは、パルス
出力端子8にモード切換回路3Aの入力部が接続されて
いるので、従来に比して、外部との接続のためのピン数
が低減される。この結果、小型化が可能となる。
【0042】(第3実施形態) 図5は第3実施形態の受光増幅装置20Bを示してい
る。この受光増幅装置20Bは、図4に示した第2実施
形態の受光増幅装置20Aに対して、通常のTTL(ト
ランジスタ・トランジスタ・ロジック)形式の出力部を
有するパルス出力回路7Bを備え、パルス出力端子8
に、このパルス出力端子8の電圧レベルを制御するため
の制御回路10が接続されている点が異なっている。こ
のパルス出力端子8は、低消費電流モード切換回路3B
の入力部に接続されている。なお、簡単のため、図4と
同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略す
る。
【0043】図6に示すように、パルス出力回路7Bの
出力部は通常のTTL出力形式のものであり、バッファ
72の出力によって駆動されるNPN型トランジスタQ
N43によってNPN型出力トランジスタQN41,Q
N42とQN44とを交互にオン・オフさせて、トラン
ジスタQN42とQN44との接続点につながるパルス
出力端子8に高レベルまたは低レベルの信号VOH,VOL
を出力する。なお、R41〜R45は抵抗である。定常
状態、すなわち入力信号が無い状態では、トランジスタ
QN41,QN42がオンしてトランジスタQN42が
エミッタフォロア状態となっており、また、トランジス
タQN44がオフして、パルス出力端子8には高レベル
の出力電圧VOHが出力される。この定常状態では、高レ
ベルの出力電圧VOHは、トランジスタQN41,QN4
2のベース・エミッタ間電圧VBEによる電圧降下のた
め、電源電圧Vccより約1V低い電圧となる。また、低
レベルの出力電圧VOLはこの高レベルの出力電圧VOH
りもさらに低い電圧である。したがって、電源電圧Vcc
が5Vの場合であれば、通常動作モードでパルス出力端
子8の電圧Voが取り得る範囲は0〜4Vとなる。
【0044】図7に示すように、制御回路10は、電源
Vccにエミッタが接続された一対のPNP型トランジス
タQP1,QP2を有している。トランジスタQP1の
コレクタはパルス出力端子(Vo端子)8に接続されて
いる。R51,R52は抵抗である。この制御回路10
は電流ミラー回路として働く。すなわち、入力端子19
を電源電圧Vccよりも低レベル、例えば接地電圧にする
と、電源VccからトランジスタQP2に一定の電流が流
れ、この電流と同じ大きさの電流がトランジスタQP1
のコレクタからパルス出力端子8へ吐き出される。しか
し、図6に示すように、パルス出力回路7Bの出力部は
NPNトランジスタのエミッタフォロア形式になってい
るので、電流を吸い込めない。この結果、図7中のPN
P型トランジスタQP1が飽和するまで、パルス出力端
子8の電圧Voが上昇する。つまり、パルス出力回路7
Bの出力部のエミッタフォロア形式のNPN型トランジ
スタに対して、逆導伝型のPNP型トランジスタを飽和
させる形式になっている。なお、入力端子19を電源電
圧Vccレベルにすると、トランジスタQP2には電流は
ながれず、したがってトランジスタQP1からパルス出
力端子8へ電流が吐き出されることはない。
【0045】低消費電流モード切換回路3Bは、図10
に示した低消費電流モード切換回路103と略同一のも
のであり、比較器131と、回路部への供給電流源13
2と、スイッチ133とからなっている。ただし、ここ
では比較器131の判定の向きが従来例とは反対に設定
されている。すなわち、この場合の比較器131は、入
力部(この例ではパルス出力端子8に接続されている)
に対する供給電圧と基準電圧Vrefsd(例えば4V)と
の大小を比較して、その供給電圧が基準電圧Vrefsdよ
りも小さいときスイッチ133をオンする一方、その供
給電圧が基準電圧Vrefsdよりも大きいときスイッチ1
33をオフする。つまり、この低消費電流モード切換回
路3Bは、上記入力部に対する供給電圧が基準電圧Vre
fsd以下であるとき通常動作モードを選択する。これに
より、スイッチ133がオンして供給電流源132から
回路部2,7Bへ電流が供給される。一方、上記入力部
に対する供給電圧が基準電圧Vrefsd以上であるとき低
消費電流モードを選択する。これにより、スイッチ13
3がオフして供給電流源132から回路部2,7Bへの
電流供給が停止され、消費電流が全体として通常動作モ
ードでの消費電流の1/10〜1/100に低減され
る。
【0046】ユーザがこの装置20Bを使用する時は、
パルス出力端子8の電圧レベルを基準電圧Vrefsd(4
V)以下にするように、制御回路10の入力端子19の
電圧を例えば外部電源Vsource(電圧5V)と同じ5V
にする。これにより、低消費電流モード切換回路3Bが
通常動作モードを選択して、回路部2,7Bが活性化さ
れる。また、受光素子1は、PDk端子に逆バイアス電
圧5Vを受けた状態で、入力された光信号に応じて電流
信号を発生し、増幅回路2はこの電流信号を上記受光素
子1のアノード電極1aを通して受けて増幅する。
【0047】一方、ユーザがこの装置20Bを使用しな
いときは、パルス出力端子8の電圧レベルを基準電圧V
refsd(4V)以上にするように、制御回路10の入力
端子19の電圧を例えば接地する。これにより、パルス
出力端子8の電圧Voが通常取り得る範囲外の電圧4〜
5Vとなって、低消費電流モード切換回路3Bが低消費
電流モードを選択する。この結果、不使用時に消費電流
が低減される。
【0048】このように、制御回路10の入力端子19
の電圧やインピーダンスを制御することによって、パル
ス出力端子8の電圧Vo、すなわち低消費電流モード切
換回路3Bの入力部に対する供給電圧を設定できる。し
たがって、通常動作モードと低消費電流モードとを容易
に切り換えることができる。
【0049】また、制御回路10は、パルス出力回路7
Bの出力部のエミッタフォロア形式のNPN型トランジ
スタに対して、逆導伝型のPNP型トランジスタを飽和
させる形式になっているので、制御回路10を比較的少
ない部品点数でもって簡単に構成することができる。
【0050】しかも、この増幅装置20Bでは、パルス
出力端子8にモード切換回路3Bの入力部が接続されて
いるので、従来に比して、外部との接続のためのピン数
が低減される。この結果、小型化が可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の増
幅装置によれば、不使用時に消費電流を低減できる上、
外部との接続のためのピン数を減らして小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の受光増幅装置の概略
構成を示す図である。
【図2】 本発明の第2実施形態の受光増幅装置の概略
構成を示す図である。
【図3】 図2に示した受光増幅装置のパルス出力回路
の出力部を示す図である。
【図4】 図2に示した受光増幅装置の低消費電流モー
ド切換回路を示す図である。
【図5】 本発明の第3実施形態の受光増幅装置の概略
構成を示す図である。
【図6】 図5に示した受光増幅装置のパルス出力回路
の出力部を示す図である。
【図7】 図5に示した受光増幅装置に接続された制御
回路を示す図である。
【図8】 従来の受光増幅装置の概略構成を示す図であ
る。
【図9】 受光増幅装置の一般的な信号波形を示す図で
ある。
【図10】 図8に示した従来の受光増幅装置の低消費
電流モード切換回路を示す図である。
【符号の説明】
3,3A,3B 低消費電流モード切換回路 5 逆バイアス用端子(PDk端子) 7,7A,7B パルス出力回路 8 パルス出力端子(Vo端子) 10 制御回路 20,20A,20B 増幅装置 21 ケーシング Ro 制御抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/08 H03F 1/02 G01J 1/44

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を電流信号に変換する受光素子
    と、この電流信号を上記受光素子の一方の電極を通して
    受けて増幅する増幅回路と、外部から入力部に受けた電
    圧レベルに応じて、上記増幅回路を活性化する通常動作
    モードと上記増幅回路を非活性化する低消費電流モード
    とを切り換えるモード切換回路を備えた増幅装置におい
    て、 上記受光素子の他方の電極と上記モード切換回路の上記
    入力部とが外部から共通電圧を受ける共通の端子に接続
    されていることを特徴とする増幅装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の増幅装置において、 電源に対して第1の抵抗と第2の抵抗がこの順に接続さ
    れ、 上記第1の抵抗と第2の抵抗との間の接続点が上記共通
    の端子に接続されていることを特徴とする増幅装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の増幅装置において、 上記第2の抵抗の上記接続点と反対側の端子が接地され
    たとき、上記受光素子が逆バイアスされるように上記第
    1および第2の抵抗の値が設定されていることを特徴と
    する増幅装置。
  4. 【請求項4】 増幅回路と、この増幅回路の出力に応じ
    たパルス信号をパルス出力端子に出力するパルス出力回
    路と、入力部に受けた電圧レベルに応じて、上記増幅回
    路およびパルス出力回路を活性化する通常動作モードと
    上記増幅回路およびパルス出力回路を非活性化する低消
    費電流モードとを切り換えるモード切換回路を備えた増
    幅装置において、 上記モード切換回路の上記入力部が上記パルス出力端子
    に接続され、 上記パルス出力回路の出力部は、電源とグランドとの間
    に直列接続された出力抵抗とトランジスタとを有し、上
    記出力抵抗とトランジスタとの間の接続点が上記パルス
    出力端子に接続されており、 上記パルス出力端子に、このパルス出力端子の電圧レベ
    ルを外部から制御するための制御抵抗の一端が接続され
    ていることを特徴とする増幅装置。
  5. 【請求項5】 請求項に記載の増幅装置において、 上記モード切換回路は、上記パルス出力端子から上記入
    力部に受けた信号を積分してその信号の平均電圧を求
    め、その平均電圧と基準電圧との大小に応じて上記通常
    動作モードと低消費電流モードとを切り換えるようにな
    っており、かつ、上記基準電圧は、上記通常動作モード
    において上記平均電圧が取り得る値の範囲外に設定され
    ていることを特徴とする増幅装置。
  6. 【請求項6】 増幅回路と、この増幅回路の出力に応じ
    たパルス信号をパルス出力端子に出力するパルス出力回
    路と、入力部に受けた電圧レベルに応じて、上記増幅回
    路およびパルス出力回路を活性化する通常動作モードと
    上記増幅回路およびパルス出力回路を非活性化する低消
    費電流モードとを切り換えるモード切換回路を備えた増
    幅装置において、 上記モード切換回路の上記入力部が上記パルス出力端子
    に接続され、 上記パルス出力端子に、このパルス出力端子の電圧レベ
    ルを外部から制御するための制御回路が接続され、 上記モード切換回路は、上記パルス出力端子の電圧と基
    準電圧との大小に応じて上記通常動作モードと低消費電
    流モードとを切り換えるようになっており、かつ、上記
    基準電圧は、上記通常動作モードにおいて上記平均電圧
    が取り得る値の範囲外に設定されていることを特徴とす
    る増幅装置。
  7. 【請求項7】 請求項に記載の増幅装置において、 上記パルス出力回路の出力部は上記パルス出力端子につ
    ながるエミッタフォロア形式のトランジスタを有し、 上記制御回路の出力部は、上記エミッタフォロア形式の
    トランジスタの導電型に対して逆導電型のトランジスタ
    を飽和させる形式になっていることを特徴とする増幅装
    置。
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