JP2009097870A - 光−電気信号変換回路および光検出装置 - Google Patents

光−電気信号変換回路および光検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フォトトランジスタで受けた入力光の波形の特性を劣化させずに光信号を電気信号に変換する。
【解決手段】入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタと、上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子と、上記フォトトランジスタの出力端子が入力端子に接続され、出力の一方の端子と前記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、出力の他方の端子が交流的に接地され、上記一方の端子から出力信号が導出された出力トランジスタとを有することにより、入力光のデューティ比を変えずに、高速で動作することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光信号を高速に電気信号に変換する光−電気信号変換回路および光検出装置に関し、特にフォトトランジスタを用いて入射光の特性を劣化させることなく高速に動作する光−電気信号変換回路および光検出装置に関する。
従来、ダーリントン接続のトランジスタを用いたフォトトランジスタがあるが、ON(オン)動作は高速化されるもののOFF(オフ)動作が遅いという問題がある。
また、フォトダイオードを用いた光−電気信号変換回路は信号の出力レベルが微弱であるため、スイッチとして使用する場合は更にオペアンプ(演算増幅器)等を用いて信号を増幅する必要があり、回路構成が複雑かつ高価になる。また、フォトダイオードでは所望の形状や性能を持つものを選択できない場合が多い。
図5に、従来の光−電気信号変換回路100の回路構成を示す。光−電気信号変換回路100は、発光(フォト)ダイオード101のアノードが電源電圧Vを供給する電源端子または不図示の信号供給端子に接続され、カソードは抵抗102の一方の端子に接続される。この抵抗102の他方の端子は基準電位(GND;グランド)に接続される。
フォトトランジスタ103のコレクタは電源電圧Vcが供給される電源端子に接続され、エミッタは抵抗104の一方の端子とバッファ回路105の入力端子に接続される。抵抗104の他方の端子はグランド(GND)に接続され、またバッファ回路105の出力端子から出力信号が導出される。
次に図6を用いて光−電気信号変換回路100の動作を説明する。発光ダイオード101から照射された入力光がフォトトランジスタ103のベースに入射される。時刻t1で入力光の光レベルが“L”レベル(例えば暗状態)から“H”レベル(例えば明状態)に遷移し、時刻t3まで“H”レベルを維持する。
フォトトランジスタ103のベースに光が入射されると、フォトトランジスタ103はオンし、その結果、、コレクタ(エミッタ)電流Icが流れ、抵抗104に信号電圧が発生する。エミッタと抵抗104が接続されるA点の電圧波形を図6(b)に示す。A点の電圧波形は例えば0[V]からVc[V]に所定の時定数で上昇し一定の電圧(Vc)に達した後、時刻t3までその電圧を維持する。
A点の電圧が上昇し時刻t2になると、バッファ回路105の閾値電圧Vt以上になりバッファ回路105は動作し、出力波形は0[V]から急激に所定電圧、例えば電源電圧Vcに遷移する。そのバッファ回路105の出力波形を図6(c)に示す。時刻t1からt2までの期間が出力波形の入力光に対する遅延時間となる。
時刻t3になると、入力光が“H”レベルから“L”レベルに遷移する。それに伴い、フォトトランジスタ103はオフする。フォトトランジスタ103は急激にオフすることができないので、エミッタすなわちA点における電圧波形はある時定数で徐々に減衰し0[V]になる。
A点の電圧が減衰し、時刻t4になるとバッファ回路105の閾値電圧Vt以下になり、バッファ回路105はオフし、その出力電圧は急激に減衰し0[V]となる。その時の出力波形を図6(c)に示す。
以後、入力光のON(“H”レベル)、OFF(“L”レベル)に応じて同様な動作を繰り返す。
図6に示すように、入力光に対してA点における電圧(または電流)波形は、フォトトランジスタ103の特性の影響を大きく受ける。通常のトランジスタと比較してフォトトランジスタ103のコレクタ電流Icを大幅に少なく設定する必要があるため応答周波数が低く、数KHz(キロヘルツ)程度で一般的な電圧でのフルスイングが厳しくなる。
また、波形のなまり(劣化)によって出力信号のデューティ比が入力光と一致しなくなり、例えばモータの回転速度を検出するための2相エンコーダのようなデューティ比が重要な意味を持ち、かつ高速動作を要求する用途では使用することが難しくなる。
また、下記の引用文献1,2には、デューティ比を劣化することなく、高速動作する技術は開示されていない。
特開昭62−25468号公報 特開2004−69517号公報
上述したように、従来の光−電気信号変換回路は、オン動作に比べてオフ動作が遅いために入力光に対して出力波形のデューティ比が変化してしまい、後段の信号処理回路の処理が複雑になり、また高速動作ができなかった。
本発明は、高精度のデューティ比を持ち、かつ高速動作を行う光−電気信号変換回路および光検出装置を提供する。
本発明の光−電気信号変換回路は、入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタと、上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子と、上記フォトトランジスタの出力端子が入力端子に接続され、出力の一方の端子と前記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、出力の他方の端子が交流的に接地され、上記一方の端子から出力信号が導出される出力トランジスタとを有する。
本発明の光−電気信号変換回路は、入力光がベースに供給され該供給された入力光を増幅し電気信号を発生する、エミッタ接地のフォトトランジスタと、上記フォトトランジスタの出力の一方の端子と基準電位間に接続された第1の抵抗と、上記フォトトランジスタの出力の他方の端子がベースに接続され、エミッタがグランドに接続された出力トランジスタと、上記出力トランジスタのコレクタと上記基準電位間に接続された第2の抵抗とを有する。
本発明の光検出装置は、光を照射する光源と、上記照射された光の強度を制御する光制御手段と、上記光制御手段かで制御された入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタと、上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子と、上記フォトトランジスタの出力が入力端子に接続され、出力端子と上記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、該出力端子から出力信号が導出される出力トランジスタとを有する。
本発明の光−電気信号変換回路および光検出装置は、入力光をフォトトランジスタで増幅し電気信号を発生し、この電気信号をバイポーラトランジスタに供給し、このバイポーラトランジスタでさらに増幅してコレクタから出力信号を導出する。
本発明の光−電気信号変換回路および光検出装置は、電気信号増幅用のトランジスタを用いてオフ動作を速くすることにより、高速でデューティ比が劣化しない波形を得ることが出来る。
次に、図1に本発明の実施形態である光−電気信号変換回路および光検出装置10の回路構成を示す。
光−電気信号変換回路(および光検出装置)10は、発光ダイオード11のアノードが電源電圧Vを供給する電源端子または不図示の信号電圧(または電流)を供給する端子に接続され、カソードは抵抗12の一方の端子に接続される。この抵抗12の他方の端子は基準電位(GND;グランド)に接続される。
フォトトランジスタ13のベースはオープン状態にされ、コレクタは電源電圧Vcを供給する電源端子に接続され、エミッタは抵抗(Rs)14の一方の端子とNPNトランジスタ16のベースに接続される。抵抗14の他方の端子はグランドに接続される。またNPNトランジスタ16のコレクタは抵抗15の一方の端子に接続され、エミッタはグランドに接続される。また、抵抗15の他方の端子は電源電圧Vcを供給する電源端子に接続される。
次に図2を用いて光−電気信号変換回路(および光検出装置)10の動作を説明する。
発光ダイオード11に一定の電源電圧Vが供給される場合、この発光ダイオード11とフォトトランジスタ13の間に、発光ダイオード11から放射される光を開(通過)または遮断する手段を設けて、フォトトランジスタ13に入力される入力光を明または暗状態(“H”レベル、“L”レベルと表す)に設定する。
発光ダイオード11から照射された入力光がフォトトランジスタ13のベースに入射される。時刻t1で入力光の光レベルが“L”レベルから“H”レベルに遷移し、時刻t2まで“H”レベルを維持する(図2(a)参照)。
フォトトランジスタ13のベースに発光(フォト)ダイオード11から放射された“H”レベルの光が供給されると、フォトトランジスタ13はオンし、コレクタ(エミッタ)電流Icが流れる。その時のエミッタと抵抗14が接続されるA点の電圧波形を図2(b)に示す。A点の電圧波形は例えば0[V]から約0.6[V]に遷移し、時刻t2まで一定の電圧(約0.6[V])を維持する。
図2(b)に示すように、入力光に対してA点における電圧波形はNPNトランジスタ16のVbe(ベース−エミッタ順方向電圧;約0.6[V])でクリップされる。
A点の電圧が上昇し、時刻t1においてVbe以上になるとNPNトランジスタ16はオンしコレクタ電流Icが流れ、その結果、コレクタ出力電圧(出力波形)は、例えば電源電圧Vcから0[V]に遷移する(図2(c)参照)。
抵抗Rs(14)に流れる電流をIrsとすると、フォトトランジスタ13に流れるコレクタ電流Icから減じたIc−Irsの値がNPNトランジスタ16のベースに流れ込み、このNPNトランジスタ16をオンさせる。
また、電流Irsは抵抗14とNPNトランジスタ16のベースーエミッタ順方向電圧Vbeにより、Irs=Vbe/Rsと設定できる。
電流Irsは誤動作を防ぐために暗電流より大きく、フォトトランジスタ13のコレクタ電流Icの最大値より小さい値にする必要がある。
次に、時刻t2になると、入力光は“H”レベルから“L”レベルに遷移し、それに伴いフォトトランジスタ13はオフ動作を開始する。
フォトトランジスタ13がオフの時、A点の電圧は徐々に減少するもののNPNトランジスタ16のベースに流れ込む電流はマイナスに転じており、急速にターンオフすることができる。その結果、NPNトランジスタ16はオフし、コレクタ電圧は“H”レベル、例えば電源電圧Vc[V]に遷移する。このときのA点における電圧波形を図2(b)に示し、またNPNトランジスタ16の出力波形を図2(c)に示す。以後、入力光の“H”、“L”レベルに応じて同様な動作が繰り返される。
次に、本発明の光−電気信号変換回路10と従来例の光−電気信号変換回路100で得られたデューティ比について比較する。図6に示した従来例の光−電気信号変換回路100の出力波形のデューティ比は、
[数1]
Duty=(t4−t2)/(t6−t2)
である。例えばt3−t1=t5−t3の場合、入力光のデューティ比は、Duty=1/2である。一方、出力波形のデューティ比は、図6(c)から明らかなように、
[数2]
Duty=(t4−t2)/(t6−t2)>1/2
である。
このように、光−電気信号変換回路100において入力光に対する出力波形はデューティ比が変化してしまう。
これに対して、本発明の光−電気信号変換回路10は、図2に示すように、入力光に対する出力波形は、
[数3]
Duty=(t4−t2)/(t4−t1)
である。例えばt2−t1=t4−t2の場合、入力光のデューティ比は、Duty=1/2である。一方、出力波形のデューティ比は、図2(c)から明らかなように、
[数4]
Duty=(t4−t2)/(t4−t1)=1/2
であるので、入力光に対する出力波形のデューティ比は変化しない。
以上述べたように、本発明の光−電気信号変換回路10のデューティ比は変化しないので、フォトトランジスタ13の特性をはるかに超えたスイッチング動作が可能となる。また出力信号(波形)のデューティ比も入力光と良く一致するため、例えばモータの回転速度を検出するための2相エンコーダに用いられるデューティ比が重要な意味を持ち、かつ高速動作が要求される用途に適する。
次に、図3に本発明の変形例である光−電気信号変換回路および光検出装置50の回路構成を示す。
この光−電気信号変換回路および光検出装置50は、フォトトランジスタ54の接続構成と出力トランジスタがPNPトランジスタ55で構成されていることが前述の光−電気信号変換回路10と異なる。
光−電気信号変換回路および光検出装置50は、発光ダイオード51のアノードが電源電圧Vを供給する電源端子または信号が供給される不図示の端子に接続され、カソードは抵抗52の一方の端子に接続される。この抵抗52の他方の端子は基準電位(GND;グランド)に接続される。
抵抗53の一方の端子は電源電圧Vcが供給される電源端子に接続され、他方の端子はフォトトランジスタ54のコレクタとPNPトランジスタ55のベースに接続される。このフォトトランジスタ54のエミッタはグランドに接続される。
PNPトランジスタ55のエミッタは電源端子に接続され、コレクタは抵抗56の一方の端子に接続され、この抵抗56の他方の端子はグランドに接続される。
次に、図4を用いて、光−電気信号変換回路50の動作を説明する。
発光ダイオード51から照射された入力光がフォトトランジスタ13のベースに入射される。時刻t1で入力光の光レベルが“L”レベルから“H”レベルに遷移し、時刻t2まで“H”レベルを維持する(図4(a)参照)。
フォトトランジスタ54のベースに発光(フォト)ダイオード51から放射された光が入射されると、フォトトランジスタ54はオンし、その結果、コレクタ(エミッタ)電流Icが流れる。図4(b)にコレクタと抵抗53が接続されるA点の電圧波形を示す。A点の電圧波形は例えばVc[V]からVc−0.6[V]に遷移し、その後、時刻t2までその電圧を維持する。
図4(b)に示すように、入力光に対してA点における電圧波形はPNPトランジスタ55のVbe(ベース−エミッタ順方向電圧;約0.6[V])でクリップされる。
A点の電圧が減少し、Vc−0.6[V]以下になると、PNPトランジスタ55がオンしコレクタ電流Icが流れる。
その結果、コレクタ出力電圧(出力波形)は、例えば0[V]から電源電圧Vc[V]に遷移する(図4(c)参照)。
次に、時刻t2になると、入力光は“H”レベルから“L”レベルに遷移し、それに伴いフォトトランジスタ54はオフ動作を開始する。
フォトトランジスタ54がオフすると、A点の電圧はVc−0.6[V]から徐々に上昇し、時刻t3で電源電圧Vcになる。このとき、PNPトランジスタ55のベースに流れ込む電流はマイナスに転じており、急速にターンオフすることができる。その結果、出力トランジスタ55はオフし、コレクタ電圧は“L”レベル例えば0[V]に遷移する。このときのA点における電圧波形を図4(b)に示す。以下、時刻t4以後、入力光の“H”、“L”レベルに応じて同様な動作が繰り返される。
このように、図3に示す光−電気信号変換回路および光検出装置50においても図1に示す光−電気信号変換回路および光検出装置10と同様に、高速でかつデューティ比が入力光に対して不変の出力波形を得ることができる。
本発明の光−電気信号変換回路10,50は、上述したように、例えば発光ダイオード11,51に一定の電源電圧Vを供給して、この発光ダイオード11,51とフォトトランジスタ13,54の間に、発光ダイオード11,51から放射される光を開(通過)または遮断する光制御手段を設けて、この光制御手段により制御された光を検出する光検出装置に適用することができる。この例として、パルスセンサーがあり、具体的にはロータリーエンコーダやリニアエンコーダ等がある。さらに、本発明の光−電気信号変換回路10,50は出力信号(波形)のデューティ比も入力光と良く一致するため、例えばモータの回転速度を検出するための2相エンコーダに用いることができる。
従って、本発明の光−電気信号変換回路および光検出装置により、高速な動作を検出するパルスセンサー(ロータリーエンコーダ、リニアエンコーダ等)を、一般的なフォトトランジスタ/フォトインタラプタを用いて安価に構成することができる。
また、回転検出エンコーダを装着できない一般的な安価なモータに対して、一般的なフォトトランジスタ/フォトインタラプタを用いて回転検出エンコーダを構成することができる。
さらに、高精度なデューティ比を要求する複相のエンコーダを、一般的なフォトトランジスタ/フォトインタラプタを用いて安価に構成することができる。
光−電気信号変換回路および光検出装置において、入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタは、フォトトランジスタ13,54に対応し、上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子は、抵抗14,53に対応し、上記フォトトランジスタの出力端子が入力端子に接続され、出力の一方の端子と前記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、出力の他方の端子が交流的に接地され、上記一方の端子から出力信号が導出された出力トランジスタは、NPNトランジスタ16またはPNPトランジスタ55に対応する。また、第2の負荷素子は、抵抗15,56に対応する。
光−電気信号変換回路および光検出装置の回路構成例を示す図である。 図1に示した光−電気信号変換回路および光検出装置の各ノードの波形を示す図である。 他の光−電気信号変換回路および光検出装置の回路構成例を示す図である。 図3に示した光−電気信号変換回路および光検出装置の各ノードの波形を示す図である。 従来の光−電気信号変換回路の回路構成図である。 図5に示した光−電気信号変換回路の各ノードの波形を示す図である。
符号の説明
10,50,100…光−電気信号変換回路、11,51,101…発光(フォト)ダイオード、12,14,15,52,53,56,102,104…抵抗、13,54,103…フォトトランジスタ、16NPNトランジスタ、55…PNPトランジスタ、105…バッファ回路。

Claims (10)

  1. 入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタと、
    上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子と、
    上記フォトトランジスタの出力端子が入力端子に接続され、出力の一方の端子と前記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、出力の他方の端子が交流的に接地され、上記一方の端子から出力信号が導出される出力トランジスタと
    を有する
    光−電気信号変換回路。
  2. 前記出力トランジスタはNPNトランジスタを有し、コレクタと上記基準電位間に抵抗を有する上記第2の負荷素子が接続され、上記コレクタから上記出力信号が導出される
    請求項1記載の光−電気信号変換回路。
  3. 前記出力トランジスタはPNPトランジスタを有し、コレクタとグランド間に抵抗を有する上記第2の負荷素子が接続され、上記コレクタから出力信号が導出される
    請求項1記載の光−電気信号変換回路。
  4. 入力光がベースに供給され該供給された入力光を増幅し電気信号を発生する、エミッタ接地のフォトトランジスタと、
    上記フォトトランジスタの出力の一方の端子と基準電位間に接続された第1の抵抗と、
    上記フォトトランジスタの出力の他方の端子がベースに接続され、エミッタがグランドに接続された出力トランジスタと、
    上記出力トランジスタのコレクタと上記基準電位間に接続された第2の抵抗と
    を有する
    光−電気信号変換回路。
  5. 前記出力トランジスタはNPNトランジスタまたはPNPトランジスタを有し、該トランジスタのコレクタから上記出力信号が導出される
    請求項4記載の光−電気信号変換回路。
  6. 上記フォトトランジスタに流れるコレクタ電流をIc、上記出力トランジスタのベース−エミッタ間の順方向電圧をVbeとし、上記第1の抵抗(Rs)に流れる電流をIrsとするとき、上記Irsは、
    Irs=Vbe/Rs
    である
    請求項5記載の光−電気信号変換回路。
  7. 上記第1の抵抗に流れる電流Irsは、上記フォトトランジスタの暗電流より大きく、かつコレクタ電流Icの最大値より小さい
    請求項6記載の光−電気信号変換回路。
  8. 光を照射する光源と、
    上記照射された光の強度を制御する光制御手段と、
    上記光制御手段で制御された入力光が入力端子に供給され、該入力光が増幅されて電気信号を発生するフォトトランジスタと、
    上記フォトトランジスタの出力端子と基準電位間に接続された第1の負荷素子と、
    上記フォトトランジスタの出力が入力端子に接続され、出力端子と上記基準電位間に第2の負荷素子が接続され、該出力端子から出力信号が導出される出力トランジスタと
    を有する
    光検出装置。
  9. 前記出力トランジスタはNPNトランジスタを有し、コレクタと上記基準電位間に抵抗を有する上記第2の負荷素子が接続され、上記コレクタから上記出力信号が導出される
    請求項8記載の光検出装置。
  10. 前記出力トランジスタはPNPトランジスタを有し、コレクタとグランド間に抵抗を有する上記第2の負荷素子が接続され、上記コレクタから上記出力信号が導出される
    請求項8記載の光検出装置。
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