JP2007178154A - 回路基板検査装置および回路基板検査方法 - Google Patents

回路基板検査装置および回路基板検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査に要する時間の短縮を図りつつ良否を正確に検査する。
【解決手段】各検査対象体Xについての測定結果と検査用基準データとに基づいて各検査対象体Xの良否を検査する検査部、および各検査対象体Xの良否を検査部に検査させる制御部を備え、制御部は、回路基板を順次検査する際に、検査部によっていずれかの検査対象体Xが不良と判定されたときに(ステップ23)、不良と判定された検査対象体Xと、その検査対象体Xに対して電気的に直接接続されている他の検査対象体Xとをグループ化した1つの検査対象体(仮検査対象体Xx)として電気的パラメータを測定させ(ステップ25)、その測定結果が仮検査対象体Xxについての検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに(ステップ26)、その後に検査する回路基板において仮検査対象体Xxを新たな1つの検査対象体Xとして検査させる(ステップ30)。
【選択図】図3

Description

本発明は、回路基板上の複数の検査対象体についてその良否を電気的に検査する回路基板検査装置および回路基板検査方法に関するものである。
この種の回路基板検査装置および回路基板検査方法として、出願人は、複数の回路部品が実装された回路基板を電気的に検査する回路基板検査装置(回路基板検査方法)を特開平10−142281号公報に開示している。この回路基板検査装置(以下、「検査装置」ともいう)による検査方法では、まず、検査対象体の回路基板をピンプローブ上にセットする。次いで、CPUが、回路基板上の各回路パターン(検査対象体)に対して、例えば低抵抗値をしきい値とした総当たりショート/オープンテストを実行する。具体的には、各回路パターンの相互間の抵抗値を測定すると共に、測定した抵抗値が、所定の抵抗値未満のグループ、および所定の抵抗値以上のグループのいずれに属するかを判定する。この際に、測定した抵抗値が正しいグループに属しているときには、その回路パターンに半田ブリッジやパターン切れが存在しないと判定する(検査対象体を「良」と判定する)。この後、CPUは、回路基板上のすべての検査対象体(回路パターン)に対して上記の総当たりショート/オープンテストが完了した時点で、これらの検査対象体に対して、高抵抗値をしきい値とした総当たりショート/オープンテストを実行する。これにより、各検査対象体に異物の付着等に起因する絶縁不良や実装部品の品違いが生じているか否かが検査される。このように、出願人が開示している検査装置(検査方法)では、回路基板上のすべての回路部品について、各種の検査モードでその良否が個別的に確実に検査される。
一方、特開2001−264398号公報には、プリント基板上の複数の電子部品を1つずつ検査する代わりに、プリント基板の種類毎に規定した被検査回路についての電気的検査を実行することにより、被検査回路を構成している電子部品の良否を一括して検査する電子部品検査装置(以下、「検査装置」ともいう)が開示されている。この検査装置による検査方法では、プリント基板上のすべての電子部品がいずれかの被検査回路に含まれるようにして、1枚のプリント基板に対して複数の被検査回路を規定して検査を実行する。具体的には、この検査装置は、コンタクトプローブを介して被検査回路に検査信号を出力(送信)する送信部と、コンタクトプローブを介して被検査回路から検査信号を受信する受信部とを備え、受信部による検査信号の受信状態に基づいて被検査回路を構成している電子部品の良否が検査される。
特開平10−142281号公報(第5−8頁) 特開2001−264398号公報(第6−7頁)
ところが、出願人が特許文献1に開示している検査装置(検査方法)、および特許文献2に開示されている検査装置(検査方法)には、以下の改善すべき課題や問題点がある。すなわち、出願人が開示している検査装置では、回路基板上のすべての回路部品について、各種検査モードにおいて個別的に検査する構成が採用されている。これにより、回路基板上のすべての回路パターンについて、その良否判定を誤ることなく正しく検査することができる。しかしながら、回路基板上の電子部品や回路パターンをそれぞれ個別的に検査するこの検査装置では、1枚の回路基板を検査するのに長時間を要するため、この点を改善するのが好ましい。
一方、特許文献2に開示されている検査装置では、被検査回路についての電気的検査を実行することで、その被検査回路を構成している電子部品の良否を一括して検査している。これにより、プリント基板上の複数の電信部品を個別的に検査するのと比較して短時間でプリント基板の良否を検査することが可能となっている。しかしながら、被検査回路を構成している各電子部品には、その製造誤差等に起因する電気的特性のばらつきが存在する。このため、この種の回路基板検査装置において電子部品の良否を判定する際には、上記の電気的特性のばらつきを考慮して基準値に対して所定の許容範囲を規定した検査用基準データを用いる必要がある。したがって、複数の電子部品から構成される被検査回路を検査対象体とする従来の検査装置では、被検査回路を構成する各電子部品のそれぞれの基準値に対して規定された許容範囲の絶対値を合計した分だけ十分に広い許容範囲を規定した検査用基準データを用いる必要がある。このため、例えば、被検査回路を構成する複数の電子部品のうちの1つに端子浮き等が生じている状態や、複数の電子部品のうちの1つが誤って実装されている状態であるにも拘わらず、被回路基板についての検査信号の受信状態が検査用基準データの範囲内となって良と誤判定するおそれがある。このように、従来の検査装置には、回路基板の良否を正確に検査するのが困難であるという問題点が存在する。
本発明は、かかる改善すべき課題や問題点に鑑みてなされたものであり、回路基板の検査に要する時間の短縮を図りつつ、その良否を正確に検査し得る回路基板検査装置および回路基板検査方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の回路基板検査装置は、回路基板上の複数の検査対象体について所定の電気的パラメータを測定してその測定結果と検査用基準データとに基づいて当該各検査対象体の良否を検査する検査部、および当該検査部を制御して前記各検査対象体の良否を検査させる制御部を備え、前記制御部は、前記回路基板を順次検査する際に、前記検査部によっていずれかの前記検査対象体が不良と判定されたときに、当該不良と判定された検査対象体と、当該不良と判定された検査対象体に対して電気的に直接接続されている他の前記検査対象体とをグループ化した1つの検査対象体として前記電気的パラメータを前記検査部に測定させ、その測定結果が当該グループ化した1つの検査対象体についての前記検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに、その後に検査する前記回路基板において前記グループ化した1つの検査対象体を新たな1つの検査対象体として前記検査部に検査させる。なお、本明細書において、「電気的に直接接続されている」とは、電子部品などの他の検査対象体を介して接続されることを含まず、回路基板の導体パターンなどを介して接続されることを意味する。
また、請求項2記載の回路基板検査装置は、請求項1記載の回路基板検査装置において、いずれかの前記検査対象体が不良と判定された前記回路基板に対する検査の後に他の前記回路基板を検査する際に、前記制御部が、前記グループ化した1つの検査対象体に属する前記各検査対象体を前記検査部に個別的に検査させ、当該各検査対象体のすべてが良と判定されたときに、当該グループ化した1つの検査対象体についての前記電気的パラメータを前記検査部に測定させ、その測定結果を当該グループ化した1つの検査対象体についての前記検査用基準データとして用いる。
さらに、請求項3記載の回路基板検査装置は、請求項1または2記載の回路基板検査装置において、複数の前記検査対象体をグループ化した前記新たな1つの検査対象体が不良と判定されたときに、前記制御部が、当該新たな1つの検査対象体に属する前記各検査対象体について前記検査部に個別的に検査させる。
また、請求項4記載の回路基板検査方法は、回路基板を順次検査する際に、当該回路基板上の複数の検査対象体のうちのいずれかを不良と判定したときに、当該不良と判定した検査対象体と、当該不良と判定した検査対象体に対して電気的に直接接続されている他の前記検査対象体とをグループ化した1つの検査対象体として電気的パラメータを測定し、その測定結果が当該グループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに、その後に検査する前記回路基板において前記グループ化した1つの検査対象体を新たな1つの検査対象体として検査する。
請求項1記載の回路基板検査装置および請求項4記載の回路基板検査方法によれば、例えば、同一種類の回路基板を順次検査する際に、検査部によっていずれかの検査対象体が不良と判定されたときに、不良と判定された検査対象体と、不良と判定された検査対象体に対して電気的に直接接続されている他の検査対象体とをグループ化した1つの検査対象体として電気的パラメータを検査部に測定させ、その測定結果がグループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに、グループ化した1つの検査対象体をその後に検査する回路基板において新たな1つの検査対象体として検査させることにより、複数の検査対象体をグループ化した1つの検査対象体についての電気的パラメータの測定によって、その検査対象体(グループ化した1つの検査対象体)に属する各検査対象体についての良否を判別できるときには、その後に検査する回路基板において複数の検査対象体をグループ化した1つの検査対象体について検査すればよいため、1枚の回路基板の検査に要する時間を十分に短縮することができる。また、グループ化した1つの検査対象体として複数の検査対象体を一括して検査したときに誤判定を招く可能性があるときには、各検査対象体をグループ化することなく個別的に検査することによって不良部品を確実に検出して高精度で回路基板の良否を検査することができる。
また、請求項2記載の回路基板検査装置によれば、いずれかの検査対象体が不良と判定された回路基板の後に他の回路基板を検査する際に、グループ化した1つの検査対象体に属する各検査対象体を検査部に個別的に検査させ、各検査対象体のすべてが良と判定されたときに、そのグループ化した1つの検査対象体(良と判定された各検査対象体をグループ化した1つの検査対象体)についての電気的パラメータを検査部に測定させ、その測定結果をグループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データとして用いることにより、各検査対象体の各種の組み合わせ(グループ化)のすべてに対応して多数種類の検査用基準データを予め記憶させておくことなく、必要に応じてその都度検査用基準データを作成して記憶させておくことができる結果、検査用基準データを記憶するための記憶部の記憶容量を小さくすることができる共に回路基板を正確に検査することができる。
さらに、請求項3記載の回路基板検査装置によれば、複数の検査対象体をグループ化した新たな1つの検査対象体が不良と判定されたときに、新たな1つの検査対象体に属する各検査対象体について検査部に個別的に検査させることにより、グループ化した1つの検査対象体に属する複数の検査対象体のうちのいずれが不良であるかを確実に特定することができるため、不良箇所を容易に修復(電子部品等の再実装など)することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る回路基板検査装置および回路基板検査方法の最良の形態について説明する。
最初に、回路基板検査装置1の構成について、図面を参照して説明する。
図1に示す回路基板検査装置1は、本発明に係る回路基板検査方法に従って各種回路基板(検査対象基板10)の良否を検査する装置であって、検査部2、制御部3および記憶部4を備えている。この場合、検査対象基板10は、本発明における回路基板の一例であって、複数の電子部品(検査対象体)が実装されて構成されている。なお、本発明についての理解を容易とするために、検査対象基板10には、図2に示すように、電子部品R1〜R8(以下、区別しないときには「電子部品R」ともいう)の8つの抵抗が実装されているものとする。また、この回路基板検査装置1は、インピーダンス、インダクタンス、キャパシタンス、位相差および抵抗値等の各種の電気的パラメータを測定しての電気的検査が可能に構成されているが、以下、抵抗値を測定して検査する一例について説明する。
検査部2は、図1に示すように、移動機構5,5に取り付けられたプローブ6,6を備え、制御部3の制御に従ってプローブ6,6を介して検査対象基板10に検査信号を出力して例えばプローブ6,6間の抵抗値を測定する。また、検査部2は、検査用基準データD0と測定結果とを比較することにより各電子部品Rの良否を判定(検査)する。この場合、検査部2は、1つの電子部品Rを検査対象体として個別に検査する個別検査と、複数の電子部品Rをグループ化して1つの検査対象体として一括して検査する一括検査とを実行可能に構成されている。具体的には、個別検査に際しては、例えば、図2に示すプロービング位置P0,P1にプローブ6,6をプロービングした状態において電子部品R1単体を検査対象体X01として上記の電気的検査を実行して、電子部品R1(検査対象体X01)の良否を検査する。なお、以下の説明において、検査対象体X01〜X08等を区別しないときには、検査対象体Xともいう。また、一括検査に際しては、例えば、プロービング位置P5,P8にプローブ6,6をプロービングした状態において電子部品R6〜R8をグループ化して1つの検査対象体として上記の電気的検査を実行して、電子部品R6〜R8(検査対象体X12)のすべての良否を一括して検査する。
制御部3は、図3に示す回路基板検査処理20を実行して検査対象基板10の良否を判定(検査)する。具体的には、制御部3は、検査部2を制御して上記の各検査対象体Xについての電気的検査を実行させると共に、その検査結果を各検査対象体Xに関連付けて検査結果データD2として記憶部4に記憶させる。この場合、制御部3は、同一種類の複数の検査対象基板10を順次検査する際に、いずれかの検査対象基板10において検査対象体Xが不良と判定されるまでは、各電子部品Rを別個の検査対象体Xとする個別検査を実行させる。また、制御部3は、いずれかの電子部品Rが不良と判定されたときに、その電子部品Rを含んでグループ化した複数の電子部品Rを一括して検査した際に各電子部品Rの良否を正確に検査できるか否かを判定し、正確な良否検査が可能であると判定したときには、その後に検査する検査対象基板10については、複数の電子部品Rをグループ化した新たな1つの検査対象体Xとして一括検査を実行させる。
記憶部4は、検査対象基板10内の各検査対象体Xについての検査用基準データD0と、回路基板検査処理20に際して両プローブ6,6をプロービングさせるべき検査対象基板10上のプロービング位置P0〜P8(図2参照)を特定する(検査対象体Xを特定する)検査対象体特定用データD1とを記憶する。また、記憶部4は、回路基板検査処理20に際しては、制御部3の制御に従って検査結果データD2を記憶する。この場合、検査用基準データD0は、各電子部品をそれぞれ1つの検査対象体Xとする個別検査用の基準値と、複数の電子部品Rをグループ化して1つの検査対象体Xとする一括検査用の基準値とを含んで良品の検査対象基板10から吸収した測定値に基づいて生成されている。
次に、回路基板検査装置1によって複数の検査対象基板10(同一種類の回路基板の一例)を順次検査する方法について、図面を参照して説明する。
まず、1枚目の検査対象基板10を所定の検査位置にセットする。次いで、制御部3が図3に示す回路基板検査処理20を開始する。この回路基板検査処理20では、制御部3が、まず、検査を完了していない検査対象体Xが存在するか否かを判定する(ステップ21)。この際には、回路基板検査処理20の開始直後のため、すべての検査対象体Xについての検査が未完了と判定する。この場合、図2に示すように、この回路基板検査装置1では、1枚目の検査対象基板10の検査に際しては、検査対象体特定用データD1に基づき、制御部3が各電子部品R1〜R8を別個の検査対象体X01〜X08として以下の処理を実行する。具体的には、制御部3は、検査部2を制御して、最初の検査対象体X01についての電気的検査を実行させる(ステップ22)。この際に、検査部2は、検査対象体X01(電子部品R1)の両端であるプロービング位置P0,P1にプローブ6,6をプロービングして両プローブ6,6間に検査信号を出力すると共に抵抗値を測定する。次いで、検査部2は、検査用基準データD0のうちの検査対象体X01についての基準値(個別検査用の基準値)と測定結果とを比較して検査対象体X01の良否を判定(検査)すると共に検査結果を制御部3に出力する。
これに応じて、制御部3は、検査部2による検査結果を検査対象体X01に関連付けて検査結果データD2として記憶部4に記憶させると共に、検査を完了していない検査対象体Xが存在するか否かを判定する(ステップ21)。このようにして、検査対象体X01〜X08(電子部品R1〜R8)についての個別検査が完了し、すべての検査対象体Xについての検査が完了したと判定したときには、制御部3は、記憶部4に記憶させた各検査結果データD2に基づき、不良と判定された検査対象体Xが存在するか否かを判定する(ステップ23)。この際には、図2に示すように、制御部3は、検査対象体X01〜X08のすべてが良であったと判定し、1枚目の検査対象基板10を良品として、この回路基板検査処理20を終了する(ステップ24)。
次いで、2枚目以降の検査対象基板10についても、上記した回路基板検査処理20を実行してその良否を順次検査する。この際に、2枚目の検査対象基板10については、上記の1枚目の検査対象基板10と同様にしてすべての検査対象体X01〜X08が良と判定されたものとする。また、図2に示すように、例えば、3枚目の検査対象基板10において検査対象体X02(電子部品R2)が不良と判定されたときには、制御部3は、不良と判定された検査対象体Xが存在すると判定し(ステップ23)、不良と判定された検査対象体X02を含んでグループ化した仮検査対象体Xx11(本発明における「グループ化した1つの検査対象体」の一例)についての抵抗値を検査部2に測定させる(ステップ25)。具体的には、制御部3は、検査部2によって不良と判定された検査対象体X02に対して電気的に直接接続されている他の検査対象体(この例では、検査対象体X01,X03)をグループ化して仮検査対象体Xx11とし、その仮検査対象体Xx11についての抵抗値を検査部2に測定させる。この際に、検査部2は、移動機構5を制御して一方のプローブ6をプロービング位置P0にプロービングさせると共に、他方のプローブ6をプロービング位置P3にプロービングさせた状態において、両プローブ6,6間に検査信号を出力して抵抗値を測定する。なお、図3においては、上記の仮検査対象体Xx11、および後に説明する仮検査対象体Xx12などを区別することなく「仮検査対象体Xx」として図示している。
続いて、制御部3は、検査部2によって測定された仮検査対象体Xx11の抵抗値と、仮検査対象体Xx11(検査対象体X11)についての検査用基準データD0とを比較することにより、測定された抵抗値と基準値との差異がグループ化条件を満たすか否かを判定する(ステップ26)。具体的には、制御部3は、検査部2によって測定された抵抗値と基準値(検査用基準データD0)との差分値(差異)が、一例として、基準値に対して±10%の範囲外であるか否かを判定する。この場合、この回路基板検査装置1では、グループ化条件を満たしたときに、その後に検査する検査対象基板10において検査対象体X01〜X03を1つの検査対象体X11として一括して検査する。このため、不良と判定された検査対象体X02を含んでグループ化した仮検査対象体Xx11の抵抗値と、良品の基板から吸収した検査対象体X11についての抵抗値(検査用基準データD0)との差分値が基準値に対して±10%の範囲内であるとき(測定値と基準値との差異が小さいとき)には、後に検査する検査対象基板10において検査対象体X11について測定した抵抗値に基づいて検査対象体X11に属する各検査対象体X01〜X03の良否を判定する際に、検査対象体X11内に不良の検査対象体X02が存在するか否かを正確に判定することが困難となる。したがって、制御部3は、上記の差分値が基準値に対して±10%の範囲内のときには、グループ化条件が満たされないと判定する。
ステップ26において、仮検査対象体Xx11についての測定値が基準値に対して±10%の範囲内でありグループ化条件を満たさない判定したときには、制御部3は、不良と判定された検査対象体X(この例では、検査対象体X02)が複数の検査対象体Xをグループ化した検査対象体Xであるか否かを判定する(ステップ27)。この場合、3枚目の検査対象基板10において不良と判定された検査対象体Xは、単一の電子部品R2であるため、制御部3は、他の検査処理を実行することなく、その検査対象基板10を不良(不良品)と判定して、この回路基板検査処理20を終了する(ステップ28)。なお、制御部3は、不良と判定された検査対象体Xが、複数の検査対象体Xをグループ化した検査対象体Xであると判定したときには(ステップ27)、検査部2を制御して不良と判定された検査対象体Xに属する各検査対象体Xについての個別検査を実行させ(ステップ29)、いずれの検査対象体Xが不良であるかを特定した後に、その検査対象基板10を不良と判定して、この回路基板検査処理20を終了する(ステップ28)。
次いで、制御部3は、3枚目の検査対象基板10において仮検査対象体Xx11がグループ化条件を満たさなかったため、4枚目以降の検査対象基板10についても、各電子部品R1〜R8を別個の検査対象体X01〜X08として回路基板検査処理20を実行してその良否を順次検査する。一方、図2に示すように、例えば、7枚目の検査対象基板10の検査に際して、検査対象体X07が不良と判定されたときには(ステップ23)、制御部3は、不良と判定された検査対象体X07を含んでグループ化した仮検査対象体Xx12についての抵抗値を検査部2に測定させる(ステップ25)。続いて、制御部3は、検査部2によって測定された仮検査対象体Xx12の抵抗値と、仮検査対象体Xx12(検査対象体X12)についての検査用基準データD0とを比較することにより、測定された抵抗値と基準値との差異がグループ化条件を満たすか否かを判定する(ステップ26)。この際に、測定された抵抗値と基準値(検査用基準データD0)との差分値が、基準値に対して±10%の範囲外であるときには、制御部3は、仮検査対象体Xx12がグループ化条件を満たしていると判定し、仮検査対象体Xx12を新たな1つの検査対象体X12として登録する(ステップ30)。この後、制御部3は、不良と判定された検査対象体X07は複数の検査対象体をグループ化した検査対象体Xではないと判定し(ステップ27)、7枚目の検査対象基板10が不良であると判定して、この回路基板検査処理20を終了する。
一方、図2に示すように、制御部3は、8枚目以降の検査対象基板10に対する回路基板検査処理20では、電子部品R1〜R5については、別個の検査対象体X01〜X05として個別検査を実行させ、電子部品R6〜R8については、1つの検査対象体X12として一括検査を実行させる。この際に、例えば、15枚目の検査対象基板10の検査時において、検査対象体X12が不良と判定されたときには(ステップ23)、制御部3は、その検査対象体X12と、検査対象体X12に対して電気的に直接接続されている検査対象体X(この例では、検査対象体X05)とをグループ化した仮検査対象体Xx21についての抵抗値を検査部2に測定させる(ステップ25)。次いで、制御部3は、検査部2によって測定された仮検査対象体Xx21の抵抗値と、仮検査対象体Xx21(検査対象体X21)についての検査用基準データD0とを比較することにより、測定された抵抗値と基準値との差異がグループ化条件を満たすか否かを判定する(ステップ26)。この際に、測定された抵抗値と基準値(検査用基準データD0)との差分値が、基準値に対して±10%の範囲外であるときには、制御部3は、仮検査対象体Xx21に属する各検査対象体X05〜X08がグループ化条件を満たしていると判定し、仮検査対象体Xx21を新たな1つの検査対象体X21として登録する(ステップ30)。
続いて、制御部3は、不良と判定された検査対象体X12は複数の検査対象体Xをグループ化した検査対象体であると判定し(ステップ27)、検査部2を制御してグループ化以前の各検査対象体X(この例では、検査対象体X06〜X08)毎に個別検査を実行させ(ステップ29)、いずれの検査対象体Xが不良であるかを特定した後に、15枚目の検査対象基板10を不良と判定して、この回路基板検査処理20を終了する(ステップ28)。この後、図2に示すように、制御部3は、16枚目以降の検査対象基板10に対する回路基板検査処理20では、電子部品R1〜R4については、別個の検査対象体X01〜X04として個別検査を実行させ、電子部品R5〜R8については、1つの検査対象体X21として一括検査を実行させる。これにより、各検査対象基板10の良否が順次検査される。
このように、この回路基板検査装置1および回路基板検査方法によれば、同一種類の検査対象基板10を順次検査する際に、検査部2によっていずれかの検査対象体X(一例として、検査対象体X07)が不良と判定されたときに、不良と判定された検査対象体Xと、不良と判定された検査対象体Xに対して電気的に直接接続されている他の検査対象体X(この例では、検査対象体X06,X08)とをグループ化した1つの検査対象体(この例では、仮検査対象体Xx12)についての電気的パラメータ(一例として、抵抗値)を検査部2に測定させ、その測定結果がグループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データD0(この例では、検査対象体X12についての検査用基準データD0)に対して所定の基準を満たすときに、グループ化した1つの検査対象体をその後に検査する検査対象基板10において新たな1つの検査対象体X(この例では、検査対象体X12)として検査させることにより、複数の検査対象体Xをグループ化した1つの検査対象体Xについての電気的パラメータの測定によって、その検査対象体Xに属する各検査対象体Xについての良否を判別できるときには、その後に検査する検査対象基板10において複数の検査対象体Xをグループ化した1つの検査対象体Xについて検査すればよいため、1枚の検査対象基板10の検査に要する時間を十分に短縮することができる。また、グループ化した1つの検査対象体Xとして複数の検査対象体Xを一括検査したときに誤判定を招く可能性があるときには、各検査対象体Xをグループ化することなく個別的に検査することによって不良部品を確実に検出して高精度で検査対象基板10の良否を検査することができる。
また、この回路基板検査装置1および回路基板検査方法によれば、複数の検査対象体X(一例として、検査対象体X06〜X08)をグループ化した新たな1つの検査対象体X(この例では、検査対象体X12)が不良と判定されたときに、新たな1つの検査対象体Xに属する各検査対象体X(この例では、検査対象体X06〜X08)について検査部2に個別的に検査させることにより、グループ化した1つの検査対象体Xに属する複数の検査対象体Xのうちのいずれが不良であるかを確実に特定することができるため、不良箇所を容易に修復(電子部品Rの再実装等)することができる。
なお、本発明は、上記の回路基板検査装置1の構成および検査方法に限定されない。例えば、上記の回路基板検査装置1による回路基板検査処理20では、回路基板検査処理20の開始に先立ち、各検査対象体X01〜X08についての検査用基準データD0のみならず、複数の検査対象体Xをグループ化した1つの検査対象体X11,X12等についての検査用基準データD0を記憶部4に記憶させておく構成を採用しているが、グループ化条件を満たしているか否かを判定するための検査用基準データD0(検査対象体X11,X12等についての検査用基準データD0)を回路基板検査処理の実行中に取得する構成を採用することができる。
具体的には、例えば図4に示すように、3枚目の検査対象基板10において検査対象体X02が不良と判定されたときに、この検査対象体X02を含む仮検査対象体Xx11についての検査結果データD2を記憶部4に記憶しておき、その後に検査する検査対象基板10(この例では、4枚目の検査対象基板10)において仮検査対象体Xx11に含まれる各検査対象体X01〜X03のすべてが良品のときに、その検査対象基板10における仮検査対象体Xx11についての検査結果データD2を検査対象体X11(仮検査対象体Xx11)についての検査用基準データD0として記憶部4に記憶させる構成を採用することができる。この場合、同図に示す各検査対象基板10(1枚目から15枚目の検査対象基板10等)における各検査対象体Xについては、前述した回路基板検査処理20の説明時に参照した図2に示す各検査対象基板10における各検査対象体Xと同じものとして、同一の符号を付して重複する説明を省略する。
この構成では、4枚目の検査対象基板10に対する検査時において、記憶部4に記憶させた仮検査対象体Xx11(検査対象体X11)についての検査用基準データD0と、3枚目の検査対象基板10に対する検査時において記憶部4に記憶させられた仮検査対象体Xx11についての検査結果データD2とが比較されて、3枚目の検査対象基板10において不良と判定された検査対象体X02を含んでグループ化した1つの仮検査対象体Xx11が前述したグループ化条件を満たしているか否かが判定される。なお、この例では、4枚目の検査対象基板10から吸収された検査用基準データD0に基づき、仮検査対象体Xx11がグループ化条件を満たさないと判定され、5枚以降の検査対象基板10に対する検査時において仮検査対象体Xx11に属する各検査対象体X(検査対象体X01〜X03)が個別的に検査される。一方、同図に示すように、8枚目の検査対象基板10に対する検査時には、7枚目の検査対象基板10に対する検査時にグループ化した1つの仮検査対象体Xx12がグループ化条件を満たすと判定され、9枚以降の検査対象基板10に対する検査時において仮検査対象体Xx12が新たな1つの検査対象体X12として検査される。この際には、8枚目の検査対象基板10から吸収された仮検査対象体Xx12についての検査用基準データD0が検査対象体X12についての検査用基準データD0として記憶部4に記憶させる。
このように、いずれかの検査対象体X(一例として、検査対象体X12)が不良と判定された検査対象基板10の後に他の検査対象基板10を検査する際に、グループ化した1つの検査対象体(この例では、仮検査対象体Xx21)に属する各検査対象体X(検査対象体X06〜X08)を検査部2に個別的に検査させ、各検査対象体Xのすべてが良と判定されたときに、そのグループ化した1つの検査対象体(良と判定された各検査対象体をグループ化した1つの検査対象体:仮検査対象体Xx21)についての電気的パラメータを検査部2に測定させ、その測定結果をグループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データD0として用いることにより、各検査対象体Xの各種の組み合わせ(グループ化)のすべてに対応して多数種類の検査用基準データD0を記憶部4に予め記憶させておくことなく、必要に応じてその都度検査用基準データD0を作成して記憶させておくことができる結果、記憶部4の記憶容量を小さくすることができる共に検査対象基板10を正確に検査することができる。
また、移動機構5がプローブ6,6をX−Y−Z方向に移動させてプロービングする例について上記したが、本発明はこれに限定されない。例えば、複数のプローブ6を基台に植設したピンボードタイプのプローブ(ジグ型プローブ)と、各プローブ6を選択するスキャナとを備えて、選択した一対のプローブ6,6間に検査信号を出力してその一対のプローブ6,6間の抵抗値等を測定する構成を採用することができる。さらに、1種類の検査対象基板10について検査する検査方法について上記したが、複数種類の検査対象基板についても同様にして検査することができるのは勿論である。
回路基板検査装置1の構成を示す構成図である。 検査対象基板10の電気的構成と、回路基板検査装置1によって順次検査された複数の検査対象基板10における検査対象体Xについての良否結果とを示す説明図である。 回路基板検査処理20のフローチャートである。 検査対象基板10の電気的構成と、回路基板検査装置1によって順次検査された複数の検査対象基板10における検査対象体Xについての良否結果とを示す他の説明図である。
符号の説明
1 回路基板検査装置
2 検査部
3 制御部
4 記憶部
10 検査対象基板
20 回路基板検査処理
D0 検査用基準データ
D1 検査対象体特定用データ
D2 検査結果データ
R1〜R8 電子部品
X01〜X08,X11,X12,X21 検査対象体
Xx11,Xx12,Xx21 仮検査対象体

Claims (4)

  1. 回路基板上の複数の検査対象体について所定の電気的パラメータを測定してその測定結果と検査用基準データとに基づいて当該各検査対象体の良否を検査する検査部、および当該検査部を制御して前記各検査対象体の良否を検査させる制御部を備え、
    前記制御部は、前記回路基板を順次検査する際に、前記検査部によっていずれかの前記検査対象体が不良と判定されたときに、当該不良と判定された検査対象体と、当該不良と判定された検査対象体に対して電気的に直接接続されている他の前記検査対象体とをグループ化した1つの検査対象体として前記電気的パラメータを前記検査部に測定させ、その測定結果が当該グループ化した1つの検査対象体についての前記検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに、その後に検査する前記回路基板において前記グループ化した1つの検査対象体を新たな1つの検査対象体として前記検査部に検査させる回路基板検査装置。
  2. 前記制御部は、いずれかの前記検査対象体が不良と判定された前記回路基板に対する検査の後に他の前記回路基板を検査する際に、前記グループ化した1つの検査対象体に属する前記各検査対象体を前記検査部に個別的に検査させ、当該各検査対象体のすべてが良と判定されたときに、当該グループ化した1つの検査対象体についての前記電気的パラメータを前記検査部に測定させ、その測定結果を当該グループ化した1つの検査対象体についての前記検査用基準データとして用いる請求項1記載の回路基板検査装置。
  3. 前記制御部は、複数の前記検査対象体をグループ化した前記新たな1つの検査対象体が不良と判定されたときに、当該新たな1つの検査対象体に属する前記各検査対象体について前記検査部に個別的に検査させる請求項1または2記載の回路基板検査装置。
  4. 回路基板を順次検査する際に、当該回路基板上の複数の検査対象体のうちのいずれかを不良と判定したときに、当該不良と判定した検査対象体と、当該不良と判定した検査対象体に対して電気的に直接接続されている他の前記検査対象体とをグループ化した1つの検査対象体として電気的パラメータを測定し、その測定結果が当該グループ化した1つの検査対象体についての検査用基準データに対して所定の基準を満たすときに、その後に検査する前記回路基板において前記グループ化した1つの検査対象体を新たな1つの検査対象体として検査する回路基板検査方法。
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