JP2007146702A - 内燃機関用排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排気微粒子の堆積量と圧力損失とを対応付ける堆積特性に基づき、圧力損失を入力として排気微粒子の堆積量を推定する内燃機関用排気浄化装置において、排気微粒子堆積量を精度よく推定できるようにする。
【解決手段】アッシュの堆積量の増加に伴って遷移点Yを初期点X側に近づけ、アッシュの堆積量の増加に伴って初期点圧力損失Aを増加させ、さらに、アッシュの堆積量の増加に伴って、遷移点Yを超えた第2領域における排気微粒子の堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合θが大きくなるように、堆積特性を補正する。これによると、アッシュ堆積による圧力損失変化分を除外するように堆積特性が補正される。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の排出ガスに含まれる排気微粒子を捕集するための捕集器を備える内燃機関用排気浄化装置に関するものである。
近年、車両に搭載されるディーゼル内燃機関においては、排出ガス中の排気微粒子を低減するために、排気微粒子を捕集する捕集器を排気管の途中に設置することが行われている。
捕集器は、多数の排気流路を有するセラミック多孔質体からなり、排気流路を区画する多孔質の隔壁を排出ガスが通過する際に、排気微粒子を吸着、捕集する。捕集器に捕集された排気微粒子がそのまま堆積すると圧力損失が増大して機関効率が低下するため、堆積量が所定値に達すると捕集器内の排気微粒子を燃焼させて捕集器を再生する。
ここで、捕集器の排気微粒子の堆積量と捕集器の圧力損失とを対応付ける堆積特性に基づき、圧力損失を入力として排気微粒子の堆積量を推定し、推定した排気微粒子堆積量が所定値に達すると捕集器の再生を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、内燃機関内で燃料やエンジンオイルが燃焼したときの燃え残りであるアッシュが捕集器に堆積すると、圧力損失特性に変化をきたす。そこで、捕集器の圧力損失が所定値に達すると捕集器の再生を行うとともに、アッシュ堆積量の増加に伴って所定値を高くするものも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−19523号公報 特開2002−242660号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、排気微粒子の堆積量と圧力損失とを対応付ける堆積特性は、捕集器へのアッシュの堆積による影響が考慮されていないため、アッシュ堆積による圧力損失変化が排気微粒子の堆積による圧力損失変化と混同されて、排気微粒子堆積量を精度よく推定することができないという問題があった。
また、特許文献2に記載の装置は、アッシュ堆積量が多いほど圧力損失が大きくなるという前提で捕集器の再生時期を判断しているが、アッシュ堆積の状態(量、堆積箇所)によっては、排気微粒子堆積量が等しくてもアッシュ堆積量が多い方が圧力損失が小さくなることがあり、したがって、捕集器の再生時期を適切に判断することができないという問題があった。
本発明は上記点に鑑みて、排気微粒子の堆積量と圧力損失とを対応付ける堆積特性に基づき、圧力損失を入力として排気微粒子の堆積量を推定する内燃機関用排気浄化装置において、排気微粒子堆積量を精度よく推定できるようにすることを目的とする。
本発明は、捕集器(4)のアッシュの堆積量を推定するアッシュ堆積量推定手段(S101)と、排気微粒子の堆積量と捕集器(4)の圧力損失とを対応付ける堆積特性に基づき、圧力損失を入力として排気微粒子の堆積量を推定する排気微粒子堆積量推定手段(S103)と、アッシュの堆積量に応じて堆積特性を補正する堆積特性補正手段(S102)とを備えることを第1の特徴とする。
これによると、アッシュ堆積量に応じて堆積特性が補正されるため、排気微粒子堆積量を精度よく推定することが可能である。
本発明は、第1の特徴を備える内燃機関用排気浄化装置において、堆積特性は、排気微粒子の堆積量が0の初期点(X)から遷移点(Y)までの第1領域では、排気微粒子の堆積量の増加に伴って圧力損失が増加し、排気微粒子の堆積量が遷移点(Y)を超えた第2領域では、排気微粒子の堆積量の増加に伴って圧力損失が第1領域よりも緩やかに増加する特性であり、堆積特性補正手段(S102)は、アッシュの堆積量の増加に伴って遷移点(Y)を初期点(X)側に近づけ、アッシュの堆積量の増加に伴って初期点(X)における圧力損失(A)を増加させ、さらに、アッシュの堆積量の増加に伴って、第2領域における排気微粒子の堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合(θ)が大きくなるように、堆積特性を補正することを第2の特徴とする。
これによると、アッシュ堆積量に応じて堆積特性が適切に補正されるため、換言すると、アッシュ堆積による圧力損失変化分を除外するように堆積特性が補正されるため、排気微粒子堆積量を精度よく推定することができ、ひいては捕集器の再生時期を適切に判断することができる。
本発明は、第2の特徴を備える内燃機関用排気浄化装置において、堆積特性補正手段(S102)が、隔壁(41)の内部に堆積したアッシュの量の増加に伴って遷移点(Y)を初期点(X)側に近づけるとともに、隔壁(41)の内部に堆積したアッシュの量の増加に伴って初期点(X)における圧力損失(A)を増加させるように、堆積特性を補正することを第3の特徴とする。
これによると、アッシュの堆積箇所と堆積量に応じて堆積特性がより適切に補正されるため、排気微粒子堆積量を一層精度よく推定することができ、ひいては捕集器の再生時期を一層適切に判断することができる。
本発明は、第2の特徴を備える内燃機関用排気浄化装置において、隔壁(41)によって並列に区画形成された排気流路(42)のうち、一部の第1排気流路(42a)は、排出ガス流れ上流側が開口されるとともに排出ガス流れ下流側が閉塞され、排気流路(42)のうち残りの第2排気流路(42b)は、排出ガス流れ上流側が閉塞されるとともに排出ガス流れ下流側が開口され、排出ガスが第1排気流路(42a)に流入した後に隔壁(41)を通過して第2排気流路(42b)に流入するように構成され、堆積特性補正手段(S102)が、第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量の増加に伴って、初期点(X)における圧力損失(A)を増加させるとともに、第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量の増加に伴って、第2領域における排気微粒子の堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合(θ)が大きくなるように、堆積特性を補正することを第4の特徴とする。
これによると、アッシュの堆積箇所と堆積量に応じて堆積特性がより適切に補正されるため、排気微粒子堆積量を一層精度よく推定することができ、ひいては捕集器の再生時期を一層適切に判断することができる。
本発明は、アッシュ堆積量推定手段(S101)が、捕集器(4)内の温度が高くなるのに伴ってアッシュの堆積量が増加するように推定することを第5の特徴とする。
アッシュの一部は多孔質の隔壁(41)を通過して捕集器(4)外に流出し、残りが隔壁(41)内に堆積する。捕集器(4)内の温度が高くなるとアッシュ粒子同士が焼結してアッシュの粒径が大きくなるため、多孔質の隔壁(41)をアッシュが通過し難くなる。したがって、第5の特徴によると、アッシュの堆積量をより正確に推定することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の全体構成を示す図、図2は図1の捕集器4の要部の構成を示す模式的な断面図である。
図1に示すように、車両走行用動力源としてのディーゼルエンジン(以下、内燃機関という)1には、吸入空気が流通する吸気管2と、内燃機関1から排出された排出ガスが流通する排気管3とが接続され、排気管3の途中には、排気微粒子(以下、PMという)を捕集する捕集器4およびマフラ5が設けられている。
この捕集器4は、図2に示すように、例えば、コーディエライト等の耐熱性セラミックスをハニカム構造に成形したものであり、多孔質の隔壁41で区画された排気流路42を有している。
この排気流路42は並列に多数配置されており、排気流路42のうち一部の第1排気流路42aは、排出ガス流れGの上流側が開口されるとともに、排出ガス流れGの下流側が栓43にて閉塞されている。一方、排気流路42のうち残りの第2排気流路42bは、排出ガス流れGの上流側が栓43にて閉塞されるとともに、排出ガス流れGの下流側が開口されている。また、多孔質の隔壁41には、酸化触媒が担持されている。
そして、内燃機関1からの排出ガスは、入口側が開口している第1排気流路42aに入り、多孔質の隔壁41を通過して隣の第2排気流路42bに流入するようになっており、多孔質の隔壁41を通過する際にPM100が捕集される。
図1に戻り、排気管3における捕集器4の直上流に第1温度センサ61が設けられ、この第1温度センサ61は、捕集器4に流入する排出ガスの温度を検出する。また、排気管3における捕集器4の直下流に第2温度センサ62が設けられ、この第2温度センサ62は、捕集器4から流出する排出ガスの温度を検出する。
排気管3には、捕集器4の直上流側から分岐した第1分岐管31と、捕集器4の直下流側から分岐した第2分岐管32とが接続されている。そして、両分岐管31、32間に差圧センサ63が設けられ、この差圧センサ63は、捕集器4の入口側と出口側との間の差圧、すなわち捕集器4の圧力損失を検出する。
上述した各種センサの出力は、ECU7に入力される。なお、ECU7は、図示しないCPU、ROM、RAM、EEPROM等からなる周知のマイクロコンピュータを備え、マイクロコンピュータに記憶された捕集器再生制御処理を実行することにより、所定のタイミングで捕集器4の再生を行う。
次に、本実施形態の排気浄化装置の作動を説明する。図3はECU7で実行される捕集器再生制御処理を示す流れ図である。この制御処理は、キースイッチの操作によりECU7に電源が投入されると開始される。
まず、ステップS100では、各種情報を読み込む。具体的には、差圧センサ63にて検出される捕集器4の圧力損失、第1温度センサ61および第2温度センサ62にて検出される排出ガスの温度、さらには、車両の走行距離、内燃機関回転数、燃料噴射量等の情報を読み込む。
次いで、アッシュ堆積量推定手段としてのステップS101では、捕集器4に堆積したアッシュの量を算出する。
因みに、捕集器4に堆積するアッシュは、図2(b)に示すように、第1排気流路42aにおける排出ガス流れGの下流部(以下、第1排気流路下流部という)に堆積するアッシュ200と、図6(b)に示すように、捕集器4の隔壁41の細孔内に堆積するアッシュ200がある。
図7は、アッシュが捕集器に堆積する過程において、捕集器に堆積した全てのアッシュの量α(以下、合計アッシュ堆積量αという)と、その時々に捕集器に堆積するアッシュのうち、隔壁の細孔内に堆積していくアッシュの割合との関係を示している。図7に示すように、合計アッシュ堆積量αが少ない期間(すなわち、捕集器4の使用初期段階)は、捕集器に堆積するアッシュの殆どが隔壁の細孔内に堆積していき、その後、合計アッシュ堆積量αが、細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに近づくと、隔壁の細孔内に堆積していくアッシュの割合が急減する。隔壁の細孔内に堆積していくアッシュの割合が急減するのに伴って、第1排気流路下流部にアッシュが堆積するようになる。
そして、アッシュの堆積箇所と堆積量によって堆積特性が影響を受けるため、ステップS101では、合計アッシュ堆積量αと、隔壁の細孔内のアッシュ堆積量と、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量とを算出する。
具体的には、図4に示すように車両の走行距離の増加に伴って合計アッシュ堆積量αが比例して増加する特性のマップがECU7のROMに記憶されており、そのマップに基づいて車両の走行距離から合計アッシュ堆積量αを求める。続いて、合計アッシュ堆積量αと細孔内へのアッシュ堆積限界量Zとを比較し、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに達するまでは、すなわち、α≦Zのときには、アッシュが全て細孔に堆積するものとして細孔内のアッシュ堆積量を算出する。また、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zを超えると、すなわち、α>Zのときには、アッシュが全て第1排気流路下流部に堆積するものとして第1排気流路下流部のアッシュ堆積量を算出する。より詳細には、α>Zのときには、合計アッシュ堆積量αから細孔内のアッシュ堆積量(=アッシュ堆積限界量Z)を減算して、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量を求める。
次いで、堆積特性補正手段としてのステップS102では、ステップS101で求めたアッシュ堆積量に基づいて、PM堆積量と捕集器4の圧力損失との関係を対応付ける堆積特性の補正を行う。
この堆積特性の補正について説明する。図5はPM堆積量と捕集器4の圧力損失との関係を示すもので、図5中の破線は、PMおよびアッシュが堆積していない新品状態からPMが堆積していくときの、PM堆積量と捕集器4の圧力損失との関係(以下、初期堆積特性という)を示している。
捕集器4の使用初期段階では、図1の捕集器4の要部を拡大した図6(a)に示すように、捕集器4の隔壁41の細孔内にPM100が侵入して詰まることが圧力損失を上昇させる支配要因となり、その後は、図2(a)および図6(a)に示すように、隔壁41の表面に堆積したPM100の層の厚さが圧力損失を上昇させる支配要因となる。
そして、図5に示すように、PM堆積量が0の初期点Xから遷移点Yに至るまでの第1領域では、捕集器4の隔壁41の細孔内にPM100が侵入して詰まるためPM堆積量の増加に伴って圧力損失が急峻に増加する。また、細孔の多くが詰まった後にPM100が層状に堆積していく過程、すなわちPM堆積量が遷移点Yを超えた第2領域では、PM堆積量の増加に伴って圧力損失が第1領域よりも緩やかに増加する。この初期堆積特性はECU7のROMに記憶されている。
図5中の実線および一点鎖線は、捕集器4の使用段階が中期まで進んでアッシュが堆積した場合の、PM堆積量と捕集器4の圧力損失との関係、すなわち、補正後の堆積特性を示している。
捕集器4の使用に伴ってアッシュが堆積する場合、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに達するまでは、図6(b)に示すように、まず捕集器4の隔壁41の細孔内にアッシュ200が堆積していく。そこで、合計アッシュ堆積量αと細孔内へのアッシュ堆積限界量Zとを比較し、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに達するまでは、すなわち、α≦Zのときには、ステップS101で求めた細孔内のアッシュ堆積量に基づいて、以下のようにして堆積特性の補正を行う。
図8は、この堆積特性の補正に用いる各種数値を求めるためのマップであり、具体的には、細孔内のアッシュ堆積量に対する、遷移点YにおけるPM堆積量B(以下、遷移点PM堆積量Bという。図5参照)の値、初期点Xにおける圧力損失A(以下、初期点圧力損失Aという。図5参照)の値、および第2領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合θ(以下、第2領域の増加割合θという。図5参照)を求めるためのマップであり、このマップはECU7のROMに記憶されている。
細孔内に堆積したアッシュの分、細孔内に堆積可能なPMの量が減少するため、図8(a)に示すように、細孔内のアッシュ堆積量の増加に伴って遷移点PM堆積量Bの値を減少させる。
また、細孔内に堆積したアッシュの分、初期点圧力損失Aが増加するため、図8(b)に示すように、細孔内のアッシュ堆積量の増加に伴って初期点圧力損失Aの値を増加させる。
また、隔壁の細孔内にアッシュが堆積しても、アッシュがまだ第1排気流路下流部に堆積していない場合は、第2領域の増加割合θは変化しないため、図8(c)に示すように、第2領域の増加割合θは細孔内のアッシュ堆積量にかかわらず一定である。
そして、図8のマップに基づいて、ステップS101で求めた細孔内のアッシュ堆積量から、遷移点PM堆積量Bの値、初期点圧力損失Aの値、および第2領域の増加割合θを求める。
こうして求めた初期点圧力損失Aの値は、初期堆積特性の初期点圧力損失Aの値よりも大きいため、図5に一点鎖線で示すように、第1領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合は変更せずに、初期点圧力損失Aの値が初期堆積特性(図5の破線)のそれよりも大きくなるように、堆積特性を補正する。
また、遷移点PM堆積量Bの値は、初期堆積特性の遷移点PM堆積量Bの値よりも小さいため、図5に一点鎖線で示すように、第1領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合は変更せずに、遷移点が初期点X側に近付くように、換言すると、遷移点PM堆積量Bの値が小さくなるように、堆積特性を補正する。なお、このときには、第2領域の増加割合θも変更しない。この補正後の堆積特性はECU7のEEPROMに記憶する。
その後、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zを超えると、すなわち、α>Zのときには、ステップS101で求めた第1排気流路下流部のアッシュ堆積量に基づいて、以下のようにして堆積特性の補正を行う。
図9は、この堆積特性の補正に用いる各種数値を求めるためのマップであり、具体的には、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量に対する、遷移点PM堆積量Bの値、初期点圧力損失Aの値、および第2領域の増加割合θを求めるためのマップであり、このマップはECU7のROMに記憶されている。
アッシュが第1排気流路下流部に堆積した場合は、そこに堆積したアッシュにより隔壁の一部が覆われて、隔壁における排出ガスの流通面積が減少し、圧力損失が大きくなるため、図9(b)に示すように、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量の増加に伴って、初期点圧力損失Aの値を増加させる。
なお、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zを超えた状況下では、細孔内のアッシュによる圧力損失もあるため、図9(b)の初期点圧力損失Aは、細孔内のアッシュによる圧力損失と、第1排気流路下流部のアッシュによる圧力損失の合計であり、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに達した際の初期点圧力損失Aよりも大きくなる。
また、アッシュが第1排気流路下流部に堆積した場合は、アッシュが第1排気流路下流部に堆積していない場合と比較すると、隔壁における排出ガスの流通面積の減少により、PM堆積量が同じであってもPM堆積層が厚くなり、圧力損失が大きくなるため、図9(c)に示すように、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量の増加に伴って第2領域の増加割合θを大きくする。なお、図9(c)の第2領域の増加割合θの最小値は、アッシュが第1排気流路下流部に堆積していない場合の第2領域の増加割合θと等しい。
また、図9(a)に示すように、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zを超えた状況下での、遷移点PM堆積量Bの値は、第1排気流路下流部のアッシュ堆積量にかかわらず一定であり、合計アッシュ堆積量αが細孔内へのアッシュ堆積限界量Zに達した際の、遷移点PM堆積量Bの値と等しい。
そして、図9のマップに基づいて、ステップS101で求めた第1排気流路下流部のアッシュ堆積量から、遷移点PM堆積量Bの値、初期点圧力損失Aの値、および第2領域の増加割合θを求める。
こうして求めた初期点圧力損失Aの値は、アッシュが細孔内に堆積する段階の堆積特性における初期点圧力損失Aの値よりも大きいため、図5に実線で示すように、第1領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合は変更せずに、初期点圧力損失Aの値が、アッシュが細孔内に堆積する段階の堆積特性(図5の一点鎖線)のそれよりも大きくなるように、堆積特性を補正する。
また、第2領域の増加割合θは、初期堆積特性の第2領域の増加割合θや、アッシュが細孔内に堆積する段階における堆積特性の第2領域の増加割合θよりも大きいため、図5に実線で示すように、第2領域の増加割合θが、初期堆積特性(図5の実線)やアッシュが細孔内に堆積する段階における堆積特性のそれよりも大きくなるように、堆積特性を補正する。なお、このときには、遷移点PM堆積量Bの値は変更しない。この補正後の堆積特性はECU7のEEPROMに記憶する。
ステップS102の実行後、ステップS103に進む。排気微粒子堆積量推定手段としてのステップS103では、ステップS102で補正した最新の堆積特性に基づいて、ステップS100で読み込んだ捕集器4の圧力損失からPM堆積量(以下、差圧式PM堆積量という)を求める。
次いで、ステップS104では、内燃機関1から捕集器4へのPMの流入量と捕集器4内でのPMの燃焼量とに基づいてPM堆積量(以下、履歴式PM堆積量という)を推定する。なお、履歴式PM堆積量の算出方法は周知であるためそれについての説明は省略する。
次いで、ステップS105では、ステップS100で読み込んだ車両の走行距離の情報から、前回の捕集器4の再生が完了してから現在までの車両の走行距離(以下、再生後走行距離という)を求める。
次いで、ステップS106では、ステップS103で求めた差圧式PM堆積量、ステップS104で求めた履歴式PM堆積量、およびステップS105で求めた再生後走行距離のいずれも再生開始閾値を超えていない場合には、NOと判定する。そして、ステップS106でYESと判定されるまで、ステップS100〜ステップS106の処理を繰り返す。
その後、差圧式PM堆積量、履歴式PM堆積量、および再生後走行距離のいずれかが再生開始閾値を超えた場合には、ステップS106でYESと判定し、ステップS107に進んで周知の方法による捕集器4の再生を開始する。これにより、捕集器4に堆積したPMが燃焼、除去される。
次いで、ステップS108では、差圧式PM堆積量、履歴式PM堆積量、および再生開始後の車両の走行距離を求める。
次いで、ステップS109では、ステップS108で求めた差圧式PM堆積量、履歴式PM堆積量、および再生開始後の車両の走行距離のいずれも再生終了閾値に達していない場合には、NOと判定する。そして、ステップS109でYESと判定されるまで、ステップS107およびステップS108の処理を繰り返す。
その後、ステップS108で求めた差圧式PM堆積量、履歴式PM堆積量、および再生開始後の車両の走行距離のいずれかが再生終了閾値に達した場合には、捕集器4の再生が完了したものと推定して、ステップS109でYESと判定し、ステップS110に進んで捕集器4の再生を終了する。
本実施形態では、アッシュ堆積量に応じて堆積特性が適切に補正されるため、換言すると、アッシュ堆積による圧力損失変化分を除外するように堆積特性が補正されるため、PM堆積量を精度よく推定することができ、ひいては捕集器4の再生時期を適切に判断することができる。しかも、アッシュの堆積箇所と堆積量に応じて堆積特性がより適切に補正されるため、PM堆積量を一層精度よく推定することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、車両の走行距離から合計アッシュ堆積量αを求めたが、本実施形態は、内燃機関の運転履歴から合計アッシュ堆積量αを求めるようにしたものである。合計アッシュ堆積量αは、内燃機関の負荷と相関があり、内燃機関の負荷は内燃機関の回転数と燃料噴射量から推定することができる。そこで、内燃機関の運転履歴として、内燃機関の回転数と燃料噴射量の情報を用いて、合計アッシュ堆積量αを求めるようにしている。
図10は、内燃機関の回転数および燃料噴射量と、単位時間当たりのアッシュ堆積増加量との関係を示す図である。図10中の各特性線a〜cは、それぞれ単位時間当たりのアッシュ堆積増加量が等しい点を結んだ線であり、単位時間当たりのアッシュ堆積増加量は、a<b<cである。この図10に示すような、内燃機関の回転数が高くなるのに伴って単位時間当たりのアッシュの堆積増加量が大きくなるとともに、燃料噴射量が多くなるのに伴って単位時間当たりのアッシュの堆積増加量が大きくなる特性のマップが、ECUのROMに記憶されている。
ECUは、一定時間の演算間隔で合計アッシュ堆積量αを求めるようになっており、まず、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中の、内燃機関の回転数の平均値および燃料噴射量の平均値を算出し、マップから単位時間当たりのアッシュ堆積増加量を求める。具体的には、マップにおいて内燃機関の回転数と燃料噴射量とが交差する点(例えば、図10の点p)が重なる特性線(本例では、特性線a)を求めて、単位時間当たりのアッシュ堆積増加量を求める。
次いで、求めた単位時間当たりのアッシュ堆積増加量と演算間隔の時間との乗算により、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中のアッシュ堆積増加量を求め、このアッシュ堆積増加量を前回までの合計アッシュ堆積量αに加算して現在の合計アッシュ堆積量αを求める。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態について説明する。図11は、PM燃焼量の積算値と合計アッシュ堆積量αとの関係を示す図、図12は、PM堆積量および捕集器内の温度と、単位時間当たりのPM燃焼量との関係を示す図である。
第1実施形態では、車両の走行距離から合計アッシュ堆積量αを求めたが、本実施形態は、捕集器の使用開始から現在までのPM燃焼量の積算値から、合計アッシュ堆積量αを求めるようにしたものである。
合計アッシュ堆積量αは内燃機関の負荷と相関があり、内燃機関の負荷とPM排出量も相関があり、さらにPM排出量とPM燃焼量も相関があるため、PM燃焼量から合計アッシュ堆積量αを推定可能である。具体的には、図11に示すように、PM燃焼量の積算値が増加するのに伴って合計アッシュ堆積量αが増加する。
また、図12中の各特性線d〜fは、捕集器内の温度毎の特性を示しており、捕集器内の温度は、d<e<fである。そして、図12に示すように、単位時間当たりのPM燃焼量は、PM堆積量が多くなるのに伴って増加するとともに、捕集器内の温度が高くなるのに伴って増加する。なお、第1温度センサ61(図1参照)および第2温度センサ62(図1参照)にて検出した排出ガスの温度の平均値を、捕集器内の温度とすることができる。
図11および図12に示す特性のマップがECUのROMに記憶されている。また、ECUは、一定時間の演算間隔で合計アッシュ堆積量αを求めるようになっており、まず、PM堆積量を算出し、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中の捕集器内温度の平均値を算出し、マップから単位時間当たりのPM燃焼量を求める。具体的には、マップにおいて、捕集器内温度に対応する特性線とPM堆積量とが交差する点が、単位時間当たりのPM燃焼量である。
次いで、求めた単位時間当たりのPM燃焼量と演算間隔の時間との乗算により、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中のPM燃焼量を求め、このPM燃焼量を前回までのPM燃焼量積算値に加算して現在のPM燃焼量積算値を求める。次いで、図11のマップに基づいて、現在のPM燃焼量積算値から合計アッシュ堆積量αを求める。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態について説明する。図13は、捕集器内の温度とアッシュ堆積量補正値との関係を示す図である。
アッシュの一部は多孔質の隔壁41(図2、図6参照)を通過して捕集器外に流出し、残りが隔壁41内に堆積する。捕集器内の温度が高くなるとアッシュ粒子同士が焼結してアッシュの粒径が大きくなるため、多孔質の隔壁41をアッシュが通過し難くなる。そこで、本実施形態は、捕集器内の温度に基づいてアッシュ堆積量を補正するようにしたものである。
すなわち、図13に示すように、捕集器内の温度が、アッシュ粒子同士が焼結してアッシュの粒径が大きくなるアッシュ粒径成長開始温度T未満の領域では、アッシュ堆積量補正値が1に設定され、捕集器内の温度がアッシュ粒径成長開始温度T以上の領域では、捕集器内の温度が高くなるのに伴ってアッシュ堆積量補正値が大きくなるように設定されている。この図13に示す特性のマップがECUのROMに記憶されている。
ECUは、一定時間の演算間隔で合計アッシュ堆積量αを求めるようになっており、まず、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中の捕集器内温度の平均値を算出し、マップからアッシュ堆積量補正値を求める。また、前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中のアッシュ堆積増加量を、例えば第2実施形態の方法で求める。
次いで、アッシュ堆積増加量にアッシュ堆積量補正値を乗算して、補正後のアッシュ堆積増加量を求め、このアッシュ堆積増加量を前回までの合計アッシュ堆積量αに加算して現在の合計アッシュ堆積量αを求める。
このように、アッシュの粒径を考慮することにより、合計アッシュ堆積量αをより正確に推定することができる。
なお、第3実施形態の方法で前回演算時から今回演算時までの演算間隔期間中のPM燃焼量を求めた後に、そのPM燃焼量にアッシュ堆積量補正値を乗算して補正後のPM燃焼量を求め、この補正後のPM燃焼量を前回までのPM燃焼量積算値に加算して現在のPM燃焼量積算値を求め、この現在のPM燃焼量積算値から合計アッシュ堆積量αを求めるようにしてもよい。
また、捕集器4の使用開始から現在までの運転時間のうち、捕集器内の温度がアッシュ粒径成長開始温度T以上になった時間の割合を求め、アッシュ粒径成長開始温度T以上になった時間の割合が高くなるのに伴ってアッシュ堆積量補正値が大きくなるように設定し、そのアッシュ堆積量補正値を、第1実施形態の方法で求めた合計アッシュ堆積量に乗算して、合計アッシュ堆積量を求めるようにしてもよい。
(他の実施形態)
上記各実施形態では、1つの方法でアッシュの堆積量を推定したが、車両の走行距離、内燃機関の運転履歴、およびPM燃焼量の積算値のうち、少なくとも2つに基づいてアッシュの堆積量を推定してもよい。
その場合、各方法による推定値の平均値を合計アッシュ堆積量αとしてもよいし、3つの方法による推定値のうち最も乖離しているものを1つ除外し、残り2つの方法による推定値の平均値を合計アッシュ堆積量αとしてもよい
本発明の第1実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の全体構成を示す図である。 図1の捕集器4の要部の構成を示す模式的な断面図である。 図1のECU7で実行される捕集器再生制御処理を示す流れ図である。 車両の走行距離と合計アッシュ堆積量αとの関係を示す特性図である。 PM堆積量と捕集器の圧力損失との関係を示特性図である。 図1の捕集器4の要部を拡大した図である。 アッシュが捕集器に堆積する過程において、堆積するアッシュのうち隔壁の細孔内に堆積していくアッシュの割合を示す図である。 細孔内のアッシュ堆積量に対する、遷移点PM堆積量B、初期点圧力損失A、および第2領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合θの特性を示す図である。 第1排気流路における排出ガス流れ下流部のアッシュ堆積量に対する、遷移点PM堆積量B、初期点圧力損失A、および第2領域におけるPM堆積量の増加に対する圧力損失の増加割合θの特性を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の説明に供するもので、内燃機関の回転数および燃料噴射量と、アッシュ堆積増加量との関係を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の説明に供するもので、PM燃焼量の積算値と合計アッシュ堆積量αとの関係を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の説明に供するもので、PM堆積量および捕集器内の温度と、PM燃焼量との関係を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る内燃機関用排気浄化装置の説明に供するもので、捕集器内の温度と合計アッシュ堆積量α補正値との関係を示す図である。
符号の説明
1…内燃機関、4…捕集器、41…隔壁。

Claims (11)

  1. 多孔質の隔壁(41)を有する捕集器(4)を内燃機関(1)の排気系に配設し、排出ガスが前記隔壁(41)内の細孔を通過する際に前記捕集器(4)により排出ガス中の排気微粒子を捕集し、前記捕集器(4)の排気微粒子の堆積量が所定値を超えると堆積した排気微粒子を強制的に燃焼させて前記捕集器(4)の再生を行う内燃機関用排気浄化装置において、
    前記捕集器(4)のアッシュの堆積量を推定するアッシュ堆積量推定手段(S101)と、
    排気微粒子の堆積量と前記捕集器(4)の圧力損失とを対応付ける堆積特性に基づき、前記圧力損失を入力として排気微粒子の堆積量を推定する排気微粒子堆積量推定手段(S103)と、
    アッシュの堆積量に応じて前記堆積特性を補正する堆積特性補正手段(S102)とを備えることを特徴とする内燃機関用排気浄化装置。
  2. 前記堆積特性は、排気微粒子の堆積量が0の初期点(X)から遷移点(Y)までの第1領域では、排気微粒子の堆積量の増加に伴って前記圧力損失が増加し、排気微粒子の堆積量が前記遷移点(Y)を超えた第2領域では、排気微粒子の堆積量の増加に伴って前記圧力損失が前記第1領域よりも緩やかに増加する特性であり、
    前記堆積特性補正手段(S102)は、アッシュの堆積量の増加に伴って前記遷移点(Y)を前記初期点(X)側に近づけ、アッシュの堆積量の増加に伴って前記初期点(X)における前記圧力損失(A)を増加させ、さらに、アッシュの堆積量の増加に伴って、前記第2領域における排気微粒子の堆積量の増加に対する前記圧力損失の増加割合(θ)が大きくなるように、前記堆積特性を補正することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用排気浄化装置。
  3. 前記捕集器(4)は、前記隔壁(41)によって多数の排気流路(42)が並列に区画形成され、前記排気流路(42)のうち一部の第1排気流路(42a)は、排出ガス流れ上流側が開口されるとともに排出ガス流れ下流側が閉塞され、前記排気流路(42)のうち残りの第2排気流路(42b)は、排出ガス流れ上流側が閉塞されるとともに排出ガス流れ下流側が開口され、排出ガスが前記第1排気流路(42a)に流入した後に前記隔壁(41)を通過して前記第2排気流路(42b)に流入するように構成され、
    前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、アッシュ堆積量が所定値以下のときにはアッシュが前記隔壁(41)内の細孔に堆積するものとして前記隔壁(41)内の細孔に堆積したアッシュの量を推定し、アッシュ堆積量が所定値を超えたときにはアッシュが前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積するものとして前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量を推定し、
    前記堆積特性補正手段(S102)は、前記隔壁(41)内の細孔に堆積したアッシュの量の増加に伴って前記遷移点(Y)を前記初期点(X)側に近づけるとともに、前記隔壁(41)の内部に堆積したアッシュの量の増加に伴って前記初期点(X)における前記圧力損失(A)を増加させるように、前記堆積特性を補正することを特徴とする請求項2に記載の内燃機関用排気浄化装置。
  4. 前記捕集器(4)は、前記隔壁(41)によって多数の排気流路(42)が並列に区画形成され、前記排気流路(42)のうち一部の第1排気流路(42a)は、排出ガス流れ上流側が開口されるとともに排出ガス流れ下流側が閉塞され、前記排気流路(42)のうち残りの第2排気流路(42b)は、排出ガス流れ上流側が閉塞されるとともに排出ガス流れ下流側が開口され、排出ガスが前記第1排気流路(42a)に流入した後に前記隔壁(41)を通過して前記第2排気流路(42b)に流入するように構成され、
    前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、アッシュ堆積量が所定値以下のときにはアッシュが前記隔壁(41)内の細孔に堆積するものとして前記隔壁(41)内の細孔に堆積したアッシュの量を推定し、アッシュ堆積量が所定値を超えたときにはアッシュが前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積するものとして前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量を推定し、
    前記堆積特性補正手段(S102)は、前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量の増加に伴って、前記初期点(X)における前記圧力損失(A)を増加させるとともに、前記第1排気流路(42a)における排出ガス流れ下流部に堆積したアッシュの量の増加に伴って、前記第2領域における排気微粒子の堆積量の増加に対する前記圧力損失の増加割合(θ)が大きくなるように、前記堆積特性を補正することを特徴とする請求項2または3に記載の内燃機関用排気浄化装置。
  5. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記内燃機関(1)が搭載された車両の走行距離の増加に伴って、アッシュの堆積量が増加するように推定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関用排気浄化装置。
  6. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記内燃機関(1)の運転履歴に基づいてアッシュの堆積量を推定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関用排気浄化装置。
  7. 前記内燃機関(1)の運転履歴は、前記内燃機関(1)の回転数と燃料噴射量の履歴であり、
    前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記内燃機関(1)の回転数が高くなるのに伴ってアッシュの堆積量が増加するとともに、前記燃料噴射量が多くなるのに伴ってアッシュの堆積量が増加するように推定することを特徴とする請求項6に記載の内燃機関用排気浄化装置。
  8. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、排気微粒子の燃焼量の積算値が増加するのに伴ってアッシュの堆積量が増加するように推定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関用排気浄化装置。
  9. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記捕集器(4)内の温度が高くなるのに伴って排気微粒子の燃焼量が増加するとともに、排気微粒子の堆積量が多くなるのに伴って排気微粒子の燃焼量が増加するように推定することを特徴とする請求項8に記載の内燃機関用排気浄化装置。
  10. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記捕集器(4)内の温度が高くなるのに伴ってアッシュの堆積量が増加するように推定することを特徴とする請求項5ないし9のいずれか1つに記載の内燃機関用排気浄化装置。
  11. 前記アッシュ堆積量推定手段(S101)は、前記内燃機関(1)が搭載された車両の走行距離、前記内燃機関(1)の運転履歴、および排気微粒子の燃焼量の積算値のうち、少なくとも2つに基づいてアッシュの堆積量を推定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の内燃機関用排気浄化装置。
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