JP4682877B2 - 排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置及び検出方法 - Google Patents
排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置及び検出方法 Download PDFInfo
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Description
(第1実施形態)
図1はDPFの断面を拡大した模式図であり、図1(A)はPMが堆積していない状態を示し、図1(B)はPMが堆積している状態を示す。また図中の矢印は排ガス通流を示す。
10 ディーゼルエンジン
50 DPFアッセンブリ
52 DPF(排ガス浄化フィルタ)
61 差圧センサ(差圧検出手段)
70 コントローラ
ステップS1 灰分堆積判定手段
ステップS6 壁面灰分圧損算出手段
ステップS8 底部灰分圧損算出手段
ステップS9 圧損算出手段
ステップS10 パティキュレート量推定手段
Claims (9)
- 排ガス中に含まれるパティキュレートを捕捉する排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出装置であって、
前記排ガス浄化フィルタの前後差圧を検出する差圧検出手段と、
排ガス中に含まれる灰分が前記排ガス浄化フィルタの壁面に堆積するのか底部に堆積するのかを判定する灰分堆積判定手段と、
前記壁面に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する壁面灰分圧損算出手段と、
前記底部に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する底部灰分圧損算出手段と、
前記差圧検出手段で検出したフィルタ前後差圧から、前記壁面灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代及び前記底部灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代の両方を常に除くことで、パティキュレートによる圧力損失を求める圧損算出手段と、
前記圧損算出手段で求めた圧力損失に基づいて、前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート量を推定するパティキュレート量推定手段と、
を備えることを特徴とする排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 排ガス中に含まれるパティキュレートを捕捉する排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出装置であって、
前記排ガス浄化フィルタの前後差圧を検出する差圧検出手段と、
前記排ガス浄化フィルタが自然再生するときには排ガス中に含まれる灰分が排ガス浄化フィルタの壁面に堆積すると判定し、前記排ガス浄化フィルタを強制再生するときには排ガス中に含まれる灰分が排ガス浄化フィルタの底部に堆積すると判定する灰分堆積判定手段と、
前記壁面に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する壁面灰分圧損算出手段と、
前記底部に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する底部灰分圧損算出手段と、
前記差圧検出手段で検出したフィルタ前後差圧から、前記壁面灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代及び前記底部灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代を除くことで、パティキュレートによる圧力損失を求める圧損算出手段と、
前記圧損算出手段で求めた圧力損失に基づいて、前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート量を推定するパティキュレート量推定手段と、
を備えることを特徴とする排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 排ガス中に含まれるパティキュレートを捕捉する排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出装置であって、
前記排ガス浄化フィルタの前後差圧を検出する差圧検出手段と、
前記排ガス浄化フィルタの入口温度、ベッド温度及びパティキュレート堆積量に基づいて、排ガス中に含まれる灰分が前記排ガス浄化フィルタの壁面に堆積するのか底部に堆積するのかを判定する灰分堆積判定手段と、
前記壁面に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する壁面灰分圧損算出手段と、
前記底部に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する底部灰分圧損算出手段と、
前記差圧検出手段で検出したフィルタ前後差圧から、前記壁面灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代及び前記底部灰分圧損算出手段で算出した圧力損失影響代を除くことで、パティキュレートによる圧力損失を求める圧損算出手段と、
前記圧損算出手段で求めた圧力損失に基づいて、前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート量を推定するパティキュレート量推定手段と、
を備えることを特徴とする排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 前記灰分堆積判定手段は、前記排ガス浄化フィルタの入口温度が基準温度よりも低いときに排ガス中の灰分が排ガス浄化フィルタの底部に堆積することを判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 前記灰分堆積判定手段は、前記排ガス浄化フィルタのベッド温度が基準温度よりも低いときに排ガス中の灰分が排ガス浄化フィルタの底部に堆積することを判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 前記灰分堆積判定手段は、前記排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量が基準量よりも多いときに排ガス中の灰分が排ガス浄化フィルタの底部に堆積することを判定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 前記壁面灰分圧損算出手段は、前記壁面に堆積する灰分が多いほど大きく、また灰分の多少にかかわらず増加量が略一定になるように、圧力損失影響代を算出する、
ことを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 前記底部灰分圧損算出手段は、前記底部に堆積する灰分が多いほど大きく、また増加量が大きくなるように、圧力損失影響代を算出する、
ことを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出装置。 - 排ガス中に含まれるパティキュレートを捕捉する排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出方法であって、
前記排ガス浄化フィルタの前後差圧を検出する差圧検出工程と、
排ガス中に含まれる灰分が前記排ガス浄化フィルタの壁面に堆積するのか底部に堆積するのかを判定する灰分堆積判定工程と、
前記壁面に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する壁面灰分圧損算出工程と、
前記底部に堆積する灰分による圧力損失影響代を算出する底部灰分圧損算出工程と、
前記差圧検出工程で検出したフィルタ前後差圧から、前記壁面灰分圧損算出工程で算出した圧力損失影響代及び前記底部灰分圧損算出工程で算出した圧力損失影響代の両方を常にを除くことで、パティキュレートによる圧力損失を求める圧損算出工程と、
前記圧損算出工程で求めた圧力損失に基づいて、前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート量を推定するパティキュレート量推定工程と、
を備えることを特徴とする排ガス浄化フィルタのパティキュレート堆積量検出方法。
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