JP2011122596A - 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 - Google Patents
排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011122596A JP2011122596A JP2011005127A JP2011005127A JP2011122596A JP 2011122596 A JP2011122596 A JP 2011122596A JP 2011005127 A JP2011005127 A JP 2011005127A JP 2011005127 A JP2011005127 A JP 2011005127A JP 2011122596 A JP2011122596 A JP 2011122596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- gas purification
- purification filter
- regeneration
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
Abstract
【解決手段】排ガス浄化フィルタの再生制御を開始するための基準パティキュレート堆積量の基本値を設定し、エンジン運転状態に基づいて第1の積算値をカウントアップし、第1の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第1補正値を設定し、エンジン運転状態に基づいて第2の積算値をカウントアップし、第2の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第2補正値を設定し、第1補正値及び第2補正値に基づいて基準パティキュレート堆積量基本値を補正し、排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量を検出し、排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量が、補正された基準パティキュレート堆積量よりも大きいときに、排ガス浄化フィルタの再生制御を開始する。
【選択図】図6
Description
10 ディーゼルエンジン
50 DPFアッセンブリ
52 DPF(ディーゼルパティキュレートフィルタ;排ガス浄化フィルタ)
61 差圧センサ
62 DPF入口温度センサ
63 DPF出口温度センサ
70 コントローラ
ステップS7〜S8 フィルタ再生時期制御手段/フィルタ再生時期制御工程
ステップS24,S25 不燃成分状態検出手段/不燃成分状態検出工程
Claims (17)
- エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタと、
前記エンジンの排ガス中に含まれ、前記排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の堆積状態を検出する不燃成分状態検出手段と、
前記不燃成分が前記排ガス浄化フィルタに堆積した状態に基づいて、その排ガス浄化フィルタの再生開始時期を制御するフィルタ再生時期制御手段と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記不燃成分は、前記エンジンから排出されるAshである、
ことを特徴とする請求項1に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記不燃成分状態検出手段は、前記排ガス浄化フィルタが強制再生したか自然再生したかの再生履歴に基づいて、その排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の堆積状態を検出する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記フィルタ再生時期制御手段は、前記不燃成分が多いほど前記排ガス浄化フィルタの再生開始時期を遅らせる、
ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記フィルタ再生時期制御手段は、前記排ガス浄化フィルタに堆積した不燃成分の状態に基づいてフィルタ再生開始閾値を設定し、排ガス浄化フィルタが捕捉したパティキュレート量がそのフィルタ再生開始閾値を超えたら排ガス浄化フィルタの再生制御を開始する、
ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記不燃成分状態検出手段は、前記排ガス浄化フィルタの強制再生時に、前記不燃成分の前記排ガス浄化フィルタの底部への堆積を検出し、前記排ガス浄化フィルタの自然再生時に、前記不燃成分の前記排ガス浄化フィルタの壁面への堆積を検出し、
前記フィルタ再生時期制御手段は、排ガス浄化フィルタの底部に堆積した不燃成分堆積量と、排ガス浄化フィルタの壁面に堆積した不燃成分堆積量とに基づいて、前記フィルタ再生開始閾値を設定する、
ことを特徴とする請求項5に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記フィルタ再生時期制御手段は、排ガス浄化フィルタの不燃成分底部堆積量から算出した第1補正値と、排ガス浄化フィルタの不燃成分壁面堆積量から算出した第2補正値とに基づいて、前記フィルタ再生開始閾値を設定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記第1補正値は、前記排ガス浄化フィルタの不燃成分底部堆積量が多いほど、大きい、
ことを特徴とする請求項7に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記第2補正値は、前記排ガス浄化フィルタの不燃成分壁面堆積量が多いほど、大きい、
ことを特徴とする請求項7に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記フィルタ再生時期制御手段は、前記第1補正値及び前記第2補正値に基づいて設定したフィルタ再生開始閾値が、実現可能な閾値を超えているときには、その実現可能な閾値をフィルタ再生開始閾値に設定する、
ことを特徴とする請求項7から請求項9までのいずれか1項に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタに堆積した排ガス不燃成分の堆積状態を検出する不燃成分状態検出工程と、
前記不燃成分が前記排ガス浄化フィルタに堆積した状態に基づいて、その排ガス浄化フィルタの再生開始時期を制御するフィルタ再生時期制御工程と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御方法。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタと、
前記排ガス浄化フィルタの再生制御を開始するための基準パティキュレート堆積量の基本値を設定する基本値設定手段と、
エンジン運転状態に基づいて第1の積算値をカウントアップする第1カウントアップ手段と、
前記第1の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第1補正値を設定する第1補正値設定手段と、
エンジン運転状態に基づいて第2の積算値をカウントアップする第2カウントアップ手段と、
前記第2の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第2補正値を設定する第2補正値設定手段と、
前記第1補正値及び第2補正値に基づいて前記基準パティキュレート堆積量基本値を補正する基準値補正手段と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出手段と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量が、前記基準値補正手段で補正された基準パティキュレート堆積量よりも大きいときに、前記排ガス浄化フィルタの再生制御を開始するフィルタ再生時期制御手段と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記第1補正値設定手段は、前記第1の積算値の増加に対して略一定の割合で増加するように第1補正値を設定し、
前記第2補正値設定手段は、前記第2の積算値の増加に対して増加割合が減少するように第2補正値を設定する、
ことを特徴とする請求項12に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記第1カウントアップ手段は、前記パティキュレート堆積量が所定量よりも多いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記パティキュレート堆積量が前記所定量よりも少ないエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - エンジンの排ガス温度を検出する排ガス温度検出手段を有し、
前記第1カウントアップ手段は、前記排ガス温度が所定温度よりも低いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記排ガス温度が前記所定温度よりも高いエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - 前記排ガス浄化フィルタの温度を検出するフィルタ温度検出手段を有し、
前記第1カウントアップ手段は、前記フィルタ温度が所定温度よりも低いエンジン運転状態のときに前記第1の積算値をカウントアップし、
前記第2カウントアップ手段は、前記フィルタ温度が前記所定温度よりも高いエンジン運転状態のときに前記第2の積算値をカウントアップする、
ことを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置。 - エンジンから排出されるパティキュレートを捕捉して大気への排出を防止する排ガス浄化フィルタの再生制御を開始するための基準パティキュレート堆積量の基本値を設定する基本値設定工程と、
エンジン運転状態に基づいて第1の積算値をカウントアップする第1カウントアップ工程と、
前記第1の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第1補正値を設定する第1補正値設定工程と、
エンジン運転状態に基づいて第2の積算値をカウントアップする第2カウントアップ工程と、
前記第2の積算値の増加に対して所定の割合で増加するように第2補正値を設定する第2補正値設定工程と、
前記第1補正値及び第2補正値に基づいて前記基準パティキュレート堆積量基本値を補正する基準値補正工程と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量を検出するパティキュレート堆積量検出工程と、
前記排ガス浄化フィルタに堆積するパティキュレート堆積量が、前記基準値補正工程で補正された基準パティキュレート堆積量よりも大きいときに、前記排ガス浄化フィルタの再生制御を開始するフィルタ再生時期制御工程と、
を有する排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005127A JP5263307B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011005127A JP5263307B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006000797A Division JP4811024B2 (ja) | 2006-01-05 | 2006-01-05 | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011122596A true JP2011122596A (ja) | 2011-06-23 |
JP5263307B2 JP5263307B2 (ja) | 2013-08-14 |
Family
ID=44286691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011005127A Active JP5263307B2 (ja) | 2011-01-13 | 2011-01-13 | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5263307B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013011224A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
CN103306783A (zh) * | 2012-03-16 | 2013-09-18 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 基于燃料效率的柴油颗粒过滤器的灵活的再生时间 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09280036A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-28 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの排気微粒子処理装置 |
JP2002242660A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Isuzu Motors Ltd | ディーゼルパティキュレートフィルタ装置とその再生制御方法 |
JP2002303123A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | 排気浄化装置 |
JP2005098290A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-04-14 | Denso Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
JP2007023959A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Nissan Motor Co Ltd | Pm堆積量推定装置 |
JP2007146702A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Denso Corp | 内燃機関用排気浄化装置 |
-
2011
- 2011-01-13 JP JP2011005127A patent/JP5263307B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09280036A (ja) * | 1996-04-09 | 1997-10-28 | Nissan Motor Co Ltd | エンジンの排気微粒子処理装置 |
JP2002303123A (ja) * | 2001-02-05 | 2002-10-18 | Nissan Motor Co Ltd | 排気浄化装置 |
JP2002242660A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Isuzu Motors Ltd | ディーゼルパティキュレートフィルタ装置とその再生制御方法 |
JP2005098290A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-04-14 | Denso Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
JP2007023959A (ja) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Nissan Motor Co Ltd | Pm堆積量推定装置 |
JP2007146702A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Denso Corp | 内燃機関用排気浄化装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013011224A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の排気浄化装置 |
CN103306783A (zh) * | 2012-03-16 | 2013-09-18 | 通用汽车环球科技运作有限责任公司 | 基于燃料效率的柴油颗粒过滤器的灵活的再生时间 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5263307B2 (ja) | 2013-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8549843B2 (en) | Method of controlling exhaust gas purification system and exhaust gas purification system | |
JP4905303B2 (ja) | 内燃機関の排出ガス温度制御方法及び装置並びに内燃機関システム | |
JP2015068233A (ja) | Dpf再生制御装置 | |
JP2007205240A (ja) | 排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システム | |
JP2006291788A (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
JP2007162568A (ja) | 排ガスフィルタ再生制御装置及び排ガスフィルタ再生制御方法 | |
JP2007205223A (ja) | 排気ガス浄化システムの制御方法及び排気ガス浄化システム | |
JP2008031854A (ja) | 内燃機関の排ガス浄化装置 | |
JP2005299480A (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
JP5830832B2 (ja) | フィルタ再生装置 | |
JP2010106691A (ja) | Dpfの再生制御装置 | |
JP6384196B2 (ja) | 排気浄化装置の再生装置 | |
KR20120015357A (ko) | 내연 기관의 배기 정화 장치 | |
JP2006063965A (ja) | 堆積量推定装置 | |
JP2015169105A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP5310749B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置及び再生温度制御方法 | |
JP2013174170A (ja) | 排気浄化装置 | |
JP5263307B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 | |
JP4956780B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタのパティキュレート燃焼量検出装置及び検出方法並びにパティキュレート堆積量検出装置 | |
JP2008232073A (ja) | 排気浄化装置 | |
JP5516888B2 (ja) | 内燃機関の排気浄化装置 | |
JP2005054634A (ja) | 排気浄化装置 | |
JP2008095557A (ja) | ターボ過給機付きエンジンのサージ防止制御装置及びサージ防止制御方法 | |
JP4811024B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタの再生開始時期制御装置及び再生開始時期制御方法 | |
JP4946054B2 (ja) | 排ガス浄化フィルタの再生温度制御装置及び再生温度制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130402 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130415 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5263307 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |