JP2007097388A - モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、外部入力される制御電圧に応じてモータコイルの一端に印加する駆動電圧を容易かつ広範囲に可変制御することが可能なモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るモータ駆動装置2は、モータコイルLに対してHブリッジ型に接続された4つのスイッチ素子(QH1、QH2、DL1、DL2)を有して成るHブリッジ回路21と;各スイッチ素子のオン/オフ制御を行う制御回路22と;電源電圧Vccと制御電圧Vrefとの比に応じたデューティのPWM信号を生成するPWM信号生成回路23と;を有して成り、制御回路22は、動作モード制御信号FIN、RINに応じてオンすべきスイッチ素子を選択するとともに、前記PWM信号に応じてそのオンデューティを制御する構成とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータの駆動制御を行うモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器に関するものである。
モータの駆動制御を行うモータ駆動装置において、モータの回転速度を所望値に設定するためには、モータコイルの一端に印加する駆動電圧(延いてはモータコイルに流れる駆動電流)を所望値に制御する必要がある。
そこで、従来のモータ駆動装置では、図10に示すように、Hブリッジ回路のスイッチ素子としてバイポーラトランジスタTr1〜Tr4を用いるとともに、駆動電圧設定信号として外部入力される制御電圧Vrefに応じて、上側トランジスタTr1〜Tr2のベース電流を制御する手段(トランジスタTra〜Trb、及び、定電流源Ia〜Ib)を備えることにより、モータコイルLの一端に印加する駆動電圧(延いては、モータコイルLに流れる駆動電流)を所望値に制御する構成(いわゆるドロッパタイプのレギュレータ構成)が一般的に採用されていた。なお、本図の制御回路CNTは、外部入力される動作モード制御信号FIN、RIN(2値信号)の論理に応じて、トランジスタTr1〜Tr4のオン/オフ状態(すなわち、モータの動作モード)を制御する手段である。
上記構成から成るモータ駆動装置にて上側トランジスタTr1(Tr2)がオンされている間、モータコイルLの一端には、制御電圧VrefをトランジスタTra(Trb)の1Vf分だけ引き上げ、さらにトランジスタTr1(Tr2)の1Vf分だけ引き落として得られる駆動電圧(制御電圧Vrefとほぼ同値の電圧)が印加されることになる。
なお、本願発明に関連するその他の従来技術としては、Hブリッジ回路のスイッチ素子として電界効果トランジスタを用いるとともに、各トランジスタのゲート電圧をパルス幅変調制御(以下、PWM[Pulse Width Modulation]制御と呼ぶ)するモータ駆動制御システム(特許文献1を参照)や、コンデンサの充放電電圧を三角波として出力する三角波生成回路につき、電源電圧の低下に応じて前記三角波の振幅を低下させるように制御し、さらに、この振幅に応じて前記コンデンサを充放電するための電流値も低下させるように制御することで、出力される三角波を所定の周波数に維持する技術(本願出願人による特許文献2を参照)が開示・提案されている。
特許第3665565号明細書 特開2002−223363号公報
確かに、図10に示した従来構成のモータ駆動装置であれば、装置外部の抵抗分割回路等を用いて制御電圧Vrefを適宜生成することにより、電源電圧Vccに依らず、制御電圧Vrefに応じて、モータコイルLの一端に印加する駆動電圧(延いてはモータコイルLに流れる駆動電流)を所望値に制御することが可能である。
しかしながら、上記従来のモータ駆動装置では、トランジスタTra(Trb)の動作を維持すべく、電源電圧VccからトランジスタTra(Trb)の1Vf分を差し引いた電圧値(実際には定電流源Ia(Ib)での電圧降下分をも考慮したより低い電圧値)までしか、制御電圧Vrefを設定することができなかった。そのため、モータコイルLの一端に印加し得る駆動電圧は、電源電圧Vccより少なくともトランジスタTra(Trb)の1Vf分だけドロップしたものとなってしまい、その電源電圧範囲を有効に活用することができなかった。
また、上記従来のモータ駆動装置では、Hブリッジ回路のスイッチ素子として、バイポーラトランジスタTr1〜Tr4が用いられていたため、そのオン/オフ制御に対する応答性は必ずしも高くなかった。
なお、特許文献1の従来技術は、あくまで、モータコイルに流れる駆動電流に応じて、Hブリッジ回路のスイッチ素子をPWM駆動することにより、モータの動作モードを選択的に設定する技術であって、外部入力される制御電圧に応じてモータコイルの一端に印加する駆動電圧を所望値に設定する技術に関しては、何ら開示されていなかった。
また、特許文献2の従来技術は、三角波生成回路にて生成される三角波を用いたPWM駆動のスイッチングレギュレータに関するものであり、その主たる目的は、あくまで、電源電圧低下時におけるPWM駆動能力の低下を抑制して、電源電圧低下時にも所定のデューティ比を確保し、出力電圧の変動に対して十分にPWM駆動をすることが可能なスイッチングレギュレータを提供することにあり、上記課題を解決し得るものではなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、外部入力される制御電圧に応じてモータコイルの一端に印加する駆動電圧を容易かつ広範囲に可変制御することが可能なモータ駆動装置、及びこれを用いた電気機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るモータ駆動装置は、モータを構成するモータコイルに対してHブリッジ型に接続された4つのスイッチ素子を有して成るHブリッジ回路と;前記スイッチ素子のオン/オフ制御を行う制御回路と;前記Hブリッジ回路を介して前記モータコイルの一端若しくは他端に印加される電源電圧と、装置外部から入力される制御電圧との比に応じたデューティのPWM信号を生成するPWM信号生成回路と;を有して成り、前記制御回路は、装置外部から入力される動作モード制御信号に応じてオンすべきスイッチ素子を選択するとともに、前記PWM信号に応じてそのオンデューティを制御する構成(第1の構成)としている。
なお、上記第1の構成から成るモータ駆動装置において、前記PWM信号生成回路は、前記電源電圧を所定比で分圧して第1分圧電圧を生成する第1分圧器と;前記制御電圧を前記所定比で分圧して第2分圧電圧を生成する第2分圧器と;その発振周波数が一定であり、かつ、その振幅が第1分圧電圧に応じて変化するノコギリ波状或いは三角波状の発振電圧を生成する発振器と;第2分圧電圧と前記発振電圧との高低に応じてその出力論理が変遷するPWMコンパレータと;を有して成り、前記PWMコンパレータの出力信号を前記PWM信号として前記制御回路に送出する構成(第2の構成)にするとよい。
また、上記第2の構成から成るモータ駆動装置において、前記発振器は、その端子電圧が前記発振電圧として引き出されるコンデンサと;前記コンデンサに対して第1分圧電圧に比例した充電電流を供給する手段と;第1分圧電圧と前記コンデンサの端子電圧との高低に応じてその出力論理が変遷する第1コンパレータと;前記コンデンサの端子電圧と所定の基準電圧との高低に応じてその出力論理が変遷する第2コンパレータと;第1コンパレータの出力信号がセット入力され、第2コンパレータの出力信号がリセット入力されるRSフリップフロップと;前記コンデンサの一端と接地端との間に接続され、前記RSフリップフロップの出力信号に応じてオン/オフ制御される放電スイッチと;を有して成る構成(第3の構成)にするとよい。
或いは、上記第2の構成から成るモータ駆動装置において、前記発振器は、クロック信号をカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値をアナログ電圧に変換するディジタル/アナログ変換器と、を有して成り、前記ディジタル/アナログ変換器の出力を前記発振電圧として送出する構成であって、かつ、前記ディジタル/アナログ変換器には、正電源電圧として第1分圧電圧が印加されており、また、負電源電圧として所定の基準電圧が印加されている構成(第4の構成)にするとよい。
また、本発明に係る電気機器は、モータと、前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置と、を有して成る電気機器であって、前記モータ駆動装置として、上記第1〜第4いずれかの構成から成るモータ駆動装置を有して成る構成(第5の構成)としている。
本発明によれば、外部入力される制御電圧に応じてモータコイルの一端に印加する駆動電圧を容易かつ広範囲に可変制御することが可能となる。
図1は、本発明に係るモータ駆動装置を備えた電気機器の一実施形態を示すブロック図(一部に回路素子を含む)である。
本図に示すように、本実施形態の電気機器は、モータ1と、モータ1の駆動制御を行うモータ駆動装置2と、を有して成る。
モータ1は、モータコイルLに流す電流に応じた方向に回転する単相のDCモータであり、モータ駆動装置2によって、4つの動作モード(正転、逆転、ブレーキ、空転)が切り替えられる。
なお、上記可逆転のモータ1を備えた電気機器の一機構例としては、トレイ式CDプレーヤのトレイ開閉機構、ビデオデッキのカセット排出機構、プリンタの自動ペーパカット機構、カメラのフォーカス機構、エアコンのルーバ開閉機構などを挙げることができ、その搭載対象は極めて多岐にわたるものである。
モータ駆動装置2は、Hブリッジ回路21と、制御回路22と、PWM信号生成回路23と、を有して成る。
Hブリッジ回路21は、モータ1を構成するモータコイルL(リアクタンス負荷)に対してHブリッジ型に接続された4つのスイッチ素子(Pチャネル電界効果トランジスタQH1、QH2と、Nチャネル電界効果トランジスタQL1、QL2)を有して成る。
Hブリッジ回路21の内部構成について具体的に説明する。
上側スイッチ素子であるトランジスタQH1、QH2のソースは、いずれも電源電圧Vccが印加される電源入力端子に接続されている。下側スイッチ素子であるトランジスタQL1、QL2のソースは、いずれも接地端子に接続されている。トランジスタQH1、QL1のドレインは互いに接続されており、その接続ノードは、モータコイルLの一端が接続される第1の出力端子に接続されている。トランジスタQH2、QL2のドレインは互いに接続されており、その接続ノードは、モータコイルLの他端が接続される第2の出力端子に接続されている。トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2の各ゲートは、それぞれ制御回路22のゲート信号出力端に接続されている。
なお、図1に示すように、上記各トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2には、それぞれ、ダイオードDH1、DH2、DL1、DL2が図示の向きで並列接続されており、モータコイルLの逆起電力吸収素子として機能する。なお、各トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2に寄生ダイオードが付随している場合には、その寄生ダイオードを逆起電力吸収素子として用いても構わない。
制御回路22は、上記各トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2の制御主体であり、装置外部から入力される動作モード制御信号FIN、RINに応じてオンすべきトランジスタを選択するとともに、PWM信号生成回路23から入力されるPWM信号に応じてそのオンデューティを制御すべく、動作モード制御信号FIN、RIN及びPWM信号に基づいて、上記各トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2のゲート信号を生成する手段である。制御回路22の具体的な動作については、後ほど詳細な説明を行う。
PWM信号生成回路23は、Hブリッジ回路21を介してモータコイルLの一端若しくは他端に印加される電源電圧Vccと、装置外部から入力される制御電圧Vrefとの比に応じたデューティのPWM信号を生成する手段である。
PWM信号生成回路23の内部構成について具体的に説明する。
図1に示すように、PWM信号生成回路23は、抵抗R1〜R4と、インピーダンス変換器ADJと、直流電圧源E1と、発振器OSCと、PWMコンパレータPCMPと、を有して成る。
抵抗R1、R2は、電源入力端子と接地端子との間に直列接続されており、互いの接続ノードは、発振器OSCの一入力端(上限値設定端)に接続されている。抵抗R1、R2の抵抗比はm:nとされている。すなわち、抵抗R1、R2は、電源電圧Vccを所定比α(=n/(m+n))で分圧して第1分圧電圧VH(=α×Vcc)を生成する第1分圧器として機能する。
直流電圧源E1は、所定の基準電圧VLを生成する手段である。なお、直流電圧源E1の正極端は、発振器OSCの他入力端(下限値設定端)に接続されており、負極端は、接地端子に接続されている。
発振器OSCは、その発振周波数が一定であり、かつ、その振幅が第1分圧電圧VHに応じて変化するノコギリ波状或いは三角波状の発振電圧Voscを生成する手段であり、その出力端はPWMコンパレータPCMPの反転入力端(−)に接続されている。なお、発振器OSCの具体的な構成及び動作については、後ほど詳細な説明を行う。
抵抗R3、R4は、インピーダンス変換器ADJを介して、制御電圧入力端子と接地端子との間に直列接続されており、互いの接続ノードは、PWMコンパレータPCMPの非反転入力端(+)に接続されている。抵抗R3、R4の抵抗比はm:nとされている。すなわち、抵抗R3、R4は、制御電圧Vrefを所定比α(=n/(m+n))で分圧して第2分圧電圧VR(=α×Vref)を生成する第2分圧器として機能する。
インピーダンス変換器ADJは、その入出力間でインピーダンスを整合させる手段(バッファ手段)である。
PWMコンパレータPCMPは、第2分圧電圧VRと発振電圧Voscとの高低に応じてその出力論理が変遷する比較手段であり、その出力信号がPWM信号として制御回路22に送出される。なお、PWM信号は、第2分圧電圧VRが発振電圧Voscよりも高いときにハイレベルとなり、低いときにローレベルとなる2値信号である。
続いて、上記した発振器OSCの具体的な構成及び動作について、図2及び図3を参照しながら詳細に説明する。
図2は、発振器OSCの一構成例を示すブロック図(一部に回路素子を含む)であり、図3は、発振器OSCの一動作例を示す波形図である。
なお、図3上段の実線は、第1分圧電圧VHとして電圧Vaが入力された場合の発振電圧Voscを「Vosc」と符号して示すものであり、図3上段の破線は、第1分圧電圧VHとして電圧Vb(>Va)が入力された場合の発振電圧Voscを「Vosc’」と符号して示すものである。また、図3下段には、上記各場合に生成されるPWM信号を各々「PWM」、「PWM’」と符号して示している。
図2に示すように、本実施形態の発振器OSCは、コンデンサC1と、電圧/電流変換器VICと、可変電流源I1と、第1、第2コンパレータCMP1、CMP2と、RSフリップフロップFFと、Nチャネル電界効果トランジスタN1と、を有して成る。
コンデンサC1の一端は、可変電流源I1の出力端に接続される一方、発振器OSCの出力端として、PWMコンパレータPCMPの反転入力端(−)にも接続されている。すなわち、本実施形態の発振器OSCでは、コンデンサC1の端子電圧が発振電圧Voscとして引き出されている。なお、コンデンサC1の他端は接地されている。
電圧/電流変換器VIC及び可変電流源I1は、コンデンサC1に対して第1分圧電圧VHに比例した充電電流iを供給する手段である。
第1コンパレータCMP1は、第1分圧電圧VHとコンデンサC1の端子電圧(発振電圧Vosc)との高低に応じてその出力論理が変遷する比較手段である。なお、第1コンパレータCMP1の出力信号は、第1分圧電圧VHがコンデンサC1の端子電圧よりも高いときにハイレベルとなり、低いときにローレベルとなる2値信号である。
第2コンパレータCMP2は、コンデンサC1の端子電圧(発振電圧Vosc)と所定の基準電圧VLとの高低に応じてその出力論理が変遷する比較手段である。なお、第2コンパレータCMP2の出力信号は、コンデンサC1の端子電圧が基準電圧VLがよりも高いときにハイレベルとなり、低いときにローレベルとなる2値信号である。
RSフリップフロップFFは、その反転セット端(SB)に入力される第1コンパレータCMP1の出力信号と、その反転リセット端(RB)に入力される第2コンパレータCMP2の出力信号に基づき、その出力端(Q)からトランジスタN1のゲート信号を送出する手段である。より具体的に述べると、RSフリップフロップFFの出力論理は、発振電圧Voscが第1分圧電圧VHに達したときにハイレベルとなり、その後、基準電圧VLに達したときにローレベルに復帰するように、その状態遷移を繰り返すものとなる。
トランジスタN1は、コンデンサC1の一端と接地端子との間に接続され、RSフリップフロップFFの出力信号に応じてオン/オフ制御される放電スイッチとして機能するものである。すなわち、トランジスタN1のオン/オフ状態は、発振電圧Voscが第1分圧電圧VHに達したときにオン状態となり、その後、基準電圧VLに達したときにオフ状態に復帰するように、その状態遷移を繰り返すものとなる。
上記の充放電制御により、発振電圧Voscは、図3上段に示すように、その上限値が第1分圧電圧VHに応じて可変的に設定され、下限値が所定の基準電圧VLに応じて固定的に設定される形となる。
また、先述したように、コンデンサC1の充電電流iは、第1分圧電圧VHに比例してその電流値(コンデンサC1の充電スピード)が増減される。すなわち、本実施形態の発振器OSCでは、第1分圧電圧VH(延いては電源電圧Vcc)が高いほど、コンデンサC1の充電スピードは速くなり、低いほどコンデンサC1の充電スピードは遅くなる。
上記の充電電流制御により、発振器OSCの発振周期(発振周波数)は、第1分圧電圧VH(延いては電源電圧Vcc)に依らず、一定に保たれる形となる。
また、先述したように、本実施形態のPWM信号生成回路23において、第1、第2分圧器の分圧比は、いずれも同値(α=n/m+n)に設定されている。
従って、PWMコンパレータPCMPにて、第2分圧電圧VRと発振電圧Voscとを比較することにより、第1分圧電圧VH(電源電圧Vcc)と第2分圧電圧VR(制御電圧Vref)との比に応じたデューティのPWM信号が得られることになり、延いては、ユーザが任意に設定する制御電圧Vrefに応じて、モータコイルLの一端に印加する駆動電圧を容易かつ広範囲に可変制御することが可能となる(図3下段を参照)。
なお、制御電圧Vrefの生成に際しては、電源電圧Vccとの相対関係(言い換えればPWM信号のデューティ)を特段考慮する必要はなく、装置外部の抵抗分割回路等を用いて、モータコイルLの一端に印加すべき駆動電圧と同値の電圧を適宜生成すればよい。
例えば、モータコイルの一端に印加すべき駆動電圧が3[V]である場合、電源電圧Vccが5[V]であっても12[V]であっても、制御電圧Vrefとしては、上記所望値の3[V]を印加すればよい。
また、モータコイルLの一端に電源電圧Vcc自体を印加すべき場合には、制御電圧入力端子を電源入力端子に短絡させればよい。
次に、制御回路22によるHブリッジ回路21の制御動作について、図4及び図5を参照しながら、詳細な説明を行う。
図4は、動作モード制御信号FIN、RINに応じたゲート信号生成動作を説明するための図であり、図5は、各動作モード(正転、逆転、ブレーキ、空転)における駆動電流経路を説明するための図である。
なお、図4において、左端に記載された符号「FIN」、「RIN」は、それぞれ、装置外部から入力される動作モード制御信号FIN、RINの論理状態を示しており、符号「QH1」、「QH2」、「QL1」、「QL2」は、それぞれ、Hブリッジ回路21を構成するトランジスタQH1、QH2、QL1、QL2のゲート信号の論理状態を示している。また、符号「モード」は、モータ1の動作モードを示している。
動作モード制御信号FIN、RINがそれぞれハイレベル、ローレベルである場合、制御回路22は、モータ1を「正転モード」とすべく、トランジスタQH1、QL2をオンとし、トランジスタQH2、QL1をオフとするように、各々のゲート信号を生成する。このようなゲート信号の生成により、モータ1を構成するモータコイルLには、Hブリッジ回路21を介して、図5(a)に示す経路で駆動電流が流され、モータ1が正転駆動される形となる。
一方、動作モード制御信号FIN、RINがそれぞれローレベル、ハイレベルである場合、制御回路22は、モータ1を「逆転モード」とすべく、トランジスタQH2、QL1をオンとし、トランジスタQH1、QL2をオフとするように、各々のゲート信号を生成する。このようなゲート信号の生成により、モータ1を構成するモータコイルLには、Hブリッジ回路21を介して、図5(b)に示す経路で駆動電流が流され、モータ1が逆転駆動される形となる。
上記の両動作モードが選択される場合、上側トランジスタQH1、QH2については、PWM信号生成回路23から入力されるPWM信号に応じて、そのオンデューティが制御される。このようなPWM駆動により、モータコイルLに対する駆動電流のチャージとディスチャージが繰り返され、その駆動電圧制御が行われる。
従って、本実施形態のモータ駆動装置であれば、電源電圧Vccに依ることなく、ユーザの設定する制御電圧Vrefに応じて、モータコイルLの一端に印加する駆動電圧(延いてはモータコイルLに流れる駆動電流)を所望値に制御することが可能となる。
なお、動作モード制御信号FIN、RINがいずれもハイレベルである場合、制御回路22は、モータ1を「ブレーキモード」とすべく、トランジスタQL1、QL2をオンとし、トランジスタQH1、QH2をオフとするように、各々のゲート信号を生成する。このようなゲート信号の生成により、モータ1を構成するモータコイルLからは、Hブリッジ回路21を介して、図5(c)に示す経路で接地端子に駆動電流が引き抜かれ、モータ1がブレーキされる形となる。
また、動作モード制御信号FIN、RINがいずれもローレベルである場合、制御回路22は、モータ1を「空転モード」とすべく、トランジスタQH1、QH2、QL1、QL2を全てオフとするように、各々のゲート信号を生成する。このようなゲート信号の生成により、Hブリッジ回路21には、モータ1を構成するモータコイルLの逆起電力に応じて、図5(c)に示す経路で電流が流れ、モータ1が空転される形となる。
上記したように、本実施形態のモータ駆動装置であれば、外部入力される制御電圧Vrefに応じてモータコイルLの一端に印加する駆動電圧(延いてはモータコイルLに流れる駆動電流)を容易かつ広範囲に可変制御することができるので、装置の電源電圧範囲を有効活用することが可能となる。
また、Hブリッジ回路21のスイッチ素子をPWM駆動することにより、モータコイルLの一端に印加する駆動電圧を所望値に制御する構成であれば、PWM制御時のオフ期間において、モータ1からの回生電流を利用することができるので、当該オフ期間に電源供給を遮断して装置の省電力化を図ることが可能となる。
さらに、本実施形態のモータ駆動装置であれば、Hブリッジ回路21のスイッチ素子として、電界効果トランジスタを用いているので、バイポーラトランジスタを用いた従来構成に比べて、そのオン/オフ制御に対する応答性を高めることが可能となる。ただし、スイッチ素子としてバイポーラトランジスタを用いても、上記本発明の効果を奏することは可能であり、電界効果トランジスタの使用が必須の構成要件というわけではない。
なお、上記の実施形態では、単相のDCモータを駆動対象とした構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、その他のモータ(ボイスコイルモータやステッピングモータなど)を駆動対象とするモータ駆動装置にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、Hブリッジ回路21を構成するスイッチ素子のうち、上側トランジスタQH1、QH2をPWM駆動する構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、下側トランジスタQL1、QL2をPWM駆動する構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、PWM信号生成回路23において、電源電圧Vcc及び制御電圧Vrefを各々分圧して第1分圧電圧VH及び第2分圧電圧VRを生成し、これらの分圧電圧を用いてPWM信号を生成する構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、電源・GND間でフルスイング駆動が可能なPWMコンパレータPCMPを用いるのであれば、図6に示すように、第1分圧電圧VH及び第2分圧電圧VRに代えて、電源電圧Vcc及び制御電圧Vrefを直接用いる構成としても構わない。また、図1で示したインピーダンス変換器ADJは、必須の構成要素ではなく、図6に示すように、これを除いた構成としても構わない。
また、上記の実施形態では、Hブリッジ回路21の上側スイッチ素子として、Pチャネル電界効果トランジスタQH1、QH2を用いた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、図7(a)、(b)に示すように、上記の上側スイッチ素子として、Nチャネル電界効果トランジスタQH1’、QH2’を用いても構わない。その際、トランジスタQH1’、QH2’のゲート電圧を生成する手段としては、図7(a)に示すように、電源電圧Vccを昇圧するチャージポンプ回路24を用いてもよいし、図7(b)に示すように、ダイオードD1’〜D2’及びコンデンサC1’〜C2’を用いることにより、トランジスタQH1’、QH2’のゲート電圧を各々のソース電圧に対してブートストラップするブートストラップ出力段22aを用いてもよい。
また、上記の実施形態では、発振回路OSCにおいて、アナログ的に所望の発振電圧Voscを生成する構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、ディジタル的に所望の発振電圧Voscを生成する構成としても構わない。
図8は、発振器OSCの一変形例を示すブロック図であり、図9は、発振器OSCの一動作例を示す波形図である。
なお、図9上段の実線は、第1分圧電圧VHとして電圧Vaが入力された場合の発振電圧Voscを「Vosc」と符号して示すものであり、図9上段の破線は、第1分圧電圧VHとして電圧Vb(>Va)が入力された場合の発振電圧Voscを「Vosc’」と符号して示すものである。また、図9下段には、上記各場合に生成されるPWM信号を各々「PWM」、「PWM’」と符号して示している。
図8に示すように、本変形例の発振器OSCは、クロック信号CLKをカウントするフリーランのカウンタCTと、カウンタCTのカウント値をアナログ電圧に変換するnビットのディジタル/アナログ変換器DAC(例えば、6ビットのR−2R回路)と、を有して成り、ディジタル/アナログ変換器DACの出力を発振電圧Voscとして後段のPWMコンパレータPCMPに送出する構成とされている。
なお、ディジタル/アナログ変換器DACには、正電源電圧(発振電圧Voscの上限設定電圧に相当)として、第1分圧電圧VHが印加されており、また、負電源電圧(発振電圧Voscの下限設定電圧に相当)として、基準電圧VLが印加されている。
上記構成から成る発振器OSCで生成される発振電圧Voscは、図9上段に示すように、カウンタCTのカウント毎に、基準電圧VLから第1分圧電圧VHに至るまでn段階で電圧レベルが上昇された後、次のカウントで再び電圧レベルが基準電圧VLに戻され、以後も、上記の状態遷移を繰り返すノコギリ波状となる。
すなわち、発振電圧Voscの上限値は第1分圧電圧VHに応じて可変的に設定され、下限値は所定の基準電圧VLに応じて固定的に設定される形となる。また、発振電圧Voscの発振周期(発振周波数)は、クロック信号CLKの発振周波数とディジタル/アナログ変換器DACのビット分解能に応じて決定されるため、図9下段に示すように、第1分圧電圧VH(延いては電源電圧Vcc)に依らず、一定に保たれる形となる。
このように、本変形例の発振器OSCであれば、図2の構成に比べて、発振電圧Voscの発振周期をより容易かつ高精度に制御することが可能となる。特に、クロック信号CLKを外部入力する構成とすれば、複数のモータの駆動制御を行うに際して、各々の同期を取りやすくなる。
また、電源電圧Vccに依らない所定の振幅を有する発振電圧Voscと外部入力される制御電圧Vrefとを単純に比較することでPWM信号を生成し、これを用いてスイッチ素子のPWM駆動を行う構成も考えられるが、当該構成を採用した場合には、ユーザ自身が電源電圧Vccと所望の駆動電圧との相関関係を考慮してPWM信号のデューティを予め算出しておき、その算出結果に応じた制御電圧Vrefを入力しなければならなくなる。一方、上記実施形態の構成であれば、ユーザは所望の駆動電圧値と同値の制御電圧Vrefを入力するだけで足りる。そのため、ユーザの負担軽減を鑑みれば、上記実施形態の構成を採用することが望ましい。
また、動作モード制御信号FIN、RIN自体をPWM制御し、これを用いてスイッチ素子のPWM駆動を行う構成も考えられるが、当該構成を採用した場合には、マイコンのファームウェア更新など、動作モード制御信号FIN、RINの生成手段を変更せねばならず、ユーザにシステムの大幅な改変を強いる結果となる。一方、上記実施形態の構成であれば、ユーザは、モータ駆動装置のみを本実施形態のものに置き換え、動作モード制御信号FIN、RINについては、従前同様の信号を入力するだけで足りる。そのため、システムの大幅な改変回避を鑑みれば、上記実施形態の構成を採用することが望ましい。
本発明は、モータの駆動制御を行うモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器において、モータの回転速度を容易かつ広範囲に設定する上で有用な技術である。
は、本発明に係るモータ駆動装置を備えた電気機器の一実施形態を示すブロック図である。 は、発振器OSCの一構成例を示すブロック図である。 は、発振器OSCの一動作例を示す波形図である。 は、動作モード制御信号FIN、RINに応じたゲート信号生成動作を説明するための図である。 は、各動作モード(正転、逆転、ブレーキ、空転)における駆動電流経路を説明するための図である。 は、PWM信号生成回路23の一変形例を示す回路図である。 は、Hブリッジ回路21の一変形例を示す回路図である。 は、発振器OSCの一変形例を示すブロック図である。 は、発振器OSCの一動作例を示す波形図である。 は、モータ駆動装置の一従来例を示す回路図である。
符号の説明
1 モータ
2 モータ駆動装置
21 Hブリッジ回路
22 制御回路
22a ブートストラップ出力段
23 PWM信号生成回路
24 チャージポンプ回路
QH1、QH2 Pチャネル電界効果トランジスタ(上側スイッチ素子)
QH1’、QH2’ Nチャネル電界効果トランジスタ(上側スイッチ素子)
QL1、QL2 Nチャネル電界効果トランジスタ(下側スイッチ素子)
DH1、DH2、DL1、DL2 ダイオード
D1’、D2’ ダイオード
C1’、C2’ コンデンサ
L モータコイル
R1〜R4 抵抗
E1 直流電圧源
PCMP PWMコンパレータ
ADJ インピーダンス変換器
OSC 発振器
C1 コンデンサ
CMP1、CMP2 コンパレータ
VIC 電圧/電流変換器
I1 可変電流源
FF RSフリップフロップ
DAC ディジタル/アナログ変換器
CT カウンタ

Claims (5)

  1. モータを構成するモータコイルに対してHブリッジ型に接続された4つのスイッチ素子を有して成るHブリッジ回路と;前記スイッチ素子のオン/オフ制御を行う制御回路と;前記Hブリッジ回路を介して前記モータコイルの一端若しくは他端に印加される電源電圧と、装置外部から入力される制御電圧との比に応じたデューティのPWM信号を生成するPWM信号生成回路と;を有して成り、前記制御回路は、装置外部から入力される動作モード制御信号に応じてオンすべきスイッチ素子を選択するとともに、前記PWM信号に応じてそのオンデューティを制御することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記PWM信号生成回路は、前記電源電圧を所定比で分圧して第1分圧電圧を生成する第1分圧器と;前記制御電圧を前記所定比で分圧して第2分圧電圧を生成する第2分圧器と;その発振周波数が一定であり、かつ、その振幅が第1分圧電圧に応じて変化するノコギリ波状或いは三角波状の発振電圧を生成する発振器と;第2分圧電圧と前記発振電圧との高低に応じてその出力論理が変遷するPWMコンパレータと;を有して成り、前記PWMコンパレータの出力信号を前記PWM信号として前記制御回路に送出することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
  3. 前記発振器は、その端子電圧が前記発振電圧として引き出されるコンデンサと;前記コンデンサに対して第1分圧電圧に比例した充電電流を供給する手段と;第1分圧電圧と前記コンデンサの端子電圧との高低に応じてその出力論理が変遷する第1コンパレータと;前記コンデンサの端子電圧と所定の基準電圧との高低に応じてその出力論理が変遷する第2コンパレータと;第1コンパレータの出力信号がセット入力され、第2コンパレータの出力信号がリセット入力されるRSフリップフロップと;前記コンデンサの一端と接地端との間に接続され、前記RSフリップフロップの出力信号に応じてオン/オフ制御される放電スイッチと;を有して成ることを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
  4. 前記発振器は、クロック信号をカウントするカウンタと、前記カウンタのカウント値をアナログ電圧に変換するディジタル/アナログ変換器と、を有して成り、前記ディジタル/アナログ変換器の出力を前記発振電圧として送出する構成であって、かつ、前記ディジタル/アナログ変換器には、正電源電圧として第1分圧電圧が印加されており、また、負電源電圧として所定の基準電圧が印加されていることを特徴とする請求項2に記載のモータ駆動装置。
  5. モータと、前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置と、を有して成る電気機器であって、前記モータ駆動装置として、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のモータ駆動装置を有して成ることを特徴とする電気機器。
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