JP2000152678A - モータのサーボ回路 - Google Patents

モータのサーボ回路

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JP2000152678A
JP2000152678A JP10325377A JP32537798A JP2000152678A JP 2000152678 A JP2000152678 A JP 2000152678A JP 10325377 A JP10325377 A JP 10325377A JP 32537798 A JP32537798 A JP 32537798A JP 2000152678 A JP2000152678 A JP 2000152678A
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pulse width
width modulation
switch
servo circuit
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Hideo Niikura
英生 新倉
Hiroyoshi Hayashi
広佳 林
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型のインダクタンス素子を使用せずして、
パルス幅変調信号のデューティ比と、モータに流れる電
流との間の特性を直線に近くすることのできるモータの
サーボ回路を得る。 【解決手段】 モータ1と、電源2に接続されて、モー
タに流す電流をオンオフするスイッチ手段と、モータの
回転を検出する回転検出手段と、その回転検出手段より
の検出出力を目標値と比較する比較手段と、目標値と検
出出力との偏差が小さくなるように、比較手段の比較出
力をパルス幅変調信号に変換するパルス幅変調変換手段
とを有し、そのパルス幅変調変換手段よりのパルス幅変
調信号によって、スイッチ手段を制御するようにしてな
るモータのサーボ回路において、インダクタンス素子3
及び容量素子4の直列回路を、モータ1に並列に接続し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータにパルス幅
変調電流を流すようにしたモータのサーボ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】以下に、図4を参照して、モータにパル
ス幅変調電流を流すようにしたモータのサーボ回路を説
明する。このサーボ回路は、モータ1と、そのモータ1
に流す電流をオンオフするスイッチ手段(バイポーラト
ランジスタ、電界効果トランジスタ、MOS型電界効果
トランジスタ等により構成される)13と、モータ1の
回転(回転速度、回転位置等)を検出する回転検出手段
(モータ1の回転に応じた周波数信号を発生する周波数
発電機等)14と、その回転検出手段14よりの検出出
力を入力端子10からの目標値(目標回転速度、目標回
転位置等)と比較する比較手段11と、目標値と検出出
力との偏差が小さくなるように、比較手段11の比較出
力をパルス幅変調信号に変換するパルス幅変調変換手段
12とを有し、そのパルス幅変調変換手段12よりのパ
ルス幅変調信号によって、スイッチ手段13を制御する
ようにしたものである。
【0003】次に、図7を参照して、図4のモータのサ
ーボ回路のスイッチ手段13の構成、即ち、スイッチ回
路3の構成を説明する。このスイッチ回路3は、モータ
(直流モータ)1に流す電流の方向を切換えるようにし
た回路である。モータ1に電流を流すための直流電源2
を設け、その正極を、スイッチSW1を通じてモータ1
の一端に接続し、その他端をスイッチSW2を通じて、
直流電源2の負極に接続する。又、直流電源2の正極
を、スイッチSW3を通じてモータ1の他端に接続し、
その一端をスイッチSW4を通じて、直流電源2の負極
に接続する。これらスイッチSW1〜SW4は、バイポ
ーラトランジスタ、電界効果トランジスタ、MOS型電
界効果トランジスタ等により構成し得る。
【0004】モータ1に一方向(これを、例えば、正方
向とする)の電流を流すときは、スイッチSW3、SW
4を共にオフし、PWM(パルス幅変調)信号Aによっ
て、スイッチSW1、SW2を連動してオンオフすれば
良い。モータ1に他方向(これを、例えば、負方向とす
る)の電流を流すときは、スイッチSW1、SW2を共
にオフし、PWM(パルス幅変調)信号Bによって、ス
イッチSW3、SW4を連動してオンオフすれば良い。
【0005】次に、図3を説明する。図3は、図7のス
イッチ回路3において、スイッチ回路3と、モータ1と
の間に平滑フィルタを挿入した場合である。即ち、モー
タ1に対し直列にコイル5を接続すると共に、モータ1
に並列にコンデンサ6を接続する。
【0006】図2は、図3のモータ1にPWM信号(電
圧)を印加したときの、PWM信号(電圧)及びモータ
1に流れるモータ電流のタイミングチャートを示す。図
2Aに示すようなデューティ比が10%のPWM信号
(電圧)をモータ1に印加したときのモータ1の電流の
波形を図2Bに示す。図2Cに示すようなデューティ比
が60%のPWM信号(電圧)をモータ1に印加したと
きのモータ1の電流の波形を図2Dに示す。
【0007】次に、図8を参照して、図4のモータのサ
ーボ回路のスイッチ手段13の構成、即ち、スイッチ回
路3の構成を説明する。このスイッチ回路3は、モータ
1(直流モータ)に一定の方向の電流を流すようにした
回路である。直流電源2の正極及び負極間に、PWM信
号によってオンオフ制御されるスイッチSWを介して、
モータ1を接続する。
【0008】図9は、図7及び図8のモータ1にPWM
信号(電圧)を印加したときの、PWM信号(電圧)及
びモータ1に流れるモータ電流のタイミングチャートを
示す。図9Aに示すようなデューティ比が10%のPW
M信号(電圧)をモータ1に印加したときのモータ1の
電流の波形を図9Bに示す。図9Cに示すようなデュー
ティ比が60%のPWM信号(電圧)をモータ1に印加
したときのモータ1の電流の波形を図9Dに示す。
【0009】次に、図6を参照して、他のモータのサー
ボ回路を説明する。このサーボ回路は、図4のサーボ回
路に対し、モータ1を流れる電流を検出する電流検出手
段15及び比較手段11よりの比較出力を比較する他の
比較手段16を追加する。そして、モータ1の電流が多
いときは、それを少なくするように、モータ1の電流が
少ないときは、それを多くするように、比較手段16に
よって、PWM変換器12を制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4に示したモータの
サーボ回路では、モータ1に流れる電流によって、スイ
ッチ手段13にフィードバックを掛けて、PWM信号の
非線形性をとることを行っていないので、目標値と偏差
値とが小さいとき、フィードバックループのゲインが下
がってしまい、回転位置サーボなどでは、目標位置との
誤差が大きくなってしまう。
【0011】図6に示したモータのサーボ回路のよう
に、モータ1に流れる電流によって、スイッチ手段13
にフィードバックを掛けて、PWM信号の非線形性をと
っているので、全体の回路規模が大きくなってしまう。
又、PWM信号の周波数が可聴帯域にあるときは、モー
タ1がその周波数で振動するため、耳障りな騒音が生じ
る。
【0012】次に、PWM信号の非線形性について説明
する。モータ1に印加するPWM信号(電圧)のデュー
ティ比が、図9Aに示すように小さい(例えば、10
%)ときは、モータ1のコイルのインダクタンスの影響
で、図9Bに示す如く、モータ1に電流が流れ難く、モ
ータ1に流れる電流はPWM信号のデューティ比に比例
しない。モータ1に印加するPWM信号(電圧)のデュ
ーティ比が、図9Cに示すように大きい(例えば、60
%)ときは、図9Dに示す如く、デューティ比の増加量
以上に大きな電流がモータ1に流れる。
【0013】図5は、PWM信号のデューティ比に対す
るモータ電流の特性を示し、デューティ比対モータ電流
の実際の特性曲線bは、モータ電流がデューティ比に比
例すると仮定したときのデューティ比対モータ電流の特
性を示す直線aに対し、その下方に凸の曲線となる。
【0014】そこで、図3に示すように、スイッチ回路
3とモータ1との間に、平滑フィルタを挿入することに
よって、PWM信号のデューティ比に対するモータ1に
流れるモータ電流の特性を、図5の直線aに近づけるこ
とができる。この場合、コイル5を省略して、コンデン
サ6のみとする場合は、スイッチ回路3のスイッチのオ
ン時に、そのコンデンサ6に大電流が流れて、スイッチ
(上述したバイポーラトランジスタ、電界効果トランジ
スタ、MOS型電界効果トランジスタ等)が破壊される
おそれがあるので、モータ1のコイルのインダクタンス
より低いインダクタンスのコイル5を、モータ1及びコ
ンデンサ6に対し直列に挿入している。このようにすれ
ば、図2に示す如く、デューティ比対モータ電流の実際
の特性が直線に近くなることが分かる。
【0015】しかしながら、図3の回路では、モータ1
に流れる最大電流に合わせて、コイルとして電流容量の
大きなものを使用しなければならないが、そのようにす
るとコイルとして大型のものを使用しなければならず、
モータを使用する機器の小型化を阻害することになる。
【0016】かかる点に鑑み、本発明は、モータと、電
源に接続されて、モータに流す電流をオンオフするスイ
ッチ手段と、モータの回転を検出する回転検出手段と、
その回転検出手段よりの検出出力を目標値と比較する比
較手段と、目標値と検出出力との偏差が小さくなるよう
に、比較手段の比較出力をパルス幅変調信号に変換する
パルス幅変調変換手段とを有し、そのパルス幅変調変換
手段よりのパルス幅変調信号によって、スイッチ手段を
制御するようにしてなるモータのサーボ回路において、
大型のインダクタンス素子を使用せずして、パルス幅変
調信号のデューティ比と、モータに流れる電流との間の
特性を直線に近くすることのできるものを提案しようと
するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータと、電
源に接続されて、モータに流す電流をオンオフするスイ
ッチ手段と、モータの回転を検出する回転検出手段と、
その回転検出手段よりの検出出力を目標値と比較する比
較手段と、目標値と検出出力との偏差が小さくなるよう
に、比較手段の比較出力をパルス幅変調信号に変換する
パルス幅変調変換手段とを有し、そのパルス幅変調変換
手段よりのパルス幅変調信号によって、スイッチ手段を
制御するようにしてなるモータのサーボ回路において、
インダクタンス素子及び容量素子の直列回路を、モータ
に並列に接続してなるものである。
【0018】かかる本発明によれば、電源に接続された
スイッチ手段によって、モータに流す電流をオンオフ
し、回転検出手段によって、モータの回転を検出し、比
較手段によって、回転検出手段よりの検出出力を目標値
と比較し、パルス幅変調変換手段によって、目標値と検
出出力との偏差が小さくなるように、比較手段の比較出
力をパルス幅変調信号に変換し、そのパルス幅変調変換
手段よりのパルス幅変調信号によって、スイッチ手段を
制御し、インダクタンス素子及び容量素子の直列回路
を、モータに並列に接続する。
【0019】
【発明の実施の形態】第1の本発明は、モータと、電源
に接続されて、そのモータに流す電流をオンオフするス
イッチ手段と、モータの回転を検出する回転検出手段
と、その回転検出手段よりの検出出力を目標値と比較す
る比較手段と、目標値と検出出力との偏差が小さくなる
ように、比較手段の比較出力をパルス幅変調信号に変換
するパルス幅変調変換手段とを有し、そのパルス幅変調
変換手段よりのパルス幅変調信号によって、スイッチ手
段を制御するようにしてなるモータのサーボ回路におい
て、インダクタンス素子及び容量素子の直列回路を、モ
ータに並列に接続してなるモータのサーボ回路である。
【0020】第2の本発明は、第1の本発明のモータの
サーボ回路において、スイッチ手段は、電源の一端及び
モータの一端間に接続された第1のスイッチと、電源の
他端及びモータの他端間に接続された第2のスイッチ
と、の電源の一端及びモータの他端間に接続された第3
のスイッチと、電源の他端及びモータの一端間に接続さ
れた第4のスイッチとから構成され、モータの一端から
他端に電流が流されるときは、第1及び第2のスイッチ
がパルス幅変調信号によって制御されて、連動してオン
オフされると共に、第3及び第4のスイッチは共にオフ
とされ、モータの他端から一端に電流が流されるとき
は、第3及び第4のスイッチがパルス幅変調信号によっ
て制御されて、連動してオンオフされると共に、第1及
び第2のスイッチは共にオフとされるようにしたモータ
のサーボ回路である。
【0021】〔発明の実施の形態の具体例〕以下に、図
面を参照して、本発明の実施の形態の具体例のモータの
サーボ回路を説明する。サーボ回路の全体の構成は、図
4に示す如く、モータ1と、そのモータ1に流す電流を
オンオフするスイッチ手段(バイポーラトランジスタ、
電界効果トランジスタ、MOS型電界効果トランジスタ
等により構成される)13と、モータ1の回転(回転速
度、回転位置等)を検出する回転検出手段(モータ1の
回転に応じた周波数信号を発生する周波数発電機等)1
4と、その回転検出手段14よりの検出出力を入力端子
10からの目標値(目標回転速度、回転位置等)と比較
する比較手段11と、目標値と検出出力との偏差が小さ
くなるように、比較手段11の比較出力をパルス幅変調
信号に変換するパルス幅変調変換手段12とを有し、そ
のパルス幅変調変換手段12よりのパルス幅変調信号に
よって、スイッチ手段13を制御するようにしたもので
ある。
【0022】次に、図4のスイッチ手段13、即ち、ス
イッチ回路3の具体構成を、図1を参照して説明する。
スイッチ回路3は、モータ1に流す電流の方向を切換え
ることができるように構成されており、これによりモー
タ1の回転方向を正転及び逆転と切換えることができる
ようになっている。このスイッチ回路3は、電源2の一
端(正極)及びモータ1の一端間に接続された第1のス
イッチSW1と、電源2の他端(負極)及びモータ1の
他端間に接続された第2のスイッチSW2と、電源2の
一端(正極)及びモータ1の他端間に接続された第3の
スイッチSW3と、電源2の他端(負極)及びモータ1
の一端間に接続された第4のスイッチSW4とから構成
される。
【0023】そして、モータ1の一端から他端に電流が
流されるときは、第1及び第2のスイッチSW1、SW
2がPWM信号Aによって制御されて、連動してオンオ
フされると共に、第3及び第4のスイッチSW3、SW
4は共にオフとされて、モータ1が1方向に回転する
(これを、例えば、正転とする)。
【0024】モータ1の他端から一端に電流が流される
ときは、第3及び第4のスイッチSW3、SW4がパル
ス幅変調信号Bによって制御されて、連動してオンオフ
されると共に、第1及び第2のスイッチSW1、SW2
は共にオフとされて、モータ1が他の方向に回転する
(これは逆転となる)。
【0025】そして、インダクタンス素子(コイル)3
及び容量素子(コンデンサ)4の直列回路を、モータ1
に対し並列に接続する。
【0026】モータ1に印加されるPWM信号(電圧)
のデューティ比を変えたときの、モータ1に流れるモー
タ電流の波形を示すタイミングチャートを図2に示す。
図2Aは、デューティ比が10%のPWM信号(電圧)
を示し、このときのモータ電流を図2Bに示す。図2C
は、デューティ比が60%のPWM信号(電圧)を示
し、このときのモータ電流を図2Dに示す。
【0027】図2によれば、図7のように、モータ1に
コイルもコンデンサも接続されてないときの、図2に対
応する図9の波形と比較すると、パルス幅変調信号のデ
ューティ比と、モータに流れる電流との間の特性が直線
に近くなっていることが分かる。
【0028】又、モータ1にコイル3及びコンデンサ4
の直列回路を接続したことにより、コイル3に流れる電
流は、PWM信号のデューティ比が50%のとき最大と
なり、しかもその最大電流は、図3のように、モータ1
に対し平滑回路を接続した場合の最大電流の半分となる
ので、コイル(インダクタンス素子)3としては、小型
のもので済む。
【0029】尚、図1の具体例において、スイッチ回路
3が図8に示すような1個のスイッチSWにて構成され
る場合であっても良い。
【0030】本発明の実施の形態の具体例のモータのサ
ーボ回路によって制御されるモータは、例えば、ペット
ロボットの足、尻尾の駆動用に用いられる。この種モー
タに要求される性能としては、高効率(電池駆動)、高
速応答、低騒音、安価、小型等で、具体例のサーボ回路
によれば、これらの性能を満足することのできるモータ
を実現することができる。1体のペットロボットには、
18個のこの種モータが使用されるので、安価で高性能
のこの種モータはこのロボットに使用して頗る好適であ
る。
【0031】
【発明の効果】第1の本発明によれば、モータと、電源
に接続されて、そのモータに流す電流をオンオフするス
イッチ手段と、モータの回転を検出する回転検出手段
と、その回転検出手段よりの検出出力を目標値と比較す
る比較手段と、目標値と検出出力との偏差が小さくなる
ように、比較手段の比較出力をパルス幅変調信号に変換
するパルス幅変調変換手段とを有し、そのパルス幅変調
変換手段よりのパルス幅変調信号によって、スイッチ手
段を制御するようにしてなるモータのサーボ回路におい
て、インダクタンス素子及び容量素子の直列回路を、モ
ータに並列に接続してなるので、大型のインダクタンス
素子を使用せずして、パルス幅変調信号のデューティ比
と、モータに流れる電流との間の特性を直線に近くする
ことのできるモータのサーボ回路を得ることができる。
【0032】第2の本発明は、第1の本発明のモータの
サーボ回路において、スイッチ手段は、電源の一端及び
モータの一端間に接続された第1のスイッチと、電源の
他端及びモータの他端間に接続された第2のスイッチ
と、の電源の一端及びモータの他端間に接続された第3
のスイッチと、電源の他端及びモータの一端間に接続さ
れた第4のスイッチとから構成され、モータの一端から
他端に電流が流されるときは、第1及び第2のスイッチ
がパルス幅変調信号によって制御されて、連動してオン
オフされると共に、第3及び第4のスイッチは共にオフ
とされ、モータの他端から一端に電流が流されるとき
は、第3及び第4のスイッチがパルス幅変調信号によっ
て制御されて、連動してオンオフされると共に、第1及
び第2のスイッチは共にオフとされるようにしたので、
第1の本発明の効果に加えて、モータの回転方向を正
転、逆転と切換えることのできるモータのサーボ回路を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の具体例のモータのサーボ
回路の要部を示す回路図である。
【図2】図1の具体例のタイミングチャートである。
【図3】モータのサーボ回路の従来例の要部を示す回路
図である。
【図4】本発明の実施の形態の具体例及び従来例のモー
タのサーボ回路の全体構成を示すブロック線図である。
【図5】モータにPWM信号電圧を印加した場合のPW
M信号電圧のデューティ比対モータ電流特性を示す特性
図である。
【図6】従来のモータのサーボ回路の全体構成を示すブ
ロック線図である。
【図7】従来のモータのサーボ回路の要部を示す回路図
である。
【図8】従来のモータのサーボ回路の要部を示す回路図
である。
【図9】図7及び図8の従来例のタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1…モータ、2 電源、3…インダクタンス素子(コイ
ル)、4…コンデンサ(容量素子)、10…目標値入力
端子、11…比較手段、12…PWM変換器、13…ス
イッチ手段、14…回転検出手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5H004 GA02 GA18 GA31 GA34 GA36 GB16 HA07 HA08 HA14 HB07 HB08 HB14 KA22 5H571 AA14 BB02 BB03 BB04 BB06 CC02 EE02 FF09 GG01 GG02 GG04 HA04 HA08 HA09 HD02 LL03 LL22 LL32

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、 電源に接続されて、該モータに流す電流をオンオフする
    スイッチ手段と、 上記モータの回転を検出する回転検出手段と、 該回転検出手段よりの検出出力を目標値と比較する比較
    手段と、 上記目標値と上記検出出力との偏差が小さくなるよう
    に、上記比較手段の比較出力をパルス幅変調信号に変換
    するパルス幅変調変換手段とを有し、該パルス幅変調変
    換手段よりのパルス幅変調信号によって、上記スイッチ
    手段を制御するようにしてなるモータのサーボ回路にお
    いて、 インダクタンス素子及び容量素子の直列回路を、上記モ
    ータに並列に接続してなることを特徴とするモータのサ
    ーボ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータのサーボ回路に
    おいて、 上記スイッチ手段は、上記電源の一端及び上記モータの
    一端間に接続された第1のスイッチと、上記電源の他端
    及び上記モータの他端間に接続された第2のスイッチ
    と、上記電源の一端及び上記モータの他端間に接続され
    た第3のスイッチと、上記電源の他端及び上記モータの
    一端間に接続された第4のスイッチとから構成され、 上記モータの一端から他端に電流が流されるときは、上
    記第1及び第2のスイッチが上記パルス幅変調信号によ
    って制御されて、連動してオンオフされると共に、上記
    第3及び第4のスイッチは共にオフとされ、 上記モータの他端から一端に電流が流されるときは、上
    記第3及び第4のスイッチが上記パルス幅変調信号によ
    って制御されて、連動してオンオフされると共に、上記
    第1及び第2のスイッチは共にオフとされるようにした
    ことを特徴とするモータのサーボ回路。
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