JP2006333689A - Dc−dcコンバータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 逆電流を防止することができる。
【解決手段】 DC−DCコンバータ1は、制御回路2と、直流入力電源VDDとGNDとの間に設けられたPMOSトランジスタM31とNMOSトランジスタM32とで構成され、出力部から電圧(交流電圧)VMを出力するスイッチング回路3と、インダクタLと出力コンデンサCとで構成され、電圧VMを平滑して出力電圧(直流電圧)VOUTを出力する平滑回路4とコンパレータCMP1と補正電圧源VCC1とを有する逆電流防止回路5とを有している。逆電流防止回路5のコンパレータCMP1の非反転入力端子は、GNDよりも低い補正電圧VC1を出力する補正電圧源VCC1に接続され、反転入力端子はスイッチング回路3の出力部に接続されている。このコンパレータCMP1は、入力される補正電圧VC1と、電圧VMとを比較し、その結果の検出信号を制御回路2に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明はDC−DCコンバータに関し、特に、逆電流を防止する同期整流方式のDC−DCコンバータに関する。
同期整流方式のDC−DCコンバータにおいて、負荷電流が小さいときの電力変換効率を改善する方法が広く知られている。
図7は、従来のDC−DCコンバータを示す回路図である。
図7に示すDC−DCコンバータ80は、同期整流型のDC−DCコンバータであって、制御回路82と、PMOSトランジスタM81とNMOSトランジスタM82(以下それぞれ単に、トランジスタM81,M82という)とで構成されるスイッチング回路83と、インダクタL80と出力コンデンサCoとで構成される平滑回路84とを有している。平滑回路84の出力部はDC−DCコンバータ80の出力端子OUTに接続されている。
制御回路82は、スイッチング回路83に接続され、直流入力電源VDDの電源電圧を降圧して所定の直流電圧を得るためにスイッチング回路83のスイッチング動作を制御する。また、スイッチング回路83の出力部には、平滑回路84を介して図示しない負荷が接続され、制御回路82によりトランジスタM81,M82が所定のスイッチング期間内で交互にON/OFF制御されることによって、負荷に所定の大きさの出力電圧VOUT80を供給する。
図8は、図7におけるDC−DCコンバータの各部の動作波形を示す図である。
このDC−DCコンバータ80において、インダクタL80に流れるインダクタ電流IL80(図8中(a)に示す波形)は、トランジスタM81のON期間(トランジスタM82はOFFしている)では、トランジスタM81に流れる電流IP80(図8中(b)に示す波形)と等しくなり、トランジスタM82のON期間(トランジスタM81はOFFしている)では、トランジスタM82に流れる電流IN80(図8中(c)に示す波形)と等しくなる。
再び図7に戻って説明する。
定常状態において、インダクタ電流IL80の平均値は出力電流IOUT80と等しくなるが、そのリップル電流の大きさは、直流入力電源VDDからの入力電圧VIN80と出力電圧VOUT80とが同条件なら、出力電流IOUT80の値によらず略一定になるため、出力電流IOUT80が小さくなると、出力端子OUT側から節点Y81に向かって流れる電流(以下、「逆電流」という)、すなわちIL80<0となる期間が生じて、電力変換効率が低下する。
この効率の低下を防止するために、逆電流が流れたことを検出して、トランジスタM82をOFFさせる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、図7に示すDC−DCコンバータにコンパレータを付加したDC−DCコンバータを示す回路図である。
なお、図9においては、図7と共通の部分については、共通の符号を用いてその説明を省略する。
図9に示すDC−DCコンバータ90は、反転入力端子が節点Y81に接続され、非反転入力端子がGNDに接続されるコンパレータCMP91を有している。
このような構成は、DC−DCコンバータ90の出力段のMOSFETをICに内蔵する場合によく用いられる。
DC−DCコンバータ90は、コンパレータCMP91により平滑回路84のインダクタL80を流れるインダクタ電流IL90の向きを、節点Y81の電位を検出することにより判断し、節点Y81の電位がGND電位よりも大きいとき、トランジスタM82をOFFすることにより、インダクタ電流IL90が出力端子OUT側から節点Y81に向かって流れ、GNDに流れ込むことを防止して効率の低下を防止している。
特開2000−92824号公報
しかしながら、従来のDC−DCコンバータ90では、逆電流(インダクタ電流IL90)を検出してからトランジスタM82をOFFするまでにコンパレータCMP91や制御回路82で生じる信号の遅延が存在し、この遅延により逆電流が所定時間流れてしまうことを防止することができないという問題がある。特に、近年のDC−DCコンバータは、小さなインダクタを高周波側で駆動する傾向にあり、この遅延による影響が無視できなくなっている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、逆電流を防止することができるDC−DCコンバータを提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、整流された直流電圧を出力する同期整流方式のDC−DCコンバータにおいて、第1の電位と、前記第1の電位より低い第2の電位との間に直列に設けられ、前記第1の電位および前記第2の電位の電位差の直流電圧を交流電圧に変換する一対のパワートランジスタと、前記交流電圧が前記第2の電位よりも所定値だけ低いとき、検出信号を出力する検出手段と、前記一対のパワートランジスタを制御するために設けられ、前記検出信号に基づいて前記第2の電位側の前記パワートランジスタをオフする制御回路と、を有することを特徴とするDC−DCコンバータが提供される。
このようなDC−DCコンバータによれば、交流電圧が第2の電位と等しくなる前に検出信号が出力されるため、交流電圧が第2の電位と等しくなる前に第2の電位側のパワートランジスタをオフすることができる。
本発明では、交流電圧が第2の電位と等しくなる前に検出信号が出力されるため、交流電圧が第2の電位と等しくなる前に第2の電位側のパワートランジスタをオフすることができる。これにより、検出手段で生じる遅延時間の影響を補正し、交流電流が0となる近傍の動作範囲での高精度なパワートランジスタのオフを実現することにより、逆電流を容易かつ確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施の形態のDC−DCコンバータを示す原理図である。
図1に示すDC−DCコンバータ1は、同期整流型のDC−DCコンバータであって、制御回路2と、直流入力電源VDDとGNDとの間に設けられたPMOSトランジスタM31(以下単に、トランジスタM31という)とNMOSトランジスタM32(以下単に、トランジスタM32という)とで構成され、出力部から電圧(交流電圧)VMを出力するスイッチング回路3と、インダクタLと出力コンデンサCとで構成され、電圧VMを平滑して出力電圧(直流電圧)VOUTを出力する平滑回路4とコンパレータCMP1と補正電圧源VCC1とを有する逆電流防止回路5とを有している。
制御回路2は、スイッチング回路3に接続され、直流入力電源VDDの電源電圧を降圧して出力電圧VOUTを得るためにスイッチング回路3のスイッチング動作を制御する。また、スイッチング回路3の出力部には、平滑回路4を介して図示しない負荷(但し、負荷に供給される負荷電流はIOUTとして図示されている)が接続されている。
逆電流防止回路5のコンパレータCMP1の非反転入力端子は、GNDよりも低い補正電圧VC1を出力する補正電圧源VCC1に接続され、反転入力端子はスイッチング回路3の出力部に接続されている。このコンパレータCMP1は、入力される補正電圧VC1と、電圧VMとを比較し、その結果の検出信号を制御回路2に出力する。
このようなDC−DCコンバータ1では、制御回路2が、コンパレータCMP1からの検出信号と所定の制御信号とに基づいて、トランジスタM31,M32を所定のスイッチング期間内で交互にON/OFF制御することによって、負荷に所定の大きさの出力電圧VOUTが供給される。
なお、検出信号については後に詳述する。
ところで、トランジスタM32のON抵抗をRON、トランジスタM32に流れる電流をIN(図1中矢印の方向を負の方向)としたとき、インダクタに流れるインダクタ電流ILが、順方向(図1中矢印の方向)であれば、式(1)
M=RON×(−IN)=−RON×IL・・・(1)
が成り立つため、トランジスタM32がONしているとき、コンパレータCMP1の反転入力端子に供給される電圧VMは負となる。
逆に、インダクタ電流ILが逆方向であれば(トランジスタM31がONしているとき)、電圧VMは正となる。
このとき、コンパレータCMP1の非反転入力端子に供給される補正電圧VC1が、負電圧、すなわちGNDよりも低い電圧に設定されているため、コンパレータCMP1から出力される検出信号は、インダクタ電流ILの向きが変化する近傍の動作範囲における電圧VMで、インダクタ電流ILが実質的に0となる値よりも高いインダクタ電流の状態で変化する。すなわちコンパレータCMP1の検出信号は、インダクタ電流ILが実質的に0となる前に変化する。よって、コンパレータCMP1や制御回路2で生じる信号の遅延の影響を抑制または無視することができ、その結果、逆電流を容易に防止することができる。
図2は、図1のDC−DCコンバータの構成を一部変更した回路図である。
図2に示すDC−DCコンバータ10は、2つの非反転入力端子と2つの反転入力端子とを備えたコンパレータCMP1aと、補正電圧源VCC2とを有する逆電流防止回路5aを備えている。
コンパレータCMP1aの2つの非反転入力端子はそれぞれGNDに接続され、一方の反転入力端子に接続されたノードN1は、正の補正電圧VC2を出力する補正電圧源VCC2に接続され、他方の反転入力端子に接続されたノードN2は、スイッチング回路3の出力部に接続されている。
図3は、図2に示すコンパレータの内部回路を示す回路図である。
コンパレータCMP1aは、2つのPMOSトランジスタM5,M6および2つのPMOSトランジスタM7,M8で構成される差動入力部、この差動入力部に定電流Ibに比例する電流を供給するPMOSトランジスタM1,M2,M3からなるカレントミラー回路および差動入力部の2つのPMOSトランジスタM5,M6および2つのPMOSトランジスタM7,M8にそれぞれ等しい電流を流す2つのNMOSトランジスタM9,M10からなるカレントミラー回路で構成される差動入力段、並びにNMOSトランジスタM11およびこのNMOSトランジスタM11に定電流Ibに比例する電流を供給するPMOSトランジスタM4と、NMOSトランジスタM11からの出力をバッファするPMOSトランジスタM12およびNMOSトランジスタM14並びにPMOSトランジスタM13およびNMOSトランジスタM15で構成されるバッファ回路で構成される増幅段とを備えている。
なお、以下では、これらのNMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタを単に、トランジスタという。
トランジスタM5およびトランジスタM7のゲートに接続されている入力端子は、それぞれ(コンパレータCMP1aの)非反転入力端子を構成し、トランジスタM6およびトランジスタM8のゲートに接続されている入力端子は、それぞれ(コンパレータCMP1aの)反転入力端子を構成している。
また、出力端子out1は、制御回路2に接続されている。
トランジスタM11のドレインおよびソースはそれぞれトランジスタM4のドレインおよびGNDに接続され、トランジスタM11のゲートは差動入力段の出力部となるトランジスタM5およびトランジスタM7のドレインとトランジスタM10のドレインとの接続部に接続されている。
ここで、トランジスタM5〜M8のゲート電圧をそれぞれVg5〜Vg8、トランジスタM5〜M8のドレイン電流をId5〜Id8とする。ゲート電圧Vg5〜Vg8に対するコンパレータCMP1aの差動入力段の伝達コンダクタンスは、出力端子out1の論理が切り替わる点近傍の小信号モデルで考えると互いに等しいとみなせるため、それぞれgmとすると、式(2),(3)
Id5−Id6=−gm(Vg5−Vg6)・・・(2)
Id7−Id8=−gm(Vg7−Vg8)・・・(3)
が成り立つ。ここで、コンパレータCMP1aの出力電圧VOが入力電圧VINに略等しくなる条件は、式(4)で表される。
(Id5+Id7)−(Id6+Id8)<0・・・(4)
式(2)〜(4)を考慮すると、式(5)が得られる。
(Vg5+Vg7)−(Vg6+Vg8)>0・・・(5)
コンパレータCMP1aの非反転入力端子はGNDに接続されているため(Vg5+Vg7)=0であり、コンパレータCMP1aから出力される信号の論理は、(Vg6+Vg8)すなわち電圧VMの絶対値と補正電圧VC2との大小によって決定され、電圧VMが負かつその絶対値が補正電圧VC2以上のとき、制御回路2に入力電圧VINに略等しい電圧(以下「Hi信号」という。またその状態を「Hi状態」という)を出力し、電圧VMが正または負かつその絶対値が補正電圧VC2未満のとき、制御回路2にGND電位に略等しい電圧(以下「Lo信号」という。またその状態を「Lo状態」という)を出力する。
このようなDC−DCコンバータ10によれば、電圧VMと補正電圧VC2とを加算することにより、負の電圧(電圧源)を用いる必要がない。よって、DC−DCコンバータ1の効果に加えてDC−DCコンバータ10の構成や、DC−DCコンバータ10を用いた装置の構成等を簡易なものとすることができる。
次に、好適な補正電圧VC2の決定方法について説明する。
図4は、NMOSトランジスタがONしている期間におけるドレイン電圧の変化を示した図である。
なお、図4中、−RON・IMAXは、トランジスタM32がONしたときのドレイン電圧の最小値、VMはトランジスタM32のドレイン・ソース間電圧を表している。
トランジスタM32がONしているときのインダクタ電流ILは、トランジスタM32に流れる電流INに等しく、電流の初期値をIo、経過時間をtとすると、式(6)で表される。
L(t)=IN=Io−VOUT・t/L・・・(6)
この電流INの傾きに対応する電圧VMの傾きVMa(=dVM/dt)は、トランジスタM32のON抵抗をRONとすると、式(7)で表される。
Ma(t)=d(−RON・IN)/dt=RON・VOUT/L・・・(7)
ここで、コンパレータCMP1aで生じる遅延時間をTdとすると、補正電圧VC2は、式(8)で表される。
C2=VMa・Td=RON・VOUT・Td/L・・・(8)
このように、コンパレータCMP1aに供給すべき補正電圧VC2は、抵抗RON、出力電圧VOUT、遅延時間Td、インダクタLの大きさによる。よって、各条件、特に、抵抗RON(トランジスタM32のゲート・ソース間電圧により変化する)および出力電圧VOUTの条件が大きく変化する場合には、補正電圧VC2もそれに応じて変化させるのが好ましい。
以上の説明をふまえて、好適な補正電圧VC2を提供するDC−DCコンバータ100について説明する。
図5は、実施の形態のDC−DCコンバータを示す回路図である。
以下、図2と共通の部分については、共通の符号を用いてその説明を省略する。
DC−DCコンバータ100は、制御回路2と、スイッチング回路3と、平滑回路4と逆電流防止回路5aとを有している。
制御回路2は、基準電圧VREFと出力電圧VOUTとを入力し、その差分の電圧を出力するエラーアンプ(ERROR AMP)21と、エラーアンプ21から出力される電圧に基づいて正相PWM(Pulse Width Modulation)信号および正相PWM信号の論理を反転させた逆相PWM信号を生成するPWMジェネレータ(PWM GEN)22と、PWMジェネレータ22から出力される逆相PWM信号およびコンパレータCMP1aから出力される信号を入力し、Q出力信号を後述するドライバ24に出力するRSフリップフロップ23と、PWMジェネレータ22から出力される正相PWM信号を入力し、その入力を反転してトランジスタM31のゲートに出力するインバータ241並びにPWMジェネレータ22から出力される逆相PWM信号およびRSフリップフロップ23から出力される信号を入力し、それらの信号のAND(論理和)をとってトランジスタM32のゲートに信号を出力するAND回路242を備えるドライバ24とを有している。
逆電流防止回路5aは、コンパレータCMP1aと、トランジスタM32とトランジスタM51aと、抵抗Rrとで構成される補正電圧生成回路51aと、インバータ521と、トランジスタM52aとトランジスタM53aとで構成される誤作動防止回路52aとを有している。
トランジスタM32は、スイッチング回路3の構成要素と、補正電圧生成回路51aの構成要素とを兼ねる。
コンパレータCMP1aの非反転入力端子は、それぞれ、インバータ521を介してトランジスタM32のゲートに接続される。これにより、トランジスタM32がONしているとき、コンパレータCMP1aの非反転入力端子はLo状態となり、トランジスタM32がOFFしているとき、コンパレータCMP1aの非反転入力端子はHi状態となる。
コンパレータCMP1aの反転入力端子に接続されるノードN1は、補正電圧生成回路51aの出力部に接続され、ノードN2は、トランジスタM52aを介してスイッチング回路3に接続されている。また、ノードN2は、所定の抵抗RSを介してGNDに接続されている。
コンパレータCMP1aは、電圧VMと補正電圧VC2とを比較し、電圧VMが正または負かつその絶対値が補正電圧VC2未満のときRSフリップフロップ23にLo信号を出力し、電圧VMが負かつその絶対値が補正電圧VC2以上のとき、RSフリップフロップ23にHi信号を出力する。
補正電圧生成回路51aは、補正電圧VC2を生成するものである。
抵抗Rrは、後述するトランジスタM53aを介してトランジスタM51aと、出力電圧VOUTの出力部との間に設けられており、出力電圧VOUTより所定値だけ電圧降下した電圧をトランジスタM53aを介してトランジスタM51aのドレインに供給する。トランジスタM51aのドレイン(ドレイン端子)は、補正電圧生成回路51aの出力部を構成しており、トランジスタM51aのドレインから出力される電圧が、補正電圧VC2となる。
トランジスタM51aは、トランジスタM32に対して1/α倍(αは定数)のゲート幅(チャネル幅)を有し、ソースはGNDに接続され、ゲートは直流入力電源VDDに接続されており、DC−DCコンバータ100の駆動時に常時、入力電圧VINが供給される。そして、トランジスタM32がONするときは、AND回路242からトランジスタM32のゲートに入力電圧VINが供給されているから、トランジスタM32およびトランジスタM51aのゲート電位が等しくなる。
また、トランジスタM32とトランジスタM51aはソース(ソース端子)も(GNDに)共通接続されているから、ゲート・ソース間電圧も等しい。そのため、トランジスタM51aとトランジスタM32の非飽和領域におけるON抵抗の比はα:1となる。
ここで、ON抵抗比を決めるトランジスタM32とトランジスタM51aとの比、すなわちサイズ比は、例えば、5000:1とする。これにより、ON抵抗比は1:5000となる。
誤作動防止回路52aは、コンパレータCMP1aの誤動作を防止するものである。
トランジスタM52aおよびトランジスタM53aのゲートは、それぞれトランジスタM32のゲートに接続されており、トランジスタM52aおよびトランジスタM53aは、トランジスタM32と同時にON/OFFする。また、トランジスタM52aのドレインは、スイッチング回路3の出力部に接続されており、ソースは、ノードN2および抵抗RSに接続されている。
また、トランジスタM53aのドレインは、抵抗Rrに接続されており、ソースは、トランジスタM51aのドレインに接続されている。
トランジスタM52aおよびトランジスタM53aはスイッチであり、トランジスタM32がOFFしているときは、ノードN1,N2をそれぞれスイッチング回路3の出力部および抵抗Rrから切り離すとともに、それぞれ抵抗RSおよびトランジスタM51aによりプルダウンして、コンパレータCMP1aの反転入力端子にLo信号が入力されるようにするものである。
次に、抵抗Rrの値の決定方法について説明する。
電圧VMおよび補正電圧VC2が十分に小さい値、すなわち、トランジスタM32およびトランジスタM51aが非飽和特性の領域であるとすると、トランジスタM51aのON抵抗RONaは、RONa≒αRONとみなすことができる。
ところで、抵抗RrとトランジスタM51aのON抵抗RONaによる抵抗分圧を考えると、式(9)
C2=VOUT・RONa/(RONa+Rr)・・・(9)
が成り立つ。
ここで、抵抗RONaは抵抗Rrの高々5%程度であるからRON<<Rrとすると、式(10)が得られる。
C2=VOUT・RONa/Rr・・・(10)
ここで、式(8)と式(10)との右辺が等しいとすると、
OUT・RONa/Rr=VOUT・RON・Td/L・・・(11)
式(11)をRrについて解くと、式(12)が得られる。
r=αL/Td・・・(12)
よって、Rr=αL/Tdとなるように抵抗Rrの値を定めて式(10)により補正電圧VC2を設定することにより、出力電圧VOUTおよび抵抗RONの変動に影響されることなく、電流IN=略0でトランジスタM32をOFFさせることができる。
この抵抗Rrの値は特に限定されないが、一例として、L=2μH、Td=50ns、α=5000とすると、Rr=200kΩとなる。
次に、DC−DCコンバータ100の動作について説明する。
図6は、DC−DCコンバータの各部の動作を示すタイミングチャートである。
なお、図6の<1>は、PWMジェネレータ22の正相PWM信号、<2>は、PWMジェネレータ22の逆相PWM信号、<3>は、トランジスタM31のゲート電圧、<4>は、トランジスタM32のゲート電圧、<5>は、インダクタ電流IL、<6>は、ノードN1の電圧、<7>は、ノードN2の電圧、<8>は、インバータ521の出力電圧、<9>は、コンパレータCMP1aの出力電圧を示している。
また、説明を分かり易くするために、トランジスタM31とトランジスタM32とのデッドタイムは省略し、コンパレータの遅延のみを明示している。
まず、エラーアンプ21は、基準電圧VREFと出力電圧VOUTとを入力し、その差分の電圧を出力する。
次に、PWMジェネレータ22は、エラーアンプ21からの出力電圧に基づいて正相PWM信号および逆相PWM信号を生成する(図6の<1>,<2>)。
次に、ドライバ24は、PWMジェネレータ22およびRSフリップフロップ23からの出力に基づいて、トランジスタM31およびトランジスタM32の各ゲートに所定の電圧を供給する(図6の<3>,<4>)。
ここで、トランジスタM32に供給される電圧がHi状態のとき、トランジスタM32がONする(トランジスタM31がOFFする)。また、コンパレータCMP1aの非反転入力端子は、インバータ521により反転されてGND電位となる。
このとき、トランジスタM52a,M53aが略同時にONすることにより、ノードN1には、補正電圧VC2が供給され、ノードN2には電圧VMが供給される。
その後、コンパレータCMP1aは、前述した式(5)に基づいて、非反転入力端子に入力される信号(図6の<8>)と、反転入力端子に入力される信号(図6の<6>,<7>)との演算を行い、電圧VMと補正電圧VC2との加算結果が0になったとき、RSフリップフロップ23にLo信号を出力する(図6の<9>)。
RSフリップフロップ23は、コンパレータCMP1aからのLo信号が入力されて、ドライバ24にLo信号を出力する。
AND回路242は、RSフリップフロップ23からのLo信号を入力し、トランジスタM32にLo信号を供給する。
これにより、トランジスタM32、トランジスタM52aおよびトランジスタM53aが略同時にOFFする。また、インバータ521は、Hi信号を出力する。
以降、トランジスタM32がONしたとき、同様の動作を繰り返す。
以上説明したように、本実施の形態のDC−DCコンバータ100によれば、従来の回路において、出力電流IOUTの逆電流が流れる領域においては、コンパレータCMP1aから先立ってLo信号が出力されているため、この領域において、PWMジェネレータ22からの正相PWM信号の状態(Hi/Lo)に関わらず、トランジスタM32のゲート電圧が、確実にLo状態となる。よってトランジスタM32は確実にOFFする。これにより、逆電流防止回路5aで生じる遅延時間の影響を補正し、インダクタ電流が0となる近傍の動作範囲での高精度な同期整流素子の停止を実現することができる。
また、誤作動防止回路52aおよびインバータ521が設けられているため、トランジスタM32(出力段トランジスタ)がOFFのときにコンパレータCMP1aの非反転入力端子への入力がHi状態に固定されるとともに反転入力端子への入力がLo状態に固定されてコンパレータCMP1aの出力がHi状態に固定されるので、トランジスタM32がONした直後に、コンパレータCMP1aの出力がLo状態になっていることによるコンパレータCMP1aの誤動作、すなわちトランジスタM32がOFFすることを、容易かつ確実に防止することができる。
また、制御回路2内にRSフリップフロップ23が設けられているため、コンパレータCMP1aが逆電流を検出してトランジスタM32をOFFした後に、コンパレータCMP1aの出力がHiレベルになることで、再度トランジスタM32がONすることを容易かつ確実に防止することができる。
以上、本発明のDC−DCコンバータを、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
実施の形態のDC−DCコンバータを示す原理図である。 図1のDC−DCコンバータの構成を一部変更した回路図である。 図2に示すコンパレータの内部回路を示す回路図である。 NMOSトランジスタがONしている期間におけるドレイン電圧の変化を示した図である。 実施の形態のDC−DCコンバータを示す回路図である。 DC−DCコンバータの各部の動作を示すタイミングチャートである。 従来のDC−DCコンバータを示す回路図である。 図7におけるDC−DCコンバータの各部の動作波形を示す図である。 図7に示すDC−DCコンバータにコンパレータを付加したDC−DCコンバータを示す回路図である。
符号の説明
1,10,100 DC−DCコンバータ
2 制御回路
3 スイッチング回路
5,5a 逆電流防止回路
CMP1,CMP1a コンパレータ
M31 トランジスタ(PMOSトランジスタ)
M32 トランジスタ(NMOSトランジスタ)
M51a トランジスタ(NMOSトランジスタ)
ON オン抵抗
r 抵抗
GND グランド
IN 入力電圧
C,VC2 補正電圧
OUT 出力電圧

Claims (9)

  1. 整流された直流電圧を出力する同期整流方式のDC−DCコンバータにおいて、
    第1の電位と、前記第1の電位より低い第2の電位との間に直列に設けられ、前記第1の電位および前記第2の電位の電位差の直流電圧を交流電圧に変換する一対のパワートランジスタと、
    前記交流電圧が前記第2の電位よりも所定値だけ低いとき、検出信号を出力する検出手段と、
    前記一対のパワートランジスタを制御するために設けられ、前記検出信号に基づいて前記第2の電位側の前記パワートランジスタをオフする制御回路と、
    を有することを特徴とするDC−DCコンバータ。
  2. 前記検出手段は、前記交流電圧と、前記第2の電位よりも実質的に低い値に設定された補正電圧とを比較する比較器を有することを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  3. 前記第2の電位側の前記パワートランジスタのオン抵抗と、前記整流された直流電圧とに基づいて前記補正電圧を出力する補正電圧出力手段を有することを特徴とする請求項2記載のDC−DCコンバータ。
  4. 前記補正電圧出力手段は、そのゲートおよびソースの電圧がそれぞれ前記第2の電位側の前記パワートランジスタのゲートおよびソースの電圧に等しい検出用MOSトランジスタのドレインと前記整流された直流電圧の出力部との間に設けられた抵抗とを有し、
    前記検出用MOSトランジスタのドレインの電圧を前記補正電圧として出力するよう構成されていることを特徴とする請求項3記載のDC−DCコンバータ。
  5. 前記検出手段は、前記第2の電位が供給される少なくとも1つの非反転入力端子と前記第2の電位よりも所定値だけ高い値に設定された補正電圧と前記交流電圧とが供給される複数の反転入力端子とを有する多入力比較器を有することを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  6. 前記検出手段は、前記第2の電位側の前記パワートランジスタのオン抵抗と、前記整流された直流電圧とに基づいて前記補正電圧を出力する補正電圧出力手段を有することを特徴とする請求項5記載のDC−DCコンバータ。
  7. 前記補正電圧出力手段は、そのゲートおよびソースの電圧がそれぞれ前記第2の電位側の前記パワートランジスタのゲートおよびソースの電圧に等しい検出用MOSトランジスタのドレインと前記整流された直流電圧の出力部との間に設けられた抵抗とを有し、
    前記検出用MOSトランジスタのドレインの電圧を前記補正電圧として出力するよう構成されていることを特徴とする請求項6記載のDC−DCコンバータ。
  8. 前記第1の電位側の前記パワートランジスタは、PMOSトランジスタであり、前記第2の電位側の前記パワートランジスタは、NMOSトランジスタであることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
  9. 前記第2の電位は、GND電位であることを特徴とする請求項1記載のDC−DCコンバータ。
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