JP2006158097A - 電源制御用半導体集積回路および電子部品並びに電源装置 - Google Patents

電源制御用半導体集積回路および電子部品並びに電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 軽負荷時にコイルに流れる逆流を防止する機能を有しかつ負荷変動に対する出力電圧の応答性の良好な同期整流型スイッチングレギュレータを構成するための制御用半導体集積回路を提供する。
【解決手段】 インダクタンス素子(コイル)に逆向きの電流が流れる状態を検出可能な逆流検出回路(130)と逆流防止機能を備えた同期整流型のスイッチングレギュレータにおいて、逆流検出回路からの検出信号に基づいて逆流を検出したときから所定時間経過したときあるいは逆流の検出が所定回数に達した後に同期整流用スイッチング素子(SW2)をオフ状態にさせる逆流防止機能を働かせるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同期整流型DC−DCコンバータの変換効率向上技術、さらには逆流を検出して同期制御用トランジスタを制御する逆流防止機能を有するスイッチングレギュレータにおいて逆流防止機能動作中の電力損失を減らして変換効率を向上させる技術に関し、例えばスイッチングレギュレータ制御用半導体集積回路およびそれを搭載した電源用電子部品(電源モジュール)並びに電源装置に利用して有効な技術に関する。
DC−DCコンバータのひとつに同期整流型スイッチングレギュレータがある。同期整流型スイッチングレギュレータは、コイル(インダクタ)を介して電源から負荷へ電流を流す経路の途中にスイッチング素子を配し、このスイッチング素子をオン・オフすることで負荷に流す電流を制御するとともに、スイッチング素子とコイルとの接続ノードとグランド(接地点)との間に同期整流用のスイッチング素子を設けて主スイッチング素子と相補的にオン・オフさせることで損失を低減するようにしたレギュレータである。
かかる同期整流型スイッチングレギュレータにあっては、負荷が比較的重いときは電力損失が少なくて済むが、負荷が軽くなると電力損失が多くなるという問題点がある。これは、負荷が重い間はコイルには常に負荷へ向かう正の電流が流れるが、負荷が軽くなるとコイルに流れる電流の向きが逆転し同期整流用スイッチング素子を通してグランドへ向かって流れる負の電流(逆流)が発生するようになり、これが損失となるためである。そこで、このような逆流による損失を減らすため、コイルに逆方向の電流が流れるような軽負荷状態にあることを検出してグランド側の同期整流用スイッチング素子をオフさせるようにした発明が提案されている(例えば特許文献1)。
特開2000−092824号公報 特開2004−056992号公報
ところで、近年、電子機器にはシステム制御装置としてマイクロプロセッサが搭載されるものが多くなって来ており、マイクロプロセッサ(以下、CPUと称する)の性能を上げる為、動作周波数はますます高くなる傾向がある。また、消費電流を抑えてバッテリ寿命を延ばす為にCPUへ供給する電圧は下がる傾向がある。その結果、動作周波数の増加や電源電圧の低下に伴って最大動作電流が増大することとなる。
また、CPUを内蔵した携帯電子機器等においては、バッテリ電圧をスイッチングレギュレータで昇圧または降圧してCPUに動作電流を供給する方式が採用されることが多いが、如何にバッテリの寿命を延ばすかが重要な鍵となっており、バッテリ寿命を伸ばすためにCPUの動作が必要でない時はCPU全体もしくはCPU内の一部の回路を停止させてCPUを低消費電流状態(待機時状態)に移行させる制御が行なわれるようになって来ている。これによって、CPUの消費電流の変化幅が大きくなり、しかもその変化幅はCPUの最大動作電流の増大に伴って増加する傾向にある。
一方、CPUの電源としては低電圧・大電流出力で高効率であることと、出力電流変化に対する過渡応答特性に優れていること、軽負荷で高効率であることなどが求められており、低電圧・大電流出力で高効率の点からは同期整流型スイッチングレギュレータがふさわしい。さらに、軽負荷における効率が高いという要求に対しては、逆流を防止する機能を有するレギュレータがふさわしい。しかしながら、特許文献1に開示されているような逆流防止機能を有するレギュレータは、軽負荷時の効率は良いが、逆流を検出するとグランド側の同期整流用スイッチング素子をオフさせるようにしているため、出力電圧がなかなか下がらず負荷変動に対する出力の応答性が悪いという欠点がある。
そこで、軽負荷状態にインダクタに流れる電流が逆流するのを防ぐ機能を有する同期整流型DC−DCコンバータにおいて、出力電力が急減状態となる過渡状態における応答特性を向上させるようにした発明が提案されている(特許文献2)。
特許文献2に開示されている発明は、出力目標電圧E0より所定の電圧だけ高い出力上限電圧E1と出力電圧Voとを比較して判定結果を出力する出力電力急減検出回路を設けて、出力電圧Voが出力上限電圧E1より高い場合には逆流防止機能を停止させるつまり同期整流用スイッチング素子をオンさせる通常時の同期整流制御を継続させることによって、出力電圧Voが出力目標電圧E0に到達する迄の時間が短くなるように構成したものである。
しかしながら、特許文献2の発明は、図7(A)のように、負荷変動により出力電圧Voが出力目標電圧E0よりも高く出力上限電圧E1よりも低い電圧まで変化したときは逆流防止機能が働くため、出力電圧Voが出力目標電圧E0に到達するまでの時間が長くなるとともに、図7(B)のように、出力電圧Voが出力上限電圧E1よりも高い電圧まで変化したときは逆流防止機能が一旦停止するものの、出力上限電圧E1まで下がると逆流防止機能が働くため出力電圧Voが出力目標電圧E0に到達するまでの時間がそれほど短くならないという課題がある。
また、特許文献2の発明における逆流防止回路は、逆流防止機能が働いている間はロウ側の同期整流用スイッチング素子を完全にオフさせるため、素子に寄生するダイオードを通してコイルへ向かう電流が流れてしまい、その分が電力損失となり効率が低下するという課題がある。より詳しく説明すると、軽負荷時に逆流防止機能が働いてロウ側の同期整流用スイッチング素子が完全にオフされても、負荷に流れる電流を補うためハイ側のスイッチング素子が時々オン状態にされるので、図7(C)に拡大して示すように、ハイ側のスイッチング素子のオンによってコイルの電流ILが増加する。そして、その後ハイ側のスイッチング素子がオフされたとしてもコイルには電流が流れ続けようとするので、その電流が同期整流用スイッチング素子に寄生するダイオードを通して流れてしまうため、ハッチングの部分が電力損失となる。
この発明の目的は、軽負荷時にコイル(インダクタンス素子)に流れる逆流を防止する機能を有しかつ負荷変動に対する出力電圧の応答性の良好な同期整流型スイッチングレギュレータを構成するための電源制御用半導体集積回路およびそれを用いた電源モジュール並びに電源装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、負荷変動が多くても電力損失が少なく高効率な同期整流型スイッチングレギュレータを構成するための電源制御用半導体集積回路およびそれを用いた電源モジュール並びに電源装置を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面から明らかになるであろう。
インダクタンス素子(コイル)に逆向きの電流が流れる状態を検出可能な逆流検出回路と逆流防止機能を備えた同期整流型のスイッチングレギュレータにおいて、逆流検出回路からの検出信号に基づいて逆流を検出したときから所定時間経過したときあるいは逆流の検出が所定回数に達した後に逆流防止機能を働かせて、同期整流用スイッチング素子をオフ状態にさせるようにしたものである。また、逆流防止機能を働かせる際にも、主スイッチング素子のオンによりインダクタンス素子に順方向の電流が流れ、オフした後でも順方向の電流が流れている間は同期整流用スイッチング素子をオンさせるように制御する。
上記した手段によれば、逆流を検出しても直ちに逆流防止機能が働くことがないので、出力電圧の応答性が向上するとともに、逆流を検出したときから所定時間経過したときあるいは逆流の検出が所定回数に達した後に逆流防止機能を働かせるので軽負荷時に同期整流用スイッチング素子がオンされて逆流がグランドへ流れて生じる電力損失を減らすことができる。これとともに、逆流防止機能が働いているときに同期整流用スイッチング素子の寄生ダイオードを通して電流が流れるのを防止して電力損失を減らすことができる。
また、望ましくは、上記逆流検出回路は、主スイッチング素子とインダクタンス素子との接続ノードの電位と所定の参照電圧とを比較して電流の向きを判定するコンパレータにより構成するとともに、出力電圧と基準となる電圧とを比較するコンパレータもしくはそれらの電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプを有する過電圧検出回路を設け、出力電圧が所定の上限電圧よりも高くなったならば過電圧検出回路の出力によって逆流検出回路のコンパレータに印加される参照電圧を変化させて逆流検出電圧を深くさせるように構成する。
これにより、出力電圧が所定の上限電圧よりも高くなると多少逆流が流れても逆流防止機能が働かないつまり逆流防止機能が働くのを遅らせ、逆流に起因してインダクタンス素子の回生電流が入力電源に戻って電圧を上昇させることによってスイッチング素子が破壊されるのを防止することができるようになる。
すなわち、過電圧検出回路を備えたスイッチングレギュレータにおいては、過電圧を検出したときに直ちに同期整流用スイッチング素子をオンさせることも考えられるが、そのようにすると同期整流用スイッチング素子に電流が流れ続けて素子が破壊されたり、逆流に制限が掛からず大きな逆流が流れて同期整流用スイッチング素子をオフした瞬間にコイルの回生電流によって入力電源に大きな電流が戻り、入力電源にシンク能力が無い場合には電圧が上昇し、使用している素子の耐圧を越えて破壊したりしてしまう可能性があった。これに対して、本発明によれば、出力電圧が上限電圧よりも高くなった場合にも逆流検出電圧を変えているだけで、逆流検出後しばらくはスイッチング制御が継続されその後逆流防止回路が働くことができるので、大きな逆流電流が入力電源に流れることはなく、スイッチング素子を破壊してしまうこともない。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである。
すなわち、コイルに流れる逆流を検出して軽負荷時における電力損失を低減可能でかつ負荷変動に対する出力電圧の応答性の良好な同期整流型のスイッチングレギュレータを構成することができ、その結果、電源装置の電力損失を低減して電池消耗を減らし、負荷変動が多くても電池により長時間駆動可能な携帯用電子機器を実現することができるようになる。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明を適用した電源制御用半導体集積回路とそれを用いた降圧型スイッチングレギュレータの一実施例を示す。図1において、一点鎖線100で囲まれた回路部分は、電源制御用半導体集積回路で単結晶シリコンのような1個の半導体チップ上に形成されている。回路100以外の素子SW1,SW2,L1,CLはディスクリートの部品で構成され、上記半導体チップとディスクリート部品が1個の絶縁基板上もしくはパッケージ内に実装されてモジュールとして構成される。
なお、本明細書においては、表面や内部にプリント配線が施されたセラミック基板のような絶縁基板に複数の半導体チップとディスクリート部品が実装されて上記プリント配線やボンディングワイヤで各部品が所定の役割を果たすように結合されることであたかも一つの電子部品として扱えるように構成されたものをモジュールと称する。図1において、一点鎖線100で囲まれた回路部分ではなく、一点鎖線100で囲まれた回路の他にスイッチング素子SW1,SW2を含んだもの(L1,CLを除く)を1個の半導体チップ上に半導体集積回路として形成するようにしても良い。
この実施例のスイッチングレギュレータは、上記電源制御用半導体集積回路100と、電池200などから供給される直流電圧が入力される電圧入力端子Vinと接地点(基準電位端子)GNDとの間に直列に接続されたパワーMOSFETからなるスイッチング素子SW1,SW2と、該スイッチング素子SW1とSW2の接続ノードN0と出力端子OUTとの間に接続されたインダクタンス素子L1と、出力端子OUTと接地点との間に接続された平滑容量CLとから構成されている。
電源制御用半導体集積回路100は、上記スイッチング素子SW1,SW2のゲートに印加されてこれらをオン、オフ制御する信号(PWM制御パルス)を生成するスイッチング制御回路110と、PWM制御パルスの生成に必要な所定の周波数の三角波信号TRWを生成する信号生成回路120と、インダクタンス素子L1から接地電位GNDへ向かう逆流を検出する逆流検出回路130と、カウンタからなる逆流防止保留回路140を備えている。
特に制限されるものでないが、この実施例においては、ハイ側のスイッチング素子SW1はpチャネル型MOSFETで、またロウ側のスイッチング素子SW2はnチャネル型MOSFETで構成されている。これらのスイッチMOSFET SW1,SW2がスイッチング制御回路110を含む半導体集積回路100とは別個の部品で構成される場合、SW1とSW2は各々別個の部品(パワーMOSFET)で構成されていても良いが、pチャネル型MOSFETとnチャネル型MOSFETとが1つのパッケージに封入されたICも提供されているので、それを使用するようにしても良い。
上記スイッチング制御回路110は、出力電圧Voと基準となる電圧Vref1とを比較して電位差に応じた電圧を出力する誤差アンプ111と、該誤差アンプ111の出力電圧と信号生成回路120からの三角波信号TRWとを比較して上記電位差に応じたパルス幅を有するPWM制御パルスPpwmを生成するPWMコンパレータ112と、該コンパレータ112の出力を上記ハイ側のスイッチング素子SW1のゲート端子に供給するバッファ113と、上記逆電流検出回路130の出力信号RCと上記逆流防止保留回路140の出力信号COとの論理積をとるNANDゲート回路114と、該NANDゲート回路114の出力と上記コンパレータ112の出力との論理積をとるANDゲート回路115と、該ANDゲート115の出力変化を上記ロウ側のスイッチング素子SW2のゲート端子に伝達するバッファ116とから構成されている。
上記スイッチング素子SW1はpチャネル型MOSFETで、またSW2はnチャネル型MOSFETで構成されているため、SW1とSW2はPWMコンパレータ112からのPWM制御パルスPpwmにより相補的にオン、オフされるつまり一方がオンのときは必ず他方はオフ状態にされるとともに、上記バッファ113,116およびANDゲート回路115はスイッチング素子SW1とSW2が同時にオン状態にされて貫通電流が流れるのを防止するためのデッドタイムを含むゲート制御信号GP,GNを生成してSW1とSW2に与える。
PWMコンパレータ112は、信号生成回路120からの所定の周波数の三角波信号TRWとフィードバックされた出力電圧Voとを比較してパルスを生成するため、出力電圧Voが下がると出力パルスのパルス幅が広くなり、出力電圧Voが高くなると出力する制御パルスのパルス幅が狭くなる。つまり、出力電圧Voのレベルに応じてPWM制御パルスPpwmのデューティ比が変化し、出力電圧Voが下がるとハイ側のスイッチング素子SW1のオン時間が長くなり、出力電圧Voが上がるとロウ側のスイッチング素子SW2のオン時間が長くなって、出力電圧Voがほぼ一定のレベルに保たれる。
上記逆流検出回路130は、インダクタンス素子L1が接続されているスイッチング素子SW1とSW2の接続ノードN0の電位VLXと所定の参照電圧Vref2とを比較する逆流検出用のコンパレータ131と、上記ANDゲート115の出力GNの立下りを検出してクロックパルスCKを生成するワンショットパルス生成回路132と、上記コンパレータ131の出力と上記ANDゲート115の出力GNとの論理積をとるANDゲート回路133と、該ANDゲート回路133の出力によってセットされ前記バッファ113の出力GPを反転した信号によりリセットされるRSフリップフロップ134と、該フリップフロップの出力をデータ入力端子に受け上記ワンショットパルス生成回路132の出力クロックCKによって入力を取り込むD型フリップフロップ135と、該フリップフロップ135の出力を反転して上記逆流防止保留回路140へリセット信号RSとして供給するインバータ136とから構成されている。
上記逆流防止保留回路140は、従属接続されたフリップフロップ141〜145およびインバータ146〜148を備え、上記ワンショットパルス生成回路132の出力クロックCKを例えば4個連続して計数すると出力COがハイレベルに変化するカウンタ回路として構成されている。また、逆流防止保留回路140には、上記逆流検出回路130のフリップフロップ135の反転出力がリセット信号RSとして入力されており、クロックCKが連続して4個入ってくる前にフリップフロップ135の出力がハイレベルに変化すると出力COがハイレベルに変化する前にリセット状態にされて再度クロックCKを0から計数し直すとともに、出力COがハイレベルに変化した後にフリップフロップ135の出力がハイレベルに変化すると一旦リセット状態にされて、次の逆流検出に備えるように構成されている。
この逆流防止保留回路140の出力COがハイレベルに変化すると、上記スイッチング制御回路110のNANDゲート回路114が開かれて、逆流検出回路130のフリップフロップ134の出力(逆流検出信号RC)がANDゲート回路115に供給されてゲートを閉じるため、コンパレータ112からPWM制御パルスPpwmが入ってきてもロウ側のスイッチング素子SW2に供給されなくなって、SW2は連続してオフ状態にされてコイルからの逆流がグランド側へ流れるのを禁止する。
次に、上記実施例のスイッチングレギュレータの負荷が急に大きく変動したときの動作を、図2のタイミングチャートを用いて説明する。
図2のように、タイミングt1でスイッチングレギュレータからの電源電圧の供給を受けているCPUがスリープモードに入るなどして出力電流Ioutが急に小さくなると、出力電圧Voが上昇する。それによって誤差アンプ111の出力が下がり、スイッチング制御回路110から出力されるPWM制御パルスPpwmのパルス幅が広くなってハイ側のスイッチング素子SW1のオン時間が減少、ロウ側のスイッチング素子SW2のオン時間が増加して、コイルに流れる電流ILが減少する(期間T1)。このとき、ハイ側のスイッチング素子SW1のオフと同時に、ノードN0の電位VLXが急に落ち込む(タイミングt2)。
その後、電位VLXが徐々に高くなり正になると、ロウ側のスイッチング素子SW2を通してノードN0からグランドに向かって電流(逆流)が流れる。このとき、逆流検出回路130のコンパレータ131が逆流を検出してノードN0の電位VLXが参照電圧Vref2よりも高くなった時点(タイミングt3)でコンパレータ131の出力が変化し、RSフリップフロップ134がセットされてその出力RCがハイレベルに変化する。そして、スイッチング素子SW1のゲート信号GPの反転信号によりこのフリップフロップ134がリセットされて、その出力RCがスイッチング素子SW1のゲート信号GPの立下りすなわちPWMパルスPpwmの立ち下がりに同期してロウレベルに変化される(タイミングt4)。
一方、逆流検出回路130ではワンショットパルス生成回路132によりPWMパルスPpwmの立ち上がりすなわちスイッチング素子SW2のゲート信号PreGNの立ち下がりに同期してクロックCKが生成される(タイミングt5)。その後、このクロックCKによってフリップフロップ135がフリップフロップ134の出力Q1を取り込んでその出力Q2がハイレベルに変化し、インバータ136の出力RSがロウレベルに変化して逆流防止保留回路140のリセットが解除される(タイミングt6)。
次の期間T2で、スイッチング制御回路110から出力されるPWM制御パルスPpwmによって上記動作を繰り返し、逆流検出回路130のコンパレータ131によって逆流が検出されると、再びフリップフロップ134の出力RCがハイレベルに変化し、逆流防止保留回路140のリセットが解除されたままになるため、次にワンショットパルス生成回路132により生成されたクロックCKによって逆流防止保留回路140のカウンタがカウントアップされる(タイミングt7)。
その後、上記動作を繰り返して、逆流防止保留回路140のカウンタの値が所定値(実施例では"4")に達すると、逆流防止保留回路140の出力COがハイレベルに変化する(タイミングt8)。これによって、NANDゲート114の出力がフリップフロップ134の出力RCがハイレベルの間だけロウレベルにされ、ANDゲート135がPWMパルスPpwmを遮断するため、ロウ側のスイッチング素子SW2のゲート信号GNがロウレベルにされ、図2にハッチングで示すT3の期間だけSW2が強制的にオフ状態にされてノードN0からグランドに向かって流れる逆流が阻止され、電力損失が低減される。
その後、タイミングt9でCPUがスリープモードから通常モードに復帰するなどして出力電流Ioutが急に多くなると、出力電圧Voが下降する。また、これに伴ってPWM制御パルスPpwmのパルス幅が狭くなってハイ側のスイッチング素子SW1のオン時間が増加、ロウ側のスイッチング素子SW2のオン時間が減少して、コイルに流れる電流ILが増加される(期間T5)。そして、このような状態では、ロウ側のスイッチング素子SW2がオンされるとグランド側からコイルへ向かって電流が流されるので、逆流は流れずノードN0の電位VLXも参照電圧Vref2を超えることがない。
そのため、逆流検出回路130のコンパレータ131の出力はロウレベルのままとなり、破線Aで示すようにフリップフロップ134の出力RC(Q1)もハイレベルに変化しなくなり、クロックCKが生成されるとフリップフロップ135の出力Q2はロウレベルに変化し、その反転信号がハイレベルに変化して逆流防止保留回路140にリセットがかかるようになる(タイミングt10)。
上記のように、本実施例のスイッチングレギュレータにおいては、逆流が検出されても直ちに逆流防止機能が働くことがなく、ある程度時間が経過してから逆流防止機能が働くため、出力電圧Voが出力目標電圧E0よりも高く出力上限電圧(E1)よりも低い電圧まで変化したときも、出力電圧Voが出力上限電圧(E1)E1よりも高い電圧まで変化したときも、出力電圧Voが出力目標電圧E0に到達するまでの時間が短くなるという利点がある。
また、本実施例のスイッチングレギュレータにおいては、軽負荷時に逆流防止機能が働いても、ハイ側のスイッチング素子SW1はそれまでと同じ周期でオン状態にされるとともに、図2のT4のような期間にはRSフリップフロップ134の出力RC(Q1)はロウレベルになりNANDゲート114の出力がハイレベルになってANDゲート115を開くので、ロウ側すなわち同期整流用スイッチング素子SW2がオン状態される。そのため、このときインダクタンス素子L1に順方向の電流が流れていれば、同期整流用スイッチング素子SW2には接地点からL1に向かう順方向の電流が流れる。その結果、逆流防止機能が働いているときに同期整流用スイッチング素子SW2の寄生ダイオードを通して電流が流れるのを防止して電力損失を減らすことができる。
すなわち、特許文献2の発明に開示されているような逆流防止回路においては、逆流防止機能が働いている間はロウ側すなわち同期整流用スイッチング素子を完全にオフさせるため、図7(C)に拡大して示すように、ハイ側のスイッチング素子のオンによってコイルの電流ILが増加し、その後オフされたとしてもコイルには電流が流れようとするので、その電流が同期整流用スイッチング素子に寄生するボディダイオードを通して流れて徐々に減少し、ハッチングの部分が電力損失となっていたが、本実施例のスイッチングレギュレータにおいては、図8(C)に拡大して示す波形における期間Taはハイ側のスイッチング素子SW1がオン状態にされ、期間Tb(図2では期間T4)はロウ側のスイッチング素子SW2がオン状態にされるため、SW2の寄生ダイオードを通して電流が流れることによる電力損失をなくすことができる。
また、実施例のレギュレータにおいては、負荷が軽くなって出力電流Ioutが減少してもその期間が短いと、逆流防止保留回路(カウンタ)140のリセットが解除されてカウントを開始しても所定数を計数する前に負荷が重くなって出力電流Ioutが増加すると、逆流防止保留回路140にリセットがかかって、逆流防止機能が働く前に通常動作状態に復帰する。
図3は本発明を適用した電源制御用半導体集積回路の第2の実施例を示す。図3において、図1と同一の回路および素子には同一の符号を付して重複した説明は省略する。
この実施例の電源制御用半導体集積回路は、第1の実施例における逆流防止保留回路140として、カウンタ回路の代わりに抵抗R1と容量C1とからなる時定数回路(タイマ回路)を設けたものである。この時定数回路140’は、前段の逆流検出回路130が逆流を検出してその最終段のフリップフロップ135の出力Q2がハイレベルに変化すると、抵抗R1を介して容量C1に電荷が注入されてR1とC1の接続ノードN1の電位が徐々に上昇してNANDゲート114の論理しきい値を越えるとNANDゲート114の出力が変化するようにされている。これによって、第1の実施例におけるカウンタ回路と同様に、逆流検出回路130が逆流を検出すると所定時間後にNANDゲート114の出力がロウレベルに変化して、PWM制御パルスがロウ側のスイッチング素子SW2のゲート端子に供給されないようになって逆流防止機能が働くようになっている。
なお、時定数回路140’には、ノードN1の電位が高くなりすぎないようにするため、抵抗R1と並列に接続されたクランプ・ダイオードD1が設けられている。また、このダイオードD1は、フリップフロップ135の出力Q2がロウレベルに変化すると、容量C1の電荷を引き抜いてダイオードのしきい値電圧まで急速にノードN1の電位を引き下げて逆流防止機能を速やかに停止させるように働く。
図4は本発明を適用した電源制御用半導体集積回路の第3の実施例を示す。図4において、図1と同一の回路および素子には同一の符号を付して重複した説明は省略する。
この実施例の電源制御用半導体集積回路は、第1の実施例における逆流検出用コンパレータ131の参照電圧Vref2を可変にするための可変電圧回路137と、レギュレータの出力電圧Voが所定の上限電圧Vref3よりも高くなった場合にそれを検出するための誤差アンプからなる過電圧検出回路117とを設け、過電圧を検出した場合には参照電圧Vref2を変化させるようにしたものである。具体的には、出力電圧Voが所定の上限電圧よりも高くなった場合には参照電圧Vref2を若干高くして逆流検出回路130による逆流の検出を遅らせ、ロウ側のスイッチング素子SW2によりある程度逆流が流れるのを許容させるように構成されている。
これによって、逆流防止保留回路140のカウンタあるいはタイマが所定時間を計時して逆流防止機能が働いた後に何らかの原因で出力電圧Voが高くなったような場合に、コイルの電流をグランド側に引き抜いて出力電圧Voを速やかに目標電圧に近づけることができるようになる。
従来の過電圧検出回路を備えたレギュレータにおいては、過電圧を検出したときにハイ側のスイッチング素子をオフしてロウ側のスイッチング素子を強制的にオンさせるようにしているものがあるが、そのようにするとロウ側のスイッチング素子に大きな電流が長い間流れ続けて破壊したり、逆流に制限が掛からず大きな逆流が流れて同期整流用スイッチング素子をオフした瞬間にインダクタの回生電流によって入力電源に大きな電流が戻り、入力電源にシンク能力が無い場合には電圧が上昇し、使用している素子の耐圧を越えて破壊してしまうようなことがあった。
本実施例によれば、出力電圧が上限電圧よりも高くなった場合にも逆流検出電圧を変えているだけで、逆流検出後しばらくはスイッチング制御が継続されその後逆流防止回路が働くことができるので、大きな逆流電流が入力電源に流れることはなく、スイッチング素子を破壊してしまうこともない。また、この実施例においては、過電圧検出回路117が過電圧を検出した場合には、信号生成回路120に検出信号を送って三角波の生成もしくは出力を停止させるようになっている。これによって、図8の期間Tdのようなコイル電流ILが0となる期間が生じるように制御される。
なお、図8には、逆流防止保留回路140のカウンタがクロックCKを8個計数した後に逆流防止機能が働くように構成されている場合のタイミングが示されている。カウンタの計数値は固定的なものでなく、本実施例を適用しようとするレギュレータの構成や使用されるシステムの仕様に応じて適宜設定される。
図5には可変電圧回路137の具体的な回路例が、また図6には逆流検出回路130が監視するコイル接続ノードN0の電位VLXの変化の様子と可変電圧回路137の出力である参照電圧Vref2との関係が示されている。
図5に示されている可変電圧回路137は、図4のコイル接続ノードN0の電位VLXがゲート端子に印加されたMOSトランジスタM1と、該トランジスタM1と直列に接続された抵抗Rd1および定電流源CI1と、ゲート端子に接地電位が印加されたMOSトランジスタM2と、該トランジスタM2と直列に接続された抵抗Rd2および定電流源CI2とから構成され、過電圧検出回路117の出力端子が抵抗Rd3を介して、抵抗Rd2と定電流源CI2との接続ノードN2に接続されている。定電流源CI1とCI2は同一の電流Ic1を流すようにされている。
この可変電圧回路137は、MOSトランジスタM1,M2のしきい値電圧をVth、抵抗Rd1,Rd2の抵抗値をR、抵抗Rd3に流れる電流をIc2とおくと、レギュレータの出力電圧Voが目標電圧に近い通常状態においては、Vth+R・(Ic1−Ic2)で表わされる参照電圧Vref2をコンパレータ131へ与える。また、レギュレータの出力電圧Voが上限電圧を越えた場合には、Vth+R・(Ic1+Ic2)で表わされる参照電圧Vref2をコンパレータ131へ与える。
そのため、通常状態においては、検出遅れを考慮して図6に示すようにコイル接続ノードN0の電位VLXが"0"となるタイミングt0よりも検出ポイントPd1が早くなるように、Vref2=Vth+R・(Ic1−Ic2)で表わされる参照電圧が供給されているものが、Vref2=Vth+R・(Ic1+Ic2)で表わされる参照電圧が供給されることにより、可変電圧回路137による検出ポイントPd2は電位VLXが"0"となるタイミングよりも遅くされる。その結果、過電圧状態ではロウ側のスイッチング素子SW2により逆流がある程度流れるのが許容され、コイルの電流をグランド側に引き抜いて出力電圧Voを速やかに目標電圧に近づけることができるようになる。図6において、Tcの期間がスイッチングSW2に逆流が流れる期間である。
なお、図4の実施例においては、パルス生成回路133とフリップフロップ135、逆流防止保留回路140、NANDゲート114を省略して、逆流検出回路130のフリップフロップ134の出力で直接ANDゲート115を制御するような変形例も可能である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施例においては、スイッチング制御回路110が所定周波数の三角波信号を用いて制御パルスのデューティを変化させるPWM駆動制御を行なうように構成されている場合を説明したが、スイッチング制御回路110はPWM制御に限定されず、出力電圧に応じてスイッチング素子SW1,SW2の制御信号の立ち下がりおよび立ち上がりタイミングを変化させるように構成されている場合にも適用することができる。
また、第3の実施例における可変電圧回路137は、図5に示されている構成のものに限定されず、例えば誤差アンプ(117)からの電圧と基準電圧回路からの基準電圧Vrefとの差分に応じた電圧を参照電圧Vref2を出力するオペアンプと抵抗とからなる加減算回路を用いるようにしても良い。
さらに、前記実施例においては、逆流検出回路130が逆流を検出したときにスイッチング制御回路110からグランド側のスイッチング素子SW2のゲート端子に供給されるPWM制御パルスをANDゲート115などで遮断することによりスイッチング素子SW2がオンされないようにしているが、スイッチング素子SW2のゲート端子と接地点との間にプルダウン用のスイッチを設けてゲート電圧を強制的に接地電位に引き下げることでスイッチング素子SW2をオフさせるように構成することも可能である。
また、前記実施例においては、コイルが接続されるノードN0の電位VLXと基準となる電圧Vref2とを比較して逆流を検出しているが、例えばスイッチングSW2の両端(ソース−ドレイン端子間)の電圧を比較するコンパレータを設けて逆流を検出することも可能である。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明をその背景となった利用分野である降圧型のスイッチングレギュレータについて説明したが、昇圧型や昇降圧型の同期整流スイッチングレギュレータなどにも広く利用することができる。
本発明を適用した降圧型スイッチングレギュレータの一実施例を示す回路構成図である。 実施例のスイッチングレギュレータにおける信号のタイミングを示すタイミングチャートである。 本発明を適用した降圧型スイッチングレギュレータの第2の実施例を示す回路構成図である。 本発明を適用した降圧型スイッチングレギュレータの第3の実施例を示す回路構成図である。 第3の実施例の逆流検出回路に設けられた可変電圧回路の具体的な回路例を示す回路構成図である。 逆流検出回路が監視するコイル接続ノードの電位VLXの変化の様子と可変電圧回路の出力である参照電圧Vref2との関係を示す波形図である。 (A)は従来のスイッチングレギュレータの出力電圧が目標電圧よりも高く上限電圧よりも低い場合における過渡応答特性をタイミングチャート、(B)は従来のスイッチングレギュレータの出力電圧が上限電圧よりも高い場合における過渡応答特性をタイミングチャート、(C)は従来のスイッチングレギュレータにおいて逆流防止機能が働いているときのコイル電流の変化を拡大して示す波形図である。 (A)は本発明を適用したスイッチングレギュレータの出力電圧が目標電圧よりも高く仮想上限電圧よりも低い場合における過渡応答特性をタイミングチャート、(B)は本発明を適用したスイッチングレギュレータの出力電圧が仮想上限電圧よりも高い場合における過渡応答特性をタイミングチャート、(C)は本発明を適用したスイッチングレギュレータにおいて逆流防止機能が働いているときのコイル電流の変化を拡大して示す波形図である。
符号の説明
100 電源制御用半導体集積回路
110 スイッチング制御回路
120 信号(三角波)生成回路
130 逆流検出回路
140 逆流防止保留回路(カウンタ回路)
140’ 逆流防止保留回路(タイマ回路)
SW1,SW2 スイッチング素子
L1 インダクタンス素子(コイル)
CL 平滑容量

Claims (10)

  1. 電圧入力端子と基準電位端子との間に直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を相補的にオン、オフ制御して、前記第1および第2のスイッチング素子の接続ノードと出力端子との間に接続されるインダクタンス素子に対して電流を流して前記電圧入力端子に印加されている電圧を変換した電圧を出力させるとともに、軽負荷状態を検出する軽負荷検出回路を備え、該検出回路が軽負荷状態を検出した場合には、前記第2のスイッチング素子がオンされるべき期間に該第2のスイッチング素子をオンさせないようにする逆流防止機能を有し、
    前記軽負荷検出回路が軽負荷状態を検出しても検出後所定回数は前記第1および第2のスイッチング素子を相補的にオン、オフ制御することを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
  2. 電圧入力端子と基準電位端子との間に直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を相補的にオン、オフ制御して、前記第1および第2のスイッチング素子の接続ノードと出力端子との間に接続されるインダクタンス素子に対して電流を流して前記電圧入力端子に印加されている電圧を変換した電圧を出力させるとともに、軽負荷状態を検出する軽負荷検出回路を備え、該検出回路が軽負荷状態を検出した場合には、前記第2のスイッチング素子がオンされるべき期間に該第2のスイッチング素子をオンさせないようにする逆流防止機能を有し、
    前記軽負荷検出回路が軽負荷状態を検出しても検出後所定時間内は前記第1および第2のスイッチング素子を相補的にオン、オフ制御することを特徴とする電源制御用半導体集積回路。
  3. 前記軽負荷検出回路は、前記第1のスイッチング素子と第2のスイッチング素子の接続ノードの電圧と第1の所定電圧とを比較して軽負荷状態を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の電源制御用半導体集積回路。
  4. 前記軽負荷検出回路は、前記第1のスイッチング素子がオフ状態にされている間の前記接続ノードの電圧と第1の所定電圧との比較結果に基づいて前記第2のスイッチング素子の逆流状態を検出することを特徴とする請求項3に記載の電源制御用半導体集積回路。
  5. 出力電圧と第2の所定電圧とを比較して過電圧状態を検出する過電圧検出回路を備え、前記過電圧検出回路が過電圧状態を検出した場合に前記第2の所定電位を変化させて前記軽負荷検出回路による軽負荷状態の検出を遅らせることを特徴とする請求項4に記載の電源制御用半導体集積回路。
  6. 前記第2のスイッチング素子をオン、オフ制御する信号の立ち上がりもしくは立ち下がりを検出してパルスを生成するパルス生成回路と、該パルス生成回路により生成されたパルスを計数するカウンタ回路とを備え、該カウンタ回路により前記軽負荷状態の検出後の所定回数を計数することを特徴とする請求項1に記載の電源制御用半導体集積回路。
  7. 前記カウンタ回路は、前記軽負荷検出回路が軽負荷状態を検出しなくなったことによりリセットされることを特徴とする請求項6に記載の電源制御用半導体集積回路。
  8. 前記軽負荷検出回路による検出結果を保持するフリップフロップと、該フリップフロップの出力端子に接続された時定数回路とを備え、該時定数回路により前記軽負荷状態の検出後の所定時間を計時することを特徴とする請求項2に記載の電源制御用半導体集積回路。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の電源制御用半導体集積回路と、該電源制御用半導体集積回路から出力される制御信号によってオン、オフ動作される上記第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、これらのスイッチング素子の接続ノードに一方の端子が結合されたインダクタンス素子と、該インダクタンス素子の他方の端子と定電位点との間に接続された容量素子とが1つの絶縁基板上に実装され、該絶縁基板に前記電圧入力端子が設けられていることを特徴とする電源用電子部品。
  10. 請求項9に記載の電源用電子部品と、前記電圧入力端子に接続された直流電源とを備えてなることを特徴とする電源装置。
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