JP2016163447A - スイッチング制御回路およびスイッチング制御方法 - Google Patents

スイッチング制御回路およびスイッチング制御方法 Download PDF

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【課題】動作モードの切替時に鋸波電圧の中心レベルを切り替えることで、出力電圧に生じるオーバーシュートを大幅に低減する。【解決手段】帰還電圧Vfbと基準電圧Vref0の比較によりエラー電圧Verrを生成し、該エラー電圧Verrと鋸波電圧Vsawとの比較によりPWM電圧Vpwmを生成し、該PWM電圧Vpwmと第1モード切替信号Vp1と第2モード切替信号Vp3の組み合わせに応じてハイサイドトランジスタMP0とロウサイドトランジスMN0をON/OFF駆動することで、電圧帰還により前記出力電圧Voutが目標電圧になるように制御する。エラー電圧Verrのレベルが所定値になることにより、第1モード切替信号Vp1と第2モード切替信号Vp2の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替えるとともに、鋸波信号Vsawの中心レベルを切り替える。【選択図】図1

Description

本発明は、動作モードを現在の動作モードから別の動作モードに切り替える際に発生する出力電圧のオーバーシュートを低減できるようにしたスイッチング制御回路およびスイッチング制御方法に関する。
従来のスイッチング電源装置を図4に示す。このスイッチング電源装置は、半導体集積回路(IC)で構成されるスイッチング制御回路100Aと、そのスイッチング制御回路100AによってON/OFFが制御されるPMOSトランジスタからなるハイサイドトランジスタMP0と、同様にスイッチング制御回路100AによってON/OFFが制御されるNMOSトランジスタからなるロウサイドトランジスタMN0と、ハイサイドトランジスタMP0とロウサイドトランジスタMN0との間に接続されたインダクタL1と、出力コンデンサC1と、インダクタL1に通電した電流が遮断される際にインダクタL1に誘起される電圧によりONして出力コンデンサC1に電荷を充電するダイオードD1,D2と、出力電圧Voutを分圧して負帰還電圧Vfbを生成する分圧抵抗Rd1,Rd2とを備える。
スイッチング制御回路100Aは、スイッチング駆動回路110Aと、第1モード切替信号生成回路132および第2モード切替信号生成回路133を有するモード切替回路130Aとで構成されている。
スイッチング駆動回路110Aにおいて、OP1は誤差増幅器であり、負帰還電圧Vfbと出力電圧Voutの目標値に相当する基準電圧Vref0とを比較してエラー電圧Verrを生成する。CP1はコンパレータであり、鋸波信号生成回路114で生成された鋸波電圧Vsawとエラー電圧Verrとを比較してPWM電圧Vpwmを生成する。111はロジック回路であり、PWM電圧Vpwmを入力して、第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2の論理の組み合わせに応じて、ハイサイド駆動回路112とロウサイド駆動回路113を駆動する。ハイサイド駆動回路112から出力する駆動電圧Vghは、ハイサイドトランジスタMP0をON/OFF駆動する。また、ロウサイド駆動回路113から出力する駆動電圧Vglは、ロウサイドトランジスタMN0をON/OFF駆動する。
デューティ比切替回路130Aの第1モード切替信号生成回路132および第2モード切替信号生成回路133は、エラー電圧Verrが所定値に達すると第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2の論理を切り替える。
第1モード切替信号生成回路132の生成する第1モード切替電圧Vp1は、降圧モード時に“H”の状態にあるとき、エラー電圧Verrが所定値に達すると“L”となる。また、第2モード切替信号生成回路133の第2モード切替電圧Vp2は、降圧モードおよび昇降圧モードにおいて“H”の状態にあり、昇降圧モード時にエラー電圧Verrが所定値に達すると“L”となる。
すなわち、第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2がともに“H”のとき降圧モードで動作し、第1モード切替電圧Vp1が“L”で第2モード切替電圧Vp2が“H”のとき昇降圧モードで動作し、第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2がともに“L”のとき昇圧モードで動作する。
図4のスイッチング電源装置は、このような降圧モード、昇降圧モード、昇圧モードの3つのモードで動作する。ここでは、入力電圧Vinの低下によって、そのモードが、降圧モード→昇降圧モード→昇圧モードと切り替わる場合の動作について図5を参照して説明する。
降圧モードでの動作では、ハイサイドトランジスタMP0がPWM電圧Vpwmのデューティ比に相当する駆動電圧Vghに応じてON/OFFを繰り返す。このとき、ロウサイドトランジスタMN0はOFF状態に固定される。
この後、入力電圧Vinの低下で出力電圧Voutが低下してきて、エラー電圧Verrが所定値に達すると、今度は昇降圧モードで動作する。このきは、ハイサイドトランジスタMP0とロウサイドトランジスタMN0が、PWM電圧Vpwmのデューティ比に対応する駆動電圧Vgh,Vhlに応じて同期してON/OFFを繰り返す。
この後、入力電圧Vinの低下で出力電圧Voutが低下してきて、エラー電圧Verrが所定値に達すると、今度は昇圧モードで動作する。このときは、駆動電圧Vghは“L”に固定されるのでハイサイドトランジスタMP0はONの状態に固定される。ロウサイドトランジスタMN0はPWM電圧Vpwmのデューティ比に相当する駆動電圧Vglに応じてON/OFFを繰り返す。従来のスイッチング電源装置として、昇降圧自動切替回路を備えた技術が、特許文献1に記載されている。
特開2005−57954号公報
ところが、図4のスイッチング電源装置では、降圧モード→昇降圧モードのモード切替時や、昇降圧モード→昇圧モードのモード切替時に昇圧率の変化が大きくなって、図5に示したように、誤差増幅器OP1から出力するエラー電圧Verrが鋸波電圧Vsawのレベルの範囲外に振り切れてしまい、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生するという問題があった。
すなわち、一般式として、降圧モード時のPWM電圧Vpwmのデューティ比Dは、
Figure 2016163447
で示される。また、昇降圧モード時のデューティ比D’は、
Figure 2016163447
で示される。
例えば、降圧モード時のデューティ比がD=75%になったときに昇降圧モードに移行するように設定した場合、式(1)と式(2)から、
Figure 2016163447
であるので、昇降圧モードでのデューティ比D’は、
Figure 2016163447
となる。
このように、降圧モードから昇降圧モードへのモード切替時には、デューティ比が75%→43%に大きく変化するため、急激なデューティ比の変化となって、誤差増幅器OP1から出力するエラー電圧Verrが鋸波のレベル範囲外に振れてしまい、デューティ比が43%になるまでの間の帰還動作が長く継続して、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生する。
また、昇圧モード時のデューティ比D”は、
Figure 2016163447
で示される。
例えば、昇降圧モード時のデューティ比がD’=60%になったときに昇圧モードに移行するように設定した場合、式(2)と式(5)から、
Figure 2016163447
であるので、昇圧モードでのデューティ比D”は、
Figure 2016163447
となる。
こちらの場合も、降圧モード→昇降圧モードの場合と同様に、昇降圧モード→昇圧モードのモード切替時にデューティ比が60%→33%に大きく変化するため、急激なデューティ比変化により誤差増幅器OP1の出力が鋸波のレベルの範囲外に振れてしまい、デューティ比が33%になるまでの間の帰還動作が長く継続して、出力電圧Voutにオーバーシュートが発生する。
本発明の目的は、動作モードの切替時に同時に鋸波信号の中心レベルを切り替えることで、出力電圧に生じるオーバーシュートを大幅に低減したスイッチング制御回路およびスイッチング制御方法を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明のスイッチング制御回路は、直流の入力電圧をDC−DC変換して所定レベルの直流の出力電圧を生成するために、ハイサイドトランジスタと該ハイサイドトランジスタに対してインダクタを介して直列接続されたロウサイドトランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路において、前記出力電圧と目標電圧の比較によりエラー信号を生成し、該エラー信号と鋸波信号との比較によりPWM信号を生成し、該PWM信号と第1モード切替信号と第2モード切替信号の組み合わせに応じて前記ハイサイドトランジスタと前記ロウサイドトランジスタをON/OFF駆動することで、電圧帰還により前記出力電圧が前記目標電圧になるように制御するスイッチング駆動回路と、前記エラー信号のレベルが所定値になることにより、前記第1モード切替信号と前記第2モード切替信号の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替えると同時に、前記鋸波信号の中心レベルを切り替えるデューティ比切替回路と、を備えることを特徴とする路。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載のスイッチング制御回路において、前記デューティ比切替回路は、第1のデューティ比で動作している現在の動作モードから第2のデューティ比となるように動作を開始する別の動作モードに切り替えるとき、同時に前記鋸波信号の中心レベルを前記第2のデューティ比に対応するレベルに切り替えることを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項2に記載のスイッチング制御回路において、前記インダクタに流れる電流を検出して前記出力電圧を制御する電流帰還制御手段が備えられ、前記鋸波信号には、該電流帰還制御手段の動作により前記鋸波信号の波形に与える影響を補償するスロープ補償信号が含まれている、ことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項3に記載のスイッチング制御回路において、前記デューティ比切替回路は、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成する第1コンパレータと、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成する第2コンパレータとを備える、ことを特徴とする。
請求項5にかかる発明は、請求項3に記載のスイッチング制御回路において、前記デューティ比切替回路で生成される鋸波信号には基準バイアス信号が含まれ、前記デューティ比切替回路は、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成する第1コンパレータと、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成する第2コンパレータとを備える、ことを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項4又は5に記載のスイッチング制御回路において、前記第1コンパレータと前記第2のコンパレータはヒステリシス特性を備えていることを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、直流の入力電圧をDC−DC変換して所定レベルの直流の出力電圧を生成するために、ハイサイドトランジスタと該ハイサイドトランジスタに対してインダクタを介して直列接続されたロウサイドトランジスタをスイッチングするスイッチング制御方法において、前記出力電圧と目標電圧の比較によりエラー信号を生成し、該エラー信号と鋸波信号との比較によりPWM信号を生成し、該PWM信号と第1モード切替信号と第2モード切替信号の組み合わせに応じて前記ハイサイドトランジスタと前記ロウサイドトランジスタをON/OFF駆動することで、電圧帰還により前記出力電圧が前記目標電圧になるように制御し、前記エラー信号のレベルが所定値になることにより、前記第1モード切替信号と前記第2モード切替信号の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替えると同時に、前記鋸波信号の中心レベルを切り替えることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項7に記載のスイッチング制御方法において、第1のデューティ比で動作している現在の動作モードから第2のデューティ比となるように動作を開始する別の動作モードに切り替えるとき、同時に前記鋸波信号の中心レベルを前記第2のデューティ比に対応するレベルに切り替えることを特徴とする。
請求項9にかかる発明は、請求項8に記載のスイッチング制御方法において、前記インダクタに流れる電流を検出して前記出力電圧を電流帰還で制御し、前記鋸波信号には、該電流帰還の制御により前記鋸波信号の波形に与える影響を補償するスロープ補償信号が含まれていることを特徴とする。
請求項10にかかる発明は、請求項9に記載のスイッチング制御方法において、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成し、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成することを特徴とする。
請求項11にかかる発明は、請求項9に記載のスイッチング制御方法において、前記鋸波信号には基準バイアス信号が含まれ、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成し、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成することを特徴とする。
本発明によれば、エラー信号のレベルが所定値になることにより、第1モード切替信号と第2モード切替信号の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替える際に、同時に鋸波信号の中心レベルを切り替えるので、出力電圧に生じるオーバーシュートを大幅に低減することができる。また、スロープ補償信号を鋸波信号に含ませることにより、電流帰還制御時に鋸波信号に与えられる影響を補償することができる。また、第1モード切替信号や第2モード切替信号を生成する際に、モード切替第1基準信号やモード切替第2基準信号にスロープ補償信号を加味することにより、高精度なモード切替を実現することができる。
本発明の実施例のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図1のスイッチング電源装置のデューティ比切替回路の回路図である。 図1のスイッチング電源装置の動作波形図である。 従来のスイッチング電源装置の構成を示すブロック図である。 図4のスイッチング電源装置の動作波形図である。
本発明では、例えば、前記したように、降圧モードにおいてデューティ比が75%になって昇降圧モードに動作モードを切り替えるときに、その切り替えと同時にデューティ比が75%→43%となるように鋸波信号のバイアスを切り替えることで、その鋸波信号の中心レベルを切り替える。また、昇降圧モードにおいてデューティ比が60%になって昇圧モードに動作モードを切り替えるときに、その切り替えと同時にデューティ比が60%→33%になるように鋸波信号のバイアスを切り替えることで、その鋸波信号の中心レベルを切り替える。
また、例えば、昇圧モードにおいてデューティ比が33%になって昇降圧モードに動作モードを切り替えるときに、その切り替えと同時にデューティ比が33%→60%となるように鋸波信号のバイアスを切り替えることで、その鋸波信号の中心レベルを切り替える。また、昇降圧モードにおいてデューティ比が43%になって昇圧モードに動作モードを切り替えるときに、その切り替えと同時にデューティ比が43%→75%になるように鋸波信号のバイアスを切り替えることで、その鋸波信号の中心レベルを切り替える。
このように、鋸波信号の中心レベルを、動作モードの切替時にその切り替えと同時にモード切替後のデューティ比が実現できるような中心レベルに切り替えることで、切替後に当該のデューティ比になるまでの移行時間が短縮され、動作モードがスムースに切り替えられ、出力電圧のオーバーシュートを低減する。
図1に本発明の実施例のスイッチング電源装置を示す。このスイッチング電源装置は、半導体集積回路(IC)で構成されるスイッチング制御回路100と、そのスイッチング制御回路100によってON/OFFが制御されるPMOSトランジスタからなるハイサイドトランジスタMP0と、同様にスイッチング制御回路100によってON/OFFが制御されるNMOSトランジスタからなるロウサイドトランジスタMN0と、ハイサイドトランジスタMP0とロウサイドトランジスタMN0との間に接続されたインダクタL1と、出力コンデンサC1と、インダクタL1に通電した電流が遮断される際にインダクタL1に誘起される電圧によりONして出力コンデンサC1に電荷を充電するダイオードD1,D2と、出力電圧Voutを分圧して負帰還電圧Vfbを生成する分圧抵抗Rd1,Rd2とを備える。
スイッチング制御回路100は、スイッチング駆動回路110と、電流帰還制御・スロープ補償回路120と、デューティ比切替回路130とを有する。
スイッチング駆動回路110において、OP1は誤差増幅器であり、出力電圧Voutに相当する負帰還電圧Vfbと出力電圧Voutの目標値に相当する基準電圧Vref0とを比較してエラー電圧Verrを生成する。CP1はコンパレータであり、エラー電圧Verrと鋸波電圧Vsawとを比較してPWM電圧Vpwmを生成する。111はロジック回路であり、PWM電圧Vpwmを入力して、第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2の論理の組み合わせに応じて、ハイサイド駆動回路112とロウサイド駆動回路113を制御する。
第1モード切替電圧Vp1は降圧モード時に“H”となり昇降圧モードと昇圧モード時に“L”となる。また、第2モード切替電圧Vp2は、降圧モードと昇降圧モード時に“H”となり昇圧モード時に“L”となる。
ハイサイド駆動回路112から出力する駆動電圧Vghは、ハイサイドトランジスタMP0をON/OFF駆動する。また、ロウサイド駆動回路113から出力する駆動電圧Vglは、ロウサイドトランジスタMN0をON/OFF駆動する。
電流帰還制御・スロープ補償回路120は、電流センサCSで検出したインダクタL1に流れる電流の検出信号を取り込んで、電流帰還制御とスロープ補償制御を行う。電流帰還制御では、インダクタL1に流れる電流に応じて出力電圧Voutを安定化させる制御を行うが、本発明と直接関係しないので詳しい説明は省略する。スロープ補償制御では、電流帰還制御時にPWM電圧Vpwmのデューティ比が50%を超えるとインダクタL1の電流が不安定になり、低調波発振(サブハーモニック発振)が発生するので、鋸波電圧Vsawの基本成分にランプ波(スロープ補償電圧)を加えてその鋸波電圧Vsawのスロープの傾きを修正することで、低調波発振を抑制する。
デューティ比切替回路130において、131は鋸波信号・基準信号生成回路であり、鋸波電圧Vsawとモード切替第1基準電圧Vref1とモード切替第2基準電圧Vref2を生成する。CP2はモード切替第1基準電圧Vref1とエラー電圧Verrとを比較して第1モード切替電圧Vp1を生成するコンパレータ(第1コンパレータ)である。CP3はモード切替第2基準電圧Vref2とエラー電圧Verrとを比較して第2モード切替電圧Vp2を生成するコンパレータ(第2コンパレータ)である。
図2にデューティ比切替回路130の具体的な回路を示す。鋸波信号・基準信号生成回路131は、カレントミラー用のPMOSトランジスタMP1〜MP14と、抵抗切替用のNMOSトランジスタMN1〜MN4と、電流/電圧変換用の抵抗R1〜R7と、正帰還制御用のインバータINV1,INV2と、電流源1311〜1315を有する。
電流源1311は、基準鋸波波形に相当する電流I1を発生する。電流源1312はモード切替第1基準電圧相当の電流I2を発生する。電流源1313は、モード切替第2基準電圧相当の電流I3を発生する。電流源1314は、基準鋸波波形に加える鋸波基準バイアス電圧相当の電流I4を発生する。電流源1315は電流帰還制御・スロープ補償回路120で生成された電流帰還・スロープ補償電圧相当の逆鋸波形状の電流I5を発生する。
トランジスタMP1とMP2、MP3とP4、MP5とMP6、MP7〜MP10、MP11〜MP14は、それぞれカレントミラーを構成する。各カレントミラーのカレントミラー比を1:1に設定しておけば、トランジスタMP2のドレインには電流I1が、トランジスタMP4のドレインには電流I2が、トランジスタMP6のドレインには電流I3が、トランジスタMP8〜MP10には電流I4が、トランジスタMP12〜MP14のドレインには電流I5が、それぞれ流れる。
そして、電流I1とI4とI5の加算電流は、基準鋸波波形成分に鋸波基準バイアス電圧相当成分と電流帰還・スロープ補償電圧相当成分を加算したものであり、抵抗R1〜R3の直列回路によって電圧に変換することで、鋸波電圧Vsawが生成される。この抵抗R1〜R3の直列回路が後記するように切り替えられると、鋸波電圧Vsawの中心レベルが切り替えられる。
また、電流I3とI4とI5の加算電流は、モード切替第2基準電圧相当成分に鋸波基準バイアス電圧相当成分と電流帰還・スロープ補償電圧相当成分を加算したものであり、抵抗R4,R5の直列回路によって電圧に変換することで、モード切替第2基準電圧Vref2が生成される。この抵抗R4,R5の直列回路は、後記するように切り替えられることがある。
さらに、電流I2とI4とI5の加算電流は、モード切替第1基準電圧相当成分に鋸波基準バイアス電圧相当成分と電流帰還・スロープ補償電圧相当成分を加算したものであり、抵抗R6,R7の直列回路によって電圧に変換することで、モード切替第1基準電圧Vref1が生成される。この抵抗R6,R7の直列回路も、後記するように切り替えられることがある。
なお、モード切替第1基準電圧Vref1およびモード切替第2基準電圧Vref2に電流帰還・スロープ補償電圧相当成分を加算した理由は、スロープ補償電圧相当成分によって鋸波電圧Vsawが変動するためPWM電圧Vpwmのデューティ比も変動してしまい、モード切替の精度に大きな影響が及ぼされるので、これを避けるためである。
次に図3の波形図を参照しながら動作を説明する。入力電圧Vinが高いときは動作モードが降圧モードとなっている。このときは、エラー電圧Verrが小さいので、デューティ比切替回路130のコンパレータCP2,CP3のモード切替電圧Vp1、Vp2がいずれも“H”となっており、スイッチング駆動回路110のロジック回路111によってハイサイド駆動回路112が選択され、ハイサイドトランジスタMP0がON/OFFを繰り返す。ロウサイドトランジスタMN0はOFFとなっている。
また、このときは、第1モード切替電圧Vp1と第2モード切替電圧Vp2がともに“H”であることによって、トランジスタMN1,MN2がONしていて、抵抗R1〜R3の内の抵抗R2,R3は短絡され、抵抗R1のみで鋸波電圧Vsawへの電圧変換が行われている。このため、鋸波電圧Vsawの中心レベルは最低レベルとなっている。
入力電圧Vinが低下することでエラー電圧Verrが大きくなり、そのエラー電圧VerrがコンパレータCP2のモード切替第1基準電圧Vref1を超えると、そのコンパレータCP2から出力する第1モード切替電圧Vp1が“L”に切り替わる。このため、ロジック回路111によってロウサイド駆動回路113も駆動を開始して、ロウサイドトランジスタMN0もON/OFFを繰り返す。このロウサイドトランジスタMN0のON/OFF動作は、ハイサイドトランジスタMP0のON/OFF動作と同期した動作となり、動作モードが昇降圧モードに切り替わる。
このように動作モードが降圧モードから昇降圧モードに切り替わるとき、鋸波信号・基準信号生成回路131では、コンパレータCP2から出力する第1モード切替電圧Vp1が“L”になることで、トランジスタMN2がオフとなって、抵抗R1〜R3の内の抵抗R1とR2が直列接続されるので、鋸波電圧Vsawの中心レベルが、最低レベルから中間レベルに上昇する。
このように動作モードが降圧モードから昇降圧モードに切り替わる際は、PWM電圧Vpwmのデューティ比が、例えば、前記したように75%から43%に同時に切り替わって鋸波電圧Vsawの中心レベルを上げるべく、電流I1,I2,I4,I5の値と抵抗R1,R2の値を予め設定しておく。これにより、昇降圧モードに切り替わった後にデューティ比が43%になるように帰還動作が長く継続されることはなくなり、出力電圧Voutに生じるオーバーシュートは極めて小さなものとなる。
なお、コンパレータCP2から出力する第1モード切替電圧Vp1が“L”になると、インバータINV1によってトランジスタMN4がONして抵抗R7が短絡されるので、モード切替第1基準電圧Vref1のレベルが若干低下して、コンパレータCP2に正帰還がかかり、ノイズや誤差増幅器OP1から出力するエラー電圧Verrの微小変動によりコンパレータCP2がチャタリングすることが防止される。つまり、コンパレータCP2にヒステリシス特性をもたせているため、安定した第1モード切替電圧Vp1の切り替えが行われる。
昇降圧モードにおいて、入力電圧Vinが低下することでエラー電圧Verrが大きくなり、そのエラー電圧VerrがコンパレータCP3のモード切替第2基準電圧Vref2を超えると、そのコンパレータCP3から出力する第2モード切替電圧Vp2が“L”に切り替わる。このため、ロジック回路111によってハイサイドド駆動回路112が駆動を停止してハイサイドトランジスタMP0はON状態に固定される。また、ロウサイド駆動回路113はPWM電圧Vpwmに応じてON/OFFを繰り返し、ロウサイドトランジスタMN0はスイッチングを継続する。
このように昇降圧モードから昇圧モードに切り替わるとき、鋸波信号・基準信号生成回路131では、コンパレータCP3から出力する第2モード切替電圧Vp2が“L”になることで、トランジスタMN3もトランジスタMN2と同様にオフとなって、抵抗R1〜R3が全部直列接続されるので、鋸波電圧Vsawの中心レベルが、中間レベルから最高レベルに上昇する。
このように昇降圧モードから昇圧モードに切り替わる際は、PWM電圧Vpwmのデューティ比が、例えば、前記したように60%から33%に同時に切り替わって鋸波電圧Vsawの中心レベルを上げるべく、電流I1,I3,I4,I5の値と抵抗R1〜R3の値を予め設定しておく。これにより、動作モードを昇圧モードに切り替えた後にデューティ比が33%になるように帰還動作が長く継続されることはなくなり、出力電圧Voutに生じるオーバーシュートは極めて小さなものとなる。
なお、コンパレータCP3から出力する第2モード切替電圧Vp2が“L”になると、インバータINV2によってトランジスタMN3がONして抵抗R5が短絡されるので、モード切替第2基準電圧Vref2のレベルが若干低下して、コンパレータCP3に正帰還がかかり、ノイズや誤差増幅器OP1から出力するエラー電圧Verrの微小変動によりコンパレータCP3がチャタリングすることが防止される。つまり、コンパレータCP3にヒステリシス特性をもたせているため、安定した第2モード切替電圧Vp2の切り替えが行われる。
以上では入力電圧Vinが徐々に低下してきた場合に、動作モードが降圧モード→昇降圧モード→昇圧モードに順次切り替わる例について説明したが、その逆の順序で動作モードが切り替わる場合においても、その動作モードの切替時に同時に鋸波電圧Vsawの中心レベルを切り替えればよい。すなわち、動作モードを昇圧モード→昇降圧モードに切り替えるときは、例えば、デューティ比が33%→60%となるように、また昇降圧モード→降圧モードに切り替えるときは、例えば、デューティ比が43%〜75%になるように、動作モードの切替時に鋸波電圧Vsawの中心レベルを切り替えればよい。これにより、動作モードの切替時に出力電圧Voutに生じるオーバーシュートを大幅に低減することができる。
なお、以上では動作モードを降圧モード、昇降圧モード、昇圧モードの3モードに切替可能なスイッチング制御回路について説明したが、降圧モードと昇降圧モード、昇降圧モードと昇圧モード、降圧モードと昇圧モード等のように、2モードを切替可能なスイッチング制御回路にも同様に適用して同様に出力電圧Voutに生じるオーバーシュートを大幅に低減することができる。
100:スイッチング制御回路
110:スイッチング駆動回路、111:ロジック回路、112:ハイサイド駆動回路、113:ロウサイド駆動回路
120:電流帰還制御・スロープ補償回路
130:デューティ比切替回路、131:鋸波信号・基準信号生成回路、1311〜1315:電流源
OP1:誤差増幅器
OP1〜OP3:コンパレータ
MP0:ハイサイドトランジスタ
MN0:ロウサイドトランジスタ
CS:電流センサ

Claims (11)

  1. 直流の入力電圧をDC−DC変換して所定レベルの直流の出力電圧を生成するために、ハイサイドトランジスタと該ハイサイドトランジスタに対してインダクタを介して直列接続されたロウサイドトランジスタをスイッチングするスイッチング制御回路において、
    前記出力電圧と目標電圧の比較によりエラー信号を生成し、該エラー信号と鋸波信号との比較によりPWM信号を生成し、該PWM信号と第1モード切替信号と第2モード切替信号の組み合わせに応じて前記ハイサイドトランジスタと前記ロウサイドトランジスタをON/OFF駆動することで、電圧帰還により前記出力電圧が前記目標電圧になるように制御するスイッチング駆動回路と、
    前記エラー信号のレベルが所定値になることにより、前記第1モード切替信号と前記第2モード切替信号の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替えると同時に、前記鋸波信号の中心レベルを切り替えるデューティ比切替回路と、
    を備えることを特徴とするスイッチング制御回路。
  2. 請求項1に記載のスイッチング制御回路において、
    前記デューティ比切替回路は、第1のデューティ比で動作している現在の動作モードから第2のデューティ比となるように動作を開始する別の動作モードに切り替えるとき、同時に前記鋸波信号の中心レベルを前記第2のデューティ比に対応するレベルに切り替えることを特徴とするスイッチング制御回路。
  3. 請求項2に記載のスイッチング制御回路において、
    前記インダクタに流れる電流を検出して前記出力電圧を制御する電流帰還制御手段が備えられ、
    前記鋸波信号には、該電流帰還制御手段の動作により前記鋸波信号の波形に与える影響を補償するスロープ補償信号が含まれている、
    ことを特徴とするスイッチング制御回路。
  4. 請求項3に記載のスイッチング制御回路において、
    前記デューティ比切替回路は、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成する第1コンパレータと、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成する第2コンパレータとを備える、
    ことを特徴とするスイッチング制御回路。
  5. 請求項3に記載のスイッチング制御回路において、
    前記デューティ比切替回路で生成される鋸波信号には基準バイアス信号が含まれ、
    前記デューティ比切替回路は、モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成する第1コンパレータと、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成する第2コンパレータとを備える、
    ことを特徴とするスイッチング制御回路。
  6. 請求項4又は5に記載のスイッチング制御回路において、
    前記第1コンパレータと前記第2のコンパレータはヒステリシス特性を備えていることを特徴とするスイッチング制御回路。
  7. 直流の入力電圧をDC−DC変換して所定レベルの直流の出力電圧を生成するために、ハイサイドトランジスタと該ハイサイドトランジスタに対してインダクタを介して直列接続されたロウサイドトランジスタをスイッチングするスイッチング制御方法において、
    前記出力電圧と目標電圧の比較によりエラー信号を生成し、該エラー信号と鋸波信号との比較によりPWM信号を生成し、該PWM信号と第1モード切替信号と第2モード切替信号の組み合わせに応じて前記ハイサイドトランジスタと前記ロウサイドトランジスタをON/OFF駆動することで、電圧帰還により前記出力電圧が前記目標電圧になるように制御し、
    前記エラー信号のレベルが所定値になることにより、前記第1モード切替信号と前記第2モード切替信号の組み合わせを切り替えて動作モードを切り替えると同時に、前記鋸波信号の中心レベルを切り替えることを特徴とするスイッチング制御方法。
  8. 請求項7に記載のスイッチング制御方法において、
    第1のデューティ比で動作している現在の動作モードから第2のデューティ比となるように動作を開始する別の動作モードに切り替えるとき、同時に前記鋸波信号の中心レベルを前記第2のデューティ比に対応するレベルに切り替えることを特徴とするスイッチング制御方法。
  9. 請求項8に記載のスイッチング制御方法において、
    前記インダクタに流れる電流を検出して前記出力電圧を電流帰還で制御し、
    前記鋸波信号には、該電流帰還の制御により前記鋸波信号の波形に与える影響を補償するスロープ補償信号が含まれていることを特徴とするスイッチング制御方法。
  10. 請求項9に記載のスイッチング制御方法において、
    モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成し、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成することを特徴とするスイッチング制御方法。
  11. 請求項9に記載のスイッチング制御方法において、
    前記鋸波信号には基準バイアス信号が含まれ、
    モード切替第1基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第1モード切替信号を生成し、モード切替第2基準信号に前記スロープ補償信号と前記基準バイアス信号を加算した信号と前記エラー信号とを比較して前記第2モード切替信号を生成することを特徴とするスイッチング制御方法。
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