JP2006526719A - ヒンジ装置 - Google Patents

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Abstract

レバー(6)であって、当該レバーの端部でそれぞれ軸回りに旋回可能な、該レバー(6)を取り付けるための2つの頭部(4、5)を有するレバー(6)、を備えるヒンジ装置(2、22)が開示される。この場合、2つの牽引ストランド(8、9)が設けられており、これら牽引ストランドは、2つの軸によって画定される面のそれぞれ異なる側において、把持点(12、13、16、17)で両頭部(4、5)を把持する。

Description

本発明は、レバーであって、当該レバーの端部でそれぞれ軸回りに旋回可能な、当該レバーを、ドア又はボンネット、場合によってはフレームに取り付けるための2つの頭部を有するレバーを備えるヒンジ装置に関する。本発明は、特に、平行にせり上がる挙動を有するプラグドア、いわゆるパンタグラフ式ドア用のヒンジ装置に関する。
このようなドアは、今日バスにおいてますます見られるようになっている。その理由は、ドアが回転するプラグドアの場合、スライドドアと同様に、バスの側壁でドアの開放断面すべてが通過可能になるからである。このドアは、従来のドアに比べて、負傷者及び身体障害者が容易に乗降できるようにするとともに、駐車スペースが狭い場合に特に有利である。
種々の軸回りに旋回可能なレバーを有するヒンジ装置を備える、車両の側壁に対して平行に前方にせり出すパンタグラフ式ドアを具現することが知られている。既知のように、少なくとも2つのレバーが必要であり、それらのうち、負荷レバーと呼ばれるレバーが位置決め部材として作用可能となり、また、制御レバーと呼ばれるレバーが方向決め部材として作用可能となる。不都合にも、複数のレバーを備えるこのようなヒンジ装置においては、ドア側及びフレーム側に多数のレバー連結部があることに起因して空間の必要性が高くなる。レバーは、たいてい乗車領域に存在し、その乗車領域では特に床に近い部分で極めて邪魔になる。さらに、不都合にも、事故の場合にレバーが屈曲してしまうおそれがあり、その結果、緊急時にドアの開放を妨害する又は不可能にするおそれがあるデッドロックが生じる。
本発明の課題は、レバー数が少なくて済むとともに上記の欠点を回避する、プラグドア又はボンネット用のヒンジ装置を提供することである。
本発明によると、上記課題は、請求項1に記載の特徴を有するヒンジ装置によって解決される。
本発明によるヒンジ装置のレバーは、既知のパンタグラフ式ドアの負荷レバーに相当し、一方、牽引ストランド(牽引ロープ)が制御レバーの機能を担う。この場合、牽引ストランドは、レバーの近傍で隣接して、場合によっては密接して、又は当該レバーの中空内部に設けることさえでき、それにより、それら牽引ストランドが追加のスペースを必要としなくなり、ヒンジ装置は全体として、既知のヒンジ装置よりも少ない空間しか要求しないようになる。この場合、さらに、本発明が可変の形の牽引ストランド、たとえばチェーン又はVベルトによって実施される場合、レバーが屈曲してしまうような事故の場合のデッドロックがほぼ完全に回避されるので、本発明のヒンジ装置が提供されているドアを有する車両は、従来のヒンジ装置を備えるドアを有する車両よりもはるかに安全である。
ボディは、それぞれに関連付けられている頭部において、同じ速度伝達比で回転式に結合されており、この場合、把持点は、面から同じ距離を有する。この場合、頭部のうち少なくとも一方は、協働するように連結されている牽引ストランドが巻架されているボデイに結合されていてもよい。ボディは、頭部と該当する端部で一体状に連結されていてもよく、それにより、牽引ストランドが変位すると頭部の回転が駆動されるようになる。このような場合、牽引ストランドのうち少なくとも一方がボディの巻架されている表面に正接して当たることが好ましい。これは、ボディを円形状プーリとして形成することによって実現される。把持点が面から同じ距離にあるとともにレバーの両端部にプーリ状のボディが設けられている場合、これは、プーリ状のボディの場合に、ボディが同一の直径を有するということを意味する。
レバーが旋回している間にヒンジ装置を作動させる場合、把持点は、本発明のかかる実施形態の場合にはボディの表面に沿って動く。この理由は、ボディの、牽引ストランドが巻架されている表面が、レバーが旋回する際に変化するからである。しかし、いかなるレバー位置であっても、把持点が面の側を交換することはできない。牽引ストランドは、一方の頭部の回転運動をレバーを通してさらに他方の頭部へと伝達し、それにより、かかるヒンジ装置を備えるプラグドアの場合に、平行にせり上がる挙動を実現することができる。
レバーの旋回運動の際に牽引ストランドと決して接触しない、かかる円形状プーリの周縁部は省略してもよく、これにより、巻架されるボディ用の扇形形態もまた可能である。
ボディに関しては、たとえば、歯が牽引ストランドと咬合状態にある歯車であってもよい。この場合、牽引ストランドに関しては、歯車の歯との咬合用にチェーン部分を有するチェーンであることが有利であり得るが、ベルト又はチェーンの歯が歯車の歯と咬合状態になるように、同様に歯を有するチェーン部分を有するベルト又はチェーンであってもよい。
頭部の軸は、それぞれ関連付けられているボディの回転軸と同期することが好ましい。この場合、ボディを関連付けられている頭部とともに固定ユニットとして形成することが可能である。
牽引ストランドを無限ループと協働させて連結させることもまた可能である。
別の実施形態の場合、ボディは、たとえば遊星歯車機構又は他の歯車装置のような伝動装置を介してそれぞれの頭部と連結されている。この場合、伝動装置は、ボデイ及び頭部間で種々の変速比を有し得る。この変速比が大きくなればなるほど、旋回運動の際に牽引ストランドの無限ループがより速く循環し、その際に伝達される力がより小さくなる、すなわち、旋回運動に対して外側から抗力が働く場合に生じる、レバーの内部応力がより小さくなる。このように内部応力が低減されることによって、レバーを、軽量に、よって低価格で製造することができる。
特に好ましい実施形態において、レバーは、少なくとも1つの角で曲げられて構成されている。この場合、レバーは、L字状に構成されることが特に好ましい。これによって、このようなヒンジ装置を備えるプラグドアは、ドア開口角度がより大きくなる。その理由は、レバーは、曲げられている部分が、ドアがせり上がっている状態においてドア開口を包囲する外側の側壁にあり、それによってドアも側壁の近傍にくるようになるからである。レバーのかかる構成の場合、誘導ロールの形態であることが好ましい、牽引ストランド用の誘導部材が、適宜角に設けられていることが好ましい。
曲がっているレバーが車両内部に突出するのを抑えるために、レバーの、ドアに寄り掛かっている部分に、牽引ストランドが頭部から角に向かって互いに収束するように配されていることが好ましい。
牽引ストランド、特にレバーの凸側に沿って延在している牽引ストランドが過度にたわむのを回避するために、2つの誘導部材をその牽引ストランドに設けてもよい。
本発明のさらなる好ましい構成において、レバーは中空に構成され、牽引ストランド及び巻架されているボディが、そのレバー内に収納されている。このようにして、可動部分が覆われて保護される。この構成のさらなる有利な作用として、レバーは、たとえばアーム載置面として用いることができるため、追加の機能さえも行うことができる。
ヒンジ装置をサーボ駆動させるためのモータ、好ましくは電気モータが、レバーに固定されていてもよく、それにより、頭部を回転駆動させる。第1の構成によると、このモータは、牽引ストランドと噛み合うピニオンを有する。頭部に連結されているボディが、牽引ストランドが巻き掛けられている歯車である場合、モータのピニオンもまた、この歯車を把持することができる。かかるモータは、中空レバーの内部に収納されることが好ましい。
本発明による複数のヒンジ装置が互いに連結されている、組み合わせられているヒンジ装置を形成することが可能である。かかる組み合わせられているヒンジ装置は、たとえば、本発明によるヒンジ装置が種々の高さで位置決めされる大きなドア用に有利である。かかる組み合わせられているヒンジ装置は、特に堅牢性を示す。
本発明による複数のヒンジ装置又は組み合わせられているヒンジ装置を備えるドアの場合、レバーは、当該レバーの第1の頭部によってドアに取り付けられるとともに、レバーの第1及び第2の軸がそれぞれ同期するように梯形状に設けられている。
本発明によるヒンジ装置を備えるドアが、自動車の一部である場合、レバーは、当該レバーの第2の頭部によって自動車のフレームに取り付けられている。このドアに関しては、ほぼ水平な旋回軸を有する、上に跳ね上げて開くことができる折りドアであることが好ましくあり得るが、たとえばバスの場合のように垂直の旋回軸を有するドアであってもよい。
同様に、本発明によるヒンジ装置は、たとえば自動車のエンジンルーム側ポンネット又はトランクルーム側ボンネット等のボンネットの場合に使用してもよく、これにより、それらボンネットが平行にせり上がる挙動を有するように実施される。
以下に、2つの好適な実施形態に基づいて、本発明を詳細に説明する。
本発明によるヒンジ装置2を有する自動車用のドア1が、閉止された状態で、図1に断面が示されている。ドア1は、この状態では、自動車の側壁3と面一に閉止されている。ヒンジ装置2は、簡略化するために厚さを薄くして図示されている中空レバー6と、レバー6の端部に設けられている、図の面に対して垂直な軸回りにそれぞれ旋回可能な2つの頭部4及び5と、レバー6の内部に設けられている、無限ループの形態のチェーン又は歯付きベルト7とを有する。頭部4、5を旋回可能にするために、中空レバー6の側壁は、それぞれ端部で途切れている。頭部4には、円形状プーリ10が回転可能に固定されて連結されており、頭部5には、円形状プーリ11が回転可能に固定されて連結されている。両プーリ10、11は、中空レバー6の内部に設けられている。この場合、プーリ10は、頭部4の旋回軸を中心として設けられており、プーリ11は、頭部5の旋回軸を中心として設けられている。プーリ10及び11には、歯がプーリ10の相補的な切欠き部に咬合する歯付きベルト7が巻架され、それにより、プーリ10及び11が結合され、よって頭部4及び5が結合される。この場合、頭部4は、ドア1に固定されるとともにこのドアに固定されて連結されており、一方、頭部5は、側壁3の内側突起14に、頭部4に対向する向きで固定されている。この場合、レバー6と、頭部4及び5の軸を通って延在する面とが、ドア1に対して平行の向きになっている。この配向において、歯付きベルト7用に、歯付きベルト7が、プーリ10の、ドア1とは反対の側で把持する把持点12と、歯付きベルト7が、プーリ11の、ドア1の側で把持する把持点13とが成立する。把持点12及び13に対して相補的な歯付きベルト7の把持点が、図面では頭部4及び5によって隠れている。この場合、把持点12及びそれに対して相補的な把持点は、頭部4及び5の軸を通って延在する面の種々の側に存在する。同様のことが、把持点13及びそれに対して相補的な、隠れている把持点に当てはまる。プーリ10、11の直径が同じであるため、この面からのすべての把持点の距離が同距離となる。
図2において、図1のドアが開放された状態で図示されている。図1で図示されている位置から図2で図示されている位置への旋回運動中に、頭部4及び5がそれらの各軸回りにレバー6の端部において旋回される。プーリ10及び11をそれらの各頭部4及び5に固定して実施する結果、歯付きベルト7が、旋回運動中にプーリ10及び11の回りを循環する。この場合、歯付きベルト7の牽引ストランド8が頭部4に向かって進行し、牽引ストランド9が頭部5に向かって進行する。この運動の結果、把持点12及び13も、プーリ10及び11に沿って変位し、それにより、それらは把持点は、図2に図示されている、プーリ10及び11上の新しい場所を占める。同様に、把持点12及び13に対して相補的な把持点16及び17は、プーリ10及び11上での位置を変え、それにより、これら把持点は、図2に図示されている場所で見えるようになる。この場合、この面の一方の側に把持点12及び把持点17が存在し、他方、把持点13及び16は、対向する側に設けられている。歯付きベルト7の進行によって、頭部4の軸回りの回転モーメントがプーリ10に対して加えられる。プーリ10を頭部4に固定して実施するとともに頭部4をドア1に固定して取り付けているため、この回転モーメントは、ドア1に伝達され、それにより、ドア1は、旋回運動の間ずっと、また、図2のせり出した状態においても、側壁3に対して平行に向き続ける。
角が付けられているレバー6を有するヒンジ装置2の代替的な実施形態が、図3に示されている。レバー6は、この実施形態において、L字状になっている。上記の実施形態とは異なって、頭部5の配向は、頭部4の配向に対して垂直である。頭部5は、側壁3の、ドア1に対して垂直な表面に取り付けられている。レバー6の角において、誘導ロール15が設けられ、それらの回りに、歯付きベルト7の牽引ストランド8及び9が掛けられる。これによって、歯付きベルト7の全長はレバー6と平行にされ、これによって、歯付きベルトを中空レバー6の内部に収納することが可能になる。また、ここでは、牽引ストランド9及び6の把持点12、16及び13、17は、頭部4及び5の軸を通って延在する面の種々の側でプーリ10及び11上に存在する。
図4は、角が付けられているレバー6を有する図3に図示されているヒンジ装置2を備えるドア1を、開放した状態で示す。この場合、このヒンジ装置2のレバー6が旋回運動中の動作方法は、図1及び図2を参照して説明したヒンジ装置2の動作方法に相当し、ここでは、もう一度繰り返し説明しないこととする。しかし、図4から見ることができるように、角度が付けられているレバー6の特別な利点は、開放されたドア1が開放された状態で、側壁3の近くに存在し、それによって側壁3におけるドアの開放断面すべてが通過可能となることである。
歯付きベルト7は、さらに、適するチェーン、たとえば歯付きチェーン又はローラチェーン等によって置き換えてもよく、この場合、それらチェーンの歯間の空間に、歯車として形成されているプーリ10、11が咬合し得る。
図5は、本発明によるヒンジ装置2の、自動車の乗員室のリヤドア1の用の懸吊装置としての応用形態を示す。ドア1は、その下側に、それ自体既知のように、図では見えない外側にあるシートメタルと乗員室に向いている内部パネル28とから成るドア本体を有する。この内部パネル内に、幅広の水平溝29が形成されている。この水平溝は、リヤピラーに隣接しているドア1の縁部からセンターピラー30の直前まで延在している。レバー6は、その大部分が溝29内に沈められ、一方の頭部4がドア1に固定され、他方の頭部5は、リヤピラーと連結されている。レバー6を溝29内に沈めることの目的は、後部座席の乗員が使用可能な空間を側方向に狭めることになる、レバーの乗員室内への突出を可能な限り制限することである。
図3及び図4で見られるように、ドアができるだけ大きく移動することができるようにするために、レバー6が曲げられた形態が望ましい。しかし、急な角度で曲げられているレバーであると、図3からよく推測できるように、車両内部に大幅に突出することになるだろう。これは、特にドア1を有する乗用車の場合、直接隣接する座席にとって邪魔になるだろう。
図6の断面図から見ることができるように、図5及び図6の構成の場合、レバー6が乗員室内に過度に入り込むことは、誘導ロール15を配置することによって回避される。この誘導ロール回りに、レバー6の歯付きベルト7が巻き掛けられている。図4の構成の場合、歯付きベルト7の2つのロープ8、9が、誘導ロール15の両側に平行に掛けられる一方、図6の構成の場合、誘導ロール15は、ドア1に寄り掛かっているレバー6の長い方の部分でベルトプーリ10の方から見るとロープ8、9が互いに向かって収束するように配設され、それにより、ロープ9は、ドアが閉止されている場合は、車両内部に大幅に干渉すること(たとえば図4に示されているように、平行にロープを掛ける場合に起こり得る)があまりない。したがって、レバー6のハウジングもまた、より突出することなく形成することができる。
ロープ8は、歯が付いていない方の表面で誘導ロール15に接しているため、そこで、ロープ9よりも強くたわむことができる。ロープ9の場合、その歯は、それぞれ誘導ロール15の方に向いており、あまりに強くたわむと互いに接触し得る。これを防止するために、ロープ9を誘導するために2つの誘導ロール15が設けられている。
歯付きベルト7の歯間の距離が十分であり、それにより、ロープ9がより強くたわむことができるようになっている場合、又は、歯付きベルトを、強くたわむことができるショートリンクチェーン、たとえばスタッドチェーンによって置き換える場合、図6に示すように、レバー6を車両内部にあまり伸張しないようにする構造が可能である。閉止位置にあるとき、レバー6の、ドアに向いている端部は、図6の場合と同様の形態を有する。ただし、2つの誘導ロール15は、レバー6の短い断面に取り付けられており、この短い断面内には、ボディに固定されたベルトプーリ11が存在する。このこと、及び、ベルトプーリ10からレバー6の湾曲部分まで、2つのロープ8、9が互いに向かって収束しているという事実によって、レバーに、湾曲部分の高さに合わせた形態を与えることができ、また、レバーが、ドアが閉止されている場合に車両内部にさらに突出することを低減できる。
図7に示されているレバー6は、ベルトプーリ10、11及び誘導ロール15の寸法及び配置が、図6に示されているレバーの場合と同じである。図7のレバーは、図6のレバーとは、電気モータ31によって区別される。この電気モータは、レバー6の内部で、ベルトプーリ10に隣接して、歯付きベルト7の2つのロープ8、9の間に設けられている。電気モータ31は、そのシャフト上に、中間ピニオン33によってベルトプーリ11の歯と咬合する第1のピニオン32を担持している。
モータを始動させるための第1のスイッチ34が、レバー6のハウジングの側壁に設けられている。このスイッチは、図に示されているドアが閉止されている状態では、乗員室の内側に向いており、十分に乗員の手の届くところにある。このスイッチ34を操作することによって、モータが起動し、ピニオン32を時計回りに回転させ、その結果、アームをベルトプーリ11回りに反時計回りに旋回させて、ドアを開放する。図6を参照すると容易に認識できるように、ドアが開放されている状態では、スイッチ34は手の届かないところにあり、それゆえ、モータを反対方向に運転させるための第2のスイッチ35が、レバーのハウジングの、ベルトプーリ11に隣接している箇所上に配設されており、この第2のスイッチは、ドアが開放されている状態であっても手の届くところにある。
図9及び図10に示されている変更形態の場合、ベルトプーリ11の近傍に電気モータ31が配設されており、この場合、この電気モータのシャフト上に固定されているピニオン32は、共通の軸上でロープ9を誘導させる誘導ロールに取り付けられている第2のピニオン33と噛み合う。この誘導ロール(図9及び図10では15’という符号で示されている)は、その他の誘導ロール15とは違って、その周縁部に歯が設けられており、これら歯は、ロープ9の歯と噛み合い、それにより、モータ31の駆動力を牽引ストランド7に伝達することができる。この変形形態の動作方法は、図7及び図8に関連して記載されている動作方法と同様である。
本発明のヒンジ装置のさらなる使用例が、図11に示されている。エンジンルームのボンネット16が開いている状態の自動車23の前部領域の概略図を見ることができる。エンジンルームのボンネット16は、図1及び図2に示されているヒンジ装置2と、自動車23のフレームで固定されている。ヒンジ装置2があるため、エンジンルームのボンネット16は、開く際に平行にせり上がり、開かれている状態では、閉止されている状態と同じ向きで、図11に示されている場所を占める。同様のことが、自動車23のトランクルームのボンネットの場合にも可能である。
図1ないし図4に示されているように、歯付きベルト7を、頭部4、5に、これら頭部と回転式に固定されて連結されているプーリ10、11を介して把持する代わりに、図12のレバー6の端部領域の拡大図で見ることができるように、頭部4、5を伝動装置によってプーリ10、11と結合することができる。プーリ10と同軸に、プーリ10に固定して連結されているはめ歯車19が設けられており、このはめ歯車は、頭部4に固定して連結されているはめ歯車20と咬合する。歯車19、20は、回転モーメントをプーリ10から頭部4へ伝達する伝動装置として機能する。伝動装置は、1以上の速度伝達比を有する、すなわち、プーリ10は、頭部4よりも速く回転する。したがって、歯付きベルト7は、この構成の場合、レバー6の内部では、図1ないし図4のレバーの場合よりも速く進行する。この結果、歯付きベルト7から伝達される力は低減され、それにより、レバー6の所望の機械的負荷は、レバーのハウジングの強度が低くても達成することができる。
伝動装置の速度伝達比がレバーの両端部で同じである場合、頭部4に固定されているドア又はボンネットのせり出し方は平行である。
図12に示されている実施形態の別法として、プーリ10を、図13に概略的に側断面が示されている頭部4と、遊星歯車機構24を介しても連結することができる。この場合、プーリ10は、遊星歯車機構24の中空歯車25である太陽歯車と、回転式に固定して連結されている。中空歯車27は、レバー6のハウジングに固定して連結されている。遊星歯車26は、中空歯車27及び太陽歯車25と咬合状態にあるとともに、頭部4と回転式に固定して連結されている遊星キャリアによって担持されている。頭部4がレバー6に関連して旋回する場合、遊星ギアは、それらの行路上で移動し、その場合、太陽歯車25の回転を駆動する。
さらなる例として、図14は、上に跳ね上げて開くことができる折りドア21を有する自動車の一部分を切った断面を示す。この折りドアは、上側領域で、本発明によるヒンジ装置22によって、自動車のフレームに固定されている。ヒンンジ装置の回転軸は水平であり、その結果、これら軸は、ドア21を概ね垂直に運動させる。図14において、ドア21が閉止されている状態で示されている。ヒンジ装置22は、旋回される長寸レバー6を有する。レバー6の長さによって、ドア21は、図15に示されているように、十分離れてせり上がり、それにより、自動車に乗り込むことができる。
本発明によるヒンジ装置を有するドアを閉止されている状態で示す図である。 図1のドアを開放されている状態で示す図である。 代替的に構成されている本発明によるヒンジ装置を有するドアを閉止されている状態で示す図である。 図3のドアを開放されている状態で示す図である。 本発明によるヒンジ装置を有するドアの内側を示す図である。 図5のドア及びヒンジ装置の水平方向断面図である。 ヒンジ装置の変更された構成を切って示す図6と同様の断面図である。 モータ駆動式のヒンジ装置の第1の変形形態を切って示す図6と同様の断面図である。 図7のレバーをVIIIの符号で示されている線に沿って切って示す断面図である。 モータ駆動式のヒンジ装置の第2の変形形態を切って示す図6と同様の断面図である。 図9のヒンジ装置を線IXに沿って切って示す断面図である。 図1のヒンジ装置を有するエンジンルームのボンネットを開いた状態で示す図である。 伝動装置を有するレバーの端部断面図である。 遊星歯車機構を有するレバーの端部断面図である。 上方にせり上がったドアを有する自動車の図である。 図14の自動車をドアが開放された状態で示す図である。
符号の説明
1 ドア
2 ヒンジ装置
3 側壁
4 頭部
5 頭部
6 レバー
7 歯付きベルト
8 牽引ストランド
9 牽引ストランド
10 プーリ
11 プーリ
12 把持点
13 把持点
14 突起
15 誘導ロール
16 把持点
17 把持点
18 エンジンルームのボンネット
19 歯車
20 歯車
21 折りドア
22 ヒンジ装置
23 自動車
24 遊星歯車機構
25 太陽歯車
26 遊星歯車
27 中空歯車
28 内部パネル
29 溝
30 センターピラー
31 電気モータ
32 ピニオン
33 中間ピニオン
34 スイッチ
35 スイッチ

Claims (29)

  1. レバー(6)であって、該レバー(6)の端部でそれぞれ軸回りに旋回可能な、該レバー(6)を取り付けるための2つの頭部(4、5)を有するレバー(6)、を備えるヒンジ装置(2、22)であって、2つのボディ(10、11)であって、それらのうちいずれも、関連付けられている頭部(4、5)の旋回運動と連動して回転軸回りに回転可能である、2つのボディ(10、11)と、2つの牽引ストランド(8、9)であって、前記両ボディ(10、11)において、前記両回転軸が存在する面のそれぞれ異なる側で、把持点(12、13、16、17)を把持する、2つの牽引ストランド(8、9)と、を特徴とするヒンジ装置。
  2. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11、27)は、それぞれに関連付けられている頭部(4、5)によって、同じ速度伝達比で回転式に結合されており、前記把持点(12、13、16、17)は、前記面から同じ距離にあることを特徴とする、請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11)のうち少なくとも一方に、協働するように連結されている牽引ストランド(8、9)が巻架されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のヒンジ装置。
  4. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11)の巻架されている表面は、ほぼ円形又は扇形であることを特徴とする、請求項3に記載のヒンジ装置。
  5. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11)は歯車であることを特徴とする、請求項4に記載のヒンジ装置。
  6. ヒンジ装置(2、22)であって、前記頭部(4、5)の前記軸は、それぞれ関連付けられている前記ボディ(10、11)の前記回転軸と同期することを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  7. ヒンジ装置(2、22)であって、前記牽引ストランド(8、9)は、無短ループ(7)に協働して連結されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  8. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11)は、関連付けられている頭部(4、5)と固定して連結されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  9. ヒンジ装置(2、22)であって、前記ボディ(10、11)は、関連付けられている頭部(4、5)と、伝動装置(19、20;24)を介して連結されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  10. ヒンジ装置(2、22)であって、前記伝動装置は遊星歯車機構(24)であることを特徴とする、請求項9に記載のヒンジ装置。
  11. ヒンジ装置(2、22)であって、前記牽引ストランド(8、9)はチェーンであることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  12. ヒンジ装置(2、22)であって、前記牽引ストランド(8、9)はベルトであることを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  13. ヒンジ装置(2、22)であって、前記レバー(6)は、少なくとも1つの角で曲げられていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  14. ヒンジ装置(2、22)であって、前記角に設けられている、前記牽引ストランド(8、9)用の誘導部材(15)を特徴とする、請求項13に記載のヒンジ装置。
  15. ヒンジ装置(2、22)であって、前記誘導部材(15)はロールであることを特徴とする、請求項14に記載のヒンジ装置。
  16. ヒンジ装置(2、22)であって、前記角は、前記レバーを2つの異なる長さの部分に分割し、該2つの部分のうち前記ドア(1)に寄り掛かっている方において、前記牽引ストランド(8、9)が前記頭部(4)から前記角に向かって互いに収束していることを特徴とする、請求項14又は15に記載のヒンジ装置。
  17. ヒンジ装置(2、22)であって、前記レバー(6)の凸側に延在している外側の前記牽引ストランド(9)は、2つの誘導部材(15)を通過するように配されていることを特徴とする、請求項14又は15に記載のヒンジ装置。
  18. ヒンジ装置(2、22)であって、前記レバー(6)は中空であり、前記牽引ストランド(8、9)及び前記ボディ(10、11)は、前記レバー内に収納されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  19. 前記頭部を前記レバー(6)と関連させて旋回運動するよう駆動するモータが、前記レバー(6)に固定されていることを特徴とする、先行する請求項のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  20. 前記モータは、前記牽引ストランド(8、9)のうち一方を把持するピニオンを担持することを特徴とする、請求項19に記載のヒンジ装置。
  21. 前記モータは、前記歯車(10、11)のうち一方を把持するピニオンを担持することを特徴とする、請求項19に記載のヒンジ装置。
  22. 前記モータは、前記中空レバー(6)内に収納されていることを特徴とする、請求項18及び請求項19ないし21のいずれか1項に記載のヒンジ装置。
  23. 先行する請求項のいずれか1項に記載の複数のヒンジ装置(2、22)が連結されているシャフトを特徴とする、組み合わせられているヒンジ装置。
  24. 請求項1ないし18のいずれか1項に記載の前記ヒンジ装置(2、22)又は請求項19に記載の組み合わせられている前記ヒンジ装置を備えるドア(1、21)であって、前記レバー(6)は、該レバーの第1の頭部(4、5)によって該ドア(1、21)に取り付けられるとともに、前記レバーの第1及び第2の軸がそれぞれ同期するように梯形状に設けられている、ドア。
  25. 請求項20に記載のドア(1、21)を有する自動車(23)であって、前記レバー(6)は、該レバーの第2の頭部(4、5)によって該自動車(23)のフレームに取り付けられている、自動車。
  26. 前記回転軸の水平配向を特徴とする、請求項21に記載の自動車。
  27. 前記回転軸の垂直配向を特徴とする、請求項21に記載の自動車。
  28. 自動車(23)であって、請求項1ないし18のいずれか1項に記載のヒンジ装置(2、22)又は請求項19に記載の組み合わせられているヒンジ装置を少なくとも備えるエンジンルーム側ボンネット(18)を有する自動車。
  29. 自動車(23)であって、請求項1ないし18のいずれか1項に記載のヒンジ装置(2、22)又は請求項19に記載の組み合わせられているヒンジ装置を少なくとも備えるハッチバックを有する自動車。
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