JP2006213107A - 鞍乗り型車両 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2202/00Motorised scooters
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    • Y10S180/00Motor vehicles
    • Y10S180/903Airstream reactive vehicle or vehicle structure

Abstract

【課題】 ブレーキキャリパーの冷却効率を向上させることができるスクーター型の自動二輪車を提供する。
【解決手段】 後輪ブレーキ装置8を覆う車体カバー21には、走行風導入口21aが形成され、車体フレーム24,25に支持され、走行風導入口21aから後輪ブレーキ装置8のブレーキキャリパー32へと走行風を案内する走行風案内ダクト23を備え、走行風案内ダクト23は、その一端に形成され、走行風導入口21aから入った走行風が流入する流入口23aと、その他端に形成され、ブレーキキャリパー32の近傍で開口するとともに、流入口23aから導入された走行風をブレーキキャリパー32へ送風する送風口23bとを備えた鞍乗り型車両を構成した。
【選択図】 図5

Description

この発明は、ブレーキ液の液圧で制動する後輪ブレーキ装置を冷却する構造を有する鞍乗り型車両に関するものである。
従来、鞍乗り型車両である自動二輪車は、制動力のコントロールが行い易いことや、ブレーキキャリパーやディスクプレートが外部に露出して走行風が直接に当たって冷却効率が良いこと等の理由から、ディスクブレーキが使用されている。
しかし、スクーター型の自動二輪車で、ディスクブレーキが車体カバーによって覆われたものの場合には、走行風が直接にブレーキキャリパーやディスクプレートに当たり難いために冷却効率が悪くなる虞があり、車体カバーに走行風導入口を設け、走行風をブレーキキャリパー等に導いて冷却効率を向上させることは望ましいことであるといえる。
このような後輪ブレーキ装置を備えたスクーター型の自動二輪車に関する発明には、特許文献1に記載されたようなものがある。この特許文献1には、4頁の15行目乃至24行目において、「車体カバーにおける後輪ブレーキ装置の前方であってエンジンユニットの前部側方位置に走行風導入口を形成し、さらに車体カバーには走行風導入口の前側に位置してこの走行風導入口に連続するよう車体内側に凹ませた凹部が形成され、この凹部に連続して車体カバーの内側に、この車体カバーの下線に沿って側面視直線的に車体後方へ延び、この車体カバーの内面とで走行風導入口からの走行風を後輪ブレーキ装置のキャリパに導く動風通路を形成する導風部材を設けた」と記載されている。
また、特許文献1には、3頁右欄50行目〜4頁左欄1行目〜15行目において、「リヤカバーの側部は走行風導入口に連続する凹部から導かれる走行風が、リヤカバーの内側にリヤカバーの内面と協働して走行風を導入する導風部材に流入するようにし、このような導風部材を車体カバーに取付けた」と記載されている。
これらによれば、4頁右欄24行目乃至29行目において、「走行風を利用して後輪ブレーキ装置のキャリパを効率的に冷却でき、しかも走行風の流れは大きく屈曲することがなく円滑にキャリパへ導くことができ、また導風部材によりエンジンの熱気を拾うことなく冷たい走行風を直接的にキャリパに導いて冷却できる。」と記載されている。
特許第3010221号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明において、導風部材(走行風案内ダクト)として更に大容量の走行風をブレーキキャリパーに送風しようとする場合には、導風部材を大きく形成し、リヤカバー(車体カバー)の板厚を導風部材(走行風案内ダクト)を支持するために厚く形成し、それを接合する部品の強度が強くて大きいものを使用する必要があるので、構造が複雑になり、又、機械部品点数が多くなる虞がある。
また、導風部材の導出口が、特許文献1に記載された発明の場合よりも、更にブレーキキャリパーに近い位置に設けられれば、ブレーキキャリパーの冷却効率が向上すると考えられる。
さらに、走行風は、後輪ブレーキ装置の前方であってエンジンユニットの前部側方位置に走行風導入口を形成するよりも、搭乗する人の足がおかれるフートレストの下方の位置では、走行風の障害となるものがないために走行風が乱れることがなく、このような乱れの生じない走行風によってブレーキキャリパーを冷却する方が、冷却効率を向上することができると考えられる。
そこで、この発明は、大容量の走行風をブレーキキャリパーに直接に当てることができ、冷却効率を向上させることができるスクーター型の自動二輪車を提供することを課題とする。
また、この発明の他の課題は、構造が簡易で機械部品点数が少なくて済むブレーキキャリパーの冷却機構を備えたスクーター型の自動二輪車を提供することである。
さらに、この発明の他の課題は、ブレーキキャリパーへと送風する走行風案内ダクトの送風口の配置をブレーキキャリパーの近傍に設け、ブレーキキャリパーの冷却効率を向上させる後輪ブレーキ冷却装置を備えたスクーター型の自動二輪車を提供することである。
また、この発明の他の課題は、乱れの生じない走行風によってブレーキキャリパーを冷却する後輪ブレーキ冷却装置を備えたスクーター型の自動二輪車を提供することである。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体フレームと、後輪と、前記後輪用のブレーキキャリパーを有する後輪ブレーキ装置と、前記後輪ブレーキ装置を覆う車体カバーとを備える鞍乗り型車両であって、前記車体カバーには、走行風導入口が形成され、前記車体フレームに支持され、前記走行風導入口から前記後輪ブレーキ装置の前記ブレーキキャリパーへと走行風を案内する走行風案内ダクトを備え、前記走行風案内ダクトは、その一端に形成されて前記走行風導入口から入った走行風が流入する流入口と、その他端に形成されて前記ブレーキキャリパーの近傍で開口するとともに、前記流入口から導入された走行風を前記ブレーキキャリパーへ送風する送風口とを有する鞍乗り型車両としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記走行風案内ダクトは、前記流入口を形成された前側ダクトと、前記送風口を形成された後側ダクトとからなることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記走行風案内ダクトの前方にフートレストを備え、前記走行風導入口は、前記フートレストの下方に設けられたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、前記フートレストは、その後部に前部より上方に位置するタンデムフートレスト部を有し、前記車体カバーには、前記タンデムフートレスト部の下方の位置に前記走行風導入口が設けられたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の構成に加え、前記車体カバーは、前記走行風導入口が形成されたモールサイドカバーと、前記後輪ブレーキ装置を覆う後輪サイドカバーとからなり、前記走行風案内ダクトは、前記モールサイドカバーと前記後輪ブレーキ装置を覆う前記後輪サイドカバーに跨って車体フレームに取付けられたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記ブレーキキャリパーの近傍に配置されるマフラーを備え、前記送風口は、前記マフラー及び前記ブレーキキャリパーに向けて開口していることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の構成に加え、前記送風口は、車体下方に向けて開口していることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項6に記載の構成に加え、前記ブレーキキャリパー及び前記マフラーは、上下にかつ車幅方向に重なるように配置されたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記走行風案内ダクトは、その前後に配置された前部ブラケット及び後部ブラケットを介して前記車体フレームに固定されていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の構成に加え、前記前部ブラケットには、前記前側ダクトが取付けられ、前記後部ブラケットには、前記後側ダクトが取付けられたことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項3に記載の構成に加え、前記前部ブラケットは、前記フートレストを支持するフートレストブラケットであることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、走行風案内ダクトが、車体フレームに支持されたから、走行風案内ダクトの重量が車体カバーにかかることがないので、車体カバーの板厚を厚く形成せずに支持強度を確保できる。
また、走行風案内ダクトの一端に、走行風導入口から入った走行風が流入する流入口が形成され、走行風案内ダクトの他端に、ブレーキキャリパーの近傍で開口して、流入口から導入された走行風をブレーキキャリパーへ送風する送風口が形成された。従って、走行風導入口から導入された走行風は、走行風案内ダクトの流入口から走行風案内ダクト内を通過して送風口より送風される。そのため、大容量の走行風をブレーキキャリパーに当てることができ、ブレーキキャリパーの冷却効率を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、走行風案内ダクトは、流入口を形成された前側ダクトと、送風口を形成された後側ダクトとからなるから、走行風案内ダクトは、前側ダクトと後側ダクトの接続状態を調節することにより、流入口と送風口とを走行風を導風するために好ましい位置に配設することができる。
請求項3に記載の発明によれば、走行風導入口は、フートレストの下方に設けられたから、走行風が乗員の足に当たる等して乱れることがなく、そのような乱れの生じない走行風によってブレーキキャリパーを冷却することができるので、ブレーキキャリパーの冷却効率を更に向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、フートレストは、その後部に前部より上方に位置するタンデムフートレスト部を有し、車体カバーには、タンデムフートレスト部の下方の位置に走行風導入口が設けられたから、走行風案内ダクトの流入口の開口を大きく取れるので、フートレストの下方を流れる空気をスムーズに流入口に導入することができる。
請求項5に記載の発明によれば、車体カバーは、走行風導入口が形成されたモールサイドカバーと、後輪ブレーキ装置を覆う後輪サイドカバーとからなるから、
車体カバーを前後に長く1物品で成形する必要がないので、前後2物品に分けて成形上好ましくすることができる。
また、走行風案内ダクトは、モールサイドカバーと後輪サイドカバーに跨って車体フレームに取付けられたから、走行風案内ダクトは、モールサイドカバーと後輪サイドカバーに跨って車体フレームに取付られているので、前後2物品の合面ずれによるダクトの接続のズレを考慮することを不要とすることができる。
請求項6に記載の発明によれば、ブレーキキャリパーの近傍に配置されるマフラーを備え、送風口は、マフラー及びブレーキキャリパーに向けて開口しているから、走行風によりブレーキキャリパーだけでなく、マフラーも冷却することができる。
請求項7に記載の発明によれば、送風口は、車体下方に向けて開口しているから、ブレーキキャリパーやマフラーの冷却後、その熱風を車体下方からスムーズに外部に流すことができる。
請求項8に記載の発明によれば、ブレーキキャリパーとマフラーは、車幅方向で重なりつつ、上下方向でも重なるように配置されたから、車幅を大きくせず、冷却性能を維持することができる。
請求項9に記載の発明によれば、走行風案内ダクトは、その前後に配置された前部ブラケット及び後部ブラケットを介して車体フレームに固定されているから、
前後方向に長い走行風案内ダクトの重量を、バランスよく車体フレームにて支えることができる。
請求項10に記載の発明によれば、前部ブラケットには、前側ダクトが取付けられ、後部ブラケットには、後側ダクトが取付けられた。そのため、前側ダクトの重量と後側ダクトの重量とが、前部ブラケット、後部ブラケット及び車体フレームに分散して支持されるので、1つの部材にダクトの全重量が集中することなく、支持する部材が劣化し難くなるようにすることができる。
請求項11に記載の発明によれば、前部ブラケットは、フートレストを支持するフートレストブラケットであるから、部品の共用化を図ることができる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。図1乃至図7には、この発明の実施の形態を示す。
まず、構成を説明すると、図1において、符号10は「鞍乗り型車両」としてのスクーター型の自動二輪車を示しており、前輪11側の車両前方から後輪12側の車両後方までの車体周囲が車体カバー13により覆われていると共に、メインシート14及びタンデムシート15が設けられ、これらのシート14,15に着座した乗員の足載せ部分であるフートレストとしてのフートレストボード9が配設され、前側部分にメインフートレスト部16が、後側部分にタンデムフートレスト部17が車体カバー13の車両両側部分に設けられている。
なお、後輪12用のブレーキキャリパー32を有する後輪ブレーキ装置8(図7参照)の側方は、図1で示すように、車体カバー13により覆われている。
メインシート14及びタンデムシート15は、一体に形成されており、メインシート14の前端に設けられたヒンジ部18により車両後方側を前方側へ開閉させることが可能な一体型の開閉式シート19となっている。
スクーター型の自動二輪車10は、フートレストボード9を有し、車体カバー13の一部を構成するモールサイドカバー21が、フートレストボード9の下縁に取付けられており、車体カバー13の一部を構成する後輪サイドカバー22が、モールサイドカバー21の後方に隣接して取付けられている。
モールサイドカバー21は、図2及び図1で示すように、略中央に走行風導入口21aが設けられており、スクーター型の自動二輪車10を走行させた場合に、走行風が、走行風導入口21aからスムーズに流入するようになっている。走行風導入口21aは、フートレストボード9を構成するタンデムフートレスト部17の下方に設けられている。フートレストボード9は、前側部分に、運転席乗員の足載せ部分であるメインフートレスト部16を有し、後側部分に、後席乗員の足載せ部分であるタンデムフートレスト部17とを有している。タンデムフートレスト部17は、メインフートレスト部16よりも上方に位置する。走行風導入口21aは、車体カバー13のタンデムフートレスト部17の下方に設けられている。
後輪サイドカバー22は、図3で示すように、モールサイドカバー21を取付ける接合部22aが形成されており、断面くの字型に湾曲して形成され、ブレーキ装置8や、図示しないエアクリーナー及びベルト室を保護する。
モールサイドカバー21から後輪サイドカバー22の下側部22bにかけて、その内側には、走行風案内ダクト23が配設されている(図1参照)。そのために、後輪サイドカバー22には、走行風案内ダクト23を通すための切れ込み部22cが形成されている。
走行風案内ダクト23は、図4で示すように、車体フレームとしてのエンジンブラケット24とシートレール25で支持され、走行風導入口21aから後述する後輪ブレーキ装置8のブレーキキャリパー32へと走行風を案内するダクトである。
また、走行風案内ダクト23は、走行風導入口21aから入った走行風が流入する流入口23aを形成された前側ダクト23Xと、ブレーキキャリパー32の近傍で開口し、流入口23aから案内された走行風をブレーキキャリパー32へ送風する送風口23bを形成された後側ダクト23Yとからなり、前側ダクト23Xの後端部が、後側ダクト23Yの前端部に組付けられて構成されている。
前側ダクト23Xは、フートレストボード9を支持する前部ブラケットであるフートレストブラケット26に取付けられると共に、このフートレストブラケット26を介して、上端側をエンジンブラケット24に固定されている。また、後側ダクト23Yは、後部上端側を後部ブラケットであるステイ27を介してシートレール25に固定されている。
これらの走行風案内ダクト23、エンジンブラケット24、シートレール25を覆うようにして、走行風導入口21aが形成されたモールサイドカバー21と、後輪ブレーキ装置8を覆う後輪サイドカバー22とを備えた車体カバー13が取付けられている。従って、走行風案内ダクト23は、モールサイドカバー21と後輪サイドカバー22に跨ってエンジンブラケット24及びシートレール25に取付けられることとなる。
また、走行風案内ダクト23は、図4及び図1で示すように、流入口23aの配置よりも送風口23bの配置が上になるように、すなわち、流入口23aから送風口23bにかけて徐々に傾斜を上げて配設されており、流入口23aからゴミ等が入った場合でも送風口23bから排出されないようになっている。
そして、送風口23bは、図5及び図6で示すように、後輪ブレーキ装置8の近傍に配置されるマフラー33と後輪ブレーキ装置8を構成するブレーキキャリパー32との間に車体下方に向けて開口するようにして配設され、走行風によりブレーキキャリパー32が冷却されると共にマフラー33が冷却されるように構成されている。走行風導入口21aから導入された走行風は、流入口23aから導入されて走行風案内ダクト23内を通過して送風口23bから送風されるようになっている。また、図6で示すように、ブレーキキャリパー32とマフラー33とは、上下方向に重なるように配置されており、これらの側方に走行風案内ダクト23が配設されるので、車体がスリムな構成となっている。
即ち、ブレーキキャリパー32の右下側方に、マフラー33が設けられ、ブレーキキャリパー32の右上側方に、走行風案内ダクト23が配置されていて、これらのキャリパー32、マフラー33及びダクト23が横方向に一列に並ばない分、横方向に場所をとらないので、車体が車幅方向に大きくならないで済むのである。
走行風案内ダクト23は、図5で示すように、送風口23bが内側に向けて屈曲されると共に下方に向けて屈曲されて形成されており、送風口23bは、ブレーキキャリパー32やマフラー33を上方から冷却するように下方に向けて構成され、送風口23bと対向して後輪12のディスクプレート31を制御するブレーキキャリパー32が配設されている。
ブレーキキャリパー32は、図6及び図7で示すように、ブレーキパッド32a,32bを備えており、油圧により図示しないピストンが押出されてブレーキパッド32a,32bが押出されてブレーキパッド32a,32bをディスクプレート31(図5参照)に押し付けると共に、その反力でブレーキキャリパー32が横にスライドすることで内側のブレーキパッド32a,32bをディスクプレート31に押し付けることで制動するようになっている。
次に、この発明の実施の形態におけるスクーター型の自動二輪車10における走行風の流動の様子を述べる。
スクーター型の自動二輪車10は、走行中に、走行風が走行風導入口21aから流入し、これと連通する走行風案内ダクト23の流入口23aからダクト23内を通過して送風口23bより流出し、ブレーキキャリパー32とマフラー33との間に向けて送風される。
このようなスクーター型の自動二輪車10によれば、走行風案内ダクト23が、エンジンブラケット24及びシートレール25に支持されたから、走行風案内ダクト23の重量がモールサイドカバー21及び後輪用サイドカバー22にかかることがないので、モールサイドカバー21及び後輪用サイドカバー22の板厚を厚く形成せずに支持強度を確保できる。
また、走行風案内ダクト23の一端に、走行風導入口21aから入った走行風が流入する流入口23aが形成され、走行風案内ダクト23の他端に、ブレーキキャリパー32の近傍で開口して、流入口23aから導入された走行風をブレーキキャリパー32へ送風する送風口23bが形成された。従って、走行風導入口23から導入された走行風は、走行風案内ダクト23の流入口23aから走行風案内ダクト23内を通過して送風口23bより送風される。そのため、大容量の走行風をブレーキキャリパー32に直接に当てることができ、ブレーキキャリパー32の冷却効率を向上させることができる。
さらに、走行風案内ダクト23は、流入口23aを形成された前側ダクト23Xと、送風口23bを形成された後側ダクト23Yとからなるから、走行風案内ダクト23は、前側ダクト23Xと後側ダクト23Yの接続状態を調節することにより、流入口23aと送風口23bとを走行風を導風するために好ましい位置に配設することができる。
また、前側ダクト23Xと後側ダクト23Yの何れか1つが損傷した場合に、損傷した方のダクト23X,23Yを交換すれば、走行風案内ダクト23を修理することができる。さらに、前部ダクト23Xと後部ダクト23Yとが着脱自在に構成されていると、前部ダクト23Xと後部ダクト23Yとを分離して清掃することができるので、走行風案内ダクト23内の清掃をし易くすることができる。
さらに、走行風導入口21aは、フートレストボード9の下方に設けたから、走行風が乗員の足に当たる等して乱れることがなく、そのような乱れの生じない走行風によってブレーキキャリパー32を冷却することができるので、ブレーキキャリパー32の冷却効率を更に向上させることができる。
フートレストボード9は、その後部に前部より上方に位置するタンデムフートレスト部17を有し、モールサイドカバー21には、タンデムフートレスト部17の下方の位置に走行風導入口21aが設けられたから、走行風案内ダクト23の流入口23aの開口を大きく取れるので、フートレストボード9の下方を流れる空気をスムーズに流入口に導入することができる。
また、フートレストボード9の前部に形成されるメインフートレスト部16の下方に走行風導入口21aを設ける場合よりも、フートレストボード9の後部に形成されるタンデムフートレスト部17の下方に走行風導入口21aを設ける場合の方が、走行風案内ダクト23の吸入口23aの位置が車体後方側で済むために、走行風案内ダクト23の長さが短くて済むので、走行風の勢いを妨げることなくブレーキキャリパー32へと導くことができる。
さらに、車体カバー13は、走行風導入口21aが形成されたモールサイドカバー21と、後輪ブレーキ装置8を覆う後輪サイドカバー22とからなるから、
車体カバー13を前後に長く1物品で成形する必要がないので、前後2物品に分けて成形上好ましくすることができる。
また、走行風案内ダクト23は、モールサイドカバー21と後輪サイドカバー22に跨ってエンジンブラケット24及び後輪用サイドカバー25に取付けられたから、走行風案内ダクト23は、モールサイドカバー21と後輪サイドカバー22に跨ってエンジンブラケット24及び後輪用サイドカバー25に取付られているので、前後2物品の合面ずれによるダクト23の接続のズレを考慮することを不要とすることができる。
さらに、ブレーキキャリパー32の近傍に配置されるマフラー33を備え、送風口23bは、マフラー33及びブレーキキャリパー32に向けて開口しているから、走行風によりブレーキキャリパー32だけでなく、マフラー33も冷却することができる。
また、送風口23bは、車体下方に向けて開口しているから、ブレーキキャリパー32やマフラー33の冷却後、その熱風を車体下方からスムーズに外部に流すことができる。
さらに、ブレーキキャリパー32とマフラー33は、上下方向に重なるように配置されたから、車幅を大きくせず、冷却性能を維持することができる。
また、走行風案内ダクト23は、その前後に配置されたフートレストブラケット26及びステイ27を介してエンジンブラケット24及びシートレール25に固定されているから、前後方向に長い走行風案内ダクト23の重量を、バランスよくエンジンブラケット24及びシートレール25にて支えることができる。そのため、強度確保のためにモールサイドカバー21や後輪サイドカバー22の板厚を厚くすることを不要にすることができる。
さらに、フートレストブラケット26には、前側ダクト23Xが取付けられ、ステイ27には、後側ダクト23Yが取付けられたから、前側ダクト23Xの重量と後側ダクト23Yの重量とが、フートレストブラケット26、ステイ27、エンジンブラケット24及びシートレール25に分散して支持させることができるので、1つの部材に走行風案内ダクト23の全重量が集中することなくなる。そのため、フートレストブラケット26、ステイ27、エンジンブラケット24及びシートレール25が劣化し難くなるようにすることができる。
また、フートレストボード9を支持するフートレストブラケット26は、走行風案内ダクト23を支持すると共に、フートレストボード9を支持することができるので、この部品の共用化を図ることができる。
なお、上記実施の形態では、鞍乗り型車両としてスクーター型の自動二輪車10について述べてきたが、上記走行風案内ダクト23を含めたブレーキキャリパー32を冷却する構造を採用するものであれば、スクーター型の自動二輪車以外のスクーター型の自動三輪車又はスクーター型の自動四輪車であっても良い。
この発明の実施の形態に係るスクーター型の自動二輪車を示す側面図である。 同実施の形態に係るスクーター型の自動二輪車に取付けるモールサイドカバーを示す拡大斜視図である。 同実施の形態に係るスクーター型の自動二輪車に取付ける後輪サイドカバーを示す拡大斜視図である。 同実施の形態に係る走行風案内ダクト、エンジンブラケット及びシートレールの関係を示す拡大図である。 同実施の形態に係る走行風案内ダクト、車体カバー、及びブレーキキャリパーの関係を示す拡大図である。 同実施の形態に係る走行風案内ダクト、ブレーキキャリパー、及びマフラーの配置関係を示すスクーター型の自動二輪車の背面拡大図である。 同実施の形態に係る後輪及びブレーキ装置を示すスクーター型の自動二輪車の側面拡大図である。
符号の説明
8 後輪ブレーキ装置
9 フートレストボード
10 スクーター型の自動二輪車
13 車体カバー
14 メインシート
15 タンデムシート
16 フートレスト部
17 タンデムフートレスト部
21 モールサイドカバー
21a 走行風導入口
22 後輪用サイドカバー
23 走行風案内ダクト
23a 流入口
23b 送風口
23X 前側ダクト
23Y 後側ダクト
24 エンジンブラケット
25 シートレール
26 フートレストブラケット
27 ステイ
31 ディスクプレート
32 ブレーキキャリパー
32a,32b ブレーキパット
33 マフラー

Claims (11)

  1. 車体フレームと、後輪と、前記後輪用のブレーキキャリパーを有する後輪ブレーキ装置と、前記後輪ブレーキ装置を覆う車体カバーとを備える鞍乗り型車両であって、
    前記車体カバーには、走行風導入口が形成され、
    前記車体フレームに支持され、前記走行風導入口から前記後輪ブレーキ装置の前記ブレーキキャリパーへと走行風を案内する走行風案内ダクトを備え、
    前記走行風案内ダクトは、その一端に形成されて前記走行風導入口から入った走行風が流入する流入口と、その他端に形成されて前記ブレーキキャリパーの近傍で開口するとともに、前記流入口から導入された走行風を前記ブレーキキャリパーへ送風する送風口とを有することを特徴とする鞍乗り型車両。
  2. 前記走行風案内ダクトは、前記流入口を形成された前側ダクトと、前記送風口を形成された後側ダクトとからなることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記走行風案内ダクトの前方にフートレストを備え、前記走行風導入口は、前記フートレストの下方に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  4. 前記フートレストは、その後部に前部より上方に位置するタンデムフートレスト部を有し、前記車体カバーには、前記タンデムフートレスト部の下方の位置に前記走行風導入口が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両。
  5. 前記車体カバーは、前記走行風導入口が形成されたモールサイドカバーと、前記後輪ブレーキ装置を覆う後輪サイドカバーとからなり、前記走行風案内ダクトは、前記モールサイドカバーと前記後輪ブレーキ装置を覆う前記後輪サイドカバーに跨って車体フレームに取付けられたことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両。
  6. 前記ブレーキキャリパーの近傍に配置されるマフラーを備え、前記送風口は、前記マフラー及び前記ブレーキキャリパーに向けて開口していることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両。
  7. 前記送風口は、車体下方に向けて開口していることを特徴とする請求項6に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記ブレーキキャリパー及び前記マフラーは、上下にかつ車幅方向に重なるように配置されたことを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両。
  9. 前記走行風案内ダクトは、その前後に配置された前部ブラケット及び後部ブラケットを介して前記車体フレームに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両。
  10. 前記前部ブラケットには、前記前側ダクトが取付けられ、前記後部ブラケットには、前記後側ダクトが取付けられたことを特徴とする請求項9に記載の鞍乗型車両。
  11. 前記前部ブラケットは、前記フートレストを支持するフートレストブラケットであることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両。
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