JP7383127B2 - 鞍乗り型車両の風防構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両の風防構造に関するものである。
本願は、2020年3月26日に、日本に出願された特願2020-056117号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、鞍乗り型車両の前部にスクリーンが配置されたものがある。この種の車両においては、走行時にスクリーン後方の空間に負圧が生じて乗員に作用するバックプレッシャー(後方から前方に向かう圧力)が大きくなり、乗員の快適性が悪化する場合がある。そこでスクリーン後方の空間に走行風を導入して、負圧の発生を抑制する構造が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1には、風除けとなるスクリーンを車体に取り付け、スクリーン下部の車幅方向の中央部側を車体から浮かせることにより、車体側との間に導入口を形成し、導入口を介して走行風をスクリーンの裏側に導入するようにした鞍乗り型車両の風防装置が開示されている。
さらに、送風路中に構造物を設けることにより気流を制御して風切り音を低減できることが知られている。特許文献1に記載の風防装置では、スクリーン下部側の裏面側にパネルが配置され、パネルとスクリーンとの間の送風路中に突出する突部が形成されている。これにより、運転者のヘルメットに当たる風を減少できると同時に速度を遅くでき、風切り音を低減させることができるとされている。
日本国特許第4397636号公報
しかしながら、上記従来技術の風防装置では、送風路中の突部が凸部の前端部から後方かつ車幅方向の外方に延びている。これにより送風路中の走行風が車幅方向の外方に案内されるので、スクリーン後方の空間のうち車幅方向の中央部への走行風の導入が不十分となる場合がある。この場合には、乗員の頭部前方の空間において負圧の発生が十分に抑制されず、乗員に作用するバックプレッシャーを低減できない可能性がある。したがって、車両前部にスクリーンを備えた鞍乗り型車両にあっては、乗員へのバックプレッシャーの作用を低減しつつ、風切り音の発生を抑制するという課題がある。
そこで本発明は、車両前部にスクリーンを備えた鞍乗り型車両において、乗員へのバックプレッシャーの作用を低減しつつ、風切り音の発生を抑制できる風防構造を提供する。
本発明の第1の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、メータ(50)を上方から覆うメータバイザー(60)と、前記メータバイザー(60)の上方に配置されたスクリーン(70)と、前記メータバイザー(60)と前記スクリーン(70)との間に配置され、車両の車幅中心(C)上で前記メータバイザー(60)の上面(61)との間に導風路(83)を形成し、前記導風路(83)は車幅方向および車両の上下方向に対して傾斜した所定の方向(X)に沿って延びる導風部材(80)と、前記所定の方向(X)における前記導風路(83)の後方で前記メータバイザー(60)から突出した凸部(90)と、を備える。
第1の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、導風路が車両の車幅中心上に設けられるので、スクリーンの後方の空間のうち車幅方向の中央部への走行風の導入が不十分となることを抑制できる。また、導風路において整流された走行風を凸部に当てることができる。このため、凸部に当たった走行風が車幅方向に拡散してスクリーンの後方の空間のうち車幅方向の中央部への走行風の導入が阻害されることを抑制しつつ、凸部によってスクリーンの後方の空間に乱流を導入してスクリーンの後方の空間での流れの指向性を弱めることができる。以上により、乗員へのバックプレッシャーの作用を低減しつつ、風切り音の発生を抑制できる。
本発明の第2の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第1の態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)に沿って前記凸部(90)の前端部(90f)から中間部に向かうに従い、前記所定の方向(X)に直交する方向の高さが漸次大きくなるように形成されている。
第2の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、凸部の前部の周囲における走行風の圧力変化を緩やかにし、凸部における風切り音の発生を抑制することができる。また、凸部の前端部から後端部に向かうに従い高さが漸次低くなる構成と比較して、凸部の後部で前方から後方に向かうに従い高さを急激に小さくできる。これにより、凸部の下流側に確実に乱流を発生させることができる。
本発明の第3の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第2の態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)における前記前端部(90f)と前記凸部(90)の後端部(90r)との間に、前記高さが最も高い頂部(90a)を備える。
第3の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、凸部の頂部が凸部の後端部に設けられている構成と比較して、凸部の周囲における走行風の圧力変化をより緩やかにすることができる。
本発明の第4の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第1の態様から第3の態様のいずれか1つの態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)に沿って前記凸部(90)の前端部(90f)から中間部に向かうに従い、車幅方向における幅が漸次大きくなるように形成されている。
第4の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、凸部の前部の周囲における走行風の圧力変化を緩やかにし、凸部における風切り音の発生を抑制することができる。また、凸部の前端部から後端部に向かうに従い幅が漸次小さくなる構成と比較して、凸部の後部で前方から後方に向かうに従い幅を急激に小さくできる。これにより、凸部の下流側に確実に乱流を発生させることができる。
本発明の第5の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第1の態様から第4の態様のいずれか1つの態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)であって、車両の車幅中心(C)に対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部(91)を備え、前記一対の側方凸部(91)のそれぞれは、上方から見て車両の前後方向に沿って延びている。
第5の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、左右一対の凸部に当たる走行風を凸部の延びる方向に沿って後方に案内することができる。これにより、走行風が車幅方向に拡散することをより確実に抑制できる。
本発明の第6の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第1の態様から第5の態様のいずれか1つの態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)は、車幅方向で前記導風路(83)の下流側の開口に重なっている。
第6の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、導風路を通過した走行風を凸部に当てることができるので、凸部の下流側に乱流を確実に発生させることができる。
本発明の第7の態様の鞍乗り型車両の風防構造は、上記第1の態様から第6の態様のいずれか1つの態様の鞍乗り型車両の風防構造において、前記凸部(90)であって、車両の車幅中心(C)に対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部(91)と、前記凸部(90)であって、前記車幅中心(C)上で前記一対の側方凸部(91)よりも前記導風路(83)側の位置に配置された中央凸部(92)と、を備える。
第7の態様の鞍乗り型車両の風防構造によれば、左右一対の凸部および中央凸部がV字状に配列されるので、デザイン性に優れた風防構造とすることができる。
上記の鞍乗り型車両の風防構造によれば、車両前部にスクリーンを備えた鞍乗り型車両において、乗員へのバックプレッシャーの作用を低減しつつ、風切り音の発生を抑制できる。
実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。 実施形態の自動二輪車における車幅方向に直交して車幅中心を通る断面を示す図である。 実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。 実施形態の自動二輪車の車両前部を左前方から見た斜視図である。 実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。 実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。 実施形態の自動二輪車の車両前部を前方から見た正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後上下左右等の方向は、以下に説明する車両における方向と同一とする。すなわち、上下方向は鉛直方向と一致し、左右方向は車幅方向と一致する。また、以下の説明に用いる図中において、矢印UPは上方、矢印FRは前方、矢印LHは左方をそれぞれ示している。
最初に、実施形態の自動二輪車全体の概略構成について説明する。
図1は、実施形態の自動二輪車を示す左側面図である。
図1に示すように、本実施形態の自動二輪車1は、シート11に着座した乗員が足を載せるステップフロア12を有するスクータ型の鞍乗り型車両である。自動二輪車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に操向可能に支持された前輪3と、車体フレーム2に上下揺動可能に支持されたスイング式のパワーユニット4と、パワーユニット4に支持された後輪5と、車両の外郭を形成する車体カバー6と、を備える。
車体フレーム2は、ヘッドパイプ21と、ダウンフレーム22と、左右一対のロアフレーム23と、左右一対のサブフレーム24と、左右一対のリヤフレーム25と、を備える。ヘッドパイプ21は、車体フレーム2の前端に設けられている。ダウンフレーム22は、ヘッドパイプ21から下方かつ後方へ延びている。一対のロアフレーム23は、ダウンフレーム22の下端部から後方に延びている。一対のサブフレーム24は、ダウンフレーム22と一対のロアフレーム23とを接続している。一対のリヤフレーム25は、一対のサブフレーム24から後方かつ上方へ延びるとともに、一対のロアフレーム23の後端部に支持されている。
前輪3は、左右一対のフロントフォーク31の下端部に軸支されている。一対のフロントフォーク31の上端部は、車幅方向に延びるボトムブリッジ32により連結されている。フロントフォーク31は、ボトムブリッジ32に固定されたステアリングステム33を介してヘッドパイプ21に操向可能に支持されている。ステアリングステム33の上部には、操向用のハンドルバー34が取り付けられている。
パワーユニット4は、ロアフレーム23に支持されている。パワーユニット4は、駆動輪である後輪5を駆動する。パワーユニット4は、内燃機関であるエンジン4aと、エンジン4aで生じた駆動力を後輪5に伝達する伝動装置4bと、を備える。
車体カバー6は、アッパーカバー41と、フロントボディカバー42と、センタートンネル43と、フロアボード44と、リヤボディカバー45と、アンダーカバー46と、を備える。アッパーカバー41は、ハンドルバー34における車幅方向の中央部を覆っている。フロントボディカバー42、センタートンネル43、フロアボード44、リヤボディカバー45およびアンダーカバー46は、車体フレーム2を覆っている。フロントボディカバー42は、ヘッドパイプ21を覆っている。センタートンネル43は、フロントボディカバー42の後部から車両の車幅中心C(図3参照)上を後方に延び、ダウンフレーム22およびサブフレーム24を側方および上方から覆っている。フロアボード44は、フロントボディカバー42の下端部からセンタートンネル43の両側方で後方に延び、ロアフレーム23を上方から覆っている。フロアボード44は、ステップフロア12を構成している。リヤボディカバー45は、センタートンネル43の後端部およびフロアボード44の後端部に連なり、シート11の下方でリヤフレーム25を覆っている。アンダーカバー46は、センタートンネル43およびフロアボード44の下方に配置され、ロアフレーム23を下方から覆っている。
続いて、車両前部の構造について詳述する。
図2は、実施形態の自動二輪車における車幅方向に直交して車幅中心を通る断面を示す図である。
図1および図2に示すように、車両前部には、フロントボディカバー42の上方かつハンドルバー34の前方に配置されたメータ50と、メータ50を前上方から覆うメータバイザー60と、メータバイザー60の上方に配置されたスクリーン70と、スクリーン70の前下端部70aを前上方から覆うスクリーンカバー75と、メータバイザー60とスクリーン70との間に配置された導風部材80と、が設けられている。なお本実施形態では、メータバイザー60、スクリーン70、スクリーンカバー75および導風部材80は、車幅中心Cに対して左右対称に形成されているものとする。また、「前上方」とは、後述する凹部62の延在方向、および車幅方向の双方向に直交する方向とする。
図2に示すように、メータバイザー60は、メータバイザー60の前端部60aにおいてフロントボディカバー42の上端縁42aに重なっているとともに、メータ50から後上方に張り出している。メータバイザー60の上面61は、車幅方向に直交する断面上で、メータバイザー60の前端部60aから後端部に向かうに従い上方に延びている。
図3は、実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。なお図3では、スクリーン70およびスクリーンカバー75が取り外された状態を図示している。
図3に示すように、メータバイザー60の上面61には、車幅中心Cに沿って延びる凹部62が形成されている。凹部62は、メータバイザー60の上面61が延びる方向に沿って、前後方向に対して上下方向寄りに傾斜した所定の方向に延在している。すなわち、凹部62は、車幅方向および上下方向に対して傾斜した方向に延在し、凹部62の前下端部62aから後上方に延びて後上端部62bに至る。凹部62は、メータバイザー60の前端部60aから後縁にわたっておおよそ一定の幅で延びている。凹部62には、後述する隆起部63が設けられている。以下、凹部62の延在方向に符号Xを付す。
図2に示すように、スクリーン70は、自動二輪車1の前進走行時に運転者に向かう走行風を遮る。スクリーン70は、透明な樹脂材料により薄板状に形成されている。スクリーン70は、車幅方向に直交する断面上で、スクリーン70の前下端部70aから後上方に延びて後上端部に至る。スクリーン70は、少なくとも車幅中心C上の全体で、メータバイザー60の上面61に対して間隔をあけて配置されている。
図4は、実施形態の自動二輪車の車両前部を左前方から見た斜視図である。図5は、実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。なお図4では、スクリーン70およびスクリーンカバー75を仮想線で示している。また図5では、スクリーンカバー75が取り外された状態を図示している。
図4および図5に示すように、スクリーン70は、前方から見た正面視でメータバイザー60に重なる下部から、メータバイザー60よりも上方に延びている。スクリーン70は、車幅方向外側の箇所ほど下方に位置するように湾曲している。スクリーン70は、左右一対のレール71にスライド可能に支持されている。
一対のレール71は、正面視でメータバイザー60の上面61の凹部62を車幅方向の外側から挟むように配置されている。一対のレール71は、メータバイザー60を貫通したレールステー(不図示)を介してヘッドパイプ21(図2参照)に支持されている。一対のレール71は、メータバイザー60の上面61に沿って配置されている。一対のレール71は、互いに平行に配置され、正面視で上下方向に直線状に延びている。各レール71には、スライダー72が配置されている。スライダー72には、スクリーン70の下部における車幅方向の両側部が締結されている。これにより、スクリーン70は、メータバイザー60に対してスライド移動可能に形成されている。
図6は、実施形態の自動二輪車の車両前部を前上方から見た斜視図である。なお図6では、スクリーンカバー75が取り外された状態を図示している。
スクリーン70は、図5に示すようにスライダー72がレール71の下端部に位置する下限位置と、図6に示すようにスライダー72がレール71の上端部に位置する上限位置と、の間を双方向に移動する。スクリーン70の前下端部70aは、スクリーン70が下限位置と上限位置との間のいずれの位置にある状態でも、前上方から見てメータバイザー60に重なっている。
図2に示すように、スクリーンカバー75は、メータバイザー60の前上方に配置され、メータバイザー60の上面61に沿うように延びている。スクリーンカバー75は、スクリーン70が下限位置と上限位置との間のいずれの位置にある状態でもスクリーン70の前下端部70aを外側から覆うように形成されている。スクリーンカバー75は、車幅中心C上において、フロントボディカバー42とメータバイザー60との境界を前上方で跨り、前上方から見てフロントボディカバー42およびメータバイザー60に重なっている。スクリーンカバー75は、車幅中心C上でフロントボディカバー42およびメータバイザー60に対して間隔をあけて配置されている。スクリーンカバー75の前下端部75aは、スクリーンカバー75とフロントボディカバー42との間に走行風取入口76を形成している。走行風取入口76は、スクリーンカバー75とメータバイザー60との間に走行風を取り入れる。
図7は、実施形態の自動二輪車の車両前部を前方から見た正面図である。なお図7では、スクリーン70が上限位置にある状態を示している。
図7に示すように、スクリーンカバー75は、正面視で一対のレール71の全体(図7では上部のみ図示)に重なっている。また、スクリーンカバー75は、スクリーン70が下限位置と上限位置との間のいずれの位置にある状態でも、正面視でスライダー72に重なっている。スクリーンカバー75は、スクリーン70よりも透光性の低い材料より形成されることで、レール71およびスライダー72を外側から視認不能に覆っている。
図6に示すように、導風部材80は、車幅中心C上でメータバイザー60の上面61に結合されている。導風部材80は、一対のレール71の間に配置されている。導風部材80は、メータバイザー60の上面61における凹部62の延在方向Xに沿って延びている。導風部材80は、横断面U字状に形成されメータバイザー60の上面61側に開口した本体部81と、本体部81の開口縁から車幅方向の外側に張り出した一対の鍔部82と、を備える。鍔部82は、メータバイザー60の上面61のうち凹部62よりも車幅方向外側の箇所に重なっている。これにより、導風部材80は、メータバイザー60とともに閉断面を形成し、本体部81とメータバイザー60の上面61の凹部62との間に凹部62の延在方向Xに沿って延びる導風路83を形成している。
図2に示すように、導風部材80は、前上方から見てスクリーンカバー75に重なる位置に配置されている。導風部材80の前下端部80aは、走行風取入口76に向けて前下方に開口している。導風部材80の後上端部80bは、メータバイザー60とスクリーン70との間の空間に向けて後上方に開口している。これにより、導風部材80は、走行風取入口76からスクリーンカバー75の後方に取り入れられた走行風を、導風路83を通過させてメータバイザー60とスクリーン70との間に導く。この際、導風路83を通過する走行風は、凹部62の延在方向Xに沿って後上方に流れる。導風部材80の前下端部80aは、メータバイザー60と下限位置にあるスクリーン70との間から前下方に突出している(図5参照)。本体部81の上壁は、導風部材80の前下端部80aにおいて、導風路83の上流側の開口に近付くに従いメータバイザー60から離間するように前方に湾曲している。導風部材80の後上端部80bは、上限位置にあるスクリーン70よりも前下方に位置している。なお図2では、スクリーン70が上限位置にある状態を示している。
図3に示すように、メータバイザー60の上面61における凹部62の底面には、隆起部63が設けられている。隆起部63は、凹部62の底面における車幅方向の中央部で、凹部62の延在方向Xに沿って延びている。すなわち、隆起部63は、隆起部63の前下端部63aから後上方に延びて隆起部63の後上端部63bに至る。隆起部63は、車幅中心C上を延びている。隆起部63は、両端部63a,63bを除き、一定の幅で延びている。隆起部63の天面64は、隆起部63の両端部63a,63bを除き、凹部62の底面に平行な平面状に形成されている。隆起部63の天面64は、隆起部63の両端部63a,63bそれぞれにおいて、凹部62の底面に近付くように湾曲して凹部62の底面に接続している。隆起部63の前下端部63aは、凹部62の前下端部62aよりも後上方に位置している。隆起部63の前下端部63aは、導風部材80から前下方に突出している。隆起部63の後上端部63bは、凹部62の後上端部62bよりも前下方に位置している。隆起部63の後上端部63bは、導風部材80から後上方に突出している。
メータバイザー60には、上面61から突出した複数の凸部90が配置されている。凸部90は、メータバイザー60と一体成形されている。凸部90は、メータバイザー60の上面61のうちスクリーン70に対向する位置に配置されている。凸部90の全体は、導風路83の外側に位置している。凸部90は、凹部62の延在方向Xにおける導風部材80の後方に配置されている。なお、延在方向Xにおける後方とは、延在方向Xに平行かつ互いに反対を向く2方向のうち、後方に対して90°未満の角度をなす方向である。凸部90は、スクリーン70によって外側から覆われ、かつスクリーンカバー75によって外側から覆われない位置に配置されている(図6および図7を併せて参照)。これにより、凸部90は、スクリーン70を介して前上方から視認可能とされている。凸部90は、車幅方向で導風路83の下流側の開口に重なっている。より詳細には、各凸部90の全体は、凹部62の延在方向Xから見て、導風路83の下流側の開口に重なっている。
複数の凸部90は、車幅中心Cに対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部91と、車幅中心C上に配置された中央凸部92と、を備える。左右一対の側方凸部91は、凹部62の底面のうち隆起部63を挟んだ車幅方向の両側の箇所に配置されている。中央凸部92は、隆起部63の天面64に配置されている。複数の凸部90は、正面視で同じ高さに配置されている(図7参照)。中央凸部92は、隆起部63の天面64に配置されたことで、左右一対の側方凸部91よりも導風路83側に位置している。なお本実施形態では、複数の凸部90は、互いに同一形状に形成されている。
凸部90は、上方から見て前後方向に沿って延びている。具体的には、凸部90は、前上方から見て車幅方向の寸法よりも延在方向Xの寸法が大きくなるように形成されている。凸部90は、車幅方向に対称に形成されている。凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って凸部90の前端部90fから中間部に向かうに従い、車幅方向における幅が漸次大きくなるように形成されている。また、凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って中間部から凸部90の後端部90rに向かうに従い車幅方向に小さくなるように形成されている。ただし、中間部は、両端からの距離が同一となる位置のみならず、両端間の内側の範囲を含む。
図4に示すように、凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って前端部90fから中間部に向かうに従い、車幅方向から見た凹部62の延在方向Xに直交する方向の高さが漸次大きくなるように形成されている。具体的には、凸部90は、凹部62の延在方向Xにおける前端部90fと後端部90rとの間に、凹部62の延在方向Xに直交する方向の高さが最も高い頂部90aを備える。これにより、凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って頂部90aから後端部90rに向かうに従い高さが漸次小さくなるように形成されている。ただし、凸部90のうち車幅方向の幅が最も大きくなる部分と頂部90aとは、凹部62の延在方向Xで一致していなくてもよい。なお、前端部90fは凸部90のうち凹部62の延在方向Xで前端に位置する部分であり、後端部90rは凸部90のうち凹部62の延在方向Xで後端に位置する部分である。
以上に説明したように、本実施形態の自動二輪車1の風防構造は、メータバイザー60とスクリーン70との間に配置され、車幅中心C上でメータバイザー60の上面61との間に凹部62の延在方向Xに沿って延びる導風路83を形成する導風部材80と、凹部62の延在方向Xにおける導風路83よりも後方でメータバイザー60から突出した凸部90と、を備える。この構成によれば、導風路83が車幅中心C上に設けられるので、スクリーン70の後方の空間のうち車幅方向の中央部への走行風の導入が不十分となることを抑制できる。また、導風路83において整流された走行風を凸部90に当てることができる。このため、凸部90に当たった走行風が車幅方向に拡散してスクリーン70の後方の空間のうち車幅方向の中央部への走行風の導入が阻害されることを抑制しつつ、凸部90によってスクリーン70の後方の空間に乱流を導入して、スクリーン70の後方の空間での流れの指向性を弱めることができる。以上により、乗員へのバックプレッシャーの作用を低減しつつ、風切り音の発生を抑制できる。
凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って前端部90fから中間部に向かうに従い、凹部62の延在方向Xに直交する方向の高さが漸次大きくなるように形成されている。この構成によれば、凸部90の前部の周囲における走行風の圧力変化を緩やかにし、凸部90における風切り音の発生を抑制することができる。また、凸部の前端部から後端部に向かうに従い高さが漸次低くなる構成と比較して、凸部90の後部で前方から後方に向かうに従い高さを急激に小さくできる。これにより、凸部90の下流側に確実に乱流を発生させることができる。
しかも、凸部90が凹部62の延在方向Xにおける前端部90fと後端部90rとの間に、高さが最も高い頂部90aを備えている。この構成によれば、凸部において頂部が後端部に設けられている構成と比較して、凸部90の周囲における走行風の圧力変化をより緩やかにすることができる。
凸部90は、凹部62の延在方向Xに沿って前端部90fから中間部に向かうに従い、車幅方向における幅が漸次大きくなるように形成されている。この構成によれば、凸部90の前部の周囲における走行風の圧力変化を緩やかにし、凸部90における風切り音の発生を抑制することができる。また、凸部の前端部から後端部に向かうに従い幅が漸次小さくなる構成と比較して、凸部90の後部で前方から後方に向かうに従い幅を急激に小さくできる。これにより、凸部90の下流側に確実に乱流を発生させることができる。
左右一対の側方凸部91のそれぞれは、上方から見て前後方向に沿って延びている。この構成によれば、左右一対の側方凸部91に当たる走行風を側方凸部91の延びる方向に沿って後方に案内することができる。これにより、走行風が車幅方向に拡散することをより確実に抑制できる。
複数の凸部90は、車幅方向で導風路83の下流側の開口に重なっている。この構成によれば、導風路83を通過した走行風を凸部90に当てることができるので、凸部90の下流側に乱流を確実に発生させることができる。
複数の凸部90は、車幅中心Cに対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部91と、車幅中心C上で左右一対の側方凸部91よりも導風路83側の位置に配置された中央凸部92と、を備える。この構成によれば、複数の凸部90がV字状に配列されるので、デザイン性に優れた風防構造とすることができる。
導風部材80は、メータバイザー60と下限位置にあるスクリーン70との間から前下方に突出している。この構成によれば、スクリーン70がいずれに位置にあっても、メータバイザー60とスクリーン70との間の空間に流入する前の走行風を導風路83に導入できる。このため、スクリーン70の位置によって導風路83を通過する走行風の風量が変化することを抑制できる。したがって、スクリーン70の後方の空間のうち車幅方向の中央部へ走行風を定常的に導入できる。
なお、本発明は、図面を参照して説明した上述の実施形態に限定されるものではなく、その技術的範囲において様々な変形例が考えられる。
例えば、上記実施形態では、本発明の風防構造をスクータ型の鞍乗り型車両に適用した例を示したが、本発明は運転者が車体を跨いで乗車する鞍乗り型車両全般に適用することができる。すわなち、例えばステップフロアを有しないモータサイクル型の自動二輪車や、自動三輪車等に上記実施形態の構成を組み合わせてもよい。
また、上記実施形態では、凸部90が複数設けられているが、これに限定されず、凸部は1つだけ設けられていてもよい。また、複数の凸部90の配置は上記実施形態に限定されず、例えば凹部62の延在方向Xにおいて中央凸部が左右一対の凸部と同じ位置に配置されていてもよい。また、中央凸部を設けずに左右一対の凸部のみ設けられていてもよい。さらに、上記実施形態では凸部90がメータバイザー60と一体成形されているが、これに限定されず、メータバイザーとは別部品として形成された凸部をメータバイザーに結合されていてもよい。
また、上記実施形態では、凸部90の頂部90aが凹部62の延在方向Xにおける中間部に設けられているが、これに限定されない。すなわち、凸部は、凹部62の延在方向Xに沿って前端部から少なくとも中間部に向かうに従い、高さが漸次大きくなるように形成されていればよく、頂部が凸部における後端部に設けられていてもよい。
ただし、凸部の形状は上記実施形態の形状、またはそれに類似する形状に限定されず、適宜変更しても構わない。凸部の側面がメータバイザーの上面に対して急峻に立ち上がるほど、車両のロール方向およびヨー方向の変化に対する力が急激に変化する。一方で、凸部の側面をメータバイザーの上面に対して緩やかに立ち上がらせることで、車両のロール方向およびヨー方向の変化に対する力をリニアに変化させることができる。
また、上記実施形態では、メータバイザー60の上面61の凹部62には隆起部63が設けられているが、これに限定されない。すなわち、メータバイザーの凹部には隆起部が設けられていなくてもよい。さらに、メータバイザーの上面に凹部が形成されていなくてもよい。すなわち、平面状または凸曲面状に延びるメータバイザーの上面と導風部材との間に導風路が形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、導風部材80が上限位置にあるスクリーン70よりも前下方に位置している。すなわち、スクリーン70が可動範囲の一部の位置にある状態のみで、導風部材80がメータバイザー60とスクリーン70との間に配置されている。しかしながらこれに限定されず、スクリーン70が可動範囲のいずれの位置にある状態でも、導風部材がメータバイザー60とスクリーン70との間に配置されていてもよい。なお、固定式のスクリーンを備えた鞍乗り型車両に本発明を適用してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能である。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
50 メータ
60 メータバイザー
61 上面
70 スクリーン
80 導風部材
83 導風路
90 凸部
90a 頂部
90f 前端部
90r 後端部
91 側方凸部
92 中央凸部
C 車幅中心
X 凹部の延在方向(所定の方向)

Claims (6)

  1. メータ(50)を上方から覆うメータバイザー(60)と、
    前記メータバイザー(60)の上方に配置されたスクリーン(70)と、
    前記メータバイザー(60)と前記スクリーン(70)との間に配置され、車両の車幅中心(C)上で前記メータバイザー(60)の上面(61)との間に導風路(83)を形成し、前記導風路(83)は車幅方向および車両の上下方向に対して傾斜した所定の方向(X)に沿って延びる導風部材(80)と、
    前記所定の方向(X)における前記導風路(83)の後方で前記メータバイザー(60)から突出した凸部(90)と、
    前記凸部(90)であって、車両の車幅中心(C)に対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部(91)と、
    を備え、
    前記一対の側方凸部(91)のそれぞれは、上方から見て車両の前後方向に沿って延びている、
    鞍乗り型車両の風防構造。
  2. メータ(50)を上方から覆うメータバイザー(60)と、
    前記メータバイザー(60)の上方に配置されたスクリーン(70)と、
    前記メータバイザー(60)と前記スクリーン(70)との間に配置され、車両の車幅中心(C)上で前記メータバイザー(60)の上面(61)との間に導風路(83)を形成し、前記導風路(83)は車幅方向および車両の上下方向に対して傾斜した所定の方向(X)に沿って延びる導風部材(80)と、
    前記所定の方向(X)における前記導風路(83)の後方で前記メータバイザー(60)から突出した凸部(90)と、
    前記凸部(90)であって、車両の車幅中心(C)に対して車幅方向に対称に配置された左右一対の側方凸部(91)と、
    前記凸部(90)であって、前記車幅中心(C)上で前記一対の側方凸部(91)よりも前記導風路(83)側の位置に配置された中央凸部(92)と、
    を備える鞍乗り型車両の風防構造。
  3. 前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)に沿って前記凸部(90)の前端部(90f)から中間部に向かうに従い、前記所定の方向(X)に直交する方向の高さが漸次大きくなるように形成されている、
    請求項または請求項に記載の鞍乗り型車両の風防構造。
  4. 前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)における前記前端部(90f)と前記凸部(90)の後端部(90r)との間に、前記高さが最も高い頂部(90a)を備える、
    請求項に記載の鞍乗り型車両の風防構造。
  5. 前記凸部(90)は、前記所定の方向(X)に沿って前記凸部(90)の前端部(90f)から中間部に向かうに従い、車幅方向における幅が漸次大きくなるように形成されている、
    請求項から請求項のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両の風防構造。
  6. 前記凸部(90)は、前記所定の方向から見て前記導風路(83)の下流側の開口に重なっている、
    請求項から請求項のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両の風防構造。
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