JP2016190517A - 鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造 - Google Patents
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Abstract
Description
請求項2に記載した発明は、前記ガイド部材(41)は、側面視で、前記導入部(15)から導入された走行風(W1)の上流へ向けて延びるように形成される翼部(141)を備えることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記翼部(141)は、側面視で、前記軸部(47)よりも前記走行風(W1)の上流側に位置する第一翼部(142)と、前記第一翼部(142)に連なると共に前記軸部(47)よりも前記走行風(W1)の下流側に位置する第二翼部(143)と、によって形成され、側面視で、前記ガイド部材(41)の上面に沿う方向における前記第二翼部(143)の長さは、前記方向における前記第一翼部(142)の長さよりも小さいことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記ガイド部材(41)は、側面視で、上側ほど後方に位置するように傾斜する第一傾斜部(42)と、前記第一傾斜部(42)の後端(42r)に連なると共に前記第一傾斜部(42)よりも後方又は下方に向けて傾斜する第二傾斜部(43)と、によって形成されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記ルーバー部材(40)が後方へ揺動した場合には、側面視で、前記第二傾斜部(43)の後端(43r)は、前記メーターバイザー(20)の後端(20r)よりも後方に位置すると共に、前記第二傾斜部(43)は、後側ほど下方に位置するように傾斜することを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記足部材(45)には、前記ガイド部材(41)と前記メーターバイザー(20)との相対位置を規制する位置規制部(49)が設けられることを特徴とする。
請求項7に記載した発明は、前記ルーバー部材(40)が前方へ揺動した場合には、前記位置規制部(49)は、前記ガイド部材(41)の前端(41f)と前記メーターバイザー(20)の上面(20u)とが離反するように前記相対位置を規制することを特徴とする。
請求項8に記載した発明は、前記ウインドスクリーン(30)を上下動可能とすると共に、前記ウインドスクリーン(30)の下端(30b)と前記車体(10)との相対位置を調整する位置調整部(50)を更に備えることを特徴とする。
請求項9に記載した発明は、前記ウインドスクリーン(30)が上方へ移動した場合には、前記ウインドスクリーン(30)の下端(30b)は、側面視で、前記ガイド部材(41)の下端(41b)よりも下方に位置することを特徴とする。
請求項10に記載した発明は、前記ウインドスクリーン(30)の下端部(30d)には、下方に向けて凸をなすように突出する突出部(31)が形成され、前記ガイド部材(41)の下端部(41d)は、左右幅が前記突出部(31)の左右幅と同じになるように形成され、前記ガイド部材(41)の下端部(41d)には、上方に向けて凸をなすように窪む窪み部(41e)が形成されることを特徴とする。
請求項11に記載した発明は、前記ウインドスクリーン(30)の下端部(30d)には、下方に向けて凸をなすように突出する突出部(31)が形成され、前記突出部(31)には、走行風(W1)を前記突出部(31)の後方に導入する開口部(32)が形成され、前記ウインドスクリーン(30)が上方へ移動した場合には、前記開口部(32)の上端(32a)は、側面視で、前記ガイド部材(41)の下端(41b)よりも下方に位置することを特徴とする。
請求項2に記載した発明によれば、ガイド部材が側面視で導入部から導入された走行風の上流へ向けて延びるように形成される翼部を備えることで、翼部によってウインドスクリーンとメーターバイザーとの間の空間を流れる走行風を上流側から整流させることができ、ウインドスクリーン又はメーターバイザーへの走行風の偏向効果を高めることができる。
請求項3に記載した発明によれば、翼部が、側面視で軸部よりも走行風の上流側に位置する第一翼部と、第一翼部に連なると共に軸部よりも走行風の下流側に位置する第二翼部とによって形成され、側面視でガイド部材の上面に沿う方向における第二翼部の長さを前記方向における第一翼部の長さよりも小さくすることで、走行風の流れに対して第二翼部の動きを小さく抑えることができると共に、第二翼部が乗員側へ大きく張り出すことを抑制することができる。
請求項4に記載した発明によれば、ガイド部材が、側面視で上側ほど後方に位置するように傾斜する第一傾斜部と、第一傾斜部の後端に連なると共に第一傾斜部よりも後方又は下方に向けて傾斜する第二傾斜部とによって形成されることで、ガイド部材の下面に沿うように流れる走行風を後方又は下方に向けて案内することができる。
請求項5に記載した発明によれば、ルーバー部材が後方へ揺動した場合には、側面視で、第二傾斜部の後端がメーターバイザーの後端よりも後方に位置すると共に、第二傾斜部が後側ほど下方に位置するように傾斜することで、ガイド部材の下面に沿うように流れる走行風を、メーターの後方で且つメーターバイザーよりも下方に向けて案内することができる。
請求項6に記載した発明によれば、足部材にはガイド部材とメーターバイザーとの相対位置を規制する位置規制部が設けられることで、メーターバイザーに対してガイド部材を定位置に維持することができる。
請求項7に記載した発明によれば、ルーバー部材が前方へ揺動した場合には、位置規制部は、ガイド部材の前端とメーターバイザーの上面とが離反するように前記相対位置を規制することで、ガイド部材とメーターバイザーとが接触することを回避できるため、干渉音の発生を防止できる。
請求項8に記載した発明によれば、ウインドスクリーンを上下動可能とすると共に、ウインドスクリーンの下端と車体との相対位置を調整する位置調整部を更に備えることで、導入部から導入される走行風を増減できる。
請求項9に記載した発明によれば、ウインドスクリーンが上方へ移動した場合には、ウインドスクリーンの下端が側面視でガイド部材の下端よりも下方に位置することで、導入部から異物が侵入しても、異物がガイド部材に到達することを抑制できる。又、ガイド部材を軽量化できるため、ルーバー部材を前後揺動する際の操作性を向上できる。
請求項10に記載した発明によれば、ウインドスクリーンの下端部には下方に向けて凸をなすように突出する突出部が形成され、ガイド部材の下端部は左右幅が前記突出部の左右幅と同じになるように形成され、ガイド部材の下端部には上方に向けて凸をなすように窪む窪み部が形成されることで、ウインドスクリーンの下端とガイド部材の下端との間の距離を長く確保できるため、導入部から導入される走行風をメーターバイザーの上面に沿うように長く導くことができ、ルーバー部材によって前記走行風の進行方向を効果的に変更できる(偏流効果を向上できる)。
請求項11に記載した発明によれば、突出部には走行風を前記突出部の後方に導入する開口部が形成され、ウインドスクリーンが上方へ移動した場合には、開口部の上端が側面視でガイド部材の下端よりも下方に位置することで、開口部から異物が侵入しても、異物がガイド部材に直接到達することを抑制できる。又、ガイド部材を軽量化できるため、ルーバー部材を前後揺動する際の操作性を向上できる。更に、開口部から一定の走行風を導入することができ、乗員に向けて快適な走行風を導くことができる。
図1は、鞍乗り型車両の一例としての自動二輪車の車体前部を示す。図1を参照し、自動二輪車は、車両前部に走行風W1を乗員2に向けて案内する走行風案内装置1を有する。走行風案内装置1は、車体フレーム3の前部に支持される。
尚、図1中符号11は前輪、符号12はフロントフェンダ、符号13はフロントフォーク、符号14はブレーキキャリパを示す。
図2及び図3を併せて参照し、走行風案内装置1は、車両前部でメーター19の上方を覆うメーターバイザー20と、メーターバイザー20の上方を覆うウインドスクリーン30と、を備える。
メーターバイザー20は、例えば合成樹脂製であり、車幅方向外側ほど下方に位置するように湾曲すると共に、側面視で後側ほど上方に位置するように湾曲する(詳しくは側面視で前上方に向けて凸をなすように緩やかに湾曲する)形状を有する。
ウインドスクリーン30は、例えば合成樹脂製であり、車幅方向外側ほど下方に位置するように湾曲すると共に、側面視で後側ほど上方に位置するように湾曲する(詳しくは側面視で前下部が前上方に向けて凸をなすように緩やかに湾曲し且つ後上部が後下方に向けて凸をなすように緩やかに湾曲する)形状を有する。
位置調整部50は、ウインドスクリーン30の左右両側部を支持する第一支持部材51と、第一支持部材51を支持する第二支持部材52と、第二支持部材52を後上方又は前下方に向けて案内するガイドレール53と、ガイドレール53を収容する収容部54と、を有する。
図3及び図4を参照し、ウインドスクリーン30の下端30bがフロントカウル10の上端10aに近接したときのウインドスクリーン30の位置を「スクリーン基準位置」とする。スクリーン基準位置において、ウインドスクリーン30は、上下動可能とされる範囲で最も前下方(下方)へ移動した姿勢となる。スクリーン基準位置において、導入部15の開口面積は最小となる。ここで、「開口面積」は、前面視において導入部15が開く部分の面積を意味する。
ルーバー部材40は、例えば合成樹脂製であり、導入部15及び開口部32から導入された走行風W1を後方へ向けて案内する板状のガイド部材41と、ガイド部材41の車幅方向左右両端部から下方へ延びる左右一対の足部材45と、によって形成される。尚、図中においては便宜上、左右足部材45のうち左足部材45を示し、右足部材45の図示を省略する。
図3を併せて参照し、ガイド部材41は、側面視で、上側ほど後方に位置するように傾斜する第一傾斜部42と、第一傾斜部42の後端42rに連なると共に第一傾斜部42の後端42rから後下方に向けて緩やかに傾斜する第二傾斜部43と、によって形成される。
図7を併せて参照し、足部材45は、ガイド部材41の車幅方向左右両端部から下方へ延びる壁部45aと、壁部45aの前上部と第一傾斜部42の左右後端との間を渡す連結部45bと、壁部45aの下端部から前後に延びる延出部45cと、によって形成される。
足部材45には、ガイド部材41とメーターバイザー20との相対位置を規制する位置規制部49が設けられる。足部材45の延出部45cの前端部には、位置規制部49を支持する円筒状の前支持部48が設けられる。前支持部48は、側面視で位置規制部49と重なる位置で車幅方向外側に向けて凸をなすように丸みを帯びて突出する。
図3、図5及び図7を参照し、本実施形態では、上挿通孔56aに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー基準位置」とする。ルーバー基準位置において、ルーバー部材40は、側面視で後下方(後方)へ揺動した姿勢となる。
図4、図6及び図8を参照し、下挿通孔56bに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれると、ルーバー部材40は、側面視でルーバー基準位置よりも前下方(前方)へ揺動した姿勢となる。以下、下挿通孔56bに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー前揺動位置」とする。
尚、図示はしないが、中間挿通孔56cに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれると、ルーバー部材40は、側面視でルーバー基準位置よりも前下方(前方)へ揺動し且つルーバー前揺動位置よりも後上方(後方)へ揺動した姿勢となる。以下、中間挿通孔56cに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー中間位置」とする。
図1に示す走行風W1は、導入部15及び開口部32からウインドスクリーン30の後方に導入された後、上部空間S1及び下部空間S2を通過し、乗員2に向けて流れる。図1中符号V10,V11,V12は、導入部15及び開口部32からウインドスクリーン30の後方に導入された走行風が上部空間S1及び下部空間S2を通過した後、乗員2に向けて流れる方向を模式的に示す。方向V10,V11,V12のうち、方向V10は乗員2の胸部へ向かう方向、方向V11は乗員2の頭部へ向かう方向、方向V12は乗員2の腹部へ向かう方向とする。
図5及び図6に示すスクリーン上移動位置においては、導入部15の開口面積が最大となるため、導入部15から導入される走行風W1の量は最大となり、乗員2へ向かう走行風の量も最大となる。
例えば、ルーバー部材40を前下方(前方)に揺動させた場合(ルーバー前揺動位置のとき)には、ガイド部材41の上面を利用して、走行風W1を第一の方向(例えば乗員2の頭部へ向かう走行風V11)へ向けて案内することができ、ルーバー部材40を後下方(後方)に揺動させた場合(ルーバー基準位置のとき)には、ガイド部材41の下面を利用して、走行風W1を第一の方向よりも下方の第二の方向(例えば乗員2の胸部又は腹部へ向かう方向V10,V12)へ向けて案内することができる。
更に、上記実施形態では、メーターバイザー20には、ルーバー前揺動位置においてガイド部材41の前端41f(第一傾斜部42の前端)を支持可能なストッパー60が設けられることで、ガイド部材41とメーターバイザー20とが接触することを効果的に回避できるため、干渉音の発生を効果的に防止できる。
又、中間挿通孔56cに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー基準位置」とし、下挿通孔56bに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー前揺動位置」とし、上挿通孔56aに軸部49aの先端部49tが嵌め込まれたときのルーバー部材40の位置を「ルーバー後揺動位置」としてもよい。
又、水平対向のエンジン以外の縦置きエンジンを搭載した車両や、クランク軸を車幅方向に沿わせた横置きエンジンを搭載した車両に適用してもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
15 導入部
19 メーター
20 メーターバイザー
20r メーターバイザーの後端
20u メーターバイザーの上面
30 ウインドスクリーン
30b ウインドスクリーンの下端
30d ウインドスクリーンの下端部
31 突出部
32 開口部
32a 開口部の上端
40 ルーバー部材
41 ガイド部材
41b ガイド部材の下端
41d ガイド部材の下端部
41e 窪み部
41f ガイド部材の前端
42 第一傾斜部
42r 第一傾斜部の後端
43 第二傾斜部
43r 第二傾斜部の後端
45 足部材
47 軸部
49 位置規制部
50 位置調整部
141 翼部
142 第一翼部
143 第二翼部
J1 第一翼部の長さ
J2 第二翼部の長さ
W1 走行風
Claims (11)
- 車両前部でメーター(19)の上方を覆うメーターバイザー(20)と、
前記メーターバイザー(20)の上方を覆うウインドスクリーン(30)と、を備える鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造において、
前記ウインドスクリーン(30)の下端(30b)と車体(10)との間には、走行風(W1)を前記ウインドスクリーン(30)の後方に導入する導入部(15)が形成され、
前記ウインドスクリーン(30)と前記メーターバイザー(20)との間には、前記導入部(15)から導入された走行風(W1)を後方へ向けて案内する板状のガイド部材(41)と、前記ガイド部材(41)の車幅方向左右両端部から下方へ延びる足部材(45)と、によって形成される門型のルーバー部材(40)が設けられ、
前記足部材(45)には、車幅方向に沿うように延びて前記ルーバー部材(40)を前後揺動可能に支持する軸部(47)が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。 - 前記ガイド部材(41)は、側面視で、前記導入部(15)から導入された走行風(W1)の上流へ向けて延びるように形成される翼部(141)を備えることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記翼部(141)は、側面視で、前記軸部(47)よりも前記走行風(W1)の上流側に位置する第一翼部(142)と、前記第一翼部(142)に連なると共に前記軸部(47)よりも前記走行風(W1)の下流側に位置する第二翼部(143)と、によって形成され、
側面視で、前記ガイド部材(41)の上面に沿う方向における前記第二翼部(143)の長さ(J2)は、前記方向における前記第一翼部(142)の長さ(J1)よりも小さいことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。 - 前記ガイド部材(41)は、側面視で、上側ほど後方に位置するように傾斜する第一傾斜部(42)と、前記第一傾斜部(42)の後端(42r)に連なると共に前記第一傾斜部(42)よりも後方又は下方に向けて傾斜する第二傾斜部(43)と、によって形成されることを特徴とする請求項1〜3までの何れか一項に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記ルーバー部材(40)が後方へ揺動した場合には、側面視で、前記第二傾斜部(43)の後端(43r)は、前記メーターバイザー(20)の後端(20r)よりも後方に位置すると共に、前記第二傾斜部(43)は、後側ほど下方に位置するように傾斜することを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記足部材(45)には、前記ガイド部材(41)と前記メーターバイザー(20)との相対位置を規制する位置規制部(49)が設けられることを特徴とする請求項1〜5までの何れか一項に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記ルーバー部材(40)が前方へ揺動した場合には、前記位置規制部(49)は、前記ガイド部材(41)の前端(41f)と前記メーターバイザー(20)の上面(20u)とが離反するように前記相対位置を規制することを特徴とする請求項6に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記ウインドスクリーン(30)を上下動可能とすると共に、前記ウインドスクリーン(30)の下端(30b)と前記車体(10)との相対位置を調整する位置調整部(50)を更に備えることを特徴とする請求項1〜7までの何れか一項に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記ウインドスクリーン(30)が上方へ移動した場合には、前記ウインドスクリーン(30)の下端(30b)は、側面視で、前記ガイド部材(41)の下端(41b)よりも下方に位置することを特徴とする請求項8に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
- 前記ウインドスクリーン(30)の下端部(30d)には、下方に向けて凸をなすように突出する突出部(31)が形成され、
前記ガイド部材(41)の下端部(41d)は、左右幅が前記突出部(31)の左右幅と同じになるように形成され、
前記ガイド部材(41)の下端部(41d)には、上方に向けて凸をなすように窪む窪み部(41e)が形成されることを特徴とする請求項1〜9までの何れか一項に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。 - 前記ウインドスクリーン(30)の下端部(30d)には、下方に向けて凸をなすように突出する突出部(31)が形成され、
前記突出部(31)には、走行風(W1)を前記突出部(31)の後方に導入する開口部(32)が形成され、
前記ウインドスクリーン(30)が上方へ移動した場合には、前記開口部(32)の上端(32a)は、側面視で、前記ガイド部材(41)の下端(41b)よりも下方に位置することを特徴とする請求項8に記載の鞍乗り型車両の走行風取り入れ構造。
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