JP2014028588A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロントカバーの大型化を防止し、且つ少ない部品点数で構成され、走行風により、乗員の負圧を低減する効果およびウインドスクリーンの負圧を低減する効果を充分に得られるように、乗員に走行風を導く構成およびウインドスクリーンの内側に走行風を導く構成が、フロントカバーの前部に設けられた鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】ダクト31は、下向きに開口する下開口244および下開口244の上方に位置し、乗員へ走行風を導く上開口32を含んでいる。フロントカバー24は、下開口244の下方に位置し、上端が下開口244まで延びるガイド245を含んでいる。ガイド245は、外カバー242の下端よりも下方に位置し、ガイド245の周辺よりも側面視において後方に窪んでいる。
【選択図】図5

Description

本発明は、鞍乗型車両に関し、さらに詳しくは、ライダーの胸元の負圧を低減させる構造を備えた鞍乗型車両に関する。
鞍乗型車両の一種として、自動二輪車が知られている。自動二輪車には、シートに着座した乗員の前方にフロントカバーおよびウインドスクリーンが設けられている。走行風は、フロントカバーおよびウインドスクリーンに衝突する。フロントカバーおよびウインドスクリーンに衝突した走行風は、フロントカバーおよびウインドスクリーンの表面に沿って後方に流れる。このため、フロントカバーと乗員との間の空間(以下、第1空間と呼ぶ。)には走行風が流れ込みにくく、第1空間とその周囲の空間との間に圧力差が生じる。
第1空間とその周囲の空間との間に生じる圧力差を解消するために、第1空間に走行風を導くダクトがフロントカバーおよびウインドスクリーンに形成された構成が考えられている。例えば、特許文献1に記載の自動二輪車では、フロントカバーとウインドスクリーンの間に隙間が設けられており、この隙間と第1空間の間にはダクトが設けられている。走行風の一部は、ダクトを通って第1空間に流れ込む。特許文献1の自動二輪車では、フロントカバーとウインドスクリーンの間の隙間から走行風の一部を第1空間に導き、第1空間とその周囲の空間の間に生じる圧力差を減少させている。
特許2007―62643号公報
特許文献1の自動二輪車では、フロントカバーとウインドスクリーンの間の隙間よりも、第1空間に走行風を供給する供給口が下方に位置している。特許文献1の自動二輪車のダクトは、前後方向に延びている部分から下方に屈曲している部分を含んでいる。走行風の方向を急に変更しようとすると、走行風がダクトの壁面の周囲で滞留したり、ダクトの壁面に衝突したりする。このため、特許文献1の自動二輪車では、充分な量の走行風を第1空間に導くことが難しい。特許文献1の自動二輪車では、ダクトがフロントカバーの内部に配置されている。このため、特許文献1の自動二輪車では、フロントカバーが大型化している。
特許文献1の自動二輪車では、第1空間と、第1空間の周囲の空間との間に生じる圧力差を減少させる機構には、フロントカバー、ウインドスクリーンおよびダクトの3部品が含まれている。このため、特許文献1の自動二輪車では、部品点数が多くなっている。
本発明の課題は、フロントカバーの大型化を防止し、且つ少ない部品点数で構成され、走行風により、乗員の負圧を低減する効果およびウインドスクリーンの負圧を低減する効果を充分に得られるように、乗員に走行風を導く構成およびウインドスクリーンの内側に走行風を導く構成が、フロントカバーの前部に設けられた鞍乗型車両を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明に係る鞍乗型車両は、ヘッドパイプ、フロントカバー、外カバーおよびスクリーンを備えている。フロントカバーは、ヘッドパイプの前方に配置され、ヘッドライトが配置されている。外カバーは、フロントカバーの前面に取り付けられている。スクリーンは、外カバーの上方に配置されている。スクリーンは、正面視において、外カバーの下端よりも上方でフロントカバーと重なり合っている。フロントカバーと外カバーの間には、上下方向に延びるダクトが形成されている。ダクトは、下向きに開口する第1開口および第1開口の上方に位置する第2開口を含んでいる。第2開口は、フロントカバーと乗員との間に形成された空間と連続している。フロントカバーは、第1開口の下方に位置し、上端が第1開口まで延びるガイドを含んでいる。ガイドは、外カバーの下端よりも下方に位置し、ガイドの周辺よりも側面視において後方に窪んでいる。
上記の鞍乗型車両では、フロントカバーに設けられたガイドがガイドの周辺よりも側面視において後方に窪んでいる。このため、上記の鞍乗型車両では、フロントカバーに衝突する走行風をガイドに集めやすい。
上記の鞍乗型車両では、走行風は、ガイドに衝突し、その後ガイドによって第1開口に導かれる。上記の鞍乗型車両では、ガイドの上端は、第1開口まで延びている。このため、ガイドに集められた走行風を第1開口に導きやすい。第2開口が乗員とフロントカバーの間に形成された空間と連続しているため、第1開口に導かれた走行風は、ダクトを通って乗員とフロントカバーとの間に形成された空間に流入する。このため、乗員とフロントカバーとの間に形成された空間とその空間の周囲の空間との間に生じる圧力差を効率よく低減させることができる。
上記の鞍乗型車両では、スクリーンがフロントカバーの上方に位置しているため、スクリーンとフロントカバーの間の隙間から走行風がスクリーンの内側に流入し、スクリーンの負圧を低減させることができる。
上記の鞍乗型車両では、フロントカバーと外カバーによって、乗員とフロントカバーとの間に形成された空間とその空間の周囲の空間との間に生じる圧力差を低減させる構成が形成されている。このため、上記の鞍乗型車両では、乗員とフロントカバーとの間に形成された空間とその空間の周囲の空間との間に生じる圧力差を低減させる構成が、ウインドスクリーン、フロントカバー及びダクトの3部品によって形成されている構成に比べて、部品点数を減らすことができる。
上記の鞍乗型車両では、フロントカバーと外カバーの間にダクトが形成されている。上記の鞍乗型車両では、フロントカバーの内部にダクトが形成されている構成に比べて、フロントカバーを小型化することができる。
本発明に係る鞍乗型車両の全体側面図である。 鞍乗型車両の部分正面拡大図である。 外カバーの部品図である。 内カバーの部品図である。 フロントカバーの左側面断面図である。 フロントカバーの部分拡大正面図である。 図6のX−X断面における断面図である。 外カバーおよび内カバーの部分拡大正面図である。 フロントカバーの左側面図である。 メータの周囲を乗員側から見た外観図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両の一種である自動二輪車10について説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその部材についての説明は繰り返さない。以下、図中の矢印Fは、自動二輪車10の前方向を示す。図中の矢印Uは、自動二輪車10の上方向を示す。図中の矢印Rは自動二輪車10の右方向を示す。図中の矢印Lは自動二輪車10の左方向を示す。
〈全体構成〉
図1は、本発明に係る自動二輪車10の全体側面図である。なお、以下の説明において前後左右と方向を示す場合、自動二輪車10のシート17に着座した乗員から見た前後左右の方向を意味するものとする。車幅方向中央とは、正面視において、水平方向における車体の幅の中央を意味している。車幅方向外側とは、車幅方向中央から右側に向かう方向又は左側に向かう方向を意味している。車幅方向内側とは、車体の右側又は左側から車幅方向中央に向かう方向を意味している。
自動二輪車10は、車両本体11、自動二輪車10の前部に設けられた前輪12および自動二輪車10の後部に設けられた後輪14を備えている。
車両本体11は、主に、車体フレーム15、ハンドル16、シート17およびパワーユニット18を備えている。
車体フレーム15は、パワーユニット18およびシート17などを支持する。パワーユニット18はエンジン19および駆動系の構成を含んでいる。図1では車体フレーム15を破線で示している。車体フレーム15はヘッドパイプ20を有している。ヘッドパイプ20には図示しないステアリングシャフトが回転自在に挿入されている。ステアリングシャフトの上端にはハンドル16が取り付けられている。ステアリングシャフトの下端には、図示しないブラケットを介して1対のフロントフォーク20aが取り付けられている。フロントフォーク20aの下端には前輪12が回転自在に取り付けられている。
車体フレーム15は車体カバー22によって覆われている。車体カバー22は樹脂製である。車体カバー22は、フロントカバー24、フロントフェンダー27およびリアフェンダー28を含んでいる。
フロントカバー24は、シート17の前方に位置している。フロントカバー24は、ヘッドパイプ20の前部を覆っている。フロントカバー24には、ヘッドライト29が配置されている。ヘッドライト29の上方には、ウインドスクリーン25が配置されている。
フロントフェンダー27は前輪12の上方に配置されている。フロントフェンダー27はフロントカバー24の下方に配置されている。フロントフェンダー27はフロントカバー24よりも前方に突出している。リアフェンダー28は後輪14の上方に配置されている。
ハンドル16はシート17よりも前方に配置されている。ハンドル16は左右方向に延びる。ハンドル16の両端には乗員が握持可能なグリップ30が配置されている。
シート17はパワーユニット18よりも上方に配置されている。パワーユニット18は後輪14の前方に配置されている。
図2は、自動二輪車10の正面図である。図2において、説明の便宜上、ハンドル16および前輪12等は省略している。
フロントカバー24には、1対のヘッドライト29が配置されている。ヘッドライト29は、前方を照らす。1対のヘッドライト29は、それぞれ車幅方向中央を中心として左右対称に配置されている。各ヘッドライト29の上端29aは、車幅方向中央から外側に向かって上方に傾斜している。ヘッドライト29の上端29aは、最も車幅方向外側に位置する第1端29bが最も高い位置に位置している。
フロントカバー24には、カバー本体241aおよび内カバー243が含まれている。フロントカバーの前面には、外カバー242が配置されている。カバー本体241aには、ヘッドライト29が配置されている。カバー本体241aには、車幅方向中央に開口241bが設けられている。開口241bは、カバー本体241aの上部に形成されている。開口241bは、正面視において、略三角形状に形成されている。開口241bには、内カバー243が配置されている。内カバー243の前面に、外カバー242が配置されている。内カバー243の一部は、外カバー242によって覆われている。外カバー242の上方および下方においては、内カバー243は、外カバー242に覆わせず、露出している。
外カバー242は、フロントカバー24の前面に取り付けられている。外カバー242は、車幅方向中央に配置されている。外カバー242は、車幅方向中央に位置する中心線Zと重なり合っている。外カバー242の下端は、車幅方向中央に位置する最下端242a(本発明の第2下端に相当)を含んでいる。最下端242aは、外カバー242の下端において、最も下方に位置している。外カバー242は、最下端242aから車幅方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜端242b(本発明の第2傾斜端に相当)を含んでいる。
内カバー243は、車幅方向中央に位置する中心線Zと正面視において重なり合っている。正面視において、内カバー243は、外カバー242に覆われていない部分のみが露出している。内カバー243の下部は、外カバー242に覆われていない。内カバー243の下端は、車幅方向中央に配置された中央下端245a(本発明の第1下端に相当)を含んでいる。中央下端245aは、正面視において、最下端242aよりも下方に位置している。中央下端245aは、正面視において、第1端29bよりも下方に位置している。
フロントカバー24及び外カバー242の前面、且つ上方に、ウインドスクリーン25が配置されている。フロントカバー24の上部は、正面視において、ウインドスクリーン25と重なっている。ウインドスクリーン25は、正面視において、最下端242aよりも上方に位置している。ウインドスクリーン25は、透明な樹脂によって形成されている。このため、正面視において、ウインドスクリーン25を介してフロントカバー24の上部が視認可能である。ウインドスクリーン25の下端は、車幅方向中央において上側に湾曲している。外カバー242とウインドスクリーン25の間には隙間247が形成されている。
図3は、外カバー242の部品図である。外カバー242は、傾斜端242bを有している。傾斜端242bは、最下端242aから車幅方向外側に向かって上方に傾斜する。傾斜端242bは、水平方向に対して傾斜角Bで傾斜している。外カバー242の上端は、車幅方向中央において、下方に大きく湾曲している湾曲部242dを含んでいる。外カバー242をフロントカバー24に取り付けた際に、湾曲部242dから内カバー243の一部が露出する。
図4は、内カバー243の部品図である。図4における2点鎖線は、外カバー242および内カバー243を自動二輪車10に取り付けた場合において、正面視における内カバー243に対する外カバー242の下端の位置および湾曲部242dの位置を示している。
内カバー243は、正面視において、外カバー242の下端よりも下方まで延びている。内カバー243は、カバー板40、1対の仕切り板41および複数のリブ42を含んでいる。カバー板40は、正面視において、略三角形状である。カバー板40には、カバー本体241aに取り付けるための取り付け板243aが設けられている。カバー板40の上端の前側にカバー板40と所定の間隔を空けて開口縁40aが配置されている。開口縁40aは、車幅方向に延びている。開口縁40aとカバー板40との間に上開口32(本発明における第2開口に相当)が形成されている。上開口32は、内カバー243の上端において、車幅方向全体に形成されている。上開口32の一部を後述する遮蔽カバー34が覆っているため、図4においては、上開口32の一部が表れていない。外カバー242と共に内カバー243が自動二輪車10に取り付けられた際には、内カバー243の一部は外カバー242によって覆われる。このため、正面視において、内カバー243の一部を視認することができない。
仕切り板41は、カバー板40の表面からほぼ垂直な方向に延びている。仕切り板41は、上開口32から下方に向かって延びている。仕切り板41の上端は、上開口32の開口縁40aおよびカバー板40に接続されている。仕切り板41は、上開口32から噴き出す走行風の量や方向を調整する。1対の仕切り板41は、車幅方向中央に対して左右対称に設けられている。仕切り板41の下端41aは、外カバー242の傾斜端242bよりも上方に位置している。仕切り板41は、正面視において垂直方向に対して傾斜している。仕切り板41は、下方から上方に向かって車幅方向外側に向かって傾斜している。
リブ42は、カバー板40の表面に対してほぼ垂直な方向に延びている。リブ42は上開口32から下方に向かって車幅方向内側に傾斜している。リブ42の上端は、上開口32の開口縁40aおよびカバー板40に接続されている。1対のリブ42が、車幅方向において仕切り板41を挟んで配置されている。リブ42は、それぞれの仕切り板41の右側および左側に配置されている。リブ42の下端42aは、仕切り板41の下端41aよりも上方に位置している。リブ42は、仕切り板41と平行に配置されている。
内カバー243のうち、外部から視認できる箇所には、塗装や研磨等の表面処理が施されている。少なくとも、外カバー242の傾斜端242bよりも上方であって、且つリブ42の下端42aよりも下方に位置する部分以外の部分には、表面処理が施されている。ここで、図示していないが、外カバー242の背面についても、乗員から視認されない部分については表面処理が施されていない。
カバー本体241aに内カバー243および外カバー242を取り付ける際には、まず、カバー本体241aの開口241bに内カバー243を配置する。このとき、取り付け板243aがカバー本体241aに固定される。その後、内カバー243の前面に外カバー242を配置し、外カバー242が内カバー243に固定される。
図5は、フロントカバー24の車幅方向中央における左側面断面図である。図5における矢印Eは、外カバー242に衝突する走行風を示している。矢印Jは、外カバー242とウインドスクリーン25の間の隙間247を通過した走行風を示している。矢印Gは、内カバー243の下部に衝突する走行風を示している。矢印Hは、外カバー242と内カバー243の間に流入する走行風を示している。図5における空間Sは、乗員とフロントカバー24との間に形成された空間を示している。
カバー本体241aと内カバー243の接続部分246よりも高い位置にヘッドライト29のバルブ291が配置されている。外カバー242の下端と内カバー243の間には、下開口244(本発明における第1開口に相当)が設けられている。下開口244は、上下方向に開口している。下開口244は、外カバー242の下端と内カバー243とによって囲まれている。内カバー243と外カバー242との間には、ダクト31が形成されている。ダクト31は、下開口244と上開口32の間に設けられている。ダクト31は、下開口244に流入した走行風を乗員へ導く。外カバー242と内カバー243の接続部分248の後方には、メータ33が配置されている。
外カバー242の最下端242aよりも上方にウインドスクリーン25が配置されている。ウインドスクリーン25の下端251は、側面視において外カバー242の最下端242aよりも上方に位置している。ウインドスクリーン25は前方から後方に向かって上方に傾斜している。ウインドスクリーン25の下端251は、外カバー242から上方に離れて配置されている。
内カバー243は、メータ33の上方に位置する遮蔽カバー34を含んでいる。遮蔽カバー34は、図3に示す外カバー242の湾曲部242dに配置される。図5において、矢印Aは、ウインドスクリーン25を透過する光またはウインドスクリーン25によって反射されてメータに向かう光を示している。矢印Bは、メータ33が発光する光のうちウインドスクリーン25に向かう光の方向を示している。2点鎖線Cは乗員によってメータ33を視認する際の視認範囲を示している。遮蔽カバー34は、メータ33の光がウインドスクリーン25に反射するのを防止するとともに、ウインドスクリーン25で反射した光がメータ33に映るのを遮る位置に配置されている。遮蔽カバー34の後端34aは、乗員がメータ33を視認する際の視認範囲よりも上方に位置している。遮蔽カバー34は、乗員がメータ33を視認するのを妨げない位置に位置している。遮蔽カバー34は、メータ33の表示面33aとウインドスクリーン25との間に位置している。
前方から走行風が内カバー243の下部に衝突すると、衝突した走行風は下開口244からダクト31に流入する(矢印G参照)。ダクト31に流入した走行風は、ダクト31を通過して、上開口32から排出される(矢印H参照)。このとき、遮蔽カバー34は、上開口32から排出される走行風を空間Sに導く。前方から外カバー242に衝突した走行風(矢印E参照)は、外カバー242とウインドスクリーン25の間に形成された隙間247を通過する。隙間247を通過した走行風は、ウインドスクリーン25の内側の空間に導かれる(矢印J参照)。
図6は、フロントカバー24の部分拡大正面図である。内カバー243の下部には、ガイド245が形成されている。ガイド245は、フロントカバー24に衝突する走行風を下開口244に導く。ガイド245は、正面視において、外カバー242の下端よりも下方に位置している。ガイド245の上端は、下開口244まで延びている。ガイド245は、車幅方向中央に位置する中央下端245aを含んでいる。中央下端245aは、ガイド245のうちの最も下方に位置している。ガイド245は、中央下端245aから外側に向かって上方に傾斜している傾斜端245b(本発明における第1傾斜端に相当)を含んでいる。傾斜端245bは、水平方向に対して傾斜角Aで傾斜している。傾斜角Aは、傾斜角Bよりも大きい。ガイド245は、前面245cおよびガイド壁245dを含んでいる。前面245cは、前方に面している。ガイド壁245dは、車幅方向内側から外側に向かって前方に傾斜している。ガイド壁245dは、ガイド245の傾斜端245bと前面245cとの間に位置する。
図7は、図6のX―X断面図を示している。内カバー243のガイド壁245dは、前面245cから車幅方向外側に向かって前方に傾斜している。このため、ガイド壁245dに衝突した走行風およびカバー本体241a側からガイド壁245d側に流れた風は、ガイド壁245dに沿って前面245cの方にガイドされる。カバー本体241aの一部は、内カバー243のガイド壁245dの背面と接触している。
図8は、内カバー243のガイド245および外カバー242の部分拡大正面図である。図8は、内カバー243のガイド245が正面に見えるよう、自動二輪車10の前上方から後下方に向かって、フロントカバー24のガイド245を見た図である。図8における2点鎖線Qは、外カバー242の下端の右端260と、外カバー242の下端の左端261とをつないだ仮想の線である。図8では、便宜上、外カバー242および内カバー243以外の構成は省略している。下開口244は、外カバー242の下端と、内カバー243によって囲まれている。より詳細には、下開口244は、外カバー242の下端と、2点鎖線Qと同じ高さに位置する内カバー243の一部とによって囲まれている。下開口244の面積は、外カバー242の下端と、2点鎖線Qによって囲まれた部分の面積である。ガイド245の上端は、2点鎖線Qと同じ高さ位置に位置している。下開口244の面積は、ガイド245の面積よりも小さい。
図9は、フロントカバー24の左側面図である。図8では、ヘッドライト29のレンズを取り外した状態のフロントカバー24を示している。フロントカバー24は、左側面視において後方から前方に向かって下方に傾斜している。カバー本体241aは、側面視において下部241dがアーチ状である。カバー本体241aには、ヘッドライト29を配置可能な開口241cが設けられている。
外カバー242は、側面視において後方から前方に向かって下方に傾斜している。外カバー242の最下端242aは、ヘッドライト29よりも上方に位置している。左側面視において、内カバー243の一部が、外カバー242の後端から後方且つ上方に向かって延びている。内カバー243のガイド245は、左側面視において、カバー本体241aの外形よりも後方に窪んでいる。内カバー243のガイド245は、ガイド245の周囲に位置するカバー本体241aの一部よりも後方に窪んでいる。
図10は、メータ33の周囲の構成を示す図である。メータ33の上方には上開口32が位置している。上開口32は、中央開口321(本発明における第3開口に相当)および外側開口322(本発明における第4開口に相当)を含んでいる。中央開口321は、車幅方向中央に位置している。中央開口321は、遮蔽カバー34の下方に位置している。外側開口322は、中央開口321の車幅方向外側に位置している。外側開口322に、リブ42および仕切り板41の上端が配置されている。仕切り板41およびリブ42は、シート17に着座した乗員が外側開口322を視認した際に、下端から上端に向かって車幅方向外側に傾斜している。走行風は、中央開口321および外側開口322の仕切り板41よりも車幅方向中央側に位置する部分から噴き出される。走行風は、車幅方向において、1対の仕切り板41によって挟まれた範囲から噴き出される。
〈動作〉
自動二輪車10の走行に伴って、フロントカバー24に走行風が衝突する。このとき、内カバー243のガイド245に衝突する風およびガイド245の周囲の風の一部は、ガイド壁245d等によって下開口244に導かれる。下開口244に導かれた走行風は、ダクト31を通って上開口32から乗員とフロントカバー24との間に形成された空間Sに排出される。下開口244に導かれない走行風は、フロントカバー24に沿って後方に移動する。外カバー242に衝突する走行風は、外カバー242の表面に沿って移動し、走行風の一部はウインドスクリーン25とフロントカバー24の間に形成された隙間247に入り込む。隙間247に入り込んだ走行風は、ウインドスクリーン25の内側の空間に流入する。隙間247に入り込まない走行風は、ウインドスクリーン25に沿って後方に流れる。
〈本実施形態の特徴〉
上記の実施形態に係る自動二輪車10では、フロントカバー24にガイド245が設けられている。フロントカバー24に衝突した走行風はガイド245に集められる。ガイド245は、側面視において、ガイド245の周囲のカバー本体241aの一部よりも後方に窪んでいる。このため、ガイド245に走行風が集まりやすい。ガイド245の上端は下開口244まで延びているため、フロントカバー24に衝突した走行風が下開口244に流入しやすい。自動二輪車10では、下開口244と上開口32の間にダクト31が設けられており、上開口32がフロントカバー24と乗員の間に形成された空間Sと連続している。自動二輪車10の構成では、ガイド245によって集められた走行風を全て空間Sに供給する。このため、自動二輪車10では、空間Sに充分な量の走行風を供給することができる。したがって、空間Sと、空間Sの周囲の空間と間に生じる圧力差を効率よく低減させることができる。
上記の自動二輪車10では、外カバー242に衝突した走行風の一部が、隙間247から走行風がウインドスクリーン25の内側の空間に流入する。このため、ウインドスクリーン25の負圧を低減させることができる。
例えば、ウインドスクリーンとフロントカバーの間に隙間を設け、ダクトを隙間と空間Sの間に配置することで、乗員とフロントカバーとの間の空間Sに走行風を供給する構成を採用した場合には、空間Sに走行風を供給するための構成には、ウインドスクリーン、フロントカバーおよびダクトの3部品が含まれる。
上記の自動二輪車10では、フロントカバー24および外カバー242の2部品によって、走行風を効率的に空間Sに供給することができる。このため、空間Sに走行風を供給する構成を少ない部品点数で形成することができる。
上記の自動二輪車10では、フロントカバー24の表面と外カバー242の間に、空間Sに走行風を供給するダクト31が形成されている。このため、フロントカバーの内部にダクトを形成した構成に比べて、フロントカバー24を小型化することができる。
上記の自動二輪車10の構成とは異なる構成を採用して、充分な量の走行風を空間Sに導くためには、下開口244を大きくすることが考えられる。しかしながら、下開口244を大きくすると、フロントカバー24が大きくなる。
上記の実施形態にかかる自動二輪車10では、ガイド245に走行風が集められるため、フロントカバー24を大型化することなく、充分な量の走行風を空間Sに供給することができる。
上記の自動二輪車10では、ガイド245は車幅方向中央に配置されている。一般的に、自動二輪車においては車両の車幅方向中央に衝突する走行風の量が最も多いため、上記の自動二輪車10では、効率よく下開口244に走行風を流入させることができる。
上記の自動二輪車10では、ヘッドライト29の上端が車幅方向外側から中央に向かって下方に傾斜しており、中央下端245aは車幅方向中央に位置しているため、ガイド245によってヘッドライト29が小さくなるのを防止できる。
上記の自動二輪車10では、ガイド245には、傾斜端245bが設けられている。傾斜端245bは、内カバー243の中央下端245aから車幅方向外側に向かって上方に傾斜している。このため、傾斜端245bが形成されておらず、下端から上方に向かって延びる場合に比べてガイド245の面積を大きくすることができる。このため、走行風を下開口244に導きやすくなる。
自動二輪車10では、傾斜端245bの水平方向に対する傾斜角Aは、傾斜端242bの水平方向に対する傾斜角Bよりも大きい。フロントカバー24に衝突する風の一部が外カバー242とウインドスクリーン25の間に形成された隙間247からメータ33と乗員の間に形成された空間Sに流入する。一方で、フロントカバー24に衝突する風の一部は、下開口244からダクト31に流入し、上開口32からメータ33と乗員の間に形成された空間Sに流入される。外カバー242とウインドスクリーン25の間に形成された隙間247に流入する風の量と、下開口244に流入する走行風の量とのバランスが良くなる。
自動二輪車10では、傾斜端245bには、ガイド壁245dが配置されている。このため、フロントカバー24に衝突した風を効率よく下開口244に流入させることができる。
自動二輪車10では、遮蔽カバー34は、メータ33の光がウインドスクリーン25に反射するのを防止するとともに、ウインドスクリーン25で反射した光がメータ33に映るのを遮る位置に配置されている。このため、メータ33の光がウインドスクリーン25に映らないため、乗員は車両の前方を視認しやすくなる。ウインドスクリーン25を透過した光やウインドスクリーン25によって反射された光がメータ33に映ることを防止できるため、乗員はメータ33を視認しやすくなる。
自動二輪車10では、外カバー242の外側開口322に仕切り板41が設けられている。下開口244に流入した風の量よりも、乗員とメータ33の間に形成された空間Sに流入する風の量を減らすことができる。このため、乗員が感じる風の圧力を適切に低減させることができる。
自動二輪車10では、シート17に着座した乗員から、上開口32を見ると、リブ42および仕切り板41が、前方に向かって車幅方向外側に傾斜している。このため、自動二輪車10では、シート17に着座した乗員から見て、外カバー242と内カバー243の間のダクト31の内部を外部から視認しにくくなる。外カバー242と内カバー243の全体に表面処理を施す必要が無くなる。
[他の実施形態]
(1)上記の実施形態では、自動二輪車10について説明したが、本発明はこれに限らず、3又は4輪の鞍乗型車両等であっても適用できる。
(2)上記の実施形態の自動二輪車10では、リブ42および仕切り板41をカバー板40に対して傾斜させたが、本発明はこれに限らない。リブ42および仕切り板41が傾いていなくともよく、リブ42および仕切り板41の傾斜角度が上記の実施形態とは異なっていてもよい。
10 自動二輪車
16 ハンドル
20 ヘッドパイプ
24 フロントカバー
25 ウインドスクリーン(スクリーン)
29 ヘッドライト
31 ダクト
32 上開口(第2開口)
33 メータ
34 遮蔽カバー
40 カバー板
41 仕切り板
41a 下端
42 リブ
241a 開口(第1開口)
242 外カバー
242a 最下端(第2下端)
242b 傾斜端(第2傾斜端)
242c 取り付け板
243 内カバー
244 下開口
245 ガイド
245a 中央下端(第1下端)
245b 傾斜端(第1傾斜端)
245d ガイド壁
251 下端
321 中央開口(第3開口)
322 外側開口(第4開口)

Claims (16)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプの前方に配置され、ヘッドライトが配置されたフロントカバーと、
    前記フロントカバーの前面に取り付けられた外カバーと、
    前記外カバーの上方に配置されたスクリーンと、
    を備え、
    前記スクリーンは、正面視において、前記外カバーの下端よりも上方で前記フロントカバーと重なり合っており、
    前記フロントカバーと前記外カバーの間には、上下方向に延びるダクトが形成されており、
    前記ダクトは、下向きに開口する第1開口および前記第1開口の上方に位置し、乗員へ走行風を導く第2開口を含み、
    前記フロントカバーは、前記第1開口の下方に位置し、上端が前記第1開口まで延びるガイドを含み、
    前記ガイドは、前記外カバーの下端よりも下方に位置し、前記ガイドの周辺よりも側面視において後方に窪んでいる、
    鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
    前記ガイドは、正面視において、車幅方向における中心を通る中心線と重なっている、
    鞍乗型車両。
  3. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両であって、
    前記第1開口は、前記ダクトの下端に位置し、
    前記第2開口は、前記ダクトの上端に位置している、
    鞍乗型車両。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記第1開口の面積は、前記ガイドの面積よりも小さい、
    鞍乗型車両。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記フロントカバーは、ヘッドライトが配置されたカバー本体と、前記カバー本体に支持され、前記外カバーと共に前記ダクトを形成する内カバーを含み、
    前記内カバーは、前記外カバーよりも下方まで延び、
    前記ガイドは、前記内カバーの下部に位置し、
    前記ヘッドライトは、前記第1開口よりも下方に配置されており、
    前記ヘッドライトの上端は、車幅方向外側から車幅方向中央に向かって下方に傾斜しており、
    前記ガイドの下端は、車幅方向中央に位置している、
    鞍乗型車両。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記ガイドは、前方に面する前面と、前記前面の端から前方に向かって延びるガイド壁とを含み、
    前記前面は、前記第1開口に接続され、
    前記ガイド壁は、前記ガイドの端部に設けられている、
    鞍乗型車両。
  7. 請求項6に記載の鞍乗型車両であって、
    前記ガイドの下端は、車幅方向中央に位置する第1下端を含み、前記第1下端から車幅方向外側に向かって上方に傾斜している第1傾斜端を含んでいる、
    鞍乗型車両。
  8. 請求項7に記載の鞍乗型車両であって、
    前記外カバーは、車幅方向中央に位置する第2下端を含み、
    前記外カバーの下端は、前記第2下端から車幅方向外側に向かって上方に傾斜する第2傾斜端を含んでいる、
    鞍乗型車両。
  9. 請求項8に記載の鞍乗型車両であって、
    前記第1傾斜端の水平方向に対する傾斜角は、前記第2傾斜端の水平方向に対する傾斜角よりも大きい、
    鞍乗型車両。
  10. 請求項5から9のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記鞍乗型車両は、ハンドルと、前記ハンドルに配置されたメータをさらに備え、
    前記第2開口は、前記メータの上方に配置されている、
    鞍乗型車両。
  11. 請求項10に記載の鞍乗型車両であって、
    前記内カバーの上端の少なくとも一部は、前記スクリーンに反射した光が前記メータに照射されるのを遮るとともに、前記メータから前記スクリーンに光が照射されるのを遮る位置に位置している、
    鞍乗型車両。
  12. 請求項5から11のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記外カバー又は前記内カバーのいずれか一方は、仕切り板を含んでおり、
    前記仕切り板は、前記外カバーと前記内カバーとの間に位置し、第2開口から下方に延びており、
    前記仕切り板の上端は、前記第2開口の縁に接続されている、
    鞍乗型車両。
  13. 請求項5から12のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記第2開口は、車幅方向において中央に配置された第3開口と、前記第3開口の車幅方向外側に配置された第4開口を含み、
    前記仕切り板の上端は、前記第4開口に位置している、
    鞍乗型車両。
  14. 請求項13に記載の鞍乗型車両であって、
    前記第4開口には、リブが形成されており、
    前記リブおよび前記仕切り板は、下端から上端に向かって車幅方向外側に向かう方向に傾斜している、
    鞍乗型車両。
  15. 請求項14に記載の鞍乗型車両であって、
    前記リブおよび前記仕切り板は、前方に向かって車幅方向外側に傾斜している、
    鞍乗型車両。
  16. 請求項1から15のいずれか1項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記スクリーンの下部と前記外カバーの上部は、上下方向において重なっており、
    前記スクリーンの下端は、前記外カバーから上方に離れて配置されている、
    鞍乗型車両。
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