JP2022035869A - 鞍乗型電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却ファンを用いることなくモータを効果的に冷却できる鞍乗型電動車両を提供する。【解決手段】バッテリ(B)から電力供給されるモータ(M)で後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、前記モータ(M)を支持するスイングアーム(14)と、前記モータ(M)に走行風を導くダクト(50)とを備える。前記ダクト(50)に、前後方向に沿うように配設される前方側端部の吸入口(51)および後方側端部の排出口(52)が設けられる。前記排出口(52)は、前記モータ(M)に向かって開口している。前記ダクト(50)の車幅方向外側面に、車幅方向外側から前記モータ(M)に向かって傾斜する傾斜部(53)を設ける。【選択図】図6

Description

本発明は、鞍乗型電動車両に係り、特に、バッテリから電力供給されるモータで後輪を駆動する鞍乗型電動車両に関する。
従来から、モータで後輪を駆動する鞍乗型電動車両において、空気の流れを用いてモータを積極的に冷却する構成が知られている。
特許文献1には、車体に設けられた冷却ファンで発生させた空気の流れを、導風ダクトを介してモータに導くようにした鞍乗型電動車両が開示されている。
特開平6-247374号公報
しかし、特許文献1に記載された構成では、冷却ファンを設ける必要があるため生産コストが上がってしまうという課題があり、冷却ファンを用いなくても効果的にモータに風を送ることができる構成の開発が望まれていた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、冷却ファンを用いることなくモータを効果的に冷却できる鞍乗型電動車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、バッテリ(B)から電力供給されるモータ(M)で後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、前記モータ(M)を支持するスイングアーム(14)と、前記モータ(M)に走行風を導くダクト(50)とを備え、前記ダクト(50)に、前後方向に沿うように配設される前方側端部の吸入口(51)および後方側端部の排出口(52)が設けられており、前記排出口(52)は、前記モータ(M)に向かって開口しており、前記ダクト(50)の車幅方向外側面に、車幅方向外側から前記モータ(M)に向かって傾斜する傾斜部(53)が設けられる点に第1の特徴がある。
また、車体の側部を覆うサイドカバー(12)を有し、車体前面視において、前記ダクト(50)の最外形位置(a)が前記サイドカバー(12)の最外形位置(b)より車幅方向内側に位置する点に第2の特徴がある。
また、前記サイドカバー(12)の後端部に、車幅方向内側に向かってすぼめられたすぼめ部(12a)が形成されており、前記ダクト(50)の吸入口(51)が、前記すぼめ部(12a)に対向する位置に配設される点に第3の特徴がある。
また、前記モータ(M)および後輪(WR)の少なくとも一部を覆うリヤフェンダ(15)を備え、前記リヤフェンダ(15)の側面に、車体側面視で前記モータ(M)の一部を露出させる切り欠き部(34)が設けられており、前記すぼめ部(12a)が、前記切り欠き部(34)が設けられている高さ以上の位置まで上方に伸びている点に第4の特徴がある。
さらに、前記ダクト(50)の前方上方に運転者が足を乗せる足載せ部(11)が設けられており、前記足載せ部(11)の下方に、車体下部を覆うアンダカバー(40)が配設されており、前記アンダカバー(40)の後端に、上方に向けて傾斜する跳ね上げ部(41)が形成されており、前記跳ね上げ部(41)の車幅方向最外形位置(C)が、前記ダクト(50)の車幅方向内側における最外形位置(D)よりも内側に位置するように設けられる点に第5の特徴がある。
第1の特徴によれば、バッテリ(B)から電力供給されるモータ(M)で後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、前記モータ(M)を支持するスイングアーム(14)と、前記モータ(M)に走行風を導くダクト(50)とを備え、前記ダクト(50)に、前後方向に沿うように配設される前方側端部の吸入口(51)および後方側端部の排出口(52)が設けられており、前記排出口(52)は、前記モータ(M)に向かって開口しており、前記ダクト(50)の車幅方向外側面に、車幅方向外側から前記モータ(M)に向かって傾斜する傾斜部(53)が設けられるので、ダクトの内部を流れる走行風だけでなく、ダクトの車幅方向外側面に沿って流れる走行風もモータに導風することができる。これにより、冷却ファンを設けずとも効率的にモータに走行風を当てて、冷却性能を向上させることが可能となる。
第2の特徴によれば、車体の側部を覆うサイドカバー(12)を有し、車体前面視において、前記ダクト(50)の最外形位置(a)が前記サイドカバー(12)の最外形位置(b)より車幅方向内側に位置するので、前面投影面積を増やさずダクトがレイアウトできるため、走行抵抗の増加を防止しつつ冷却性能を向上させることができる。
第3の特徴によれば、前記サイドカバー(12)の後端部に、車幅方向内側に向かってすぼめられたすぼめ部(12a)が形成されており、前記ダクト(50)の吸入口(51)が、前記すぼめ部(12a)に対向する位置に配設されるので、すぼめ部によって、サイドカバーに沿って流れてきた走行風を効率よくダクトの吸入口に導くことが可能となる。
第4の特徴によれば、前記モータ(M)および後輪(WR)の少なくとも一部を覆うリヤフェンダ(15)を備え、前記リヤフェンダ(15)の側面に、車体側面視で前記モータ(M)の一部を露出させる切り欠き部(34)が設けられており、前記すぼめ部(12a)が、前記切り欠き部(34)が設けられている高さ以上の位置まで上方に伸びているので、サイドカバーの後端に設けられたすぼめ部によって、リヤフェンダに設けられた切り欠き部に走行風を効率よく取り込むことが可能となり、冷却性能が向上する。
第5の特徴によれば、前記ダクト(50)の前方上方に運転者が足を乗せる足載せ部(11)が設けられており、前記足載せ部(11)の下方に、車体下部を覆うアンダカバー(40)が配設されており、前記アンダカバー(40)の後端に、上方に向けて傾斜する跳ね上げ部(41)が形成されており、前記跳ね上げ部(41)の車幅方向最外形位置(C)が、前記ダクト(50)の車幅方向内側における最外形位置(D)よりも内側に位置するように設けられるので、左右ダクトの間にアンダカバーの跳ね上げ部が配設されることで、跳ね上げ部によって上方に導かれた走行風をダクトに沿わせてモータに当て、冷却性能を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電動二輪車の左側面図である。 電動二輪車の右側面図である。 電動二輪車の正面図である。 電動二輪車の一部拡大背面図である。 電動二輪車の一部拡大左側面図である。 電動二輪車の一部拡大右側面図である。 電動二輪車を右側前方から見た斜視図である。 電動二輪車を右側上方から見た斜視図である。 電動二輪車を斜め下方から見た斜視図である。 電動二輪車の底面図である。 図6のXI-XI線断面図である。 図2のXII-XII線断面図である。 図6のXIII-XIII線断面図である。 図10のXIV-XIV線断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電動二輪車1の左側面図である。また、図2は電動二輪車1の右側面図である。電動二輪車1は、後輪WRに内蔵されたインホイル式のモータMを動力源とするスクータ型の鞍乗型電動車両である。車体フレームFの前端部には、ステアリングステムF1を回動自在に軸支するヘッドパイプF2が設けられる。ヘッドパイプF2から後方下方に伸びるメインフレームF3の下端部からは、アンダフレームF4が後方に向かって伸びており、アンダフレームF4の後端部から後方上方に向かってリヤフレームF5が伸びている。
ステアリングステムF1の上部には操向ハンドル3が固定されており、ステアリングステムF1の下部にはボトムブリッジ7が固定されている。ボトムブリッジ7には、前輪WFを支持する左右一対のフロントフォーク9が固定されている。フロントフォーク9には、前輪WFの上部を覆うフロントフェンダ8が固定されている。後輪WRを回転自在に軸支するスイングアーム14は、ピボット13によって車体フレームFに対して揺動自在に軸支されている。スイングアーム14の前端上部は、リヤクッション20によって車体フレームFに連結されている。後輪WRの上部は、スイングアーム14に固定されるリヤフェンダ15で覆われている。
操向ハンドル3の車幅方向中央を覆うハンドルカバー4には、左右一対のバックミラー2が取り付けられている。ヘッドパイプF2の前方は、ヘッドライト6を備えたフロントカバー5で覆われており、ヘッドパイプF2の後方は、運転者の足に対向するレッグシールド10で覆われている。フロントカバー5に連なる左右一対のサイドカバー12は、足載せ部としての低床フロア11の車幅方向左右端部に連なり、その後方側でピボット13を覆う位置まで伸びている。低床フロア11の下部には、モータMに電力を供給するバッテリBが配設されている。
シート18の下部には、シート下カウル19が配設されており、シート下カウル19の後部には、リヤカウル17が連なっている。リヤカウル17の後端部には尾灯装置16が取り付けられている。スイングアーム14の下部には、モータMを冷却するために走行風を導く左右一対のダクト50(50L,50R)が配設されている。
図3は、電動二輪車1の正面図である。また、図4は電動二輪車1の一部拡大背面図である。ダクト50(図示点描ハッチング部)は、合成樹脂等からなる略方形断面のパイプ状の部品であり、走行風を取り入れる吸入口が前方側に設けられている。モータMの車幅方向左側には、モータMより小径のブレーキドラム23が配設されている。ダクト50の排出口は、モータMに向かって開口しており、車幅方向左右から走行風を当ててモータMを冷却する。
左右のダクト50L,50Rは、それぞれ、スイングアーム14に沿って後ろ下がりに配設されており、後輪車軸22の下方に排出口が設けられている。ダクト50の車幅方向外側面には、車幅方向外側からモータMに向かって傾斜する傾斜部53が設けられる。これにより、ダクト50の内部を流れる走行風だけでなく、ダクト50の車幅方向外側面に沿って流れる走行風もモータMに導風することができる。
車体前面視において、ダクト50の最外形位置aは、サイドカバー12の最外形位置bより車幅方向内側に位置している。これにより、前面投影面積を増やさずダクト50がレイアウトできるため、走行抵抗の増加を防止しつつ冷却性能を向上させることができる。
後輪WRの上部を覆うリヤフェンダ15は、合成樹脂等からなる一体成型部品とされる。泥除け部材33の後端部には、ライセンスライト30、反射板31、ライセンスプレート取付部32が設けられている。リヤフェンダ15の前方で尾灯装置16の下部には、リヤカウル17に連なる背面カバー21が配設されている。
図5は、電動二輪車1の一部拡大左側面図である。また、図6は電動二輪車1の一部拡大右側面図である。モータMの車幅方向左側に設けられるブレーキドラム23には、ブレーキアーム25およびブレーキワイヤ24が取り付けられている。リヤフェンダ15は、車幅方向右側の支持部36によってスイングアーム14に固定される片持ち式とされる。支持部36は、2本の締結部材35によってスイングアーム14に固定される。支持部36の前方には、走行風を導入してモータMに当てるための切り欠き部34が設けられる。また、サイドカバー12の後端部には、車幅方向内側に向かってすぼめられたすぼめ部12aが形成されている。
図7は、電動二輪車1を右側前方から見た斜視図である。また、図8は電動二輪車1を右側上方から見た斜視図である。サイドカバー12の後端部に設けられるすぼめ部12aは、サイドカバー12の後端縁を車幅方向内側に向かってすぼめた形状とされる。このすぼめ部12aに対向するようにダクト50の吸入口51を近接配置することによって、サイドカバー12に沿って流れる走行風を積極的にダクト50の吸入口51に導入することができる。また、すぼめ部12aは、リヤフェンダ15の切り欠き部34が設けられている高さ以上の位置まで上方に伸びている。これにより、切り欠き部34に走行風を効率よく取り込むことが可能となり、冷却性能が向上する。
さらに、前記したように、ダクト50の車幅方向外側面に、車幅方向外側からモータMに向かって傾斜する傾斜部53が設けられることで、ダクト50の内部を流れる走行風だけでなく、ダクト50の車幅方向外側面に沿って流れる走行風もモータMに導風することができる。これにより、冷却ファンを設けずとも効率的にモータMに走行風を当てて、冷却性能を向上させることが可能となる。
図9は、電動二輪車1を斜め下方から見た斜視図である。また、図10は電動二輪車1の底面図である。低床フロア11の下方には、車体下部を覆うアンダカバー40が配設されている。板状部材からなるアンダカバー40の後端には、上方に向けて傾斜する跳ね上げ部41が形成されている。この跳ね上げ部41の車幅方向最外形位置cが、ダクト50の車幅方向内側における最外形位置dよりも内側に位置するように設けられる。これにより、左右のダクト50L,50Rの間にアンダカバー40の跳ね上げ部41が配設されることで、跳ね上げ部41によって上方に導かれた走行風をダクト50に沿わせてモータに当て、冷却性能を高めることが可能となる。
図11は、図6のXI-XI線断面図である。左側ダクト50Lおよび右側ダクト50Rは、概ね左右対称形状とされている。ダクト50は、すぼめ部12aの近傍に吸入口51を配設することで走行風を効率よく導入した後、車幅方向間隔を狭めながら走行風を後方に導き、車軸22の下方の位置で車幅方向内側に開口する排出口からモータMに走行風を吹き付ける構成とされる。
図12は、図2のXII-XII線断面図である。本実施形態では、ダクト50によって3つの走行風の流れを生じさせてモータMを冷却するように構成されている。まず、吸入口51から導入されてダクト50の内部を流れる第1走行風W1が、排出口52から排出されてモータMの略中央部分に当接する。次に、ダクト50の車幅方向外側面に傾斜部53を設けることにより、ダクト50の外側を通る第2走行風W2によってモータMの後方寄りの部分を冷却することができる。さらに、アンダカバー40の跳ね上げ部41によって導風された第3走行風W3が、ダクト50の内側を通ってモータMの前方寄りの部分を冷却する。これにより、モータMの全体に走行風W1,W2,W3を当てて冷却効果を高めることが可能となる。
図13は、図6のXIII-XIII線断面図である。サイドカバー12の後端部に設けられたすぼめ部12aは、サイドカバー12に沿って流れる走行風Wを車幅方向内側に曲げるように導くことができる。これにより、ダクト50の吸入口51およびリヤフェンダ15に設けられた切り欠き部34に走行風を効果的に導くことが可能となる。
図14は、図10のXIV-XIV線断面図である。リヤクッション20は、低床フロア11の後方で、収納ボックス29の下方の位置に配設されている。前記したように、バッテリBの下方を覆うアンダカバー40の後端部には、走行風Wを車体上方へ導く跳ね上げ部41が形成されている。この跳ね上げ部41によれば、左右のダクト50の間に走行風を導いて、モータMの前方寄りの位置を冷却することが可能となる。
なお、自動二輪車の形態、スイングアームの形状や構造、ダクトの形状や構造、サイドカバーやアンダカバーの形状等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。例えば、ダクトは、スイングアームに取り付けられる構造のほか、車体側に取り付けられる構造としてもよい。また、スイングアームや車体側に一体に設けられてもよい。本発明に係るモータ冷却構造は、電動二輪車に限られず、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…電動二輪車(鞍乗型電動車両)、11…低床フロア(足載せ部)、12…サイドカバー、12a…すぼめ部、14…スイングアーム、15…リヤフェンダ、34…切り欠き部、40…アンダカバー、41…跳ね上げ部、50…ダクト、51…吸入口、52…排出口、53…傾斜部、a…ダクトの最外形位置、b…前記サイドカバーの最外形位置、c…跳ね上げ部の車幅方向最外形位置、d…前記ダクトの車幅方向内側における最外形位置、B…バッテリ、M…モータ、WR…後輪

Claims (5)

  1. バッテリ(B)から電力供給されるモータ(M)で後輪(WR)を駆動する鞍乗型電動車両(1)において、
    前記モータ(M)を支持するスイングアーム(14)と、
    前記モータ(M)に走行風を導くダクト(50)とを備え、
    前記ダクト(50)に、前後方向に沿うように配設される前方側端部の吸入口(51)および後方側端部の排出口(52)が設けられており、
    前記排出口(52)は、前記モータ(M)に向かって開口しており、
    前記ダクト(50)の車幅方向外側面に、車幅方向外側から前記モータ(M)に向かって傾斜する傾斜部(53)が設けられることを特徴とする鞍乗型電動車両。
  2. 車体の側部を覆うサイドカバー(12)を有し、
    車体前面視において、前記ダクト(50)の最外形位置(a)が前記サイドカバー(12)の最外形位置(b)より車幅方向内側に位置することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  3. 前記サイドカバー(12)の後端部に、車幅方向内側に向かってすぼめられたすぼめ部(12a)が形成されており、
    前記ダクト(50)の吸入口(51)が、前記すぼめ部(12a)に対向する位置に配設されることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型電動車両。
  4. 前記モータ(M)および後輪(WR)の少なくとも一部を覆うリヤフェンダ(15)を備え、
    前記リヤフェンダ(15)の側面に、車体側面視で前記モータ(M)の一部を露出させる切り欠き部(34)が設けられており、
    前記すぼめ部(12a)が、前記切り欠き部(34)が設けられている高さ以上の位置まで上方に伸びていることを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型電動車両。
  5. 前記ダクト(50)の前方上方に運転者が足を乗せる足載せ部(11)が設けられており、
    前記足載せ部(11)の下方に、車体下部を覆うアンダカバー(40)が配設されており、
    前記アンダカバー(40)の後端に、上方に向けて傾斜する跳ね上げ部(41)が形成されており、
    前記跳ね上げ部(41)の車幅方向最外形位置(C)が、前記ダクト(50)の車幅方向内側における最外形位置(D)よりも内側に位置するように設けられることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型電動車両。
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