JP2012187974A - 自動二輪車のカウリング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構成にして快適性に優れた自動二輪車のカウリング装置を提供する。
【解決手段】乗車位置の前方に配置された水冷エンジンと、水冷エンジンの前方上部に配置されたラジエータ125と、ラジエータ125の周囲を覆うと共にラジエータ125の前方に開口する冷却風導入口11を備えて車体の前部を覆うカウリング10とを備える。カウリング10の冷却風導入口11にはカウリング10の内側をラジエータ125の前面まで延びて冷却コア125Aに冷却風を案内する導風板14が設けられ、導風板14の側面14aにラジエータ125の左右側方を通って、ラジエータ125の後方へ冷気を導く冷気導風路に連通する冷気導入口15を設ける。
【選択図】図2
【解決手段】乗車位置の前方に配置された水冷エンジンと、水冷エンジンの前方上部に配置されたラジエータ125と、ラジエータ125の周囲を覆うと共にラジエータ125の前方に開口する冷却風導入口11を備えて車体の前部を覆うカウリング10とを備える。カウリング10の冷却風導入口11にはカウリング10の内側をラジエータ125の前面まで延びて冷却コア125Aに冷却風を案内する導風板14が設けられ、導風板14の側面14aにラジエータ125の左右側方を通って、ラジエータ125の後方へ冷気を導く冷気導風路に連通する冷気導入口15を設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、オンロード、オフロード及びスクーター等の自動二輪車におけるカウリング装置に関する。
従来、車体に搭載した水冷エンジンを覆うカウリングを備え、このカウリングの前面に開口する冷気導入口にラジエータを配置した自動二輪車においては、ラジエータよりも後方のカウリング側面に、ラジエータを通過した熱風をカウリングの外側へ逃がす排気口を設けている。
更に、例えば特許文献1にはラジエータを通過した熱風をカウリングの外側方に逃がす排気口と、外気をカウリングの内側に取り入れる取入れ口とを有し、カウリングの内側面に排気口の後方を通り且つ取入れ口よりも前方を通って上下に延びる遮蔽壁を設けたカウリング装置が開示される。
ラジエータを通過した熱風が排気口からカウリングの外側へ逃げるには車幅方向外側へ方向転換しなくてはならない。ところが、排気口がラジエータと近接した位置に配置されているため、その殆どが排気口から外側に排気されずに後方へ流れ、その一部がカウリングの後縁部からその近傍の乗員の膝まわりに流れ出し、乗員に不快感を与える等の問題があった。
また、特許文献1に記載のものでは、カウリングの内側に冷気導風のための隙間が設けられ、このような狭小スペースに遮熱壁を設けることから構造が複雑化するばかりか、カウリングが大型化して外観に影響を与える等の問題がある。
本発明はかかる実情に鑑み、簡素な構成にして快適性に優れた自動二輪車のカウリング装置を提供することを目的とする。
本発明による自動二輪車のカウリング装置は、乗車位置の前方に配置された水冷エンジンと、この水冷エンジンの前方上部に配置されたラジエータと、前記ラジエータの周囲を覆うと共に前記ラジエータの前方に開口する冷却風導入口を備えて車体の前部を覆うカウリングとを備えた自動二輪車において、前記カウリングの冷却風導入口には該カウリングの内側を前記ラジエータの前面まで延びて冷却コアに冷却風を案内する導風板が設けられ、
前記導風板の側面に前記ラジエータの左右側方を通って、前記ラジエータの後方へ冷気を導く冷気導風路に連通する冷気導入口を設けたことを特徴とする。
前記導風板の側面に前記ラジエータの左右側方を通って、前記ラジエータの後方へ冷気を導く冷気導風路に連通する冷気導入口を設けたことを特徴とする。
本発明の自動二輪車のカウリング装置において、前記冷気導風路は、前記ラジエータの左右側縁と前記カウリングの内側面との間に形成され、前記カウリングの内側面に沿って前記カウリングの後縁部に向って冷気を導くように形成したことを特徴とする。
本発明の自動二輪車のカウリング装置において、車両側面視において前記カウリングの後縁を、前記エンジンの前方上部に配置された前記ラジエータの下部から、車体フレーム前端部のヘッドパイプからリヤスイングアームのピボット軸を支持するピボットブラケットの上端部に向かって、後斜め下方へ略直線状に延びるメインフレームの中間部に向って後斜め上向きに延在するように形成したことを特徴とする。
本発明の自動二輪車のカウリング装置において、レクチファイアが、前記カウリングの後縁部の後方に近接して配置されることを特徴とする。
本発明によれば、導風板の側面に形成された冷気導入口を介して、冷気がサイドカバーと導風板の流入し、ラジエータの側方を通ってその後方へ流れ、これにより冷気導風路が形成される。ラジエータの冷却コア部を通過して生成された熱風は、冷気導入口から取り入れた冷気によって冷やされ、これによりライダーの膝まわりに当たる熱風の温度を有効に下げることができるため快適性が向上する。
以下、図面に基づき、本発明における自動二輪車のカウリング装置の好適な実施の形態を説明する。
先ず、本発明を適用した自動二輪車の全体構造について説明する。この実施形態においては図1に示すような自動二輪車100の例とする。なお、以下の説明中で用いる各図において、必要に応じて車両の前方を矢印Frにより、車両の後方を矢印Rrにより示し、また、車両の側方右側を矢印Rにより、車両の側方左側を矢印Lにより示す。
先ず、本発明を適用した自動二輪車の全体構造について説明する。この実施形態においては図1に示すような自動二輪車100の例とする。なお、以下の説明中で用いる各図において、必要に応じて車両の前方を矢印Frにより、車両の後方を矢印Rrにより示し、また、車両の側方右側を矢印Rにより、車両の側方左側を矢印Lにより示す。
図1において鋼製あるいはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101を構成するメインフレーム101Aの前部には、ステアリングヘッドパイプ102によって左右に回動可能に支持された左右2本のフロントフォーク103が設けられる。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端に乗員もしくはライダーMが把持するグリップ105を有する。フロントフォーク103の下部には前輪106が回転可能に支持されると共に、前輪106上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。前輪106は、これと一体回転するブレーキディスク108を有している。
メインフレーム101Aは例えばステアリングヘッドパイプ102から後方に向けて左右二又状に分岐し、側面視でそれぞれが後下がりに直線状に傾斜する。メインフレーム101Aは更に、スイングアーム109を揺動可能に支持するピボット軸110が設けられたピボットブラケット101Bの上端部まで延出する。車体フレーム101の主要な構成部材であるメインフレーム101A及びピボットブラケット101Bには、複数のエンジンマウントが設定され、これらのエンジンマウントによりエンジンユニット111を搭載支持する。本実施形態において、エンジンユニット111は例えば水冷式4サイクル単気筒エンジンであってよく、そのクランクケース111Aから前方に適度に前上がりに傾斜するようにシリンダブロック111Bが結合する。
車体フレーム101の後部にはスイングアーム109が揺動可能に支持されると共に、両者間にリヤショックアブソーバ112が装架される。スイングアーム109の後端には後輪113が回転可能に支持される。後輪113は、エンジンの動力を伝達するチェーンが巻回されたドリブンスプロケットを介して、回転駆動されるようになっている。なお、後輪113の上方にはリヤフェンダユニット114が配置される。
車体フレーム101に搭載されたエンジンユニット111には燃料供給装置から混合気が供給されると共に、エンジン内での燃焼後の排気ガスが排気管115を通って排気される。排気管115はエンジンユニット111の下側に回り込んで、車両後端付近に支持されたマフラ116と接続され、排気ガスはマフラ116から排気される。なお、マフラ116は、着座シート等を支持するシートレール117等を利用して取付支持される。
エンジンユニット111の上方には燃料タンク118が搭載され、燃料タンク118の後方にライダーシート119及びタンデムシート120が連設される。ハンドルバー104の前方にはスピードメータ、タコメータあるいは各種インジケータランプ等を含むメータユニット121が搭載され、メータユニット121の前側にウィンドシールド122が立設される。更にウィンドシールド122の下方にはヘッドライト123が配置される。ライダーシート119に着座したライダーMは、フットレスト124に足を掛けハンドル操作を行うことができる。その場合、図1に示されるようにライダーMの乗車位置の前方にエンジンユニット111が配置され、ライダーMの膝M1まわりは、なおライダーMの体型により若干変動するが、基本的にはエンジンユニット111のシリンダブロック111Bの後斜め上方付近に位置する。
また、この実施形態において前述のようにエンジンユニット111は水冷式とし、このためエンジンユニット111を冷却するためのラジエータユニットを含む冷却系を備えている。ラジエータユニットにおいて、エンジンユニット111のシリンダブロック111Bの前上方にラジエータ125が搭載される。ラジエータ125は概略矩形の薄箱状を呈し、適度に前傾姿勢で配置される。なお、詳細図示を省略するが、この冷却系においてラジエータ125にはエンジン側と冷却水を授受するためのホース類が接続される。
本発明のカウリング装置において、ラジエータ125の周囲を覆うと共に、ラジエータ125の前方に開口する冷却風導入口を備えて車体の前部を覆うカウリング10を有している。カウリング10はヘッドライト123から後方へ延出して燃料タンク118と滑らかに連なり、またヘッドライト123から後斜め下方へも延出して、ラジエータ125を左右両側から囲い込むように形成される。カウリング10のラジエータ125側へ延出する部位に、図1の正面視のようにラジエータ125の前方に冷却風導入口11が開口する。このように車両前部にカウリング10が被着することで、車両の特に前部まわりの外観フォルムが形成される。
カウリング10におけるラジエータ125の周囲を囲む部位は、図2のように正面視で概略門型を呈し、その門型の内側に冷却風導入口11が形成される。冷却風導入口11はラジエータ125の冷却コア部125Aと略整合する開口面積を有する。カウリング10の門型の左右両側部にはカウリング10の一部を構成するサイドカバー12が対応配置され、このサイドカバー12は図3のようにラジエータ125の前方へ突出してその前面と略平行、従って適度に前傾する前縁部12aと、シリンダブロック111Bのシリンダヘッドカバー111C付近まで延出する後縁部12bとを有し、外側面側(アウタ側)は前縁部12a及び後縁部12b間で、概して外方へ凸となるように適度に湾曲形成される。この例ではサイドカバー12は図3のように、側面視で変形逆三角形状となっている。また、サイドカバー12の内側領域には、僅かに前下がりになるように前後方向に沿って形成された上下複数段のスリット13を有する。これらのスリット13はラジエータ125の上下方向の中程の領域に位置して配置される。
ここで、カウリング10の配置関係等につき、より具体的には図1及び図3に示されるように車両側面視において、カウリング10即ち特にサイドカバー12の後縁部12bは上述したようにエンジンユニット111の前方上部に配置されたラジエータ125の下部から、メインフレーム101Aの中間部に向って後斜め上向きに延在するように形成される。なお、メインフレーム101Aは前述のように、ヘッドパイプ102からリヤスイングアーム109のピボット軸110を支持するピボットブラケット101Bの上端部に向かって、後斜め下方へ略直線状に延びる。
図2に示されるように冷却風導入口11にはカウリング10、特にサイドカバー12の内側をラジエータ125の前面まで延びて冷却コア部125Aに冷却風を案内する導風板14が設けられる。この導風板14は図4及び図5にも示されるようにサイドカバー12の内側に配置され、カウリングインナとして機能し、実質的に冷却風導入口11を形成する。即ち、カウリング10におけるラジエータ125の前面から前方に延出する部位は、アウタとインナとで二重構造になっている。
導風板14は前後方向に沿って、サイドカバー12の前縁部12a直近からラジエータ125の前面まで延在するが、その場合、導風板14として実質的に機能する側面14aは図5のように、後方へ向うに従いラジエータ125の車幅方向中心側へ近づくように傾斜して配置される。つまり左右の導風板14の側面14aの車幅方向間隔は、ラジエータ125側程狭くなり、かかる側面14aにより形成される冷却風導入口11の開口面積もしくは大きさは、その前端開口側からラジエータ125に向って小さくなる。このように導風板14の側面14aを傾斜させることで、図5のように冷却風導入口11から導入される走行風である冷却風Wをラジエータ125の冷却コア部125Aに指向させる。
なお、図3あるいは図4に示されるようにラジエータ125の後方において、シリンダブロック111Bのシリンダヘッドカバー111Cの略右側外方にはレクチファイア126が配置固定される。また、ラジエータ125の後面右側寄りにクーリングファン127が付設される。この場合、レクチファイア126はクーリングファン127の車幅方向右側寄りの後方に離間配置されると共に、右側のサイドカバー12の車幅方向左方に離間配置される。
更に、レクチファイア126はカウリング10との関係で、図3のように側面視にてサイドカバー12の後縁部12bの後方に近接して配置される。
なお、レクチファイア126は、エンジン付属のオルタネータで生成された交流電流を直流に変換する際、かなりの温度に発熱する。
なお、レクチファイア126は、エンジン付属のオルタネータで生成された交流電流を直流に変換する際、かなりの温度に発熱する。
また、左右の導風板14の側面14aには、図6に示すようにラジエータ125の左右側方を通って、ラジエータ125の後方へ冷気W1を導く冷気導風路16に連通する複数の冷気導入口15が開設される。冷気導入口15は図7に示されるように、導風板14の側面14aにおいて略上下方向に複数(図示例では4つ)形成され、それらの高さ方向位置は、ライダーMの膝M1に略対応する(図3参照)。ここで、導風板14は図6等に示されるように、ラジエータ125の側縁の至近位置で外方のサイドカバー12側へ屈曲する屈曲部14bを有し、更に屈曲部14bの先端縁がサイドカバー12の内面に近接配置される。この屈曲部14bにおいて上下方向略中央部付近に、図6及び図7に示されるように切欠き部14cが形成され、このように切欠き部14cを設けることで冷気導風路16が形成される。
即ち、本発明のカウリング装置において左右一対の冷気導風路16が、ラジエータ125の左右側縁とカウリング10(サイドカバー12)の内側面との間に形成され、これにより図4に等に示されるようにカウリング10の内側面に沿ってカウリング10の後縁部12bに向って冷気を導くように形成される。
なお、冷気導入口15の具体的な配置関係等につき、図8に示したように導風板14の側面14aの前縁部から後方へs=10mm程度の位置に開設し、正面視での左右方向幅wを有する。この幅wは、その後方に位置する切欠き部14cの領域もしくは範囲内とするのが好適である。
上記のように構成された本発明のカウリング装置において、先ずラジエータ125の冷却コア部125aを通過した冷却風Wは図4等に示すように、ラジエータ125後方のエンジンユニット111とカウリング10(サイドカバー12)の間に形成された隙間から熱風になってカウリングの後方に吹き抜ける。本発明において、導風板14の側面14aに形成された冷気導入口15を介して、図6あるいは図7のように冷気W1はサイドカバー12と導風板14の間に流入し、ラジエータ125の側方を通ってその後方へ流れ、これにより冷気導風路16が形成される。ラジエータ125の冷却コア部125Aを通過して生成された熱風は、冷気導入口15から取り入れた冷気W1によって冷やされ、これによりライダーMの膝M1まわりに当たる熱風の温度を有効に下げることができるため快適性が向上する。
上記の場合、導風板14の側面14aに開口する冷気導入口15の近傍の冷却風Wは、ラジエータ125による通気抵抗によって圧力が高まる。これにより導風板14の側面14aに開口した冷気導入口15は、より多くの冷気を取り入れることが可能になる。
また、本発明において冷気導風路16が、ラジエータ125の側縁とサイドカバー12の内側面との間に形成され、冷気W1はカウリング10の後縁部12bに向って導かれる。このように冷気W1をカウリング10の後縁部12bに集中して導くことで、その後縁部12bから吹き抜ける熱風を効率よく冷却することができる。
また、本発明においてサイドカバー12の後縁部12bは、メインフレーム101Aの中間部に向って後斜め上向きに延在するように形成される。このような配置関係とすることで、ライダーMの膝M1がカウリング10の後縁部12bに最も接近して、その他の部位はカウリング10の後縁部12bから遠ざかるように形成される。これによりライダーMが熱気を感じるのを効率的に抑制することができる。
更に、本発明においてレクチファイア126は、サイドカバー12の後縁部12bの後方に近接して配置されるが、この場合にも冷気導入口15から導かれた冷気W1によってレクチファイア126を効率よく冷却することができる。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
上記実施形態における冷気導入口の具体的な寸法等は、適宜変更可能であり、上記実施形態の場合と同様な作用効果を得ることができる。
上記実施形態における冷気導入口の具体的な寸法等は、適宜変更可能であり、上記実施形態の場合と同様な作用効果を得ることができる。
10 カウリング、11 冷却風導入口、12 サイドカバー、12a 前縁部、12b 後縁部、13 スリット、14 導風板、14a 側面、15 冷気導入口、16 冷気導風路、100 自動二輪車。
Claims (4)
- 乗車位置の前方に配置された水冷エンジンと、この水冷エンジンの前方上部に配置されたラジエータと、前記ラジエータの周囲を覆うと共に前記ラジエータの前方に開口する冷却風導入口を備えて車体の前部を覆うカウリングとを備えた自動二輪車において、
前記カウリングの冷却風導入口には該カウリングの内側を前記ラジエータの前面まで延びて冷却コアに冷却風を案内する導風板が設けられ、
前記導風板の側面に前記ラジエータの左右側方を通って、前記ラジエータの後方へ冷気を導く冷気導風路に連通する冷気導入口を設けたことを特徴とする自動二輪車のカウリング装置。 - 前記冷気導風路は、前記ラジエータの左右側縁と前記カウリングの内側面との間に形成され、前記カウリングの内側面に沿って前記カウリングの後縁部に向って冷気を導くように形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車のカウリング装置。
- 車両側面視において前記カウリングの後縁を、前記エンジンの前方上部に配置された前記ラジエータの下部から、車体フレーム前端部のヘッドパイプからリヤスイングアームのピボット軸を支持するピボットブラケットの上端部に向かって、後斜め下方へ略直線状に延びるメインフレームの中間部に向って後斜め上向きに延在するように形成したことを特徴とする請求項2に記載の自動二輪車のカウリング装置。
- レクチファイアが、前記カウリングの後縁部の後方に近接して配置されることを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車のカウリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011051914A JP2012187974A (ja) | 2011-03-09 | 2011-03-09 | 自動二輪車のカウリング装置 |
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014125012A (ja) * | 2012-12-25 | 2014-07-07 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両の導風構造 |
CN106005137A (zh) * | 2015-03-26 | 2016-10-12 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑式车辆 |
-
2011
- 2011-03-09 JP JP2011051914A patent/JP2012187974A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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JP2016182916A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗り型車両 |
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