JP2006207192A - ドアラッチ装置 - Google Patents

ドアラッチ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006207192A
JP2006207192A JP2005018574A JP2005018574A JP2006207192A JP 2006207192 A JP2006207192 A JP 2006207192A JP 2005018574 A JP2005018574 A JP 2005018574A JP 2005018574 A JP2005018574 A JP 2005018574A JP 2006207192 A JP2006207192 A JP 2006207192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
latch
case
door
lever
release actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005018574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4524196B2 (ja
Inventor
Jiro Inoue
二郎 井上
Hisashi Inoue
久 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP2005018574A priority Critical patent/JP4524196B2/ja
Publication of JP2006207192A publication Critical patent/JP2006207192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4524196B2 publication Critical patent/JP4524196B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】組み立て作業を容易に行うことができ、また不正な開ドア操作を防ぐことができるドアラッチ装置を提供する。
【解決手段】リリースアクチュエータ20の外装ケース21に設けた開口から外装ケース21の外部に延出した出力レバー31を備え、ラッチ機構を収容するラッチケース13に対して外装ケース21を取り付けた形態で開口をラッチケース13で閉塞し、出力レバー31をラッチケース13に内挿しつつラッチ機構に係合する。また、ラッチ機構を収容するラッチケース13に対してリリースアクチュエータ20の外装ケース21を取り付ける態様で鉤部215aおよび当該鉤部215aを挿通係止する係止孔132bからなる係止部と、当該係止部の離脱を規制する取付片132cおよび取付ネジ40からなる規制部とを備える。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両用ドアを閉ドア状態で保持するドアラッチ装置に関し、特にドアを開ドア状態にするためのリリースアクチュエータを有したドアラッチ装置に関するものである。
図9は従来のドアラッチ装置を例示する正面図である。図9に示すドアラッチ装置は、ラッチ機構を収容するラッチケース101にリリースアクチュエータ201を取り付けたものである。ラッチケース101は、ラッチおよびラチェットを回転可能に軸支した箱形を呈し、かつ、当該箱形部分から延在する突片102を有している。突片102には、オープンレバー103が回動可能に軸支してある。オープンレバー103は、ラチェットに係合するラチェットレバー103aと、リリースアクチュエータ201に係合するリリースレバー103bと、ラッチ機構を外部から操作可能な操作レバー103cとを一体に有した略Y字形状に形成してある。また、突片102には、リリースアクチュエータ201が複数(図9では3つ)の取付ネジ202によって取り付けてある。リリースアクチュエータ201は、モータによって回動する出力レバーを外装ケースの内部に有し、この出力レバーによって回動するアクチュエータレバー203を外装ケースの外部に延在してなる。アクチュエータレバー203は、オープンレバー103のリリースレバー103bに係合する。そして、リリースアクチュエータ201を作動すると、アクチュエータレバー203が回動してリリースレバー103bを介してオープンレバー103を回動させる。このため、ラチェットレバー103aがラチェットをラッチから離脱させる態様で回転させてドアが開ドア状態になる。一方、操作レバー103cを操作してもオープンレバー103が回動して、ドアが開ドア状態になる。すなわち、図9で例示する従来のドアラッチ装置では、通常時にリリースアクチュエータ201の作動によってドアを開ドア状態にする一方で、リリースアクチュエータ201が故障した場合に操作レバー103cの操作によってドアを開ドア状態にできる。また、図9に示す従来のドアラッチ装置では、ラッチ機構による閉ドア状態を検出するスイッチがラッチケース101に収容してあり、このスイッチに接続したケーブル104をラッチケース101の外部に引き出している。
なお、車両バックドアのラッチ装置として、ラッチおよびラチェットを軸支したラッチケースに突片を延在して設け、この突片にロッキングアクチュエータを複数の取付ネジで取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3147332号公報
しかしながら、図9に示す従来のドアラッチ装置では、オープンレバー103およびリリースアクチュエータ201を取り付けるためにラッチケース101に突片102を設けてある。この突片102は、ラッチおよびラチェットを軸支する軸を介してラッチおよびラチェットと共にかしめによって固定してある。さらに、リリースアクチュエータ201は、突片102に対して複数の取付ネジ202によって取り付けてある。このため、ドアラッチ装置の組み立て作業に手間が掛かることになる。
また、図9に示す従来のドアラッチ装置では、ラッチ機構による閉ドア状態を検出するスイッチに接続したケーブル104をラッチケース101の外部に引き出している。すなわち、スイッチのケーブル104と、リリースアクチュエータ201のケーブル204とが別々にドアラッチ装置の外部に延在して各ケーブル104,204の配線が必要になるのでドアラッチ装置の組み立て作業に手間が掛かる要因になる。
また、突片102に配置したオープンレバー103は、ドアラッチ装置の外部に表出する。このため、ドアラッチ装置の外部からオープンレバー103が不正に操作された場合には、ドアが開ドア状態になってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みて、組み立て作業を容易に行うことができ、また不正な開ドア操作を防ぐことができるドアラッチ装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るドアラッチ装置は、車両本体に対してドアを閉ドア状態に保持するラッチ位置になる一方で前記ドアを開ドア状態にするアンラッチ位置になるラッチ機構と、当該ラッチ機構をアンラッチ位置にするリリースアクチュエータとを有したドアラッチ装置において、前記リリースアクチュエータの外装ケースに設けた開口から前記外装ケースの外部に延出した出力レバーを備え、前記ラッチ機構を収容するラッチケースに対して前記外装ケースを取り付けた形態で前記開口を前記ラッチケースで閉塞し、前記出力レバーを前記ラッチケースに内挿しつつ前記ラッチ機構に係合することを特徴とする。
本発明の請求項2に係るドアラッチ装置は、上記請求項1において、前記出力レバーに一体に形成して前記外装ケースの内部に配置した操作レバーと、前記外装ケースの外部から前記操作レバーを操作する態様で前記外装ケースに開設した窓部とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るドアラッチ装置は、上記請求項1または2において、前記ラッチケースの内部に収容してあり前記ラッチ機構の位置を検出する検出スイッチと、前記外装ケースの開口から前記外装ケースの外部に延在して前記リリースアクチュエータを前記ラッチケースに取り付けた形態で前記検出スイッチに接続する接続端子とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項4に係るドアラッチ装置は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記ラッチ機構を収容するラッチケースに対して前記リリースアクチュエータの外装ケースを取り付ける態様で鉤部および当該鉤部を挿通係止する係止孔からなる係止部と、当該係止部の離脱を規制する規制部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るドアラッチ装置は、リリースアクチュエータの外装ケースに設けた開口から外装ケースの外部に延出した出力レバーを備え、ラッチ機構を収容するラッチケースに対して外装ケースを取り付けた形態で開口をラッチケースで閉塞し、出力レバーをラッチケースに内挿しつつラッチ機構に係合する。この結果、リリースアクチュエータの外装ケースをラッチ機構のラッチケースに取り付けたユニット内に出力レバーを外部に表出することなく配置したので、ドアラッチ装置の外部から出力レバーが不正に操作されることなくドアが開ドア状態になる事態を防止することができる。
出力レバーに一体に形成して外装ケースの内部に配置した操作レバーと、外装ケースの外部から操作レバーを操作する態様で外装ケースに開設した窓部とを備える。この結果、ドアラッチ装置の外部から出力レバーが不正に操作される事態を防いだ上で、リリースアクチュエータが故障した場合などに、手動でドアを開操作することができる。
ラッチ機構の位置を検出する検出スイッチをラッチケースの内部に収容し、外装ケースの開口から外装ケースの外部に延在してリリースアクチュエータをラッチケースに取り付けた形態で検出スイッチに接続する接続端子を備える。この結果、ラッチケースの外部に検出スイッチのケーブルを引き出すことがないので、組み立て作業を容易に行うことができる。
ラッチ機構を収容するラッチケースに対してリリースアクチュエータの外装ケースを取り付ける態様で鉤部および当該鉤部を挿通係止する係止孔からなる係止部と、当該係止部の離脱を規制する規制部とを備える。この結果、従来の取付ネジの数を少なくとも1つに減らすことができるので、従来と比較して組み立て作業を容易に行うことができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドアラッチ装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
本実施例におけるドアラッチ装置は、四輪自動車の後部において、車両本体と、上方ヒンジによって取り付けたリアドアとの間に設けられるもので、ラッチ機構とリリースアクチュエータとを有している。
まず、ラッチ機構について説明する。なお、図1は本発明に係るドアラッチ装置の実施例を示す車両室内側から見た正面図、図2〜図4はラッチ機構を示す平断面図である。
ラッチ機構10は、図には明示しないが車両におけるリアドアの下端部の幅方向略中央となる位置に配設されるものである。このラッチ機構10は、従前のものと同様に、四輪自動車の車両本体側に設けたストライカS(図2に示す)を噛合保持するためのもので、図2に示すように、ラッチ11およびラチェット12と、これらを収容するラッチケース13とを備えて構成してある。
図1に示すようにラッチケース13は、収容部131と、この収容部131を隠蔽する蓋部132とを有している。図2に示すように収容部131の幅方向略中央となる位置には、車両の室内側から室外側に向けて延在する切欠溝14が形成してある。そして、ラッチケース13の切欠溝14よりも右方となる位置には、ラッチ11を回転可能に支承したラッチ軸15が取り付けてある。また、ラッチケース13の切欠溝14よりも左方となる位置には、ラチェット12を回転可能に支承したラチェット軸16が取り付けてある。これらラッチ軸15およびラチェット軸16は、収容部131と蓋部132とを一体にしてラッチケース13を構成するために端部をかしめてある。また、収容部131および蓋部132の幅方向の端部には、ラッチケース13を車両本体に対してネジによって固定するための固定部131a,132aが一体に設けてある。なお、収容部131の室外側の壁部は、その幅方向中央部が室外側に膨出して形成することで収容部131の強度を向上してある。
ラッチ11は、噛合溝11a、フック部11b、フルラッチ係止部11cおよびハーフラッチ係止部11dを有している。噛合溝11aは、ラッチ11の外周面からラッチ軸15に向けて形成したもので、ストライカSを収容することのできる幅に形成してある。
フック部11bは、噛合溝11aの一部を成し、図2において噛合溝11aよりも室内側に位置する部分である。このフック部11bは、図2に示すようにラッチ11を時計回りに回転させた場合にラッチケース13の切欠溝14を横切る位置(ラッチ位置)で停止する一方、図4に示すようにラッチ11を反時計回りに回転させた場合に切欠溝14を開放する位置(開放位置)で停止するように構成してある。
フルラッチ係止部11cは、噛合溝11aの一部を成し、図2において噛合溝11aよりも室外側に位置する部分である。このフルラッチ係止部11cは、ラッチケース13の切欠溝14を横切る態様で設けてあり、ラッチ11がラッチ位置に至った場合に、ラチェット12と噛合することでラッチ11を係止するように構成してある。
ハーフラッチ係止部11dは、ラッチ11の外周面に形成した凹部であり、図3に示すようにラッチ11をラッチ位置と開放位置との中間位置(ハーフラッチ位置)に位置させた場合に、ラチェット12と噛合することでラッチ11を一時的に係止するように構成してある。
なお、図には明示していないが、ラッチ11とラッチケース13との間には、ラッチ11を常に反時計回りに向けて付勢するラッチバネが設けてある。
ラチェット12は、係合部12aおよび作用部12bを有している。係合部12aは、ラチェット軸16から室外側に向けて径外方向に延在する部分である。この係合部12aは、ラチェット12が時計回りに回転した場合に、図2および図3に示すように延在した先端面を介して上述したラッチ11のフルラッチ係止部11cおよびハーフラッチ係止部11dに係合するように構成してある。
作用部12bは、ラチェット軸16から室外側に向けて径外方向に延在し、係合部12aの反時計回り側に位置する部分である。この作用部12bは、後述するリリースアクチュエータ20の出力レバー31に係合するように構成してある。
なお、図には明示していないが、ラチェット12とラッチケース13との間には、ラチェット12を常に時計回りに向けて付勢するラチェットバネが設けてある。
また、ラッチ機構10は、ラッチケース13の内部に検出スイッチ17を設けてある。検出スイッチ17は、ラッチ11の近傍に配置してあり、板バネなどからなる検出片17aを室外側から室内側に向けて延在して構成してある。一方、ラッチ11には、検出スイッチ17の検出片17aに当接可能に設けた当接部11eが設けてある。当接部11eは、図2に示すようにラッチ11がラッチ位置に至る場合に検出片17aに当接して、該検出片17aを押圧する。また、当接部11eは、図3および図4に示すようにラッチ11がハーフラッチ位置もしくは開放位置に至る場合に検出片17aから離間する。検出スイッチ17は、検出片17aが押圧されていない場合、すなわちラッチ11がラッチ位置に至る場合を除いて検出信号を出力する。
上記のように構成したラッチ機構10では、リアドアが車両本体に対して開ドア状態にある場合、図4に示すようにラッチ11が開放位置に配置されることになる。この開ドア状態からリアドアを閉操作すると、車体本体側に設けたストライカSがラッチケース13の切欠溝14に進入し、やがてストライカSがラッチ11のフルラッチ係止部11cに当接して噛合溝11aに収容されることになる。この結果、ラッチ11がラッチバネ(図示せず)の付勢力に抗して時計回りに回転する。この間、ラチェット12は、ラチェットバネ(図示せず)の付勢力によって係合部12aの先端面がラッチ11の外周面に摺接することになり、該ラッチ11の外周面形状に応じて適宜ラチェット軸16の軸心回りに回転する。
さらにリアドアを閉操作すると、切欠溝14に対するストライカSの進入量が漸次増大するため、ラッチ11が時計回りにさらに回転するようになり、図3に示すようにラッチ11のハーフラッチ係止部11dがラチェット12の係合部12aに至る。この状態においては、ラッチ11のハーフラッチ係止部11dにラチェット12の係合部12aが当接して、ラッチ11がハーフラッチ位置になり、ラッチバネ(図示せず)の付勢力に抗して当該ラッチ11の反時計回りの回転が阻止されることになる。しかも、ラッチ11のフック部11bが切欠溝14を横切るように配置されるため、該フック部11bによってストライカSが切欠溝14から離脱する方向に移動する事態、つまりリアドアの車両本体に対する開動作が阻止されるようになる(ハーフラッチ状態)。
上述したハーフラッチ状態からリアドアをさらに閉操作すると、ストライカSが切欠溝14にさらに進入することによって噛合溝11aを介してラッチ11が時計回りにさらに回転し、ストライカSが切欠溝14の奥方に至る。この間、ラチェット12は、ラッチ11の外周面と摺接し、図2に示すようにラッチ11のフルラッチ係止部11cが通過した時点でラチェットバネ(図示せず)の付勢力により時計回りに回転するようになる。この結果、図2に示すように、ラッチ11のフルラッチ係止部11cがラチェット12の係合部12aに当接して、ラッチ11がラッチ位置になり、ラッチバネ(図示せず)の付勢力に抗して当該ラッチ11の反時計回りの回転が阻止されることになる。この状態においても、ラッチ11のフック部11bが切欠溝14を横切るように配置されるため、該フック部11bによってストライカSが切欠溝14の奥方(室外側)から離脱する方向に移動する事態が阻止されるようになり、結局、リアドアが車両本体に対して閉ドア状態に保持される(フルラッチ状態)。
また、ラッチ11がラッチ位置に至った時には、図2に示すようにラッチ11の当接部11eが検出片17aを押圧することによって検出スイッチ17が検出信号の出力を止める。すなわち、検出スイッチ17の検出信号は、リアドアが車両本体に対して開ドア状態にある旨を示す。車両本体側では、検出スイッチ17の検出信号を受けて室内灯の点灯や、運転席のコンビネーションメータへの開ドア表示などを行う。
一方、上述したフルラッチ状態からラチェットバネ(図示せず)の付勢力に抗してラチェット12の作用部12bを反時計回りに回転させると、ラッチ11のフルラッチ係止部11cとラチェット12の係合部12aとの当接係合状態が解除され、ラッチ11がラッチバネ(図示せず)の付勢力により反時計回りに回転し、ハーフラッチ位置を経由して開放位置に至る。この結果、図4に示すように切欠溝14が開放され、ストライカSが切欠溝14から離脱する方向に移動可能となり、リアドアを車両本体に対して開操作させることができるようになる。
次に、リリースアクチュエータについて説明する。なお、図5はリリース機構を示す正面図、図6はリリース機構の動作を示す正面図である。
図1に示すようにリリースアクチュエータ20は、ラッチ機構10のラッチケース13の外部に取り付けてある。リリースアクチュエータ20は、その外装を構成する外装ケース21の内部にリリース機構30を収容している。
リリース機構30は、上記ラッチ機構10に対してラッチ11とラチェット12との噛合状態を解除するものである。このリリース機構30は、図5に示すように出力レバー31、ウォームホイール32、ウォームギア33およびリリースモータ34を有している。
出力レバー31は、外装ケース21の内部に回転可能に取り付けてある。出力レバー31は、図5に示すようにレバー軸31aを中心に回転可能に設けてあり、当該レバー軸31aの径外方向にそれぞれ延在する作用部31b、操作部31c、出力部31dを有して三又形状に形成してある。
作用部31bおよび操作部31cは、図5に示すように外装ケース21の内部に延在して設けてある。作用部31bは、ウォームホイール32の一方の円盤面に重なるように配置してある。操作部31cは、ウォームホイール32から離間するように配置してある。また、操作部31cの先端は、図1および図5に示すように外装ケース21に開設した窓部211から臨める位置にある。この窓部211は、出力レバー31がレバー軸31aの周りに回転する場合の操作部31cの先端の軌跡に沿う態様で開設してある。
出力部31dは、レバー軸31aを介して作用部31bのほぼ反対方向に延在して設けてある。この出力部31dの先端は、図5に示すように外装ケース21の下方に設けた開口212から外装ケース21の外部に延出して配置してある。また、出力部31dの先端は、上述したラッチ機構10におけるラチェット12の作用部12bに係合する。
なお、図には明示していないが、出力レバー31と外装ケース21との間には、出力レバー31を図5において常に反時計回りに向けて付勢するレバーバネが設けてある。
ウォームホイール32は、外装ケース21の内部に回転可能に取り付けてある。ウォームホイール32は、その外周歯がリリースモータ34の出力軸に固着したウォームギア33に歯合している。ウォームホイール32は、図5に示すように出力レバー31のレバー軸31aと平行に設けたウォーム軸32aを中心に回転可能に設けてあり、カム部32bおよびストッパピン32cを有している。
カム部32bは、図5に示すように出力レバー31の作用部31bが重なるウォームホイール32の一方の円盤面(図5で表出している面)にウォームホイール32と一体に設けてある。カム部32bは、ウォーム軸32aの径外方向に向けたカム面32b′を有している。カム面32b′は、図5に示すようにウォーム軸32aに最も近いからウォーム軸32aの周りに時計回りに向かってウォーム軸32aから漸次遠ざかるように形成してある。このカム面32b′は、レバーバネ(図示せず)によって反時計回りに向けて付勢されている出力レバー31の作用部31bの先端に摺接する。
ストッパピン32cは、図5に示すようにウォームホイール32の他方の円盤面(図5で表出していない面)にウォームホイール32と一体に設けてある。このストッパピン32cは、ウォームホイール32がウォーム軸32aの周りに回転した場合に、外装ケース21に固定したストッパ213に当接することによってウォームホイール32の時計回りおよび反時計回りの回転を規制する。
また、図5に示すようにウォームホイール32と外装ケース21との間には、ウォームホイール32を常に反時計回りに向けて付勢するウォームバネ32dが設けてある。すなわち、ウォームホイール32は、ウォームバネ32dによって反時計回りに向けて付勢され、ストッパピン32cがストッパ213に当接した位置で反時計回りの回転が規制される。この位置をウォームホイール32の初期位置とし、該初期位置では、レバーバネ(図示せず)によって反時計回りに向けて付勢されている出力レバー31の作用部31bの先端に対峙するカム面32bが、最もウォーム軸32aに近い配置にある。
上記リリースアクチュエータ20の外装ケース21の内部には、リリースモータ34の正極端子に一端が接続してあり、外装ケース21の外部に設けた外部接続コネクタ214から他端が延出したモータ正極金具35aが設けてある。そして、外装ケース21の内部には、リリースモータ34の負極端子に一端が接続してあり、外部接続コネクタ214に他端が延出したモータ負極金具35bが設けてある。さらに、外装ケース21の内部には、外装ケース21の開口212に向けて一端が延在し、外部接続コネクタ214に他端が延出した接続端子をなす正極接続端子36aが設けてある。また、モータ負極金具35bには、外装ケース21の開口212に向けて延在する接続端子をなす負極接続端子36bが一体に設けてある。この負極接続端子36bの延在端部には、固定孔36b′が形成してある。
上記のように構成したリリース機構30では、リリースモータ34に電力が供給されていない状態では、図5に示すようにウォームホイール32がウォームバネ32dによって時計回りに向けて付勢され、ストッパピン32cがストッパ213に当接した初期位置にある。この初期位置では、出力レバー31がレバーバネ(図示せず)によって反時計回りに向けて付勢され、外装ケース21の開口212から延出した出力部31dが図5において矢印A方向に移動している。
この状態でドア開放スイッチ(図示せず)を操作すると、リリースモータ34に電力が供給され、ウォームギア33を介してウォームホイール32が図6に示すようにウォームバネ32dの付勢力に抗して反時計回りに回転する。このとき、カム部32bも反時計回りに回転してカム面32b′によって出力レバー31の作用部31bをウォーム軸32aの径外方向に押圧する。すると、出力レバー31がレバーバネ(図示せず)の付勢力に抗して時計回りに回転する。このため、出力部31dが図6において矢印B方向に移動することになる。
出力部31dが図6において矢印B方向に移動すると、当該出力部31dの先端がラッチ機構10におけるラチェット12の作用部12bを押圧する。このため、図2および図3において、ラチェット12がラチェットバネ(図示せず)の付勢力に抗して反時計回りに回転させることになる。すなわち、ラッチ11のフルラッチ係止部11cとラチェット12の係合部12aとの当接係合状態が解除され、ラッチ11が開放位置に至る。この結果、ストライカSが切欠溝14から離脱する方向に移動可能となり、リアドアを車両本体に対して開操作させることができるようになる。
そして、リリースモータ34への電力の供給を絶つと、図5に示すようにウォームホイール32がウォームバネ32dによって時計回りに向けて付勢されて初期位置に戻り、かつ、出力レバー31がレバーバネ(図示せず)によって反時計回りに向けて付勢されて出力部31dが図5において矢印A方向に移動する。
なお、リリースモータ34に電力が供給されていない状態において、外装ケース21に開設した窓部211から操作部31cを操作して、出力レバー31をレバーバネ(図示せず)の付勢力に抗して時計回りに回転することが可能である。この場合にも、出力部31dが図6において矢印B方向に移動して、ラチェット12の作用部12bを押圧するので、リアドアを車両本体に対して開操作させることができるようになる。
以下、上述したラッチ機構10とリリースアクチュエータ20との取り付け構造について説明する。図7および図8はラッチ機構とリリースアクチュエータとの取り付け構造を示す一部裁断側面図である。
図7に示すようにラッチ機構10のラッチケース13において、その蓋部132には、係止孔132bおよび取付片132cが設けてある。係止孔132bは、蓋部132の車両室内側の端部に設けてあり、本実施例ではラッチケース13の幅方向に並んで2箇所に設けてある。取付片132cは、蓋部132の室外側の端部にて上方に折曲延在して設けてある。取付片132cには、雌ネジ孔132c′が開設してある。また、ラッチケース13の室外側には、収容部131と蓋部132との間において上方に開放した開口133が形成してある。
図7に示すようにリリースアクチュエータ20の外装ケース21において、開口212の位置には、該開口212の周縁から車両室内側に延在する板状の係止板215が設けてある。そして、係止板215の上面と外装ケース21の室内側面とには、補強用リブ216が一体に設けてある。係止板215は、ラッチケース13の蓋部132の上面に沿って配置することが可能に形成してあり、その室内側の端部には、蓋部132に設けた係止孔132bに対して挿通して係止可能に配置した鉤部215aが設けてある。鉤部215aは、係止板215から下方に突設して先端を室内側に向けた略L字形状に形成してある。
また、図7に示すようにリリースアクチュエータ20の外装ケース21において、開口212の位置には、上述した負極接続端子36bの延在端部に重合する段部217が設けてある。また、段部217には、負極接続端子36bの延在端部に形成した固定孔36b′と重合して室外側に貫通する貫通孔217aが形成してある。
このように構成したラッチ機構10のラッチケース13に対してリリースアクチュエータ20の外装ケース21を取り付ける場合には、図8に示すようにラッチケース13における係止孔132bに対して外装ケース21における鉤部215aを挿通して係止する。これにより、ラッチケース13の蓋部132の上面に沿うように外装ケース21の係止板215が係止され、かつ、ラッチケース13の取付片132cの室外側の面に対して負極接続端子36bの延在端部が対面することになる。次いで、外装ケース21の貫通孔217aに対して室外側から取付ネジ40を挿通して取付片132cの雌ネジ孔132c′に締め付ける。これにより、ラッチ機構10のラッチケース13に対してリリースアクチュエータ20の外装ケース21を取り付けられる。このように、本実施例のドアラッチ装置は、ラッチケース13に対して外装ケース21を取り付ける態様で鉤部215aおよび当該鉤部215aを挿通係止する係止孔132bからなる係止部と、当該係止部の離脱を規制する取付片132cおよび取付ネジ40からなる規制部とを有する。
そして、ラッチケース13に対して外装ケース21を取り付けた形態では、外装ケース21の開口212が、ラッチケース13の開口133と重合して互いの開口212,133を閉塞することになる。また、上記形態では、外装ケース21の開口212から延在する出力レバー31の出力部31dが、ラッチケース13の内部に収容したラチェット12の作用部12bに係合することになる。さらに、上記形態では、負極接続端子36bの延在端部がラッチケース13の取付片132cに対して電気的に接続することになる。またさらに、上記形態では、外装ケース21の開口212から延在する正極接続端子36aの一端がラッチケース13の内部に収容した検出スイッチ17に対して電気的に接続することになる。
上述したドアラッチ装置では、リリースアクチュエータ20の外装ケース21の外部に一体に形成した係止板215に鉤部215aを設け、この鉤部215aをラッチケース13の蓋部132に設けた係止孔132bに係止する。さらに、外装ケース21に設けた貫通孔217aに取付ネジ40を挿通し、この取付ネジ40をラッチケース13の蓋部132に設けた取付片132cに螺着する。この結果、取付ネジ40の数を少なくとも1つに減らすことができるので、従来と比較して組み立て作業を容易に行うことが可能になる。
また、上述したドアラッチ装置では、リリースアクチュエータ20の外装ケース21の開口212から正極接続端子36aおよび負極接続端子36bを延在し、上記のごとくリリースアクチュエータ20の外装ケース21をラッチ機構10のラッチケース13に取り付けた形態において、正極接続端子36aをラッチケース13の内部に収容した検出スイッチ17に対して電気的に接続するとともに、負極接続端子36bをラッチケース13の取付片132cに対して電気的に接続する。この結果、ラッチケース13の外部に検出スイッチ17のケーブルを引き出すことがないので、組み立て作業を容易に行うことが可能になる。
また、上述したドアラッチ装置では、リリースアクチュエータ20の外装ケース21の開口212から出力レバー31の出力部31dを延出し、上記のごとくリリースアクチュエータ20の外装ケース21をラッチ機構10のラッチケース13に取り付けた形態において、ラッチケース13の内部に収容したラチェット12の作用部12bに係合する。この結果、リリースアクチュエータ20の外装ケース21をラッチ機構10のラッチケース13に取り付けたユニット内に出力レバー31を外部に表出することなく配置したので、ドアラッチ装置の外部から出力レバー31が不正に操作されることなくリアドアが開ドア状態になる事態を防止することが可能になる。
さらに、出力レバー31の操作部31cがリリースアクチュエータ20の外装ケース21に開設した窓部211を介して操作できるように構成してあるので、リリースモータ34が故障した場合などに、リアドアを開操作することが可能である。
本発明に係るドアラッチ装置の実施例を示す車両室内側から見た正面図である。 ラッチ機構を示す平断面図である。 ラッチ機構を示す平断面図である。 ラッチ機構を示す平断面図である。 リリース機構を示す正面図である。 リリース機構の動作を示す正面図である。 ラッチ機構とリリースアクチュエータとの取り付け構造を示す一部裁断側面図である。 ラッチ機構とリリースアクチュエータとの取り付け構造を示す一部裁断側面図である。 従来のドアラッチ装置を例示する正面図である。
符号の説明
10 ラッチ機構
11 ラッチ
11a 噛合溝
11b フック部
11c フルラッチ係止部
11d ハーフラッチ係止部
11e 当接部
12 ラチェット
12a 係合部
12b 作用部
13 ラッチケース
131 収容部
131a 固定部
132 蓋部
132a 固定部
132b 係止孔
132c 取付片
132c′ 雌ネジ孔
133 開口
14 切欠溝
15 ラッチ軸
16 ラチェット軸
17 検出スイッチ
17a 検出片
20 リリースアクチュエータ
21 外装ケース
211 窓部
212 開口
213 ストッパ
214 外部接続コネクタ
215 係止板
215a 鉤部
216 補強用リブ
217 段部
217a 貫通孔
30 リリース機構
31 出力レバー
31a レバー軸
31b 作用部
31c 操作部
31d 出力部
32 ウォームホイール
32a ウォーム軸
32b カム部
32b′ カム面
32c ストッパピン
32d ウォームバネ
33 ウォームギア
34 リリースモータ
35a モータ正極金具
35b モータ負極金具
36a 正極接続端子
36b 負極接続端子
36b′ 固定孔
40 取付ネジ
S ストライカ

Claims (4)

  1. 車両本体に対してドアを閉ドア状態に保持するラッチ位置になる一方で前記ドアを開ドア状態にするアンラッチ位置になるラッチ機構と、当該ラッチ機構をアンラッチ位置にするリリースアクチュエータとを有したドアラッチ装置において、
    前記リリースアクチュエータの外装ケースに設けた開口から前記外装ケースの外部に延出した出力レバーを備え、前記ラッチ機構を収容するラッチケースに対して前記外装ケースを取り付けた形態で前記開口を前記ラッチケースで閉塞し、前記出力レバーを前記ラッチケースに内挿しつつ前記ラッチ機構に係合することを特徴とするドアラッチ装置。
  2. 前記出力レバーに一体に形成して前記外装ケースの内部に配置した操作レバーと、
    前記外装ケースの外部から前記操作レバーを操作する態様で前記外装ケースに開設した窓部と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のドアラッチ装置。
  3. 前記ラッチケースの内部に収容してあり前記ラッチ機構の位置を検出する検出スイッチと、
    前記外装ケースの開口から前記外装ケースの外部に延在して前記リリースアクチュエータを前記ラッチケースに取り付けた形態で前記検出スイッチに接続する接続端子と
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のドアラッチ装置。
  4. 前記ラッチ機構を収容するラッチケースに対して前記リリースアクチュエータの外装ケースを取り付ける態様で鉤部および当該鉤部を挿通係止する係止孔からなる係止部と、
    当該係止部の離脱を規制する規制部と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のドアラッチ装置。
JP2005018574A 2005-01-26 2005-01-26 ドアラッチ装置 Active JP4524196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018574A JP4524196B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ドアラッチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018574A JP4524196B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ドアラッチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006207192A true JP2006207192A (ja) 2006-08-10
JP4524196B2 JP4524196B2 (ja) 2010-08-11

Family

ID=36964349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005018574A Active JP4524196B2 (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ドアラッチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4524196B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223326A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Shiroki Corp 車両用ロック装置
JP2008308863A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ロック装置
JP2009138482A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Ansei:Kk 車両用開閉体のロック装置
JP2010037781A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Shiroki Corp ドアロック装置
JP2010142642A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Keiper Gmbh & Co Kg 車両座席用のロック装置
WO2011024627A1 (ja) 2009-08-25 2011-03-03 シロキ工業株式会社 車両用ロック装置
JP2011236661A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ラッチ装置
JP2012525522A (ja) * 2009-04-27 2012-10-22 アキュライド インターナショナル,インコーポレイテッド 引出しスライド及び錠止機構
JP2013011094A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ロック装置
JP2014218891A (ja) * 2014-07-07 2014-11-20 シロキ工業株式会社 ドアロック装置
WO2017068807A1 (ja) * 2015-10-24 2017-04-27 三井金属アクト株式会社 車両バックドア用ラッチ装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6205657B2 (ja) * 2012-01-11 2017-10-04 三井金属アクト株式会社 ドアロック装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10196182A (ja) * 1997-01-16 1998-07-28 Denso Corp ターミナル装置の製造方法
JP2001262905A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用ドアロック装置
JP2003090158A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ゲートロック装置
JP2004316121A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ドア開閉装置
JP2005068722A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Oi Seisakusho Co Ltd 車両用ドアラッチ装置
JP2005315022A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Shiroki Corp 車両のバックドア用電動解錠式ロック装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10196182A (ja) * 1997-01-16 1998-07-28 Denso Corp ターミナル装置の製造方法
JP2001262905A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Aisin Seiki Co Ltd 自動車用ドアロック装置
JP2003090158A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ゲートロック装置
JP2004316121A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd ドア開閉装置
JP2005068722A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Oi Seisakusho Co Ltd 車両用ドアラッチ装置
JP2005315022A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Shiroki Corp 車両のバックドア用電動解錠式ロック装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008223326A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Shiroki Corp 車両用ロック装置
JP2008308863A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 車両用ロック装置
JP2009138482A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Ansei:Kk 車両用開閉体のロック装置
JP2010037781A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Shiroki Corp ドアロック装置
JP2010142642A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Keiper Gmbh & Co Kg 車両座席用のロック装置
JP2012525522A (ja) * 2009-04-27 2012-10-22 アキュライド インターナショナル,インコーポレイテッド 引出しスライド及び錠止機構
WO2011024627A1 (ja) 2009-08-25 2011-03-03 シロキ工業株式会社 車両用ロック装置
JP2011236661A (ja) * 2010-05-11 2011-11-24 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ラッチ装置
US8783738B2 (en) 2010-05-11 2014-07-22 Mitsui Kinzoku Act Corporation Vehicle latch device
JP2013011094A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Mitsui Kinzoku Act Corp 車両用ロック装置
JP2014218891A (ja) * 2014-07-07 2014-11-20 シロキ工業株式会社 ドアロック装置
WO2017068807A1 (ja) * 2015-10-24 2017-04-27 三井金属アクト株式会社 車両バックドア用ラッチ装置
JP2017082429A (ja) * 2015-10-24 2017-05-18 三井金属アクト株式会社 車両バックドア用ラッチ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4524196B2 (ja) 2010-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4524196B2 (ja) ドアラッチ装置
WO2016009656A1 (ja) 車両用ドアラッチ装置
US20140175809A1 (en) Closure mechanism for vehicle door
JP2009228306A (ja) 電動式ドアラッチ装置
JP4644578B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
JP5050275B2 (ja) ドアラッチアクチュエータ
JP4399207B2 (ja) 車両用ドアラッチ装置
WO2016143082A1 (ja) ドアラッチ装置
JP2013185335A (ja) 車両のドアラッチ装置
JP2018091109A (ja) リッド開閉装置
JP6648373B2 (ja) チャイルドロック機構付きドアラッチ装置及びチャイルドロック機構の組付方法
EP3296489B1 (en) Door latch device
JP5824767B2 (ja) 車両用ロック装置
JP4834855B2 (ja) 車両用ロック装置
JP2005282222A (ja) ドアロック装置
JP2006322199A (ja) 車両用ドアロック装置
JP5050276B2 (ja) ドアラッチ装置
JP2005282223A (ja) ドアロック装置
JP5279445B2 (ja) ラッチ装置
JP4712496B2 (ja) バックドアロック装置
CN107614819B (zh) 用于车辆后门的闩锁装置
JP6361050B2 (ja) バックドアロック装置
JP4917370B2 (ja) 電気機器収納用箱体
JP4988389B2 (ja) 車両用ロック装置
JP7377064B2 (ja) ドアラッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070412

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4524196

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130604

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140604

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250