JP2003090158A - 車両用ゲートロック装置 - Google Patents
車両用ゲートロック装置Info
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Abstract
が故障した場合でも、車両内部側からの簡単な操作によ
りロック及びロック解除を行うことができる車両用ゲー
トロック装置を提供する。 【解決手段】 テールゲート2の開閉を行うテールゲー
ト開閉機構と、アクチュエータ61からの動力を受けて
テールゲート開閉機構のロック及びロック解除を行うロ
ック機構とを備え、テールゲート開閉機構は、ストライ
カ4が係合するラッチ12と、ラッチ12とストライカ
4との係合を保持させるラチェット13とを有し、アク
チュエータ61からロック機構への動力の伝達は、アク
チュエータ61の内部に配置された回動部材64を介し
て行われる車両用ゲートロック装置において、所定部材
82を介して車内側から手動で回動部材64を回動させ
ることが可能となるように、所定部材82が係合する係
合部81を回動部材64に設けた。
Description
ク装置に係り、特に、キーシリンダを持たず、遠隔操作
によりロック及びロック解除を行うキーレスエントリシ
ステムを採用した車両用に好適なゲートロック装置に関
するものである。
ルゲートの開閉を行う機構として、ゲートロック装置が
用いられている。このゲートロック装置は、テールゲー
トの保持及び開放を行うテールゲート開閉機構を備えて
おり、テールゲート側若しくは車両本体側のいずれか一
方に配置されたストライカが他方側に配置されたラッチ
に係合され、ストライカとラッチとの係合をラチェット
で保持させることによりテールゲートが車両本体に固定
される。テールゲートを開く場合には、テールゲートに
設けられた開閉用ハンドルを操作してラチェットによる
保持を開放し、ストライカとラッチとの係合を解除する
ことにより行われる。
ゲート開閉機構をロック及びロック解除するロック機構
が備えられており、テールゲートの施錠及び開錠(これ
らを以下、ロック及びロック解除と記す)を行う機構と
して機能している。このロック機構は、開閉用ハンドル
による操作力を途中で遮断(空振り)させることによ
り、開閉用ハンドルからの操作力をテールゲート開閉機
構にまで伝達させないように構成される。そして、ロッ
ク及びロック解除の操作は、一般に、テールゲート若し
くは車両本体の外側に設けられたキーシリンダにキーを
差込み、手動でキーを操作することによって行われる。
る機構に代えて、遠隔操作によってロック及びロック解
除を行う、いわゆる、キーレスエントリシステムを採用
した車種が増えている。このキーレスエントリシステム
は、上述したキーシリンダを持たず、リモートコントロ
ーラにより遠隔操作し、ロック機構に備えられているア
クチュエータを直接作動させて、ロック及びロック解除
を行うように構成されている。
スエントリシステムを採用するロック機構は、電気的に
作動するため、何らかの要因によりロック及ロック解除
を作動させる電気系統が故障した場合には、ロック及び
ロック解除が操作できなくなってしまう。例えば、ロッ
ク状態のまま電気系統が故障すると、テールゲートが開
扉できず、極めて不便であるばかりか、不測の事態が生
じた際には危険が伴うことも考えられる。また、ロック
が解除されたまま故障した場合には、防犯上の安全性が
著しく低下する。
たもので、ロック及びロック解除を作動させる電気系統
が故障した場合でも、車両内部側からの簡単な操作によ
りロック及びロック解除を行うことができる車両用ゲー
トロック装置を提供することを目的とする。
ために、本発明の一態様は、テールゲートの開閉を行う
テールゲート開閉機構と、アクチュエータからの動力を
受けて前記テールゲート開閉機構のロック及びロック解
除を行うロック機構とを備え、前記テールゲート開閉機
構は、ストライカが係合するラッチと、前記ラッチと前
記ストライカとの係合を保持させるラチェットとを有
し、前記アクチュエータから前記ロック機構への動力の
伝達は、前記アクチュエータの内部に配置された回動部
材を介して行われる車両用ゲートロック装置において、
所定部材を介して車内側から手動で前記回動部材を回動
させることが可能となるように、前記所定部材が係合す
る係合部を前記回動部材に設けたことを特徴とする。
材を回動可能に支持する支持軸の中心線と、前記係合部
の中心線とが同一線上にあることを特徴とする。本発明
の好ましい他の態様は、前記係合部は略矩形状の穴であ
ることを特徴とする。本発明の好ましい他の態様は、前
記係合部が車両室内側を向くように前記回動部材を配置
し、前記係合部の位置に対応する前記テールゲートに孔
を設けたことを特徴とする。
ーレスエントリシステムやアクチュエータの電気系統が
故障した場合であっても、車内側から手動で回動部材を
介してロック及びロック解除の操作を行うことが可能と
なる。即ち、前記所定部材として、例えばマイナスドラ
イバを用い、車内側から回動部材に設けられた係合部に
マイナスドライバを挿入し、手動で回動部材をロック方
向又はロック解除方向に回動させることによって、テー
ルゲートのロック及びロック解除操作を行うことが可能
となる。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態で
あるゲートロック装置が搭載された車両後尾部を示す図
である。図1に示すように、本発明の実施形態に係るゲ
ートロック装置本体1はテールゲート2の内部に設置さ
れ、ゲートロック装置本体1に対向する車両本体3側に
はストライカ4が配置されている。テールゲート2の閉
扉は、ストライカ4がゲートロック装置本体1に保持さ
れることにより行われる。一方、テールゲート2の開扉
は、テールゲート2の外側に設けられたアウタハンドル
5を操作し、ワイヤケーブル6を介してゲートロック装
置本体1によるストライカ4の保持を解除することによ
り行われる。なお、本実施形態では、ゲートロック装置
本体1のロック及びロック解除(施錠及び開錠)は、リ
モートコントローラ(図示せず)からの遠隔操作により
行い、ロック及びロック解除のためのキーシリンダを持
たない構成となっている。
本体の正面図であり、図3は本実施形態に係るゲートロ
ック装置本体の側面図であり、図4は本実施形態に係る
ゲートロック装置本体の背面図であり、図5は本実施形
態に係るゲートロック装置本体の底面図である。
を保持することによりテールゲート2の閉扉を行う閉扉
機構と、アウタハンドル5(図1参照)からの操作力を
ワイヤケーブル6を介して閉扉機構に伝達して開扉を行
う開扉機構と、アウタハンドル5(図1参照)からの操
作力を遮断させるロック機構と、ロック機構を作動させ
るアクチュエータ61とから主に構成されている。な
お、閉扉機構と開扉機構とによりテールゲート開閉機構
が構成される。
本体のうち、まず、閉扉機構について説明する。図6は
本実施形態に係る閉扉機構によりストライカが保持され
た状態を示す構成図である。図7(a)は図6に示すラ
ッチの平面図であり、図7(b)は図6に示すラチェッ
トの平面図であり、図7(c)は図6に示すラチェット
の側面図である。
カ4が係合するラッチ12と、ストライカ4とラッチ1
2との係合を保持するためのラチェット13と、これら
の各部材が配置される基台となるボディ14とを備えて
いる。閉扉機構の全体はカバープレート15(図3乃至
5参照)によって覆われており、カバープレート15の
内部に形成された空間に、ボディ14を介してラッチ1
2やラチェット13などが配置されている。
ルゲート2の開閉時にストライカ4を通過させるための
ストライカ通過溝16が形成されている。ストライカ通
過溝16の形状は、入口が広く、奥に進むに従って徐々
に狭くなるように形成されている。
るための部材として機能し、金属により成型されるとと
もに、その表面には樹脂加工が施されて、ラッチ軸17
を介してボディ14及びカバープレート15に回転可能
に支持されている。ラッチ12には、ストライカ保持部
18が形成されており、矢印方向から進入してきたスト
ライカ4は、このストライカ保持部18に係合するよう
になっている。なお、ラッチ12は図示しないバネによ
り付勢されており、ストライカ4を保持していないとき
には、ストライカ保持部18がストライカ通過溝16の
入口方向を向き、ストライカ4の進入を待機するように
なっている。
ラッチ12との係合を保持するための部材として機能
し、ラチェット軸19を介してボディ14及びカバープ
レート15に回転可能に支持されている。ラチェット1
3は金属により成型されており、ストライカ4とラッチ
12との係合を保持するための爪部20を有している。
なお、ラチェット13は、バネ(図示せず)によってラ
ッチ12側に付勢されている。
隣接してフルラッチ係合段部26が設けられ、このフル
ラッチ係合段部26に隣接してハーフラッチ係合段部2
7が設けられている。このハーフラッチ係合段部27又
はフルラッチ係合段部26にラチェット13の爪部20
が係合することによって、ラッチ12が逆方向に、即ち
図6において時計回りに回転することが抑制される。ま
た、ラチェット13には、図7(c)に示すように、ラ
ッチ12に係合したラチェット13を開放させるための
開放突起部28が形成されている。そして、この開放突
起部28が図6において時計周りに回転することによっ
て、上述したラチェット13とラッチ12のハーフラッ
チ係合段部27又はフルラッチ係合段部26との係合が
解放されるようになっている。
扉動作は次のようになる。車両本体側に取り付けられた
ストライカ4は、ストライカ通過溝16から閉扉機構に
進入し、ラッチ12に設けられたストライカ保持部18
に係合する。ストライカ4とラッチ12とは、係合状態
を維持しつつ、図6においてラッチ軸17を中心として
反時計周りに回転し、ラチェット13の爪部20が最終
的にフルラッチ係合段部26に係合する。このようにし
て、ストライカ4及びラッチ12の係合状態がラチェッ
ト13の爪部20により保持されることによりテールゲ
ート2が車両本体3に固定される。なお、このときの状
態を、以下、フルラッチ状態と呼ぶ。
イカを開放してテールゲートを開扉させる開扉機構につ
いて図8乃至図12を参照して説明する。図8は本実施
形態における開扉機構の全体構成図である。図9は図8
に示す開扉機構からコネクトリンクを除いた構成図であ
る。図10(a)は図8に示すレバーケーブルの平面図
であり、図10(b)は図8に示すレバーリンクの平面
図であり、図10(c)は図8に示すリンクラチェット
の平面図であり、図10(d)は図8に示すリンクラチ
ェットの側面図である。図11(a)はコネクトリンク
の平面図であり、図11(b)はコネクトリンクの側面
図である。図12は図8に示すコネクトリンク及びレバ
ーケーブル及びレバーリンクの側面図である。
ワイヤケーブル6、レバーケーブル33、レバーリンク
37を備え、これら各部材はバックプレート36に配置
されている。テールゲートの開扉は、アウタハンドル5
(図1参照)からの操作力を、ワイヤケーブル6、レバ
ーケーブル33、レバーリンク37、リンクラチェット
43の順に伝達し、最終的にリンクラチェット43によ
りラッチ12とラチェット13との係合を外すことによ
り行われる。
1参照)に接続されたワイヤケーブル6は、ワイヤ6a
と、ワイヤ6aを被覆するケーシング6bとを備えてお
り、ケーシング6bの端部はバックプレート36に固定
され、ワイヤ6aの端部はレバーケーブル33に接続さ
れている。レバーケーブル33は軸35(図9参照)に
よりバックプレート36に回転可能に支持されており、
アウタハンドル5の操作によりワイヤ6aが矢印の方向
に引かれると、レバーケーブル33は軸35を中心に図
8において反時計周り方向に回転する。なお、図10
(a)に示すように、レバーケーブル33には溝34が
形成され、その一部には凹部40が形成されている。
次にレバーリンク37に伝達される。図9に示すよう
に、レバーリンク37はレバーケーブル33と共通する
軸35によって回転可能に支持されている。また、図1
0(b)に示すように、このレバーリンク37には長円
状の溝38が形成されている。
の回転力の伝達は、コネクトリンク41を介して行われ
る。図11(a)及び図11(b)に示すように、コネ
クトリンク41は、その端部に円柱状の連結部42が形
成されており、この連結部42は、図12に示すよう
に、レバーケーブル33及びレバーリンク37にそれぞ
れ形成された溝34,38に挿通されている。このよう
に構成したことにより、レバーケーブル33が回転する
と、コネクトリンク41の連結部42はレバーケーブル
33に形成された溝34に押されて移動を開始する。す
ると、連結部42はレバーリンク37に形成された溝3
8に当接し、レバーリンク37は連結部42に押されて
反時計回りに回転する。
ラチェット43に伝達される。リンクラチェット43
は、その一端がレバーリンク37の端部に回転可能に連
結され、他の端部はバックプレート36に形成された横
長溝45に沿って移動可能に嵌め込まれている。このよ
うにレバーリンク37及びバックプレート36に可動に
連結されたリンクラチェット43は、レバーリンク37
の回転を受けると略平行に移動する。また、図10
(d)に示すように、リンクラチェット43の一部には
当接部44が形成されており、リンクラチェット43が
移動すると、当接部44がラチェット13の開放突起部
28に当接するようになっている(図8及び図2参
照)。
が回転すると、リンクラチェット43は矢印方向に略平
行移動して当接部44がラチェット13の開放突起部2
8に当接し、当接部44によりラチェット13の開放突
起部28が押されてラッチ12とラチェット13の係合
が解除される。これにより、ラッチ12とストライカ4
との係合が解除され、ストライカ4がラッチ12から開
放されて最終的にテールゲート2が開扉される。このよ
うにして、アウタハンドル5からの操作力は、各部材を
介して連続的に閉扉機構に伝達される。
除(施錠及び開錠)を行うロック機構について図13を
参照して説明する。図13(a)は本実施形態における
ロック機構がロック解除状態にあるときを示す図であ
り、図13(b)は本実施形態におけるロック機構がロ
ック状態にあるときを示す図である。
1と、コネクトリンク41が連結されたレバーロック5
2とから主に構成され、これらの部材はアクチュエータ
61により動力を受けて作動する(図2及び図3参
照)。なお、ロックが解除された状態にあるとは、上述
の開扉機構で説明したように、アウタハンドルからの操
作力が閉扉機構にまで、具体的にはラチェットにまで伝
達される状態にあることを意味し、ロック状態にすると
は、これらの操作力の伝達を途中で遮断させる(空振り
させる)ことを意味する。従って、開扉機構の説明で参
照した図8はロックが解除されている状態を示した図で
ある。
一体的に形成されている軸部材53を介してアクチュエ
ータ61に接続されており、アクチュエータ61からの
動力を受けて軸部材53を中心に回動するようになって
いる。レバーロック52のアーム54にはコネクトリン
ク41の端部が連結され、コネクトリンク41の他の端
部に形成された連結部42は、上述したように、レバー
ケーブル33及びレバーリンク37にそれぞれ形成され
た溝34,38に挿通されている(図12参照)。図1
0(b)に示すように、レバーリンク37に設けられた
溝38は一定方向に延びた長円状に形成されているの
で、レバーロック52の回動により、連結部42は溝3
8に沿って溝38の両端部間を移動するようになってい
る。
部42の位置は図13(b)において溝38の左側端部
にある。この位置にあるとき、連結部は、レバーケーブ
ル33に形成された溝34の凹部40に位置し、アウタ
ハンドル5を操作してレバーケーブル33が反時計周り
に回転しても、連結部42は凹部40に入り込んでしま
うため、レバーケーブル33の溝34と連結部42とが
接触することがない。即ち、アウタハンドル5からの操
作力は、この凹部40によって遮断(空振り)されるこ
とになる。従って、アウタハンドル5を操作しても、ラ
ッチ12とストライカ4との係合は維持され、テールゲ
ート2の開扉動作がなされないこととなる。
るアクチュエータについて図14乃至図16を参照して
説明する。図14(a)は本実施形態に使用されるアク
チュエータの正面図であり、図14(b)は図14
(a)のA−A線断面図である。図15は本実施形態に
使用されるアクチュエータの背面図である。図16は本
実施形態に使用されるアクチュエータの内部構成を示す
断面図である。
は、駆動源となるモータ62と、モータ62に接続され
て回転する一対のウォームギア63と、ウォームギア6
3の回転を受けて一定の範囲内で回動するレバーインナ
64とから主に構成されている。これらの各構成部材は
ケース65の内部に配置され、シール部材66を介して
カバー67(図14(b)参照)により覆われている。
なお、レバーインナ64は、ロック機構にロック及びロ
ック解除するための操作力を伝達する回動部材として機
能する。
続される円筒ウォーム63aと、円筒ウォーム63aに
噛合して減速回転するウォームホイール63bとにより
構成されている。ウォームホイール63bの中心部には
5枚の歯片を有する歯車68が形成され、ウォームホイ
ール63bと同一のウォームホイール軸69を中心とし
て回転するようになっている。歯車68は3段にずれて
構成され、図17に示すように、最上段に位置する1枚
の歯片68aと、中段に位置する2枚の歯片68b,6
8cと、最下段に位置する2枚の歯片68d,68eと
から構成される。
車68に噛合する4枚の歯片からなる扇状歯車70が形
成されている。この扇状歯車70は上述の歯車68に対
応して3段にずれて構成されている。即ち、図17に示
すように、最上段に位置する2枚の歯片70a,70b
と、中段に位置する1枚の歯片70cと、最下段に位置
する1枚の歯片70dとから構成されている。また、図
14(b)に示すように、レバーインナ64にはレバー
軸71が一体的に形成されており、レバー軸71の両端
部はケース65及びカバー67に形成された孔に係合し
て取り付けられている。このような構成により、レバー
インナ64はレバー軸71を中心として回動可能となっ
ている。
ホイールに形成された歯車とレバーインナに形成された
扇状歯車との噛合関係を時系列的に示す図である。ウォ
ームホイール63bはバネ72(図14(b)参照)に
より付勢されており、モータ62に駆動されていないと
きには図17(a)及び図17(d)に示す中立位置に
戻るようになっている。図17(a)はロックが解除さ
れている状態を示している。この状態では上段に位置す
る歯片68aと歯片70aのみが接触している。ウォー
ムホイール63bに連動して歯車68が矢印方向に回転
すると、歯片68aと歯片70aとの噛み合いによりレ
バーインナ64が矢印の方向に回転する。すると、中段
に位置する歯片68bと歯片70cとが噛み合い始め、
ほぼ同時に歯片68aと歯片70aとの噛み合いが外れ
る。更に回転が進むと、歯片68bと歯片70cとの噛
み合いが外れるとほぼ同時に、下段の歯片68dと歯片
70dとが噛み合い始め、レバーインナ64の回転が継
続されて、やがて図17(c)に示すロック位置に達す
る。ここでモータ62への給電が遮断され、ウォームホ
イール63b、即ち、歯車68はバネ72により図17
(d)に示す中立位置に戻る。
力の伝達は、各段ごとに一対ずつ配置された歯片が順次
噛み合うことによって行われるため、モータ62による
回転力が遮断されると、バネ72に付勢されたウォーム
ホイール63bは、段の異なる他の歯片に阻止されるこ
となく図17(d)に示す中立位置に戻ることができ
る。なお、このような一連の動きはロック状態からロッ
ク解除状態に切り替わる場合も同様である。
に、レバー軸71のうち、カバー67側に取り付けられ
たレバー軸71の端部にはカバー67より突出する突出
部71aが形成されている。そして、この突出部71a
が上述したレバーロック52の軸部材53に嵌合するこ
とにより、レバーロック52はレバーインナ64と連動
して一体的に回動するようになっている。このようにし
て、モータ62からの動力は、ウォームギア63及びレ
バーインナ64を介してレバーロック52に伝達され、
上述したロック機構を作動させる。
除を操作する機構について説明する。図14(b)及び
図15に示すように、レバーインナ64には、ケース6
5側に係合するレバー軸71に、係合部81が設けられ
ている。係合部81は、略矩形状の断面を有する穴であ
り、この係合部81の中心線がレバー軸71の軸線と一
致するように、レバー軸71と同一軸線上に形成されて
いる(図14(b)参照)。この係合部81は、マイナ
スドライバなど、係合部81に係合しうる所定部材82
を矢印方向から挿入して、レバーインナ64を直接操作
するためのものであり、アクチュエータ61やキーレス
エントリシステムの電気系統が故障した場合などの非常
時に、手動でロック機構を操作するために設けられてい
る。
う手順は次のようになる。図18は本発明の一実施形態
であるゲートロック装置が搭載されたテールゲートの概
略拡大断面図である。図18に示すように、ゲートロッ
ク装置本体1はテールゲート2の内部に設置されてお
り、外側からはアウタパネル7によって覆われ、内側か
らはインナパネル8によって覆われている。ゲートロッ
ク装置本体1は、係合部81が車内側を向くようにテー
ルゲート2に配置されており、インナパネル8には、係
合部81に対応する位置に作業用孔9が設けられてい
る。なお、この作業用孔9は通常は蓋(図示せず)によ
って覆われている。
し、ゲートロック装置本体1の係合部81を視認する。
次に、マイナスドライバなど、係合部81の形状に合っ
た所定部材82を係合部81に挿入し、ロックされてい
る場合はロック解除方向に、ロック解除されている場合
にはロック方向に、手動によりレバーインナ64を回動
させる。
るときにレバーインナ64を強制的に回動させても、レ
バーインナ64に形成されている扇状歯車70は、上述
したように、ウォームホイール63bに形成されている
歯車68とは噛合しない。従って、手動でレバーインナ
64を操作することが可能となる。
工具を必要とせず、マイナスドライバなど、車両に常備
されている工具を用いて、簡単な操作によりロック機構
の操作を行うことができる。なお、これまで本発明の一
実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態
に限定されず、その技術的思想の範囲内において種々異
なる形態にて実施されてよいことは言うまでもない。
アクチュエータの電気系統やキーレスエントリシステム
の故障等によりテールゲートのロック機構が作動しなく
なった場合でも、車両内部側からの簡単な操作により、
直接手動によりロック機構を操作することが可能とな
る。また、ロック機構を操作するための特別な構成部材
を設けることなく、極めて簡単な構成によりロック機構
を操作することが可能となる。
搭載された車両後尾部を示す図である。
体の正面図である。
体の側面図である。
体の背面図である。
体の底面図である。
トライカが保持された状態を示す構成図である。
り、図7(b)は図6に示すラチェットの平面図であ
り、図7(c)は図6に示すラチェットの側面図であ
る。
成図である。
た構成図である。
平面図であり、図10(b)は図8に示すレバーリンク
の平面図であり、図10(c)は図8に示すリンクラチ
ェットの平面図であり、図10(d)は図8に示すリン
クラチェットの側面図である。
り、図11(b)はコネクトリンクの側面図である。
ル及びレバーリンクの側面図である。
ロック機構がロック状態にあるときを示す図であり、図
13(b)は本発明の一実施形態におけるロック機構が
ロック解除状態にあるときを示す図である。
れるアクチュエータの正面図であり、図14(b)は図
14(a)のA−A線断面図である。
ータの背面図である。
ータの内部構成を示す断面図である。
イールに形成された歯車とレバーインナに形成された扇
状歯車との噛合関係を時系列的に示す図である。
が搭載されたテールゲートの概略拡大断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 テールゲートの開閉を行うテールゲート
開閉機構と、アクチュエータからの動力を受けて前記テ
ールゲート開閉機構のロック及びロック解除を行うロッ
ク機構とを備え、前記テールゲート開閉機構は、ストラ
イカが係合するラッチと、前記ラッチと前記ストライカ
との係合を保持させるラチェットとを有し、前記アクチ
ュエータから前記ロック機構への動力の伝達は、前記ア
クチュエータの内部に配置された回動部材を介して行わ
れる車両用ゲートロック装置において、 所定部材を介して車内側から手動で前記回動部材を回動
させることが可能となるように、前記所定部材が係合す
る係合部を前記回動部材に設けたことを特徴とする車両
用ゲートロック装置。 - 【請求項2】 前記回動部材を回動可能に支持する支持
軸の中心線と、前記係合部の中心線とが同一線上にある
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ゲートロック
装置。 - 【請求項3】 前記係合部は略矩形状の穴であることを
特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ゲートロック
装置。 - 【請求項4】 前記所定部材はマイナスドライバである
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車
両用ゲートロック装置。 - 【請求項5】 前記係合部が車両室内側を向くように前
記回動部材を配置し、前記係合部の位置に対応する前記
テールゲートに孔を設けたことを特徴とする請求項1乃
至4のいずれかに記載の車両用ゲートロック装置。
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