JP5146620B2 - 車両ドアの固定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両ドア(開閉扉)の固定装置、特に、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向(閉扉・開扉方向)にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に組付けられる(または設けられる)よう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置に関する。
この種の車両ドアの固定装置は、例えば、下記特許文献1に示されていて、同特許文献1では、可動楔(ウェッジと記載されている)と固定楔(ストライカと記載されている)が車両用ドアロック装置(下記特許文献1では、図示省略で説明もされていない)とは別個に設置されている。なお、車両用ドアロック装置は、一般に、車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカと、車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリ(ドアロックストライカに対して係合・離脱可能なラッチを備えたもの)を備えていて、ラッチがドアロックストライカに係合した状態に保持されることで、車体に設けられた開口部(車体開口)が車両ドアによって閉じられた状態(閉扉状態)とされる。
実公平1−43298号公報
(発明が解決しようとする課題)
上記した特許文献1に記載されている車両ドアの固定装置(自動車の開閉体防振装置と記載されている)においては、可動楔(ウェッジと記載されている)と固定楔(ストライカと記載されている)が車両用ドアロック装置(下記特許文献1では、図示省略で説明もされていない)とは別個に設置されているため、当該固定装置を車両に組付ける際の工数が車両用ドアロック装置を車両に組付ける際の工数とは別に必要であって、組付作業性に改善の余地がある。また、車両ドアが開いた状態では、可動楔を車両ドアの退避方向に付勢する弾性部材が外部に露呈する構成であるため、見栄えが悪いばかりか、弾性部材に異物が侵入するおそれがある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に組付けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔(または前記固定楔)は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートとともに前記車体開口側端面に組付けられるよう適合され、前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔(または前記可動楔)は、前記車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリに係わる前記車両ドア側端面の取付部に組付けられるよう適合されている。
(発明の作用効果)
本発明による車両ドアの固定装置においては、当該固定装置の車両への組付に際して、少なくとも、車両用ドアロック装置が備えるドアロックストライカの車体開口側端面への組付工数を有効利用することができるため、当該固定装置を車両用ドアロック装置とは別個に車両へ組付ける場合に比して、組付工数を減少させて組付作業性を改善することが可能であり、当該固定装置を車両へ安価に設置することが可能である。
上記した本発明の実施に際して、前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔は、前記車両ドア側端面に設けられたドアロックストライカ進入退避孔の周りに配されることも可能である。また、前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔は、前記車両ドア側端面に組付けられる前記ドアロックアセンブリとともに前記車両ドア側端面に組付けられていることも可能である。また、前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔は、前記ドアロックストライカのシャフトが立設される前記ベースプレートの面上に配置され前記シャフトに対する前記可動楔の移動を許容するスリットを有し、前記ベースプレートに摺動可能に支持されていることも可能である。これらの場合には、当該固定装置の車両への組付に際して、ドアロックストライカの車体開口側端面への組付工数と、ドアロックアセンブリの車両ドア側端面への組付工数を有効利用することができるため、当該固定装置をドアロックストライカやドアロックアセンブリとは別個に車両へ組付ける場合に比して、組付工数を減少させて組付作業性を改善することが可能であり、当該固定装置を車両へ安価に設置することが可能である。
また、本発明は、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に設けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートとともに前記車体開口側端面に組付けられるよう適合され、前記車両ドア側端面に設けられる前記固定楔は、前記ドアロックストライカに対して係合・離脱可能なラッチを備えたドアロックアセンブリが組付けられる前記車両ドア側端面の取付部に一体的に設けられるよう適合されている。この発明では、当該固定装置における固定楔が、前記ドアロックストライカに対して係合・離脱可能なラッチを備えたドアロックアセンブリが組付けられる前記車両ドア側端面の取付部に一体的に設けられていて、当該固定装置における固定楔の組付工数が不要であるため、当該固定装置の組付作業性を更に改善することが可能である。
また、本発明は、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に設けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、前記車体開口側端面に設けられる前記固定楔は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートに一体的に設けられるよう適合され、前記車両ドア側端面に組付けられる前記可動楔は、前記車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリとともに前記車両ドア側端面の取付部に組付けられるよう適合されている。この発明では、当該固定装置における固定楔が、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートに一体的に設けられていて、当該固定装置における固定楔の組付工数が不要であるため、当該固定装置の組付作業性を更に改善することが可能である。
また、上記した各発明の実施に際して、前記弾性部材は前記可動楔によって被覆されていて外部に露呈しない構成であることも可能である。この場合には、車両ドアが開いた状態でも、弾性部材が外部に露呈しなくて、見栄えを向上させることが可能であるとともに、弾性部材への異物侵入を防いで弾性部材を保護することが可能である。
また、上記した各発明の実施に際して、前記弾性部材は前記可動楔を同可動楔が組付けられている側の端面に向けても付勢していて、前記可動楔は同可動楔が組付けられている側の端面に対して車両ドアの進入・退避方向にて摺動可能に当接していることも可能である。この場合には、車両ドアの開閉に際して、可動楔の無用な動き(ガタつき)が規制される。このため、可動楔の無用な動きに伴う異音(打音)の発生が抑制される。
また、上記した各発明の実施に際して、前記可動楔の傾斜面と前記固定楔の傾斜面には互いに係合可能な多数の段部が形成されていることも可能である。この場合には、各傾斜面の傾斜角度を摩擦角以下にすることなく、可動楔の傾斜面と固定楔の傾斜面間での滑りを無くすことができて、傾斜面の小型化(限られたスペースでの実施)が可能である。
また、上記した各発明の実施に際して、前記車体開口側端面は車体の側部に設けられた開口部の前後方向端面であり、前記車両ドア側端面は前記開口部を開閉可能なサイドドアの前後方向端面であることも可能である。この場合には、車両の旋回時等に生じる車体の左右方向での曲げ変形に際して、車体の伸び側にて、可動楔が固定楔に対して移動して固定楔を車両前後方向に移動させることができ、車体の開口部とサイドドア間に生じる車両前後方向の隙間を詰める(埋める)ことが可能である。このため、可動楔が固定楔に対して移動した側が車体の縮み側となる車両の旋回時等に際して、車体の縮み側の変形が可動楔と固定楔によって抑制される。したがって、当該車両ドアの固定装置により当該車両の車体剛性を効果的に高めることが可能である。
図1は、本発明による車両ドアの固定装置の一実施形態(車両のサイドドア部位に組付けた状態)を示す横断平面図である。 図2は、図1に示した車両ドアの固定装置の可動楔を車両用ドアロック装置のドアロックストライカに組付けた状態の斜視図である。 図3は、図2に示した構成の分解斜視図である。 図4は、図2に示した構成で可動楔によって被覆された弾性部材を透視した図である。 図5は、図2に示した構成を車体の側部に設けられた開口部の前後方向端面に組付けた状態の斜視図である。 図6は、図1に示した車両ドアの固定装置の固定楔を車両ドア(サイドドア)の前後方向端面に組付けた状態の斜視図である。 図7は、図1〜図5に示した可動楔単体の正面図である。 図8は、図7に示した可動楔単体の底面図である。 図9は、図7に示した可動楔単体のA1−A1線に沿った断面図である。 図10は、図7に示した可動楔単体のA2−A2線に沿った断面図である。 図11は、図7に示した可動楔単体における傾斜面の拡大断面図である。 図12は、図1および図6に示した固定楔単体の正面図である。 図13は、図12に示した固定楔単体の底面図である。 図14は、図12に示した固定楔単体における傾斜面の拡大断面図である。 図15は、図1〜図5に示したドアロックストライカ単体の正面図である。 図16は、図15に示したドアロックストライカ単体の右側面図である。 図17は、図15に示したドアロックストライカ単体の背面図である。 図18は、図15に示したドアロックストライカ単体の底面図である。 図19は、図15に示したドアロックストライカ単体の正面側から見た斜視図である。 図20は、図15に示したドアロックストライカ単体の背面側から見た斜視図である。 図21は、図1に示した車両ドアの固定装置において可動楔が弾性部材の付勢力に抗して所定量移動した状態の作動説明図である。 図22は、図21に示した可動楔が弾性部材の付勢力によって所定量移動した状態の作動説明図である。 図23は、可動楔と弾性部材の変形実施形態を示した図4相当の図である。 図24は、図23のA3−A3線に沿った拡大断面図である。 図25は、本発明による車両ドアの固定装置における固定楔(多数の段部有り)を車両ドア(サイドドア)の前後方向端面に一体的に設けた実施形態の斜視図である。 図26は、本発明による車両ドアの固定装置における固定楔(多数の段部無し)を車両ドア(サイドドア)の前後方向端面に一体的に設けた実施形態の斜視図である。 図27は、本発明による車両ドアの固定装置における固定楔(多数の段部有り)をドアロックストライカのベースプレートに一体的に設けた実施形態の正面図である。 図28は、図27のA4−A4線に沿った拡大断面図である。 図29は、本発明による車両ドアの固定装置における固定楔(多数の段部無し)をドアロックストライカのベースプレートに一体的に設けた実施形態の正面図である。 図30は、図29のA5−A5線に沿った拡大断面図である。
以下に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図6は本発明による車両ドアの固定装置を示していて、この車両ドアの固定装置は、車体20に車両用ドアロック装置のドアロックストライカ40と共に組付けられる可動楔11と、車両ドア30に車両用ドアロック装置のドアロックアセンブリ50と共に組付けられる固定楔12を備えるとともに、可動楔11を固定楔12に向けて車両ドア30の退避方向(図1の右方で開扉方向)に付勢する弾性部材13(図3および図4参照)を備えている。なお、ドアロックアセンブリ50はドアロックストライカ40に対して係合・離脱可能なラッチ51を備えたものであり、それ自体は周知のものである。
この車両ドアの固定装置では、図1に示した閉扉時にて、可動楔11に形成された傾斜面11aと固定楔12に形成された傾斜面12aが当接可能(面接触可能)に構成されている。なお、この実施形態の車両ドア30は、完全なオープン車体構造の車両またはコンバーティブル車体構造の車両(開閉または脱着可能な屋根を備えた車両)の右前方のサイドドアであり、車体20に設けられた側部開口(ドア開口)を図1の左右方向(車幅方向)にて開閉可能である。
可動楔11は、図1〜図5に示したように、車両用ドアロック装置のドアロックストライカ40におけるベースプレート41に弾性部材13と共に予め組付けられていて、車体20に二本のボルト(図示省略)を用いて組付けられるドアロックストライカ40のベースプレート41と共に車体20の車体開口側端面21aに組付けられている。なお、車体20の車体開口側端面21aは、車体20の側部開口(ドア開口)の構成部材(サイドメンバーアウターパネル)21に形成された前後方向端面(後方端面)である。
この可動楔11は、図1および図5に示したように、車内側に面する車内側端部11Aと車外側に面する車外側端部11Bとを有した矩形形状を呈している。また、可動楔11は、図7〜図11に示したように、傾斜面11aを有するとともに、一対のガイド溝11b、スリット11c、一対の切欠11dおよび凹部11eを有していて、図1〜図5に示したように、ドアロックストライカ40のベースプレート41に摺動可能に支持されている。傾斜面11aは、図1に示したように、可動楔11の固定楔12に対向する側で車幅方向の略中央から車外側端部11Bへ向けて形成されていて、図11に拡大して示した形状の段部11a1が多数形成されている。各段部11a1は、断面形状が同一形状に形成されていて、図11に示したように、幅(車幅方向の長さ)W、高さH、端部の傾斜角θで形成されている。
一対のガイド溝11bは、可動楔11をベースプレート41に沿って車幅方向に移動可能(摺動可能)とするものであり、可動楔11の長手方向の両端部(図7、図9の上下両端部)にて互いに対向するように形成されていて、図2に示したように、ベースプレート41に形成したガイドレール41aに摺動可能に組付けられている。なお、各ガイド溝11bは、図8および図10に示したように、図示左端が開口し図示右端が閉塞されている。
スリット11cは、ドアロックストライカ40のシャフト42が立設されるベースプレート41の面上に配置されドアロックストライカ40におけるシャフト42に対して可動楔11を車幅方向に移動可能とするもの(シャフト42に対する可動楔11の移動を許容するもの)であり、可動楔11の長手方向の中央にて車幅方向に沿って直線状に形成されている。一対の切欠11dは、スリット11cの開口側端部両側に形成されていて、可動楔11が弾性部材13に抗して移動された状態にてドアロックストライカ40のベースプレート41に形成したボルト挿通孔41b(例えば、図15参照)へのボルトの挿通を可能としている。凹部11eは、可動楔11の背面側(車内側端部11A側)に形成されていて、図4に示したように、弾性部材13の両アーム部13aを収容可能であり、両アーム部13aの先端と係合する端面11e1がベースプレート41に設けた突起41cの先端と当接することによって、可動楔11の弾性部材13に抗した移動を規制するストッパとして機能する。
固定楔12は、車両用ドアロック装置のドアロックアセンブリ50に予め組付けられておらず、図1および図6に示したように、ドアロックアセンブリ50が車両ドア30の構成部材(ドアインナーパネル)31に三本のボルト61を用いて組付けられる際に共締めにより車両ドア側端面31aに移動不能に組付けられている。なお、車両ドア側端面31aは、閉扉時に車体開口側端面21aに対して近接するものであり、車体20の側部開口(ドア開口)を開閉可能な車両ドア30のドアインナーパネル31に形成された前後方向端面(後方端面)である。
この固定楔12は、図1および図6に示したように、車内側に面する車内側端部12Aと車外側に面する車外側端部12Bとを有した矩形形状を呈している。また、固定楔12は、図12〜図14に示したように、傾斜面12aを有するとともに、3個の取付部12bおよびスリット12cを有している。傾斜面12aは、図1に示したように、固定楔12の可動楔11に対向する側で車幅方向の略中央から車内側端部12Aへ向けての車内側端部に形成されていて、図14に拡大して示した形状の段部12a1が多数形成されている。各段部12a1は、断面形状が同一形状に形成されていて、図14に示したように、幅(車幅方向の長さ)W、高さH、端部の傾斜角θで形成されており、可動楔11の各段部11a1と同一形状である。このため、固定楔12の各段部12a1は、可動楔11の各段部11a1と互いに係合可能(噛み合い可能)である。
各取付部12bは、上記したボルト61の軸部を挿通するための挿通孔12b1を有するとともに、テーパ部12b2(図13参照)を有している。テーパ部12b2は、固定楔12がドアインナーパネル31に組付けられるときに、ドアインナーパネル31に設けた取付孔(図示省略)に挿通されるものであり、固定楔12の背部に突出形成されている。
スリット12cは、図6に示したように、ドアインナーパネル31に形成したドアロックストライカ進入退避孔31bの車幅方向に延びる部分の形状(ドアロックストライカ40のシャフト42が相対的に進入退避可能な形状)に合わせた形状に形成されていて、固定楔12の長手方向の中央にて車幅方向に延びている。なお、スリット12cは、図12に示したように、図示左端が開口し図示右端が閉塞されている。また、ドアロックストライカ進入退避孔31bの周りに、固定楔12は配されている。
弾性部材13は、図3および図4に示したように、一対のアーム部13aとコイル部13bによって構成されている。一対のアーム部13aは、可動楔11の凹部11eに収容されていて、先端にて凹部11eの端面11e1に摺動可能に係合している。コイル部13bは、両アーム部13a間にあって、ドアロックストライカ40のベースプレート41に組付けられている。
ドアロックストライカ40は、図1〜図5と図15〜図20に示したように、車体20のサイドメンバーアウターパネル21にボルト(図示省略)を用いて組付けられるベースプレート41と、これに一体的に固着されて立設されるコ字状のシャフト42によって構成されていて、ベースプレート41の形状を除いて周知のものである。ベースプレート41は、上記したガイドレール41a、ボルト挿通孔41bおよび突起41cを有するとともに、凹部41dとピン部41eを有している。
凹部41dは、突起41cの背面側に所定の深さD(図16参照)で形成されていて、ベースプレート41の表面に向けて貫通するスリットSが形成されている。この凹部41dは弾性部材13のコイル部13bを収容可能であり、弾性部材13の両アーム部13aはスリットSを通してベースプレート41外(表面側)に露呈する構成であるが、弾性部材13のベースプレート41外(表面側)に露呈する部分(両アーム部13a)は、図4に示したように、可動楔11によって被覆されていて外部に露呈しない構成とされている。
ピン部41eは、図16、図17および図20に示したように、凹部41d内に設けられていて、ベースプレート41の裏面に向けて所定量突出しており、図4に示したように、弾性部材13のコイル部13bより小径に形成されていて、弾性部材13のコイル部13bを支持可能である。
上記のように構成したこの実施形態の車両ドアの固定装置においては、当該固定装置の車両への組付に際して、ドアロックストライカ40の車体開口側端面21aへの組付工数と、ドアロックアセンブリ50の車両ドア側端面31aへの組付工数を有効利用することができるため、当該固定装置をドアロックストライカやドアロックアセンブリとは別個に車両へ組付ける場合に比して、組付工数を減少させて組付作業性を改善することが可能であり、当該固定装置を車両へ安価に設置することが可能である。
また、この実施形態では、弾性部材13の両アーム部13a(ベースプレート41のスリットSを通してベースプレート41外に露呈する部分)が可動楔11によって被覆されていて外部に露呈しない構成とされている。なお、弾性部材13のコイル部13bは、ベースプレート41の凹部41dに収容されていて、外部に露呈しない構成とされている。このため、車両ドア30が開いた状態でも、弾性部材13が外部に露呈しなくて、見栄えを向上させることが可能であるとともに、弾性部材13への異物侵入を防いで弾性部材13を保護することが可能である。
また、この実施形態では、可動楔11の傾斜面11aと固定楔12の傾斜面12aには互いに係合可能な多数の段部11a1,12a1が形成されている。このため、各傾斜面11a、12aの傾斜角度を摩擦角以下にすることなく、可動楔11の傾斜面11aと固定楔12の傾斜面12a間での滑りを無くすことができて、傾斜面11a、12aの小型化(限られたスペースでの実施)が可能である。
また、この実施形態では、車体開口側端面21aが車体20の側部に設けられた開口部の前後方向端面(後方端面)であり、車両ドア側端面31aが前記開口部を開閉可能な車両ドア(サイドドア)30の前後方向端面(後方端面)である。このため、車両の旋回時等に生じる車体20の左右方向での曲げ変形に際して、車体20の伸び側にて、例えば、図21に示した状態の可動楔11が固定楔12に対して図22に示した状態まで図示右方に移動して固定楔12を図示上方(車両前後方向)に移動させることができ、車体20の開口部と車両ドア(サイドドア)30間に生じる車両前後方向の隙間を詰める(埋める)ことが可能である。このため、可動楔11が固定楔12に対して移動した側が車体20の縮み側となる車両の旋回時等に際して、車体20の縮み側の変形が可動楔11と固定楔12によって抑制される。したがって、当該車両ドアの固定装置により当該車両の車体剛性を効果的に高めることが可能である。
上記実施形態においては、可動楔11の傾斜面11aと固定楔12の傾斜面12aに互いに係合可能な多数の段部11a1,12a1を同一形状(幅W、高さH、端部の傾斜角θで、幅Wにおける平坦面が可動楔11、固定楔12の背面に平行である形状)にて形成して実施したが、各段部11a1,12a1の形状は適宜変更可能であるとともに、各段部11a1,12a1を形成しないで本発明を実施することも可能である。各段部11a1,12a1を形成しないで本発明を実施する場合には、可動楔(11)の傾斜面と固定楔(12)の傾斜面の傾斜角度を摩擦角以下にするのが望ましい。
また、上記実施形態においては、車両ドア30が完全なオープン車体構造の車両またはコンバーティブル車体構造の車両(開閉または脱着可能な屋根を備えた車両)のサイドドアである実施形態について説明したが、本発明において車両ドアは、車体の開口部を開閉する開閉扉であればよくて、屋根が開閉・脱着不能な車両のサイドドアは勿論のこと、車両の前後方向に摺動しながら車体の側部開口を開閉するスライド式のサイドドアや、上下または左右に傾動可能で車体の後部開口を開閉するバックドア(リヤゲート)であってもよい。
また、上記実施形態においては、車体20に組付けられるドアロックストライカ40のベースプレート41(車体開口側端面側)に可動楔11が組付けられるとともに、車両ドア30に組付けられるドアロックアセンブリ50とともに固定楔12が車両ドア30の構成部材(ドアインナーパネル)31(車両ドア側端面側)に組付けられるように構成して実施したが、ドアロックストライカのベースプレート側(車体開口側端面側)に固定楔が組付けられるとともに、車両ドアの構成部材側(車両ドア側端面側)に可動楔が組付けられるように構成して実施することも可能である。なお、車両ドア30に組付けられる固定楔12(または可動楔)の素材として反射素材を採用して、或いは、固定楔12(または可動楔)の例えば傾斜面以外の部分に反射板を設けて、固定楔12(または可動楔)を反射板として機能させることも可能である。
また、上記実施形態においては、車両ドア30に組付けられるドアロックアセンブリ50とともに固定楔12が車両ドア30の構成部材(ドアインナーパネル)31(車両ドア側端面側)に組付けられる(具体的には、ドアロックアセンブリ50が車両ドア30の構成部材(ドアインナーパネル)31に三本のボルト61を用いて組付けられる際に共締めにより、固定楔12が車両ドア側端面31aに組付けられる)ように構成して実施したが、車両ドア側端面に組付けられる固定楔(または可動楔)は、車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリに係わる車両ドア側端面の取付部に組付けられておればよく、必ずしもドアロックアセンブリとともに車両ドア側端面の取付部に組付けられることはない。
図23および図24は、可動楔11と弾性部材13の変形実施形態を示していて、この実施形態では、弾性部材13における各アーム部13aの先端と係合する可動楔11の端面11e1における一部(図24の下方部分)が図24に示したように傾斜した形状に形成されている。このため、弾性部材13は可動楔11を図24の矢印にて示したようにベースプレート41の上面(可動楔11が組付けられている側の端面)に向けても付勢していて、可動楔11はベースプレート41の上面に対して車両ドア30の進入・退避方向(図24の左右方向)にて摺動可能に当接している。したがって、この実施形態では、車両ドア30の開閉に際して、可動楔11のベースプレート41に対する無用な動き(ガタつき)が規制される。このため、可動楔11の無用な動きに伴う異音(打音)の発生が抑制される。
上記した各実施形態においては、固定楔12が車両ドアの構成部材(ドアインナーパネル31)側(車両ドア側端面側)またはドアロックストライカのベースプレート側(車体開口側端面側)に組付けられる実施形態について説明したが、図25または図26に示した各実施形態のように、固定楔12が車両ドア30におけるドアインナーパネル31の一部(ドアロックアセンブリが組付けられる車両ドア側端面の取付部)に一体的に設けられている(一体的に形成されている)こと、または、図27および図28または図29および図30に示したように、固定楔12が車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカ40のベースプレート41に一体的に設けられている(一体的に形成されている)ことも可能である。これらの場合には、当該固定装置における固定楔12の組付工数が不要であるため、当該固定装置の組付作業性を更に改善することが可能である。
なお、図25または図26に示した各実施形態のドアインナーパネル31は、背面にロックリーンホースと呼ばれる補強板が固着されていて、それ自体の強度が必要十分に高められている。また、図27および図28または図29および図30に示した各実施形態のベースプレート41は、それ自体の板厚が必要十分であって、それ自体の強度が必要十分に高められている。また、図25に示した実施形態と図27および図28に示した実施形態は固定楔12の斜面12aに多数の段部12a1が形成されている実施形態であり、図26に示した実施形態と図29および図30に示した実施形態は固定楔12の斜面12aに多数の段部12a1が形成されていない実施形態である。

Claims (10)

  1. 閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に組付けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、
    前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔または前記固定楔は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートとともに前記車体開口側端面に組付けられるよう適合され、
    前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔または前記可動楔は、前記車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリに係わる前記車両ドア側端面の取付部に組付けられるよう適合されている車両ドアの固定装置。
  2. 前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔は、前記車両ドア側端面に設けられたドアロックストライカ進入退避孔の周りに配される、請求項1記載の車両ドアの固定装置。
  3. 前記車両ドア側端面に組付けられる前記固定楔は、前記車両ドア側端面に組付けられる前記ドアロックアセンブリとともに前記車両ドア側端面に組付けられている、請求項1記載の車両ドアの固定装置。
  4. 前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔は、前記ドアロックストライカのシャフトが立設される前記ベースプレートの面上に配置され前記シャフトに対する前記可動楔の移動を許容するスリットを有し、前記ベースプレートに摺動可能に支持されている、請求項1記載の車両ドアの固定装置。
  5. 閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に設けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、
    前記車体開口側端面に組付けられる前記可動楔は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートとともに前記車体開口側端面に組付けられるよう適合され、
    前記車両ドア側端面に設けられる前記固定楔は、前記ドアロックストライカに対して係合・離脱可能なラッチを備えたドアロックアセンブリが組付けられる前記車両ドア側端面の取付部に一体的に設けられるよう適合されている車両ドアの固定装置。
  6. 閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との一方に組付けられるよう適合されて車体開口への車両ドアの進入・退避方向にて所定量移動可能な可動楔と、閉扉時に近接する車体開口側端面と車両ドア側端面との他方に設けられるよう適合されて移動不能な固定楔を備えるとともに、前記可動楔を前記固定楔に向けて付勢する弾性部材を備えていて、閉扉時には前記可動楔に形成された傾斜面と前記固定楔に形成された傾斜面が当接可能に構成されている車両ドアの固定装置であって、
    前記車体開口側端面に設けられる前記固定楔は、前記車体開口側端面に組付けられるドアロックストライカのベースプレートに一体的に設けられるよう適合され、
    前記車両ドア側端面に組付けられる前記可動楔は、前記車両ドア側端面に組付けられるドアロックアセンブリとともに前記車両ドア側端面の取付部に組付けられるよう適合されている車両ドアの固定装置。
  7. 前記弾性部材は前記可動楔によって被覆されていて外部に露呈しない構成である、請求項1乃至6の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置。
  8. 前記弾性部材は前記可動楔を同可動楔が組付けられている側の端面に向けても付勢していて、前記可動楔は同可動楔が組付けられている側の端面に対して車両ドアの進入・退避方向にて摺動可能に当接している、請求項1乃至7の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置。
  9. 前記可動楔の傾斜面と前記固定楔の傾斜面には互いに係合可能な多数の段部が形成されている、請求項1乃至8の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置。
  10. 前記車体開口側端面は車体の側部に設けられた開口部の前後方向端面であり、前記車両ドア側端面は前記開口部を開閉可能なサイドドアの前後方向端面である、請求項1乃至9の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置。
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