JP5915025B2 - 車両ドアの固定装置、及び車両ドアの可動楔装置 - Google Patents
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Description
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その解決しようとする課題は、スプリングの不適切な姿勢変化を防止しつつも、ベースプレートの成形性の悪化を好適に抑制することのできる車両ドアの固定装置、及び車両ドアの可動楔装置を提供することにある。
また、請求項1に記載の発明では、スプリングが、コイル状に巻かれたコイル部と、そのコイル部から突き出されてその先端が可動楔に当接される2つのアーム部とからなる構成されたベースプレートの支持部が、前記アーム部の突き出し方向と反対側において前記コイル部を支持し、カバーが、コイル部の上部及び下部の少なくとも一方を支持するように設けられた構成としている。このように、アーム部の突き出し方向と反対側においてコイル部を支持する支持部をベースプレートに形成し、そのコイル部の上部及び下部を支持するようにカバーを設けることで、スプリングを好適に保持することができる。
請求項5に記載の発明では、スプリングのコイル部が複数並設された構成としている。従って、例えば所要の付勢力を1つのコイル部で確保する場合の当該コイル部の外径よりも、各コイル部の外径(コイル径)を縮小することができる。これにより、これらコイル部を支持する支持部を含むベースプレートを、可動楔の移動方向により小型化することができ、ひいてはベースプレートの車両搭載性を向上することができる。
請求項10に記載の発明では、車体パネル及びドアパネルの一方に設けられる固定楔と、それらの他方に固定されるベースプレートと、そのベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、その可動楔を前記固定楔に向けて付勢するスプリングと、を備える車両ドアの固定装置において、前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、前記スプリングの一部を収容するスプリング収容部は、ベースプレートに設けられた段部を有して構成され、前記段部の上面と前記スプリングの上部とが一致するように前記スプリングが配設されてなる構成としている。
請求項11に記載の発明では、車体パネル及びドアパネルの一方に設けられる固定楔と、それらの他方に固定されるベースプレートと、そのベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、その可動楔を前記固定楔に向けて付勢するスプリングと、を備える車両ドアの固定装置において、前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、前記固定楔は、樹脂により形成されてなり、前記固定楔には、同固定楔を固定するためのボルトの座面となる金属部材がインサート成形されてなり、前記固定楔の上面に形成された傾斜面の部分における同固定楔の肉厚が減少する方向を当該固定楔の前方とし、その反対方向を当該固定楔の後方としたとき、前記固定楔の後方における同固定楔の下面の位置が同固定楔の前方における同固定楔の下面の位置よりも上面側に位置するように同固定楔が形成されてなる構成としている。
請求項12に記載の発明では、車体パネル及びドアパネルの一方に固定されるベースプレートと、前記ベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、前記可動楔を付勢するスプリングと、を備える車両ドアの可動楔装置において、前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、前記ベースプレートは、前記スプリングの一部を支持する支持部が前記可動楔の移動方向に設けられ、前記スプリングは、コイル状に巻かれたコイル部と、そのコイル部から突き出されてその先端が前記可動楔に当接される2つのアーム部とからなり、前記ベースプレートの支持部が、前記アーム部の突き出し方向と反対側において前記コイル部を支持し、前記カバーは、前記コイル部の上部及び下部の少なくとも一方を支持するように設けられてなる構成としている。
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を、図1〜図27を参照して詳細に説明する。
同図に示すように、車体パネルB(サイドメンバーアウターパネル)の車両ドア側端面B1には、ドアロックストライカー1と可動楔6とを備える可動楔装置2が設けられている。一方、ドアパネルD(ドアインナーパネル)の車体開口側端面D1には、ドアが閉じられたときに上記可動楔装置2と対向する位置に、固定楔8が固定されている。またドアパネルDの固定楔8の裏側には、ドアロックストライカー1を係合、離脱可能なラッチ3を備えるドアロックアセンブリー4が、固定楔8とともに組み付けられている。
図2に示すように形成される可動楔装置2は、図3に示すように、その上面にドアロックストライカー1が一体に設けられた略平板形状のベースプレート5と、そのベースプレート5の上面に配設される可動楔6と、ベースプレート5と可動楔6との間に配設される、付勢部材としてのスプリング12と、ベースプレート5に固定されるカバー31の4つのパーツによって構成されている。スプリング12は、コイル状に巻かれたコイル部12aと、そのコイル部12aから突き出された一対のアーム部12bからなっている。なお、以下では、図2の左斜め下方を可動楔装置2の前方と言い、同図2の右斜め上方を可動楔装置2の後方と言う。
図10に示すように、可動楔6の両側には、同可動楔6の摺動方向に延びる一対のガイド溝10が互いに対向するようにそれぞれ形成されている。そして可動楔6は、ベースプレート5の両側にそれぞれ形成されたガイドレール11をこのガイド溝10に摺動可能に係合することで、ベースプレート5に対して摺動可能に配設されるようになっている。なお、各ガイド溝10は、可動楔装置2の前方において開口し、その後方において閉塞されている。
続いて、本実施の形態の車両ドアの固定装置に設けられる固定楔8の詳細を、図15〜図20を参照して説明する。なお、以下では、図15の左方を固定楔8の前方といい、その右方を固定楔8の後方という。すなわち、ここでは、固定楔8の上面に形成された傾斜面9の部分における同固定楔8の肉厚が減少する方向を当該固定楔8の前方とし、その反対方向を当該固定楔8の後方とするようにしている。
ロ.樹脂ピース14の装着により露呈されたボルト孔5aを通してボルトを締め付けることでベースプレート5を車体パネルBに固定する工程。
また、こうした本実施の形態の車両ドアの固定装置では、固定楔8と可動楔6とは、ドアが閉じられた際に図27(b)に示すような態様で当接されるようになっている。一方、図27(a)は、本実施の形態の前提となった車両ドアの固定装置の同様の状態を示している。両図の比較より明らかなように、本実施の形態では、固定楔8の傾斜面9は、より前方(図中右方)において可動楔6の傾斜面7に当接するようになっている。こうした場合、固定楔8の固定用のボルト28の締結位置が同じでも、固定楔8の肉厚がより大きい部分にボルト28が取り付けられることになる。ボルトの頭が傾斜面9から突き出して傾斜面7と干渉することは許されないため、ボルト取付け位置の固定楔8の肉厚が小さいと、頭の高さの小さいボルト28しか採用できないことになる。その点、本実施の形態では、ボルト取付け位置の固定楔8の肉厚が大きいため、頭の高さの大きいボルト28も採用可能となっており、設計の自由度が増されている。
(1)本実施の形態の車両ドアの固定装置は、ドアパネルDに固定される固定楔8と、車体パネルBに固定されるベースプレート5と、そのベースプレート5に摺動可能に配設される可動楔6と、その可動楔6を固定楔8に向けて付勢するスプリング12と、を備えている。そして本実施の形態では、ベースプレート5に固定されて、スプリング12の周囲を覆うカバー31を備えるようにしている。こうした本実施の形態では、カバー31に収容されたスプリング12は、そのカバー31によって周囲を囲繞されて、その変位が規制されるため、不適切な姿勢変化が抑制されるようになる。そうしたカバー31は、ベースプレート5とは別体に形成されているため、スプリング12の不適切な姿勢変化を防止しつつも、ベースプレート5の形状の複雑化を避けることができる。したがって、本実施の形態によれば、スプリング12の不適切な姿勢変化を防止しつつも、ベースプレート5の成形性の悪化を好適に抑制することができるようになる。
(10)本実施の形態の車両ドア固定装置は、ドアパネルDに固定される固定楔8と、車体パネルBに固定されるベースプレート5と、そのベースプレート5に摺動可能に配設される可動楔6と、その可動楔6を固定楔8に向けて付勢する付勢部材としてのスプリング12を備えている。また可動楔6に設けられたガイド溝10内に、ベースプレート5に設けられたガイドレール11を摺動可能に係合することで可動楔6の摺動を可能とするようにしている。そして本実施の形態の車両ドア固定装置では、ガイドレール11の側面とガイド溝10の側壁との間に圧縮状態で配設された板ばね13を備えるようにしている。こうした本実施の形態では、板ばね13によってガイドレール11の側面がガイド溝10の側壁に押圧されるようになる。そのため、ガイドレール11とガイド溝10とのガタが詰まり、可動楔6のがたつきが抑えられるようになる。したがって、本実施の形態によれば、可動楔6のがたつきを抑え、そのがたつきによる異音の発生を好適に抑制することができるようになる。
図28〜図52を参照して本発明を完全なオープン車体構造の車両又はコンバーティブル車体構造の車両の右前方のサイドドアに適用した第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態の車両ドアの固定装置では、車両ドアが閉まったとき、図28に示すように、ドアパネルDに固定された固定楔68の傾斜面68aに、車体パネルBに往復摺動可能に設けられた可動楔65の傾斜面65aが当接する。このとき、スプリング76の付勢力により、可動楔65を固定楔68に押し付けることで、車両ドアがヒンジ側に押圧されてそのガタが抑制されるようになる。
(1)本実施の形態では、スプリング76のコイル部76aが複数(2つ)並設された構成としている。従って、例えば所要の付勢力を1つのコイル部で確保する場合の当該コイル部の外径よりも、各コイル部76aの外径(コイル径)を縮小することができる。これにより、これらコイル部76aを支持する支持部71aを含むベースプレート62(及びカバー81)を、可動楔65の移動方向により小型化することができる。これにより、車体パネルBの車両ドア側端面B1が車幅方向により縮小された車両(例えば小型車両など)であっても、フランジB2と干渉することなくが、当該ベースプレート62(可動楔装置60)を設置することができ、ベースプレート62の車両搭載性を向上することができる。そして、様々な車種への可動楔装置60(車両ドアの固定装置)の共通化を図ることができる。
(3)本実施の形態では、両固定楔用ガイドレール91a,91bに両固定楔用ガイド溝92b,92cを摺動可能に係合させる極めて簡易な構成で、取付部材91に対する楔部材92の着脱を案内させることができ、ひいては該着脱の作業をより円滑に行うことができる。
(5)本実施の形態では、取付部材91及び楔部材92の取付位置にあるとき、楔部材92の両係合凹部92fに取付部材91の両係合凸部91dが嵌入されることで、楔部材92の前記取外方向への移動を係止することができる。従って、取付部材91及び楔部材92の取付位置で、取付部材91から楔部材92が脱落することを抑制できる。
(弾性部材の変更)
上述したように上記第1の実施の形態では、ガイドレール11の側面とガイド溝10の側壁との間に弾性部材を圧縮状態で配設することで、ガイドレール11とガイド溝10とのガタを詰め、可動楔6のがたつきを抑えるようにしている。そして上記第1の実施の形態では、インサート成形によって、可動楔6に一体化された金属製の板ばね13を、そうした弾性部材として採用するようにしていた。
上述したように上記第1の実施の形態では、ボルト孔5aを露呈させる位置にて可動楔6の摺動を係止する、着脱可能な係止部材を設けることで、ベースプレート5の組み付け作業を容易とするようにしていた。もっとも、ボルト孔5aを露呈させる位置にて可動楔6の摺動を係止可能な部材であれば、任意の部材を係止部材として採用することができる。
(その他の変形例)
・上記第1の実施の形態では、固定楔8の後方における同固定楔8の下面の位置がその前方における同固定楔8の下面の位置よりも上面側に位置するように同固定楔8を形成するようにしていたが、固定楔8の固定位置のドアパネルDがフラットな場合には、固定楔8の下面を一様な高さとするようにしても良い。
・上記第1の実施の形態では、金属製の板ばね13をインサート成形により樹脂製の可動楔6に設置するようにしていたが、板ばね13の設置態様は、これに限らず適宜変更しても良い。
・上記第2の実施の形態では、ドアロックアセンブリーLAと共用のボルト96で取付部材91をドアパネルDに固定したが、ボルト96とは別の専用のボルトで取付部材91をドアパネルDに固定するようにしても良い。つまり、取付部材91は、ドアロックアセンブリーLAに制約されることなく任意に配置するようにしても良い。また、取付部材91を固定するためのボルトの個数は任意である。さらに、これらの場合において、取付部材91の固定をボルト以外の適宜の取付具(例えばピン、クリップなど)で行うようにしても良い。
・上記各実施の形態では、ベースプレート5,62に段部30,72を設けるとともに、その段部30,72に係合する爪33,83をカバー31,81に設けることでベースプレート5,62に対するカバー31,81の固定を行うようにしていたが、カバー31,81の固定は、これ以外の態様で行うようにしても良い。
Claims (12)
- 車体パネル及びドアパネルの一方に設けられる固定楔と、それらの他方に固定されるベースプレートと、そのベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、その可動楔を前記固定楔に向けて付勢するスプリングと、を備える車両ドアの固定装置において、
前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、
前記ベースプレートは、前記スプリングの一部を支持する支持部が前記可動楔の移動方向に設けられ、
前記スプリングは、コイル状に巻かれたコイル部と、そのコイル部から突き出されてその先端が前記可動楔に当接される2つのアーム部とからなり、
前記ベースプレートの支持部が、前記アーム部の突き出し方向と反対側において前記コイル部を支持し、
前記カバーは、前記コイル部の上部及び下部の少なくとも一方を支持するように設けられてなる
ことを特徴とする車両ドアの固定装置。 - 前記支持部は、前記スプリングの一部を収容するスプリング収容部に設けられ、前記スプリングのコイル状に巻かれたコイル部の外周面と当接する支持面である請求項1に記載の車両ドアの固定装置。
- 前記スプリングの一部を収容するスプリング収容部は、ベースプレートに設けられた段部を有して構成され、前記段部の上面と前記スプリングの上部とが一致するように前記スプリングが配設されてなる
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記カバーは、前記段部に係合する爪が設けられる
ことを特徴とする請求項3に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記スプリングは、前記コイル部が複数並設されてなる
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記固定楔は、樹脂により形成されてなり、前記固定楔には、同固定楔を固定するためのボルトの座面となる金属部材がインサート成形されてなる
請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記金属部材を前記固定楔の下面より下方に突出するように設け、前記車体パネル及びドアパネルの一方に形成された凹部内にその突出した部分が嵌め込まれてなる
請求項6に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記固定楔の上面に形成された傾斜面の部分における同固定楔の肉厚が減少する方向を当該固定楔の前方とし、その反対方向を当該固定楔の後方としたとき、前記固定楔の後方における同固定楔の下面の位置が同固定楔の前方における同固定楔の下面の位置よりも上面側に位置するように同固定楔が形成されてなる
請求項6又は7に記載の車両ドアの固定装置。 - 前記ベースプレートにはドアロックストライカーが設けられ、前記可動楔の動作方向における前記ドアロックストライカーの後方に前記スプリングの収容部が設けられる
請求項1〜8のいずれか1項に記載の車両ドアの固定装置。 - 車体パネル及びドアパネルの一方に設けられる固定楔と、それらの他方に固定されるベースプレートと、そのベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、その可動楔を前記固定楔に向けて付勢するスプリングと、を備える車両ドアの固定装置において、
前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、
前記スプリングの一部を収容するスプリング収容部は、ベースプレートに設けられた段部を有して構成され、前記段部の上面と前記スプリングの上部とが一致するように前記スプリングが配設されてなる
ことを特徴とする車両ドアの固定装置。 - 車体パネル及びドアパネルの一方に設けられる固定楔と、それらの他方に固定されるベースプレートと、そのベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、その可動楔を前記固定楔に向けて付勢するスプリングと、を備える車両ドアの固定装置において、
前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、
前記固定楔は、樹脂により形成されてなり、前記固定楔には、同固定楔を固定するためのボルトの座面となる金属部材がインサート成形されてなり、
前記固定楔の上面に形成された傾斜面の部分における同固定楔の肉厚が減少する方向を当該固定楔の前方とし、その反対方向を当該固定楔の後方としたとき、前記固定楔の後方における同固定楔の下面の位置が同固定楔の前方における同固定楔の下面の位置よりも上面側に位置するように同固定楔が形成されてなる
ことを特徴とする車両ドアの固定装置。 - 車体パネル及びドアパネルの一方に固定されるベースプレートと、前記ベースプレートに摺動可能に配設される可動楔と、前記可動楔を付勢するスプリングと、を備える車両ドアの可動楔装置において、
前記ベースプレートに固定されて、前記スプリングの周囲を覆うカバーを備え、
前記ベースプレートは、前記スプリングの一部を支持する支持部が前記可動楔の移動方向に設けられ、
前記スプリングは、コイル状に巻かれたコイル部と、そのコイル部から突き出されてその先端が前記可動楔に当接される2つのアーム部とからなり、
前記ベースプレートの支持部が、前記アーム部の突き出し方向と反対側において前記コイル部を支持し、
前記カバーは、前記コイル部の上部及び下部の少なくとも一方を支持するように設けられてなる
ことを特徴とする車両ドアの可動楔装置。
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