JP6020573B2 - 車両ドアの固定装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車両ドアの固定装置に関するものである。
従来、車両ドアの閉動作に基づいて、その車両ドア(ドアパネル)及びドア開口部(車体パネル)の何れか一方に設けられたドアロックストライカが、他方側に設けられたドアロックアッセンブリのラッチ機構に係合することにより、その車両ドアを閉状態で固定可能な車両ドアの固定装置が知られている。
例えば、特許文献1は、このような車両ドアの固定装置を開示している。この装置においては、車体パネル及びドアパネルがそれぞれ楔体を有する。これらの楔体は、車両ドアの閉動作に基づき互いに当接する傾斜面を有する。一方の楔体は、他方の楔体に押し当てられるように付勢されている。
即ち、その当接する両傾斜面が互いを押し合う力により、閉状態にある車両ドアを当該車両ドアの開閉方向に交差する方向、例えば、車両ドアの可動支点となるヒンジ部に向かって押し付けることができる。これにより、簡素な構成にて、その車両ドアのガタつきを抑えることができる。
特開2012−97495号公報
しかしながら、車体パネル及びドアパネルの形状は、車種毎に異なる。このため、それらのパネルの表面に配置される楔体や当該楔体を固定するブラケット等の部品の形状もまた、それぞれ、そのパネルの形状に合わせて変更する必要がある。これは、部品の品番管理の煩雑さや製造コストの上昇を招く一因になることから、この点において、なお改善の余地を残すものとなっていた。
本開示の目的は、パネル形状に関する制約条件を緩和して、搭載自由度の高い車両ドアの固定装置を提供することにある。
上記目的を達成するための車両ドアの固定装置は、車両の側面を構成する車体パネル及びサイドドアを構成するドアパネルの何れか一方である第1パネルに設けられるよう構成されたドアロックストライカと、前記車体パネル及び前記ドアパネルの何れか他方である第2パネルに設けられるよう構成され、前記ドアロックストライカに係合することにより前記サイドドアを閉状態で保持可能に構成されるラッチ機構と、前記第2パネルに設けられるよう構成された楔体と、前記楔体に設けられ、前記サイドドアの閉動作に基づき前記ドアロックストライカに当接するよう構成された傾斜面と、前記ドアロックストライカに設けられ、前記楔体の傾斜面に当接する当接部と、前記第2パネルに設けられるよう構成され、前記楔体の前記傾斜面を前記ドアロックストライカの当接部に押し当てる方向に前記楔体を付勢する付勢部材と、を備え、前記当接部は、前記ドアロックストライカの進入方向において傾斜する斜面部であり、前記斜面部は、平坦面により構成され、前記傾斜面及び前記傾斜部の傾きは、前記サイドドアが閉状態にあり、前記傾斜面と前記斜面部とが当接した状態において、前記付勢部材からの付勢によって、前記楔体と前記ドアロックストライカとの間に車両前後方向に押し合う力を生じさせる傾きであり、前記ドアロックストライカは、車両前後方向に突出する第1の脚部と、前記第1の脚部に接続されるとともに、前記当接部を含む接続部とを有し、前記サイドドアが閉状態にあり、前記傾斜面と前記斜面部とが当接した状態において、前記傾斜面と前記斜面部との当接部分と、前記第1の脚部とが車両前後方向に重なるように構成されている
上記構成によれば、その楔体の傾斜面とドアロックストライカの当接部とが互いを押し合う力により、閉状態にある車両ドアを当該車両ドアの開閉方向と交差する方向に押し付けることができる。そして、これにより、簡素な構成にて、その車両ドアのガタつきを抑えることができる。
また、車体パネル及びドアパネルの双方に楔体を配置する従来技術と比較して、楔体の設置作業が容易になるので、製造コストの低減を図ることができる。
前記ドアロックストライカは、前記ラッチ機構が係合可能である前記第1の脚部と、前記サイドドアが閉状態に保持されている場合において前記楔体に対して前記第1の脚部よりも遠い位置に配置されるよう構成され第2の脚部と、前記第1の脚部前記第2の脚部を接続する前記接続部と、を有していることが好ましい。
上記構成によれば、ラッチ機構に干渉することなく、楔体の傾斜面をドアロックストライカの当接部に当接させることができる。
また、前記第1の脚部の突出高さが前記第2の脚部の突出高さよりも低いことが好ましい。
上記構成によれば、その相対移動方向に対して斜交する接続部の外表面(例えば、その頂部)を楔体の傾斜面に当接する当接部として機能させることができる。
前記ドアロックストライカは、前記ドアロックストライカは、前記ラッチ機構に対して係合可能である前記第1の脚部と、前記第1の脚部と前記第1のパネルとを接続する前記接続部と、を有していることが好ましい。
上記構成によれば、ラッチ機構に干渉することなく、楔体の傾斜面をドアロックストライカの当接部に当接させることができる。
前記ラッチ機構は、前記第2パネル内に設けられるよう構成され、前記ドアロックストライカは、前記第2パネルの表面に開口するストライカ出入孔を通って同第2パネル内に進入するよう構成されていることが好ましい。
上記構成によれば、その楔体の可動部位に異物(埃やゴミ等)が侵入し難くなる。そして、これにより、高い信頼性を確保することができる。加えて、その可動部位に塗布された潤滑剤(グリース等)が乗員に付着することを防止することができる。
前記ラッチ機構は、前記楔体を収容する収容空間を形成するとともに、摺動面を有する樹脂ボディであって、前記楔体は前記摺動面上を摺動可能である樹脂ボディと、前記樹脂ボディに固着されるとともに、前記摺動面を補強可能な金属製のベースプレートと、を有することが好ましい。
上記構成によれば、楔体の傾斜面とドアロックストライカの当接部とが当接することにより互いを押し合う力を、確実に、その楔体の摺動面で受けることができる。そして、これにより、より強く車両ドアを押し付けることで、そのガタつきの抑制をより確実なものとすることができる。
前記ベースプレートは、前記楔体の摺動範囲全体に亘り前記摺動面を補強するよう構成されることが好ましい。
前記ラッチ機構及び前記楔体はドアロックアッセンブリを形成することが好ましい。
前記斜面部は、前記傾斜面の傾きと等角度の傾きを有することが好ましい。
前記ドアロックストライカは、屈曲した部分を有する棒材により構成されていることが好ましい。
一実施形態の車両ドア固定装置の概略断面図。 ドア開口部の側端面及びその側端面に設けられたドアロックストライカの斜視図。 車両ドアの側端面及びその側端面に開口するストライカ出入孔の斜視図。 ドアロックアッセンブリの樹脂ボディがドアパネル内に形成する収容空間及び当該収容空間に配置された楔体を示す断面図。 樹脂ボディに形成された摺動面と、楔体の傾斜面に当接するドアロックストライカの斜面部とを示す説明図。 別例の車両ドア固定装置を示す概略断面図。
以下、車両ドアの固定装置の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車両の側面を構成する車体パネル(サイドメンバーアウターパネル)1は、車両ドア2によって開閉されるドア開口部3を画定する側端面3aを有する。以後の説明において、この側端面3aをパネル表面S1と称することもある。ドアロックストライカ4はこのパネル表面S1から突出するように同パネル表面S1に設けられている。また、車両ドア2を構成するドアパネル(ドアインナーパネル)5は前記側端面3aに取着され、車両ドア2の開閉動作に基づいて上記ドアロックストライカ4が係合及び脱離する周知のラッチ機構6と、車両ドア2を閉状態にロックする図示しないロック機構とを有するドアロックアッセンブリ7を備えている。本実施形態の車両ドア固定装置10は、このドアロックアッセンブリ7が、そのラッチ機構6とドアロックストライカ4との係合状態を保持することにより、車両ドア2を閉状態で固定することが可能となっている。
詳述すると、図1に示される車両ドア2は、ドア開口部3における車両前方側(同図中、上側)の側端面に設けられたヒンジ部(図示略)を動作支点として開閉する車両右側のサイドドアである。また、図1及び図2に示すように、本実施形態のドアロックストライカ4は、車体パネル1のパネル表面S1から突出する二本の脚部11,12と、これら各脚部11,12の突出端11a,12aを接続する接続部13とを備え、略U字状をなしている。尚、本実施形態のドアロックストライカ4は、断面略円形状の棒材(金属棒)を折曲加工することにより形成されている。そして、ドアロックストライカ4は、その二本の脚部11,12の並ぶ方向が、車両ドア2の開閉動作に基づいたドアパネル5の移動方向(車両内外方向、図1中、左右方向)と略一致するように、ドア開口部3の側端面3aに固定されている。
具体的には、本実施形態では、上記ドアロックストライカ4は、略平板状をなすベースプレート15上に立設されている。尚、ドア開口部3への固定状態において、ドアロックストライカ4の両脚部11,12の並ぶ方向をベースプレート15の「前後方向」とし、これに直交する方向を「幅方向」とした場合、ドアロックストライカ4は、ベースプレート15の幅方向中央部に設けられている。そして、ドアロックストライカ4は、このベースプレート15と一体にドア開口部3の側端面3aに固定されている。
また、図1に示すように、本実施形態のドアパネル5は、車両ドア2の閉状態において、その車両後方側の側端面5aが上記ドア開口部3の側端面3aと対向するようになっている。以後の説明において、この側端面5aをパネル表面S2と称することもある。図1及び図3に示すように、ドアパネル5には、そのドアロックストライカ4に対する相対移動方向(図1参照、左右方向)に沿って延びるストライカ出入孔17が形成されている。
即ち、図1に示すように、本実施形態では、車両ドア2の開閉動作に基づいて車両ドア2が移動することにより、車体パネル1に設けられたドアロックストライカ4の脚部11,12が、ドアパネル5のパネル表面S2に開口するストライカ出入孔17に出入りするようになっている。そして、ドアロックアッセンブリ7は、ドアロックストライカ4と係脱するラッチ機構6のラッチ6aがストライカ出入孔17に臨む位置に配置されるように、ドアパネル5の内側(パネル内)に固定されている。
図3に示すように、本実施形態では、上記ストライカ出入孔17の近傍には、複数の螺子部材18が螺着されている。ドアロックアッセンブリ7は、これら螺子部材18によって、ドアパネル5の内側に固定されている。
また、図1に示すように、本実施形態の車両ドア固定装置10は、ドアロックアッセンブリ7に設けられた楔体21を備えている。楔体21は、車両ドア2の閉動作によりドアロックストライカ4に当接する傾斜面20を有する。
詳述すると、図1及び図4に示すように、本実施形態のドアロックアッセンブリ7は、上記ストライカ出入孔17に連通した収容空間Xを形成する樹脂ボディ23を備えている。楔体21は、上記ラッチ6aとともに、この収容空間X内に設けられている。
ドアロックアッセンブリ7は、樹脂ボディ23を挟み込むように当該樹脂ボディ23に固着された一対のベースプレート25,26を備えている。本実施形態では、これらのベースプレート25,26は、樹脂ボディ23に固着されることによって、その樹脂ボディ23を補強可能な金属(例えば、ステンレス等)により形成されている。また、ドアロックアッセンブリ7は、ベースプレート25(メインベース)がドアパネル5に近接して配置される状態でドアパネル5に固定されている。ラッチ6aは、これらのベースプレート25,26が協働して支承する回動軸(図示略)によって軸支されている。なお、樹脂ボディ23及びベースプレート25,26は、ラッチ機構6の構成要素である。
ラッチ6aは、上記ストライカ出入孔17を通って収容空間Xに出入りするドアロックストライカ4、詳しくは、ストライカ出入孔17に対してドアロックストライカ4が見かけ上進入する方向(図1中、左から右に向かう方向)の前方側に位置する脚部11に対して接触可能な位置に配置されている。ドアロックアッセンブリ7(ラッチ機構6)は、ラッチ6aが自身の回動軸まわりに回動することによって、当該ラッチ6aに係合する脚部11を移動不能に拘束することが可能となっている。
また、本実施形態の樹脂ボディ23は、ドアパネル5の側端面5aに並行してストライカ出入孔17の延設方向に延びる平板部27を備えている。収容空間X内に進入したドアロックストライカ4の接続部13に対向する平板部27の一面(図1中、下側の面)は摺動面29として機能し、楔体21は、ドアロックストライカ4の出入方向(図1中、左右方向)に沿って摺動面29上を摺動可能に設けられている。
尚、本実施形態では、ベースプレート26(サブベース)は、その平板部27における摺動面29とは反対側の面(図1中、上側の面)を被覆するかたちで樹脂ボディ23に固着されている。これにより、その摺動面29を補強することが可能となっている。
楔体21は、その傾斜面20がドアロックストライカ4の進入方向と反対の方向を向くように配置されている。また、上記樹脂ボディ23に形成された摺動面29から突出する楔体21の突出高さh1、及び車体パネル1のパネル表面S1から突出するドアロックストライカ4の突出高さh2(Hb)は、その合計がドア閉状態におけるパネル表面S1から摺動面29までの距離w0よりも大きくなるように設定されている(h1+h2>w0)。このため、図5に示すように、車両ドア2の閉動作により収容空間Xに進入するドアロックストライカ4に、詳しくは、摺動面29に対向する接続部13の頂部に形成された斜面部30に、楔体21の傾斜面20が当接するようになっている。
具体的には、図2に示すように、本実施形態では、接続部13の頂部には、平坦面13aが形成されている。また、図1に示すように、本実施形態のドアロックストライカ4は、収容空間Xへ先に進入する脚部11の突出高さHaが、収容空間Xへ後に進入する脚部12の突出高さHbよりも低くなるように形成されている。本実施形態では、車両ドア2の閉状態において、脚部11が楔体21に対して近い位置に配置される第1の脚部であり、他方の脚部12が楔体21に対して遠い位置に配置される第2の脚部である。図5に示すように、接続部13の頂部に形成された平坦面13aが、ドアロックストライカ4の進入方向において、後方側から前方側に向かって傾斜する斜面部30を構成している。
また、図1及び図5に示すように、本実施形態の楔体21は、樹脂ボディ23に設けられたコイルバネ32によって、ドアロックストライカ4の進入方向とは反対方向に向かって付勢されている(各図中、右側から左側に向かう方向)。楔体21は、このコイルバネ32の弾性力により、その傾斜面20がドアロックストライカ4の斜面部30に押し当てられるようになっている。
さらに詳述すると、図5に示すように、本実施形態では、ドアロックストライカ4に形成された斜面部30の傾きθ2は、楔体21の傾斜面20の傾きθ1と略等しい角度に設定されている。これらの傾き「θ1」「θ2」は、それぞれ、車両ドア2の開閉動作に基づく相対移動方向(同図中、左右方向)に延びる樹脂ボディ23の摺動面29及びドア開口部3の側端面3a(パネル表面S1)に対して楔体21の傾斜面20及びドアロックストライカ4の斜面部30がなす角度である。これらの傾きθ1及びθ2により、楔体21の傾斜面20とドアロックストライカ4の斜面部30との間に、より大きな接触面積を確保することが可能となっている。
次に、上記のように構成された本実施形態における車両ドアの固定装置の作用について説明する。
本実施形態では、車両ドア2の閉動作によって、ストライカ出入孔17を通ってドアパネル5内に進入するドアロックストライカ4の接続部13の頂部に形成された斜面部30に、ドアロックアッセンブリ7に設けられた楔体21の傾斜面20が当接する。また、楔体21は、付勢手段(付勢部材)として機能する弾性部材、すなわちコイルバネ32によって、車両ドア2の閉動作時におけるドアパネル5の移動方向、即ちドアロックストライカ4の進入方向とは逆向き、に付勢されることにより、その傾斜面20がドアロックストライカ4の斜面部30に押し当てられるようになっている。これにより、楔体21の傾斜面20とドアロックストライカ4の斜面部30とが互いを押し合う力により、閉状態にある車両ドア2が当該車両ドア2の開閉方向と交差する方向に押圧される。
本実施形態では、車両ドア2が、図示しないヒンジ部が設けられた車両前方側(図1参照、同図中、上側)に押し付けられるように、楔体21の傾斜面20の傾きθ1及びドアロックストライカ4の斜面部30の傾きθ2が設定されている。これにより、簡素な構成にて、その車両ドア2のガタつきを抑えることが可能になっている。
また、車両ドア2のガタつきを抑制することにより、車両ドア2がドア開口部3の前後方向に延在する構造体(支持部材)として機能する。このため、車体剛性を高め、ひいては車両の旋回性能を向上させることが可能となっている。
例えば、車両の旋回時、車体には、その遠心力を要因とする曲げ変形が発生する。しかしながら、そのドアロックストライカ4に押し当てられた楔体21が曲げ変形に追従して移動することで、その傾斜面20とドアロックストライカ4の斜面部30との当接状態が維持される。これにより、その曲げ変形を最小限に抑えることが可能となっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)車両ドア固定装置10は、車両ドア2の閉動作によりドアロックストライカ4に当接する傾斜面20を有する楔体21を備える。また、ドアロックストライカ4には、楔体21の傾斜面20が当接する斜面部30が形成される。そして、楔体21は、その傾斜面20がドアロックストライカ4の斜面部30に押し当てられる方向に付勢される。
上記構成によれば、その楔体21の傾斜面20とドアロックストライカ4の斜面部30とが互いを押し合う力により、閉状態にある車両ドア2を当該車両ドア2の開閉方向と交差する方向に押し付けることができる。これにより、簡素な構成にて、その車両ドア2のガタつきを抑えることができる。
楔体21はドアロックアッセンブリ7の構成部品として設けられているので、その設置に際して、車体パネル1及びドアパネル5のパネル形状が障害になり難い。従って、パネル形状に関する制約条件を緩和して、楔体21の搭載自由度を高めることができる。更に、車体パネル1及びドアパネル5の双方に楔体を配置する従来技術と比較して、楔体21の設置作業が容易になるので、製造コストの低減を図ることができる。
(2)ドアロックストライカ4は、ラッチ機構6が係合可能な第1の脚部11と、車両ドア2が閉状態に保持されている場合において楔体21に対して第1の脚部11よりも遠い第2の脚部12と、第1の脚部11の突出端と第2の脚部12の突出端とを接続するとともに、斜面部30を含む接続部13と、を有する。車両ドア2の閉動作時には、楔体21により近い脚部11がラッチ6aに係合する。斜面部30は接続部13の頂部に形成される。これにより、ラッチ機構6(ラッチ6a)に干渉することなく、楔体21の傾斜面20をドアロックストライカ4の斜面部30に当接させることができる。
(3)ドアロックストライカは、車両ドア2の閉動作時、楔体21により近い脚部11の突出高さHaが、他方の脚部12の突出高さHbよりも低い。これにより、その相対移動方向に対して斜交する接続部13の外表面(頂部)を楔体21の傾斜面20に当接する斜面部30として機能させることができる。
(4)ドアロックアッセンブリ7は、ドアパネル5内に設けられる。また、ドアパネル5には、そのパネル表面S2に開口するストライカ出入孔17が形成されている。そして、ドアロックストライカ4は、このストライカ出入孔17を通ってドアパネル5内に進入する。
上記構成によれば、その楔体21の可動部位(例えば、摺動面29との境界、或いはコイルバネ32等)に異物(埃やゴミ等)が侵入し難くなる。そして、これにより、高い信頼性を確保することができる。加えて、その可動部位に塗布された潤滑剤(グリース等)が乗員に付着することを防止することができる。
(5)ドアロックアッセンブリ7は、上記ストライカ出入孔17に連通した収容空間Xを形成する樹脂ボディ23を備え、楔体21は、上記ラッチ6aとともに、この収容空間X内に配置される。そして、樹脂ボディ23には、楔体21の摺動面29が形成されるとともに、当該摺動面29を補強可能な金属製のベースプレート26(サブベース)が固着される。
上記構成によれば、楔体21の傾斜面20とドアロックストライカ4の斜面部30とが当接することにより互いを押し合う力を、確実に、その楔体21の摺動面29で受けることができる。これにより、より強く車両ドア2を押し付けることで、そのガタつきの抑制をより確実なものとすることができる。
(6)ベースプレート26は、楔体21の摺動範囲全体に亘り摺動面29を補強している。
上記構成によれば、楔体21の動作信頼性が向上する。なお、「摺動範囲全体に亘り摺動面を補強する」とは、ベースプレート26全体が摺動面29を覆っている場合だけでなく、ベースプレート26が全体として摺動面29を補強しているのであれば、例えば、ベースプレート26の一部に孔が開いている場合も含むものとする。また、補強は、片持ち支持構造でも、両持ち支持構造でもどちらによって達成されてもよい。
(7)ドアロックアッセンブリ7は、ラッチ機構6、楔体21及びロック機構を有している。
上記構成によれば、ラッチ機構6、楔体21、及びロック機構がドアロックアッセンブリ7の構成要素として集約されているので、製造コストの削減や小型化を図る上で有利である。
(8)ドアロックストライカ4の斜面部30(当接部)は、楔体21の傾斜面20の傾きと略等角度の傾きを有する。
上記構成によれば、ドアロックストライカ4の斜面部30と、楔体21の傾斜面20との間により大きな接触面積を確保することができる。
(9)ドアロックストライカ4は、棒材を屈曲加工することにより形成されている。
上記構成によれば、ドアロックストライカ4の斜面部30(当接部)を形成するための別部材が不要となり、車両ドアの固定装置を簡素化できる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
上記実施形態では、車体パネル1にドアロックストライカ4が設けられ、ドアパネル5にドアロックアッセンブリ7が設けられることとした。しかし、これに限らず、車体パネル1にドアロックアッセンブリ7が設けられ、ドアパネル5にドアロックストライカ4が設けられてもよい。
上記実施形態では、車両ドア固定装置10を、ヒンジ部を動作支点として開閉動作する車両ドア2、詳しくは車両右側のサイドドアに適用した。しかし、これに限らず、車両ドア固定装置10は、所謂スライドドアに適用してもよいし、車両後端の開口部を開閉するバックドアに適用してもよい。
上記実施形態では、ドアロックストライカ4には、その摺動面29に対向する接続部13の頂部に、当該ドアロックストライカ4の進入方向において、後方側から前方側に向かって傾斜する斜面部30が形成される。そして、車両ドア2の閉動作に基づいて、この斜面部30が楔体21の傾斜面20に当接するようにした。しかし、これに限らず、楔体21の傾斜面20との当接部については、必ずしもこのような斜面部30でなくてもよい。例えば、脚部11と接続部13との接続部分の湾曲部分を当接部として用いてもよい。
上記実施形態では、ドアロックアッセンブリ7は、ドアパネル5の内側に固定されることとした。しかし、これに限らず、その少なくとも一部分が当該パネル表面S2に露出するかたちでドアパネル5に固定される構成であってもよい。そして、ドアロックアッセンブリ7と一体に設けられる構成であれば、楔体21がパネル外に露出されていてもよい。
上記実施形態では、弾性部材としてのコイルバネ32によって、楔体21の付勢手段(付勢部材)を構成することとした。しかし、これに限らず、コイルバネ32以外のバネ部材を用いる、或いはバネ部材以外の弾性部材を用いて楔体21を付勢してもよい。
上記実施形態では、楔体21により近い脚部11の突出高さHaが、他方の脚部12の突出高さHbよりも低い。そして、両者の突出端11a,12aを接続する接続部13の頂部に形成された平坦面13aが、ドアロックストライカ4の進入方向、後方側から前方側に向かって傾斜する斜面部30を構成することとした。しかし、これに限らず、接続部13の頂部は、必ずしも平坦でなくともよい。つまり、斜面部30は湾曲していてもよい。そして、楔体21の傾斜面20が当接する当接部(斜面部30)を有するものであれば、ドアロックストライカ4の形状はどのようなものであってもよい。例えば、その相対移動方向に対して接続部13が斜交していなくともよい。そして、その斜面部30は、接続部13以外の部位(例えば、後方側の脚部12等)に形成されていてもよい。
また、例えば、図6に示すように、ラッチ機構6のラッチ6aに対して係合可能にパネル表面S1から突出して設けられた係合部31と当該係合部31の突出端31aと車体パネル1とを接続する接続部33とを有した略L字形状のドアロックストライカ4を用いる。そして、その接続部33がドアロックストライカ4の進入方向において、後方側から前方側に向かって傾斜することで、楔体21の傾斜面20に対する当接部となる斜面部30を構成するようにしてもよい。

Claims (10)

  1. 車両の側面を構成する車体パネル及びサイドドアを構成するドアパネルの何れか一方である第1パネルに設けられるよう構成されたドアロックストライカと、
    前記車体パネル及び前記ドアパネルの何れか他方である第2パネルに設けられるよう構成され、前記ドアロックストライカに係合することにより前記サイドドアを閉状態で保持可能に構成されるラッチ機構と、
    前記第2パネルに設けられるよう構成された楔体と、
    前記楔体に設けられ、前記サイドドアの閉動作に基づき前記ドアロックストライカに当接するよう構成された傾斜面と、
    前記ドアロックストライカに設けられ、前記楔体の傾斜面に当接する当接部と、
    前記第2パネルに設けられるよう構成され、前記楔体の前記傾斜面を前記ドアロックストライカの当接部に押し当てる方向に前記楔体を付勢する付勢部材と、を備え、
    前記当接部は、前記ドアロックストライカの進入方向において傾斜する斜面部であり、
    前記斜面部は、平坦面により構成され
    前記傾斜面及び前記斜面部の傾きは、前記サイドドアが閉状態にあり、前記傾斜面と前記斜面部とが当接した状態において、前記付勢部材からの付勢によって、前記楔体と前記ドアロックストライカとの間に車両前後方向に押し合う力を生じさせる傾きであり、
    前記ドアロックストライカは、車両前後方向に突出する第1の脚部と、前記第1の脚部に接続されるとともに、前記当接部を含む接続部とを有し、
    前記サイドドアが閉状態にあり、前記傾斜面と前記斜面部とが当接した状態において、前記傾斜面と前記斜面部との当接部分と、前記第1の脚部とが車両前後方向に重なるように構成されている、車両ドアの固定装置。
  2. 請求項1に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ドアロックストライカは、
    前記ラッチ機構が係合可能である前記第1の脚部と、
    前記サイドドアが閉状態に保持されている場合において前記楔体に対して前記第1の脚部よりも遠い位置に配置されるよう構成され第2の脚部と、
    前記第1の脚部前記第2の脚部を接続する前記接続部と、を有する、車両ドアの固定装置。
  3. 請求項2に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記第1の脚部の突出高さが第2の脚部の突出高さよりも低い、車両ドアの固定装置。
  4. 請求項1に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ドアロックストライカは、
    前記ラッチ機構に対して係合可能である前記第1の脚部と、
    前記第1の脚部と前記第1のパネルとを接続する前記接続部と、を有する、車両ドアの固定装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ラッチ機構は、前記第2パネル内に設けられるよう構成され、
    前記ドアロックストライカは、前記第2パネルの表面に開口するストライカ出入孔を通って同第2パネル内に進入するよう構成された、車両ドアの固定装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ラッチ機構は、
    前記楔体を収容する収容空間を形成するとともに、摺動面を有する樹脂ボディであって、前記楔体は前記摺動面上を摺動可能である樹脂ボディと、
    前記樹脂ボディに固着されるとともに、前記摺動面を補強可能な金属製のベースプレートと、を有する、車両ドアの固定装置。
  7. 請求項6に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ベースプレートは、前記楔体の摺動範囲全体に亘り前記摺動面を補強するよう構成される、車両ドアの固定装置。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ラッチ機構及び前記楔体はドアロックアッセンブリを形成する、車両ドアの固定装置。
  9. 請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記斜面部は、前記傾斜面の傾きと等角度の傾きを有する、車両ドアの固定装置。
  10. 請求項1〜請求項9の何れか一項に記載の車両ドアの固定装置において、
    前記ドアロックストライカは、屈曲した部分を有する棒材により構成されている、車両ドアの固定装置。
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