JP5149770B2 - 車両用ロック装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ロック装置に関し、特にロック装置を構成するストライカの保持構造に関する。
この種のロック装置は、ベースプレート上に回動可能に支持されたフックとポールとを備え、ベースプレートのストライカ進入凹部に進入するストライカをフックが保持し、ポールによってフックをストライカ保持位置に係止させる。このロック操作時の衝撃やロック状態でのストライカのガタつきを抑えるべく、ストライカ進入凹部に進入したストライカに当接する緩衝部材(ダンパ)を設けたロック装置が提案されている(特許文献1)。
特開平10-88886号公報
以上のようなロック装置において、ストライカに対して緩衝部材が与える負荷(移動抵抗)が大きすぎると、ロック操作時の操作性が悪くなる。一方、緩衝部材が与える負荷(移動抵抗)が小さすぎると、十分な緩衝効果が得られない。例えば、ロック状態になるときフックにポールとの係合部を乗り越えさせるために、フックやストライカの可動域として通常のロック状態での位置を超えるオーバーストローク領域が確保されているのが一般的である。そして、悪路走行時などの激しい振動によってフックやストライカのオーバーストロークが生じると、ストライカがストライカ進入凹部の底部(最奥部)に底付きして大きな異音や衝撃が発生してしまうので、ロック状態のみならず、オーバーストローク時にも緩衝部材による衝撃吸収が要求される。しかしながら、ベースプレート上に固定的に設けた緩衝部材によってオーバーストローク状態で高い衝撃吸収性を与えようとすると、フックがオーバーストローク状態から若干戻されてロック状態になったときに、ストライカに対する緩衝効果が不足する可能性があった。これを嫌って、ロック状態で高い緩衝効果を得るべくストライカと緩衝部材の距離設定を詰めてしまうと、オーバーストローク動作時に緩衝部材がストライカに及ぼす移動抵抗が大きくなりすぎるおそれがある。すなわち、フックによりストライカを保持するまでのロック操作時には抵抗が比較的小さくて操作性に優れ、かつ通常のロック状態とフックやストライカのオーバーストローク状態のいずれにおいても確実にストライカの衝撃吸収やガタ取りを行うことのできるロック装置が望まれている。そこで本発明は、このような要求を満たすことができる車両用ロック装置を提供するものである。
本発明の車両用ロック装置は、ストライカが出入可能なストライカ進入凹部を有するベースプレートと;ベースプレート上に回動可能に支持され、ストライカ進入凹部に進入したストライカの保持位置と解放位置に回動可能なストライカ保持部材;ベースプレート上に、ストライカ保持位置にあるストライカ保持部材に係合してストライカ解放方向への回動を規制するロック位置と、ストライカ保持部材に対する該回動規制を解除するロック解除位置とに回動可能に支持されたロック保持部材;ストライカ進入凹部の奥部に位置し、ストライカ保持部材とロック保持部材によるロック状態でストライカに当接する緩衝部材;及び、ロック保持部材のロック解除位置とロック位置の間の回動に連動して、緩衝部材のストライカ進入凹部内への突出量を変化させる連動駆動手段;を有することを特徴としている。
連動駆動手段は、ロック保持部材がロック解除位置からロック位置へ近付くにつれて、ストライカ進入凹部への緩衝部材の突出量を大きくさせるようにロック保持部材と緩衝部材を連動させるとよい。
緩衝部材の一態様として、円弧状の外周面部を有し、該円弧状外周面部の中心から偏心した回動軸でベースプレートに回動可能に支持され、その回動軸を中心とする角度変化に応じてストライカ進入凹部内への突出量を変化させる偏心回動体によって構成することができる。この場合、偏心回動体に対して回動軸と異なる位置で枢着されたリンクと、該リンク上に形成され、偏心回動体への枢着位置を中心とする半径方向へ延びる長穴と、ロック保持部材に設けられて該リンクの長穴に摺動可能に嵌る連動突部と、ストライカ進入凹部内への突出量を大きくする回動方向に偏心回動体を付勢する付勢部材とによって連動駆動手段を構成するとよい。通常のロック動作時には、付勢部材の付勢力によって、リンクの長穴の一端部がロック保持部材の連動突部に当接されて、ロック保持部材に対してリンク及び偏心回動体を連動させることができる。そして、ロック保持部材がロック位置にある状態で付勢部材の付勢力に抗する方向に偏心回動体が回動されたとき、ロック保持部材をロック位置から回動させることなく、長穴内での連動突部の相対位置を変えつつリンクが移動することにより、意図しないロック解除を防ぐことができる。
緩衝部材の異なる態様として、ベースプレートに対し、ストライカ進入凹部に対するストライカの出入方向と略直交する方向に直進移動可能に支持された直進移動体によって構成することもできる。直進移動体は、その直進移動方向に対して傾斜するストライカ当接部を有し、位置変化に応じてストライカ進入凹部内へのストライカ当接部の突出量を変化させる。この場合、直進移動体に形成した直進移動方向への長穴と、ロック保持部材に設けられ直進移動体の長穴に摺動可能に嵌る連動突部と、ストライカ進入凹部内へのストライカ当接部の突出量を大きくする方向に直進移動体を付勢する付勢部材とによって連動駆動手段を構成するとよい。通常の動作時には、付勢部材の付勢力によって、直進移動体の長穴の一端部が上記ロック保持部材の連動突部に当接されて、ロック保持部材に対して直進移動体を連動させることができる。そして、ロック保持部材がロック位置にある状態で直進移動体に対して付勢部材の付勢力に抗する方向への力が入力されたとき、ロック保持部材をロック位置から回動させることなく、長穴内での連動突部の相対位置を変えつつ直進移動体のみが移動することにより、意図しないロック解除を防ぐことができる。
以上の本発明の車両用ロック装置によれば、ロック保持部材の回動に連動させて緩衝部材がストライカ進入凹部内への突出量を変化させ、緩衝部材をストライカの位置変化に応じた最適な位置に設定することができる。例えば、ロック状態では緩衝部材の突出量を多くさせてストライカのガタつきを確実に抑え、ロック状態になる直前のオーバーストローク状態では、緩衝部材の突出量を少なくさせてストライカに過大な荷重を与えないようにすることができる。
本発明の車両用ロック装置は、車両フロアに対してシートを保持させるシート用フロアロックや、ドアを車両のボディに対して閉じた状態で保持させるドアロック装置などに適用可能であり、以下の実施形態では、これら各種のロック装置に汎用可能な基本構造を説明する。
図1ないし図5は第1の実施形態を示している。この第1実施形態のロック装置10は、対をなすロック対象物(例えば、車両床面とシート、車両本体とドア、など)の一方に、ベースプレート11が固定的に設けられており、他方にストライカ12が設けられている。ストライカ12は、ベースプレート11に形成したストライカ進入凹部11aに対して出入可能で、ロック時にはストライカ進入凹部11aへの進入方向(図1の太矢印方向)へ移動され、ロック解除時にはストライカ進入凹部11aからの離脱方向へ移動される。
ベースプレート11上には、フック(ストライカ保持部材)13とポール(ロック保持部材)14がそれぞれ軸13x、14xを中心として回動可能に支持されている。なお、ベースプレート11は、フック13及びポール14を挟む一対のプレート部から構成されており、図には、フック13及びポール14に対して紙面手前側に位置する一方のプレート部のみが二点鎖線で示されている。フック13は、ストライカ保持溝13aと、ロック係合凸部13bと、バネ掛け穴13cを有し、これら各部の中間位置付近に軸13xが位置している。ポール14は、軸14xを中心とする半径方向に長いレバー状の部材であり、軸14xから遠い先端部側にバネ掛け穴14aを有し、バネ掛け穴14aと軸14xの間にロック係合段部14bを有している。ロック係合段部14bから軸14x側に向かうポール14の側面には、凹円弧状のフックガイド面14cが形成されている。ポール14にはさらに、ロック係合段部14bの近傍に、軸14xの軸線と略平行な方向に向けて連動ピン(連動突部)14dが突設されている。
フック13とポール14のバネ掛け穴13c、14aの間には引張バネ15が張設されており、バネ掛け穴13cとバネ掛け穴14aを接近させる方向、すなわちフック13を図中の反時計方向、ポール14を図中の時計方向に回動付勢している。フック13は、ストライカ保持溝13aの開口部をストライカ進入凹部11aの開口部に臨ませた図1のストライカ解放位置から、ストライカ保持溝13aをストライカ12の進退方向に対して略直交させて該ストライカ12の離脱を規制する図4のストライカ保持位置へと回動することが可能であり、フック13に対する引張バネ15の付勢力は、ストライカ解放位置方向へ作用している。フック13には、ベースプレート11に当接することで、この引張バネ15の付勢方向への回動端を決める回動規制ピン13dが設けられている。ポール14は、ロック係合段部14bがフック13から離間する図1のロック解除位置から、ロック係合段部14bをフック13に接近させる図4のロック位置へと回動することが可能であり、ポール14に対する引張バネ15の付勢力は、ロック位置方向へ作用している。
ベースプレート11(紙面手前側のプレート部)上には、ストライカ進入凹部11aの最奥部11bの近傍に位置する偏心支持軸(回動軸)16xを中心として回動可能に偏心カム(緩衝部材、偏心回動体)16が支持されている。偏心カム16は略円形の外周面16aを有し、偏心支持軸16xは、この円形外周面16aの中心に対して偏心した位置にある。そして、偏心カム16が偏心支持軸16xを中心に回転すると、ストライカ進入凹部11a内への偏心カム16(円形状外周面16a)の突出量が変化する。偏心カム16は、ストライカ進入凹部11aの最奥部11b付近まで進入したストライカ12の衝撃を吸収したりガタつきを抑えたりするための緩衝部材であり、図1ないし図5に示す使用上の回動範囲では、反時計方向へ回動するとストライカ進入凹部11a内への突出量が大きくなり、時計方向へ回動するとストライカ進入凹部11a内への突出量が小さくなる。このような偏心カム16の突出量の変化は、外周面16aの中心と回動中心である偏心支持軸16xとが偏心した関係にあることにより与えられる。以下、偏心カム16に関し、ストライカ進入凹部11a内への突出量を大きくする回動方向(図中反時計方向)を突出回動方向と呼び、ストライカ進入凹部11a内への突出量を小さくする回動方向(図中時計方向)を退避回動方向と呼ぶ。そして、偏心カム16は、偏心カム付勢バネ(付勢部材)18(図中に矢印で概念的に示す)によって、突出回動方向へ回動付勢されている。
偏心カム16に対して、外周面16aの中心と偏心支持軸16xのいずれとも異なる位置で、枢着部19を介してリンク17が接続されている。枢着部19は、偏心カム16とリンク17のいずれか一方に設けた円形ピンと、他方に形成され該円形ピンが挿入される円形穴によって構成されており、この円形ピンと円形穴の関係によって、偏心カム16とリンク17は相対回動可能に接続されている。リンク17は、この枢着部19を長手方向の一端部に有する長板状の部材であり、長手方向の他端部側には、該リンク17の長手方向へ向く連動制御穴17aが形成されている。連動制御穴17aは、枢着部19を中心とする半径方向に向けて延設された長穴である。連動制御穴17aには、ポール14のロック係合段部14b近傍に突設した連動ピン14dが嵌っている。連動ピン14dは円筒状の外周面形状を有し、連動制御穴17aの長手方向に摺動可能であり、かつ連動ピン14dと連動制御穴17aの間の相対回動も許容されている。偏心カム16に対する偏心カム付勢バネ18の付勢力は、枢着部19を介してリンク17に作用し、連動制御穴17aのうち枢着部19(偏心カム16)からの遠位端である動力伝達端部17bを連動ピン14dに接近させる方向(図中の右手方向)にリンク17が付勢される。そして、偏心カム16の突出回動方向への回動端は、動力伝達端部17bを連動ピン14dの当接によって規制される。
以上の構造のロック装置10の動作を説明する。図1に示すロック解除状態では、フック13は、ストライカ保持溝13aの開口部をストライカ進入凹部11aの開口部に臨ませたストライカ解放位置にあり、ロック係合凸部13bがポール14のフックガイド面14cの下端部(軸14xに近い側の端部)付近に当接している。フック13は引張バネ15の付勢力により、このストライカ解放位置に保持される。ポール14は、引張バネ15の付勢力によりロック位置方向(時計方向)へ回動付勢されているが、ロック係合凸部13bとフックガイド面14cの当接関係によって、同付勢方向への回動が規制され、図1のロック解除位置に保持されている。このロック解除位置にあるポール14の連動ピン14dが連動制御穴17aの動力伝達端部17bに当接し、リンク17が図中の左手方向へ押された状態にある。このリンク17に対する押圧によって、偏心カム16は、偏心カム付勢バネ18の付勢力に抗して退避回動方向(時計方向)へ回動されている。このとき、偏心カム16は、その外周面16aがストライカ進入凹部11aの最奥部11bとほぼ重なる位置にあり、ストライカ進入凹部11a内へ偏心カム16が突出していない状態にある。
ストライカ12がストライカ進入凹部11a内へ進入されると、該ストライカ12がストライカ保持溝13aの開口部付近に当接し、ストライカ12をストライカ保持溝13a内へ進入させつつ、フック13が図1の時計方向へ回動される。この回動時にフック13のロック係合凸部13bが、フックガイド面14c上を摺接しつつポール14への押圧を維持するため、ポール14はロック解除位置に保持され続ける。そのため、リンク17を介してポール14に連動される偏心カム16は、ストライカ進入凹部11a内へ突出していない状態が維持される。また、フック13の回動によってバネ掛け穴13cとバネ掛け穴14aの距離が大きくなり、引張バネ15が伸ばされて付勢力が増大する。
図2は、フック13がストライカ保持位置方向に向けて、ロック係合凸部13bをフックガイド面14cの上端部付近に到達させるまで回動された状態を示している。ストライカ12はストライカ進入凹部11aの最奥部11b近傍まで進入している。このときポール14は、フック13のロック係合凸部13bに対してロック係合段部14bを係合させていないロック解除状態が続いているが、図1の状態よりも時計方向に若干角度を変化させて連動ピン14dの位置を変化させており、その変化分だけ図中の右手方向へのリンク17の位置変化を許容する。すると、偏心カム16が偏心カム付勢バネ18の付勢力によって、偏心支持軸16xを中心として突出回動方向(反時計方向)に若干量角度を変化させる。その結果、偏心カム16がストライカ進入凹部11a内へ少量突出される。
ロック動作時には、図2からさらにフック13が時計方向に回動して、図3のオーバーストローク状態になる。このオーバーストローク状態は、ロック係合凸部13bにロック係合段部14bとフックガイド面14cの境界部を乗り越えさせるために、図4に示すストライカ保持位置よりさらに時計方向へフック13が回動されている状態である。オーバーストローク状態では、ポール14は、図2の位置よりも時計方向に若干変位されるが、その変位量は小さく、よってストライカ進入凹部11a内への偏心カム16の突出量は依然として小さい。そのため、フック13と共にオーバーストローク位置まで進んだストライカ12が偏心カム16に当接したときに与える負荷が過大にならず、かつストライカ12からの衝撃やストライカ12のガタつきは確実に抑制することができる。
図3のオーバーストローク状態からフック13のロック係合凸部13bがポール14のロック係合段部14bとフックガイド面14cの境界部を乗り越えると、図4のロック状態になる。ロック状態では、ポール14は、ロック係合凸部13bによる回動規制が解除されるため、引張バネ15の付勢力によって時計方向に回動してロック位置に達する。そして、フック13は、引張バネ15の付勢力によって図3のオーバーストローク位置から反時計方向へ若干復帰回動し、ロック係合凸部13bがロック係合段部14bに係合される。このロック係合凸部13bとロック係合段部14bの係合によって、フック13はさらなる反時計方向の回動が規制されてストライカ保持位置に保持される。フック13がストライカ保持位置にあるとき、ストライカ保持溝13aは、ストライカ進入凹部11aに対するストライカ12の出入方向と略直交する方向に向いており、ストライカ12は該ストライカ保持溝13a内に保持されてストライカ進入凹部11aからの離脱が規制される。また、ポール14も引張バネ15の付勢力によって、図4のロック位置に保持される。このロック位置へのポール14の回動に伴って連動ピン14dの位置も図中右手方向に変化しており、その変化分だけ図中の右手方向へのリンク17の位置変化を許容する。すると、偏心カム16が偏心カム付勢バネ18の付勢力によって、偏心支持軸16xを中心として突出回動方向(反時計方向)に回動され、ストライカ進入凹部11a内への偏心カム16の突出量が増大する。偏心カム16の当該突出回動方向への回動は、枢着部19を介して牽引されるリンク17の連動制御穴17aの動力伝達端部17bが、ポール14の連動ピン14dに当接することにより規制される。ロック状態では、オーバーストローク状態よりもストライカ進入凹部11a内への突出量を増大させた偏心カム16の円形外周面16aに対してストライカ12が当接することによって、ストライカ12からの衝撃を吸収し、またストライカ12のガタつきを抑制することができる。
図4のロック状態においてロック解除操作を行うと、ポール14が図1のロック解除位置へ回動され、引張バネ15の付勢力によってフック13も図1のストライカ解放位置へ向けて回動され、ストライカ12がストライカ進入凹部11aから離脱される。ポール14がロック位置からロック解除位置へ回動すると、連動ピン14dが連動制御穴17aの動力伝達端部17bを押圧してリンク17が図中左方に移動され、これに応じて偏心カム16が、偏心カム付勢バネ18の付勢力に抗して退避回動方向(時計方向)へ回動される。その結果、偏心カム16がストライカ進入凹部11a上から離脱した状態となる。
すなわち、ロック装置10では、ポール14のロック解除位置からロック位置への回動に応じて、ストライカ進入凹部11a内への偏心カム16の突出量が大きくなり、ポール14のロック位置からロック解除位置への回動に応じて、ストライカ進入凹部11a内への偏心カム16の突出量が小さくなるという連動構造を有し、偏心カム16の突出量は、ポール14の角度位置によって制御される。前述の通り、フック13は、図3に示すオーバーストローク状態では、図4のロック状態におけるストライカ保持位置を超えたオーバーストローク位置まで回動されており、このときストライカ保持溝13a内に保持されるストライカ12が、ストライカ進入凹部11aの最奥部11bに最も接近する。ここで、本実施形態の偏心カム16とは異なり、ストライカ12に対する緩衝部材がベースプレート11に固定的に支持されていると、オーバーストローク状態とロック状態でストライカ12に対する負荷が異なってしまい、適切な効果を得ることが難しい。例えば、ロック状態で最適な緩衝効果を得ようとすると、オーバーストローク状態で緩衝部材からストライカ12に対して過大な負荷が作用してしまう。すると、操作感が悪く(重く)なったり、正しくロック状態にさせることができなくなったりするおそれがある。逆に、オーバーストローク分を見越してストライカ進入凹部11a内への緩衝部材の突出量を小さく設定すると、ロック状態での緩衝効果が不十分となるおそれがある。これに対し、本実施形態のロック装置10では、ポール14の動きに連動してストライカ進入凹部11a内への偏心カム16の突出量を変化させるように構成しているため、ロック時の動作性や操作性を損なうことなく、状況に応じた最適な緩衝効果を得ることができる。
さらに、ロック状態において、車両の衝突や悪路走行などによる不慮の入力で、偏心カム16が退避回動方向に回動された状態を図5に示す。偏心カム16が退避回動方向に回動されると、枢着部19を介してリンク17が図中左方に押される。すると、連動ピン14dに対して連動制御穴17aが相対移動し、その動力伝達端部17bが連動ピン14dから離れる方向へ変位される。このリンク17の移動では、長穴である連動制御穴17aが連動ピン14dに対して摺動するのみで、該連動ピン14dへはリンク17の移動力が与えられないため、ポール14は引張バネ15の付勢力によってロック位置に留まる。すなわち、偏心カム16の退避回動方向への回動を受けて、リンク17がポール14と連動することなく単独で移動され、フック13とポール14のロック状態が維持される。仮に、連動制御穴17aと連動ピン14dのような相対移動を許容した構造を介さずにリンク17とポール14が直結されていると、こうした偏心カム16に対する不慮の外力入力時にポール14がロック解除位置方向へ回動してしまうおそれがある。しかし、本実施形態では偏心カム16及びリンク17からポール14に対してロック解除位置方向への力が作用しない逃げ構造になっており、上記のような意図しないロック解除が生じず、安全性に優れている。
図6から図10は第2の実施形態を示している。このロック装置110におけるベースプレート11、ストライカ12、フック13及びポール14の基本構造は第1の実施形態と同様であり、既述内容と重複する説明は省略する。ベースプレート11(紙面手前側のプレート部)上には、ストライカ進入凹部11aに対するストライカ12の出入方向と略直交する方向へ進退可能な進退プレート(緩衝部材、直進移動体)20が設けられている。ベースプレート11には、進退プレート20に隣接してガイド部材21が設けられ、該ガイド部材21に対して進退プレート20の側面が摺動可能に接している。また、進退プレート20にはガイド部材21の延設方向と平行な方向への長穴からなるガイド穴20aが形成されており、ガイド穴20aに対して、ベースプレート11から突出するガイドピン22が摺動可能に嵌っている。このガイドピン22とガイド穴20aの関係と、ガイド部材21に対する摺接関係によって、進退プレート20が直進移動可能に案内されている。また、進退プレート20にはガイド穴20aと位置を異ならせて、その進退方向へ向く長穴からなる連動制御穴20bが形成されており、連動制御穴20bに対してポール14の連動ピン14dが挿入されている。
進退プレート20には、ストライカ進入凹部11aに臨む側部にテーパー縁部(ストライカ当接部)20cが形成されている。テーパー縁部20cは、図中右手方向に進むにつれて徐々にガイド部材21側へ接近するように(進退プレート20の幅を狭くさせるように)、進退プレート20の直進移動方向に対して傾斜した面である。進退プレート20は、第1の実施形態の偏心カム16に代わる緩衝部材であり、テーパー縁部20cを形成したことにより、図中右手方向へ進むにつれてストライカ進入凹部11a内への突出量が大きくなり、左手方向へ進むにつれてストライカ進入凹部11a内への突出量が小さくなる。以下、進退プレート20に関し、ストライカ進入凹部11a内へのテーパー縁部20cの突出量を大きくする移動方向(図中右手方向)を突出移動方向と呼び、ストライカ進入凹部11a内への突出量を小さくする移動方向(図中左手方向)を退避移動方向と呼ぶ。そして、進退プレート20は、ベースプレート11のバネ掛け部11cとの間に張設した引張バネからなるプレート付勢バネ(付勢部材)23によって、突出移動方向へ付勢されている。このプレート付勢バネ23に付勢された進退プレート20の突出移動方向への移動端は、連動制御穴20bの一端部である動力伝達端部20dとポール14の連動ピン14dの当接により規制される。
図6に示すロック装置110のロック解除状態では、第1の実施形態と同様に、フック13はストライカ解放位置にあり、ポール14はロック解除位置にある。ロック解除位置にあるポール14は、連動ピン14dが連動制御穴20bの動力伝達端部20dに当接し、進退プレート20が、プレート付勢バネ23の付勢力に抗して退避移動方向(左手方向)へ押された状態にある。このとき、ストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量は最小になっている。
図7は、フック13がストライカ保持位置方向に向けて、ロック係合凸部13bをフックガイド面14cの上端部付近に到達させるまで回動された状態を示しており、ストライカ12はストライカ進入凹部11aの最奥部11b近傍まで進入している。ポール14は、図6のロック解除状態よりも時計方向に若干角度を変化させて連動ピン14dの位置を変化させ、その変化分だけ突出移動方向(右手方向)への進退プレート20の位置変化を許容する。すると、進退プレート20がプレート付勢バネ23の付勢力によって移動し、ストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量がわずかに増大する。
図8に示すフック13のオーバーストローク状態では、ポール14は、図7の位置よりもさらに時計方向に若干変位されるが、ストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量は依然として小さく抑えられている。よって、ストライカ12に対して過大な負荷を及ぼすことがない。
図9に示すロック状態になると、ロック係合凸部13bによる回動規制が解除されたポール14が、引張バネ15の付勢力によって時計方向へ回動してロック位置に達し、ロック係合段部14bに対してフック13のロック係合凸部13bが係合する。このロック位置へのポール14の回動に伴って連動ピン14dの位置も図中右手方向に変化し、その変化分だけ進退プレート20の位置変化を許容する。すると、進退プレート20がプレート付勢バネ23の付勢力によって突出移動方向(右手方向)へ牽引移動され、テーパー縁部20cの形状に従ってストライカ進入凹部11a内への進退プレート20の突出量が増大する。この突出量を増大させた進退プレート20のテーパー縁部20cに対してストライカ12が当接することによって、ストライカ12からの衝撃を吸収し、またストライカ12のガタつきが抑制される。
図9のロック状態においてロック解除操作を行うと、ポール14が図6のロック解除位置へ回動され、ポール14の当該回動により、連動ピン14dが連動制御穴20bの動力伝達端部20dを押圧して進退プレート20が退避移動方向(左手方向)に移動され、ストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量が小さくなる。
このように、第2の実施形態においても、ポール14の動きに進退プレート20を連動させることで、オーバーストローク状態(図8)ではストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量が小さく抑えられ、ロック状態(図9)ではストライカ進入凹部11a内への進退プレート20(テーパー縁部20c)の突出量が大きくされ、ロック時の操作性を損なうことなく、状況に応じた最適な緩衝効果を得ることができる。
また、ロック状態における不慮の入力で、進退プレート20が退避移動方向に移動された場合、図10のように、連動ピン14dに対して連動制御穴20bが相対移動し、動力伝達端部20dが連動ピン14dから離れる方向へ変位される。この進退プレート20の移動では、長穴である連動制御穴20bが連動ピン14dに対して摺動するのみで、連動ピン14dに対して進退プレート20の移動力が与えられないため、ポール14は引張バネ15の付勢力によってロック位置に留まる。すなわち、進退プレート20は、ポール14と連動することなく単独で退避移動方向に移動され、フック13とポール14のロック状態が維持される。よって、本実施形態のロック装置110でも、進退プレート20からポール14に対してロック位置方向への力が作用しない逃げ構造になっており、意図しないロック解除が生じることがない。
以上、図示実施形態に基づき説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、第1の実施形態の偏心カム16は、曲率一定の円形外周面16aに対して、その中心と異なる位置に偏心支持軸16xを設定した部材であるが、これに代えて、曲率が一定でない(径サイズが徐変する)カム面を外周面とした回動部材を緩衝部材として採用することも可能である。また、第2の実施形態の進退プレート20のテーパー縁部20cは、平面視した状態で直線状をなす形状であるが、非直線の形状に設定することも可能である。
また、図示実施形態では省略しているが、ポール14に連動する可動の偏心カム16や進退プレート20に加えて、ベースプレート上に固定的に支持される緩衝部材(ゴムダンパ)を補完的に設けてもよい。この固定の緩衝部材は、フック13のオーバーストローク状態にストライカ12に過大な負荷を及ぼさないように位置が設定され、例えば、オーバーストローク状態では固定の緩衝部材を主として衝撃吸収を行い、ロック状態では可動の緩衝部材を主としてガタ除去を行うという使い分けを行うことができる。
本発明による車両用ロック装置の第1の実施形態で、ロック解除された状態を示す平面図である。 同ロック装置で、フックがストライカ保持位置方向に回動されている途中の状態を示す平面図である。 同ロック装置で、フックがオーバーストローク位置まで回動された状態を示す平面図である。 同ロック装置のロック状態を示す平面図である。 同ロック装置のロック状態において、偏心カムに対してストライカ進入凹部内からの退避方向の外力が作用した状態を示す平面図である。 本発明による車両用ロック装置の第2の実施形態で、ロック解除された状態を示す平面図である。 同ロック装置で、フックがストライカ保持位置方向に回動されている途中の状態を示す平面図である。 同ロック装置で、フックがオーバーストローク位置まで回動された状態を示す平面図である。 同ロック装置のロック状態を示す平面図である。 同ロック装置のロック状態において、進退プレートに対してストライカ進入凹部内からの退避方向の外力が作用した状態を示す平面図である。
符号の説明
10 110 ロック装置
11 ベースプレート
11a ストライカ進入凹部
12 ストライカ
13 フック(ストライカ保持部材)
13a ストライカ保持溝
13b ロック係合凸部
14 ポール(ロック保持部材)
14b ロック係合段部
14d 連動ピン(連動突部)
15 引張バネ
16 偏心カム(緩衝部材、偏心回動体)
16a 円形外周面
16x 偏心支持軸(回動軸)
17 リンク
17a 連動制御穴(長穴)
17b 連動制御穴の動力伝達端部(長穴の一端部)
18 偏心カム付勢バネ(付勢部材)
19 偏心カムとリンクの枢着部
20 進退プレート(緩衝部材、直進移動体)
20a ガイド穴
20d 連動制御穴(長穴)
20c テーパー縁部(ストライカ当接部)
20d 連動制御穴の動力伝達端部(長穴の一端部)
21 ガイド部材
22 ガイドピン
23 プレート付勢バネ(付勢部材)

Claims (6)

  1. ストライカが出入可能なストライカ進入凹部を有するベースプレート;
    上記ベースプレート上に回動可能に支持され、上記ストライカ進入凹部に進入したストライカの保持位置と解放位置に回動可能なストライカ保持部材;
    上記ベースプレート上に、上記ストライカ保持位置にあるストライカ保持部材に係合してストライカ解放方向への回動を規制するロック位置と、ストライカ保持部材に対する該回動規制を解除するロック解除位置とに回動可能に支持されたロック保持部材;
    上記ストライカ進入凹部の奥部に位置し、上記ストライカ保持部材とロック保持部材によるロック状態でストライカに当接する緩衝部材;及び
    上記ロック保持部材のロック解除位置とロック位置の間の回動に連動して、ストライカ進入凹部内への上記緩衝部材の突出量を変化させる連動駆動手段;
    を有することを特徴とする車両用ロック装置。
  2. 請求項1記載の車両用ロック装置において、上記連動駆動手段は、上記ロック保持部材がロック解除位置からロック位置へ近付くにつれて、ストライカ進入凹部への緩衝部材の突出量を大きくさせることを特徴とする車両用ロック装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用ロック装置において、上記緩衝部材は、円弧状の外周面部を有し、該円弧状外周面部の中心から偏心した回動軸で上記ベースプレートに回動可能に支持された偏心回動体からなり、該偏心回動体は、上記回動軸を中心とする角度変化に応じてストライカ進入凹部内への突出量を変化させることを特徴とする車両用ロック装置。
  4. 請求項3記載の車両用ロック装置において、上記連動駆動手段は、
    上記偏心回動体に対して上記回動軸と異なる位置で枢着されたリンク;
    上記リンクに形成した、上記偏心回動体との枢着位置を中心とする半径方向へ延びる長穴;
    上記ロック保持部材に設けた、上記リンクの長穴に摺動可能に嵌る連動突部;及び
    上記ストライカ進入凹部内への突出量を大きくする回動方向に上記偏心回動体を付勢する付勢部材;
    を備え、
    上記付勢部材の付勢力によって、上記リンクの長穴の一端部が上記ロック保持部材の連動突部に当接され、
    上記ロック保持部材がロック位置にある状態で上記付勢部材の付勢力に抗する方向に上記偏心回動体が回動されたとき、ロック保持部材をロック位置から回動させることなく、上記長穴内での上記連動突部の相対位置を変えつつ上記リンクが移動することを特徴とする車両用ロック装置。
  5. 請求項1または2記載の車両用ロック装置において、上記緩衝部材は、上記ベースプレートに対し、ストライカ進入凹部に対するストライカの出入方向と略直交する方向に直進移動可能に支持された直進移動体からなり、該直進移動体は、上記直進移動方向に対して傾斜するストライカ当接部を有し、その位置変化に応じてストライカ進入凹部内へのストライカ当接部の突出量を変化させることを特徴とする車両用ロック装置。
  6. 請求項5記載の車両用ロック装置において、上記連動駆動手段は、
    上記直進移動体に形成した、上記直進移動方向への長穴;
    上記ロック保持部材に設けられ、上記直進移動体の長穴に摺動可能に嵌る連動突部;及び
    上記ストライカ進入凹部内への上記ストライカ当接部の突出量を大きくする方向に上記直進移動体を付勢する付勢部材;
    を備え、
    上記付勢部材の付勢力によって、上記直進移動体の長穴の一端部が上記ロック保持部材の連動突部に当接され、
    上記ロック保持部材がロック位置にある状態で上記直進移動体に対して上記付勢部材の付勢力に抗する方向への力が入力されたとき、ロック保持部材をロック位置から回動させることなく、上記長穴内での上記連動突部の相対位置を変えつつ直進移動体のみが移動することを特徴とする車両用ロック装置。
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